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No.40
降臨!!真なる者!

【シナリオデモ1開始】
太平洋

  ~ダイグレン ブリッジ~
城田「早乙女研究所に何かが起きると…?」
大塚「と、エルガン代表は言っている。君達は至急、そちらへ向かってくれ」
城田「了解しました。ZEXISは日本へ急行します」
武蔵「待てよ、城田の旦那。あのオッサンの言いなりでいいのか?」
城田「………」
大塚「オッサンとはエルガン代表の事かね?」
隼人「さすがにあの人の得体の知れなさも限界に近いんですよ」
武蔵「あのオッサンが裏で全てを操ってんだろ? で、俺達は都合のいい兵隊…って言うよりピエロだな」
大塚「城田君、これはどうなっているのだね?」
城田「正直に申し上げます。先日のレッドショルダー基地での一件で隊内で代表への不信感を募っています」「あの方の人脈により、このZEXISは結成されましたが…」「その底知れなさが逆に不安感を煽っているのです」
大塚「君達も直接、エルガン代表にお会いして、その人柄は理解したはずでは…」
ケンジ「それにも限界があります」
シモン「あの人が嘘を言っているとは思わない」「でも、よくわからないんだ。あの人はまるでここではないどこか遠くを見てるみたいで」
大塚「それは…その…だな…」
タケル「長官も感じているんですね。俺達と同じような疑問を」
大塚「い、いや…その…」
ニア「長官さんは正直な方ですね」
タケル「今回の早乙女研究所の異変についても疑問があります」「いったい代表はどうやってその情報を入手したんです」
城田「研究所周辺を監視している安全保障軍も特に異常は関知していないようですが…」
大塚「その辺りは私にも…」
竜馬「そんな事はどうでもいい」
シモン「竜馬…」
竜馬「情報の出所なんか知った事か。早乙女のジジイが動き出したってんなら俺は研究所へ行くぜ」「そして、ジジイが本気で世界をぶっ壊すってんなら、相手になるまでだ…!」
大塚「おお…行ってくれるか、竜馬君!」
竜馬「長官さんよ…。エルガンのジジイに言っておいてくれ」「いつまでも、あんたの都合だけで俺達を動かせると思うなよ…ってな!」
大塚「…わかった。君達の言葉は私が責任を持って、代表へ伝えよう」
〔ダイグレンの警報〕
ダヤッカ「どうした!?」
キノン「レーダーが巨大な飛行型ガンメンを捉えました!」
キヨウ「行き先は日本…! この方向って…もしかして早乙女研究所!?」
隼人「獣人までやってきたって事は何かが起こるのは確実らしいな」
竜馬「ジジイ…てめえが何を考えているか、俺達がこの目で確かめてやる…!」

日本
早乙女研究所

  ~早乙女研究所~
早乙女「時は来た…!」「今より、この力全てが始まる! 世界の終焉…世界最後の日が!」
元気「………」
早乙女「元気…我が子、元気よ…。何も恐れる事はない…」「お前は守ってみせる。たとえワシが果てようとも、必ず…」
元気「………」
早乙女「犯してしまった過ちはあまりにも大き過ぎた…。ワシがゲッター線の研究などに手を染めなければ…」「許せ、元気…。許せ、ミチルよ…」
弁慶「早乙女博士…」
敷島「何を言っても無駄じゃよ。博士はゲッター線に取り憑かれてしまった」
弁慶「けどよ! このままじゃ!」
敷島「心配するな。きっと奴等が来る」
弁慶「奴等って…」
敷島「エネルギーにはエネルギーじゃよ。そこに正も邪もあるか」「博士がゲッター線を邪な道に使うなら、それを止めるのもゲッター線を使う者じゃ」
弁慶「ゲッターチーム…」
敷島「さて…ワシらも準備をするか。最悪の事態を想定してな…」
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「降臨!!真なる者!」


【戦闘マップ1開始】
〔第3軍ユニット出現〕
シトマンドラ「ようやく我が力を見せる時が来た! 螺旋王ロージェロムよ、ご照覧あれ!」
早乙女「フン…獣人共が先に動いたか」「ゲッター線を拒絶する愚か者共め! 貴様等にワシの邪魔はさせん!」
〔敵ユニット出現〕
シトマンドラ「出てきたな、ゲッターロボとやら! 螺旋王の命により、お前達は一基残らず、破壊する!」
早乙女「やれるもんなら、やってみるがいい! 進化を放棄した貴様等がゲッター線の使徒に勝てると思うな!」
竜馬「てめえら! 俺のいない所で勝手にやってんじゃねえ!」
〔味方戦艦出現〕
〈出撃準備〉
〔味方ユニット出現〕
シトマンドラ「グレンラガン! それにZEXISとやらか!」
ロシウ「獣人が何故ここに…!?」
シモン「考えるのは後だ! 今はこの場をどうにかする!」
早乙女「来たか、ZEXISよ…!」
武蔵「博士…」
隼人「………」
早乙女「人類は報いを受けなければならん」「そう…その本質が何であるか知ろうともせず、無限のエネルギーよとゲッター線を弄ぼうとした愚か者共…!」「さあ世界最後の夜明けに散華せよ! ガハハハハハハハハハ!」
闘志也「あれがゲッター線の研究者、早乙女博士…!」
ジュリィ「あの人も風見博士と同じように道を踏み外したのか…」
竜馬「何が懺悔だ! それはてめえのやるこった!」
早乙女「何も知らぬ愚か者共め! 獣人もお前達も、その無知において等しく価値がないわ!」「これが最後の警告だ! ワシの邪魔をする事は許さん! とっとと消えるがいい!」
隼人「教えて下さい、博士! いったい何をするつもりなんです!?」
アポロ「あのジジイは世界の最後とか抜かしてやがったぜ!」
葵「あれが新型のゲッターのドラゴンとライガーとポセイドン…!」
忍「あのゲッターロボ軍団で世界を滅ぼすつもりなのかよ!」
シトマンドラ「いい機会だ! ゲッターを葬ると同時にZEXISも片付けてくれる!」
〔早乙女研究所の周囲に爆発〕
〔ダヤッカの周囲に爆発〕

ダヤッカ「獣人が仕掛けてきた!」
早乙女「やれ、ゲッターロボよ! 邪魔者は全て排除しろ!」
〔シトマンドラの周囲に爆発〕
〔竜馬の周囲に爆発〕

クロウ「獣人とゲッター軍団はやる気満々かよ…!」
勝平「このままじゃ挟み討ちでやられるのを待つだけだぜ!」
城田「早乙女博士! ゲッターロボ軍団を止めて下さい! さもなくば…」
竜馬「無駄だ! ジジイは既に聞く耳を持っちゃいねえ!」
早乙女「ならばどうする、竜馬よ!」
竜馬「決まってるだろうが!」「てめえに引導を渡す! それは俺の役目だ!!」
早乙女「やってみるがいい! 貴様ごときに出来るならばな!」
城田「やむを得ん! 各機、ゲッターロボと獣人を迎え撃て!」
ジェフリー「このままでは三つ巴になる! 挟撃に気をつけろ!」
隼人「竜馬!」
武蔵「やるしかねえ!」
竜馬「前に言ったよな、ジジイ…てめえにとどめを刺すのは俺だってよ…」「行くぜジジイ! 今がその時だ!!」
<戦闘開始>

<シトマンドラHP規定値以下or敵10機撃破or3PP・敵増援1出現>

ニア「皆さん、気をつけて下さい! 何かが来ます!」
リーロン「何かって何よ…!?」
〔敵ユニット出現〕
ワッ太「インベーダーが来やがった!」
葵「火事場泥棒みたいな真似を!」
竜馬「どいてろ! 奴等は俺が片付ける!」
〔竜馬、前進〕
竜馬「くらえ! ゲッタービーム!!」
〔ゲッタービームの発射音〕
〔インベーダーに爆発〕

竜馬「何っ!?」
〔インベーダー、活性化〕
甲児「インベーダーが活性化した!?」
武蔵「くそっ! どうなってんだ、こりゃ!?」
竜馬「奴等、ゲッタービームを吸収したのか!」
隼人「!」「まさか…インベーダーとは…」
竜馬「こうなりゃ奴等がくたばるまで、ゲッタービームを撃ち続けるだけだ!」
隼人「やめろ、竜馬! それは奴等にエサを与えるのと同じだ!」
竜馬「じゃあ、どうすりゃいいんだ!」
弁慶「オープンゲットだ!」
武蔵「弁慶!」
弁慶「今から予備のゲットマシンを発進させる! そいつで!」
竜馬「わかった! 来い、弁慶!」
弁慶「うおおおおっ! ゲットマシン、発進!」
竜馬「オープンゲット! チェンジ、ゲッター1!」
隼人「チェンジ、ゲッター2!」
武蔵「チェンジ、ゲッター3!」
〔画面、フラッシュ〕
〔合体音〕
〔味方ユニット出現〕

タケル「イーグル、ジャガー、ベアーそれぞれがゲットマシンと合体した!」
赤木「すげえ! ゲッター1、2、3のそろい踏みだ!」
〔竜馬&隼人&武蔵、フォーメーション〕
竜馬「最後の手段だ! 全機連結!!」
隼人「ゲッター炉、フルパワー!」
武蔵「来たぜ…! 3機分のゲッターのエネルギーが!!」
竜馬「行けぇぇっ! ゲッタービーム、最大出力っ!!」
〔武蔵、「ゲッタービーム」発射〕
〔敵ユニット撃破〕

闘志也「こいつはすげえぜ!」
ジュリィ「3機のゲッターの炉心を直結させたか。とんでもないパワーだ」
隼人「さすがにこいつは吸収しきれまい…!」
シモン「気をつけろ、ゲッターチーム! 何か来るぞ!」
〔敵ユニット出現〕
武蔵「何だ、ありゃ!?」
ゴール「グウウウウウウッ!」
ブライ「ガアアアアアッ!!」
エイジ「化け物だ! 鬼とトカゲが合体してやがる!!」
斗牙「来るぞ!」
〔ゴール&ブライ、武蔵を通過〕
〔武蔵に爆発〕
〔隼人に爆発〕
〔竜馬に爆発〕

竜馬「くそっ! 1人乗りが仇になったか!」
〔味方ユニット撃破〕
シモン「竜馬! 隼人! 武蔵!」
武蔵「心配するな、シモン! あの程度で俺達がくたばるかよ!」
隼人「油断はするな! あの化け物…インベーダー以上に手強いぞ!」
竜馬「俺達は、このままジジイの所へ向かう! 外は任せるぜ!」
シモン「わかった! そっちも気をつけてくれ!」
シトマンドラ「何をする気か知らんが、お前達の好きにはさせんわ!」
〔第3軍ユニット出現〕
シトマンドラ「やれ! 奴等を始末しろ!」
〔カトラ・リーダー、竜馬のいる地点へ接近〕
シモン「竜馬達をやらせるか!」
〔シモン、カトラ・リーダーへ隣接〕
シトマンドラ「奴め! 何をする気だ!?」
シモン「ロシウ! このままこいつを取り込むぞ!」
ロシウ「は、はい!」
〔撃ユニット撃破〕
〔シモン、「螺旋力」発動〕
〔シモン、変化〕

シモン「よし! いけるぞ!」
琉菜「やったぁ! さすがは無敵のドリルの鬼!」
エイジ「すげえ! 敵のガンメンを翼にしやがった!」
ゲイナー「マシンを取り込む…! あれがグレンラガンの力なんだ!」
シトマンドラ「おのれ、グレンラガンめ!!」
シモン「これで飛行戦艦も叩ける!」
ロシウ「皆さんは、あの怪物を!」
ゴール「グウウウウウウッ!」
ブライ「ガアアアアアッ!!」
クロウ「こんな化け物まで飼ってやがるとはな」
万丈「早乙女博士…彼の目的はいったい何なんだ…!」

<シトマンドラと戦闘>
シトマンドラ「さて…この神速のシトマンドラの相手がお前ごときに務めるかな?」「フフ…だが、落胆する事はない。お前が弱いのではなく、私が強過ぎるだけだからな!」

<シモンorロシウvsシトマンドラ>
シトマンドラ「グレンラガン! よくも私の部下のガンメンを乗っ取ってくれたな!」
ロシウ「シ、シモンさん! まだ飛行は慣れていないんですから無理をしては…!」
シモン「無理を通して道理を蹴飛ばすのが大グレン団のやり方だ!」「身体ごとぶつかっていけば外しはしない! そのままぶち抜いてやる!」

<ダヤッカvsシトマンドラ>
シトマンドラ「ニア姫! そこに乗っておられるか!」
ニア「答えなさい、シトマンドラ! 何故お父様は、あの建物を襲うように命令したのです!?」
シトマンドラ「いつまでも姫気分でいるなよ! もうお前は螺旋王の娘ではないのだ!」「その可愛らしい顔をグチャグチャにして螺旋王への土産にしてくれる!」

<シトマンドラ撃破・味方援軍1&敵増援2出現>
〔シトマンドラに爆発〕
シトマンドラ「ええい! こんな結果は認めん…! 断固として認めんぞ!」「全軍、退却せよ! 日を改めて、私の本当の力を見せる!」
〔第3軍ユニット離脱〕
ジロン「獣人は帰ったか」
ロラン「どうして彼等は早乙女研究所を襲ったんだろう…」
ハリー「これまでの人類殲滅とは目的が異なるようだな」
早乙女「邪魔者の半分は片付いた。ならば…!」
〔敵ユニット出現〕
マリン「これ程の数のゲッターロボがまだいるのか!」
タケル「だが、様子がおかしい…!」
早乙女「さあ! 今こそ終わりの始まりの時!」「今こそ誕生せよ! 世界に最後の日を呼ぶもの…! その名を!」
???(號)「チェーンジ! ゲッタァァァァ! 真ドォォラゴォォォォン!!」
〔画面、発光〕
ロジャー「これは!」
甲児「全てのゲッターロボが合体していく!!」
早乙女「ハハハハハハハハハハハハハ!」
竜馬「ジジイィィィィィッ!!」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

早乙女「ハハハハハハハハハハハハハハハ!」
竜馬「あれは何だ、ジジイ!? ゲッターが合体して、巨大な化け物になったぞ!」
早乙女「その名も真ドラゴン! 世界に最後の日を呼ぶものよ!」
隼人「博士と一緒にいた男は何者なんです!?」
武蔵「あいつがゲッターロボを合体させたのかよ!?」
早乙女「ハハハハハハ! ハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」
竜馬「くそっ! 話す気がないってんなら…!」
〔銃を構える音〕
竜馬「俺が引導を渡してやる!」
〔走り寄る足音〕
弁慶「やめろ、竜馬!!」
武蔵「止めるな、弁慶! もう博士は…」
弁慶「それでもだ! ここには元気もいるんだ!」
元気「………」
武蔵「元気…」
敷島「ヒヒヒ…やってるな、お前等」
隼人「敷島博士…! 早乙女博士はいったい…!?」
敷島博士「取り憑かれたんじゃよ、ゲッター線に」
竜馬「ゲッター線に…」
早乙女「ハハハハハハハハハハハハハ!」
弁慶「今は、あの真ドラゴンを止めるんだ! 奴はゲッター線を撒き散らす存在だ!」
武蔵「すると…どうなるんだ!?」
隼人「無限のエネルギーと言われるゲッター線だが、それは決して無害ではない」「ゲッター線が動植物に照射されれば、どのような影響が出るかはまだ完全には判明していないんだ…!」
武蔵「下手すりゃ、あのインベーダーみたいに爆発しちまうかも知れないのかよ!」
竜馬「だが、どうする…! ゲッターはやられちまったんだぞ!」
敷島「心配は要らん! 早乙女博士の最後の良心が残っておる!」
隼人「博士の良心?」
敷島「そう…それこそが真のゲッターだ!」
竜馬「真の…ゲッター…」
早乙女「ハハハハハハハハハハ! ハハハハハハハハハハハハハハハ!」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕
〔真ドラゴン、変化〕

クロウ「あの巨大な化け物からとんでもない量のゲッター線が漏れてる!」
マリン「ゲッター炉が暴走しかけているのか!?」
葵「早くあいつを止めないと、この一帯がゲッター線に汚染されるよ!」
シモン「研究所から何か出て来る!」
竜馬「チェェェンジ! ゲッタァァァ1!!
【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ3開始】

〔画面、フラッシュ〕
〔発光音〕

竜馬「これが…! 真ゲッター!!
〔画面、発光〕
【シナリオデモ3終了】

【戦闘マップ3開始】

〔戦闘マップ2から継続〕
〔味方ユニット表出〕

甲児「竜馬さん! そのマシンは!」
竜馬「こいつの名は真ゲッター! 俺達の新しい力だ!!」
早乙女「最後のゲッター…真ゲッターロボ!」
竜馬「ジジイ!」
早乙女「だが、真ゲッターだろうとこの真ドラゴンを止める事は出来ん!」「世界最後の日へまっしぐらよ! ハハハハハハハハハ!」
〔敵ユニット出現〕
武蔵「またインベーダーが来やがった!」
隼人「新ドラゴンに引かれたか…」
竜馬「どういう事だ、隼人!?」
早乙女「さすがだな、隼人。ゲッター線の力に気付き始めたか」「だが、もう遅い! 真ドラゴンは目覚めたのだ!」
竜馬「黙れ、ジジイ! てめえの好きにさせるかよ!」「てめえは俺達が止める! その真ドラゴンごと引導を渡してやるぜ!」


<ゴール&ブライ撃破>
ゴール&ブライ「グオオオオォォォォォッ!!」
〔敵ユニット撃破〕
早乙女「ゴールとブライがやられたか…!」「まあいい。奴さえ生きていれば、計画は続行可能だ」
竜馬「ジジイ! あの化け物は何だ!?」
早乙女「フフ…お前と隼人の分身よ」
隼人「な…!」
早乙女「奴等もワシも計画の一部…! それを倒したお前達には相応の償いをさせてやる!」
竜馬「黙りやがれ! 研究所にこもって、化け物を作っていたとは笑わせてくれる!」「そこまでボケちまったんならもう遠慮はしねえ! 覚悟しやがれよ、ジジイ!」

<クロウvs真ドラゴン>
クロウ「何なんだよ、こいつは…! 次元獣も真っ青の化け物だぜ!」
早乙女「ぬうっ…! この者の発するエネルギーは何だ!?」
クロウ「ブラスタのスフィアの事を言っているのか…」
早乙女「ゲッター線とは別の力…! これは是非とも解明せねば!」
クロウ「こいつは俺の相棒だ…! てめえのようなマッドサイエンティストにいじらすわけにはいかねえな」「マッドなのはうちのチーフだけで十分なんだよ!」

<甲児vs真ドラゴン>
早乙女「光子力! 夢のエネルギー! だが、ゲッター線の前には神の力も無力に等しい!」
甲児「早乙女博士! あんたは光子力の事を知っているのか!」
早乙女「知っているとも! その力は我が同胞の宿敵!」
甲児「同胞…!?」
早乙女「その答えを知る必要はない! 滅せよ、神の力!!」

<竜馬vs真ドラゴン>
早乙女「竜馬、隼人、武蔵! 真ゲッターをお前達ごときが乗りこなせると思うな!」
武蔵「そいつは見てのお楽しみだ! 俺達の成長ぶりを見て、驚くなよ!」
早乙女「フン…! そのような腕があるのなら、ミチルは死なずに済んだはずだ!」
隼人「!」
竜馬「くっ…!」
武蔵「竜馬、隼人! 博士の言葉に惑わされるな! あれは事故だったんだ!」
早乙女「いいや、違う! ミチルはお前達が殺したのだ!」
竜馬「そうだ、ジジイ…。お前の言う通りだ…」
隼人「竜馬…」
竜馬「だがな! こんな事をしてミチルさんが喜ぶと思うのかよ!」
早乙女「黙れ、竜馬! お前がミチルの名を口にするな!」
竜馬「黙るのは、てめえの方だ! ミチルさんのためにもてめえは俺達が引導を渡す!」「この真ゲッターでな!!」

<勝平vs真ドラゴン>
勝平「ゲッターロボを合体させてこんな化け物を造るなんて、何考えてんだ!」
早乙女「子供に…いや人類に説明する必要などない!」
勝平「何言ってんだ! お前だって人間だろうが!」「それとも研究のやり過ぎで人間じゃなくなっちまったのかよ!!」

<万丈vs真ドラゴン>
万丈「早乙女博士、あなたは何のために、こんな事をする?」
早乙女「お前達に説明する必要などない。滅び行く者が、その理由を知る事に何の意味があるというのだ!」
万丈「では、僕達はあなたのその前提を覆す事からしよう!」「この世界に最後の日は来ない…! 僕とダイターンがいる限り、明日も日輪は世界を照らす!」

<忍vs真ドラゴン>
早乙女「フフフ…ゲッター線を使えば、お前達の中の眠れる力を引き出す事も出来よう」
忍「何言ってんだ、このジイさんは?」
早乙女「ワシの言葉がわからんか。無知というのは許し難い罪でもあるな」
忍「そうかよ…! 俺は利口じゃねえが、てめえのような奴を放っておく程、馬鹿じゃねえ!」「眠れる力だと…!? 冗談じゃねえ!」「怒りが俺の野生を引き出す! 覚悟しやがれよ、化け物使いのジジイ!!」

<葵vs真ドラゴン>
早乙女「感じるぞ…! お前達もその身に力を宿す者か!」
葵「人の身体の事をどうこう言うとはデリカシーのないオヤジだよ!」
早乙女「その力が完全に目覚める前にワシが摘んでやる! 滅びこそがお前達に相応しい道だ!」
葵「お断りだよ、スケベオヤジ! 自分の進む道を誰かに決められるなんてあたし達は真っ平御免よ!」

<ワッ太vs真ドラゴン>
ワッ太「こんニャロー! 厳しいけれど立派な博士だと思ったら、悪い奴だったのかよ!」
早乙女「ワシの求めるものは正義や悪などとは関係のないもの…! 生物の根源にあるものだ!」
ワッ太「そういう難しい言葉を使って丸め込もうとしても無駄だ! どうせ俺にはわからないんだからな!」「わかってる事はお前を止めなきゃ、世界がメチャクチャにされるって事だ! いくぞ!」

<タケルvs真ドラゴン>
タケル「何だ、この悪寒は…! 俺の予知能力が、この真ドラゴンについて何かを感じているのか!」
早乙女「明神タケル…! 恐るべき力の持ち主よ!」「ワシの正体を知る前に貴様は確実に葬ってくれる!」
タケル「真ドラゴンと早乙女博士…。その背後に見える巨大な影はいったい何を意味するんだ!?」

<ロジャーvs真ドラゴン>
ロジャー「研究に取り憑かれた科学者にもはや言葉は届かないか」
早乙女「言葉…? そのようなものは必要ない」「生物に必要なものは力…! 全てを食らう強大な力だ!」
ロジャー「人類の英知を否定する者は既に人類とは言えない…!」「ならば、相応のやり方で相手をしよう! いささか不本意ではあるがな!」

<斗牙vs真ドラゴン>
エイジ「何て悪趣味なロボットだ! 見てるだけでゾッとするぜ!」
早乙女「お前達のような愚か者にこの真ドラゴンの意味はわかるまい!」
斗牙「だが、このマシンが邪悪なものであるのは明らかだ!」「だから、僕達は戦う! こんなものに世界の明日を渡しはしない!」

<闘志也vs真ドラゴン>
ジュリィ「気をつけろ、闘志也! こいつはゲッター線の塊みたいなもんだ!」
闘志也「いったい何なんだ、こいつは…! ただゲッター線を撒き散らすためだけに存在するのか!」
早乙女「その意味をお前達が知る必要はない!」「この真ドラゴンは宇宙へのメッセージ! 世界最後の日を呼ぶ者よ!」
闘志也「そんな事を聞かされちゃなおさら放っておくわけにはいかねえ!」「行くぜ、化け物ゲッター! トリニティエネルギーとゲッター線の真っ向勝負だ!」

<アポロvs真ドラゴン>
早乙女「ほう…そのマシン、ゲッターと似たシステムを使っているな」
アポロ「何だ、お前…? 本当に人間なのか…?」
早乙女「フフフ…どうやらお前は特殊な人間のようだ。これは見逃すわけにはいかんな」「余計な事を言い出す前に始末してくれる!」
アポロ「そうはいくかよ! お前の正体なんか俺には興味はねえ!」「だが、このデカブツは片付ける! こんな化け物を放っておくわけにはいかねえからな!」

<マリンvs真ドラゴン>
マリン「ゲッター線の影響か…! 周辺の木が枯れていく!」
早乙女「ゲッター線に適応できないものは滅びるしかないのだ!」
マリン「それをお前に決める権利があるのか!」
早乙女「決めたのはワシではない! 宇宙の真理よ!」
マリン「そんなものが真理であるものか! 美しい自然を汚す者、人の生命を奪う者を俺は許しはしない!」

<赤木vs真ドラゴン>
早乙女「警備会社のサラリーマンが、このワシの邪魔をするか!」
赤木「それが俺達の仕事だからな!」
早乙女「ならば、退くがいい! ここで命を落とすのは割りが合わんぞ!」
赤木「俺達は命懸けで仕事をしてんだ! 割りが合うとか合わないとか、そんなのは問題じゃない!」「マッドサイエンティストにサラリーマンの本気を見せてやる!」

<シモンorロシウvs真ドラゴン>
早乙女「来たか! 螺旋の力を宿す者よ!」
シモン「螺旋の力…?」
ロシウ「グレンラガンのドリルの事を言っているんでしょうか…」
早乙女「聞こえるか、獣人の王よ! ワシがお前に代わって、こやつを片付けてくれる!」「だが、お前の努力は無駄に終わる! この星は我等のものだからな!」
シモン「獣人にも貴様にも渡さない! 俺達の世界は俺達が守る!!」

<真ドラゴン撃破>
〔真ドラゴンに爆発〕
竜馬「やったか!」
早乙女「おお…真ドラゴンが…! ワシの夢が!!」
元気「………」
早乙女「元気…聞こえるか、元気…!」「これがゲッター線に関わる者の宿命ならば、たとえ神の領域に触れたとしてもワシは後悔などしていない…」「そして、頼む…! お前がワシの後を継ぐのだ! いいな!」
元気「!」
竜馬「何を言ってやがる、ジジイ!」
早乙女「フ…すまんな…。ワシが受けるべき天罰にお前達まで巻き込んでしまって…」
竜馬「何っ!?」
早乙女「あの時、ワシがちゃんと見ていれば…! なのに、ワシは…ワシは!」「本当の敵は誰かも気付かずに…!」
竜馬「ジジイ!」
早乙女「すまん…」
〔敵ユニット撃破〕
※※まだ敵健在の場合、セリフ追加※※
武蔵「インベーダーも爆発しちまった!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔早乙女研究所に爆発〕
敷島「いかんな、こりゃあ。早乙女研究所が爆発するぞ」
弁慶「逃げるぞ、博士! 元気!」
元気「………」
ジェフリー「各機、後退しろ! 周辺の民間人を救出して、そのまま離脱だ!」
竜馬「ジジイ…てめえは…」
〔早乙女研究所に爆発〕
〔画面、発光〕

【戦闘マップ3終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ブリタニア・ユニオン
ニューヨーク 国連本部

  ~国連本部 外来生物対策委員会執務室~
コーウェン「早乙女博士は敗れたか…」
スティンガー「ざ、残念だったね。人間の力を侮っていたようだよ」
コーウェン「これで計画の遅延はやむを得ないか」
スティンガー「大丈夫さ。今度はもう少しじっくり時間をかければ」
コーウェン「そうだね、スティンガー君」
スティンガー「そうだね、コーウェン君」
〔ドアノブを回す音〕
エルガン「………」
コーウェン「これはこれはエルガン代表…」
スティンガー「随分と乱暴じゃないですか」
エルアン「乱暴なのはどちらだ?」
スティンガー「ぬ!?」
エルガン「くらえ!!」
〔銃声×2〕
コーウェン「!」
スティンガー「!」
エルガン「お前達は…」
コーウェン「ガアアアアアアア!」
スティンガー「我等の正体を見抜くとは…! 貴様、只の人間ではないな!」
コーウェン「だが、もう遅い! 我等の計画は動き出した!」
スティンガー「足掻くがいい、エルガン・ローディック! 世界最後の日まで!」
〔疾走音〕
エルガン「逃げたか…」
〔走り寄る足音〕
ドーリアン「何事です、エルガン代表!? 銃声が聞こえましたが…!」
エルガン「残念だが、賊は逃亡した」
ドーリアン「ここはインベーダー対策室のコーウェン博士とスティンガー博士のオフィスですが…」
エルガン「彼等はもう帰ってはこない」
ドーリアン「何と…!?」
エルガン(ZEXIS…世界最後の日を防ぐのは君達の役目だ)(神ならぬこの身に出来る事は君達を信じる事だけだ…)

日本
早乙女研究所

  ~早乙女研究所跡地~
武蔵「…終わったな…」
竜馬「ああ…」
弁慶「だが、博士は俺達に真ゲッターを遺してくえた」「確かに博士はミチルさんが死んでからおかしくなっちまった…」「だが、どこかに残っていた博士の良心があれを俺達に託してくれたんだろう」
竜馬「だからって、ジジイのやってきた事を許せって言うのかよ!」
弁慶「………」
武蔵「………」
隼人「全てはゲッター線のせいだ…」「博士はゲッター線に取り憑かれてあんな風になっちまった…」「そして、インベーダーが地球に来るのもゲッター線のせいだ」
竜馬「何っ!?」
万丈「どういう事だ、隼人?」
隼人「…今までも疑問に思っていた。何故、俺達に行く先にインベーダーが集中的に表れるのか…」
甲児「そう言えば、そうだ…」
赤木「ゲッターが対インベーダー用だから、奴らがそれを警戒していたのか?」
マリン「その化け物に、そんな知性があるなんて思えないが…」
隼人「知性は関係ねえ。インベーダーは本能的にゲッター線を求めているのさ」
武蔵「奴等がゲッター線を求めるって…」
弁慶「エサって事か?」
隼人「それに近いものだ。今日のゲッター線の吸収が、その証拠だ」
竜馬「だが、最大出力のゲッタービームで奴等は消し飛んだぞ」
マリン「過剰摂取…」
ジュリィ「つまり、吸収出来る許容量を超えた事で崩壊しちまったってわけだな」
タケル「早乙女博士はそれを知っていてゲッターロボを造ったんですか?」
隼人「そこまではわからん。そして、あの真ドラゴンの目的もな」「だが、あれは破壊されて然るべきだった。あれだけのゲッター線を放出するマシンだ…。インベーダーにとっては格好のマーカーになる」
甲児「あれに引き寄せらせてインベーダーが地球にやってくるって事か…」
敷島「加えて、あれだけの高出力を制御するのは現時点の技術では不可能だ」「「真ドラゴンが、あのまま稼動していれば、いずれメルトダウンを起こしていただろう」
タケル「そんな事になったら…」
隼人「この一帯…下手をすれば、日本中がゲッター線に汚染されていただろう」
竜馬「だが、あの化け物は消し飛んだ。ジジイと研究所と一緒にな」
元気「………」
武蔵「すまねえ、元気…。俺達は…」
元気「………」
弁慶「元気は俺が引き取る。こっちの事は心配しないでくれ」
武蔵「頼むぜ、弁慶。ゴタゴタが片付いたら、俺達も日本へ帰ってくる」
敷島「ワシは昔馴染みのいる光子力研究所にでも行くとするか」
甲児「昔馴染みって…」
さやか「敷島博士と研究所の三博士は古くからのお友達なのよ」
敷島「竜馬、隼人、武蔵…早乙女博士の遺産、しっかり使えよ」
竜馬「ああ…」「あの真ゲッターがジジイの最後の良心なら、形見みたいなもんだからな」
シモン「竜馬…」
隼人(だが、まだ解明されていない謎がある…)(インベーダーが人間を襲うのが攻撃衝動故の衝動だとしたら、何故、奴等は獣人を無視する…?)(そして、今日…獣人は明らかに早乙女研究所を標的としていた。博士の動きに呼応してなのか…?)(博士は真ドラゴンでいったい何をしようとしていた? インベーダーの駆逐とは思えない…)(そして、博士と一緒にいた男…。あれは何者なんだ…?)(早乙女博士…。あなたは最後に俺達に詫びていた…。あれはいったい何を意味するのですか…?)

太平洋

  ~グレート・アクシオン ブリッジ~
ガイオウ「…!」
アイム「どうなさいました、ガイオウ様?」
ガイオウ「今、俺の心に何かが響いた…。この世界の地図を見せろ」
シュバル「は、はい! ここに!」
〔モニターの開閉音〕
ガイオウ「…ここだ。この極東の島で何かが起きた」
アイム「日本ですか…」
ガイオウ「出かける」
シオニー「インペリウムを動かすのですか…!?」
ガイオウ「そこまで大げさにする気はねえさ。俺の野暮用だからな」「おれ一人で行けば済む話だ。とりあえず、今日の晩飯は要らねえ」
カルロス「了解。お土産をよろしくね」
ガイオウ「悪いな。俺が持ち帰れるとしたら、闘いだけだ」
シオニー「お待ち下さい、ガイオウ様! 是非…是非インペリウム全軍をお連れになって下さいませ!」
シュバル「せめて、このシュバルめを供に!」
ガイオウ「うるせえ」
シュバル「も、申し訳ございません! 御気に障りましたら、この愚かな犬めの首をおはね下さいませ!」
ガイオウ「そんあものがいるかよ。今のてめえは喰らう価値もねえんだ」
シュバル「申し訳ございません! 申し訳ございませんんんっ!」
ガイオウ「どきな。デカい図体が邪魔だぜ」
シュバル「は、はーっ!」
アイム「ガイオウ様…よろしければ、その野暮用の中身をお聞かせ願います」
ガイオウ「…あの島で起きた何かが俺の頭の中を突いたのさ」
アイム「記憶が戻るきっかけになると?」
ガイオウ「だといいがな」「そういうわけだ。ちょっと出かけてくるぜ」
〔ドアの開閉音〕
カルロス「さすがだね。思いっ切りフリーダムだ」
シオニー「感心している場合ではない! もし、ガイオウ様の身に何かあったら…」
カルロス「本気で言ってる? ガイオウを倒せる奴がいると思うの?」
シオニー「口の利き方に気をつけろ、カルロス・アクシオン・Jr.」「あの方は新帝国インペリウムの王であり、私は筆頭政務官であるぞ」
カルロス「はいはい。金を出すだけの男は口を慎みますよっと」
シオニー「………」
アイム(ガイオウ様の記憶が戻る…。果たして、それは吉と出るか、凶と出るか…)(アサキムも動き始めた今、私も急がねばなりませんね…)

日本
早乙女研究所

  ~早乙女研究所 跡地~
〔機械の崩壊音〕
早乙女「おお…おお…號よ…」
???(號)「………」
早乙女「元気には…世界には…お前が必要なのだ」「ワシは必ずお前を…」
〔歩み寄る足音〕
???(ガイオウ)「…邪魔するぜ」
早乙女「お、お前は…!」
ガイオウ「名前はガイオウ。それ以外は何もない男だ」
【シナリオエンドデモ終了】


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