TOP PAGEへ

第46話
ゴワハンド星SOS


サブタイトル
「ゴワハンド星SOS」


【シナリオデモ1開始】
オンドロン宇宙要塞
〔通信のコール音〕
ザクロン「オンドロン! ここしばらく、これといった戦果をあげておらんな!」
オンドロン「ザクロン様、申し訳ありません」「ですが、私はただコンピュータの指示どおり…」
ザクロン「ええい! 言うな、それ以上は!」「よいか、オンドロン。まもなく私の親衛隊長を務めていたジルバがそっちに着くはずだ」「ザール軍との共同戦線だ。必ずや戦果をあげろ!」
オンドロン「は、はい!」
〔通信のコール音〕
ザクロン「ふう…」「これでも異次元同盟を相手に善戦しているつもりなのだがな…」
〔扉の開閉音〕
〔歩み寄る足音〕

ジルバ「うふ~ん」
オンドロン「な、何者だ、お前は!?」
ジルバ「はぁ~い、ジルバよ~ん!」
オンドロン「や、や、し、しかしお前…女じゃないか!」
ジルバ「あ~ら、女じゃいけないかしら?」
オンドロン「…………」(…ザクロン様の命令とあれば、やむをえんな…)
ジルバ「何か言った?」
オンドロン「いや、なんでもない…」「それより、すぐに出撃するぞ! 機体の準備をしておけ!」
ジルバ「いや~ん、オンドロン様ぁ。ちょっとお休みしたいのよ~ん」
オンドロン「だめだ!」
ジルバ「うん、もう! 恐い方!」

ザール移動要塞
〔通信のコール音〕
ドルメン大帝「いよいよ異次元同盟と雌雄を決する時が来たようだ」「だが、決戦の前にエドン国を傘下に入れ、戦力を増すのだ!」
クロッペン「ご心配なく。ヌビア・コネクションを使い、エドン国は弱らせてあります」「これより各々の将軍に命じ、一挙に制圧する所存です」「ドルメン大帝はごゆるりと朗報をお待ちください」
ドルメン大帝「うむ。期待しておるぞ、クロッペン!」
クロッペン「はっ!」
〔通信のコール音〕
クロッペン「ボイダー将軍! オンドロンと協力し、エドン国を攻めよ!」
ボイダー将軍「ははっ! お任せください、クロッペン様!」

ゴワハンド星

ゴワハンド星士官「大変です! 星間連合の大部隊が国境を越えてきました!」
イーゴ「国境警備隊はどうした!」
ゴワハンド星士官「そ、それが…戦わずして道を開けたそうです」
イーゴ「なんだと!?」
ゴワハンド星士官「それだけではありません。新惑星連合の司令部からは、静観せよとの命令が届いています…」
イーゴ「バカな! エドン国を守らずして何を守るか!」
ゴワハンド星士官「もしや、司令部は他国の力を借りて革命を成し遂げるつもりなのでは…?」
イーゴ「むう…愚かな…。それでは星間連合の思う壺ではないか!」「ええい、このまま手をこまねいていてはエドン国は滅びる!」「構わん! 私の名で全軍に直接呼びかけろ!」「志ある者は私に続け! このゴワハンド宙域に馳せ参じろとな!」
ゴワハンド星士官「はっ!」

エドン星

ホワイトベース ブリッジ
ミト王子「星間連合軍が攻めてきたって!?」
アール博士「むうう! エドン国が弱るのを待っていたようですな」
オスカ「国境を越えた星間連合軍はゴワハンド星方面から侵攻中!」
マーカー「ゴワハンド艦隊が迎撃戦を展開しているようです!」
ブルース「星間連合軍の大攻勢がはじまったようだな…」
ロック「エドン国の存亡を賭けたあんたのビッグゲーム…」「いよいよ、クライマックスだぜ」
ブルース「ああ…」
弾児「フ…あんたは賭けに勝つさ。俺達がこの国を守るかぎりな!」
ブルース「ええ、そう信じていますよ」
ブライト「これより、ホワイトベース隊はゴワハンド星の救援に向かう! 艦隊の速度を上げろ!」
【シナリオデモ1終了】

【戦闘マップ1開始】

〔第3軍ユニット出現〕
〔敵ユニット出現〕
〔ボイダー将軍、新惑星連合戦艦へ攻撃〕
〔第3軍ユニット撃破〕

ボイダー将軍「グハハハハ、貧弱なり! 相手にならぬわ!」「我が軍の恐ろしさを、とくと味わうが良い!」
〔ズドール、新惑星連合戦艦へ攻撃〕
〔第3軍ユニット撃破〕

ゴワハンド星士官「ひ、退け! 退けーっ!」
〔新惑星連合戦艦隊、後退〕
ジルバ「おもしろーい! 逃げてる逃げてる」「もう最高~!」
〔ボイダー将軍、新惑星連合戦艦へ攻撃〕
〔新惑星連合戦艦に爆発〕

ゴワハンド星兵「うわああああ!」
〔第3軍ユニット撃破〕
ジルバ「ウフフフ! いいわよ、いいわよ! みんなやっちゃって!」
〔ズドール群、イーゴへ接近〕
〔ズドール、新惑星連合戦艦へ攻撃〕
〔第3軍ユニット撃破〕

イーゴ「くっ…ひるむな!」「今は時間を稼げ! なんとしても持ちこたえるのだ! やがて国中から援軍が集まって来る!」「卑劣な星間連合軍に我らのゴワハンド魂を見せてやれ!」
〔ベムボーグ・ダランチェ群&ツインボーグ・ユニトゲラス群&ズドール群、イーゴへ接近〕
〔ツインボーグ・ユニトゲラス、新惑星連合戦艦へ攻撃〕
〔新惑星連合戦艦にダメージ〕
〔ベムボーグ・ダランチェ、新惑星連合戦艦へ攻撃〕
〔新惑星連合戦艦にダメージ〕
〔ズドール、イーゴへ攻撃〕
〔イーゴにダメージ〕
〔ズドール、新惑星連合戦艦へ攻撃〕
〔新惑星連合戦艦にダメージ〕

イーゴ「ぬぐうう…このままでは…」
〈出撃準備〉
〔通信のコール音〕
ミト王子「イーゴ・モッコス! イーゴ・モッコスは無事か!?」
イーゴ「おお…王子、来てくれたか…」「た、頼みがある…」「我が軍の砦に多くの負傷兵がいる。彼らを救出してくれ!」
ディーゴ「わかった。任せておけ!」
イーゴ「おぬしらとは色々あったが、エドン国を思う気持ちは同じ! 我らの無念…晴らしてくれ!」
ディーゴ「ん? 何をする気だ!」
イーゴ「ここはもうもたん! 私が特攻し、負傷兵を救出する時間を作る!」
シュテッケン「早まるな、イーゴ! これからのエドン国にはお前のような漢(おとこ)が必要だ!」
イーゴ「フ…止めんでくれ、シュテッケン。潔く散ってこそ…侍だ」
シュテッケン「イーゴ・モッコス!」
イーゴ「銀河烈風! 後は頼んだぞーっ!」
〔イーゴ、前進〕
ミト王子「やめるんだ! イーゴ・モッコス!」「そなたの力を今一度エドン国のためにふるってくれ!」
イーゴ「ミト王子!?」
ミト「我らが星間連合に攻め込む時、残って国の守りを固める人物が必要なのだ!」「それができるのは、イーゴ・モッコスをおいて他にない!」
イーゴ「な、なんと! こちらから星間連合に攻め込むですと!?」
ミト王子「そうだ! いかに平和を望む我が国といえども、星間連合による侵略行為を許してはおけぬ」「今こそ互いの過去のわだかまりを捨て、一丸となって祖国を守るのだ!」
ディーゴ「王子もこう言っておられる! 今は退かれよ!」
イーゴ「わかりました…。これより王子のご覚悟を皆に伝えに参ります!」「必ずや多くの兵が立ち上がるでしょう!」
スリーJ「おーっと、イーゴさん! そういう事なら、あっしらも、お供しますよ」
D・D「軍隊の間を取り持つなら、私共のような商人は、いい潤滑剤になりましょう」
ポンチョ「きっと、お役に立てるでゲスよ」
ブルース「イーゴさん、彼らは頼りになる。連れて行ってくれないか?」
イーゴ「いやはや、これは心強い味方だ。では、お借りしますぞ!」
〔第3軍ユニット離脱〕
〔味方ユニット出現〕
〔味方ユニット離脱〕
〔第3軍ユニット離脱〕

ブライト「各機、発進! これよりゴワハンドの軍事施設を防衛する!」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃準備〉
ボイダー将軍「グフフフ! 飛んで火に入る虫どもめ!」
〔敵ユニット出現〕
ボイダー将軍「貴様らに地球で受けた屈辱をここで晴らしてくれるわ!」
吼児「そいつはこっちの台詞だぜ! よくも俺達の星で好き勝手やってくれやがったな!」
鉄也「貴様らがやって来たあの日の事を俺は忘れちゃいねえぜ!」
さやか「こっちはメンバーの大半が留守中で毎日大変だったんだからね!」
ボス「もう逃がしゃしねえぞ! 覚悟しやがれ!」
<戦闘開始>

<3PP・敵増援1出現>

ジルバ「は~い! みんな出てらっしゃーい」
〔敵ユニット出現〕
ジルバ「きゃあ! かわいいロボット達」
〔通信のコール音〕
オンドロン「ジルバ!」
ジルバ「オンドロン様、なあに?」
オンドロン「あまりロボットを使うな! 後先考えてから行動しろ!」
ジルバ「そんなぁ~! ちょっと生ぬるいと思ってたのよ、あたし」
オンドロン「戦いはここだけじゃないんだ! おとなしく命令に従え!」
ジルバ「うう~ん、いや~ん! もうちょっとやらせて~ん!」
オンドロン「ぬうううう…私は知らんぞ! 責任は自分で取ってもらうからな!」
〔通信のコール音〕

<5PP・敵増援2出現>
オスカ「敵艦隊キャッチ! ポセイダルの艦隊のようです」
〔敵ユニット出現〕
リョクレイ「ポセイダル正規軍、近衛隊! これより星間連合の盟約により、エドン国侵攻を支援する!」
クワサン「ヘビーメタル隊出撃! 私に続け!」
〔敵ユニット出現〕
クワトロ「正規軍か…。さすがにいいポイントを突いて来る…」
號「へっ! 知った事か! まとめて掃除してやるぜ!」
ダバ「ポセイダル軍がこちらに出て来たという事は…ペンタゴナの反乱軍勢力が衰えているとでも言うのか?」
アム「考えすぎよ!」「反乱軍だってそう簡単に潰されたりしないわよ!」
ブライト「戦いに集中しろ! 敵はポセイダル軍だけじゃないんだぞ!」
リリス「ダバ!」
ダバ「ああ、わかってる!」

<敵5機以下・敵増援3出現>
マーカー「敵部隊、約半数を撃破しました!」
ブライト「気を緩めるな! このまま一気に撃退するぞ!」
〔シグナル音〕
リンダ「新たな熱源反応! 戦闘エリアに入ります!」
アムロ「う…なんだ…何かが来る…!」
〔敵ユニット出現〕
ヌビア教団員「カーメン…カーメン…」
〔敵ユニット出現〕
ヌビア教団員「カーメン…カーメン…」
〔敵ユニット出現〕
ヌビア教団員「カーメン…カーメン…」
〔敵ユニット出現〕
ヌビア教団員「カーメン…カーメン…」
甲児「なんだあ? また得体の知れねえ奴らが出てきやがったぜ!」
クワトロ「この不愉快な感覚…なんだ…?」
〔敵ユニット出現〕
リンダ「未確認の大型艦を捕捉しました!」
ローズ「大型艦より全チャンネルに強制割り込み!」
ブライト「なんだと!?」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

カーメン「フフフフフフ…ハーッハハハハハハ!」「我が名はカーメン・カーメン。ヌビア・コネクションの長である」「まずは星間連合相手に善戦するホワイトベース隊の諸君に賛辞を送ろう」「さすがは地球圏で名を馳せた精鋭部隊。そなたらの戦いは戦史に残すに値する」「このうえは壮烈なる死に様をもって最強部隊の相応しき有終の美を飾ってもらうとしよう」「フフフフ…ハーッハハハハハハ!」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕
ブライト「カーメン・カーメン…奴がヌビア・コネクションの…」
プラート博士「我々の素性もすべてお見通しだと言いたいらしいな…」
アール博士「いずれにせよ、奴は我等と戦う気でおりますぞ!」
隼人「自らの顔をさらし、堂々の宣戦布告と言うわけか」
アイザック「ついにヌビアが直接行動に出たか…」
お町「カーメン・カーメン自ら、お出ましとはね」
アイザック「奴は何を考えているんだ…」
キッド「でも、これはまたとないチャンス!」「一つよろしく頼みますよ、ボウィーさん!」
ボウィー「りょーかい!」
お町「イェーイ!」

<敵増援3出現の次PP・敵増援4出現>
ブラディ「聞こえているか? I・C・ブルース。どうやら賭けは私の勝ちのようだな」
ブルース「戦いは終わっていないが…?」
ブラディ「お前達がいくらあがこうとも、星間連合はエドン国を攻め落とす。それはもはや時間の問題だ」「そして新たに建国される国の経済は、我がブラディ・シンジケートが仕切ることになる」
ブルース「そう、うまく行くかな?」
ブラディ「フフ…どの道お前達には、ここで消えてもらう!」
〔敵ユニット出現〕

≪敵増援3出現後≫
<敵20機以下の次PP・味方援軍1&敵増援5出現>

〔敵ユニット出現〕
クッキー「マリア~! いっぱい出てきたよ~!」
マリア「また敵の援軍なの…!?」
ダバ星間連合軍を相手に僕達だけじゃ支えきれない…」
〔通信のコール音〕
レッシィ「お困りの様子ね、ダバ?」
ダバ「その声は…レッシィ!?」
〔味方ユニット出現〕
セムージュ「はっはっは! ダバくん、我々の事を忘れただけではあるまいな?」
ダバ「セムージュさん!」
ブライト「ペンタゴナから反乱軍が駆けつけてくれたのか!」
レッシィ「さあ、いくわよ!」「全機突撃! かかれーっ!」
〔レッシィ&ディザード隊、前進〕
〔セムージュ&ゴロンゴ隊、前進〕


<光珠vsジルバ>
ジルバ「さあ、覚悟なさい! このジルバちゃんがあなたを丸コゲのスクラップにしてあげるんだから!」
光珠「何、この機体!? すごいプロポーションしてるわねぇ」
フェアリ「た、確かに…。かなり凄いインパクトです…」
光珠「……」「ねえ、フェアリさん…」
フェアリ「ソウルランサーのフォルムをあのように改装するという提案なら却下ですからね」
光珠「うう…まだ何も言ってないのに…」
フェアリ「光珠様の考えなど、お見通しです」

<光珠vsカーメン>
カーメン「聖なる神アトゥームの意思により、我は新たなる世界を築かん…」「その邪魔をする者に安らかなる死を与えたまえ」
光珠「あなたも神様からありがたいお力を授かっちゃってるわけね…」「でも今まで、そういった類の人はみ~んな負けちゃったのよねぇ」
カーメン「聖アトゥーム神よ。愚かなるこの者に災いを与えたまえ…」

<光珠vsヌビア教団員>
光珠「ヌビア・コネクションって、星間連合軍の仲間なの?」
フェアリ「いえ…星間連合軍とはなんらかの取引があって、一時的に協力しているのでしょう…」「ヌビアは固有の勢力に属さぬまま、あらゆる宇宙に影響力がある巨大組織です。組織の奥行きは底が知れません」
光珠「J9の人達の話だと、地球の裏社会にも浸透してるって言うし…」「一番やっかいな相手かもしれないわね…」

<アムロvsジルバ>
アムロ「なんだ、こいつ…? とてもじゃないが戦闘用には見えないぞ」
ジルバ「君は甘~い! 美しさは強さなのよ。おわかり?」

<カミーユvsカーメン>
カーメン「お前達がここで死ねば、大いなる神の意思の実現に役立つのだ。感謝するがいい」
カミーユ「お前が何を信じようと勝手だ。だが、そのために戦いを起こすというなら、俺はお前を許しはしない!」

<ジュドーvsジルバ>
ジルバ「おバカさんねぇ。そんな機体でクイーンアテナスに勝てると思ってるの?」
ジュドー「ちょ、ちょっと待った! そんな機体って…あんたには言われたくないよ!」

<クリスvsジルバ>
クリス「その…自己主張はわかるけど…それはちょっとやりすぎじゃないかしら?」
ジルバ「戦いの中にも美しさを! あなたも女性ならそれを忘れちゃダ・メ・よ!」

<シローvsカーメン>
シロー「カーメン・カーメン! 世界をこれ以上、混乱させないためにもお前は俺達が倒してみせる!」
カーメン「恐れおののく事なく私にそのような口を利くとは…」「己が身をわきまえぬ愚か者め。聖アトゥームの裁き、受けるがいい」

<甲児vsジルバ>
甲児「へぇ、女性型ロボットとは先生にいい土産話ができたぜ」「新しいレディロボを造る時の参考になるかもな」
ジルバ「それはどうかしら? クイーンアテナスの美しさはそう簡単に真似できないわよ?」
甲児「悪いけど、中身が凶暴なんじゃ台無しなんでな。せいぜい反面教師になってもらうさ!」

<さやか(ビューナスA搭乗)vsジルバ>
さやか「ここは、このビューナスAが相手よ!」
ジルバ「あ~ら♪ かわいいロボットちゃんね。」「でもちょ~っとお子様体型ねぇ」
さやか「な、何ですってぇ!」
ボス「そうだ! ビューナスはさやかのプロポーションを忠実に再現してんだぞ!」
さやか「ボス! 余計な事は言わなくていいの!」
ジルバ「へぇ~。でもやっぱりあたしの勝ちね」
さやか「お色気ロボットなんかに負けてたまるもんですか!」

<號vsカーメン>
號「ちょうどいいぜ! 戦艦のデカい面ごとあんたの面子も潰してやる!」
カーメン「ホホホホホ。やれるものならやってみるがいい」

<號vsヌビア教団員>
剴「カーメン・カーメン…いったい、どんな敵なんだ?」
翔「残念ながら、ヌビア・コネクションの戦力についてはほとんどデータが存在しない」「號、わかってるだろうが、油断するんじゃないぞ」
號「へっ! カーメンだかラーメンだか知らねえが、俺様がアッという間に平らげてやるぜ!」「いくぜっ! うおおおおおおおおお!」
翔「號! 人の話を聞いているのか!?」

<剣人vsボイダー将軍>
ボイダー将軍「ダルタニアス! エドン星に攻め込む前にまずは貴様を血祭りにあげてやる!」
剣人「来やがれ、岩石野郎! エドンにゃこれ以上、一歩たりとも近づけさせねえぞ!」

<剣人vsカーメン>
カーメン「我が前にひれ伏すがいい。さすれば汝のいかなる願いもかなえてやろう」
剣人「んじゃ、とりあえず1つお願いだ! とっとと、この宇宙から消えてくんな!」「もっともお祈りなんかしなくても俺達の力でそれぐらいやってやるがな!」

<ワッ太vsジルバ>
ワッ太「何なんだ、こいつ? これじゃまるで女の人みたいじゃないか!」
ジルバ「これまでのメカロボットはどれもカッコ悪かったもの。あれじゃ負けて当然よねぇ」「そこへいくと、あたしが設計したクイーナテナスのスタイルは抜群!」「あなた達なんてキュービームでグンニャリのイチコロなんだから!」

<ワッ太vsカーメン>
カーメン「このような戦いを続けていたところで幸福は訪れぬぞ、少年」
ワッ太「じゃあ、あんたならみんなを幸せにする事が出来るのかよ!?」
カーメン「無論だ。お前がヌビアに属すというのなら教えてやってもよいぞ?」
ワッ太「お断りだね! 一生懸命働いて、みんなで頑張れば幸せはやってくるんだ!」「お前の怪しいインチキ商法に負けてたまるか!」

<ミト王子vsジルバ>
ミト王子「女性であろうと悪である限り、余とダイオージャは容赦はしないぞ!」
ジルバ「あらあら…王子様にはあたしの魅力が伝わらなかったみたいね」「それじゃあ力づくで教えてあげるしかないわね!」

<ダバvsジルバ(戦闘後)>
ダバ「くっ…! 外見はふざけてるけど、こいつ強い…!」
ジルバ「美しい者に弱者はいないのよ! それをよ~く覚えておきなさい!」

<ダバvsクワサン(戦闘後)>
クワサン「ん? なんだ、この敵は…」
ダバ「この動き…知っている感じだ…
ギャブレーじゃない…誰だ!?」
クワサン「フン…ポセイダル様に楯突く者は粛清する!」

<ダバvsリョクレイ>
リョクレイ「ダバ・マイロード。ポセイダル様のため、その命をいただく!」
ダバ(ポセイダル…他の星系に対しては静観を決め込むつもりと思っていたが…いったい何を考えている?)

<ケーンvsジルバ>
ジルバ「クイーンアテナスのキュービームはあたしのビームの百万倍よ!」「あなたも私の虜にしちゃうんだから!」
ケーン「そいつは遠慮させてもらうぜ。俺には愛しい愛しいリンダちゃんがいるんでな!」

<忍vsカーメン>
忍「汚すぎるんだよ! 世界を裏から牛耳ろうとするてめえらのやり方はよ!」
カーメン「我らは聖アトゥーム神の導きのままに行動する。お前ごときが口を挟むでないわ」

<エイジvsカーメン>
エイジ「歴史の影から戦いを操るお前達のような奴がいるからいつまでたっても戦いがなくならないんだ!」
カーメン「ハハハハハ…愚かな。我が真意、貴様などに理解できようはずもない」

<キッドorボウィーvsジルバ>
ボウィー「おやまあ! 彼女、なかなかイケてるじゃん!」
キッド「ホントホント。こんなベッピンさんに出会ったのは久方ぶりだぜ」
ジルバ「ウフフ。誉めてくれてありがとう。お礼にう~んと派手にブッ壊してあげるわん!」
お町「キッド、ボウィー。お世辞もほどほどにしときなさいよ。敵さん、調子に乗っちゃったじゃないの」
ボウィー「はいはい。んじゃキッドさん、軽口の後始末はキチンとつけましょうか」
キッド「イェーイ!」

<キッドorボウィーvsカーメン>
アイザック「カーメン・カーメン! 己が野望に邪魔なものを殺害するばかりか、各星系に混乱を撒き散らすその行為…」「許すわけにはいかん!」
カーメン「ハハハハハ! 許せなかったらどうだというのだ? 負け犬の遠吠えにしか聞こえぬぞ!」
ボウィー「狼の牙が今にも噛み付こうとしてるのに随分と余裕だこと」
お町「さすがはヌビア・コネクションの長といったところかしら」
キッド「だが、その余裕もそこまでだ! てめえの命は俺達がいただくぜ!」

<士郎vsカーメン>
カーメン「血に濡れた刃をさらに血に浸してどうする? その結果、お前達が手に入れるものは何だ?」
ディーゴ「そんなものは時代の流れにでも聞いてくれや」
シュテッケン「どんなに返り血を浴びようが、俺達は烈を貫き通す! それだけだ!」
士郎「その末に何が待っていようと後悔はありません」

<ロックorビートvsカーメン>
ブルース「世紀のビッグゲームも決着をつける時が来たようだ。悪いがこの勝負、負けるつもりはない!」
カーメン「ブラディ殿は大切な客人ゆえ、こちらとしても恥をかかせるわけにはいかぬ」
ロック「そんじゃ仕方ねえ! 全力でいくぜ!」
バーディ「イェイイェーイ!」

<仁vsジルバ>
ジルバ「あたし達に逆らうなんて生意気よぉ~! 人間なんて全部、焼き払ってやるんだから!」
仁「何とかしろよ、飛鳥! 女相手ならお前のほうが得意だろ!」
飛鳥「無茶言うなよ! あんなのは僕だってお断りだ!」
ジルバ「本っ当に生意気な子供達ね! キツ~いお仕置きをしてあげるわよ!」

<ボイダー将軍撃破>
〔ボイダー将軍にスパーク〕
ザール兵「ボイダー将軍! これ以上は危険です!」
ボイダー将軍「おのれ、ホワイトベース隊め! いつの間にこのような力を!」「ええーい! 戦線を離脱する!」
〔敵ユニット離脱〕

<ジルバ撃破>
〔ジルバにスパーク〕
ジルバ「あ~ん、いや~ん負けちゃった~ん」「オンドロン、なんとかして~!」
〔通信のコール音〕
オンドロン「フン! 戦闘を中断して帰艦するんだ」
ジルバ「わかったわよぉ!」
〔敵ユニット離脱〕

<クワサン撃破>
〔クワサンにスパーク〕
クワサン「く…思うように動かない!」「機体の調整が不完全なのか…」「クワサン・オリビー、戦線を離脱する!」
〔敵ユニット離脱〕

<リョクレイ撃破>
〔リョクレイにスパーク〕
リョクレイ「フン…敵ながらよくやる…」「この戦は星間連合との付き合いで援軍に来たまでの事。我らがここで死に急ぐ事もあるまい」「しかし…エドン国には田舎侍しかおらぬと思っていたが、やるではないか…」「この事実、ポセイダル様に報告せねばなるない」
〔敵ユニット離脱〕

<カーメン撃破>
ブラディ「む…直撃を受けたのか?」
シンジケート構成員「ボス、この船はもう危険です!」
ブラディ「そのようだな…。今のうちに脱出する」
シンジケート構成員「カーメン・カーメン様は…?」
ブラディ「構うな! 脱出の準備を急げ!」
シンジケート構成員「はっ!」
ボウィー「見ろよ。カーメンの旗艦がヨタついてるぜ」
アイザック「チャンスだ! 乗り込むぞ!」
キッド「まってました! 悪党は俺が仕留めてやるぜ!」
ボウィー「そんじゃ、行きますか!」
お町「イェーイ!」
〔キッドorボウィー、カーメンへ隣接〕
【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ3開始】

〔扉の開閉音〕
〔走り寄る足音〕

キッド「探したぜ! カーメン・カーメン!」
カーメン「何者か?」
アイザック「宇宙の始末屋…コズモレンジャーJ9という名に聞き覚えはあるかな?」
〔銃を構える音〕
〔画面、「銃口」を表示〕

カーメン「ハハハハハハハハハ! そうか、君達が…。それで…地球の田舎者が何をしに来た?」
キッド「お前はこれまで人々の争いを食い物にしてきた!」「それによって今までどれだけ人々が苦しめられてきたか…」「今、ここで思い知れ!」
〔銃声〕
カーメン「ぐっ!」
〔人の倒れる音〕
〔画面、振動〕

アイザック「やったか…キッド!」
キッド「ええ」「でも…意外にあっけなかったな…」
アイザック「解せんな…」
〔歩み寄る足音〕
アイザック「むっ!」「こやつは影武者! カーメンではない!」
お町「なんですって!?」
キッド「奴はどこへ…」
ボウィー「こいつぁ、ハナっから影武者だったのかもしれないぜ…?」
アイザック「くっ…いっぱい食わされたか…」
【シナリオデモ3終了】

【戦闘マップ3開始】

〔戦闘マップ2から継続〕
ブラディ「あの影武者、見事に役目を果たしたようだ」「おかげで時間が稼げた」「すぐに脱出艇を発進させろ!」
シンジケート構成員「はっ!」
〔敵ユニット出現〕
〔敵ユニット撃破〕
〔画面、振動〕

ブラディ「I・C・ブルース…貴様との賭けの決着もしばらくお預けのようだ…」
〔ブラディ、前進〕
〔第3軍ユニット出現〕

イーゴ「逃がしはせんぞ!」
ブラディ「むうっ! あれはイーゴ・モッコス!?」
イーゴ「ブラディ・ゴッド! エドン国に星間連合を呼び込んだ罪は重い! 覚悟しろ!」
ブラディ「言いがかりはよしてもらおう。私は取引の最中に戦いに巻き込まれただけだ」
D・D「ダンナ、とぼけちゃいけません」「あなたのシンジケートが、新惑星同盟を影から操っていた証拠、たっぷりあがっているんですよ!」
スリーJ「もうネタは割れてるんでやすよ!」
ブラディ「なんだと?」
イーゴ「これより新惑星連合は全力をあげて星間連合を迎え撃つ!」
D・D「これで形勢は逆転ですよ、ブルースさん!」
ブルース「ああ…。エドン国の民が力を合わせれば、そう簡単に負ける事はないだろう」
ロック「そうなると星間連合も引き揚げるしかなくなるな」
ブラディ「むうう…!」
シンジケート構成員「てめえら! ブラディ・シンジケートの力をなめるな!」「ボス! 強行突破しますぜ!」
〔ブラディ、前進〕
ビート「おっと! 逃がさねえぜ!」
※※サスライガーの場合、セリフ追加※※
〔ビート、変形〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔ビート、ブラディへ隣接〕
〔ビート、MAP兵器「パトライトキャノン」使用〕

ブラディ「うおおっ!」
シンジケート構成員「クソッ! エンジンをやりやがったな! だが、まだミサイルがある!」
ブラディ「やめろ!」
シンジケート構成員「ボ、ボス!?」
ブラディ「もうこれ以上、みっともねえ恥をさらすんじゃねえ!」
シンジケート構成員「ボス…」
ブラディ「やめだ、やめだ! イーゴ・モッコス、俺は投降する!」
イーゴ「ほう…さすがは影の大物と呼ばれただけはある」「よかろう。投降を受け入れよう」
ブラディ「この世界じゃ引き際が肝心なんでな。命あっての物種だぜ」
ブルース「ブラディ・ゴッド…賭けは私の勝ちという事で良いかな?」
ブラディ「俺も男だ…二言はねえ。金はてめえの口座に振り込ませる」「だが、次は負けねえ。…しばらくは刑務所でお前達の戦いをゆっくり見物させてもらうとするさ」
ブルース「フッ…その時はあらためてお相手しよう」
ブラディ「チッ、最後までいけすかねえ野郎だぜ」「じゃあな! クソッタレども!」
〔ブラディ、イーゴへ接近〕
〔敵ユニット離脱〕

イーゴ「ブライト艦長! これから私は新たな艦隊を率いて別方面の敵に迎撃をかける!」「この戦場は任せたぞ!」
ブライト「了解しました! ご武運を!」
イーゴ「では!」
〔第3軍ユニット離脱〕

<敵全滅・勝利条件達成>
オスカ「敵部隊、壊滅しました!」
フラウ「他の戦域の敵も撤退しているようです」
シュテッケン「早速、イーゴ・モッコスが率いる新惑星系の艦隊が威力を発揮しているようだな」
アール博士「これでしばらくは時間が稼げそうですな」
ミト王子「スケさん、カクさん。戦いが終わったらエドン国の立て直しをしなければならない…」「その時も手伝ってくれるかい?」
カークス「もちろんです! 王子の行くところ、どこまでもお供しますぞ」
スケード「ええ、私もです、王子!」
ミト王子「ありがとう。頼りにしてるよ!」「さて、ホワイトベースのみんなのおかげでエドン国はひとまず助かった」「今度は僕達がペンタゴナを助ける番だ!」
スケード「そうですね。我々でダバ殿を盛り立てましょう!」
【戦闘マップ3終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ホワイトベース ブリッジ
セムージュ「やあ、ダバくん! 無事に帰ってきてくれて嬉しいよ!」
ダバ「セムージュさん、危ないところに駆けつけてくれて本当に助かりました」
アム「あたし達が留守の間に反乱軍も戦力アップしたみたいね」
セムージュ「驚いたかね?」「反乱軍の戦力は以前と比べ物にならないほど充実している」「今ならポセイダルを倒すのも夢じゃない!」
アール博士「さよう! 守ってばかりでは国力に勝る星間連合には勝てませぬ」
剣人「たまにはいい事言うなぁ、じいさん。こっちから打って出ようってか?」
レッシィ「星間連合軍は、異次元同盟との睨み合いで充分な戦力をこちらに割けない状態です」
ダバ「今が動く時、ということか…」
セムージュ「そうです、機は熟しました!」
葉月博士「ブライト艦長、ペンタゴナの反乱軍には以前に世話になっている」「ここは彼らに協力し、ポセイダルを討つべきだろう」
ブライト「よし、補給後が済み次第、ホワイトベース隊はペンタゴナに向かう」「各員、準備を急いでくれ!」
セムージュ「では私が反乱軍の基地に案内しましょう」
ブライト「頼みます、セムージュさん。」

ホワイトベース デッキ
剴「それにしても遠い所まで来たもんだな」
ジャック「どんな宇宙の果てでもジャスティスのためにバトルする。それがテキサスマックでーす」
メリー「いわばスペース・カウボーイね」
ジャック「そして、號! ユーはスペース・モンキーね」
號「この野郎! まだ言うか!」
ジャック「チンパンジーに負けたまんまじゃチーム・ダイダロスの名折れでーす!」
號「チ、チンパンジーだぁ!?」「てめえ、もう許さねえ!」
メリー「兄さん…マニアック過ぎて、ついて来れてないわよ」
翔「ホントに懲りないな…お前達は」
シュテッケン「そこ! 何をやっている!」「隊内でのケンカは御法度だぞ! 銀河烈風なら切腹ものだ!」
ジャック「オー、ハラキリ」「ブシドーですね? 興味ありまーす」
シュテッケン「くっ…こいつ、俺達をバカにしてやがるのか?」
ディーゴ「まあまあ、シュテッケン。これも異文化交流だ。面白えじゃねえか」「これからのエドンには、そういう考え方も必要になってくるぞ」
シュテッケン「ディーゴ…あんたはさすがだ」「それでこそ俺達、銀河烈風の隊長だ。…俺は嬉しいぜ!」
ディーゴ「シュテッケン…」
シュテッケン「やろうぜ、ディーゴ! これからが俺達の見せ所だ!」
ディーゴ「おう!」
佐馬「やれやれ、始まっちまった…」「まぁ、男の友情もあそこまでいくとまるで恋人か夫婦だぜ」
ライラ「まっこと、まっこと♪」

ザール移動要塞
ボイダー将軍「おおおお…申し訳ありません。クロッペン総司令…」
クロッペン「ボイダー将軍! この敗北の責任、いかに取りるつもりだ?」「現在、我が軍の大半が異次元同盟と対峙しているとはいえ、貴様には充分な戦力を与えたはず!」「「もかかわらず、弱体化したエドン国をも陥せんとは!」
ボイダー将軍「も、申し訳ありません…。この次は必ずや!」
クロッペン「バカ者! 異次元同盟を前に、これ以上の戦力は割けぬわ!」
カブト将軍「どうしたのだ、ボイダー将軍…らしくないではないか!」「出撃する時はホワイトベース隊へ復讐戦ができると意気揚々であったではないか!」
ボイダー将軍「クロッペン様…畏れながら申し上げます」「あのホワイトベース隊…かつて地球で戦った時よりも数段強力になっております」「このままですと星間連合への攻撃もありうるかと…」
クロッペン「バカな! たかが一個艦隊に何ができる!」
カブト将軍「クロッペン総司令…私もあの艦隊には敗れた身。決して過小評価はできませぬ」
クロッペン「なに?」
ボイダー将軍「小規模ゆえに恐ろしい相手なのです!」「我々の監視網をかいくぐり、奇襲攻撃をかけてくるやもしれません!」
クロッペン「むう…いずれにせよ、我が軍の面子に関わる問題だ」「その艦隊の処置はドルメン大帝の判断を仰ぐ事とする!」「ボイダー、カブト! お前達はしばらくこの移動要塞を守っておれ!」
ボイダー将軍「は…ははーっ!」
【シナリオエンドデモ終了】


● 第45話「みんなが王子を待っている!」 へ戻る

● 第45話「忍び寄る敵」 へ戻る

● 第47話「アマンダラ・カマンダラ」 へ進む


◆ 「スーパーロボット大戦XO」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。