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No.24C
ナリタ攻防戦

【シナリオデモ開始】
エリア11
トウキョウ租界 アッシュフォード学園

  ~クラブハウス 居間~
ナナリー「…お兄様…? お兄様なのですか?」
ルルーシュ「ナナリーには敵わないな。足音でわかっちゃったか」
ナナリー「留学先から、いつ戻られたのですか?」
ルルーシュ「ついさっきだよ。驚かせようと思って、帰国の連絡をしなくて悪かったよ」
ナナリー「いいんです。お兄様が無事に帰ってきて下されば」「それで…いつまで、こちらに?」
ルルーシュ「留学先も色々と物騒になったからな。先の事は、ちょっとわからない」
ナナリー「向こうでの話、色々と聞かせて下さいね。私…お茶を淹れてきます」
〔ドアの開閉音〕
ルルーシュ(ナナリー…お前こそ、無事で何よりだ)
C.C.「お帰り、ルルーシュ」
ルルーシュ「C.C.…俺が留守の間、ナナリーの警護、ご苦労だった」
C.C.「黒の騎士団の活動よりもそちらの方の労をねぎらうか」
ルルーシュ「悪いか?」
C.C.「いや…構わんさ。そういうお前も嫌いではない」
ルルーシュ「ナナリーの周辺で変わった事は?」
C.C.「定時報告通りだ。特に問題となるような事はない」
C.C.「あの子はお前が思っているより強い子だ。お前の心配は過保護と言ってもいい」
ルルーシュ「知ったような口を…」
C.C.「私から見れば、お前の方が、お守りを必要としているように見えるがな」
ルルーシュ「保護者面をするつもりか?」
C.C.「…ルルーシュ…お前は何故ルルーシュなんだ?」
ルルーシュ「今度は哲学を語る気か?」
C.C.「家の名はランペルージに変えた。だが、ルルーシュという個人は残した」
C.C.「甘さだな。過去を捨てきれない」
ルルーシュ「では、お前の名はどうなんだ?」「だからって、C.C.はやり過ぎだろう。人間の名前じゃない」
C.C.「………」「…なあ、ルルーシュ、雪がどうして白いか知っているか?」
ルルーシュ「いきなり何だ?」
C.C.「雪が白いのは自分がどんな色だったか、忘れてしまったからさ…」
ルルーシュ「C.C.…」
C.C.「………」

エリア11
シンジュクゲットー

  ~黒の騎士団アジト~
ココナ「お帰り、キリコ~!」
キリコ「………」
バニラ「心配したぜ! あのリモネシアにZEXISもいたって聞いてたからよ!」
キリコ「………」
バニラ「キリコちゃ~ん…涙の再会たぁ言わないけど、もうちっと愛想良くしてもいいんじゃない?」
ゴウト「まあそう言うな、バニラ。キリコも疲れてるんだ」「ほれ、キリコ…コーヒーでも飲め。とっておきの豆だぞ」
キリコ「もらおう」
ココナ「何よ、それぇっ!? あたし達の熱いお迎えよりもコーヒーの方が上って事!?」
玉城「ギャンギャンうるせえぞ、ココナ! 俺達だってご帰還だってのによ!」
バニラ「いたのか、玉城」
玉城「何だよ、この差はよ!」
デュオ「わかんねえもんだな。あんたらのキリコへのゾッコンぶりは」
ゴウト「へへ…俺も自分がわからねえよ。…だがな、穴倉みたいなゲットーに住んでると色々とたまってくるもんがあるんだ」
ココナ「キリコはね、そういうのを全部ぶっ壊してくれる何かを持ってるような気がするのさ」
バニラ「そうそう。こいつは巨大な不発弾みたいなもんよ。自爆、誘爆、ご用心ってな!」
トロワ「本人は聞いていないぞ」
キリコ「………」
バニラ「あらら…せっかくの告白だってのに、つれないねぇ、まったく!」
ゴウト「ま…相変わらずって事だな」
カトル「でも、あなた達の気持ち…少しわかりますよ」「そして、日本の人達がゼロと黒の騎士団に感じているのもそういった形にならない期待なのでしょう」
五飛「どうだおるな。俺は、あの男はペテン師の類だと踏む」
バニラ「こいつらは?」
玉城「コロニーのガンダム乗りだ。日本解放の手伝いをしてくれるのよ」
五飛「俺はそのつもりはない」
玉城「んだよ、てめえ…! じゃあ、何で俺達についてきた!?」
五飛「ゼロという男の正体を見極めるためだ」
カトル「五飛…君は彼を疑っているんだね」
五飛「あの男はこの国の弱い人間を自分の目的のための駒にしようとしているに過ぎない」
デュオ「その根拠は?」
五飛「直感だ。本能が奴の危険さを告げている」
玉城「いいがかりじゃねえかよ!」
〔歩み寄る足音〕
ゼロ「そこまでだ」
カトル「ゼロ…」
クロウ「さっきの騒ぎの一部始終は聞かれちまったみたいだぜ、五飛。どうする?」
五飛「構わん。この男は俺の話が終わるまで待っていた」
クロウ「って事は、ゼロとしては満を持しての登場って事ね。つまり、舞台は整ったってわけか」
ゼロ「そう見てもらっても構わん」
五飛「ゼロ…俺にどう応える?」「それによっては、俺は勝手にやらせてもらうぞ」
ゼロ「では、言おう。君の疑念は誤解だ。私は日本解放のために戦っている」「と言っても、それを証明する術はない。これ以上は私の行動を見て判断してもらうしかないだろう」
五飛「………」
クロウ(満点の回答だな。五飛の言葉をきっぱり否定し、さらに行動で示すという男っぷり…)(おまけに、こう言われちゃ、五飛も出て行くわけにもいかないしな)
ヒイロ「ゼロ…お前が俺達をあざむいていたのがわかった時はどうすればいい?」
カレン「ヒイロ…! あんたもゼロを疑ってるの!?」
ゼロ「無理もない。このような仮面の男を信じろという方がおかしいのは、私も承知している」
ヒイロ「………」
ゼロ「逆に聞こう、ヒイロ。君達の感じる疑念が本当だった時、君はどうする?」
ヒイロ「お前を殺す」
ゼロ「…迷いのない瞳だな。では、君に殺されないように気をつけるとしよう」
扇「五飛…君も納得してくれたか?」
五飛「いいだろう。奴の真意は俺が、この目で確かめる」
ゼロ「では、黒の騎士団の今後の戦略を検討する。…ディートハルト」
ディートハルト「はい…」
デュオ(ディートハルト・リート…。ブリタニア・ユニオン人で元報道局のプロデューサー…)(ゼロの存在に魅入られて黒の騎士団に加入。現在は参謀役ってわけか)
ゼロ「今日まで私は、ZEXISからエリア11での活動を指示してきた。現況を各員に説明しろ」
ディートハルト「現在、エリア11は総督コーネリアの指揮の下、静かな戒厳令下にあると言えます」
カトル「静かな戒厳令?」
ディートハルト「全てはインペリウムの出現が契機です」「あれがエリア11に襲来する事を想定し、コーネリアは国内のレジスタンスグループの一斉取締りを行ないました」「その手腕は苛烈の一言に尽きます」
ゼロ「それを市民に極力気付かせないようにやってのけるのが、コーネリアのうまさだ」
デュオ「ただでさえインペリウムの存在に市民は不安を募らせているからな。それを刺激しないためか」
クロウ「静かな…ってのは、そういうわけね」
トロワ「インペリウムの襲来に備えて国内の防備を固める…」「そのために不安要素であるレジスタンスを一気に潰したか」
杉山「俺達はゼロの指示で防戦に徹していたから何を逃れたが、かなりのグループがやられた」
南「今では日本解放戦線以外の主だったグループは残っていない」
デュオ「日本解放戦線ってWLFと組んでホテルジャックをやった連中だろ? まだ生き残ってたのかよ」
ディートハルト「あれは一部の過激派の独断という事で本隊は活動を続けていました」「あそこには奇跡の藤堂がいますから、信奉者も多いのです」
五飛「奇跡の藤堂…。7年前の極東事変において日本が唯一勝利した厳島の戦いの立役者か」
ディートハルト「彼の存在はレジスタンスの精神的支柱であり。それ故、日本解放戦線は国内最大の勢力を誇っていられたのです」「ですが、その彼も現在はナリタ連山で籠城を強いられています」
クロウ「背水の陣ってわけね…」
ディートハルト「コーネリアはこれを落とすために本国からも戦力を呼び寄せた模様です」
ゼロ「あのプライドの高い女が援軍を頼むとはな…。苦戦と本気の程がうかがえる」
クロウ「詳しいな。対戦経験があるのか?」
ゼロ「そういう事にしておこう」「そして、プライドを捨てた以上、コーネリアは必殺の覚悟で来る」
カレン「じゃあ、このままでは日本解放戦線は…!」
ディートハルト「遠からず壊滅するでしょう」
扇「そんな…! 奇跡の藤堂が敗北したら…」
ディートハルト「ブリタニア・ユニオンに対する日本人の抵抗は終焉を迎えたと言ってもいいでしょう」
ゼロ「ならば、我々の行動は決まった」「我々もナリタへ向かう! コーネリアを討ち、藤堂を黒の騎士団に加えるぞ!」
玉城「おっしゃ! 総督と正面切っての決戦か!」
カトル「待って下さい、ゼロ。今、ブリタニア・ユニオンと事を構えるのは得策ではありません」
デュオ「俺もカトルに賛成だ。エリア11の駐留軍だけじゃなく、本国からの増援もいるんだろ」
クロウ「正面から戦えば、こっちにも被害が出る。今後の事を冠がると、そいつは危険だな」
玉城「何だよ、お前等! ここに来て、怖気づいたのかよ!」
カトル「そうではありません。ですが、僕達の戦うべき敵はブリタニア・ユニオンだけではないんです」
ゼロ「インベーダーや異星人、獣人…そして、インペリウムか」
デュオ「そいつらは全ての人間の敵と言ってもいい。隙を見せれば、食いついてくるぜ」
カトル「それらに対抗するためにもブリタニアも僕達も互いに戦力を消耗させるのは危険です」
ゼロ「ソレスタルビーイングのようにそれらとの戦いを優先させるべきだと言いたいか…」
扇「カトル達の言う事も一理あるが…」
ゼロ「だがそれでは、この国は永遠にブリタニア・ユニオンの属国のままだ」
カトル「しかし…」
ゼロ「確かにコーネリアは、それらの敵とも戦うだろう」「それにより、ナンバーズも救われる。しかし、それは同時にブリタニアに平和を恵んでもらっているのと同じだ」「日本人を守るのは日本人だ。それなくして日本の独立はありえない」「そして、その先頭に立つのは黒の騎士団でなくてはならない」
扇「ゼロ…」
ゼロ「心配は要らん。私とて戦力を消耗すれば、今後の戦略に支障が出る事は承知している」「私に策がある。それも必勝の策がな」
カレン「必勝の策…」

エリア11
トウキョウ租界 アッシュフォード学園

  ~アッシュフォード学園 生徒会室~
ミレイ「ユーフェミア様に会いたい!?」
ニーナ「………」
ミレイ「って言ってもさぁ、相手わかってる?」
ニーナ「………」
ミレイ「向こうは皇女様…こっちは庶民。ホテルジャックの縁って言ったって、どんな縁よ、それ…」
ニーナ「でも…お礼、言ってないし…ユーフェミア様に…」
ミレイ「いや…うちも昔なら、それくらい出来たんだけど…」
ニーナ「………」
リリーナ「あの…ニーナさん…。もし、よろしければ…」
〔ドアの開閉音〕
ルルーシュ「久しぶりだな、みんな」
シャーリー「ルル!」
リヴァル「お前、いつ帰ってきたんだよ!?」
ルルーシュ「つい昨日さ」
シャーリー「もう! 言ってくれれば、空港まで迎えにいったのに!」
ルルーシュ「急に決まった帰国だから、知らせる余裕もなかったんだよ」
リヴァル「そんなにフランスも物騒なのか?」
ルルーシュ「あのインペリウムのおかげでどこもね…」「ルイスはスペインの実家から帰ってこいって言われてないのか?」
ルイス「………」
ルルーシュ「ルイス?」
ミレイ「ルイスはね…沙慈に放っておかれてご機嫌斜めなの」
ルイス「沙慈の奴…毎日々々バイト漬け…。放課後はずっとピザの宅配をやってる…」「ピザは熱いまま届けるのに、あたしへの愛は冷めちゃったんだ…!」
リヴァル「あのな…ルイス…。沙慈は…」
シャーリー(駄目よ、リヴァル! あの事はルイスには内緒なんだから!)
リヴァル(っと、そうだったな)
ルイス「そこ…何かナイショ話してる…」
シャーリー「何でもない! 何でもないから!」
ルルーシュ「…スザクもいないようだが…」
シャーリー「スザクも忙しいみたい。あんまり学校にも来てないし…」
ルルーシュ「軍人っていっても、あいつは研究所勤めだろ?」
ミレイ「その辺りは話してくれないから、よくわからないわね」
ルルーシュ「カレンは病欠か…」
シャーリー「うん…今回はちょっと長いの…」「…もしかして、気になる?」
ルルーシュ「生徒会の仲間だからな」
シャーリー「あ、あのね…ルル…! せっかく、帰ってきたんだから、明日…」
ルルーシュ「何かあるのか?」
シャーリー「そのね…! お父さんからクラシックコンサートのチケット、もらって…!」「ほんと、偶然なの! でも、ちょうど、ルルが帰ってきて、他に行きたいって人もいなくて…!」
ルルーシュ「ごめん…明日はちょっと用事があるんだ。ここまでの留学の成果を発表に行かなくちゃならないんだ」「今日も今から図書館にこもってそのまとめをするつもりだ」
シャーリー「い、いいの! ほんと、思いつきで言っただけだから!」「明日…頑張ってね」
ルルーシュ「ありがとう、シャーリー。じゃあ、また…」
〔ドアの開閉音〕
シャーリー「ルル…」
ミレイ「残念だったね、シャーリー。信じられないようなナイスタイミングの到来で勇気を振り絞ったのに」
シャーリー「な、何言ってるんですか、会長! あんなのはずみで言っただけです!」
ミレイ「無理しないの」
シャーリー「………」
ミレイ「でも、よかったわね、ルルーシュが無事に帰ってきて」
シャーリー「はい…!」
ルイス「うわああああん! シャーリーはチャンスが回ってきたのにあたしは沙慈にフラれた~!」
リリーナ「大丈夫ですよ、ルイスさん。沙慈さんは、そんな方ではありませんから」
ルイス「ホント? ホントにホント?」
リリーナ「ええ…」
ルイス「じゃあ、信じる! リリーナは嘘ついたりしないから!」
リヴァル「平和なもんだね、うちの学園は…」
シャーリー「ほんとね…。インペリウムなんてのが暴れてるなんて嘘みたい…」

  ~アッシュフォード学園 クラブハウス~
沙慈「ピザのお届け先がクラブハウスだなんて…。ルルーシュの所のメイドさんが注文したのかな…」
〔ドアの開閉音〕
C.C.「ご苦労」
沙慈(この人がメイドさん…? あんまり、そんな雰囲気しないけど…)
C.C.「おい、お前…」
沙慈「は、はい…!」
C.C.「ポイントが貯まった。チーズちゃんぬいぐるみと交換してくれ」
沙慈「え…」
C.C.「既にA賞、B賞のものは持っている。C賞のやつを頼むぞ」
沙慈「わかりました。では、次の注文の際に、その旨をお知らせ下さい」
C.C.「では、明日の注文の時にそうする」「いや…明日は駄目だ。私も行った方がいいからな」
沙慈「はあ…」
C.C.「こちらの話だ。忘れてくれ」「では、バイトを頑張ってくれ。もうすぐ彼女が欲しがっているペアリングを買う資金も貯まるのだろう?」
沙慈「どうして、それを!?」
C.C.「さてな…」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「ナリタ攻防戦」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕
〔敵ユニット撃破〕

藤堂「進退きわまったか…」
ダールトン「奇跡の藤堂も、ここまでか。いや…よくもったと言うべきだな」
グラハム「ええ…」
ダールトン「予想通り、今日がナリタの…日本解放戦線の最後の日となるな」「ビンゴ…と言うのだったか。こういう場合」
グラハム「いえ、正確には」
ダールトン「正直者だな、貴官は。部下の手前ここは合わせて欲しかったぞ」
グラハム「不器用な性分でして」
ダールトン「だが、助かったぞ、グラハム上級大尉。貴官等の働きでナリタはもうすぐ落ちる」
グラハム「この勝利…作戦に参加したいという私の個人的な願いを聞き入れて下さったコーネリア皇女殿下に捧げます」
ダールトン「世間では、姫様が本国に頭を下げて貴官を呼んだ事になっているようだがな」
グラハム「そういった風評をものともせず、私を受け入れて下さった皇女殿下の度量の大きさに感服する次第です」
ダールトン「姫様は勝利を第一にお考えなさる。短時間で勝負を決めるために貴官の力も必要と判断されたのだろう」「おかげで私の立場がないがな」
グラハム「申し訳ありません、ダールトン将軍」
ダールトン「気にするな。音に聞く貴官の戦いぶりを見られて満足している」
グラハム「私のわがまま故にオーバーフラッグスをは動かせませんでしたが」
ダールトン「目的は藤堂か?」
グラハム「エリア11の…日本のサムライというものの生き方に以前から興味がありまして」
ダールトン「そうか…。では、最後のサムライを共に見送るとしよう」
藤堂「仙波、卜部、朝比奈、千葉…今日までよく戦ってくれた」
千葉「藤堂中佐…」
朝比奈「俺の居場所は藤堂さんの側以外ありえませんから」
卜部「我等の最後の意地を見せる時ですか…」
仙波「四聖剣の誇りに懸けて…! 行きましょう、中佐!」
藤堂「よし…! ここを我等の死に場所とする!」
<戦闘開始>

<敵2機撃破or2PP・味方援軍1出現>

研究員「こ、ここが戦場にあるなんて…」
バトレー「このナリタがテロリストの基地だとは知らなかったのだ!」「だが、ここで研究していたコードRのデータは軍に渡してはならん! 総員、脱出を急げ!!」
研究員「バトレー将軍! 別方面からもテロリストが来ます!」
〈出撃準備〉
〔味方ユニット出現〕
ゼロ「聞こえるか、藤堂。私は黒の騎士団総帥、ゼロだ」
藤堂「ゼロ…国外にいると聞いていたが、日本に戻っていたか」
ゼロ「これより、そちらを援護する。共にブリタニアの支配を打ち破ろうぞ」
藤堂「…お前も私に奇跡を望むのか」
ゼロ「厳島の奇跡か…」「あれは奇跡ではない。情報収集を踏まえた戦術的成功だ。だから、お前が欲しい」
藤堂「…もういい。主君と定める者も部下も、この地で果てた。私も…」
ゼロ「甘えるな!」
藤堂「何っ!?」
ゼロ「お前は責任を取らなければならない。奇跡の責任を!」
藤堂「………」
ゼロ「エリア11の抵抗運動が他のエリアに比べて格段に激しいのは日本が余力を残したまま降伏したからだ」「厳島の奇跡という夢の続きを見せないままに」
藤堂「私のせいだと?」
ゼロ「そうだ。人々は奇跡という幻想を抱いている」
藤堂「………」
ゼロ「足掻け、藤堂! 最期までみっともなく足掻いて、そして死んでいけ!」「奇跡の藤堂という名前がズタボロになるまで!」
藤堂「そうして初めて日本人は敗戦を受け入れられると?」
ゼロ「民衆のためにこそ、それが必要だ。…もっとも私は正夢にしてしまうだろうがな」
藤堂「ふ…」
千葉「中佐…」
藤堂「やるぞ…! 彼等と共にこの状況を打破するぞ!」
扇「奇跡の藤堂が俺達と共に…!」
玉城「へへ…相手もあれ位の数だ。これなら何とかなりそうだぜ」
ヒイロ「あれは先遣隊だ。コーネリア率いる本隊は後方に控えている」
玉城「じゃあ…!」
デュオ「この後には、もっと大部隊の相手をする事になるんだよ」
クロウ「愚痴ってる場合じゃないぜ。もう大将が見得を切っちまったんだからよ」
扇「ゼロ…! カレンはどうしたんだ!?」
ゼロ「紅蓮弐式には別名を与えている。我々はまずは正面の部隊を叩き、コーネリアを引きずり出す」
玉城「待てよ、お前! そんな事になったら…」
ゼロ「既にサイは投げられた! 各員、突撃!」

<グラハムorダールトンor敵3機撃破or4PP・味方援軍2&敵増援1出現>
カトル「本隊が動きました!」
ゼロ「来るか、コーネリア!」
〔味方ユニット出現〕
コーネリア「ゼロめ…日本解放戦線を救うために出てきたか」
ギルフォード「ですが、戦力差は圧倒的です。彼等の抵抗もここまででしょう」
コーネリア「フ…後方で控え散るユーフェミアに勝ち戦をプレゼント出来るな」
ゼロ「ブリタニア第二皇女、コーネリア…。もう勝ったおつもりか?」
コーネリア「英雄気取りが仇になったな、ゼロ! ここで貴様を仕留める!」
ゼロ「さすが常勝を謳われた皇女殿下。最も効果的な位置に部隊を配置する」
玉城「相手を褒めてんじゃねえよ! どうすんだよ、あれだけの数を相手にして!」
ゼロ「決まっている。生き残るためには奴等を打ち破るしかない」
扇「だけど…あれだけの数だ…! 戦力を消耗するどころか、全滅だってあり得る!」
ゼロ「フ…これで圧勝できれば、それは奇跡だな」
五飛「貴様! この期に及んで何を言っている!」
ゼロ「メシアでさえ奇跡を起こさなければ認めてもらえなかった。だとすれば、我々にも奇跡が必要だろう」
クロウ「まさか、お前…わざと戦局を不利な方向に誘導して…!」
ゼロ「そうだとしたら?」
五飛「何だと!」
ゼロ「黒の騎士団に参加したからには選択肢は二つしかない」「私と生きるか、私と死ぬかだ!」
コーネリア「ゼロ! ここで終わらせる!」
ゼロ「そうはいくかな? …カレン!」
〔味方ユニット出現〕
カトル「カレンさん…! あんな所で何を!?」
ゼロ「全ての準備は整った! カレン、やれ!」
カレン「輻射波動機構、最大出力!」「いっけぇぇぇぇぇっ!!」
〔カレンの隣の地点に爆発〕
〔画面、震動〕

ジェレミア「この震動は…!?」
コーネリア「馬鹿な! KMFが地震を起こしただと!」
ゼロ「紅蓮二式の輻射波動機構は対象に高周波を照射する」「そして、それは今、このナリタ連山の地下水脈を直撃した」
コーネリア「何っ!?」
ゼロ「罠にかかったな、コーネリア! お前が部隊を配置した地点は地下水脈が合流する地点だ!」「周辺の岩石が輻射波動により超高熱を持ち、それが地下水脈に接触すると何が起こるかわかるか?」
コーネリア「各機、退避だ! その場を離れろ!!」
ゼロ「もう遅い!!」
〔マップ上に爆発〕
〔画面、発光〕

ゼロ「地下水脈で発生した水蒸気爆発は地上にある物全てを根こそぎ破壊する!」
〔発光、収束〕
〔敵ユニット撃破〕

カレン「やった…!」
デュオ「すげえ…! あの大部隊が一瞬で壊滅かよ!」
トロワ「そのためにわざわざ本隊をおびきよせるような真似をしたのか」
藤堂「奇跡が起きた…! いや、あのゼロが起こしたのか!」
クロウ「陸戦用のKMFじゃどうしようもないな、ありゃ…」
ゼロ(フフ…予想以上の破壊力だ。周辺にも被害が出ただろうが、まあ良しとしよう)
コーネリア「おのれ、ゼロ!!」
ギルフォード「姫様を守れ! 全軍、集結しろ!」
ジェレミア「ゼロ! 今日こそ我が汚名、晴らすぞ!」
ゼロ「各機はコーネリアを討て! 奴を倒せば、この戦いは終わる!」
玉城「おっしゃあああっ!」
カレン「コーネリア、覚悟!!」

<藤堂が戦闘>
藤堂(極東事変から7年…。ついにこの日が来たか…)「だが、この命の灯火が絶えるまで戦うのみ! 藤堂鏡志朗、参る!」

<ヒイロvsグラハム>
グラハム「ガンダム! 君もここにいたか」
ヒイロ「ブリタニア・ユニオンのカスタムモビルスーツか」
グラハム「意中の相手の代わりというわけではない…! 私の中の戦士の魂が君を好敵手として求めているのだよ!」
ヒイロ「こいつも感情のままに動くか。だが、付き合ってはいられん…!」

<ゼロvsコーネリア>
コーネリア「ゼロ! クロヴィスの…そして、我が部下の生命、貴様のみで贖え!」
ゼロ「フ…さすがのあなたも冷静ではいられないようだな」「だが、その激情こそが、あなたの力…! それを制してこそ真の勝利だ!」

<ゼロvsジェレミア>
ジェレミア「ゼロ! この私と…ジェレミア・ゴットバルトと戦え!」
ゼロ「ほう…久しぶりですね。ご健勝で何よりです」「しかし、今あなたに関わっている時間はないんですよ、オレンジ君」
ジェレミア「オ…ォォォォォ…オレンジだとぉ!? 死ぃねえぇぇぇぇぇ!!」

<カレンvsコーネリア>
カレン「コーネリアァァッ!!」
コーネリア「イレヴン風情がオリジナルのKMFなど!」
カレン「この紅蓮弐式は日本人の反逆の証だ! それをお前に思い知らせる!」
コーネリア「その腕は認めてやる! だが、この私をお飾りの総督だと思うなよ!」

<カレンvsジェレミア>
ジェレミア「黒の騎士団のエースか! ならば、私が相手をする!」
カレン「黙れ、ブリタニア! この紅蓮弐式こそが、あたし達の反撃の始まりだ!」「お前ごときに日本人の希望をやらせてなるものか!」

<藤堂vsグラハム>
グラハム「奇跡の藤堂! 7年前の私は戦いに恐怖する新兵だった!」
藤堂「この男…出来る!」
グラハム「私はあの時の私をここで葬る! あの日、私を震撼させたサムライをこの手で討つ事で!」「さあ見せてもらうぞ、藤堂鏡志朗! 私を恐怖させた武士道の真髄を!」

<グラハム撃破>
〔グラハムに爆発〕
グラハム「ちいっ…! これでは恥をかきに来ただけではないか!」「黒の騎士団…いや、ZEXIS! この借りはいつか必ず返すぞ!」
〔敵ユニット離脱〕

<ジェレミア撃破>
〔ジェレミアに爆発〕
ジェレミア「ゼ、ゼロを目の前にして! こんな所で!!」「ぬおおおおおおっ! まだ…まだ私はゼロにぃぃぃぃっ!!」
〔敵ユニット撃破〕

<ヴィレッタ撃破>
〔ヴィレッタに爆発〕
ヴィレッタ「私はこんな所で死ぬわけにはいかない! 離脱する!!」
〔敵ユニット離脱〕

<キューエル撃破>
〔キューエルに爆発〕
キューエル「ば、馬鹿な! うわあああああっ!!」
〔敵ユニット撃破〕

<ダールトン撃破>
〔ダールトンに爆発〕
ダールトン「くっ…! 姫様の前で何たる失態!」
コーネリア「ここは退け、ダールトン!」
ダールトン「しかし…!」
コーネリア「お前には、まだ働いてもらわねば困る。このような輩との戦いで死なせるわけにはいかぬ」
ダールトン「もったいなき御言葉…。では、失礼させていただきます」
〔敵ユニット離脱〕

<ギルフォード撃破>
〔ギルフォードに爆発〕
ギルフォード「ええい! 姫様のお側を離れるわけには!」
コーネリア「我が騎士ギルフォードよ。私の事なら心配は要らぬ」「ここは退くのだ。我が腕を信じよ」
ギルフォード「…わかりました。しかし、無理はなさらぬように願います」
〔敵ユニット離脱〕

<コーネリア撃破・勝利条件達成>
〔コーネリアに爆発〕
コーネリア「くっ!」
〔コーネリア、後退〕
ゼロ「逃がさんぞ、コーネリア!」
〔ゼロ、コーネリアへ隣接〕
※※まだジェレミア健在の場合、セリフ追加※※
ジェレミア「ゼロォォォォ! 殿下から離れろぉぉぉっ!!」
〔ジェレミア、ゼロへ接近〕
藤堂「ゼロはやらせん!」
〔藤堂、ジェレミアへ隣接〕
〔ジェレミアに爆発〕

ジェレミア「ゼ、ゼロを目の前にして…! ぬおおおおおっ!!」
〔敵ユニット撃破〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ゼロ「聞こえているか、コーネリアよ。既にチェックメイトだ」
コーネリア「ゼロ…!」
ゼロ「我々に投降していただきたい。あなたには聞きたい事もあるしな」
コーネリア「………」
ゼロ(クロヴィスの話では、シュナイゼル、またはコーネリアが母さんの死の真相を知っているという…)(後はこいつにギアスを使い、全てを聞きだすだけだ)
コーネリア「…聞こえるか、ギルフォード…。我が騎士、ギルフォードよ…。ダールトンと共にユフィを補佐してほしい」
カレン「遺言のつもり…!?」
コーネリア「イレヴンの手に落ち、辱めを受けるぐらいならば…!」
ゼロ「自決などさせん…!」
〔敵ユニット出現〕
カレン「あれは…! ブリタニアの白兜!」
スザク「総督、ご無事ですか! ユーフェミア殿下の命を受け、救援に参りました!」
コーネリア「ユフィが特派に許可を…!」
ゼロ「またか…! またあいつが我々の邪魔をするか!」
スザク「うおおおおっ!!」
〔スザク、ゼロへ隣接〕
ゼロ「何という突破力!」
スザク「ゼロ!!」
〔味方ユニット撃破〕
カレン「ゼロがやられた!」
ゼロ「くっ…! よくも!!」
スザク(ゼロ…君には恩がある。君の行動のおかげで救われた人がいて、多くのイレヴンが協力している事も知っている)(でも、君のやり方は…間違っている!)
ゼロ(やられる…! 俺のここまでの完璧な戦略がこいつによって覆されるのか!?)
〔カーソル、C.C.のいる地点を指定〕
〔カーソル、ゼロのいる地点へ隣接〕

C.C.「………」
スザク「あれはまさか…シンジュクのカプセルの!」
C.C.「やめろ! この男には手を出すな!」
ゼロ「C.C.!」
スザク「彼女はゼロの仲間…!?」
ゼロ「何をする気だ!? 相手KMFだぞ!」
C.C.「お前に死なれては困る。間接接触だが試す価値はある」
〔スザク、発光〕
スザク「う、うわああああああっ!!」
ゼロ「何をした!?」
C.C.「ショックイメージを見せているだけだ。何を見ているかは知らないがな。それより逃げろ、今のうちだ」
ゼロ「冗談じゃない! お前に借りを作ったままで…!」
C.C.「私に触れるな!」
〔ギアス発動〕
〔ゼロのいる地点、発光〕

ゼロ(何だ、これは!? 俺の中にイメージが流れ込んでくる!)(罰…傷…悪意…憎悪…孤独…)
スザク「父さん…! 俺は! 俺はぁぁぁっ!!」
〔スザクの周囲に爆発〕
カレン「あいつ! 暴走してるの!?」
クロウ「まずい! あの辺りは地盤がもろくなっている!」
C.C.「早く逃げろ!」
ゼロ「いかん!」
〔ゼロのいる地点に爆発〕
〔ゼロのいる地点に落下のエフェクト〕

扇「ゼロ!」
デュオ「まずいぞ! 穴に落ちた!!」
カトル「地下は水脈が走っている! このままでは二人は流されてしまう!」
五飛「後退だ!」
玉城「何言ってんだよ、お前! コーネリアを討つチャンスなんだぞ!」
五飛「奴を倒しても、次の総督が来るだけだ! 今はそれよりゼロを捜索する方が先だ!」
扇「あ、ああ…」
クロウ「五飛の言う通りだ。…藤堂さん、あんたもそれでいいな?」
藤堂「承知した」
カレン「ゼロ…」
〔味方ユニット離脱〕
スザク「うわあああああっ!!」
コーネリア「何なのだ…? こいつの身に何が起こった…」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

  ~ナリタ連山付近~
ルルーシュ(C.C.…。俺にギアスの力を授けた魔女…)(この女…やはり、人間じゃないのか? 傷の再生スピードが普通じゃない。シンジュクでも確かに額を撃たれていたし…)(クロヴィスが個人で研究していたのだから、ブリタニアとは関係ないはずだが…)
C.C.「う…」
ルルーシュ「気がついたか」
C.C.「ここはどこだ?」
ルルーシュ「あの戦場の近くだ。ブリタニアを撒くために少し歩いた」
C.C.「そうか…」
ルルーシュ「穴に落ちた時、お前はかなりの傷を負ったが、もう心配は要らないな」
C.C.「だから、助ける意味なんてなかったんだ。お前はいつもつまらん所でプライドにこだわる」
ルルーシュ「だが、傷の痛みでお前はうなされていた。おかげでいい事を知ったよ」「お前の名前をな」
C.C.「…趣味が悪いな。盗み聞きなんて」
ルルーシュ「いい名前じゃないか。C.C.より、ずっと人間らしい」
C.C.「馬鹿馬鹿しい。私に人間らしさなど…どうせ私には…私には…」
ルルーシュ「お前…」
C.C.「…忘れたんだ。全部…何もかも…今さら名前なんて…名前…なん…か…」
ルルーシュ(こいつに触れた時のイメージ…そして、こいつの胸の傷…。背負っているものがあるという事か…)「…いい機会だから言っておく。そう…さっきは助かった…今までも。それから、ギアスの事も」「だから…一度しか言わないぞ」
C.C.「………」
ルルーシュ「ありがとう」
C.C.「感謝されたのは初めてだよ…。では、お礼を返してもらうか」「私の名を呼べ」
ルルーシュ「お前の名前を?」
C.C.「一度だけだ。大切に…心を込めてな」
ルルーシュ「仕方ないな…」
〔足音〕
C.C.「………」
ルルーシュ「これでいいのか?」
C.C.「駄目だな…全然駄目だ」「優しさが足りない。素直さといたわりの心も。発音も怪しいし、何より温かみに欠ける」
ルルーシュ「…わがままな女だ」
C.C.「そうとも。私はC.C.だからな」
ルルーシュ「…C.C.。俺はどうして雪が白いのか知らない」
C.C.「………」
ルルーシュ「しかし、白い雪は綺麗だと思う。俺は嫌いではない」
C.C.「…そうか」
ルルーシュ「そろそろカレンが迎えに来る。行くぞ」
C.C.「惜しかったな。コーネリアを追い詰めたのに」
ルルーシュ「あの程度の事は、俺にとっては奇跡でも何でもない」「見ているがいい、コーネリア。今日の戦いは顔見せのようなものだ」「これで奇跡の藤堂も俺の下につく。お前を…そして、ブリタニアを討つ力は集まりつつある」
C.C.「そううまくいくかな?」
ルルーシュ「いかせてもせる。俺はゼロ…奇跡を生み出す男だからな」

  ~指揮用陸戦艇G1 ブリッジ~
ロイド「ユーフェミア副総督、コーネリア総督は無事との事です」
ユーフェミア「ご苦労です。特派の名に恥じぬ働き、見事です」
ロイド「いえいえ…これも副総督がランスロットの出撃を認めて下さったからです」「いや~ブリタニア貴族の多くはデヴァイサーがナンバーズってだけでランスロットを無視しますからね」
ユーフェミア(スザク…よくやってくれました…)
ロイド「その枢木准尉ですが、ちょっと戦場でやらかしてしまいましてね…」
ユーフェミア「スザクが…!?」
ロイド「ご心配なく。ちょ~っと興奮しただけで今は落ち着いたそうですから」
ユーフェミア「そうですか…。彼の労もねぎらわねばなりませんね」「それにしても、お姉…総督があそこまで追い詰められるなんて…」
ロイド「あのゼロという男…やはり、只者ではないようですな」
ユーフェミア「仮面の男ゼロ…いったい彼は何者なのでしょう…」

エリア11
トウキョウ租界 アッシュフォード学園

  ~アッシュフォード学園 クラブハウス~
〔ドアの開閉音〕
ルルーシュ「どうしたんだ、シャーリー? こんな朝早く…」
シャーリー「………」
ルルーシュ「昨日のクラシックの件はすまない。結局、誰と行ったんだい?」
シャーリー「………」
ルルーシュ「シャーリー?」
シャーリー「ねえ、ルル…ゼロって弱い者の味方なんだよね…?」
ルルーシュ「あ、ああ…ホテルジャックの時にそう言ってたな」
シャーリー「なら、何で私のお父さんを殺したんだろ…」
ルルーシュ「…!」
シャーリー「お父さん…優しくて…私、ぶたれた事もなくて…何にも悪い事…してないのに…」「なのに…埋められて…。息…苦しかっただろうに…」
ルルーシュ(シャーリーの父親は鉱山技術者と聞く…。ナリタにいて、そして、あの戦いに巻き込まれて…)
シャーリー「どうして!? こんな…嫌よ! 嫌! いやぁぁぁっ!!」
ルルーシュ「………」
シャーリー「お願い…ルル…助けて…」
ルルーシュ「シャーリー…」
【シナリオエンドデモ終了】


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