TOP PAGEへ

No.44A
怒りの螺旋王

【シナリオデモ開始】
暗黒大陸
王都テッペリン

  ~テッペリン謁見の間~
ロージェノム「…そうか…。完全には記憶は戻らんか」
ガイオウ「悪いな。ゴタゴタしている時に手間を取らせちまって」
ロージェノム「構わん。ワシとお前は同志のようなものだ」
ガイオウ「やっぱり、あんたは俺の事を知っているようだな」
ロージェノム「直接の面識はないがな」「ワシの口から全てを聞くか?」
ガイオウ「遠慮するぜ。俺の記憶は俺のもんだからよ」「誰かに与えられて取り戻したんじゃ、悔いも残るってもんだ」
ロージェノム「そうか…」
ガイオウ「あんたに会えば、何かが閃くと思った。確かにおぼろげながら見えてきたが、最後の扉がまだ開かねえ」
ロージェノム「ならば、月に行くがいい」
ガイオウ「あそこのWILLなら、もう会ったぜ」
ロージェノム「いや…もう一つの月だ」
ガイオウ「陰月か…」
ロージェノム「あそこにもお前の過去を解き明かす鍵がある」「もっともワシはお前の記憶が戻らぬ事を希望するがな」
ガイオウ「どういうこった、そりゃ?」
ロージェノム「お前が知る必要はない」
ガイオウ「………」
ロージェノム「力ずくでも聞き出すか?」
ガイオウ「やめとく。俺はあんたの闘いが見たいしな」
ロージェノム「だが、ワシが螺旋の者を倒せば、お前が記憶を取り戻す事はないぞ」
ガイオウ「その時はあんたとやらせてもらうさ。記憶がどうこうじゃあなく、純粋に俺の興味でな」
ロージェノム「やはり、闘いを求めるか…。それこそがお前が記憶を…自らの使命を取り戻しつつある証だろう」「だから、ワシは螺旋の男を始末する。この星を…この宇宙を守るためにな」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「怒りの螺旋王」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
ティンプ「やれやれ…。どうにも丸顔の兄ちゃんの逆張りをすると貧乏クジを引いちまうようだ」「ま…あの螺旋王ってのが本気になりゃ、状況はひっくり返るだろうがな」「さて…そろそろ連中が来たようだ」
〔味方戦艦出現〕
〈出撃準備〉
〔味方ユニット出現〕
シモン「ついに…ついに来た!」
ニア「そうです、シモン。奥に見える巨大な建物…あれが王都テッペリンです」
ティンプ「フ…しかし、本当にここまで来るとはな。大したもんだと言っておくか」
ジロン「ティンプ! お前、まだ獣人の味方をしてたのか!」
ティンプ「俺はプロだぜ、兄ちゃん。契約はきっちり遂行するのさ」
ジロン「何言ってやがる! いつだってヤバくなったら、トンズラして今日まで生きてきたくせによ!」
クロウ「それはそれで見習うべきだな」
青山「お前、どっちの味方だよ?」
ジロン「ティンプ! 俺達は獣人と決着をつけるために来たんだ! お前とも、とことんまでやってやる!」
ティンプ「世界が変わっても鬱陶しさは相変わらずかよ」「ま…適当に相手を…」
ヴィラル「ふざけるな、貴様!」
〔敵ユニット出現〕
ヴィラル「死力を尽くして戦え! さもなくば、俺が貴様を切る!」
ティンプ「ちっ…小うるさい奴が出てきたぜ」
シモン「ヴィラル…!」
ヴィラル「フハハハハハ…! 今日の俺は一味違うぞ!」「寝る必要もなく戦い続ける事の出来る身体を手に入れたのだ!」「俺は獣人の粋を超えた! ここが貴様の墓場だ、シモン!」
ヨーコ「どうやら向こうもここを最後の戦いにするつもりね…!」
キタン「へ…まさに天下分け目の大決戦だ!」
ロシウ「シモンさん…!」
シモン「ああ! 負けられないのは俺達も同じ…! いや…俺達の方が負けられない!」「俺達はここで止まるわけにはいかない! 平和をてに入れるために突き抜ける!」
ヴィラル「何っ!?」
シモン「行くぞ、ヴィラル! お前を倒して螺旋王を引きずり出す!」
<戦闘開始>

<シモンorヴィラル>

ヴィラル「シモン! 貴様だけは、この手で…!」
シモン「どけ、ヴィラル! 俺の相手は螺旋王だ!」
ヴィラル「そうはいくか! 螺旋王より授かった新たな力とこのエンキドゥドゥで貴様を討つ!!」
シモン「邪魔をするなら、容赦はしない…!」「俺のドリルでお前を突破する!」

<ヴィラル撃破・敵増援1&第3軍増援1出現>
〔ヴィラルに爆発〕
ヴィラル「ぬがああっ! 何故だぁぁぁっ!!」
〔ヴィラル、後退〕
〔敵ユニット撃破〕

ヴィラル「何故だ!? 何故、俺は勝てない!?」「教えて下さい、螺旋王! 俺は…俺は…!」
ロージェノム「ヴィラル…哀れな奴よ」
ヴィラル「!」
ニア「お父様…」
ダヤッカ「って事は!」
リーロン「あれが螺旋王…」
シモン「ロージェノム!」
ロージェノム「ヴィラル…そなたに与えた力は人間に打ち勝つ力などではない」
ヴィラル「それは…!?」
ロージェノム「そもそも螺旋の力を手に入れた人間に太刀打ちする事など叶わんのだ」
ヴィラル「な…!?」
ロージェノム「ヴィラルよ…確かにワシは死ぬ事のない身体をそなたに与えた。しかし、それは戦いのためではない」「貴様は、この螺旋王の勝利を永久に語り継ぐ、語り部となるのだ」
ヴィラル「語り部…!?」
ロージェノム「そこで見ているがいい。愚かなる人間の末路を」「そして、未来永劫語り継ぐのだ…! 螺旋王に反旗を翻す事の無意味さをな!」
〔画面上に螺旋の力〕
キノン「ロージェノムの位置にグレンラガンの反応です!」
リーロン「何ですって!?」
キノン「グレンラガンと全く同じ反応がもう一つあります!」
ニア「あれは…」
〔敵ユニット出現〕
ロージェノム「………」
シモン「あれは…グレンラガンタイプ…!」
ロシウ「グレンラガンと同じ反応を示していた原因はあれか!」
ロージェノム「来たか、螺旋の男よ…」
シモン「ロージェノム…!」
ニア「お久しぶりです、お父様」
ロージェノム「元気そうだな。お前の顔をもう一度見るとは思わなかったぞ」
ニア「何故なのですか、お父様!? …人々を地下に押し込め、地上に出れば殺してしまう…!」「恐ろしい事です! あなたは何故そんなひどい事をなさったのです!?」
ロージェノム「フ…フフフフ…」「ハハハハハハハハハハ! 無知とは恐ろしいものよ!」
ジロン「こら! 笑うな!!」
ワッ太「ニアさんの言っている事の何がおかしいんだよ!?」
ロージェノム「滑稽なのはニアだけではない。お前達もだ」
カレン「何っ!?」
ロージェノム「お前達は自分を正義と信じておるのかも知れんが、この世界を守っているのはワシなのだ」「このロージェノムこそが人類の守護者なのだよ」
シモン「何を言ってる!?」
甲児「この期に及んで、言い訳かよ!」
ロジャー「だが、奴の言葉…一片の迷いもない…!」
ゼロ「詭弁やごまかしの類ではなく、本気という事か…!」
ニア「人を殺す守護者などありはしません…! 御自分のやられた事が間違っているとお気付きにならないのですか!?」
ロージェノム「ニアよ、ワシの管理する世界こそが人が生きる唯一の道なのだ」「それを破壊しようとするお前達はこれ以上、隙にさせておくわけにはいかぬ。人類のために死ぬがいい」
勝平「俺達がハイそうですかって聞くと思ってるのかよ!」
桂「結局は悪の親玉だな。通らない理屈を言った後は力ずくで黙らせようとする…!」
万丈「そんな暴力に屈する程、僕達は弱くはない!」
シモン「聴いたか、螺旋王! 俺達はお前と戦うために、ここに来たんだ!」
ロージェノム「なかなか強い螺旋力を持っているな。その力が滅びをもたらすとお知らずに」
シモン「何だと!?」
ロージェノム「教えてやろう、その愚かさを」「螺旋の力を持っているのは貴様だけではない。思い知らせてやろう、本当の螺旋力というものを…!」「このラゼンガンでな!」
ニア「お父様…!」
シモン「ニア、もう戦うしかない!」
〔第3軍ユニット出現〕
キタン「次元獣だと!?」
デュオ「インペリウムも乱入する気かよ!」
ロージェノム「ガイオウめ…。ワシの力を計るために土産をおいていったか」
クロウ「螺旋王! ガイオウの事も何か知っているのか!?」
ロージェノム「お前達が知る必要はない」
シモン「どこまで俺達を馬鹿にする!」
ロージェノム「…かつてお前のように戦った男がいた。その行いが人類を滅ぼす事になるとも知らずにな」
シモン「何の事だ!?」
ロージェノム「知る必要もない! どうせすぐに死ぬのだ!!」
クロウ「だったら、お前を倒して、その答えを無理矢理聞きだしてやるぜ…!」
竜馬「こっちはお前に聞きたい事が幾つもあるからな!」
ゼロ「人類の守護者を自称する意味も聞かせてもらうぞ!」
シモン「そのためにも螺旋王…! 俺達はお前を倒す!!」
ロージェノム「来るがいい! 真の螺旋の戦士の力を見せてくれる!」

<クロウvsロージェノム>
ロージェノム「欠片を持つ者よ…」
クロウ「欠片…? 何の事だ」
ロージェノム「その者は12の心と幾多の英知に砕け、あまねく世界へと降り注いだ」
クロウ「12の心とは、まさか…!」
ロージェノム「ワシも終わりを知る者の一人…! お前のその力を見過ごすわけにはいかん!」
クロウ「どうやら、あんたはスフィアについても知っているようだな…!」「また聞きたい事が出来たぜ! こいつは絶対にあんたを倒さなきゃならねえな!」

<ヒイロvsロージェノム>
ヒイロ「ターゲット確認、攻撃目標、螺旋王」
ロージェノム「無駄口は叩かず、か。どうやらお前は戦士のようだな」「だが、その戦いの果てにお前を待つのは絶望でしかない」
ヒイロ「先の事など知った事ではない。俺の任務はお前を殺す事だ」
ロージェノム「よかろう…! ならば、お前には今この瞬間に絶望を与えてやろう!」

<甲児vsロージェノム>
ロージェノム「神の力を宿す者か。お前のやっている事は人類を滅びの道に誘う事に何故、気付かん?」
甲児「光子力エネルギーの事を言ってるのか!?」
ロージェノム「去りし日に人間に味方した神よ…。お前の力は人類には強大過ぎる」「それが奴等に余計なもの…希望を与えたのだ!」
甲児「黙って聞いてりゃ、勝手な事を! 事情はよくわからないが、希望を持つ事の何が悪い!」「それを認めないような奴は俺達の…人類の敵だ! 俺とマジンガーZが叩き潰してやる!!」

<竜馬vsロージェノム>
ロージェノム「感じる…感じるぞ、進化の力を」
竜馬「進化だと…?」
隼人「!」
武蔵「どうした、隼人!?」
隼人「インベーダー…ゲッター線…早乙女博士…そして、進化…。それを結ぶものは…」
ロージェノム「それをお前達が知る必要はない。時を止めるのだ、人間よ」
竜馬「悪いな、螺旋王。俺は誰かに自分の生き方を決められるのは好きじゃねえんだよ…!」「早乙女のジジイの話は後回しだ! てめえが人間の頭を押さえつけるなら俺はてめえをぶちのめす!」
ロージェノム「前に進もうとする力…即ち進化…! お前もそれに取り憑かれたか!」
竜馬「御託はたくさんだ! 俺の血のたぎりは止まらねえぞ、螺旋王!」「俺とてめえのどっちが強いか、真っ向勝負だぁぁっ!!」

<勝平vsロージェノム>
勝平「行くぜ、王様! 俺とザンボットがお前の相手をしてやる!」
ロージェノム「愚か者め…。力の違いがわからんか」
宇宙太「勝平! 悔しいけど、こいつは強いぞ!」
恵子「ザンボットでも勝てるかどうか…」
勝平「うるせえ! 気持ちで負けて戦えるかよ!」「俺はやるぜ! 相手がどんなに強くても退けない戦いがあるんだ!!」
ロージェノム「小僧…ワシは侮っていた。お前は戦士だ」「ならば、手加減はせん! ワシの全力でお前を叩き潰してくれる!」
勝平「やれるもんなら、やってみやがれ! 俺は絶対に負けねえぞ!」

<万丈vsロージェノム>
万丈「螺旋王ロージェノム…! お前を倒し、全ての謎を解き明かす!」
ロージェノム「その意気や良し。だが、お前にワシが倒せるかな?」
万丈「生命を奪う事で人類を守るなどという矛盾を犯している男など恐れるに値しない!」「お前のやっている事は逃げだ! そんな男に負けるわけにはいかない!」
ロージェノム「この男…まるで日輪…! 強く、熱く…そして誰より高いか!」「だからこそ、お前は危険だ! 太陽の光は人類には不要なのだ!」
万丈「巨大な影、螺旋王! 人々に太陽を返してもらうぞ!」

<ワッ太vsロージェノム>
ワッ太「やいやい! 獣人の王様、お前を倒して戦いを終わらせてやる!」
ロージェノム「子供が…。宇宙の真理も知らずに闇雲に向かってくるか」
ワッ太「確かに俺は子供だよ! だけど、1000年生きてるお前は俺よりも大馬鹿だ!」
ロージェノム「ほう…」
ワッ太「頑張って生きている人をひどい目に遭わせて何が平和を守っているだ!」「お前がいないのが一番平和なんだよ!」
ロージェノム「無知…それ故に素直な心…。確かにワシが失ったものかも知れん…」「だが、だからこそお前はワシの手で倒さねばならん!」

<ジロンvsロージェノム>
ジロン「獣人にやられた人達とカミナの仇、俺達がここで討つ!」
ロージェノム「仇討ちか…。そのような小さなものに囚われていてこのワシが倒せるものか」
ジロン「人の生命を小さなものと言うような奴に俺は負けない!」
ロージェノム「この者…生命の意味を知るか…」「ならば、それをワシは断つ…! 生命を…この星を守るために!」
ジロン「そういう理屈は飽き飽きだ! 俺達は進む! お前を倒してな!!」

<桂vsロージェノム>
桂「実の娘も愛せない奴が王様じゃ獣人も先が知れたな!」
ロージェノム「愛…? そのようなものに囚われる事がどれだけ危険であるかわかるか?」
桂「わからないね。俺は愛より大切なものは知らないから」「人が人を愛する力ってのは何よりも強いんだよ!」
ロージェノム「その力を認めるわけにはいかん! そして、それに囚われた人間もな!」
桂「そうかい! じゃあ、俺があんたを倒して人間の力を証明してやるよ!」

<ロジャーvsロージェノム>
ロジャー「螺旋王ロージェノム…残念ながら、お前には私の最大の武器は通用しないようだ」
ロージェノム「戦う前から敗北を宣言するか」
ロジャー「どうではない。お前は交渉のテーブルにつくに値しない人物だと言いたいだけだ」
ロージェノム「ワシの言葉が理解できぬか。真実を知らぬ者では無理もないがな」
ロジャー「その人を人とも思わぬ傲慢さがお前の最大の罪だ…!」「そのような男が人々の自由を奪う事を私は認めない!」
ロージェノム「ならば、向かってくるがいい! 言葉ではなく力でワシを倒せるならばな!」

<ゲイナーvsロージェノム>
ゲイナー「この男を倒せば、人間と獣人の戦いを終わらせる事が出来る!」
ロージェノム「だが、それは新たな戦い…終わる事のない泥沼の戦いを呼ぶ事になる」「もっとも、ワシが敗れる事などありえない以上、その心配はないがな」
ゲイナー「そういう風に他人を認めないから戦いが起きる! それがわからないのか!」
ロージェノム「他者を認めない事が戦いの元凶…。お前に言われるまでもない」「この螺旋王に説教をしたのだ…! 生きて帰れると思うな!」
ゲイナー「やっぱり、お前は何もわかっていない! 僕達がどれだけの覚悟をもってここに来たかも!」「行くぞ、キングゲイナー! あいつが王なら、僕だってキングなんだ!」

<レントンvsロージェノム>
ロージェノム「感じるぞ、人外の者の気配を」
エウレカ「………」
レントン「黙れ! エウレカは心を持った人間だ!」
ロージェノム「心か…。それがどれだけの意味を持つというのだ?」
レントン「お前にはわからないのか! 誰かが誰かを想う時に大きな力が生まれるのを!」「俺はエウレカを守るためならどんな相手とだって戦う事が出来る!」
ロージェノム「だが、それでも勝てない相手が現れた時、人類は滅びの時を迎える」「それがわからぬ者に心など不要! ワシがその事を思い知らせてくれよう!」

<赤木vsロージェノム>
いぶき「こいつが螺旋王…!」
青山「何て迫力だ…! 破界の王以上だぞ!」
ロージェノム「愚かなり、人間。このワシに倒される事で平穏を得るがいい」
赤木「そういう身勝手な理屈で納得すると思ってるのか!」
ロージェノム「何?」
赤木「誰だって平和や幸せや自由が欲しいんだよ! それを訳のわからない理屈で奪われて笑って生きていけるもんか!」
ロージェノム「笑いか…。心の底から笑った事など、もう思い出せぬ…」
赤木「俺達はお前と戦う! それは、みんなが笑って生きていける世界を守るためにだ!」

<ゼロvsロージェノム>
ロージェノム「王の力を持つ者か」
C.C.「ギアスを知っているのか?」
ゼロ「伊達に王を名乗っているわけではないようだな」
ロージェノム「王の力は人を孤独にする。お前はそれで何を求める?」
ゼロ「知れた事を。俺が求めるのは、この世界だ!」
ロージェノム「フン…お前はワシと同類のようだ」
ゼロ「その言葉、取り消してもらおう。俺はお前のような男を否定する…!」「螺旋王ロージェノム! 俺の求める世界にお前は不要だ!」

<キリコvsロージェノム>
ロージェノム「因果律の歪みを感じる。お前はまさか…」
キリコ「………」
ロージェノム「フン…まさか奴の捜し求める人間とこんな所で出会うとはな」「だが、ワシに向かってくる以上、お前の生命はここで潰える…! ワシの力はお前の力を超える!」
キリコ「俺は死ぬわけにはいかない。まだやるべき事があるからな」

<シモンvsロージェノム>
シモン「ロージェノム!」
ロージェノム「螺旋の男よ、これ以上進めば、お前は確実に後悔する事になる」「この星を戻れない運命に叩き込む事でな」
ロシウ「戻れない運命…!?」
シモン「耳を貸すな、ロシウ! 全てはこいつを倒してからだ!」
ロージェノム「それを聞いても向かってくるか…」「ならば、言葉は要らん! ワシの全力でお前の相手をする!」
シモン「望むところだぁぁぁっ!!」
ロージェノム「お前とワシの螺旋力! どちらが上か思い知らせてくれる!!」

<ダヤッカvsロージェノム>
ロージェノム「そこにいるか、ニア」
ニア「お父様…! もう私はあなたの事を父だとは思いません!」
ロージェノム「その強さ…螺旋の男が与えたものか…」
ニア「シモンだけではありません! 大グレン団とZEXISの皆さんが私に強さをくれました!」
リーロン「そうよ、ニアちゃん! あなたは一人じゃない!」
ダヤッカ「行くぞ、みんな! カミナの遺したダイグレンで螺旋王を討つんだ!」
ロージェノム「向かってくるか、人間…! そして、ニアよ!」「ならば、真の絶望を知る前にワシがお前達に絶望を与えてやる!」

<ティンプ撃破>
〔ティンプに爆発〕
ティンプ「ヤバいぜ、こいつは…! 俺とした事が引き際を誤った!」「やっぱり、丸顔の兄ちゃんに関わるとロクな事にならねえ!」
〔敵ユニット離脱〕
チル「ジロン! ティンプが逃げ出したよ!」
ジロン「毎度の事だから、もう慣れた」
エルチ「あいつもホーラ並に負けっぷりが板についてきたわね」
ラグ「あいつの事だから、懲りずにどこかの組織に潜り込むんだろうけどさ」
エルチ「それであたし達の前にまた敵として現れるわけね」
ジロン「その時は相手をしてやるさ。あいつは俺の生涯の敵だからな」

<ロージェノム撃破・勝利条件達成>
ロージェノム「くっ…!」
シモン「やったか…!?」
ロージェノム「甘いわぁぁぁぁっ!!」
〔ロージェノム、回復〕
〔シモンに爆発〕

ゲイナー「シモン!!」
ゲイン「奴め…! 本気で不死身か!?」
ロージェノム「その通りだ! この螺旋王に敗北はない!」
ロシウ「む、無理だ…! こんな奴に勝てっこいない…!」
シモン「諦めるな!」
ロシウ「!」
シモン「無理を通して道理を蹴っ飛ばすのが俺達グレン団なんだよ!」「ロシウ、俺を信じろ! お前を信じる俺を信じろ! 俺達はまだ戦える!!」
ロシウ「…はい、シモンさん!」
ロージェノム「まだ立ち上がる力が残っているか! しかし、無駄な足掻きよ!」
ロシウ「そんな事はない!」
シモン「俺を…俺達を誰だと思ってやがる!!」
ロージェノム「なるほど…伊達にここまでたどりついたわけではないな。しかし、悪足掻きもこれまでだ!」「貴様が知るのはただ敗北のみ! 螺旋王の恐怖を知れい!!」
シモン「ガタガタ言ってんじゃねえ! 負けねえんだよ!」「ニアが、ヨーコが、ロシウが、ロンが、キタンが、ダヤッカが、大グレン団とZEXISのみんなが俺を信じてるんだ!」「アニキが信じた俺は…! 俺が信じる俺は…! お前なんかに絶対負けねえんだよ!!」
ロージェノム「面白い! ならばワシは全力でお前を潰そう!!」
〔シモンに爆発〕
ニア「シモン!!」
シモン「くっ! ドリルがもう…出やしねえ…!」
ロージェノム「どうした!? お前の螺旋も種切れか!」
シモン「!」
ニア「シモン!! シモンが信じる心が信じる力になるのなら私は全力であなたを信じます!」
ジロン「俺達もだ!」
クロウ「負けんじゃねえ、シモン! ドリルを回せ!!」
レントン「ガッツだ、シモン!」
ワッ太「アニキに負けないんだろ!」
ゲイナー「君がドリルの先頭なんだ!」
甲児「お前の進んだ先に道が出来るんだよ!」
竜馬「シモン! お前が決めるんだ!」
ニア「だから! 勝って、シモン!!」
シモン「!」
ロージェノム「久々に楽しめたよ、小僧! 土の中に戻れ!」
シモン「まだだ!!」
〔シモン、『螺旋力』発動〕
ロージェノム「何っ!」
シモン「俺はシモンだ…! 大グレン団のリーダー、穴掘りシモンだ! お前が壁となって俺の前に立ち塞がるなら!」「いつだって風穴空けて突き破る!!」
〔シモン、ロージェノムへ攻撃〕
[イベント戦闘「シモンvsロージェノム」]
ニア「シモン!」
シモン「これが! 俺のドリルだぁぁぁぁっ!!」
ロージェノム「そうか…ワシより螺旋力が勝っていたという事か…」「ハハハハハハハ…! その重み、知ってから後悔するがいい!}
シモン「ロージェノム…」
クロウ「勝手にすっきりしてんじゃねえぜ!」
竜馬「シモンが勝った以上、俺達の疑問に答えてもらうぞ!」
ロージェノム「一つだけ教えてやろう」「100億匹の猿が、この地に満ちた時…月は地獄の使者となりて螺旋の星を滅ぼす…」
ロシウ「え…」
シモン「どういう事だ!?」
ロージェノム「それは己の目で確かめよ! 新たな人類の守護者よ!!」
〔敵ユニット撃破〕
ヴィラル「螺旋王!!」
※※まだ敵健在の場合、セリフ追加※※
〔敵ユニット離脱〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

ゼロ「螺旋王とその配下の四天王の敗北で獣人軍の統制は失われるだろう」
カトル「これで人類と獣人の戦いは終わる…」
ニア「………」
シモン「ニア…」
ニア「さようなら、お父様…」「私は明日へ向かいます。皆さんと…シモンと一緒に」
シモン「うん」
※※まだティンプ健在の場合、セリフ追加※※
ティンプ「ヤバいぜ、こいつは…! 俺とした事が引き際を誤った!」「やっぱり、丸顔の兄ちゃんに関わるとロクな事にならねえ!」
〔敵ユニット離脱〕
チル「ジロン! ティンプが逃げ出したよ!」
ジロン「毎度の事だから、もう慣れた」
エルチ「あいつもホーラ並に負けっぷりが板についてきたわね」
ラグ「あいつの事だから、懲りずにどこかの組織に潜り込むんだろうけどさ」
エルチ「それであたし達の前にまた敵として現れるわけね」
ジロン「その時は相手をしてやるさ。あいつは俺の生涯の敵だからな」

万丈「もうすぐ夜が明けて、太陽が昇る」
キタン「へ…これで明るくなるな。もう暗黒大陸なんて言わせないぜ」
ヨーコ「まだよ。螺旋王は倒れたけど、この世界が平和になったわけじゃないんだから」
ニア「でも、大丈夫です」
シモン「立ち塞がる全ての敵は俺のドリルで突き破って進む」「そして、いつか…天を突く…!」(そうだよね…アニキ…)
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

  ~ダイグレファーブリッジ~
城田「宇宙へ…?」
大塚「そうだ。テッペリン攻略を労う事も出来ないまま、次の作戦を伝えるのは心苦しいが…」「フロンティア船団からバジュラの巣を発見したとの報がもたらされたのだ」
城田「何ですと…!?」
ダヤッカ「バジュラって、あの巨大な蟲みたいな化け物だよな」
リーロン「巣があったって事は相当たくさんの数がいるって事よね」
大塚「詳しくは宇宙へ上がり、マクロス・クォーター、プトレマイオスと合流してから聞いてくれ」「なお、宇宙へ上がる手段は日本のバトルキャンプからのシャトルとなる」
リーロン「大塚長官、それでしたらご心配なく。ちょっとの改造でダイグレンは宇宙ま飛べますから」
大塚「本当かね、それは!?」
リーロン「アタシもびっくりしたけどね。どうもガンメンって宇宙での活動も視野に入れて設計されてたっぽいの」
城田「では、グレンラガンや他のガンメンも宇宙で活動可能なのか」
リーロン「もちろん空気がもれないようにするとか、色々と手入れは必要だけどね」
大塚「了解だ、リーロン君。ガンメンの改修作業はバトルキャンプで行なおう」
城田「では、我々は日本へ向かいます」
ダヤッカ「宇宙…。空よりも、もっと高い所へ行くのか」
キヨウ「ちょっと想像できないわね」
キノン「ほんのちょっと前までは穴の中で暮らしていたのに…」
リーロン「それが地上に出て、暗黒大陸を飛び出して今度は宇宙に行く…」
ダヤッカ「本当にシモンのドリルは天を突くドリルになるんだな」
リーロン(それにしても気になるのはロージェノムの最後の言葉ね)(100億匹の猿が、この地に満ちた時…月は地獄の使者となりて螺旋の星を滅ぼす…)(落ち着いたら、テッペリンを徹底的に調べてみなきゃね…)

ブリタニア・ユニオン
サンフランシスコ

  ~シェリル・ノーム 宿泊先ホテル~
〔ドアノブを回す音〕
ランカ「…失礼します」
シェリル「いらっしゃい、ランカちゃん。随分と忙しいみたいね」
ランカ「エイーダが仕事をキャンセルしちゃってるんで私にオファーが集まってるみたいで…」
シェリル「あたしも最近イマイチだものね。超時空シンデレラに人気が集中するのも仕方ないか」
ランカ「あの…シェリルさん…お身体の方は…」
シェリル「心配してくれて、ありがとう。でも、もう大丈夫よ。来週ぐらいから、またステージに立てるわ」
ランカ「よかった!」
シェリル「そのステージの裏でランカちゃんも呼ばれたんでしょ?」
ランカ「シェリルさんの船団外線ステージ…。私もゲストで出ないかってグレイスさんが声を掛けてくれたんです」「でも、大事な話があるから一人で来てくれって言われたんですけど…」:
シェリル「もしかして、引き抜きかもね」
ランカ「え…!?」
シェリル「ほら…あたしとグレイスってギャラクシー船団からツアーって事でフロンティア船団に来てたでしょ」「そこで時空震動に巻き込まれたから、アーティストとマネージャーだけのフリー状態なわけよ」「だから、グレイスはメンバーを集めてプロダクションを作ろうとしているみたいなの」
ランカ「でも、私…エルモさんの所のベクタープロモーションの所属で…」
シェリル「もちろん、ランカちゃんが気に入らなければ、断ればいいのよ」「それよりも今はライブの事を考えましょ。ランカちゃんとだったら、すごいステージが出来そう」
ランカ「ありがとうございます! 私もシェリルさんと一緒なら…」
〔空を舞う音〕
???(リボンズ)「………」
ランカ「え…」
リボンズ「ごめんね」
〔打撃音〕
ランカ「!」
〔人の倒れる音〕
シェリル「何なのよ、あんた…!? いつの間に…!」
リボンズ「気の強い女は好きじゃないな」
〔打撃音〕
シェリル「う…」
〔人の倒れる音〕
リボンズ「…これでよろしいでしょうか?」
グレイス「上出来。さすがね、ミスター・リボンズ」
リボンズ「これ位の事は造作もありませんよ。そう…あなたなら簡単に出来たはずです」
グレイス「そういうわけにはいかないの。あくまで暴漢によって彼女達はさらわれなければならないのだから」
リボンズ「…それだけじゃないのでしょう? わざわざ僕を指名したのは」
グレイス「可愛い顔して、頭も切れるみたいね。あなたが、あの男に仕えているのが私には信じられないわ」
リボンズ「冗談はそれ位にして下さい。僕はアレハンドロ様に恩義を感じているのですから」
グレイス「あら…あなたのご主人様を馬鹿にしているつもりはないのよ。私だって彼の協力者なのだから」「彼にフロンティアの大統領補佐官を紹介したのは私なのよ」
リボンズ「それについては感謝しております。ですから、こうしてあなたの願いを聞いているのです」「さあ、ミス・グレイス。次のオーダーは何です?」
グレイス「あなたには彼女をポイントXY2039まで運んでもらいたいの」
リボンズ「そこは…」
グレイス「そう…バジュラの巣の近く。だから、あなた自身が行かない方がいいわよ」
リボンズ「彼女達をバジュラの生贄にでもする気ですか?」
グレイス「そうじゃないわよ。だって、あの子達は私にとって大事なお姫様だもの」「だから、万一の場合も考えて、ボディガードもつけておくわ」「これは賭け…。私の推測が正しければ、バジュラは彼女達を殺す事はない」「もっとも、片方はイミテーションだから駄目かも知れないけど」
リボンズ「どういう事です?」
グレイス「それはナイショ…。時が来たら、教えるわ」「そうね…。あなたが地球を掌握した頃に」
リボンズ「フフ…怖い人だ…」

インド洋

  ~グレート・アクシオン ブリッジ~
カルロス「ねえ、シュバル卿…ガイオウはまだ戻らないの?」
シュバル「ガイオウ様だ! 不敬であるぞ、貴様!」
カルロス「君に忠誠心には、ほんと感心するよ。自分達の世界を滅ぼした相手にそこまで尽くせるなんてさ」
シュバル「き、貴様! 拙者とアークセイバーを愚弄する気か!?」
カルロス「愚弄するも何もマルグリットちゃんがああなっちゃった以上、アークセイバーはもう壊滅も同然じゃないの」
シュバル「マルグリット卿だ!」
カルロス「あれ? マルグリットちゃんの味方するんだ? あんなに怒鳴り散らしてたのに」
シュバル「貴様ぁぁぁっ…!」
〔歩み寄る足音〕
シオニー「そこまでだ、シュバル卿。下がっていろ」
シュバル「何っ!?」
シオニー「私はインペリウムの筆頭政務官だ。ガイオウ様とアイム不在の間の指揮は任せられているのを忘れるな」
シュバル「も、申し訳ございません! 拙者は、これにて失礼させていただきます!」
〔走り去る足音〕
シオニー「犬めが…」
カルロス「助かったよ、シオニーちゃん。あのままじゃ僕…シュバル卿に絞め殺されるかも知れなかったからね」
シオニー「カルロス・アクシオン・Jr.…」
カルロス「何? 愛の告白?」
シオニー「これまでの無礼を土下座して詫びろ」
カルロス「土下座って…」
シオニー「さもなくば、新帝国インペリウム筆頭政務官、シオニー・レジスの名において貴様を処刑する」
カルロス「いきなりクライマックス!?」
シオニー「インペリウムに貴様はもう必要ないのだ」
【シナリオエンドデモ終了】


● No43A「王都テッペリンへ」 へ戻る

● No45「リトル・クィーン」 へ進む


◆ 「第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。