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No.18B
さらば、我が友よ

【シナリオデモ開始】
〔カーソル、南東へ移動〕
シベリア

  ~ヤーパンの天井 ハイスクール~
ベロー「どうした、ゲイナー? 目の下にクマ、出来てんぞ」
ゲイナー「…少し寝不足なんだ」
サラ「昨日はエキデンと出撃で大忙しだったのに眠れなかったの?」
ゲイナー「う、うん…」
勝平「ゲイナーの兄ちゃんの事だ。どうせ、またゲームして徹夜だったんじゃないの?」
ゲイナー「どうして、勝平達が学校に?」
恵子「おじいさんや花江おばさんに少しでも勉強しておけって言われたんです」
宇宙太「俺達も本来なら学校に行ってなくちゃならない年齢だしな」
ベロー「しっかしすげえよな、お前ら。まだガキだってのに、立派に戦ってんだもんな」
勝平「ガキって言うなよ、リーゼントの兄ちゃん」
宇宙太「ま…俺達は睡眠学習装置でメカの操縦や戦い方なんかを学んだからな」
サラ「ふうん…。神ファミリーって、何か凄いんだね」
ソシエ「いいなあ。それがあれば、あたしもザンボット3の操縦が出来たのね」
勝平「まあな。俺としちゃ、学校の勉強の方も睡眠学習で済ませて欲しかったけどよ」
ロラン「でも、学校でみんなで勉強するのって楽しそうじゃないか」
サラ「そうよ! 久々の学校なんだから、張り切って授業を受けましょう!」
〔教室の扉の開く音〕
アデット「うるさいよ、ガキ共!」
ベロー「どうして、アデット姐さんまで学校に!?」
サラ「それに何よ、その格好は!?」
アデット「先生様に向かって、何て口の利き方だい?」
サラ「せ、先生って!?」
アデット「人生経験を買われて先生を頼まれたんだよ。出撃のない日は授業をやってる」
宇宙太「似合うぜ、アデット隊長。いかにも女教師って感じだ」
アデット「ありがとうよ、宇宙太。この衣装も支給されたのさ」「さあ席につきな、坊ちゃん、嬢ちゃん! 今から授業を始めるよ」
ゲイナー「…僕より早く部屋を出たと思ったら、こんな事になるなんて…」
サラ「何か言った、ゲイナー君?」
ゲイナー「い、いや…何も…」
アデット「さてと、じゃあ地理の授業だ。…例のブレイク・ザ・ワールドってので世界は滅茶苦茶になったわけだけど…」
ベロー「そんなのUNでもニュースが流れてるから、みんな知ってますって」
勝平「それに俺達、世界を旅して来たから実際に目で見てるもんな」
アデット「…ガキが偉っそうに…! だったら、あんたらにシベリアの今ってのを教えてやるよ」
サラ「シベリアの今…?」
アデット「このシベリア…と言うより、ガリア大陸は世界中の吹き溜まりになってんだよ」「エクソダスをしてる連中、おかしな教えを信じてる連中、家を焼かれて逃げたきた連中…」「おまけの月の連中までやってきてごった煮状態だ」
ロラン(ムーンレィスは物資不足に苦しんでいたみたいけど、大丈夫なのかな…)
ゲイナー「でも、その人達…シベリアに来てどうするつもりなんですか?」
アデット「あちこちのドームポリスに住み着いたり、季節に合わせて移動したりしているんだろうさ」「確かにシベリアは新連邦もセント・レーガンを除きゃあ無視しているも同然だが…」「だからといって、住み易いとはお世辞にも言えない。連中も苦労しているみたいだよ」
恵子「それでも、ここに流れてくる人達がいるのね…」
〔機械の動作音〕
〔画面、振動〕

ゲイナー「な、何!? この振動は!?」
ベロー「都市ユニットが急ブレーキをかけたんだ!」
ソシエ「いったい何のために!? 何かにぶつかりそうになったの!?」
〔教室の扉の開く音〕
ガウリ「みんな、出動準備をしろ!」
サラ「何があったんです!?」
ギャバン「難民達のキャラバンがヤーパンの天井への搭乗を要求してきた。向こうは力ずくも辞さない気らしい」
勝平「上等じゃないの! 向こうがその気なら、ちゃっちゃとやっちまおうぜ!」
ロラン「駄目だよ、勝平! 無暗に力を使っては大きな争いになるだけだ」
恵子「ロランさんの言う通りよ。相手は困っている人達なんだから、まずは話し合いで解決すべきよ」
勝平「わ、わかってるって! 俺が言ってんのは、向こうが力ずくで来た場合の時だっての!」
ガウリ「だが、もしもの場合もある。各自はそれぞれの機体に搭乗し、次の指示を待つんだ」
ゲイナー「わかりました…」
ロラン(難民の人達ってムーンレィスだろうか…)

ガッハ「…では、あなた方、難民の皆さんはあくまで次のドームポリスまでの同乗のみを希望するのですな?」
ティプトリー「はい。…あなた方がエクソダスをしている事は存じ上げています」「我々には、そこまでの覚悟はありません。ただ、ブリザードの季節ですので少しでも安全な旅を送りたいのです」
ガッハ「…とは言われても…」
ロジャー「五賢人…ここは私が代わりましょう」
ティプトリー「あなたは?」
ロジャー「このエクソダスの専属ネゴシエイター、ロジャー・スミスと申します」
ティプトリー「私はティプトリー。キャラバンのリーダーを務めています」
ロジャー「その服装…あなたはヴォダラク教徒ですね?」
ティプトリー「はい…。ですが、私達のキャラバンは京都の集まりというわけではありません」「ヴォダラクを信奉しているのは、私を含めて極少数の人間です」
ママドゥ「ヴォダラク…。旧塔州連邦軍が反体制組織として取り締まっている教団か」
ティプトリー「私達は、ただ自然の流れをそのまま受け入れているだけであるのに悲しい事です…」
ロジャー「…わかりました。あなた方の搭乗を認めましょう」
ガッハ「ロ、ロジャーさん! そんな簡単に決めてしまっては!」
ロジャー「現在、ヤーパンの天井には食糧を含む物資が潤沢にある。彼らに売っても問題はないだろう」
ママドゥ「しかし、ごく少数とは言えヴォダラクの民を受け入れるのは危険ではないのか?」
ロジャー「その逆だ」「ここで我々が彼らを受け入れれば、ヤーパンの天井の名は反連邦組織に知れ渡る事になる」
グエン「なるほど。反連邦の機運を高める事が彼らに対する牽制になるという事か」
ゲイン「いい判断だ。…黙ってたってセント・レーガンは来るんだ」「多少のリスクを負ってでもヤーパンの天井、ここにありってのを示すのは悪くない」
ガッハ「ロジャーさんと請負人がそこまで言われるのなら、そうする事にしようかのう」
ティプトリー「ありがとうございます」
ロジャー「だが、忘れないでいただきたい。あなた方の同乗を認めるのは次のドームポリスまでです」「それ以上は余計なトラブルを招き、下手をすれば共倒れになるでしょう」
ゲイン「…旅の途中、内部での争いで崩壊したエクソダスは珍しくない」「そして、そのほとんどがストレスによる些細な諍いが広がった結果だ」
ティプトリー「はい…。この過酷な自然は、時に人の持つ心を苛んでいきますから…」
ロジャー「ですが、よろしければ、ドームポリス到着後の難民の受け入れ交渉も私が担当しましょう」
ティプトリー「よろしいのですか?」
ロジャー「あなた方の存在を利用させてもらうお返しのようなものです。気にしないでいただきたい」
ゲイン「やるもんだな、ネゴシエイター。あんた、ただのペテン師じゃないんだ」
ロジャー「私の使っているのは交渉術だ。ペテン師の工場とは全くの別物であるのを知ってもらおう」
ゲイン「了解だ。こちらの言い方が悪かったのは謝ろう」
ロジャー「ただ、請負人…。彼らを受け入れておいて、エクソダスを止められては笑い話にもならないぞ」
ゲイン「わかっている。そっちの方は俺の領分だ。プロとして仕事はきちんとやるさ」
ロジャー「そのプライド、信用に値するな」

  ~ヤーパンの天井 居住区~
甲児「へえ…あのロジャーって人、口ばっかりじゃなかったんだな」
ソシエ「でも、おかげで一時的に人が増えたんで、あたし達まで街のパトロールに駆り出される事になっちゃったじゃない」
ロラン「いいじゃないですか。困ってる人達を追い出すのに比べれば、この程度の事、我慢出来ますよ」
勝平「いつもの事だけど、ロランの兄ちゃんってお人好しだよな」
ロラン「僕も月の人間だけど、キエルお嬢様やソシエお嬢さんによくしてもらったからね」
勝平「そういや…ロランの兄ちゃんはムーンレィスだったっけな…」
ロラン「どうしたの、勝平?」
勝平「いいよな…。月の…敵の人間だってのに受け入れてもらって…」「俺ん家なんか街の人達に異星人の仲間だって追い出されたようなものなのに…」
ロラン「勝平…」
千代錦「ワン!」
マリア「どうしたの、千代錦? 向こうの方に誰かいるの?」
勝平「あれは!?」
〔走り去る足音〕
甲児「おい、勝平! どこ行くんだよ!?」
ロラン「難民の人達の中に知ってる人でもいたのかな…」

  ~ヤーパンの天井 屋上~
勝平「アキ、ミチ! 香月!!」
アキ「勝平…本当に勝平なの!?」
勝平「なんだよ、お前ら! どうしてシベリアなんかにいるんだよ!? 俺、びっくりしちまったぜ!」
香月「…黙れ、勝平…!」
勝平「香月…」
トッポ「香月の兄ちゃん…この人、誰だい?」
香月「こいつは神ファミリーの人間…。地球にガイゾックを呼び込んだ奴らだ」「俺やアキ達が日本を追い出される事になったのはこいつのおかげなんだよ」
勝平「しつこいぞ、香月! ガイゾックが街を襲ったのは、俺達神ファミリーのせいじゃねえ!」
浜本「何言ってやがる! お前達がキング・ビアルやザンボットを掘り出したから奴らが来たんだろうが!」
勝平「そうじゃねえよ! ガイゾックは最初っから地球をメチャクチャにするのが目的だったんだ!」「俺達は、奴らにそんな事をさせないためにご先祖様の遺したザンボットで戦ってるんだ!」
香月「お前がどれだけ言い訳しようと俺達は家を失い、結局こんな所まで逃げてくるしかなかった…!」
勝平「アキ、ミチ…! 街を出てから何があったんだ!?」
アキ「…地球連邦から独立した日本にはガイゾックとは別の敵が現れたの…」
勝平「別の敵…? 異星人か!?」
ミチ「わからない。でも、あたし達がいた難民キャンプも襲われて、メチャクチャになって…」
アキ「でも、あたし達、そこで見たの…。日本政府の人が言えを失った人達を無理矢理連れて行くのを…」
勝平「な、何だよ、そりゃ…! 謎の敵が現れて、人がさらわれて…いったいどうなってんだ!?」
アキ「あたし達だってわからないわ…! …でも、怖くて、不安で誰も信じられなくなって…」
ミチ「それで逃げ続けていたら、結局日本を出て行くしかなかったの…」
香月「全ては神ファミリーのせいだ! お前達さえいなければ、こんな事にはならなかったんだ!」
浜本「香月さん! キャラバンのみんなにここに勝平達がいる事を知らせましょう!」「神ファミリーに恨みを持ってる人達は俺達以外にもいますから!
勝平「や、やめろ! 下手に騒ぎを起こせば、ここの人達まで巻き込む事になっちまう!」
香月「確かにドームポリスに着く前に面倒事を起こせば、こっちにもいい事はねえ…」
勝平「わかってくれたか、香月!?」
香月「だが、お前達への恨みを忘れたわけじゃねえ…!」「勝平! 俺達の前に二度と顔を出すんじゃねえぞ! もし現れたら、その時は…!」
浜本「父ちゃんや母ちゃんや街のみんなの仇だ! その時は俺達がお前達を滅茶苦茶にしてやるからな!」
勝平「………」
香月「行くぜ、みんな。一分一秒でも、こいつと同じ場所にはいたくはねえからな」
ミチ「勝平…」
アキ「行くよ、ミチ。あたし達も今夜の寝る場所を見つけないと」
ミチ「うん…」
〔複数の歩き去る足音〕
勝平「くそっ…くそおおおっ!」「あいつら、人の気も知らないで…! くっそおおおおっ!」
トッポ「ねえ、あんたさあ…」
勝平「何だよ、お前は!?」
トッポ「そんなに怒鳴らなくてもいいだろ!」「おいらは戸田突太。みんなはトッポって呼ぶけどね」
勝平「お前、香月達の仲間か?」
トッポ「まあね。おいら、シベリアに来てから香月の兄ちゃん達と知り合ったけど…」「いつもは面倒見のいい兄ちゃんがあんなに怒ってたの、初めて見たよ」
勝平「ああ…あいつは自分の子分には優しい奴だからな…」
トッポ「それよりさ、あんた、あのザンボット3のパイロットなんだろ?」「あれって、昔、地球に来た異星人が遺したロボットって本当?」
勝平「その話、どこで聞いたんだよ!?」
トッポ「UNでだよ。で、それに乗ってる人間も異星人だって聞いたけど…」
勝平「うるせえ! 俺は地球人だ! でたらめを信じてるんじゃねえ!!」
???(万丈)「そこまでだ、勝平君。八つ当たりはやめにしよう」
勝平「だ、誰だよ、あんた?」
???(万丈)「そうだな…。人は僕をザ・ストームと呼んだり、日輪の申し子と呼んだりする」
勝平「日輪…?」
???(万丈)「太陽の事だよ」
勝平「誰だか知らねえけど、今の俺は気が立ってんだ!」「ちょっかいかけてくるんなら相手が大人でもやっちまうぜ!!」
???(万丈)「では、相手になろうか。それで君の気が済むのなら」
勝平「え…」
???(万丈)「でも、僕を殴り倒しても君の気は晴れない」「心の闇を乗り越えるにはその闇に負けない光を見つける事だ」
勝平「何だよ、そりゃ! 訳のわからねえ事ばっかり言ってんじゃねえよ!」
〔通信のコール音〕
勝平「緊急通信!? イチ兄ちゃんからか?」
一太郎「勝平、キング・ビアルに戻れ! ガイゾックのものと思われる部隊がヤーパンの天井に接近している!」
勝平「くそ、あいつら! こんな所まで来やがったのか!」「いい機会だ! 俺が徹底的に叩き潰してやる!」
〔走り去る足音〕
???(万丈)「行ってしまったか…」
トッポ「じゃあ、おいらが代わって聞くけど、兄ちゃんは何者なの?」
???(万丈)「通りすがりのおせっかいさ」
トッポ「どうして、さっきの兄ちゃんにおせっかいを焼くのさ」
???(万丈)「彼の力になりたくて…って説明じゃ足りないかな?」(負けるなよ、勝平君。気づいていないだろうが、君は僕にはない多くの光を持っているんだから…)
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「さらば、我が友よ」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現〕
一太郎「戻れ、勝平! みんなの出撃を待つんだ!」
勝平「うるせえ! 相手がガイゾックだったら俺にやらせろってんだ!」
一太郎「だからって一人で何が出来る! せめて宇宙太と恵子と協力して…」
勝平「ガイゾックが来たみたいだ! 通信を切るぜ!」
一太郎「お、おい! 勝平!」
〔敵ユニット出現〕
勝平「毎度の偵察メカかよ! こんな奴ら、俺と千代錦だけで十分だぜ!」
千代錦「ワン!」
勝平「行くぜ、ガイゾック! 今日の俺は機嫌が悪いんだ! 容赦はしねえぞ!」
<戦闘開始>

≪味方援軍1出現前≫
<勝平vsドミラ>

勝平「アキもミチも香月も見てろよ! 俺が戦わなかったら、お前達なんてすぐにやられちまうんだからな!」「こいつらを俺一人で倒して俺がどれだけ頑張ってるか、あいつらに教えてやる!」

<敵4小隊以下or3PP・味方援軍1&敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
勝平「やっと本隊が来やがったな! 待ちくたびれたぜ!」
一太郎「いい加減にしろ、勝平!」
〔味方戦艦出現〕
〈出撃準備〉
甲児「何やってんだよ、勝平! お前一人で勝てると思ってるのか!」
勝平「うるせえよ、甲児の兄ちゃん! あんな奴ら相手にザンボット3を出すまでもねえよ!」
源五郎「勝平…香月君達に会ったそうだな」
勝平「それは…」
源五郎「そこで何が起きたか、だいたい想像出来る」「お前は、まだ小さな事にこだわっているのか?」
勝平「だってよ、父ちゃん!」
源五郎「言い訳は聞かん! そんな奴にザンボット3を預けるわけにはいかん!」「宇宙太と恵子はキング・ビアルで待機だ!」
宇宙太「りょ、了解!」
勝平「くそっ! くそおおおっ! 父ちゃんまで俺の気持ちを全然わかってくれてないんだ!」「こうなったら一人でやってやる! 千代錦、覚悟を決めろよ!」
千代錦「ワン…」
一太郎(勝平…お前は…)
ギャバン「どうする、請負人?」
ゲイン「家族の問題は家族に任せるさ。俺達は、あのガイゾックってのを相手にするぞ」
ロラン「わかりました! ヤーパンの天井の人達のためにも頑張りましょう!」

<敵5小隊以下・敵増援2出現>
〔ヒプノサウンド〕
ソシエ「この声って、もしかして…!?」
ロラン「間違いありません! 堕天翅が来ます!」
〔敵ユニット出現〕
桂「おいおい! 堕天翅までシベリアに来るのかよ!」
ロジャー「これはっ…!?」
ランド「どうした、大将! ビッグオーにトラブルか!?」
ロジャー「いや…何でもない。こちらは気にしないでくれ」(どういう事だ…? ビッグオーのモニターに一瞬、あの化け物の情報が表示された…)(ビッグオーの中にはあの堕天翅とやらのメモリーが残されているのか…)
ゲイナー「皆さん、気をつけてください! あの化け物は人間を狩るのが目的です!」
アデット「じゃあ、何か!? あいつらの狙いは、あたしらの背後のヤーパンの天井かい!」
サラ「だったら、ここを通すわけにはいかないわ!」
勝平「…あいつらを通したら、ヤーパンの天井が狙われる…! そんな事になったら…」
兵左衛門「各機、聞いたな! 絶対に団天翅を通してはならん! 婆さん、最終防衛ラインを出せ!」
梅江「はいよ!」
〔カーソル、目標ラインを指定〕
兵左衛門「堕天翅が、このラインに達したら、止める術はない! それを忘れるでないぞ!」
甲児「くそっ! ガイゾックと堕天翅の両方を相手にするのか!」
ジロン「ヤーパンの天井には色んな人達が避難しているんだ! 通してなるかよ!」
勝平「…俺が…俺達が負けたらアキやミチや香月が…」
恵子「勝平…」

<堕天翅撃破or敵増援2出現の次PP・味方援軍2&敵増援3出現>
〔ヒプノサウンド〕
ジョゼフ「また、あの声だ!」
ブルメ「まだ敵が来るのかよ! 勘弁して欲しいぜ!!」
〔敵ユニット出現〕
チル「何か重そうなのが出てきた!」
エルチ「ああいうのは動きが鈍いって決まってる! 一斉砲撃で足止めするわよ!」
〔グラーヴェ・ケルビムの周囲に爆発〕
シャイア「やだ! 全然、効いてない!」
大尉「ふむ…大した装甲の持ち主だ」
ジャビー「感心している場合じゃありませんよ!」
モーム「待ってください! 東の方向から何か来ます!」
〔味方ユニット出現〕
ジロン「アクエリオン! って事は、アポロ達か!」
アポロ「また会ったな、ジロン! 堕天翅の相手は俺達に任せな!」
ジュン「ま、任せろって、アポロ君…! ぼ、僕達には無理だよ!」
つぐみ「そ、そうよ! 私達、シミュレーターでしか合体に成功してないんだから!」
アポロ「つべこべ言うんじゃねえよ! お前らの不動のオッサンの訓練受けてきたんだろうが!」「こういうのは習うより慣れろだ! 覚悟を決めな!」
つぐみ「で、でも…」
アポロ「行くぞ! ガタガタ抜かしてねえぜ俺について来い!」
〔アポロ&ジュン、前進〕
ジュン「つぐみさん、どうしたんです!?」
つぐみ「だ、駄目! やっぱり、私、出来ない…!」「このままじゃ胸がドキドキして爆発しちゃう!」
甲児「何言ってんだ、あの子…?」
マリア「それより、今はあの丸っこい堕天翅を止めなきゃ!」
アデット「まずいよ! あいつ、動き出した!!」
〔グラーヴェ・ケルビム、前進〕
〔勝平、グラーヴェ・ケルビムへ接近〕

勝平「こんニャロー! 止まれ! 止まりやがれ!!」
一太郎「勝平!!」
勝平「お前を通しちまったら、アキやミチ、ヤーパンの天井のみんなが危ない目に遭うんだ!」「通してたまるかよっ!!」
ロラン「無理だ、勝平! その機体じゃパワーが足りない!」
勝平「んな事は、俺だってわかってらぁ!」
???(万丈)「ならば、勝平君! どうする!?」
勝平「太陽の兄ちゃん!」
???(万丈)「答えろ、勝平君! 君は守りたいもののために何をする! 何が出来る!?」
勝平「俺は…俺は…!」
アポロ「迷ってんじゃねえ! あいつらを好き放題させてたら、全て飲み込まれちまうんだぞ!」「バロンみたいに…俺のダチみたいにな!」
勝平「友達…。アキ、ミチ、香月…!」「力を貸してくれ、宇宙太、恵子! 頼む! 俺と一緒に戦ってくれ!!」
一太郎「勝平!!」
源五郎「二人共、発進だ!」
恵子「はい!」
〔味方ユニット出現〕
ジロン「勝平! 俺達が援護する! 早く合体しろ!」
ゲイン「全員でズングリを狙え! 少しでも足止めするんだ!!」
〔グラーヴェ・ケルビムの周囲に爆発〕
勝平「みんなが俺を助けてくれる…」
宇宙太「当たり前だ! 戦ってるのは、お前一人じゃねえんだ!」
恵子「そうよ! みんなが戦ってるのよ! 勝平を同じ想いで!」
勝平「同じ想い…」「行くぜ、宇宙太、恵子! ザンボット・コンビネーション!」
千代錦「ワン!」
宇宙太「ツー!」
恵子「スリー!」
〔宇宙太&恵子、勝平のいる地点へ移動〕
〔画面、フラッシュ〕
〔勝平、合体〕

勝平「行け、ザンボット3! フルパワーだ!!」
〔勝平、グラーヴェ・ケルビムへ隣接〕
〔勝平&グラーヴェ・ケルビム、後退〕
〔グラーヴェ・ケルビム、爆発しながら後退〕

勝平「どうだ! お前達がアキ達の所へ行こうとしても何度でも押し戻してやる!」
アポロ「あのガキ、やるじゃねえか!」
ジュン「凄い…! 凄い気迫だ!」
不動「そうだ! 守りたいものがあるからこそ、人は力を生み出せる!」
つぐみ「不動司令!」
アポロ「あのオッサン、どうして、ここにいるんだ!?」
ジュン「つぐみさん、合体しましょう! 僕、あいつを倒す方法を思いつきましたから!」
つぐみ「で、でも…」
不動「では、ずっとそこで怯えていろ。守りたいものも守れずにな」
つぐみ「………」
アポロ「つぐみ! あいつらだって合体したんだぞ! 俺達だってやるぞ!」
つぐみ「で、でも…これ以上、ドキドキしたら私…私…!」
ジュン「その力を使うんです! やりましょう、つぐみさん!」
つぐみ「その力って…」
ジュン「僕…気づいてました。つぐみさんの心拍が興奮で高まると爆発現象を引き起こすって」「でも、その力が今、必要なんです!」
つぐみ「ジュン君…!」
勝平「どうでもいいから早くしやがれ! ヤーパンの天井には俺の友達がいるんだぞ!」
アポロ「行くぞ、つぐみ!」
つぐみ「は、はい! 私…やってみます!!」
〔アポロ&ジュン&つぐみ、フォーメーション〕
ジュン「フォーメーション49『初めてのカタチ』! 念心…!」
アポロ「合体!」
つぐみ「GO! アクエリオン!」
〔アポロ&ジュン、つぐみのいる地点へ移動〕
〔画面、発光〕

アポロ「おおおおおおっ!」
ジュン「あ…ああ…!」
つぐみ「凄い…凄過ぎますぅ!」
〔発光、収束〕
〔つぐみ、合体〕

つぐみ「ア、アクエリオン、ルナ~!」
〔鼓動音〕
つぐみ「だ、駄目! きちゃう…! はあ…ああん!」
ジュン「つぐみさん! 僕の念写力でナビします! あいつの内部に力を送り込んで!」
つぐみ「はあん! 駄目ぇ!!」
アポロ「駄目じゃねえ! 行けえええっ!!」
[イベント戦闘「つぐみvsグラーヴェ・ケルビム」]
〔敵ユニット撃破〕
ジュン「やった! やったよ、つぐみさん!」
つぐみ「あ…ああ…しあわせ…」
不動「合体は…」「爆発だ!!」
アデット「な、何なんだよ、あれは…!?」
ロラン「いつもの事ながら凄いですね、アクエリオンって…」
勝平「よっしゃあ! これで形勢逆転だ! 行くぜ、宇宙太、恵子!」
宇宙太「へ…やっとチームワークってのがわかったみたいだな」
勝平「あのアクエリオンも3人、こっちも3人だからな! 負けてられねえよ!」
恵子「そうね! 私達も頑張りましょう!」
兵左衛門「よし! 各機、攻勢に出るぞ! 異星人と堕天翅を叩くんだ!」

<ロランvs堕天翅>
ロラン(ホワイトドールの中には堕天翅に関するデータがあった)(ブレイク・ザ・ワールドが起きる前の僕達の世界に堕天翅がいたって事なのか…?)

<勝平vs堕天翅>
宇宙太「やるぞ、勝平! 絶対にあいつらをヤーパンの天井に近づけるな!」
勝平「そんな事は言われなくてもわかってらぁ!」「お前達も頼むぜ! 力を合わせなけりゃ、ザンボットは思い切り戦えねえんだからな!」
恵子「少しはチームワークがわかったみたいね」
勝平「うるせえよ! 行くぜ、宇宙太、恵子!」

<ゲイナーvs堕天翅>
〔オーバーマンの稼働音〕
ゲイナー「まただ…! 堕天翅と戦うとキングゲイナーの動きが鋭くなっていく!」「まるで僕の中の何かが目覚めていくみたいだ!」
ゲイン(どうなっている…? ゲイナーの動き…まるで何かに取り憑かれたかのようだ…!)
ゲイナー「堕天翅…! キングゲイナーの力を見せてやる!」

<アポロvs堕天翅>
アポロ「不動のオッサンも見てんだ! びびってんじゃねえぞ、ジュン、つぐみ!」
ジュン「わかってるよ、アポロ君! 僕を指導してくれたシリウス先輩やピエール先輩のためにも!」
つぐみ「麗花先輩のためにも! 頑張ります!」
ジュン「な、何だか変なテンションだけど…」
アポロ「よくわからねえが、行くぜ! 堕天翅は俺達がぶっ飛ばすんだ!」

<ジュンvs堕天翅>
ジュン「よぉし! 今度は僕がヘッドだ!」
つぐみ「頑張ろうね、ジュン君!」
アポロ「実戦はお前の大好きなゲームとは違うぜ! 抜かるんじゃねえぞ!」
ベロー「何だよ、あいつもゲーム好きかよ!?」
サラ「メガネもかけてるし、ゲイナー君と似てるわね…」

<ロジャーvs堕天翅>
ロジャー(なぜだ…? なぜ、ビッグオーの中に堕天翅のメモリーがある…?)(私の知らない何かがビッグオーと堕天翅の間にあるのか…?)

<敵全滅・勝利条件達成>
コトセット「ふう…何とか片付きましたか…」
エルチ「エクソダスだからってシベ鉄やセント・レーガンだけが敵ってわけじゃないのね」
ゲイン「今日は助かったぜ、アポロ。礼を言わせてもらう」
アポロ「そんなもん要らねえよ。堕天翅退治は俺達の役目だからな」
ジロン「ところで、お前達ってどこから来たんだ?」
ジュン「日本です」
サラ「え! ヤーパンから!?」
アポロ「そう言や、お前らは日本を目指してるんだよな」「一つだけ教えてやる…。日本は地獄だぜ」
甲児「どういう意味だ、そりゃ!?」
アポロ「それを知りたいんなら、自分の目で確かめるんだな! あばよ!」
〔アポロorジュンorつぐみ、マップ端へ移動〕
〔味方ユニット離脱〕

ゲイナー「行っちゃった…」
ベロー「相変わらずだな。あの野郎のガラの悪さと唐突ぶりは」
勝平「あれ? …いねえぞ…」
宇宙太「どうした、勝平?」
勝平「いや…太陽の兄ちゃんがいなくなっちまったんだよ」
恵子「戦闘中に勝平にアドバイスを送ってくれた人ね」
勝平(ありがとよ、兄ちゃん…。俺、目が覚めた気分だぜ…)
グエン「だが、シベリア平原まで異星人や堕天翅が現れるとは…」
キエル「…このような状況の中で人と人が争っている場合ではありません…」
グエン「キエル・ハイム…?」
キエル(もう一刻の猶予もありません…。私はディアナに戻り、全てを正さなければなりません…)
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

月面 スカルムーン基地

  ~バンドック ブリッジ~
ブッチャー「…ほう、これが堕天翅なる者達のデータか…」
ギッザー「はい、奴らは地球上の各地に出現し、人間をさらっている模様です」
ブッチャー「ホッホッホ、太平洋の方はアルデバロンとエルダーに任せたので、暇つぶしに部隊を動かしてみたが…」「なかなかに面白い趣向を思いついたぞ」
ギッザー「あの堕天翅共と手を結ぶのですか?」
ブッチャー「違う、違う! 奴らが人間をさらって食料にするのも下僕にするのも、どうでもいい」「我らガイゾックはもっと実用的、かつ面白おかしい使い方をさせてもらおう」
ギッザー「…と言いますと」
ブッチャー「今はナイショ。とにかく、お前達は人間共を集めてくるのだ」
ギッザー「ギョイ、ブッチャー」

〔カーソル、南東へ移動〕
シベリア

ティプトリー「ありがとうございました、ロジャーさん。ここからは我々のキャラバンだけでドームポリスを目指します」
ロジャー「いえ…私はドームポリスにあなた方を受け入れてもらうための交渉があります」「そこまでは、ご一緒させてもらいます」
ティプトリー「では、そのお言葉に甘えさせていただきます」
トッポ「かkっこよかったぜ、勝平兄ちゃん! おいら…兄ちゃんの事、見直しちゃったな!」
勝平「ありがとうよ、トッポ…」
トッポ「命懸けでおいら達を守ってくれた勝平兄ちゃんにプレゼントだ! はい!」
〔複数の歩み寄る足音〕
アキ「勝平…」
勝平「アキ、ミチ…」
ミチ「あたし達、ドームポリスへ出発するの…。だから、ここでお別れね…」
アキ「本当は香月さんや浜本さん達も誘ったんだけど…」
勝平「いや、いいんだ…。あいつらの気持ちもわかるからよ…」
アキ「勝平…あたし達もまだみたいに笑えないけど…」
ミチ「勝平が頑張って戦ってるのはわかったから…」
勝平「お前ら…」
アキ「元気でね、勝平…。それじゃ…」
ミチ「…また会えるといいね、勝平…」
〔複数の歩き去る足音〕
勝平「…ありがとよ、ブスペア…」
トッポ「何だよ! 勝平兄ちゃんの活躍を見たってのに仲直りしないのかよ!」
勝平「いいんだよ、トッポ。…ありがとな、二人を連れてきてくれて」「ところで、お前はドームポリスへ行かないのか?」
トッポ「へへ…他に行く所が出来たんだよ。おいらにゃ、でっかい夢があるからな。また会おうな、勝平兄ちゃん」
勝平「ああ…お前も元気でな、トッポ」
マリア「勝平…これでよかったのかな…」
甲児「わからねえ…。時間が経てば、いつかは心の傷も癒えると思う…」「今はそれを信じるしかねえ…」
ロラン「いつか、あの子達も勝平と一緒に笑える日が来ると思います」「勝平もそれを信じて戦っていくんでしょうね…」
ソシエ「…ロランもそうなの?」「ロランも、いつかムーンレィスと地球の人が仲良くなると信じて戦ってるの?」
ロラン「はい…」
ソシエ「でも、あたしはムーンレィスが…」
ロラン「お嬢さんの気持ちもわかります。旦那様がディアナ・カウンターの攻撃で亡くなられたのは事実ですから…」「でも、僕はそういうのを乗り越えて、月と地球が手を取り合う日が来るって信じたいんです…」
キエル「………」「ロラン・セアック…。後で私の部屋へ」
ロラン「は、はい。何か御用ですか、キエルお嬢様?」
キエル「…あなたに頼みがあります…」

ロラン「そんな…!」
キエル「嘘や冗談の類ではありません。あなたの目の前にいるのはノックスのキエル・ハイムではなく…」「月のディアナ・ソレルです」
ロラン「…おかしいとは感じていたんですよ、ずっと。でも、どうしてこんな所にディアナ様がいらっしゃるんですか…!?」
キエル「全ては私の戯れが招いた事です…」
ロラン「…あんなに尊敬し、憧れているディアナ様とキエルお嬢様を…僕はずっと見分ける事が出来なかったなんて…」
キエル「ロラン・セアック…。あなたが大切に思っているキエル・ハイムが困難な局面に立っています」「キエルさんの命に関わる事になるかも知れないのです」
ロラン「キエルお嬢様がソレイユにいらっしゃるんですか…!?」「そうですよね…。ここにディアナ様がいるなら、お嬢様はソレイユにいらっしゃるんだ…」
キエル「そうなのです。私の代わりをさせられて…」「ですが、今日の異星人や堕天翅、ディアナ・カウンターの略奪行為や難民の方々の窮状を考えると…」「もう、この状態を続けるわけにはいかないのです」
ロラン「はい…続けられません」
キエル「それは月のためにも地球のためにもなのです。ロラン・セアック…力を貸しておくれ」
ロラン「僕に力…あるんでしょうか…」
【シナリオエンドデモ終了】

【バザー】

≪ゲイナー&ゲイン&サラ&ガウリ&ベロー&アデットの撃墜数が合計100機以上≫

ゲイナー「…僕達のいない間にヤーパンの天井も少し変わったみたいだ」
アデット「世界が滅茶苦茶になったからね。おかげで、ここにも色んなブツが回ってきているみたいだよ」
コナ「アデット、ちょっと来てみなよ! 難民キャラバンの人達が面白いものを持ちこんだみたいだよ」
アデット「あんたが面白いって言うからには何かのマシンのパーツかい?」
コナ「うん…グチャグチャに壊れててよくわからないけど、オーバーマンの骨格みたい」
アデット「ふうん…でも、壊れてるんじゃすぐに使えるってもんでもなさそうだね」
ゲイナー「でも、確かに面白そうだ。コトセットさん達も呼んでくるよ」
コナ「じゃあ、あたしは先に行ってブツを押さえてるね」

高性能レーダー、大放出。

 スクラップ(OM)
大きなダメージを受けた
オーバーマンの残骸。
マッスルエンジンもかなり損傷しており
修理は不可能。
強力なオーバーマンだと思われるが、
オーバーコートもない今、
パーツ取りぐらいしか使い道はない。

オーバーマンの残骸。
かなりボロボロ。

コトセット「う~ん…」
ゲイン「どうだ、コトセット…このスクラップ、何かに使えるか?」
コトセット「マッスルエンジンが装備されてるんだから、オーバーマンの残骸なのは間違いないんだろうけど…」「ここまでぶっ壊れてちゃちょっとやそっとじゃ、どうしようもない」
リーグ「確かに安かったかも知れないが、これでは『安物買いの銭失い』だな」
コナ「そうかぁ…。キングゲイナーの予備パーツぐらいにはなると思ったんだけどな…」
コトセット「どうだい、コナちゃん。せっかく買ったんだから、こいつをレストアしてみないか?」
コナ「そうだね! 捨てるぐらいなら、やってみるよ!」
コトセット「…と言っても、こいつがどんなオーバーマンだったかわからなきゃ話にならないだろうがな」
コナ「そっか…。それを調べるところから始めなきゃね」
アデット「う~ん…」
ゲイナー「どうしたんです、アデット先生?」
アデット「このスクラップ…。どこかで見たような事があるような、無いような…」
サラ「もしかして、もう物忘れするような歳なんですか?」
アデット「あーっ! 横から余計な事、言うからすっかりわからなくなっちまったよ!」
コナ「じゃあ、何か思い出したら教えてよ。参考になるかも知れないからさ」
アデット「わかったよ。その代わり、修復が上手くいったら、あたしがこいつに乗せてもらうからね」「さ、帰るよ、ゲイナー!」
サラ「あれ? アデット先生の家ってゲイナー君と一緒の方向なの?」
ゲイナー「あ、ああ! うん! と、途中までは、そうなんだ! 途中までは!」
サラ「…ヘンなゲイナー君…」

【概要】
 難民達の中に香月達を見つける勝平。彼等への反発
から一人で暴走する勝平であったが、戦いの中で自ら
のすべき事を思い出すのであった。


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