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第38話
決戦!炎の地獄城


サブタイトル
「決戦!炎の地獄城」


【シナリオデモ1開始】
ホワイトベース デッキ
〔扉の開閉音〕
〔歩み寄る足音〕

光珠「ふしゅ~バッチリ寝たーっ!」「おはよーっ、ランサーちゃん♪ お掃除してあげるねーっ♪」
[イベントデモ「ソウルランサーバースト登場」]
光珠「あ…な…なんなの、これ…」
フェアリ「あら、光珠様。どうされました?」
光珠「フェアリさん、大変!」「私のソウルランサーが太っちゃったよー!」
フェアリ「これはソウルランサーの換装パーツです。今回の搬入で最上重工から届けられました」
光珠「じゃあ、追加装備って事?」「ソウルランサーは変形できるから、ソウルガンナーの時みたいな追加装備はいらないのかと思ってたけど…」
フェアリ「確かに巡航形態に変形する事でガンナーの時のような換装パーツは必要なくなりました」「ですが、今回の換装パーツは根本のコンセプトが違います」
光珠「うん…見ればわかるわ…。要するに、武装強化、質実剛健でしょ? お父さんが考えそうなコンセプトよね…」
フェアリ「まあ、そうなんですが…実際に運用性は高まりますよ」「ソウルランサーはエネルギー兵装中心ですが、換装パーツは実弾兵装が充実していますし、なにより長射程の武器が使えます」「格闘攻撃や変形はできなくなりますが、接近戦が必要な場合は装備を強制排除できますので問題ありません」
光珠「うーん…難しい事はわからないけど、フェアリさんと陣風さんがちゃんと使えるようにしてくれてるんでしょ?」
フェアリ「ええ、それはもうバッチリと!」
光珠「ありがとう、フェアリさん!」(はあ…でも、このセンス…可憐に舞う私には似合わないと思うんだけどな…)(もしかして周りからはこんなドスコイ娘なイメージで見られてるって事?)(とほほ…)

連邦軍 軍用空港
〔機体の起動音〕
〔機体の歩行音×3〕

リュウ「ジュドー、急げ! 早く、補給を終わらせるんだ!」
カレン「何をしている! そっちじゃないだろ!」
ジュドー「はいはい…。まったく、人使い荒いぜ」
エル「あたしらだけなんでこんな事…」
カレン「ガンダムを勝手に持ち出しておいて営倉行きにならないだけましだよ…」
プル「きゃはは! ジュドー、頑張ってー!」
リュウ「なあ、プル。ジュドーがへばらないように見ててやってくれるか?」
プル「うん! いいよ」
リュウ「すまないな。俺は他で仕事がある。ジュドーを頼んだぞ」
プル「は~い!」
カレン「…………」
〔警報〕
〔画面、点滅〕

カレン「ん? 警報!?」
〔走り寄る足音〕
シロー「敵が来たぞ! すぐに艦に戻ってくれ!」
カレン「隊長、物資の搬入作業はどうするんです?」
シロー「後は基地のスタッフに任せるんだ!」
カレン「…了解!」
エル「へへーっ! ラッキー!」

ホワイトベース ブリッジ
弓教授「ブライト艦長、マジンガー軍団の検査は一通り終わった。そろそろ研究所に戻りたいのだが…」
ブライト「航空機を手配済みです。しばらくお待ちください」
〔戦艦の警報〕
〔画面、点滅〕

フラウ「連邦の偵察部隊から報告です!」「機械獣軍団が太平洋側から日本列島に向け北上中! これまでにない大部隊です!」
弓教授「むう…Dr.ヘル…ついに総攻撃をかけて来たか!」
ブライト「恐竜帝国との決戦の後を狙いすましたように…」
オスカ「艦長! 機械獣が発進したと思われる地点で巨大な物体が移動しています!」
ブライト「巨大な物体?」
マーカー「どうやら人工島のようです!」
弓教授「そこだ! そこがDr.ヘルの本拠地なのだ!」
甲児「なんですって!?」
〔通信のコール音〕
足立長官「諸君、聞いてくれ。こちらの観測では敵の主力は人工島と共に移動中だ」
ブライト「では、接近中の部隊は先遣隊に過ぎないと…?」
イゴール長官「うむ。敵はかなり広範囲に展開している。そちらは各地の防衛部隊に対処させる」「君達は敵本隊の侵攻を防ぐため、カウンターで敵の本拠地を叩いてくれ!」
ブライト「了解しました!」
甲児「こうしちゃいられねえ! 行くぜっ!」
〔金属板の上を走り去る足音〕
さやか「ボス! 私達も行くわよ!」
ボス「おう!」
〔複数の金属板の上を走り去る足音〕
弓教授「頼むぞ、みんな!」
【シナリオデモ1終了】

【戦闘マップ1開始】

〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕
〔機械獣ガラダK7、陸戦型ジムを攻撃〕
〔陸戦型ジムにダメージ〕

連邦兵「くっ! 被弾した! 脱出する!」
〔味方ユニット撃破〕
ドラグーン隊隊員「おのれ…機械獣どもめ! ここ一歩も通さん!」
〔ドラグーン、機械獣ダムダムL2へ攻撃〕
〔機械獣ダムダムL2にダメージ〕
〔機械獣ダムダムL2、ドラグーンを攻撃〕
〔ドラグーンにダメージ〕

ドラグーン隊隊員「ぐああっ!」
〔味方ユニット撃破〕
〔飛行要塞グール、「爆弾」使用〕
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕
〔味方ユニット撃破〕

鉄仮面兵「敵部隊壊滅! これより掃討戦に入ります」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

Dr.ヘル「ふははっ! 我が機械獣軍団の前では日本の防衛力など無に等しいわ!」「だが…侮れぬはホワイトベースの輩よ…」「奴らはマジンカイザーばかりか、計り知れぬパワーを持ったロボットを数多く保有しておる…」
〔歩み寄る足音〕
あしゅら男爵「フフフフ…心配は、ご無用です。Dr.ヘル!」
Dr.ヘル「なに!? あしゅら男爵…貴様には謹慎を申し渡したはずだが?」
あしゅら男爵「今のあなたには私の力が必要…!」「そして…私には、Dr.ヘル…あなたが必要なのです!」
ヘル「ぬう…」
あしゅら男爵「奴らを倒すただ1つの方法…それは、この私を合体機械獣に組み込む事です!」
Dr.ヘル「なんと…! だが、それでは貴様の体が…」
あしゅら男爵「このあしゅら、Dr.ヘルに我が身を捧げる覚悟…とうの昔にできております!」「必ずやマジンカイザーを! そして奴にくみする者すべてを討ち果たして見せましょう!」
Dr.ヘル「むう、その意気やよし! 貴様の言葉、貴様の心! しかとこの胸に届いたぞ!」「あしゅらよ! その命、ワシが預かった!」「「望み通り合体機械獣に組み込んでくれるわ!」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕
〈出撃準備〉
【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ3開始】

ミライ「味方の部隊は…間に合わなかったみたいね…」
ブライト「彼らは我々が到着するまで貴重な時間を稼いでくれた…」
プル「大丈夫! たくさんのパイロットがうまく脱出して生きてるよ」
ブライト「フラウ! この娘を頼む」
フラウ「あ、はい!」「さ、行きましょう、プル」
プル「わ~ん! もう検査やだ~!」
フラウ「わがまま言わないの。あなたのためなんだから」
〔歩き去る足音〕
〔扉の開閉音〕

ミライ「ブライト…あの子の言う事が本当なら、救助隊を出した方がいいんじゃない?」
ブライト「そうだな…」
〔通信のコール音〕
武田長官「ブライトくん! 状況は見ての通りだ」「君達は戦いに集中してくれ。パイロットの救助は我々に任せてもらおう」
ブライト「助かります」
イゴール長官「ここで敵の上陸を許したら、こちらでは手に負えない!」「奴らの侵攻は何としても水際で阻止してほしい!」
ブライト「わかりました。やってみます!」
イゴール長官「健闘を祈る!」
〔通信のコール音〕
ブライト「よし! 各部隊、発進!」
【シナリオデモ3終了】

【戦闘マップ3開始】

〔戦闘マップ2から継続〕
〔味方ユニット出現〕

甲児「待ってろよ、Dr.ヘル!」
〈出撃準備〉
<戦闘開始>

<2PP・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
〔敵増援、前進〕

リンダ「新たな機械獣を捕捉しました!」
マーカー「出現位置近くに射出ゲートと思われる目標をキャッチ!」
ブライト「目標を最大望遠だ!」
〔カーソル、地獄城を指定〕
プラート博士「ふむ…位置的にも要塞の防御中枢だ。あそこが機械獣のメインゲートと見てまちがいないだろう」
ブライト「よし、攻撃をゲートに集中させろ!」
隼人「敵の増援を増やさないためにも、まずはゲートを破壊するんだ」
甲児「よーし、いくぜ!」

<3PP・味方援軍1&敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕
飛鳥「新たな敵部隊です!」
ブライト「敵の後続部隊が本隊に追い付いて来たんだ」
隼人「そのようだな…。まだ来るかもしれんぞ」
〔敵増援、前進〕
甲児「この野郎ぉっ! 散らばるんじゃねえ!」「俺様が相手をしてやる! まとめてかかって来やがれ!」
〔味方ユニット出現〕
弓教授「あ、あれは!」
甲児「グレートマジンガー!」
ボス「鉄也だ! 鉄也が帰ってきたぞぉっ!」
鉄也「機械獣め! 偉大な勇者、グレートマジンガーがこれ以上、手出しはさせん!」
〔通信のコール音〕
ジュン「なんとか間に合ったようね」
弓教授「ジュンくん! あのマジンガーはいったい…」
ジュン「かつてのグレートマジンガーは、兜十蔵博士が残した設計図を元に建造されたプロトタイプでした」「しかし、博士の秘密研究所に真のグレートマジンガーが残されていたのです!」
弓教授「では、鉄也くんが今、乗っているのが…」
ジュン「そうです、兜博士自らが作り上げた本物のグレートマジンガーです」
弓教授「おお…!」
Dr.ヘル「おのれ、剣鉄也! そしてグレートマジンガー!」「性懲りもなく再びこのワシに戦いを挑んで来おったか!」「だが、貴様など返り討ちにしてくれるわ!」「我が最強の機械獣達よ! あのくたばり損ないを血祭りにあげてしまえぇっ!」
〔敵ユニット出現〕
鉄也「揃ったな、機械獣ども! グレートマジンガーが相手になってやる!」

<4PP・敵増援3出現>
光珠「鉄也さん、満身創痍だったはずなのに、もう復帰するなんて…」
フェアリ「さすがですね…」
鉄也「あの程度、俺にとってはかすり傷だ。いつまでも寝ていられるか!」「奴らとの決着は俺の手でつけてみせる!」
光珠「よーし、私も負けてられないわ。張り切っていっちゃうからね!」
鉄也「お前は俺とは違うんだ。張り切りすぎて怪我しないように頼むぜ」
〔敵ユニット出現〕
リンダ「ゲートから機械獣です!」
ブライト「攻撃をゲートに集中! なんとしても破壊するんだ!」

≪まだ地獄城ゲート健在≫
<敵32機以下の毎PP・敵増援3出現>

〔敵ユニット出現〕

<鉄也が敵撃破>
鉄也「機械獣は俺に任せろ!」「兜! お前はDr.ヘルの根城を叩くんだ」
甲児「グレートだけで大丈夫かよ…」
鉄也「うぬぼれるな! カイザーだけがマジンガーじゃない!」
甲児「わかった! じゃ、頼んだぜ! 鉄也さん!」
鉄也「頼むぞ、兜!」「行くぜ! 機械獣! グレートマジンガーが相手になってやるぜ!」

<地獄城ゲート撃破・敵増援4出現>
ブライト「敵の防御が弱まったぞ! ゲートを粉砕するんだ!」
弓教授「甲児くん! 今がチャンスだ!」
甲児「よーし! 俺にまかせろぉっ!」
〔甲児、地獄城ゲートへ接近〕
〔甲児、「光子力ビーム」使用〕
〔地獄城に爆発〕
〔画面、振動〕

ブライト「やったか…!」
リンダ「今のマジンカイザーの攻撃により、メインゲートは消滅しました!」
隼人「さあ、次はどう動く…Dr.ヘル!」
甲児「出て来い、Dr.ヘル! この兜甲児様と正々堂々勝負しろ!」
Dr.ヘル「ふはははは! ふふふふふふはははは!」「兜甲児よ。ワシは逃げも隠れもせん」
甲児「Dr.ヘル!」
Dr.ヘル「よくぞ、この地獄城まで辿り着いたものだ…」「敵ながら天晴れ! 誉めてやろう!」
甲児「うるさい! そう易々とやられてたまるかぁっ!」
Dr.ヘル「フハハハ! では望み通り相手をしてやろう!」「このワシの手足がなぁっ!」
〔地獄城に爆発〕
〔画面、振動」

甲児「何ぃっ!?」
ヘル「出でよ! 我が英知を結集し完成した最大にして最強の合体機械獣よぉっ!
〔地獄城に爆発〕
〔画面、振動〕

甲児「な、何だ!?」
〔敵ユニット出現〕
甲児「おおっ!」
あしゅら男爵「フハハハハハ! 久しぶりだな兜甲児!」
甲児「あ、あれは…あしゅら男爵!?」
あしゅら男爵「貴様の宿敵、あしゅら男爵は死んだ!」「そして今、地獄王ゴードンとなり地獄の底から甦ったのだ!」「偉大なるDr.ヘルがお授け下さった我らの力、しかと見よ!」
〔あしゅら男爵、甲児へ攻撃〕
[イベント戦闘「甲児vsあしゅら男爵」]
〔甲児に爆発〕
〔画面、振動〕

甲児「く…カイザーが動かない…」「どうしたんだ、カイザー! 言う事を聞いてくれ!」
あしゅら男爵「フハハハハ、兜甲児よ! まだマジンカイザーを使いこなせておらんようだな!」
甲児「うるさい! 俺のマジンカイザーは絶対に負けない!」
〔通信のコール音〕
弓教授「甲児君! カイザーの様子がおかしい。一旦、艦に戻るんだ!」
〔システムダウンの音×2〕
甲児「えーい! くそっ! くそっ! マジンカイザーは負けない!」
あしゅら男爵「フハハハハ! 死ねええい!」
甲児「くそーっ! 負けて、たまるかぁっ!」
〔甲児、発光〕
〔画面、明滅〕

甲児「何だ…?
あしゅら男爵「おお…! な、何だ、この光は…」「ええい、ひるんでなるものか! 苦し紛れのこけおどしだ!
〔画面、発光〕
甲児「おお…おお…いったいどうなってるんだ!
???「甲児…兜甲児よ…
甲児「うん…? 何っ!? 誰だ、お前は!
???「過去を知り、未来を見通す大いなる意志!
甲児「大いなる意志!? そいつが俺に何の用だ!
???「兜甲児…お前は成長した…」「幾多の戦いを、厳しい試練を経て、マジンカイザーの真の操縦者となった…
甲児「真の操縦者!? どういう事だよ!
???「甲児よ、すべての力を発揮するのだ! 崇高なる場所へ崇高なる意志へと進み…」「マジンカイザーの新たなる力を解き放つのだ!
甲児「新たなる力…新たなる力って…!? うわぁぁっ! な、何だ!?
???「立てよ、兜甲児!」「今こそマジンカイザーの真の操縦者たる証、『カイザーブレード』の封印を解き放てぇっ!
甲児「カイザーブレード!?」「うわぁぁっ!」
〔画面、発光収束〕
弓教授「甲児くん! 大丈夫か!?」
甲児「おう! なんだかわからねえが、力がみなぎってるぜ!」
あしゅら男爵「おのれ、兜甲児…! だが、それでこそ殺し甲斐があるというもの!」
〔味方ユニット出現〕
甲児「なっ、なんだ!?」
〔通信のコール音〕
ジュン「あれはマジンカイザーの大いなる力…」
甲児「カイザーの大いなる力…?」
ジュン「マジンカイザーの翼…『カイザースクランダー』よ!」
弓教授「ドッキングするんだ、甲児くん!」
甲児「よーし!」「カイザースクランダー!」
〔カイザースクランダー、甲児へ隣接〕
〔画面、フラッシュ〕
〔甲児、合体〕

甲児「新たな武器、カイザーブレード…大いなる翼、カイザースクランダー…」「これが真のマジンカイザーの力か!」「よーし、行くぜっ! カイザースクランダーゴォーッ!」
〔甲児、気力上昇〕

<敵増援4出現の次EP>
あしゅら男爵「我が機械獣軍団が、そしてこの私が受けた地獄の苦しみを貴様にも味あわせてやる!」「死んでいった機械獣達の恨みがこもりしこの剣をしかと受け止めるがいい!」

<敵増援4出現の次PP>
鉄也「もう、貴様らの負けだ! いいかげんにおとなしくしろ!」
剣人「往生際が悪いぞ、Dr.ヘル!」
ヘル「フハハハ! まだまだ、戦いはこれからよ!」
弾児「チッ! まだ来やがる!」
鉄也「よ~し! このグレートマジンガーが、とことん相手になってやるぜ!」

<鉄也が戦闘>
鉄也「前回は不覚をとったが、今日はそうはいかないぜ!」「いくぜ! グレートの本当の力、見せてやる!」

<光珠vsあしゅら男爵>
光珠「フェアリさん、あの機械獣の頭見て! あしゅら男爵の顔がある!」
フェアリ「まさか、自らを機械獣に組み込んだとでもいうのですか!?」
あしゅら男爵「憎っくき貴様達を倒すためだ。悔いはないわ!」
光珠「なんて執念…。どうやらあの人、本気も本気、超本気らしいわね!」

<アムロvsあしゅら男爵>
あしゅら男爵「Dr.ヘルの最高傑作であるこの私に勝てるなどと思うなよ!」
アムロ「最強の機械獣だろうとやられるわけには!」

<カミーユvsあしゅら男爵>
あしゅら男爵「Dr.ヘルの悲願のためならば、この身体が朽ち果てようと悔いはない!」
カミーユ「それほどの覚悟でこの戦いに挑んでくるなんて…」「今までのこいつとは違う…!」

<ジュドーvsあしゅら男爵>
ジュドー「化け物がさらに化け物になったからってビビってる場合じゃないんだよ!」
あしゅら男爵「ならば真の恐怖を今すぐ与えてくれるわ!」

<クリスvsあしゅら男爵>
クリス「恐竜帝国同様、あなた達だって倒してみせる!」
あしゅら男爵「それは無理な話よ。我らと恐竜帝国では格が違うのだからな!」

<シローvsあしゅら男爵>
あしゅら男爵「Dr.ヘルの英知の結晶である私に貴様ごときが勝てると思うか!?」
シロー「勝てる! 俺達は今まで不可能を可能にしてきたんだ!」「決して諦めたりはしない!」

<甲児vsあしゅら男爵>
甲児「地獄王ゴードン…いや、あしゅら男爵! 今日でてめえらの野望も終わりだ!」
あしゅら男爵「憎っくき兜甲児め! お前だけは我が手で必ずあの世に送ってやる!」「兜甲児ぃ! 覚悟おおぉぉっ!」
甲児「うるせえぇぇっ!」「おじいちゃんが残してくれたマジンカイザーはてめえのような奴をブッ倒すためにあるんだ!」「真の力を解放したこのマジンカイザーで、今こそお前達の野望を打ち砕いてみせる!」

<鉄也vsあしゅら男爵>
あしゅら男爵「少しは以前よりパワーアップしているようだな!」「だが、このゴードンの前にはすべてが無力なのだ!」
鉄也「あしゅら男爵! 俺とこのグレートを甘く見るなよ!」「グレートマジンガーの真の力、冥土の土産に拝ませてやるぜ!」

<號vsあしゅら男爵>
號「機械獣軍団もこれでお終いだ! せいぜいあの世で恐竜帝国の奴らと仲良くやりやがれ!」
あしゅら男爵「我らを恐竜帝国と同じと思うなよ! ゲッターロボ!」

<剣人vsあしゅら男爵>
剣人「何が最大最強の合体機械獣だ!」「ただの破壊マシーンのくせに偉そうな肩書き名乗ってんじゃねえ!」
あしゅら男爵「我が力を見てもなお、そのような口を利くとは!」「このゴードンの力、貴様達を倒すことで証明してやろう!」

<ワッ太vsあしゅら男爵>
ワッ太「地獄のそこから蘇ったってんなら、もう一度、地獄に叩き落してやる!」
あしゅら男爵「そうなるのは貴様の方だ! 地獄の底で許しを請うがいい!」

<ミト王子vsあしゅら男爵>
あしゅら男爵「Dr.ヘルのためならばこの身がどうなろうと構いはせぬ!」
ミト王子「己が身を犠牲にしてまで主に忠義を尽くすのは見事である!」「しかし、その忠義が邪である限り、余はお前達を許しはせぬ!」

<ダバvsあしゅら男爵>
あしゅら男爵「この地獄王ゴードンの前に立つとは愚か者めが!」
ダバ「愚かなのはどちらか…ここではっきりさせてやる!」

<ケーンvsあしゅら男爵>
ケーン「何が地獄王だ! 俺が地獄に送り返してやるぜ!」
あしゅら男爵「もとより捨てたこの命…貴様ら全員、道連れにしてやるわ!」

<忍vsあしゅら男爵>
沙羅「夫婦仲がいいのは結構だけどイチャつくんなら地獄でやりな!」
あしゅら男爵「獣の集まりが生意気な口を! すぐに負け犬の遠吠えに変えてくれる!」
忍「そうはいくかよ! 俺達の野性の叫び、この世の聞き納めにたっぷり聞きやがれ!」

<エイジvsあしゅら男爵>
エイジ「地獄王ゴードン! お前の命運はここに尽きる!」
あしゅら男爵「そうはいかん! 私が倒れるとしても、それは貴様達を始末した後だ!」

<キッドorボウィーvsあしゅら男爵>
アイザック「地獄王ゴードン! 貴様を倒せば、Dr.ヘルの悪巧みも終わりだ!」
あしゅら男爵「生意気なっ! 始末屋ごときに我らの邪魔はさせん!」
お町「その始末屋をなめた結果が今日の負けを呼んだのよね」
ボウィー「今までやらかした悪事を地獄で反省してちょうだい」
キッド「悲しむ必要はないぜ。あんたの大好きなDr.ヘルもすぐに後から行くからな!」

<士郎vsあしゅら男爵>
あしゅら男爵「正義の味方気取りもそこまでだ! 今までの恨み、ここで晴らしてくれる!」
ディーゴ「自業自得という言葉を知らんようだな」
佐馬「被害者意識が強い奴に限ってこういう恨みったらしい奴が多いでござるよ」
ライラ「まっことまっこと」
シュテッケン「てめえは多くの人々の幸せを奪ってきた。その事を忘れるんじゃねえ!」
士郎「その人達の怒りと悲しみは銀河烈風隊が晴らします!」「覚悟っ!」

<ロックorビートvsあしゅら男爵>
ロック「見果てぬ夢の時間はそろそろお終いだぜ」
ブルース「だが、無理に眠りから覚める必要はない」「地獄の最下層、コキュートスで永遠の眠りにつくがいい」
あしゅら男爵「地獄の王の肩書きを持つ私にそのような戯言をほざくとは!」「貴様達…楽に死ねると思うな!」

<仁vsあしゅら男爵>
あしゅら男爵「地球防衛組め! 兜甲児同様、貴様達も今日までよくも我らの邪魔をしてくれたな…」「だが、それもここまでだ! 今日が貴様達の命日と思え!」
仁「姿形が変わっても減らず口だけは変わらないんだな!」「いいからさっさとかかって来やがれ! お前とDr.ヘルとこの島! 3つまとめてやっつけてやる!」

<あしゅら男爵HP50%以下・敵増援5出現>
鉄也「もう貴様らの負けだ! いい加減におとなしくしろ!」
剣人「往生際が悪いぞ、Dr.ヘル!」
Dr.ヘル「フハハハ! まだまだ戦いはこれからよ!」
あしゅら男爵「おっしゃる通りです、Dr.ヘル!」「見よ! これがDr.ヘルから授かった力!」「はああああああああああ!」
〔あしゅら男爵、回復〕
〔あしゅら男爵、気力上昇〕

Dr.ヘル「フハハハ! さすが、あしゅらよ! 地獄王ゴードンと完全に一体化しておる!」「さあ、どうする兜甲児よ! 時間がたてば機械獣達が戻ってくるぞ?」
〔敵ユニット出現〕
弾児「チッ! まだ来やがる!」
鉄也「雑魚は任せろ! このグレートマジンガーがとことん相手になってやるぜ!」
甲児「いくぜ、あしゅら男爵」

<あしゅら男爵HP30%以下>
あしゅら男爵「フハハハ! 地獄の戦いはここからが本番だ!」「我が機械獣軍団が、そしてこの私が受けた地獄の苦しみを貴様にも味あわせてやる!」「死んでいった機械獣達の恨みがこもりしこの剣をしかと受け止めるがいい!」
〔あしゅら男爵、回復〕
〔あしゅら男爵、気力上昇〕


<あしゅら男爵撃破>
あしゅら男爵「まだまだ、勝負はこれからだぁっ!」「我らは負けぬ! 負けてなるものかぁっ!」
〔あしゅら男爵、甲児へ攻撃〕
[イベント戦闘「甲児vsあしゅら男爵」]
あしゅら男爵「どうしたマジンカイザー! そのような付け焼き刃の武器など恐るるにたらんわ!」
甲児「なにをーっ! マジンカイザーh負けない!」
あしゅら男爵「まだ減らず口を叩くか!」「死ね! 兜甲児!」
〔あしゅら男爵、甲児へ攻撃〕
[イベント戦闘「甲児vsあしゅら男爵」]
あしゅら男爵「ええい! 逃がさんぞ、兜甲児!」
甲児「うるせぇっ! 今度はこっちの番だ! とどめをさしてやるぜ!」
〔甲児、あしゅら男爵へ攻撃〕
[イベント戦闘「甲児vsあしゅら男爵」]
〔あしゅら男爵にスパーク〕
あしゅら男爵「うおおおおお!!」
Dr.ヘル「な、なんと! あしゅらよ、どうしたと言うのだ!」
あしゅら男爵「ぐぐぐ、無念なり…」「ううううう…! あしゅら…男爵…ここに死す…」「お許しください、Dr.ヘルーッ!
〔敵ユニット撃破〕
〔画面、振動〕

Dr.ヘル「ぬうううううう…信じられん…。あしゅらが…ワシのあしゅらがぁぁっ!」
甲児「もう後がないぜ、Dr.ヘル!」
Dr.ヘル「むうううう!」

<敵全滅・勝利条件達成>
ヘル「おのれっ、おのれぇっ!」
〔甲児&鉄也、Dr.ヘルのいる地点へ移動〕
【戦闘マップ4終了】

【シナリオデモ4開始】

甲児「そこまでだ、Dr.ヘル!」
鉄也「もう逃げられないぞ! おとなしく諦めろ!」
號「年貢の納め時だぜ、おっさんよ!」
Dr.ヘル「フハハハ! ハハハハハハハ!」「ワシをここまで追い詰めるとは、さすがじゃな!」「底知れぬ力、卓越した勇気、類稀なる行動力…!」「貴様らには力がある! 並外れた力が!」「その力を! 人類愛や世界平和などというくだらぬ物のために、なぜ使うのだ」
號「へっ! 人類愛なんてのは知らねえな! 俺は俺のために戦っている!」
Dr.ヘル「フフフフフ…ますます気にいった! ワシは貴様らの力がほしい…」「どうだ? ワシと共に思う存分暴れてみぬか?」「全世界を我らのものにしようではないか!」
甲児「断る!」
Dr.ヘル「なにっ!?」
甲児「貴様の仲間になるなんてまっぴら御免だ!」「おじいちゃんが作ってくれたマジンカイザーを悪魔になんか絶対させないぜっ!」
號「俺も同じだ! お前のような外道に誰が手を貸すか!」
Dr.ヘル「…………」「そうか、やむをえん…」
〔爆発音〕
〔画面、赤く発光〕
〔画面、振動〕

號「うおおおお!」
甲児「くそ! なにしやがる!」
鉄也「いかん! このままでは危険だ!」
〔ユニットの離脱音〕
〔機体の発進音〕
〔爆発音〕
〔画面、赤く発光〕
〔画面、振動〕

Dr.ヘル「フハハハハハハ! 今日のところは、貴様らの勝ちとしてやろう…!」「だが、ワシは死なん!」「貴様らを地獄に送り、全世界を征服するために必ずや舞い戻ってくるぞ!」「それまで首を洗って待っておるのだ!」
甲児「Dr.ヘル! 待ちやがれ!」
〔通信のコール音〕
鉄也「兜! 奴はお前を道ずれにする気だ! 早くそこから離れるんだ!」
甲児「まだだ! Dr.ヘルの最期を見届けるんだ!」
Dr.ヘル「フハハハハ! ハハハハハハハハハ!!」
〔爆発音〕
〔画面、発光〕

鉄也「兜ぉぉぉっ!」
さやか「甲児くーん!」
【シナリオデモ4終了】

【戦闘マップ4開始】

〔味方戦艦出現済み〕
ブライト「状況は!?」
フラウ「敵の反応はありません。本拠地も完全に沈黙したようです」
弓教授「甲児くん! 甲児くん、応答してくれ!」
ボス「けっ! あいつがあの程度の事でやられるかってんだよ!」
〔通信のコール音〕
甲児「その通りだぜ、ボス!」
〔味方ユニット出現〕
ジュン「甲児くん…」
鉄也「最後まで心配させやがって」
さやか「ついにやったわね…甲児君…」
甲児「ああ! みんな、心配かけたな。兜甲児様は不死身だぜ!」
イゴール長官「やってくれたか…」
足立長官「他の戦線の機械獣も活動を停止したようだ。これでようやく機械獣に悩まされんで済む。君達のおかげだよ」
ブライト「いえ、皆さんの協力のおかげです」「それでは現時点をもって作戦終了とみなし、本艦はこれより帰路に着きます」
イゴール長官「うむ。本当にご苦労だった」
忍「へへ…じゃあ特別手当に休暇も付けてくれよな!」
ワッ太「わ! いいね、それ!」
柿小路「そうですな。社員の福利厚生も考えませんと…」
イゴール長官「ああ…そうだな、考えておこう」
ブライト「こら! お前達! 勝手に回線に割り込むな!」
柿小路「はわわ…。申し訳ありませんです、はい」
【戦闘マップ4終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ホワイトベース ブリッジ
ブライト「これから次の作戦について説明するが、何か質問は?」
フェアリ「機械獣軍団の事ですが、その後、どうなりました?」
葉月博士「あの後、地獄城は完全に水没したよ。もう2度と浮上する事もないだろう」
隼人「地上に展開していた鉄仮面兵もDr.ヘルの敗北を知り、全員投降。残りの機械獣も完全に駆逐された」
光珠「これでもう機械獣は襲ってこないってわけね」
アラン「機械獣に限らず、地球に残っている敵の戦力は衰えたと言っていいだろう」「あとは宇宙に帰還する力のないジオンとギガノスの残党が各地に潜伏しているくらいか…」
カイ「本国から見捨てられたわけね…。かわいそうなこって…」
クワトロ「この後の地上の防衛は連邦の防衛部隊に任せても問題なさそうだな」
アムロ「次は宇宙ですね」
クワトロ「そうだ、こちらから出向いてジオンとギガノスを屈服させる」
ケーン「いよいよ奴らとの決着をつけるってわけか!」
プラート博士「倒すべきは戦いの首謀者、ギレンとドルチェノフじゃ」「ジオンとギガノスとはいずれ手を結ばねばならん。それを忘れてはならんぞ」
シロー「その通りです。話をすれば、人がわかりあえるんですから」
光珠「うん、そうよね。多くの人は戦いなんて望んでないもの」「地球人同士じゃなくても、こうして分かり合えるんだし」
エイジ「人々は最後に必ず平和を選ぶ…僕はそう信じています」
フェアリ「そうですね…」
ブライト「もうじきジオンとギガノスに対する連邦軍の反攻作戦が開始される」「もちろん我々もそれに参加する事になるだろう」
隼人「別命あるまで外出も許可する。各自、鋭気を養っていてくれ」
ブライト「では、解散!」

連邦軍 軍用空港
〔滑空音〕
ビーチャ「おい、また輸送機が降りたぜ」
エル「こりゃ本格的だね」
モンド「ルナツーでも連邦軍の宇宙艦隊が再編成されてるって話だ」「しかも今度はジム、ドラグーンを中心とした新鋭の機動部隊らしいぜ」
イーノ「ねえ、僕達だんだん戦いの中心に巻き込まれてない?」
ビーチャ「かーっ!」「とっくに巻き込まれてんだよ!」

ホワイトベース 個室
リンダ「…………」
〔扉の開閉音〕
ケーン「よっ、そろそろ出かけようぜ、リンダ」
リンダ「ケーン…」
ケーン「リンダ…どうしたってんだよ?」
リンダ「また…戦うのを見なきゃいけないなんて…」
ケーン「お、俺達の事?」
リンダ「それもあるけど…私の家族の事…」
ケーン「なんだ…? 親父さんと何かあったのか?」
リンダ「そうじゃないの…」「兄の事よ…」
ケーン「兄さん?」
リンダ「マイヨ・プラートは…」「あの人は…私の兄なの…」
ケーン「なんだって?」
リンダ「兄なのよ!」
ケーン「そんな…」
リンダ「このまま宇宙に行ったら、あなた達は戦い合う事に…」「私は二人とも大好きなのに…」
ケーン「リンダ…」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

リンダ「え…なに!?」
ケーン「戦闘か!?」

ホワイトベース ブリッジ
〔戦艦の警報〕
〔画面、点滅〕

ブライト「なんだ! 何があった!」
オスカ「どうやら隕石が落下したようです」「落下速度は…それほど速くなかったようですが…」
マーカー「そう遠くありませんね。爆炎が肉眼で見えます」
プラート博士「むう…これはおそらくギガノスのマスドライバーによるじゃ!」
ケーン「マスドライバーって…あの!?」
プラート博士「そうじゃ! 本来、月の基地から資源を運び出すための装置…」「だが、使い方によっては巨大な岩の塊を地上に落とす事ができる! 核兵器…いやそれ以上の破壊力じゃ!」
リンダ「ああ、なんて事を…」
ブライト「奴らめ! 地上がどうなってもいいというのか!!」
隼人「それで奴らは…地上から部隊を撤退させていたのか…」
アラン「ジオンとギガノスの撤退の動きは刻印の発動前から兆候があった…。これはかなり計画的な作戦だ」
アイザック「連中は一時的に星間連合と結び、外宇宙の連中を地上に押し込め、まとめて始末するつもりだったのかもしれん…」
クワトロ「刻印の発動で多少予定が狂ったか…」
プラート博士「いずれにしても、このまま放っておけば地上は火の海じゃ」
ブライト「kちらの反攻作戦の発動時期も早まるぞ。外出しているクルーをすぐに呼び戻すんだ!」

ア・バオア・クー
ギレン「ドルチェノフ殿。マスドライバーの使用を東方の作戦計画に合わせていただき、感謝する」
ドルチェノフ「いやはや、ギレン総帥の策がなければ、有効に活用できたかどうか…」「それに時間の猶予も必要でした。マスドライバーの弾となる岩石を用意するにも何かと時間がかかりますからな」
ギレン「これで連邦は準備不足のまま宇宙に出てくるしかなくなる」
ドルチェノフ「そして地球から逃げ出した外宇宙の戦力を連邦にぶつける…。まさに一石二鳥ですな」
ギレン「この作戦はこの先が肝心。敵を討つタイミングが重要だ…」
ドルチェノフ「フフフ…この私にお任せあれ!」「我がギガノスのでは究極のメタルアーマー、『ギルガザムネ』が量産されております」「もはや連邦軍など、恐れる必要はありません」
ギレン「フフフフフ…頼りにしておりますぞ、ドルチェノフ殿」
【シナリオエンドデモ終了】


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● 第38話「残されし者の覚悟」 へ進む

● 第39話「獣たちの目覚め」 へ進む


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