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「レントン捜索/留守番」

【シナリオデモ開始】
南アメリア大陸中部

ハップ「レントンが家出したって…!?」
ギジェット「ゴンジイが出てったのを見たって言うのよ」
ゴーヴ「本当か、ジイさん?」
ゴンジイ「みんなによろしくと言っとった」
タルホ「ったく! あのガキ…どこまで面倒かけてくれるのよ!」
ホランド「そうでもねえな。これで引導を渡す手間が省けたってもんだ」
桂「引導って…。あんた…レントンを月光号から降ろすつもりだったのか?」
ホランド「あいつはクソの役にも立たねえガキだった。そろそろ潮時だ」「ニルヴァーシュも持ち出されてねえんだ。このまま放っておきゃあいい」
ラグ「シビアなもんだね…。一緒に旅してきた仲間を捜しに行く気もないってわけない」
ゲイナー「自分がレントンを追い出したようなものなのに…」
ホランド「おい、メガネ…。言いてえ事があるんなら、はっきり言えよ…!」
ゲイナー「あなたがそうやって当たり散らすからレントンが出て行ったんです! それがわからないんですか!?」
ガロード「そりゃあいつも調子に乗ってたけどよ…! だからって、ああまで八つ当たりされりゃたまったもんじゃないぜ!」
ホランド「ガキが…!」
ジロン「ホランド…。俺はあんたの事をリーダーに相応しい男だと認めていたつもりだ」「だけど、最近のあんたはおかしいぜ。あんたに憧れてたレントンが幻滅する程にな」
ホランド「事情も知らねえ外野が勝手を言うんじゃねえよ!」
ゲイナー「外野って…! そうやって、壁を作ってるのはあなたの方じゃないですか!」
ガロード「いい加減にしろよな! 俺達はあんた達の事を仲間だと思って手を貸してるけど…」「そっちは俺達に事情も何も話さず兵隊として使うだけかよ!」
ホランド「気に入らねえってんなら、てめえらも出てけよ! あのガキのようにな!」
桂「聞き捨てならないな、そいつは。その台詞…そっくりそのまま返させてもらうぜ」
ホランド「ちっ…どうやら、お前らとも今日までのようだな…!」
シャイア「ホランド…」
ホランド「どうやら、俺はアウトサイダーの中でもさらにはぐれ者のようだぜ」「俺のやり方が許せねえってんならゲッコーステイトはここまでだ。お前らとは別行動を取らせてもらう」
ハップ「待て、ホランド! 短気を起こすな!」
マシュー「そうだぜ、リーダー! こんな周り中、敵だらけの中で俺達だけでやってくのは無理だっての!」
ホランド「うるせえ! 元々俺達は誰に頼る事なくやってきたんだ! それに戻るだけだろうが!」
タルホ「ホランド…あんた…!」
ジャミル「そこまでにしろ、ホランド」
ホランド「ジャミル…」
ゲイン「ここにいない奴の事で喧嘩するのも馬鹿らしい話だ」「とりあえず、この問題はレントンが戻ってきてからにしようぜ」
ガロード「じゃあ、レントンを捜しにいくんだな!?」
エルチ「でも、ZEUTH全体を動かすのは危険じゃない?」
ゲイン「エルチお嬢さんの言う通りだ。ここは少人数の別働隊を捜索に回すのが得策だろう」
ジロン「俺が行くよ。ここで不機嫌な誰かさんの相手をするのはうんざりだからな」
チル「ジロンが行くなら、あたいも! レントンには遊んでもらった恩がもあるし!」
桂「俺も付き合うぜ。オーガスなら小回りが利くからこういう役目はぴったりだ」
ミムジィ「でも、桂…あなたは…」
桂「心配するなよ、ミムジィ。まさか特異点が一人で歩き回ってるとはチラムやエマーンも思わないさ」
ガロード「俺も行くぜ! あいつを見つけた後の説得は任せときな」「ゲイナー兄さんも手伝ってくれよ」
ゲイナー「わかっている。僕もそのつもりだ」
ゲイン「おっと待った、ゲイナー。お前は留守番だ」
ゲイナー「どうしてです…!?」
ゲイン「家出少年は俺が捜してくる。…お前はその間、ホランドの相手を頼む。色々と勉強になるぜ」
ゲイナー「勉強…?」
ゲイン「そうだ。若者のカリスマから、たっぷりと学べよ、ゲイナー」
ホランド「ちっ…知ったような口、利きやがって…」
エルチ「捜索隊はゲインに桂、ジロンとチル、それにガロードか…」
メール「ねえ、ダーリン…。あたし達も行こうよ!」
ランド「う~ん…」
「ランド選択」
「1.レントンを捜しに行く」
「2.留守番をしている」


※※「1.レントンを捜しに行く」を選択した場合のセリフ※※
ランド「そうだな…。辛気臭いリーダーと酒飲んでもつまんねえしな」「レントンが故郷の町を出た時からの縁ってのもある。俺達もあいつを捜しに行くか」
メール「了解、了解!」
ランド「ってな、わけだ。レーベン、お前も付き合えよ」
レーベン「自分もですか…!?」
ランド「せっかく軍から離れたんだ。俺達と自由を満喫しにいこうぜ!」
サラ「ランドさん! 遊びに行くわけじゃないんですよ!」
ランド「わかってるって。ちゃんとレントンを見つけて戻ってくるから心配すんな」
ガロード「じゃあな、ゲイナー。そっちの方は頼むぜ」
ゲイナー「うん…。レントンの事は任せるよ」
※※「2.留守番をしている」を選択した場合のセリフ※※
ランド「ゲインが行くってんなら俺は残った方がいいだろう」「ジャミルだけじゃホランドのお守りは大変だろうからな」
ホランド「ちっ…! 勝手に言ってろ、修理屋…」
タルホ「………」
メール「気をつけてね、ガロード。あたし達、待ってるから」
ガロード「任せとけって。俺が留守の間、ティファの事は頼むぜ」

ジロン「そうと決まれば、とっとと出発だ! レントンが遠くにいかない内に見つけちまおうぜ」
桂「では、行きますか。家出少年を捜す自由の旅へ」
※※「1.レントンを捜しに行く」を選択した場合、セリフ追加※※
ホランド「…ちっ…余計な事を…」
タルホ「………」


南アメリア大陸中部

デューイ「こうして話すのも久しぶりだな…」
レイ「こっちにその気がなくても強引に回線に侵入してくるなんて相変わらずのやり口ね」
チャールズ「で、軍のお偉いさんがしがない用心棒に何の用だ?」
デューイ「用心棒か…。仕事は足りているかな?」
レイ「それなりにだけどね」
デューイ「では、私の依頼を受けてもらいたい」
チャールズ「軍に復帰しろってのか? …だったら、答えは決まってるぜ」「やなこった」
デューイ「そうか…」
チャールズ「気楽な用心棒稼業が性に合ってるんでね。今さらガチガチの軍人になんて戻れるかよ」「それに、ワイフとものん気に暮らせるしな」
レイ「そういう事なんで諦めていただけないかしら?」
デューイ「ホランドと決着をつけさせてやる…」
チャールズ「!?」
デューイ「それでも嫌か?」
チャールズ「…ねだるな、勝ち取れ」
デューイ「さすれば与えられん」
レイ「………」

南アメリア大陸中部

〔通信パネルの開く音〕
シンシア「…ふうん…じゃあ、キングは今は南アメリアにいるんだ」
ゲイナー「でも、UNがあればこうしてシンシアさんとオーバーマンバトルで大戦出来ます」「相変わらず受信状態が悪くて顔が見られないのは残念ですけど」
シンシア「実はね、キング…。あたしも今、南アメリアに来てるの」
ゲイナー「凄い偶然…! この前のカテズの時もそうだったけど…」
シンシア「でも、南アメリアって言っても広いからこの前にみたいにデートは出来そうにもないね」
ゲイナー「あの時はごめんなさい…。色々あって、結局、すっぽかす事になってしまって…」
シンシア「もういいよ、気にしなくて。…その代わり、運良く会えたならこの前の埋め合わせをしてね」
ゲイナー「喜んで! 会える事を祈ってます、シンシア・レーン」
シンシア「あたしもそう思ってるよ、キング…」
【シナリオデモ終了】

【バザー】

あらゆる局面で最大限の戦闘力を。A-アダプター、絶賛発売中。

【概要】
 ホランドの態度に嫌気が差したガロード達は家出し
たレントンを捜すために艦を降りる。一方のホランド
は益々イライラを募らせるのであった。


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  留守番ルート → No33D「遠き友へ」 へ進む


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