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No.43A
王都テッペリンへ

【シナリオデモ開始】
暗黒大陸
王都テッペリン

  ~テッペリン謁見の間~
ロージェノム「…かつて7日間で世界を創った神はその6日目に人間を造ったという」
アディーネ「それは…」
グアーム「古代の聖典ですな。要するに人間というものは世界の最後に造られた添え物というところでしょう」「その人間共が、小賢しくもこの大陸に攻め込んできております」
ロージェノム「人間だけではないがな」
シトマンドラ「ならば、その駆逐…是非とも私めが」
ロージェノム「いいだろう。行くがいい、シトマンドラ」
シトマンドラ「は…! 必ずや勝利の報告を」
〔歩き寄る足音〕
アディーネ「シトマンドラめ、血気にはやりおって…」
グアーム「200歳程の若造にはまだまだ戦いは刺激的なゲームらしい」
ロージェノム「それでも人間の戦力を削るくらいは出来よう。その後はわかっているな?」
アディーネ「後始末は我々にお任せを」
グアーム「しかし、人間もしぶといですな。踏み潰しても、踏み潰しても、なお雑草のように生えてくる」
ロージェノム「それが奴等の怖さだ。二度と地上に芽を結ばぬよう地の底に封じ込めたというのに…」
グアーム「螺旋の力ですな」
ロージェノム「うむ…」
グアーム「やれやれ…それが自らを滅ぼす力とも知らずに…」
ロージェノム「無知か…。だが、それ故に戦える。不憫なものよ」「だが、それももうすぐ終わる…。螺旋の軸となる者を砕けば、もうそれ以上の回転は出来まい…」

暗黒大陸
北西部

  ~ダイグレン 食堂~
キタン「インペリウムが暗黒大陸に来てるだと!?」
ヨーコ「あたし達より、もっと北の方で獣人と戦っているらしいわ」
ジロン「本当に手当たり次第なんだな、あいつらって…」
ラグ「丁度いいじゃないか。獣人と共倒れになっちまえばいい」
ヨーコ「でも、乱戦になってるのはここの大陸だけじゃないって話よ」
デュオ「例の月からのアンノウンが世界中に現れて、各国の軍や国連軍と戦っているんだとよ」
カトル「彼等の目的は人類の殲滅であり、ZEXISの別動隊は、その指揮官を討つために月へ向かったそうです」
ジロン「ここに来て、そんな敵まで現れるとはな」
キタン「そいつらはそいつらだ! 俺達は螺旋王狙いで突っ走るぜ!」
ロシウ「ですが、インペリウムが来た事で、状況は僕達にも不利に働いています」
エルチ「どうして?」
五飛「インペリウムを迎え撃つために世界中に散っていた獣人の部隊が、この地に集結しつつある」
デュオ「一気に奴等の本拠地を攻め落とすっていう俺達の作戦が難しくなたってわけか」
シモン「望むところだ」
ゲイナー「シモン…」
シモン「俺達は獣人との戦いに決着をつけるためにここにいるんだ」「奴等が集まっているなら、まとめて叩き潰してやるだけだ」
竜馬「言ってくれるじゃねえか」
シモン「アニキのようにビシっとは決まらないけどね」
レントン「何言ってんだ。シモンは大グレン団の立派なリーダーだよ」
ジロン「そうだろ、キタン?」
キタン「まあな。…とりあえず認めてやるぜ、シモン」
キヤル「素直じゃねえな、兄ちゃんは」
キタン「い、一応、褒めてんだよ!」
ヨーコ「キタンだけじゃない。このダイグレンに集まったガンメン乗りみんながそう思っているわ」
シモン「ありがとう、キタン、ヨーコ…。それにみんなも」
ゲイナー「お礼なんて要らないよ。獣人との決戦だってシモンが提案したから決まったんだ」
城田「シモン…ゼロとも相談したんだが、獣人との戦いは君に指揮を執ってもらいたい」
シモン「俺が?」
城田「獣人の事は君の方がよく知っている。何より、君が先頭に立って戦う事でみんなの士気も上がるからな」
シモン「わかった。任せてくれるんなら、俺…やるよ」
クロウ「いい顔してるぜ。ちょっと前だったら…」「お、俺なんか無理だ! ゼロか城田さんがやってくれよ!」「ってなもんだったのにな」
シンシア「似てた、似てた!」
チル「じゃあ、次はあたいがやるね」「お、俺…自信ない…。アニキみたいに…出来ないから…」
ブータ「ブー!」
リンクス「キー!」
アナ「ブータとリンク達も似てるって言ってます」
シモン「ひどいな、クロウモチルも」
ゲイン「さらっと流せる余裕も出てきたな」
シモン「そんなもんないさ。いつでも全力でやるだけだから」
ニア「そんなシモンに皆さんはついていくんですよ」
ジロン「さあ、シモン! ここらで一発、盛り上げてくれ!」
シモン「…みんな、インペリウムがいようと獣人はきっと俺達を狙ってくる」「なぜなら、俺達の方がインペリウムより強いからだ」
竜馬「言い切りやがったか」
シモン「捕まえた獣人から奴等の本拠地の名前は既に聞きだしている」「その名は王都テッペリン…!」
ゲイナー「王都テッペリン…」
クロウ「そこに奴等のトップ、螺旋王がいるわけか」
シモン「奴等が俺達を待ち受けるのは北カナンドマ高原になる」
ヨーコ「そこが獣人の最終防衛ライン…」
シモン「俺達はそれを突破して進む…! 王都テッペリンへ!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「王都テッペリンへ」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
シトマンドラ「フフフ…人間共の悲鳴は私が作る華麗なステージこそが相応しい!」「この神速のシトマンドラ様が作る空の処刑台というステージがな!」「さあ来るがいい、人間共! 死にたいのならば!」
〔味方戦艦出現〕
〈出撃準備〉
〔味方ユニット出現〕
宇宙太「防衛ラインの指揮を執ってるのはこの前の四天王か」
恵子「あの凶暴な鳥型の獣人ね」
勝平「そういうのは忍の兄ちゃんや葵の姉ちゃんで慣れっこだぜ!」
カレン「シモン! 指揮はあんたに任せた!」
シモン「グレンラガンが突破口を開く! みんな、それに続け!」「狙うは四天王の飛行戦艦のガンメンだ! こんな所でグズグズしていられないぞ!」
キタン「へ…ノリノリじゃねえかよ!」
ダヤッカ「よし…! 俺達もやるぞ!」
ヨーコ「了解!」
シモン「みんな! 王都テッペリンまで突撃だ!」
<戦闘開始>

<シトマンドラ(ダイガンテン搭乗)撃破・敵増援1出現>

〔シトマンドラ(ダイガンテン搭乗)に爆発〕
シトマンドラ「おのれ! こうなったら!」
〔敵ユニット離脱〕
甲児「やったぜ! 敵の母艦は退却したぞ!」
桂「喜ぶのは、まだ早い! 何か出てきたぞ!」
〔敵ユニット出現〕
シトマンドラ「ハハハハハハ! やるな、人間…! だが、まだまだ…!」「このシトマンドラ様にはシュザックがある! ヒーハハハハハハ!」
ゲイナー「チミルフと同じようにカスタムガンメンを持ってたのか!」
レントン「だからって、俺達がひるむと思うなよ!」
ジロン「行くぞ! 叩き落として焼き鳥にしてやる!」

<シトマンドラ(シュザック搭乗)撃破・敵増援2出現>
〔シトマンドラ(シュザック搭乗)に爆発〕
シトマンドラ「ず、随分と楽しませてくれる…! このシュザックの底力を見せて…くれ…」「クケエエエエエエエッ!」
〔敵ユニット撃破〕
赤木「今度こそ、やったか!」
いぶき「気をつけて! 次が来るわ!」
アテナ「巨大ガンメンが三隻も!」
桂「どうやらこっちが本命のようだな!」
キヨウ「見て! 向こうにもダイグレンがいる!」
キノン「そんな…! 四天王のチミルフは倒したはずなのに!」
ヴィラル「久しぶりだな、裸猿!」
シモン「ヴィラルか!」
ヴィラル「貴様にわかるか…! この俺の無念がぁぁぁぁっ!」「チミルフ様を守れず、自分一人おめおめと生き残った屈辱!」「貴様等と相見えるために頭を下げ、今日の戦いに参加した俺の気持ちが!」「その全てをここで晴らす! 俺の新しい力、このダイガンザンドゥで!」
アディーネ「螺旋王は地上の人間共の共存を許さない。我々誇り高き獣人は、人間というゴミ共を地上から抹殺するのが任務だ」
グアーム「お前達はここで処刑する。そして、その死を全世界に知らしめる」
ニア「そんな事は…!」
アディーネ「ニア…! お前もここで始末してやるよ!」
グアーム「たとえ実の娘だろうと必要なくなれば抹殺する。それが螺旋王…! 人間達は、ただその力に恐怖するがいい!」
キタン「上等だぜ! 真っ向から、てめえらを叩きのめしてやる!」
シモン「四天王! そして、ヴィラル! ここで決着をつけるぞ!!」

<ヴィラル(ダイガンザンドゥ搭乗)撃破>
〔ヴィラル(ダイガンザンドゥ搭乗)に爆発〕
ヴィラス「ぬうう…! ダイガンザンドゥが、ここまで追い込まれるとは!」「ここは一度退いて、態勢を立て直す!」
〔敵ユニット離脱〕

<グアーム(ダイガンド搭乗)撃破>
〔グアーム(ダイガンド搭乗)に爆発〕
グアーム「ぬお…! このワシとした事が!」「仕方ない…! ここは一度退くぞ!」
〔敵ユニット離脱〕

<アディーネ(ダイガンカイ搭乗)撃破>
〔アディーネ(ダイガンカイ搭乗)に爆発〕
アディーネ「ちいっ…! とことんムカつく奴等だね!」「一時退却だ! 応急処置をして出直すよ!」
〔敵ユニット離脱〕

<ヴィラル(ダイガンザンドゥ搭乗)&グアーム(ダイガンド搭乗)&アディーネ(ダイガンカイ搭乗)撃破・敵増援3出現>
※※最後にヴィラル(ダイガンザンドゥ搭乗)撃破の場合のセリフ※※
〔ヴィラル(ダイガンザンドゥ搭乗)に爆発〕
ヴィラス「ぬうう…! ダイガンザンドゥが、ここまで追い込まれるとは!」
※※最後にグアーム(ダイガンド搭乗)撃破の場合のセリフ※※
〔グアーム(ダイガンド搭乗)に爆発〕
グアーム「ぬお…! このワシとした事が!」
〔敵ユニット出現〕
ヴィラル「グアーム様!」
※※最後にアディーネ(ダイガンカイ搭乗)撃破の場合のセリフ※※
〔アディーネ(ダイガンカイ搭乗)に爆発〕
アディーネ「ちいっ…! とことんムカつく奴等だね!」
〔敵ユニット出現〕
ヴィラル「アディーネ様!」

グアーム「こうなれば一気に蹴散らすぞ! 四天王最終形態じゃ!」
アディーネ「ヴィラルを足しても三人しかいないけどね…!」
※※最後にヴィラル(ダイガンザンドゥ搭乗)撃破の場合のセリフ※※
ヴィラル「了解しました!」
〔ヴィラル(ダイガンザンドゥ搭乗)、グアーム(ダイガンド搭乗)へ接近〕
※※最後にグアーム(ダイガンド搭乗)撃破の場合のセリフ※※
〔グアーム(ダイガンド搭乗)、ヴィラル(ダイガンザンドゥ搭乗)へ接近〕
※※最後にアディーネ(ダイガンカイ搭乗)撃破の場合のセリフ※※
〔アディーネ(ダイガンカイ搭乗)、ヴィラル(ダイガンザンドゥ搭乗)へ接近〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔ヴィラル(ダイガンザンドゥ搭乗)&グアーム(ダイガンド搭乗)&アディーネ(ダイガンカイ搭乗)&ダイガンテン、フォーメーション〕
アディーネ「合体!」
グアーム「ドテンカイザン!」
ヴィラル「くらえぇぇぇっ!!」
〔画面、フラッシュ〕
〔ヴィラル(ドテンカイザン搭乗)、合体〕
〔敵ユニット離脱〕

シモン「合体だと!?」
グアーム「フハハハハ! 驚いたか、人間共!」
アディーネ「螺旋王四天王を本気で怒らせたようだね!」
ヴィラル「東西南北、陸海空、三界四方に死角なし! 完全要塞ドテンカイザンの威力! 毛穴の奥まで思い知るがいい!」
アディーネ「あたしはセイルーンで出る! ヴィラル! そっちはお前に任せるよ!」
グアーム「グフフ…ゲンバーのこの雄姿、人間共に見せるのはもったいないな」
ダヤッカ「総力戦だ! みんな、気合で負けるなよ!」
リーロン「ちょっと待って! まだ何か来るわ!」
クロウ「あれは!」
〔敵ユニット出現〕
万丈「グレート・アクシオン! インペリウムか!」
ロジャー「こちらが獣人と戦っている間にここまで来ていたとは!」
カルロス「やっほ~! 頑張ってるじゃないの、貧乏人!」
クロウ「スットコドッコイの金持ち…!」
ヴィラル「何たる不覚…! ここまで接近を許すとは!」
アディーネ「迎撃だ! こうなれば、まとめて片付けてやる!」
クロウ「ちっ! 泥沼の三つ巴になりそうだぜ!」
ガイオウ「うるせえぞ、お前等!」
〔画面、震動〕
ヴィラル「うっ!」
ゼロ「この場を一言で収めたか…」
ガイオウ「俺は見物に来ただけだ。お前等の邪魔をする気はねえよ」」「それでも俺とやりたいってぇんなら、相手をしてやってもいいがよ」
ヴィラル「………」
クロウ「………」
ガイオウ「どっちも頑張りな。俺の用事が済んだら、勝った方を喰らってやるぜ」
〔敵ユニット離脱〕
ヒイロ「行ったか…」
ヴィラル「俺が…一歩も動けないとは…」
グアーム「あ…あわわ…」
アディーネ「どうした、グアーム!?」
グアーム「奴は…使命に目覚めようと…している…! で、では…この宇宙に…」
ロシウ「インペリウムが近くにいる…。僕達は獣人に勝っても…」
ダヤッカ「そこに奴等が来たら…!」
グアーム「終わりだ…! ワシ達のやってきた事は…!」
シモン「うるせえっ!!」「この場にいない奴の事なんか気にすんじゃねえ!」
ニア「シモン…」
シモン「俺達は目の前の壁を一枚々々突破していく!」「壁を突破した先に新しい壁があったらそれも突破する!」」そうすれば、いつか! 俺達は天まで突き抜ける事が出来る!!」
キタン「天まで…」
ヨーコ「突き抜ける!」
ギミー「シモン!」
ダリー「勝てるの?」
シモン「ああ! 俺を…俺達を誰だと思ってるんだ!?」
ジロン「うおおっ! やるぞぉっ!!」
竜馬「後の事なんざ知った事か! まずは目の前の獣人をぶっ潰す!」
ワッ太「行くぞ! 行くぞぉぉっ!!」
クロウ「覚悟しな、獣人。俺達には折れないものがあるんだよ」
〔味方全機、出力上昇〕
シモン「うおおおおおおおっ!!」
〔シモン、『螺旋力』発動〕
グアーム「や、奴等め…! 恐怖を乗り越えて力にしたのか!」
ニア「シモンのドリルは天を突くドリルです!」「人間は確かにちっぽけです。そのちっぽけな人間には大きな…大きな心があります!」
ヴィラル「心…!?」
シモン「一回まわせば、ドリルは進む…! 二回まわせば、その分進む! 無限にまわせば、どこまでも進む!!」「心が…想いが…! どんな不可能だって突破するドリルを回すんだ!!」「いっくぞぉぉぉぉぉっ!!」

<クロウvsヴィラル(ドテンカイザン搭乗)orグアーム(ゲンバー搭乗)orアディーネ(セイルーン搭乗)>
クロウ「獣人と人間は、やるかやられるかってわけか…」「残念だぜ。お前等がニアちゃんのような心を持ってれば、こうはならなかったのによ…!」

<ヒイロvsヴィラル(ドテンカイザン搭乗)orグアーム(ゲンバー搭乗)orアディーネ(セイルーン搭乗)>
ヒイロ「ターゲット確認…。攻撃目標、獣人の指揮官…!」「最終目的遂行の障害を排除し、ここを突破する…!」

<甲児vsヴィラル(ドテンカイザン搭乗)orグアーム(ゲンバー搭乗)orアディーネ(セイルーン搭乗)>
甲児「そっちが総力戦を仕掛けてくるなら受けて立つ!」「覚悟を決めた俺達を止められると思うなよ!!」

<竜馬vsヴィラル(ドテンカイザン搭乗)orグアーム(ゲンバー搭乗)orアディーネ(セイルーン搭乗)>
竜馬「獣人…!お前等は早乙女のジジイについて何か知っているようだな!」「だったら、好都合だ! 手下を叩き潰して、お前等の大将から答えを直接聞き出してやるぜ!」

<勝平vsヴィラル(ドテンカイザン搭乗)orグアーム(ゲンバー搭乗)orアディーネ(セイルーン搭乗)>
勝平「どけどけ! 俺達が用があるのは、お前達の王様だ!」「王様の城へ殴りこみに行くのを邪魔するなら、ここで蹴散らしてやる!」

<万丈vsヴィラル(ドテンカイザン搭乗)orグアーム(ゲンバー搭乗)orアディーネ(セイルーン搭乗)>
万丈「獣人! 太陽は全ての生命に等しく与えられるものだ!」「人々を地下に追いやるお前達こそその恵みを受ける資格はない!」「この破嵐万丈とダイターン3! 全ての人々に光を届けるためにお前達と戦おう!」

<ワッ太vsヴィラル(ドテンカイザン搭乗)orグアーム(ゲンバー搭乗)orアディーネ(セイルーン搭乗)>
ワッ太「言っておくけどな!俺はお前達が獣人だから戦ってるんじゃないからな!」「俺は相手が誰だって仲良くやっていきたいって思ってるんだ!」「だけど、そっちが人間を襲うんなら、俺とトライダーが相手になってやるぞ!」

<ジロンvsヴィラル(ドテンカイザン搭乗)orグアーム(ゲンバー搭乗)orアディーネ(セイルーン搭乗)>
ジロン「俺達は生きたいから生きているんだ! それを勝手な理屈で奪うような奴に容赦はなしないぞ!」「ウォーカーギャリアは男の子! 身勝手な奴とは、とことん戦ってやる!」

<桂vsヴィラル(ドテンカイザン搭乗)orグアーム(ゲンバー搭乗)orアディーネ(セイルーン搭乗)>
桂「あんたらさ…! 言ってる事が身勝手で乱暴過ぎるんだよ!」「それだけ自分達が人間より優れてるって言うなら、俺達にやられても文句を言うなよ!」

<ロジャーvsヴィラル(ドテンカイザン搭乗)orグアーム(ゲンバー搭乗)orアディーネ(セイルーン搭乗)>
ロジャー「人間の生命を認めぬというお前達の論理は到底容認できるものではない」「もはやそれは論理というべきものではない。よって、力には力で抗する!」「私にビッグオーを使わせるのはお前達に非があると知れ!」

<ゲイナーvsヴィラル(ドテンカイザン搭乗)orグアーム(ゲンバー搭乗)orアディーネ(セイルーン搭乗)>
ゲイナー「僕達は雪と氷のシベリアで暮らす事をシベ鉄に強いられてきた…!」「誰かが誰かの自由を奪うような事を僕は認めない!」「ましてや人の生命を奪うような奴ならば、全力で相手をしてやる!」

<レントンvsヴィラル(ドテンカイザン搭乗)orグアーム(ゲンバー搭乗)orアディーネ(セイルーン搭乗)>
レントン「生きる事を誰かが否定するなんて…! そんな事が許されると思ってるのか!」
エウレカ「レントン…」
レントン「そんな事を言う奴は俺が相手になる! 誰かの都合で誰かの生命が奪われるなんてもう真っ平だ!」

<赤木vsヴィラル(ドテンカイザン搭乗)orグアーム(ゲンバー搭乗)orアディーネ(セイルーン搭乗)>
赤木「そっちが螺旋王四天王ならこっちは21世紀警備保障の広報2課だ!」
青山「それに何の意味があるんだよ!?」
赤木「誇りを感じているのはこっちも同じだ! 意地の張り合いで負けてたまるか!!」

<ゼロvsヴィラル(ドテンカイザン搭乗)orグアーム(ゲンバー搭乗)orアディーネ(セイルーン搭乗)>
ゼロ「お前達のやっている事はブリタニア・ユニオンと同じく支配者の理屈だ!」「私はお前達を否定する! そして、人類を代表してお前達を討つ!」

<シモンorロシウvsヴィラル(ドテンカイザン搭乗)orグアーム(ゲンバー搭乗)orアディーネ(セイルーン搭乗)>
シモン「俺達は王都テッペリンへ行く! 立ち塞がる壁は全て突破して!」「俺のドリルは天を突くドリルだ! あの日、ジーハ村を旅立った日から…アニキが俺を信じてくれた日からずっと!」

<ヴィラル(ドテンカイザン搭乗)撃破>
〔ヴィラル(ドテンカイザン搭乗)に爆発〕
ヴィラル「まだだ…! 俺は…カミナを倒すまで死ぬわけにはいかない!!」
〔ヴィラル(ドテンカイザン搭乗)、回復〕
キタン「あいつ…! まだやる気かよ!」
ヴィラル「カミナ、俺はまだやるぞ! 来い、カミナァァァァァァァ!!」
シモン「アニキは…」「アニキは…死んだ」
ヴィラル「何っ!?」「あの時…チミルフ様との戦いで死んでいた…? カミナが…!」「では俺は貴様に負けていたというのか…! たかが子供に!」
シモン「………」
ヴィラル「貴様、名は!?」
シモン「シモンだ!」
ヴィラル「ならば、シモン! 貴様がカミナの魂を引き継ぎ、グレンラガンに乗るのなら!」「俺は貴様を倒す!」
〔シモンに爆発〕
シモン「くっ!」
ロシウ「な、何て気迫なんだ!」
シモン「まだだ! まだ! 俺とアニキのグレンラガンはこんなものじゃない!」「頼む、グレンラガン! お前に意思があるのなら、この俺に応えてくれ!!」
〔シモン、『螺旋力』発動〕
シモン「やあああああああああっ!!」
ダヤッカ「みんな! シモンに続くぞ!!」
キタン「おうよ!」
ヨーコ「大グレン団の旗の下に!」
〔ダヤッカ、シモンへ隣接〕
ヴィラル「!」
シモン「ヴィラル! これが俺達の…大グレン団の魂だ!!」
〔シモン、ヴィラル(ドテンカイザン搭乗)へ攻撃〕
[イベント戦闘「シモンvsヴィラル(ドテンカイザン搭乗)」]
ヴィラル「ぬああああああああああっ!!」
〔敵ユニット撃破〕
ニア「すごい…! すごいです、皆さん!」
ヨーコ「何言ってんのよ。これはニアの力でもあるんだから」
ニア「え…」
シモン「この技は大グレン団の魂だ。そして、ニアも大グレン団の一員だ」
ニア「はい…!」
シモン(アニキ…。アニキの遺してくれた旗の下にこんなにも多くの人が集まってくれた)(俺、やるよ…! アニキの背中を追いかけるだけじゃなく、それを追い抜けるように!)

<グアーム(ゲンバー搭乗)撃破>
〔グアーム(ゲンバー搭乗)に爆発〕
グアーム「ロ、ロージェロム様…! お急ぎ下さい! この星は…!」
〔敵ユニット撃破〕
ロシウ「あの獣人…最後に何を言おうとしたんでしょう…」
シモン「全ては螺旋王の所へ行けばわかる」
ニア「グアーム…私は行きます。お父様に会い、その真意を確かめるために」

<アディーネ(セイルーン搭乗)撃破>
〔アディーネ(セイルーン搭乗)に爆発〕
アディーネ「チ、チミルフ…! すまない! うああああああああっ!!」
〔敵ユニット撃破〕
ニア「アディーネ…。これがあなたがゴミと言った人間の力です」「生きている者は誰もが一所懸命です。それがわからないあなたは敗れるべくして敗れたのです」

<敵全滅・勝利条件達成>
キノン「獣人の部隊、壊滅しました!」
リーロン「これで王都テッペリンまであたし達を阻むものはないわね」
C.C.「インペリウムはどうなった?」
ゼロ「少なくともレーダーの圏内にはいないようだ」
クロウ「連中…俺達と獣人の戦いを高みの見物といくつもりらしいな」
シモン「だったら、見せてやるさ。俺達の勝利を」
ニア「シモン…」
シモン「行こう、みんな…。王都テッペリンへ…」「獣人との戦いに決着をつけるために!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

暗黒大陸
王都テッペリン

  ~テッペリン謁見の間~
〔走り寄る足音〕
ヴィラル「ほ、報告します…! 北カナンドマ高原の防衛戦は崩壊!」
ロージェノム「………」
ヴィラル「シトマンドラ様、アディーネ様、グアーム様は名誉の戦死を遂げられました!」
ロージェノム「…生き残ったのは、お前一人か…」
ヴィラル「い、生き恥を晒してまで、帰還したのは戦況の報告と共にもう一つ理由があります!」
ロージェノム「………」
ヴィラル「敗戦の責を取り、死ねとお命じになれば甘んじて受けましょう!」「しかし、その前に教えていただきたい事があります!」
ロージェノム「言ってみろ」
ヴィラル「人間とは本当に獣人よりも劣る生き物なのですか!? 人間とは…いったい何なのですか!?」
ロージェノム「………」
ヴィラル「教えて下さい、螺旋王!」
ロージェノム「獣人とは不完全な生き物よのう」
ヴィラル「!」
ロージェノム「確かにその寿命は人間などとは比べ物にならない程、長い…」「だが、肉体を維持するには死のような深い眠りとその間に行われる細胞の組成が不可欠だ」「無理に起きていようものなら、全身の細胞が壊死してしまう」「時の止まった生き物…。進化する事のない物体としての生命…」
ヴィラル「獣人を生み出したのは螺旋王…あなたです! 何故このような体に!」
ロージェノム「…人間とは何か…。その答え…本当に知りたいか、ヴィラルよ?」
ヴィラル「…はい!」
ロージェノム「いいだろう。…では、客人よ…少しの間だけ待ってくれ」
ヴィラル「客人…?」
〔歩み寄る足音〕
???(ガイオウ)「…いいぜ。土足でお前の城に入り込んだんだ。その無礼の詫びもある」
ヴィラル「お前は!」
ガイオウ「さっきも会ったな、獣人の戦士」「俺の名はガイオウ。ここには記憶を取り戻しに来た」
ロージェノム「………」
【シナリオエンドデモ終了】


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