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第40話
宇宙要塞ア・バオア・クー


サブタイトル
「宇宙要塞ア・バオア・クー」


【シナリオデモ1開始】
連邦兵「艦隊の集結、完了しました」
ワッケイン「よし、全艦隊ア・バオア・クーに向け進撃を開始する!」

ホワイトベース デッキ
ハヤト「もうすぐア・バオア・クーか…。気を引き締めてかからないと…」
シロー「ジオンにとってもギガノスにとってもここが最後の防衛戦だからな」
リュウ「ここを突破されたら連中は首都で戦う事になる」
サンダース「敵は間違いなく総力を挙げて来るでしょう」
セイラ「あのギレンならそれなりの勝算があって戦いに臨んでいるでしょうね」
エマ「月の戦いで連邦軍が受けた被害は深刻よ。苦しい戦いになるわ」
アムロ「ですが、今がジオンとギガノスを叩く絶好の機会なんです」「いつまでも外宇宙と行き来ができないままとは限りませんし…」
カイ「おい…アムロ、あんまり不安になるような事言うなよ…」
エイジ「刻印の効果がなくなると言うのか?」
アムロ「そうとは限りませんが…」
ララァ「私もアムロと同じように感じています」
エマ「ララァ…?」
ララァ「でも大丈夫です。この戦いは勝てますよ」
エマ「何の根拠があってそんな…」
スレッガー「まあまあ、お嬢さん。そう堅くなりなさんなって」「女神様のお言葉は素直に受け止めましょうよ」「もう少しリラックスしとかないと、せっかくの運が逃げちまうぜ?」

ホワイトベース 食堂
ケーン「マイヨ・プラートとプラクティーズの連中、この艦に乗せたままなのか?」
ライト「一応、月で投降したわけだし、とりあえず捕虜って事で…」
ケーン「なんだいそりゃ…」
ライト「今、クワトロ大尉が説得に行っている」
タップ「説得って…仲間にするのかよ?」
ケーン「あいつらがギガノスを裏切るとは思えないけどな…」
ライト「ギルトールって頭領が暗殺されてギガノス軍の内情はかなり変わっているっていうからな…」
ケーン「とは言ってもなあ…」
甲児「大丈夫なんじゃねえの? あいつらの目は真剣だったぜ」
ロック「そうか? 俺には復讐に燃える目に見えたがな」
號「へへ…それくらい気合入ってる奴の方が俺は信用できるけどな」
ミト王子「ねえねえ、あの人達、依然は君達と敵対してたって本当かい?」
ケーン「ああ。何かってえと俺達を目の仇にしやがってよ…」
ミト王子「でも、それならなおさら仲間になって欲しいな」「彼らの賛同があれば、ギガノスの兵士達にも僕らがやろうとしている事をわかってもらえるかもしれないもんね」
ダバ「そうですね。ジオンやギガノスの民すべてが敵ではありません」
剣人「ああ、今なら俺にもわかるぜ」「悪いのはギレンとドルチェノフだ。あいつらだけは許せねえ…」

ホワイトベース ブリッジ
ダイアン「リンダ、次のデータ入力もお願いね」
リンダ「わかりました」
〔キーボードを叩く音〕
ローズ「ねえ、リンダ。お兄さんには会わなくていいの?」
リンダ「生きている事がわかっただけで今は充分よ…」
フラウ「でも戦いが始まったら、もう会えなくなるかもしれないのよ?」
リンダ「今はそれどころじゃないわ…」「ケーンを…みんなを守るために…私にできる事を精一杯やらないと」「みんなで生き残らなければ、何の意味もないじゃない?」
フラウ「リンダさん…」
ダイアン「強くなったわね、リンダ」
リンダ「そうですか?」
ローズ「うん!」
ダイアン「さ、仕事を続けましょう」
リンダ「はい!」
〔キーボードを叩く音〕

ホワイトベース 個室
マイヨ「クワトロ大尉、折り入って私にお話とは…?」
クワトロ「プラート大尉…私の事はわかっているな?」
マイヨ「はい…」「しかし…赤い彗星とまで言われたあなたが、なぜ連邦に…」
クワトロ「私はジオンの理念を捨てたわけではない。だが、ザビ家のやり方は許せない」「プラート大尉、また力を貸してくれないか?」
マイヨ「他ならぬあなたの頼みです。ぜひ協力したい…」「ですが…」
クワトロ「連邦軍の手先としては戦いたくない…と言うのだな?」
マイヨ「はい…」
クワトロ「それは私も同じだよ」「だが…このホワイトベース隊は連邦政府の理念で動いているわけではない。連邦軍とは名ばかりの集団だ」「人類の未来を切り開くために様々な方面から必要な人材が集まっている」
マイヨ「確かに…この艦からは、そう思える何かを感じます」「これから先、この艦が外宇宙の脅威と戦うのならば喜んで手を貸しましょう…」「ですが、今の私にはギガノスの兵を撃てません…」
クワトロ「プラート大尉、どのみちこの戦いは連邦が勝利する…」「だが、その後ギガノスの民をいかにまとめるかと考えてほしい」
マイヨ「…………」
クワトロ「私はジオンとギガノスの民を連邦の言うがままにはさせない」「人類は等しく地球の未来を支えねばならんのだ」
マイヨ「クワトロ大尉…私もあなたと同じ想いです」「ただ、今はしばしの時間を…」
クワトロ「わかっている…。この先、君と君の部下を連邦に引き渡すつもりはない」「時間はある。ゆっくり考えてくれ」
マイヨ「ご配慮、感謝します」

連邦兵「全艦艇、作戦空域に到着しました」
連邦士官「司令、先行させた第1陣がそろそろ交戦を開始します」
ワッケイン「ホワイトベース隊は第2陣か。うまくやってくれよ…」

ホワイトベース ブリッジ
オスカ「ア・バオア・クーに無数の熱源発生!」
マーカー「第1陣が、交戦を開始したようです!」
ブライト「フラウ、そろそろ我々が突入する時間だな?」
フラウ「はい! 時刻合わせ、5秒前です!」「5、4、3、2、1…」「作戦スタートです!」
ブライト「よし、これより本艦は要塞への突入を開始する!」
ミライ「エンジン全開! 最大戦速へ!」
〔機体の発進音〕
【シナリオデモ1終了】

【戦闘マップ1開始】

〔味方ユニット出現〕
〔敵ユニット出現〕
〔チベ、サラミス改へ攻撃〕

[イベント戦闘「サラミス改vsチベ」]
〔味方ユニット撃破〕
〔マップ上に爆発〕
〔味方ユニット撃破〕

【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

ジオン士官「サラミスタイプ、撃沈! 敵の先鋒部隊、壊滅しました!」
ギレン「フフフフ…圧倒的じゃないか、我が軍は!」「フン…連邦め、ここを攻めるには数が少なすぎたようだな…」
ジオン兵「Sフィールドに新たな敵を発見!」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

ブライト「全艦突撃! 敵の防御陣を突き崩せ!」
〈出撃準備〉
〔味方ユニット出現〕
ギレン「フフ…波状攻撃か…。なけなしの戦力では、そうするしかあるまいな…」「だが、所詮は最後の悪あがき…。各個撃破するだけの事よ」「戦闘で消耗した部隊は要塞に下がらせ、補充を急がせろ! ハマーンの艦隊を前面に出せ!」
ジオン士官「了解!」
〔敵ユニット離脱〕
〔敵ユニット出現〕

ハマーン「モビルスーツ隊、発進! 連邦艦隊を撃滅する!」
〔敵ユニット出現〕
ラカン「どうしたプルツー? 俺は後を固める。前へ出ろ!」
プルツー「わかってるよ、ラカン」
〔プルツー、前進〕
プルツー「連邦軍め、ここから先は行かせないよ!」
〔敵ユニット出現〕
ロンメル「フン…このデザート・ロンメルが宇宙で戦う事になるとはな…」「だが、私はこの時を待っていたのだ! ジオン復興の時をな!」「出る!」
〔敵ユニット出現〕
<戦闘開始>

<2PP>
【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ3開始】

ジオン兵「Nフィールドに新たな連邦艦隊です!」
ギレン「ムサイの艦隊を向かわせろ」「ドルチェノフの部隊はどうなっている?」
ジオン士官「月の戦力をまとめ、こちらに急行中との事です」
ギレン「タヌキめが…。やはりあてにできん男だな…」
【シナリオデモ3終了】

【戦闘マップ3開始】

〔戦闘マップ2から継続〕
〔敵ユニット出現〕
〔ムサイ隊、マップ端へ移動〕
〔味方ユニット出現〕


<3PP・敵増援1出現>
〔カーソル、ア・バオア・クーを指定〕
【戦闘マップ3終了】

【シナリオデモ4開始】

ジオン士官「Sフィールド展開中のハマーン艦隊より報告。敵は例の木馬が旗艦との事です!」
ギレン「ホワイトベース隊か…。ならば、それ相応に迎えねばなるまい…」「私の直属部隊を発進させる。旗艦を前進させよ」
【シナリオデモ4終了】

【戦闘マップ4開始】

〔戦闘マップ3から継続〕
〔敵ユニット出現〕

ギレン「フフ…ホワイトベース隊の実力、見せてもらおう」
〔敵ユニット出現〕

<クワトロvsハマーン>
ハマーン「シャア。こんなところで朽ち果てる己が身を呪うがいい」
クワトロ「そうかな? 私にはまだやるべき事がある。そう簡単にやられるつもりはない」
ハマーン「…………」「もしも…もしも私の元へ戻る意思があるのならば…」
クワトロ「この私にジオンに戻り、スペースノイドを導けと?」「冗談ではない!」
ハマーン「…貴様の考えはよくわかった」「ならば私にも考えがある! お前は黙って見ているがいい!」
クワトロ「そうそう好きにはさせんよ、ハマーン!」

<ララァvsハマーン>
ハマーン「お前のような者がいるからシャアは…」
ララァ「あなたに大佐は渡しません…。今のあなたは大佐を苦しめる存在でしかない…」
ハマーン「黙れ! お前こそシャアの心を乱す存在ではないか!」
ララァ「悲しい人…。今なら、まだ戻る事ができるのに…」
ハマーン「人の心に入り込むな! その報い、受けるがいい!」

<カミーユvsハマーン>
カミーユ「やめろ、ハマーン! 俺達はわかりあえるかもしれないだろ!」
ハマーン「わかりあえる…?」
カミーユ「そうだ! 違う星に生まれた人間同士だって手を取り合う事ができるんだ!」「だったら…」
ハマーン「気安いな…。そして現実が見えていない…!」
カミーユ「何!?」
ハマーン「お前達が共闘しているのは目的が合致しただけに過ぎん」「それをわかりあえたなどと勘違いしている貴様に私の行動をとやかく言われる筋合いはない!」
カミーユ「仮に勘違いだとしても、まず、手を取り合う事から始めなければ…」
ハマーン「黙れ! 貴様もシャアと同じだ!」「確かに貴様は優れた素質を持っているかもしれんが、無礼を許すわけにはいかない!」

<ハマーン撃破orHP50%以下・敵増援2出現>
ハマーン「優劣はつけがたいな…。長い戦いになるかもしれん…」「一旦、混戦状態から脱する! 後退だ!」
〔敵ユニット離脱〕
【戦闘マップ4終了】

【シナリオデモ5開始】

ジオン兵「ハマーン様の旗艦が後退します!」
ジオン兵「バカな! 戦線を放棄するのか!?」
ギレン「指揮官たる者、引き際を心得ねばならん」「ハマーンの部隊はよく戦ってくれている」「フフフ…。Sフィールドの敵は、いささか他とは違うようだ」「ランバ・ラル隊に信号! 敵の側面を突かせろ!」」
【シナリオデモ5終了】

【戦闘マップ5開始】

〔戦闘マップ4から継続〕
〔滑空音〕
〔画面上に発光〕

ガイア「信号弾だ。出番のようだぜ!」
ハマン「ザンジバル発進!」
〔敵ユニット出現〕
ハモン「いよいよ決戦の時が来ました。私達はこの戦いに死力を尽くします!」「今は亡きランバ・ラルのため、皆さんの忠誠をこの戦いで示してください!」
タチ「覚悟はできています、ハモン様!」
アコース「必ずやラル隊長の仇をとって見せます!」
クランプ「ハモン様、部下一同、気持ちは1つです」
ガイア「フフ…これも何かの縁だ。黒い3連星も最後までつきあわせてもらうぜ」
ハモン「ありがとうございます、皆さん…」(ランバ・ラル…これでガルマ様の仇もあなたの仇も討てましょう)(あなたが私に示してくれた好意のお礼です…)(この私の気持ちを、叶えさせて下さい)(もし、あの坊やが邪魔するような事がありましたら…あなた、守って下さいましね…)
クランプ「ハモン様! モビルスーツ隊の発進予定位置に着きました!」
ハモン「各員の奮闘に期待します! モビルスーツ隊を発進させてください!」
クランプ「よぉし! クランプ隊、出るぞー!」
〔敵ユニット出現〕
ハモン「続いて、三連星のドム、発進してください!」
ガイア「おう! 出るぜ!」
〔敵ユニット出現〕
ガイア「オルテガ、マッシュ! 今回はとことんやるぞ!」
オルテガ「おう! 派手に暴れてやるぜ!」
マッシュ「黒い三連星の伝説を歴史に刻んでやる!」
〔敵ユニット出現〕
リンダ「新たな敵部隊を捕捉しました!」
オスカ「ザンジバル級を中心に、モビルスーツが突撃してきます!」
〔ゲルググ隊、前進〕
〔ガイア&オルテガ&マッシュ、前進〕

隼人「あんなところに伏兵がいたのか!」
プラート博士「こう残骸が多いと、小規模な部隊は捉え切れん。ましてや、この混戦の中ではな」
ダイアン「監視を増やしていなければ、見つけられなかったかもしれませんね…」
ブライト「機動兵器での迎撃を急がせろ!」「監視班は引き続き警戒を怠るな!」
リンダ「了解!」

<敵増援2出現後の次PP>
ジオン兵「ハモン様、木馬を捕捉しました!」
ハモン「ザンジバルで特攻をかけます! 体当たりしてでも仕留めなさい!」
ジオン兵「了解!」

<ハモンがブライトへ隣接>
マーカー「ザンジバル、衝突します!」
ミライ「回避不能!」
ブライト「全員、ショックに備えろーっ!」
ハモン「フフ…これで終わり…」
〔敵ユニット撃破〕
〔味方戦艦撃破〕
〔画面、振動〕

アムロ「あ、ああ…ホワイトベースが…」
リュウ「くそぉ…なんてこった…!」
(→ GAME OVER

<光珠vsギレン>
ギレン「私をキシリアと同じなどと思わない事だ」
光珠「バカにしないでよ! そんなにゴツい顔してるあなたと女の人を間違えるわけないでしょ!」
フェアリ「いや、光珠様…そういう意味じゃ…」
光珠「やぁね。冗談よ、冗談!」

<アムロvsハモン>
アムロ「こ、こいつ…ホワイトベースに突っ込むつもりか!?」
ハモン「特攻させないつもりか…坊や…」「さすが私が見込んだだけの事はある…」
アムロ「ハモンさんか…!?」「ランバ・ラルは死んだんです! もう戦いはやめてください、ハモンさん!」
ハモン「本当…好きだったよ、坊や…」
アムロ「く…! やめるんだ、ハモンさん!」

<アムロvsギレン>
ギレン「どれだけの力があろうと一兵士が私を止める事はできんよ!」
アムロ「この男を倒しても戦いが終わるわけじゃない…。でも…」「でも、今は戦うしかないんだ! 少しでも早く戦争を終わらせるためにも!」

<ブライトvsギレン>
ギレン「この戦いはスペースノイドが自由を掴むための戦いだ。連邦の俗物どもに止めさせはせん!」
ブライト「何を言うか!」「ザビ家の独裁を目論む男が何を言うか!」

<クワトロvsギレン>
クワトロ「ギレン・ザビ…父を殺したザビ家の人間…。ここで決着をつけさせてもらう!」
ギレン「父だと…? まさか…!?」
クワトロ「死にゆく貴様が知る必要のない事だ」「そして、今の私はクワトロ・バジーナだ…! 私怨ではなく人類の未来のために貴様を討つ!」

<カミーユvsギレン>
カミーユ「お前にはわからないのか!? 人の命には等しく価値がある事が!」
ギレン「その偽善によって人類は袋小路に陥ったのだ。新たな時代を創るためには優れた指導者と選ばれた民が必要なのだ」
カミーユ「その傲慢が戦いを呼ぶんだ! ギレン・ザビ、お前を許すわけにはいかない!」

<ジュドーvsギレン>
ジュドー「選民主義とかザビ家の血とかで戦争が起きるってんなら、そういうのはあんたらの中だけでやってくれ!」「血で縛られた連中はこの世界では邪魔なだけなんだよ!」
ギレン「崇高な目的を理解せん俗物は消えるがいい。…目障りだ」

<ジュドーvsプルツー>
ジュドー「お前はこのままでいいのか、プルツー!?」
プルツー「何だ、いきなり…。何を言い出す…」
ジュドー「他人に使われるだけの人生でいいのかって聞いてるんだ!」
プルツー「わ、私は自分の意思でこの戦いに参加している! ジュドー! お前を倒すためにな!」
ジュドー「嘘をつくな! 本当のお前は戦いなんて好まない優しい子だ! だから戦う事に戸惑いがあるんだ!」
プルツー「勝手な判断はやめろ!」
ジュドー「プルツー、自分の心を見つめれば苦しまずになんか…!」
プルツー「苦しくなんてあるものかああああ!」
ジュドー「もっと素直になるんだ! お前はそんな子じゃない!」
プルツー「お前が私を知るわけがない! 消えろおおおお!」
ジュドー「プルツーーーッ!」

≪ジュドーHP20%以下≫
<ジュドーvsロンメル(戦闘後)>

ロンメル「この程度か、新型!」
ジュドー「なんだと!」
ロンメル「間合いが甘い! まだまだだ!」
ジュドー「何を偉そうに!」

<プルvsプルツー>
プル「プルツー! もうやめて!」「ジュドーといると気持ちいいんだよ?どうしてわからないの?」
プルツー「うるさいっ! 裏切り者め! 死になっ!!」

<クリスvsギレン>
クリス「あなたの野望もここまでよ!」
ギレン「たかが兵士の分際で言ってくれる」「私の行動はジオン国民、すべての願いによるものだ。でなければ人々が私についてくるはずがあるまい」
クリス「そんな思い込みが許されると思って!?」

<シローvsギレン>
シロー「お前さえ倒せばジオンとの戦いは終わる! 絶対に逃がすものか!」
ギレン「時代の指導者である私が逃げるはずがなかろう。己の立場をわきまえるがいい!」

<甲児vsギレン>
ギレン「惜しいな。それだけの力を他に活かす術があっただろうに」
甲児「ご忠告ありがとうよ! だが、俺は自分の生き方に不満はねえ!」「お前のような悪党をこの手で倒す事ができるんだからな!」

<號vsギレン>
號「優良だとか愚劣だとかそんなこたぁ生きてく上で問題じゃねえ!」「生き抜いた奴こそ偉いんだ! そいつを今、わからせてやるぜ!」
ギレン「愚かな…。このような者に私の理想を説いても無駄という事か」

<剣人vsギレン>
ギレン「貴様達の存在は目障り以外の何者でもない。早々に消えるがいい!」
剣人「そうなるのはてめえの方だ! この頭デッカチのヒョウロクダマ!」「その薄い眉毛をむしりとってやるから覚悟しやがれ!」

<ワッ太vsギレン>
ワッ太「覚悟しろ、親玉キツネ! お前を倒して、ジオンとの戦いを終わらせてやる!」
ギレン「子供が大人のやる事に口を出すな。ましてや世界のありようもわからぬ愚か者が!」

<ミト王子vsギレン>
ギレン「異星の王子よ。人の上に立つという事がどういうものか、お前にはわかっているはずだ」「そして、その資格が私にこそあるという事もな」
ミト王子「確かに余は民を導く使命を負っている…」「しかし、一人の人間として見れば誰かの上に立ってはおらぬし、下にもおらぬ!」「人のあり方とはそういうものだと理解するがよい!」

<ダバvsギレン>
ギレン「私の一声で時代が動くのだ。反乱軍のリーダーごときにはわかるまい」
ダバ「人の命を軽んじるような人間に指導者の資格などない事を思い知るがいい!」

<ケーンvsギレン>
ケーン「心配すんな! すぐにギガノスの連中も後を追わせてやるからな!」
ギレン「勘違いするな。ギガノスと共に滅びるのは連邦だ」「ギガノスもお前達も新たな時代には不要な存在なのだよ」

<忍vsギレン>
忍「どんな理屈をこねくり回そうと無駄な戦争を始めやがったお前達を俺は絶対に許さねえ!」
ギレン「私の演説を聞いてなお、その程度の認識とはな…」「ジオンの思想を理解できぬとは自らの愚劣ぶりを証明しているようなものだ」
沙羅「そんなもん理解するなら馬鹿で結構だね!」
雅人「ま…あんたとは価値観が合わなそうだしね」
亮「能力はどうあれ、人の命の重さは同じだ! それを痛みでわからせてやれ、忍!」
忍「おうよ! いくぜ、みんな!」「やぁぁぁってやるぜ!」

<エイジvsギレン>
エイジ「お前のやり方はル・カインと同じだ! そんな男が世界の指導者になれるはずがない!」
ギレン「私は現実主義者だよ、あのような男と一緒にしてもらっては困るな」「世界は今、真の指導者を迎えるのだ」
エイジ「そうはさせない! お前のやろうとしている事は地球を不幸にするだけだ!」

<キッドorボウィーvsギレン>
アイザック「ギレン・ザビ。弟の死をも利用し、国民を奮い立たせるその政治的手腕…確かに評価しよう」
お町「人間としてはバツだけどね」
ギレン「どうやら貴様達は主観でしか物事を見ていないようだな」「ガルマの死を一時の感情で捉えるのではなく目に見える形とする事で…」「私はガルマの死をジオンにとってのプラスにしたのだ」
キッド「なら、あんたの死もプラスにさせてもらうぜ。戦争終結って形のな!」
ボウィー「そうしましょ、そうしましょ!」

<士郎vsギレン>
ギレン「貴様達は力で世界を変える気らしいが、それだけで勝てるわけではないのだよ」「でなければ国力が地球連邦の30分の1以下である我らジオンがここまで戦えるはずがないのだからな」
シュテッケン「お前の意見は良くわかった。しかし、俺達がてめえのような悪党を力でねじ伏せてきたのもまた事実!」
ディーゴ「俺達の考えと貴様の考え、どちらが正しいかはすぐにわかる…」「この戦いが終わればな!」

<ロックorビートvsギレン>
ブルース「誰かに選ばれたからといって、選ばれた者が優越感を持つのは感心しませんね」
ギレン「それによって世界は円滑に運営される。そのためには必要な事なのだよ」
ピート「戦争起こしといて何言ってんの。説得力なさすぎだぜ」
ロック「あんた、リーダーの器じゃないんだよ!」

<仁vsギレン>
仁「難しい事はわかんねえけどこれだけははっきり言えるぜ!」「戦争を起こしたお前は許しちゃおけねえ!」
ギレン「フン…愚かな子供の相手をしている暇はない。消えるがいい」

≪まだロンメル健在≫
<ドライセン全滅>

ロンメル「そんなバカな…。我がロンメル隊が…」「私は今日までロンメル隊を鍛えてきたんだぞ…」「それを…こうも簡単に失うのか…!」

<ハモンHP50%以下>
ハモン「被害状況を!」
ジオン兵「船体、中破! 航行に支障なしです!」
ハモン「損傷個所に修理班を向かわせなさい!」
ジオン兵「すでに対処中です!」
〔ハモン、回復〕
ハモン「さすがランバ・ラルに鍛えられた精鋭…手際がいいですね」
ジオン兵「恐縮です」
ハモン「突撃を継続します! 木馬を逃がしてはなりません!」

<ハモンHP30%以下>
〔ハモンにスパーク〕
ジオン兵「ひ…被害甚大! これ以上は危険です!」
ハモン「最後まで諦めてはいけません! 突撃を続けて下さい!」
ジオン兵「りょ、了解!」
ハモン「なんとしても、木馬を仕留めるのです!」
〔ハモン、回復〕
リンダ「敵艦、突撃をやめません!」
ブライト「バカな…あれほどの被害を受けてなお…」
隼人「敵は特攻する気だ。近づけてはいかんぞ!」

<ガイアHP30%以下>
ガイア「フフ…黒い3連星をなめてもらっては困るな…」
〔ガイア、回復〕
ガイア「いくぞ! 戦いはこれからだ!」

<オルテガHP30%以下>
オルテガ「3連星のオルテガがこの程度だと思うなよ!」
〔オルテガ、回復〕
オルテガ「この戦いは引き下がれねえ! 最後までやらせてもらうぜ!」

<マッシュHP30%以下>
マッシュ「へっ! お前達とはくぐり抜けた地獄の数が違うんだよ!」
〔マッシュ、回復〕
マッシュ「まだまだこれからよ!」

<ロンメルHP30%以下>
ロンメル「ぬううっ!」「精鋭とはいえ、あれほど少数の部隊に我が軍が押されるなど!」「奴らがそれほどのものかーっ!」
〔ロンメル、回復〕
〔ロンメル、気力上昇〕


<ハモン撃破>
〔ハモンにスパーク〕
ハモン「うう…」
ジオン兵「被害甚大! 戦闘継続できません!」
ハモン「やむをえません…。戦線を離脱します!」
ジオン兵「了解! ザンジバル後退します!」
ハモン(ランバ・ラル…あなたの仇を討つまで、私は諦めません…)
〔敵ユニット離脱〕

<クランプ撃破>
クランプ「ラ、ラル様…無念です…!」
〔クランプにスパーク〕
クランプ「うわあーっ!」

<アコース撃破>
アコース「な、なんて奴らだ…」
〔アコースにスパーク〕
アコース「ぎゃあああああ!」

<タチ撃破>
タチ「ラ、ラル様…ハモン様…申し訳ありません…!」
〔タチにスパーク〕
タチ「うわあああああ!」

<ガイア撃破>
ガイア「これまでか…」「フフ…ジオンの命運を分けるこの戦…死に場所として不足はない…」
〔ガイアにスパーク〕
ガイア「ジオンに栄光あれぇーっ!」
〔敵ユニット撃破〕
〔画面、振動〕


<オルテガ撃破>
オルテガ「し、信じられん…。俺のドムがこうも簡単に…!」
〔オルテガにスパーク〕
オルテガ「うおあああああ!」
〔敵ユニット撃破〕
〔画面、振動〕


<マッシュ撃破>
マッシュ「へっ…へへへ…どうやら地獄から…迎えが来たようだぜ…」
〔マッシュにスパーク〕
マッシュ「うあああああああ!」
〔敵ユニット撃破〕
〔画面、振動〕


<ギレン撃破orHP50%以下>
〔ギレンにスパーク〕
ギレン「フ…連邦にこれほどの部隊が存在していたとはな」「ガルマやドズルが敗れたのも頷ける…」「戦線を再構築せねばならん。旗艦を後退させる!」
ジオン士官「はっ! 旗艦、後退します!」
〔敵ユニット離脱〕

<ラカン撃破>
ラカン「まだいけるが…ハマーン様の作戦がある。ここが引き際だ…」「ラカン・ダカラン、帰投する!」
〔敵ユニット離脱〕

<プルツー撃破>
プルツー「うっ! なんだ!? なんてプレッシャーだ! こいつ…並ではない!」
ハマーン「プルツー! ここは一旦後退しろ!」
プルツー「この程度で…サイコミュさえあれば…まだやれる!」
ハマーン「命令だぞ、プルツー!」
プルツー「ハマーン…」「く…わかったよ!」
〔敵ユニット離脱〕

<ロンメル撃破>
ロンメル「く…なぜだ…なぜ勝てない…」「ロンメル部隊…いつの間にか時代の流れに取り残されたというのか…」
〔ロンメルにスパーク〕
ロンメル「うおおお!」
〔敵ユニット撃破〕
〔画面、振動〕

プル「ああ…おじさん…」

<敵全滅・勝利条件達成>
オスカ「防衛ラインの敵戦力を一掃しました!」
マーカー「周辺宙域に敵影なし!」
フラウ「各ブロック、被害状況を教えてください」
ブライト「損傷個所の応急修理を急げ。艦隊は陣形を整えつつ前進する!」
隼人「次の敵にかかるぞ! 展開中の各機を着艦させ、補充を急がせろ!」
【戦闘マップ5終了】

【シナリオデモ6開始】

ジオン士官「Sフィールドの戦線が突破されつつありますな。増援しますか?」
ギレン「いや…このまま要塞まで引き寄せてから殲滅しろ」
ジオン士官「わかりました…」
ジオン兵「ギレン総帥、Nフィールドに連邦の主力と思われる艦隊が現れました!」
ギレン「予備兵力の半分を回せ。それで支えられるはずだ」「Sフィールドに侵入してくる敵を警戒し、予備兵力を温存する」
ジオン兵「で、ですが…敵主力の編成は大であります!」
ギレン「連邦軍の数に惑わされるな。おそらく敵主力は練度が低い…」「敵の主戦力はSフィールドを突破してくるホワイトベース隊だ」「これよりSフィールドのラインを強化し、ホワイトベース隊を迎撃する!」「我がグワジンを中心に部隊を集結させる! 旗艦を前進させろ!」
ジオン士官「グワジン、発進!」
【シナリオデモ6終了】

【戦闘マップ6開始】

〔戦闘マップ5から継続〕
〔敵ユニット出現〕

【戦闘マップ6終了】

【シナリオデモ7開始】

ジオン士官「閣下…これほどの兵力を割いてホワイトベース隊とやらを…?」
ギレン「無論だ。そうでなくては勝てんよ」
〔扉の開閉音〕
〔歩み寄る足音〕

ハマーン「さすがはギレン総帥。やる事が徹底しておられる」
ギレン「ハマーンか…何をしに来た?」
ハマーン「総帥自ら旗艦に乗り込むとは…うかつでしたな…」
ギレン「どういう事だ?」
ハマーン「今は亡きキシリア様から言葉を託されております」
ギレン「キシリアから…?」
ハマーン「父殺しの罪は、たとえ総帥であっても免れる事はできぬ…と…」
ギレン「フ…あれは事故だよ」
ハマーン「でしょうな…」
〔銃を構える音〕
ギレン「ん…?」
ハマーン「全員、動くな! この高性能爆弾には青酸ガスが含まれている!」
ギレン「ハマーン…冗談はよせ…」「私を殺してどうするつもりだ?」
ハマーン「フ…ドズル様の一人娘、ミネバ様を立てるまでの事」
ギレン「愚かな…死んだキシリアに義理立てても仕方があるまい?」
ハマーン「フ…ギレン総帥、あなたは時代を読みきれなかったようだ」「新しい時代のためにあなたの命、いただきましょう!」
〔空を舞う音〕
〔人の着地音〕

ハマーン「では、失礼!」
〔金属板の上を走り去る足音〕
〔扉の開閉音〕

ギレン「むうっ!」
〔物音〕
ジオン士官「ガ、ガスが!」「ぐうう…ギレン…様…」
〔人の倒れる音〕
ギレン「ぐおおおおおお…!」
〔人の倒れる音〕

ラカン「ご無事ですか、ハマーン様!」
ハマーン「ああ、すべて予定通りだ」「グワジンを爆破し、脱出する! ラカン、ここから機関部を撃てるか?」
ラカン「フッ、一撃でやれます!」
〔ビームの発射音〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

ハマーン「よし! 脱出するぞ!」
ラカン「了解!」
〔機体の飛行音〕
〔爆発音×2〕
〔画面、フラッシュ〕
〔画面、振動〕

【シナリオデモ7終了】

【戦闘マップ7開始】

〔戦闘マップ6から継続〕
〔ギレンのスパーク〕
〔敵ユニット撃破〕

ジオン兵「ああ! ギレン総帥の旗艦が!」
ギガノス兵「なんだ!? どうなっているんだ!?」
〔味方ユニット出現〕
ジオン兵「ジム!? 連邦の部隊がこんな所に!」
ジオン士官「くっ…奴らがギレン様の艦を急襲したのか!」
〔敵ユニット出現〕
ジオン士官「あれは…ハマーンのキュベレイ!」
ハマーン(フ…連邦から奪った機体にはこういう使い道もあるのさ!)
〔ハマーン、「ファンネル」使用〕
〔ア・バオア・クーに爆発〕
〔味方ユニット撃破〕

ジオン兵「す…すげえ…」
ジオン士官「たった1機でジム小隊をまとめて撃破だと…」
ハマーン「ジオン、ギガノスの全将兵に告げる!」「たった今、ギレン総帥の旗艦が敵の奇襲を受けて撃沈された!」「だが、うろたえるな! ギレン総帥の無念を晴らし、必ずやこの戦いに勝利するのだ!」
ライト「艦長! 敵の無線を傍受しました。妙な事を言っています!」「ギレンが連邦軍の奇襲で戦死してハマーン・カーンが、指揮権を引き継いだとか…」
ブライト「なんだと!? 奇襲部隊の存在など、聞いていないぞ!
クワトロ(ハマーンか…)「艦長…D-3からの情報だ。偽情報ではないだろう…」」
フラウ「ブライト艦長! ワッケイン司令から、全軍に命令が届いています」
ブライト「読んでくれ」
フラウ「はい…主力部隊は、一旦、進撃を停止させ相手の出方を見るそうです」「ホワイトベース隊もその間に戦闘態勢を整えろとの事です」
クワトロ「状況が変わった…。主力艦隊と足並みをそろえず我々だけで突入するのは無謀だ」
ブライト「ああ…やむをえんな…」「よし、進撃を停止! 最低限の警戒部隊を残し、パイロットは交代で休ませるんだ!」
ケーン「ひょ~っ、そいつは助かるぜ!」
プラート博士「そうじゃな。無理な進撃でいたずらに戦力を消耗する事はあるまい」
【戦闘マップ7終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ホワイトベース デッキ
〔機械の動作音〕
光珠「ふう…」
フェアリ「お疲れ様です、光珠様。ドリンク飲みます?」
光珠「へへ…ありがと!」「フェアリさんも疲れたでしょ?」
フェアリ「ええ、少し…」
光珠「あ~あ…このまま停戦してほしいわよね…」
フェアリ「今は考えても仕方ありません。少しでも休んでおかないと…」
光珠「そうね…」「シャワー浴びに行こっと!」
〔金属板の上を走り去る足音〕

ギガノス軍 月面基地
ドルチェノフ「くふふ…ハマーンはうまくギレンを殺ったようだな」「所詮は小娘…御しやすいわ」「ギレン亡き後、ザビ家の跡取りは赤子のミネバのみ」「後はハマーンをうまく排除すれば、ジオンの実権はワシの物だ」
グン・ジェム「よう! ドルチェノフさんよ!」
ドルチェノフ「ぬおっ! グン・ジェム大佐、来ておったのか?」
グン・ジェム「新型機の準備は出来ているんだろうな!」
ドルチェノフ「もちろんだ! この後、ア・バオア・クーでお披露目と行こうではないか」
ガナン「へっ! 向こうはなにやら面白れえ事になっているようじゃねえか」
ジン「…そのようだな」
ミン「フフ…あたしらはジオンを救う騎兵隊ってわけさ!」
グン・ジェム「ちげえねえ! ファーッハッハッハッハ!」
ゴル「グフッフッフッフ!」
【シナリオエンドデモ終了】


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