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No.50A
ヒトの心、テンシの夢

【シナリオデモ1開始】
  ~アトランディア~
詩翅「アトランディア…麗しの都…」
頭翅「吹く風はかぐわしく、木々の梢を揺らし…」
詩翅「妖精はさやけく笑い…」
頭翅「繚乱の花は都を埋める」
詩翅「人の命を溶かし込んだ鐘の音が刻まれた歴史の壁に響く…」
頭翅「そして、王の墓所は開かれ、鮮烈なる破滅が、この世を覆うだろう」
詩翅「………」
頭翅「君も…ここの暮らしに慣れてきたようだね」
詩翅「ええ…。まるで生まれた時からここにいるみたいです」
頭翅「…生まれたのだよ。君はここで…遥か昔に、そして今」
詩翅「太陽の翼として…?」
頭翅「………」
音翅「………」
両翅「あの者に頭翅を取られて悔しいか、音翅?」
音翅「あれは悪しき風…。このアトランディアには不要のもの…」
夜翅「…あれは頭翅に任せておけばよい。我らと捕える無限の牢獄の扉はもうすぐ開く」
音翅「ですが、次元の壁に巣食う者達の目覚めは世界そのものを破滅に導くのでは?」
夜翅「このところの神話的バランスの崩壊はあれの目覚めが近い証拠であろう」「その時、大いなる力は再び降臨する。1億と2000年前に楽園崩壊を引き起こしたあの力が…」
両翅「我ら堕天翅を因果の鎖に縛り、無限の牢獄へと幽閉した楽園崩壊…」
夜翅「あの後、我々は幾星霜もの時を重ねた。それこそ人の世が何度も移り変わる様を横目に…」「我々を縛る忌まわしき呪いは朽ちる事も許さず、何度も眠りと目覚めを繰り返させる…」「そして、何度も翅無しと戦いを繰り返す。同じ演目を毎夜演じる道化のように…」
智翅「そして、楽園崩壊から9999万年後のあの戦いに再び楽園崩壊は起きました」
音翅「あの時、頭翅様は確かに太陽の翼に再び巡り会えたはずなのに…」「忌まわしき力は再び現れ、我々を牢獄につなぎ、あまつさえその記憶さえも奪った…」
夜翅「だが、あの時から1万2000年の時を経てついに変化が訪れようとしている。あの時空震が因果に亀裂を入れた事で」
両翅「ブレイク・ザ・ワールド…。大いなる力以外の者が時空震を発生させるとは…」
智翅「だが、あれこそは我らにとって創聖の道しるべとなりました」
夜翅「あとは生命の樹の花が散る前に聖なる受粉をさせ。創聖の実を結実させる事のみ」「そして、その日は間近…」
頭翅「詩翅…翅無しの世界を見たまえ」
詩翅「今日も奴らは同族で命を奪い合う…。あの美しき月すらも戦場に変えて…」
【シナリオデモ1終了】

【戦闘マップ1開始】

〔敵ユニット出現済み〕
〔第3軍ユニット出現〕

ジャマイカン「ザフトの攻撃部隊、月面に降下しました!」
バスク「ええい、ジブリールめ! 早くしろ!」
ジブリール「何をやっている! ティファ・アディールはまだアクセス出来ないのか!?」
シャギア「ご安心を、閣下。既に彼女の精神は我々の制御下にあります」
オルバ「間もなくエネルギーの充填も完了いたします」
ジブリール「よし…! デュランダルめ、まずはお前のためにレクイエムを奏でてやる!」
イザーク「ロゴスめ! 要塞の防戦に徹するつもりか!」
ディアッカ「待て、イザーク! あの施設の地下から、巨大なエネルギー反応だ!」
オルバ「中継ステーション、姿勢安定を確認」
シャギア「レクイエム、ジェネレーター正常作動。臨界まで、あと30秒」「照準、プラント首都アプリリウス」
ジブリール「さあ奏でてやろう、デュランダル! お前達のレクイエムを!」
[イベントデモ「レクイエム発射」]
【戦闘マップ1終了】

【戦闘マップ2開始】

〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕

キラ「あのコロニー…。さっきから細かく位置を修正している」
ネオ「素通しになってるって事は居住空間じゃなさそうだが…」
ミリアリア「通期から高エネルギー体発生! こちらに向かってきます!」
マリュー「各機は回避を!」
[イベントデモ「レクイエムの光」]
〔画面、発光〕
ネオ「ビームが曲がっただと!?」
キラ「この方向…!」
アスラン「攻撃目標はプラントか!!」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ2開始】

???「…悲しいのかい…?」
ティファ「…私の力で多くの人が傷つきました…」
???「それは君が望んだ事ではない」「それに君は今でも心の中で抵抗を続けている」
ティファ「どうして…? 意思があるのなら、あなたはどうしてあんな人達に力を貸すの…?」
???「私には何も無い…。私はただ人類の行く末を推測するだけ…」「私はD.O.M.E.…。かつてニュータイプと呼ばれた者…」

月面 レクイエム

  ~レクイエム 司令室~
ジブリール「アプリリウスは健在だと!?」
オルバ「どうやらレクイエムの出力が予定よりわずかに及ばなかった模様です」
シャギア「ですが、プラント側の被害は甚大です。月に降下した部隊を含め、全軍が一度、後退していきました」
ジブリール「デュランダルの息の根を止めなければ、勝利とは言えん!」「再度の発射を急がせろ! 今度こそ、アプリリウスを壊滅させるのだ!」
シャギア「お待ちを…。ティファ・アディールの状態を考えると連続しての使用は危険です」
ジブリール「何っ!?」
シャギア「発電施設D.O.M.E.の意思にアクセスし、その機能を使用するために我々は彼女の精神を制御しました」
ジブリール「それは既に聞いている。多少の不備はあったとしても事実としてレクイエムは稼働した」「出力の調整の後、すぐに再度の攻撃を行わせろ!」
オルバ「ティファ・アディールの精神制御は非常にデリケートな調整を要します」「彼女の意思を完全に奪うようでは、その感応力も殺す事になるのです」
シャギア「その上でのアクセスですから、過度の使用は取り返しのつかない事態を招く可能性があります」
ジブリール「ぬうう…」
シャギア「ご安心を、閣下。今回は試射のようなものです」「今回得られたデータを分析すれば、いずれはニュータイプの力に頼らずともD.O.M.E.の制御が可能となります」
ジブリール「それには、どの程度の時間を要する?」
シャギア「10日いただければ」
ジブリール「一週間でやれ。これは命令だ」
シャギア「かしこまりました。必ずや一週間で成果をお見せしましょう」
ジブリール「デュランダルめ…。レクイエムの威力に今頃は震え上がっているだろう」「恐怖と絶望を友とするがいい。一週間後に貴様に真のレクイエムを聞かせてやろう」「そして、その次はシロッコとデューイとエーデルだ! 奴らを排除し、私は再び地球の盟主となる!」
オルバ(兄さん…)
シャギア(夢を見させてやればいい…。今だけはな…)
オルバ(一週間後…。その時こそ僕達の真の戦いが始まるんだね…)
シャギア(あの男の我々に教えてくれた黒のカリスマには感謝しなくてはならんな)
オルバ(そして、この多元世界にも…)
シャギア(運命への復讐…。我々の未来を奪ったあの男を許しはしない)

L5宙域 プラント首都アプリリウス市

  ~最高評議会議長 執務室~
ハマーン「デュランダル議長、プラントの被害状況はどうなっている?」
デュランダル「…映像を見てもらった方が早いだろう」
〔モニターの開く音〕

ハマーン「…ひどいな」
デュランダル「ヤヌアリウス1から4に直撃、ディセンベル7と8がヤヌアリウス4の衝突により崩壊」「二次被害も含めると計6基のコロニーが壊滅。死傷者は100万人を超える」
ハマーン「廃棄コロニーに張られたフィールドでビームを屈曲させ、あらゆる角度を狙撃可能とはな」
デュランダル「月付近に駐留した部隊の報告では二射目の動きは見られないそうだ」
ハマーン「どうやら、連射は効かないと見ていいだろう」
デュランダル「だが、次はいつ来るかわからない以上、一刻も早くあれは破壊せねばならない」
ハマーン「どう動く? エゥーゴが離反した事で多面的な戦いは厳しい状況だぞ」
デュランダル「メサイアを動かす。あれでジブリールの目を引きつける意味も込めて、私も前線に出よう」「雌雄を決する時が来たのだ…。我々とロゴス、そして新連邦…勝利したものが人類の明日を担う事になる」
ハマーン「我々が勝利したとしたら…?」
デュランダル「このような愚かな過ちを繰り返さないためにも例のプランを実行に移すつもりだ」
ハマーン「………」「…わかった。宇宙革命軍の本隊が最も月に近い。まずはザイデルに動いてもらおう」
デュランダル「ハマーン・カーン。君が私の同志になってくれた事を感謝する」
ハマーン「私は人類の明日を憂う者だ。そのために最適の行動をしたいと思っている」「では、失礼する」
〔ハッチの開閉〕
デュランダル「人類の明日か…」
ミーア「大きな戦いになるのですね…」
デュランダル「そして、最後の戦いとなる。…君は今日まで、よく働いてくれたね」
ミーア「は、はい…!」
デュランダル「ここからは力によって世界は動く。落ち着くまで、君は後方でゆっくりと休んでくれたまえ」「月の自由都市コペルニクスに部屋を用意した。そこで少しの間、待っていてくれ」
ミーア「議長…」
デュランダル(その少しの後、君とは永遠にお別れになるだろうけどね…)(タリア…。私の本当の戦いがもうすぐ始まる…)(君やレイ達にも戻ってきてもらうぞ。私は持てる力の全てを使ってこの世界と運命に挑むつもりだ…)

詩翅「…醜い…。なぜ人間は同族同士で憎みあい、殺し合いを続けるの…」
頭翅「…創聖の実が結実する事で、アトランディアは因果から解放され、新世界が誕生する」
詩翅「創聖…新世界の誕生…。何と甘美な響き…」
頭翅「その新世界に迎えられるべきは美しき魂だけ…」
詩翅「人間には、その資格はありません」
頭翅「だが、翅無しは1万2000年前の戦いでも抵抗を続けた…。機械天使と共に」
詩翅「機械天使…アクエリオン…」
頭翅「あれと共に我らに抗った力…。その一つが今、同じ翅無しに牙をむいている」「見るがいい、詩翅…」
詩翅「あれは…」「オーバーデビル…!」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ3開始】

〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕

アスハム「無駄だ、ZEUTH! 完全体のオーバーデビルはもう誰にも止められない!」
ゲイン「化け物の威を借るとはそこまで堕ちたか、アスハム!」
アスハム「コソコソと逃げ回るお前達に比べれば、堂々たるものだろう!」「さあ、シンシア殿! 奴らの心も命も凍りつかせてやりましょう!」
シンシア「…そうね…。それがオーバーデビルの望みだもの」
アデット「あのシンシアって小娘…! 心までオーバーデビルのものになっちまったのかい!」
ゲラバ「アニ…キャプテン…。いいんでしょうかね、俺達…こんな奴らに引っ付いてて…」
ホーラ「ここまで来たらグズグズ言うな! 俺達はアスハムの旦那についていくしかないんだ!」「それに、あのお方は物事をわかってる。俺にギア・ギアを預けて、ティンプの奴は降格だ」「愉快な気分じゃないか!」
エルチ「ホーラもティンプもグレタも節操がない!」
ジロン「世界が氷漬けになるって事があいつら、わかってないのかよ!」
ティンプ(ちっ…シベ鉄からの流れでそのままアスハムに雇われたがどうにもな…)
ガロード「あのオーバーデビルの中にゲイナーはいるのか!」
竜馬「だとしたらあいつと戦うのはゲイナーを傷つける事になるぞ!」
桂「くそっ! ただでさえ厄介な敵だってのに遠慮してたら、本気でヤバいぜ!」
サラ「氷の悪魔! シンシアとゲイナーを返しなさいよ!」
シンシア「…サラ…」
アスハム「威勢のいいお嬢さんだ。シンシア殿、彼女のリクエストに応えてやってはいかがかな?」
シンシア「サア…。そんなに会いたいのなら、ゲイナーに会わせてあげるよ」
ガウリ「請負人! オーバーデビルのコックピットが開くぞ!」
ゲイン「あれは!」
ゲイナー「………」
サラ「ゲイナー!」
〔サラ、シンシアへ接近〕
アデット「うかつに近づくんじゃないよ、サラ!」
ゲイナー「サラ…」
〔ゲイナーのいる地点に黒い光〕
〔敵ユニット出現〕

闘志也「ゲイナーが巨大化した!?」
ゲイン「オーバーコートを着ている! あれがゲイナーのオーバーセンスと反応しているのか!?」
サラ「ゲイナー…」
ゲイナー「姿がちょっと変わっただけでその態度…」「君もシリウスを拒絶した麗花と同じなんだね」
アポロ「ゲイナー! てめえっ!」
ゲイナー「そういう風に怒鳴りつけたり、甘い言葉で懐柔したりしても、もう僕は騙されないよ」
シン「ゲイナー! お前…オーバーデビルに操られているのか!?」
ゲイナー「僕は僕だよ。本物のゲイナー・サンガさ」
〔ゲイナー、サラへ隣接〕
サラ「!」
ゲイナー「どうせ、お前らが欲しいのは僕の能力とキングゲイナーだろ?」「堕天翅と戦うためにオーバーマンの力が欲しいんだろ?」
ロジャー「アーリーオーバーマンの意識が、ゲイナーに流れ込んでいるのか!」
サラ「違うわ、ゲイナー! あたし達はあなたを助けに来たのよ! 大事な仲間のあなたを!
ゲイナー「そんな綺麗事にはもう騙されないと言った!」
サラ「ゲイナー…」
ゲイン「本気で言ってるのか、お前!」
アデット「そんな情けない男に育てた覚えはないよ!」
レントン「見損ないましたよ、ゲイナー兄さん!」
アナ「ゲイナー! そんな風に自分の殻に閉じこもっていじけて!」「それではウルグスクで引きこもっていた時のあなたと同じじゃないですか!」
ゲイナー「うるさいんだよ、子供が!」
アナ「ゲイナー…」
甲児「やいやい、ゲイナー! いい加減にしやがれよ、てめえ!」
勝平「アナ姫に当たり散らすなんてかっこ悪過ぎるぜ、兄ちゃんよ!」
サラ「そんなあなたじゃ、あたしは!」
ゲイナー「なだめたり、怒ったり、持ち上げたり…。君が一番僕を使うのが上手だったね」
サラ「あたしが…ゲイナーを使う…」
ゲイナー「僕の気持ちを知っていていつも期待を持たせるようにふるまった…」
サラ「違う! あたしは!」
ゲイナー「最初は鼻にも引っ掛けなかったくせに!」
サラ「!」
ゲイナー「君は僕と来てもらうよ。僕やシンシアの気持ちを弄んだ償いをしてもらう」
ガウリ「目を覚ませ、ゲイナー!! ヤーパンニンポー、霞走り!!」
〔ガイリ、ゲイナーへ接近〕
シンシア「ゲイナーの邪魔はさせないよ」
〔シンシア、ガウリへ隣接〕
ガウリ「くっ! どけ、化け物め!」
シンシア「ゲイナーの両親を殺した男。お前にも罰を与えてやる」
ゲイナー「当然だね、人道的にも」
アデット「ガウリッ!!」
〔味方ユニット&敵ユニット離脱〕
勝平「ガウリのおっちゃん達までさらわれちまった!!」
ゲイン「アスハム、貴様!!」
アスハム「ハハハハハハ! オーバーデビルを止めたくば、追って来い、ゲイン!」「もっとも! 全て徒労に終わるだろうがな!」
〔敵ユニット離脱〕
キッズ「アスハムめ…! 調子に乗りおって!!」
ガロード「どうする、ゲイン!?」
ゲイン「…闇雲に追っても奴には勝てん…。一度、体勢を整えるぞ」
ジロン「くそっ! どうすりゃいいんだよ!?」
アナ「ゲイナー…サラ…」
【戦闘マップ3終了】

【シナリオデモ3開始】

北アメリア大陸北西部

サラ「ゲイナー…」
ゲイナー「もっといい顔しなよ、サラ。サラは美人さんなんだから。凍っちゃったら表情は変えられないよ」
サラ「あたしがあなたの氷を溶かす! あなたを助ける!」
ゲイナー「そうやって、また僕をその気にさせて。悪いけど、もう引っかからないよ」
サラ「そんな事ない! みんなもあたしもゲイナーを信じてるから一緒に戦ってきた!」「レントンはあなたを兄さんって慕ってるし、カミーユやジュンとはUNやゲームの話で盛り上がってたし…」「ランドとエッチなお店を探したり、ジロンやアポロとトカゲを食べたり、ホランドにリフを教えてもらったり…」「みんなで雪合戦したり、スカイフィッシュを捕りにいったり、一緒にやってきたじゃない!」「なのに、こうも簡単にオーバーデビルに取り込まれて!」
シンシア「うるさい女だね」
サラ「シンシア…!」
シンシア「サラにはゲイナーの他にもボーイフレンドが一杯いるよね。一人ぐらいはあたしにくれてもいいじゃない」
サラ「ゲイナーは一人よ! 他の誰かさんとは比べられないでしょ!」
ゲイナー「そりゃそうだ、サラ」「じゃあ、僕のキスを受けてよ。魂まで凍らせる僕の冷たいキスを」
サラ「そんなのは…!」
ゲイナー「僕を愛してくれないんだね、サラ…。でも、僕は…」
サラ「あ…」(あたしが…凍っていく…)
〔画面、発光〕

ゲイン「まさか、あれだけのブレーカーがアスハムの下についていたとはな」
マルチナ「オーバーデビルの力は強大だ。心を取り込まれなくても、その力に魅了される人間はいるもんさ」
ジロン「こっちのおばあさんは?」
キッズ「名はマルチナ・レーン。あのシンシアの祖母だ」
マルチナ「回りくどい言い方はやめな、キッズ・ムント。ちゃんと私の事を紹介をしなよ」「かつてオーバーデビルに取り込まれていた人間だとな」
エルチ「えっ!? おばあちゃんが!」
マルチナ「その代償がこれさ…。この毛布の下の足は、今もあいつに凍らされている」
ゲイン「これがオーバーデビルの力…いわゆるオーバーフリーズか」
レントン「教えてください、おばあさん! どうすれば、ゲイナー兄さん達を助け出す事が出来るんです!?」
マルチナ「…何をやっても無駄さ」「前にアガトの結晶で見たけど、あの少年のオーバーセンスはシンシアを超えているからね」
ジャミル「オーバーデビルはより強いオーバーセンスを持つ者を求める…」
ジロン「高いセンスを持つゲイナーをあいつは手放さないってわけか」
アナ「特訓が仇になってしまったのですね…」
マルチナ「特訓? オーバーセンスを鍛えたのかい?」
ガロード「ああ…。凄かったぜ、あの時のゲイナーのオーバーマンバトルの戦いぶりは」
キッズ「オーバーマンバトルだと…? あの少年はゲームでセンスを磨いたのか」
マルチナ「オーバーデビルとの戦いを遊び事でやるとはね…」
レントン「あなた達はそう言いますけど、ゲイナー兄さんにとっては凄く大事な事なんです」
ホランド「俺も最初はただのモヤシだと思ってたが、あいつはちょいと違うぜ」
アナ「ゲイナーはゲームをやる事で精神を鍛える努力をしてきたんです。現実と対決するためにも」
マルチナ「想像力がある…とでも言えばいいのかね。時代が変わったようだ」
ランド「ま…俺にもよくわからんが、あいつは見た目よりはずっとタフな少年…」「いや…タフな男だぜ」
マルチナ「そうかい…。それを信じたいもんだね…」
ジャミル「ゲイナーがオーバーデビルに取り込まれたとしても、その心は完全に支配されたというわけではないようだ」
ピエール「じゃあ、あの毒舌はゲイナー自身が要ったっていうのか?」
アポロ「驚く事はねえよ。あいつの言ってた事はそれなりに真実だったじゃねえか」
シルヴィア「じゃあ、あんたもサラがゲイナーを利用してたって思ってるの?」
アポロ「そ、そうじゃねえよ…! サラがゲイナーを、その気にさせるのはそういうのじゃねえんだろ…」
チル「どういう事? あたし、よくわかんないよ?」
アポロ「その…それはよ…。ああ…何ていうかよ…あれだ…」
メール「ずばり、『愛』でしょ!」
つぐみ「愛!?」
桂「恋人同士は打算も裏もなくお互いに励ましあって頑張るもんだからな」「ゲイナーがあんな事を言ったのはちょっとスネただけさ」
アテナ「では、今日のあれは痴話ゲンカだと言うのか!?」
ガロード「ありえるな。ゲイナーの奴…何だかんだ言って、考え込んじまうタイプだからな」
ランド「笑わせてくれるぜ。そうやってひとしきり考え込んだ後は、いつも大爆発のくせによ」
ジャミル「彼の心の中に潜む自信の無さ…。その隙をオーバーデビルに突かれたというわけか」
アナ「では、ゲイナーを元に戻すためには直接、心の奥に訴えるしかないでしょう。そうすれば正気になりますよ」
メール「でも、愛をささやく役のサラも捕まっちゃったんだよ」
ジロン「愛が駄目なら、友情でも何でもやるさ!」
チル「それでも駄目だったら…?」
ゲイン「俺が撃つ」
ホランド「マジか…?」
ゲイン「あいつをエクソダスに誘ったのは俺だ。ケジメはつけるさ」
ランド「…お前の覚悟はわかった。そうと決まれば、俺達はお前に仕事をさせねえように頑張るだけだ」
〔走り寄る足音〕
ブルメ「偵察に出たシンから連絡が入った!オーバーデビルの居場所がわかったらしいぜ!」
ベロー「いよいよ決戦か!」
ジロン「気合入れろよ、みんな! ゲイナーとサラ、それにガウリ隊長を何としても救い出すぞ!!」
アデット「今日はサラの代わりにあたしが音頭を取る! 用意はいいかい、お前ら!!」「ZEUTH!! えいっえいっおーっ!!」
ガロード「おーっ!!」
レントン「おーっ!!」
リーナ「アポロ…」
アポロ「どうした、リーナ? 何か用か?」
リーナ「次の戦い…シリウスが来るわ」
アポロ「何っ!?」
【シナリオデモ3終了】


サブタイトル
「ヒトの心、テンシの夢」


【戦闘マップ4開始】
〔敵ユニット出現済み〕
アスハム「さあ来るがいい、ZEUTH! 世界を氷漬けにする前に、お前達を叩き潰してやる!」
〈母艦出撃〉
〔味方戦艦出現〕
〈出撃準備〉
〔味方ユニット出現〕
アスハム「逃げずに追ってきた事は褒めてやるぞ、ゲイン!」
ゲイン「つまらん世辞はいいから、ゲイナー達を出せ」
アスハム「そんなにかつての仲間に会いたいか?」
ガロード「勝手に過去形にするな! あいつらは今でも俺達の仲間だ!」
アスハム「麗しい友情だな! だが、オーバーデビルの前では人の心さえも凍りつく!」「それを思い知るがいい!」
〔敵ユニット出現〕
ゲイナー「フフフ…。行こうか、サラ、ガウリさん」
サラ「ゲイナー様とシンシア様の御命令、果たしてみせる」
ガウリ「御意」
アデット「ガウリ! それにサラも!」
カミーユ「あの二人もオーバーデビルに取り込まれてしまったのか!」
闘志也「どうやって、あいつらに俺達の声を聞かせればいいんだよ!?」
鉄也「今のままじゃ、こちらの言葉をロクに聞きやしない! まずは足を止めるぞ!」
ロラン「ゲイナー、サラ! ガウリ隊長! 少しだけ我慢してください!」
シンシア「そうやって、お前達はあたしの大切なものを奪おうとするんだ」
ゲイナー「心配要らないよ、シンシア。彼らももうすぐ僕達の仲間になるんだ」
ゲイン「ゲイナー…! 決着は俺の手でつけてやる!」
ゲイナー「望む所だよ、ゲイン君。これでやっと今までの借りが返せるってもんだ!」
つぐみ「ア、アポロ君…やっぱり、ゲイナーさん達と戦うの…?」
アポロ「決まってるだろ! 殴ってでも、あいつらに俺達の声を届けるんだ!」
シルヴィア「それはわかるけど、どうして、あたしは出撃しちゃ駄目なのよ!」
アポロ「うるせえ! お前はそこで見てろ! やるぞ、ジュン、つぐみ!」
ジュン「う、うん!」
シンシア「じゃあ始めようか、ゲイナー」
ゲイナー「行こう、オーバーデビル。全てをオーバーフリーズさせてこの世界を美しい氷で覆いつくそう」
<戦闘開始>

<ゲイナーorサラorガウリorアスハムorシンシアと戦闘or3PP・第3軍増援1出現>

ファットマン「!」
コトセット「お嬢さん! 向こうの空から何か来ます!」
エルチ「こんな時に誰よ!?」
〔第3軍ユニット出現〕
メール「カイメラのヘビメカだ!」
ランド「メガネの兄さんが来たか!」
シュラン「私にはシュラン・オペルという名がある。…忘れてもらっても構わんがな」
クワトロ「援護にきたというわけではなさそうだな」
シュラン「我々にとってオーバーデビルもお前達も等しく邪魔者だ」「よって、この場で始末する」
万丈「カイメラは強攻型アクエリオンを戦力に加えたか!」
グレン「………」
麗花「グレン…」
オルソン「だが、なぜチラムの部隊まで一緒にいる?」
ヘンリー「よくもそんな口が利けたものだな、オルソン・D・ヴェルヌ!」
オルソン「特務隊のヘンリー中尉か!」
アテナ「チラムはエマーンと共にZEUTHのバックアップに回ったはずだ!」「それがなぜ新連邦と共に我々に攻撃する!?」
ヘンリー「国も組織も関係ない! 我々は亡きロベルト隊長の無念を晴らすために、お前達を討つ!」
桂「特異点である俺達を殺して時空修復の方はどうする気だ!?」
ヘンリー「それは新連邦のアゲハ構想がやってくれる!」「仮に時空が崩壊したとしてもお前達の存在を俺は許しはしない!」
シュラン「そういう事だ。どれだけ自分達が憎しみを買っているか認識したまえ」
デューク「世界の存亡よりも個人的な感情を優先するのか!」
シン「こんな奴らが戦いを広げていく…!」
詩翅「それが人間の性…。許されざる罪だ」
アポロ「この声…シリウスか!」
両翅「罪深き者達よ。我らの痛みの万分の一でも味わうがいい!」
〔耳鳴り〕
〔ヒプノサウンド〕

ロジャー「ヒプノサウンドと時空転移の兆候だと!?」
斗牙「これは…!」
〔時空震動現象〕
〔画面、発光〕

【戦闘マップ4終了】

【戦闘マップ5開始】

〔戦闘マップ4から継続〕
ゲイナー「ここは!?」
詩翅「次元の狭間だ」
〔第3軍ユニット出現〕
コレン「ぬうう! 堕天翅か!」
詩翅「………」
ジュン「アクエリオンマーズ!? いや…違う!」
ピエール「あのマーズ…! 下半身がケルビム兵だ!」
詩翅「これが私の新しい力、ケルビムマーズだ」
シルヴィア「お兄様…」
詩翅「シルヴィア人がどれほど醜いか、そろそろお前も認めるんだ」「世界そのものが危機を迎えているのにまだ同族同士で殺し合いを続ける」「そこにいるグレンのように同胞を兵器にしてまでな」
竜馬「シリウス! 一部だけを見て、人間を見限るな!」
詩翅「気安く私の名を呼ぶな。ここにいるのはお前達の知るシリウス・ド・アリシアではない」「1億と2000年前の過去生に目覚めた詩翅(シリウス)だ」
ロラン「1億2000年前…? 1万2000年前じゃないのか…」
詩翅「黒い欲望を露にしたゲイナーを見ても人の醜さは明らかだ」「そして、宇宙では100万人もの人間が同族の争いで命を落とした」
アムロ「どういう事だ…!?」
シュラン「ロゴスが月面の新兵器を用いてプラントを直接攻撃したのだよ」
ルナマリア「何ですって!?」
シン「じゃあ…その100万人はプラントの人達…」
シュラン「月面から発射された大出力ビームは複数のコロニーを壊滅させたそうだ」
ルナマリア「そんな…! そんなっ!!」
シン「プラントが…」
詩翅「これでわかったであろう。人に生きる意味も資格もない」
アポロ「シリウス!」
両翅「ここは閉ざされた空間。お前達のいた世界とは隔絶された場所」
エマ「駄目です! 電波も光も、この空間を突破する事は出来ません!」
クワトロ「完全に閉鎖された場所というわけか…!」
マリン「まずいぞ…! この空間、収縮を始めている!」
エイジ「収縮て事は、ここにいる俺あっち押し潰されちまうのか!?」
アスハム「堕天翅め…! オーバーデビルの力を恐れてこんな手に出るとは!」
ゲイナー「ZEUTHと心中か…。どうせ時空も崩壊するんだからそれもいいかもね」
ジュリィ「計算の結果が出た! この空間は、あと3分で消滅する!」
闘志也「その3分で何とかしなきゃ俺達、オダブツってわけかよ!」
両翅「我らの1億と2000年の責め苦には遠く及ばぬが、こおをお前達の墓場としてくれる!」
ホランド「どうする! カイメラとオーバーデビルと堕天翅の全部の相手は無理だぞ!」
アポロ「狙うのは堕天翅だ! 奴らを倒せば、ここから抜け出す方法も見つかるだろうぜ!」
竜馬「しかし、あれは…」
アポロ「あそこにいるのは堕天翅だ! 本人が、そう言ってるんだ!」
エルチ「こうなったらやるしかないわよ! あたし達だって、こんな所で死ぬわけにはいかないんだから!」
ランド「手を貸せ、シュラン! とりあえず、ここを出るまでは休戦だ!」
シュラン「断る」
桂「何言ってんだ! お前、ここで次元の壁に押し潰されてもいいのかよ!」
シュラン「それも一つの結末だ。私という人間の幕引きとしては悪くはない」
ランド「あいつ…自分の命すら屁とも思ってないのかよ!」
アムロ「だから、他人に対してもどんな残酷な事も出来るのか!」
ホランド「死にたがりに構ってる暇はねえ! 堕天翅を狙うぞ!」
詩翅「醜く…そして、愚かな者達よ…」「一時でも仲間として過ごした私の最後の情けだ。相手をしてやろう」
シルヴィア「お兄様…」

<両翅と戦闘>
両翅「生命の樹の受粉は近い…」「翅無し共よ、その命を我らに捧げよ! それがお前達の唯一の価値だ!」

<アデットvsガウリ>
アデット「待ってな、ガウリ! あんたの氷は、あたしが溶かしてやるよ!」「この熱い想いでね!」

≪味方援軍1出現前≫
<ゲイナー撃破>

〔ゲイナーに爆発〕
ゲイナー「アハハハハハ! 僕は負けないからチャンプなんだよ!」
〔ゲイナー、精神コマンド「ド根性」使用〕
ウィッツ「ちっ! ゲイナーの野郎、調子に乗りやがって!」
ロアビィ「特訓の相手をしてやった恩も忘れちまったかよ!」
エニル「彼の相手は後よ! まずは堕天翅を倒さないと!」

<サラ撃破>
〔サラに爆発〕
サラゲイナー様とシンシア様のために私は戦う…!」
〔サラ、精神コマンド「ド根性」使用〕
ソシエ、だ、駄目! サラ、止まんないよ!」
ロラン「今は、ここから抜け出すのが先です! ゲイナーやサラは後回しにして堕天翅と戦いましょう!」

<ガウリ撃破>
〔ガウリに爆発〕
ガウリ「デビルニンポー! 再生の術!」
〔ガウリ、精神コマンド「ド根性」使用〕
ギャバン「何だよ、そりゃ!? 反則だろ!」
アデット「ガウリ! あんた、ヤーパン忍者の誇りまで凍りついちまったのかい!」
アナ「駄目です、皆さん! 私達が今戦うのは堕天翅の方です!」

<グレンor両翅or詩翅撃破・味方援軍1&敵増援1出現>
※※グレン撃破の場合のセリフ※※
〔グレンに爆発〕
グレン「!」
〔グレン、精神コマンド「ド根性」使用〕
ピエール「すげえ…。あれが堕天翅の力か…」
隼人「ちっ…! 無駄な時間を使っちまったか!」
竜馬「彼は本来なら俺達の敵ではないはずなんだ…。その彼と戦ってしまうとは…!」
※※両翅撃破の場合のセリフ※※
〔両翅に爆発〕
両翅「翅無し共め! 戦翅である私の力を甘く見るなよ!」
〔両翅、精神コマンド「ド根性」使用〕
※※詩翅撃破の場合のセリフ※※
〔詩翅に爆発〕
詩翅「これで私に勝ったつもりか?」
アポロ「何だと!」
詩翅「天翅として目覚めた私の力はこんなものではない!」
〔詩翅、精神コマンド「ド根性」使用〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※

詩翅「まだ足掻くか、ZEUTH! 人の醜さから目を背けるな!」
アポロ「詩翅、てめえ!!」
グレン「!」
〔グレン、詩翅へ接近〕
詩翅「グレン…君は哀れな犠牲者だ。せめて苦しまずに殺してやろう」
麗花「もうやめて、シリウス、グレン! なぜ、あなた達二人が争わなくてはならないの!」
詩翅「麗花…」
麗花「シリウス…! 私のせいであなたが堕天翅となったのなら、どおんな償いでもするわ!」「だから…! だから、もうやめて!!」
ゲイナー「アハハハハハ! そういう茶番はもうたくさんだよ!」
ガロード「ゲイナー!!」
ゲイナー「もうみんな、ここで滅びればいいよ! 僕達の戦いも、あんな世界も意味はないんだから!」
アポロ「黙れよ、ゲイナー! 心が凍っちまったてめえの言葉なんざ聞くかよ!」
詩翅「フン…オーバーデビルに支配された彼の方が、まだ真実をわかっている」「グレンの姿を見ろ! あんな仕打ちをする生物に新世界を迎える資格はない!」
麗花「そんな事はない! そんな事はないわ!!」「グレン! 私の声を聞いて!!」
グレン「………」
麗花「グレン!!」
グレン「!」
〔グレンに特殊効果〕
リーナ「麗花の叫び…届いた…」
シルヴィア「え…」
グレン「れいか…麗花…!」
麗花「グレン! 意識を取り戻したの!?」
グレン「…悪い夢を見ていたようだ。心配をかけてすまなかった」
麗花「ああ、グレン!」
両翅「翅無しめ! こしゃくなぁぁぁぁぁっ!!」
〔両翅、グレンへ接近〕
〔グレンに爆発〕

グレン「くうっ!」
麗花「グレン!」
グレン「麗花…! 僕は君を守るために戦う! この命を捨てても!!」
〔グレン、両翅へ隣接〕
〔衝撃音〕
〔両翅にスパーク〕

両翅「は、放せ! 翅無しが!!」
グレン「残念だが、もう僕の機体には戦う力は残されていない…! だが、出来る事はある!」
詩翅「自爆する気か!」
麗花「やめて、グレン! そんな事をしたら、あなたまで!」
グレン「麗花…。世界の未来…君と君の仲間達に託す!」
両翅「ぐうっ! 貴様ごときに! ぬおぉぉぉっ!!」
グレン「うおおおおおおっ!!」
〔敵ユニット撃破〕
〔画面、フラッシュ〕
〔味方ユニット撃破〕

麗花「グレーンッ!!」
詩翅「グレン…。麗花を守るため、自らの命を…」
つぐみ「そうです、シリウス先輩! いえ、堕天翅・詩翅!」
※※「ソーラーアクエリオン」「アクエリオンエンジェル」の場合、セリフ追加※※
〔つぐみ、変形〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

麗花「つぐみ…」
つぐみ「グレン先輩の心は悪しき力に負けませんでした! なぜだか、わかりますか!?」
詩翅「それは…」
ジュン「つぐみさんの心拍数増大、オーラパワー臨界反応!」
リーナ「熱き胸の鼓動…」
つぐみ「グレンさんの想いが悪しき力を打ち破ったんです! 麗花先輩への想いが!」「そして、私も! 麗花先輩の事が…!」
ゲイナー「何を言っているんだ、あの子は!」
アデット「黙って聞きな、ゲイナー! つぐみの一世一代の告白を!」
エウレカ「これが…想いの力…。トラパーを通して感じる…」
エィナ「凄い…! アクエリオンから力が…愛が溢れてくる!!」
ピエール「行けぇ、つぐみ!」
桂「聞かせてくれよ! つぐみちゃんの胸のたけを!」
ジュン「つぐみさんのオーラ、僕が力にします!」
つぐみ「私…どんなに辛い事があっても負けないまっすぐな先輩が大好きです!」
麗花「つぐみ…」
つぐみ「そして、ZEUTHのみんなも!」
ジロン「つぐみ!」
アスハム「ええい! 何だ、この不快な波動は!!」
サラ「これは…」
つぐみ「だって! 好きな気持ちに限界なんて無いから!」
〔つぐみ、気力上昇〕
アポロ「行け、つぐみ!!」
[イベントデモ「爆愛無限光」]
〔画面、発光〕
【戦闘マップ5終了】

【戦闘マップ6開始】

〔戦闘マップ5から継続〕
斗牙「通常空間に帰還した!」
マリン「つぐみの叫びが次元の壁を開いたのか!」
つぐみ「先輩…私、やりました…」
麗花「つぐみ…」「ありがとう」
ピエール「よし! 後は俺達に任せろ! ジュン、交代だ!」
ジュン「はい!」
〔つぐみ、エルチへ移動〕
アスハム「下らん! 何が想いの力だ! オーバーデビルのオーバーフリーズにはそんなものは通用しない!」
※※まだサラorガウリ以外の敵健在の場合、セリフ追加※※
〔敵ユニット離脱〕
アスハム「な、何だ!? お前達、どこへ行く!?」
ロジャー「彼らも、こんな戦いはやってられないと気づいたのだよ」
デューク「あの翅を植えつけられた彼やつぐみ君の魂の叫びが…」「オーバーデビルへの畏怖で縛られた心を解き放ったのだろう」
マリア「でも、まだ残っている人達もいます!」
ゲラバ「アニキ! 俺達も逃げましょうぜ! もうやってられねえよ!」
ホーラ「う、うるさい! 逃げ遅れちまった以上、最後まで戦うのが男ってもんだろう!」
ガロード「へ…意地を張ると痛い目に遭うぜ、タレ目の兄さん!」
グレタ「愛の力…ステキじゃないの…!」「馬力出てきた! あの化け物はどうでもいいけど、あたしゃ最後までやるよ!」
レントン「あのオバサン…凄いパワー!」
ティンプ「フン…魂の叫びと来たか。じゃあ、俺もたまには計算抜きで好き勝手やるとするか」
ジロン「どういう意味だ、ティンプ!」
ティンプ「ドマンジュウの兄ちゃん! 俺の人生にケチをつけまくったてめえはここで潰させてもらうぜ!」

ガウリ「ぬううっ! くおおああっ!」
ベロー「ガウリ隊長の様子がおかしいぜ!」
メシェー「もしかして、つぐみの叫びで動揺している!?」
アデット「しっかりしな、ガウリ! あんた、こんないい女を忘れたのかい!」
ガウリ「!」
ヤッサバ「ヒューズ・ガウリ! お前はアデットのハートを射止めた強い男のはずだ!」
アデット「ガウリ! あたしの所に戻っておいで!」
ガウリ「うおおおおっ!!」
〔敵ユニット撃破〕
ベロー「ガウリ隊長!」
ガウリ「心配要らん! ヤーパンニンポー、縄抜けの術だ!」
ギャバン「意識を取り戻したか、ガウリ!」
ガウリ「アデットの声が私の氷を溶かしてくれたからな」
アデット「やっぱりあんたは、あたしが見込んだ男だよ!」
サラ「あ…ああ…」
チル「サラ姉ちゃん! ゲイナーの氷を溶かすのはサラ姉ちゃんしかいないんだよ!」
ラグ「今度はあんたが想いをぶつけてあいつを助けてやるんだよ!」
サラ「あたしが…ゲイナー様を…」
ソシエ「ゲイナー様じゃない! ゲイナーよ!」
ベロー「さえねえ奴だけど、お前のためにいつも一所懸命な俺達のゲイナー・サンガだ!!」
サラ「ゲイナー…!」
〔氷の砕ける音〕
サラ「ゲイナー!」
ゲイン「やれるな、サラ・コダマ?」
サラ「はい! ゲイナーを助けるのはあたしです!」
ゲイン「だが、あいつの心の氷は厚い。一度、ヘコませてやるぞ」
サラ「わかってます! 言う事を聞いてくれないならひっぱたいてやります!」
〔ゲイン、前進〕
〔サラ、ゲインと小隊統合〕

ゲイン「ブリュンヒルデの腕よ! いまこそ、オーバーデビルに復讐する時だぞ!」
ゲイナー「サラ…! 君もやっぱり!」
サラ「もうそんな言葉に惑わされない! ゲイナーを縛るオーバーデビルはゲイナーの中から出て行け!」
シンシア「サラ…! あたし達を捨てるのならあんたは凍らせて、砕いてやる!」
キッズ「シンシア! お前の側には私がいるぞ!」
〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕

ジョゼフ「あのオーバーマン、乗っているのはキッズ・ムントか!」
ロラン「僕達の手伝いに来てくれたんですか!?」
キッズ「おお、シンシア! オーバーデビル!! 私を受け入れておくれ!」
〔キッズ、シンシアへ隣接〕
キッズ「私はオーバーデビルの真なる力を得て、この世を清らかで清潔なものにしたいのだ!」「そのためには身体の半分も惜しくは無い!」
アスハム「キッズ・ムント! 貴様も所詮は私と同じか!」
アナ「あの方…やはりオーバーデビルに魅入られていましたか!」
キッズ「ケジナン、ここまでの護衛、ご苦労だったな」
ケジナン「へえ…」
キッズ「約束通り46階級特進を認め、次期シベ鉄の総裁に任命しよう」
ケジナン「………」
キッズ「エンゲは副総裁、ジャボリは本社の局長の座を用意する」
エンゲ「すいません、総裁…。そんなのは、もう要りませんよ」
ジャボリ「だって、シベリア鉄道はもう終わりなんですから」
キッズ「何っ!?」
エンゲ「目が覚めたんだよ、元総裁!」
ケジナン「世界が氷漬けになるのにシベ鉄がどうのなんて言ってられねえってな!」
キッズ「ぬううっ! オーバーデビルを前にしても畏怖せんとは!」
ケジナン「あんたがあっちにつくんなら、今までコキ使ってくれた恨みを晴らしてやるぜ!」
アデット「見直したよ、お前達! 少しは根性あるじゃないか!」
ケジナン「ここまで姐さん達には散々奇跡の大逆転を見せられてきてますからね!」
ジャボリ「お姉様! 私達もそちらに乗らせてもらいます!」
詩翅「くっ…翅無し共め!」
〔味方ユニット出現〕
アポロ「見やがれ、シリウス! 俺達は誰も諦めちゃいないぜ!」
ピエール「夢や希望を捨てないのが人間って奴だからな!」
麗花「これが人間の力…。あなたが切り捨てる人の持っている強さよ!」
詩翅「よかろう。ならば、私はお前達を討ち、未来などない事を教えてやる」
サラ「みんな! まずはゲイナーにお灸をすえるわよ!」
ランド「了解だ! 熱い一発をお見舞いしてやろうぜ!」
レントン「ゲイナー兄さん、手加減無しでいきます!」
甲児「これも愛のムチだ! 恨むんじゃねえぞ!」
アポロ「そうと決まればダチだろうと全力で殴るぜ!」
サラ「オーバーデビル! あんたの相手はゲイナーを助けた後よ!」
ゲイナー「サラ…!」
サラ「ゲイナー! 今度はあたしの告白を聞いてもらうわよ!」

<ホーラ(ギア・ギア(LS)搭乗)HP50以下>
ゲラバ「ヤバいですぜ! このままじゃ、いくらギア・ギアでもそうはもたねえ!」
ホーラ「うろたえるな、ゲラバ! こういう時こそ、とっておきを使うんだ!」「行くぞぉぉぉぉっ!!」
〔ホーラ、変形〕
ホーラ「変形完了!」「く~っ! 一度、これをやってみたかったんだ!」
コトセット「お嬢さん! ホーラの奴、ウォーカーマシン形態で勝負する気です!」
エルチ「いい度胸してるじゃないの! 本家アイアン・ギアーの底力を見せてやるわよ!」

<ランドvsゲイナー>
メール「目を覚ましなさいよ、ゲイナー! その歳で反抗期だなんて、かっこ悪いよ!」
ゲイナー「発育不良の子供は、黙っていなよ。君は凍らせる価値も無い」
メール「ゲイナー!」
ランド「心を凍らされたおかげで、腹ん中の黒いのが出てきたってわけかよ!」「小せえぞ、ゲイナー! 俺やゲインを驚かせた器のデカさは、どこ行っちまったんだよ!」

<ガロードvsゲイナー>
ガロード「もうやめろ、ゲイナー! これ以上やったら、本当に戻れない所まで行っちまうぞ!」
ゲイナー「僕は先に進んでいるだけだよ。オーバーデビルの導く汚れの無い清潔な世界へね」「君もおいでよ、ガロード。望むのなら、ティファと二人一緒に凍らせてあげるから」
ガロード「そんなものは御免だぜ! ティファに手を出したら、いくらお前でも許さないぞ!」
ゲイナー「ハハハハハハ! 来なよ、ガロード! 僕の本当の力を見せてやるからさ!」

<ゲインvsゲイナー>
ゲイン「まさか、こんな事になっちまうとはな」
ゲイナー「やっとウルグスクからの借りを返せるよ。君を倒す事でね」
ゲイン「つまらん所で義理堅いな…! だが、そんなちっぽけな事にこだわる男に俺はやれんよ!」
ゲイナー「今の僕に勝てると思っているのかい? ならば、現実を教えてあげるよ、ゲイン君!」「敗北の味と一緒にね!」

<アデットvsゲイナー>
アデット「みっともないよ、ゲイナー! あんたは恨み言じゃなく、もっと熱い言葉を吐ける男のはずなのに!」
ゲイナー「あんたもサラと同じだよ、甘い言葉で僕をおだてて、きつい言葉でハッパをかける…」「だけど、無駄だよ! そんなものに騙されはしない!」
アデット「小さい男になっちまったね! 元に戻ったら、一から鍛え直してやる!」「覚悟しな、ゲイナー! まずはお仕置きから行くよ!」

<レントンvsゲイナー>
レントン「思い出してください、ゲイナー兄さん! 俺達と一緒に旅してきた日々を!」
ゲイナー「うるさいんだよ、レントン。僕の事を兄さんって呼びながら、心の中では馬鹿にしてるくせに」
レントン「そんな事は…!」
ゲイナー「今でも覚えてるよ。雪合戦に負けた僕を君は馬鹿にしてくれたね」「あの時のリベンジだ。君もエウレカもコーラリアンも、全てを氷漬けにしてあげるよ」
エウレカ「レントン…ゲイナーは…」
レントン「今の兄さんはオーバーデビルに操られているだけだ!」「俺が尊敬するゲイナー兄さんがこんなひどい事を言うもんかぁぁっ!」

≪味方援軍1出現後≫
<ゲイナー撃破>

ゲイナー「そんな馬鹿な! チャンプである僕が負けるのか!」
サラ「今のゲイナーはチャンプじゃない! 凍った心のゲイナーじゃ、本当の力を出せないもの!」
レントン「そうですよ、ゲイナー兄さん! 本物の兄さんは、誰よりも熱い男じゃないですか!」
メール「あの氷原の告白! もう激アツだったよ!」
ランド「お前は俺以上のザ・ヒートになれる男だ!」
アポロ「シンシアって女に勝つために特訓だってしたじゃねえか!」
アムロ「生きてる意味を探して自分だけのエクソダスを君はしてきたはずだ!」
ロラン「思い出してよ、ゲイナー! 君はゲームの中だけじゃなく本当の世界でも強いはずだよ!」
ジロン「そんな風に自分だけの世界に閉じこもってたら、前のお前に戻っちまうぜ!」
シン「お前はここで終わりなのかよ!」
ガロード「お前の本当の力を見せてくれよ!」
ゲイン「ゲイナー! 聞こえるか、俺の声が!」
サラ「あたしの声を…! みんなの声を聞いて、ゲイナー!」
ゲイナー「ゲイン…サラ…。それにみんな…」
〔氷の砕ける音〕
ゲイナー「僕は…!」
サラ「ゲイナー! キングゲイナーとシンシアを!」
ゲイナー「うん!」
シンシア「ゲイナー!」
〔ゲイナー、シンシアへ移動〕
〔シンシア、気力上昇〕

ベロー「ゲイナーが、また飲まれちまった!」
アデット「違う! こいつは!」
ゲイン「ゲイナー! エクソダスだ!!」
ゲイナー「はい!」
〔シンシアから光〕
〔味方ユニット出現〕
〔オーバーデビルのパイロット、シンシア→オーバーデビルへ変更〕

シンシア「ゲイナー! オーバーフリーズにはフリーズでは対抗出来ない!」
ゲイナー「だったら! これだああっ!!」
[イベント戦闘「ゲイナーvsオーバーデビル」]
〔オーバーデビルに爆発〕
〔ゲイナー、交代〕

メール「凄い! 凄いよ、ゲイナー!」
ランド「まさにオーバーヒート! 燃えるぜ!!」
サラ「ゲイナー!」
ゲイナー「心配かけてごめん、サラ! シンシアも無事だよ!」
桂「謝るのはサラにだけか?」
闘志也「俺達もひどい目に遭ったんだぜ!」
ゲイナー「ごめんなさい、皆さん! 色々とすみません!」
ゲイン「また貸しを作っちまったな、ゲイナー」
ゲイナー「それはここで返します! あのオーバーデビルを倒して!」
ゲイン「OK! その手伝いをしてやるぜ!」
〔ゲイン&サラ、ゲイナーと小隊統合〕
※※まだ詩翅健在の場合、セリフ追加※※
詩翅「信じられん…! あの悪魔の呪縛を打ち破ったのか!」
アポロ「ゲイナーと俺達の絆をナメんな! これでも人間を認めない気かよ!」
詩翅「………」

キッズ「髪の毛付きのオーバーマン! その眷属でありながらよくもオーバーデビルに傷を!!」「オーバーデビルは私のものだ! 他の誰にも触らせるものか!」
シンシア「キッズ様…」
キッズ「さあ、オーバーデビル! 私を取り込んでくれ! 私と一つになるのだあああっ!!」
〔キッズ、オーバーデビルへ移動〕
〔オーバーデビル、吸収〕

チル「あのおじさん、オーバーデビルに取り込まれちゃった!」
シンシア「さよなら、キッズ様…。やっぱり、キッズ様はオーバーデビルが一番大事なんだね…」
ゲイナー「シンシア…。生きていくのは色々と大変でつらい事もあるけど…」「それでもここは僕達の世界なんだ! オーバーフリーズなんてさせちゃ駄目なんだ!」
シンシア「わかるよ。ゲイナーの言ってる事!」
ゲイン「やるか、ゲイナー?」
ゲイナー「はい…!」「いくぞ、オーバーデビル! 僕はキングゲイナーだぁぁぁっ!!」

<ケジナンが戦闘>
ケジナン「やるぞ、エンゲ、ジャボリ! もう俺達ゃ、シベ鉄とは無関係だ!」
エンゲ「…この戦いに勝っても、俺達、失業ってわけか…」
ジャボリ「はぁ…この不景気で再就職先を見つけるの…大変そう…」
ケジナン「だったら、仕事のある所へ行くまでだ!」「行くぜ! こうなりゃ、俺達もエクソダスだ!」

<詩翅と戦闘>
詩翅「かつては友と呼んだ者達よ…。君達が自らの愚かさを理解出来ないのなら、新世界に生きる資格は無い」「せめてもの情け…。この私の剣で引導を渡してくれよう!」

<ランドvsオーバーデビル>
ランド「来いや、化け物! お前が氷の悪魔なら、俺はザ・ヒート…炎の天使だ!!」
メール「て、天使は無理過ぎだよ、ダーリン!」
ランド「それは、おいといてだ!」「炎と氷の勝負だ! 俺の熱さを凍らせられると思うなよ!」

<ランドvsシュラン>
ランド「シュランの兄さんよ! オーバーデビルが暴れるのを放っとくつもりか!」
シュラン「世界が氷漬けになるのなら、それもいいだろう」「元より私の心は凍っているようなものだ」
ランド「そういうスカした態度は、流行んねえんだよ!」「俺の熱さで、お前のハートに火を点けてやるぜ!」
シュラン「暑苦しい男だ…」

<ロランvsオーバーデビル>
ロラン「ホワイトドールとオーバーデビルの間にどんな因縁があるかは知らないけど…!」「僕達の生きる世界を氷漬けにさせはしない!」

<ジロンvsティンプ>
ティンプ「この緊張感、たまらんな。たまにはウォーカーマシンに乗るのも悪くないぜ」
ジロン「負け惜しみを言うな、ティンプ! 失敗続きでランドシップの艦長を降ろされたくせに!」
ティンプ「誰のせいでそんな事になったと思ってやがる!」
ジロン「全部、お前のせいだ! 金のためだからって、世の中にはやっちゃいけない事があるんだ!」
ティンプ「ゾラ一番の無法者のお前が言う台詞か!」
ジロン「悪いな、ティンプ! 今日はお前に構っている暇は無いんだよ!」「俺の相手はオーバーデビルだ! その邪魔をするんなら、まとめて片付けてやるぞ!!」

<ジロンvsホーラ>
ホーラ「どうだ、ジロン! いつかの宣言通り、最強のマシンでお前を叩き潰してやるぞ!」
ジロン「サイズとパワーはそっちが上でも、男の器は俺の方が大きいんだ!」
ホーラ「ハッハッハ、何とでも言うがいい! このギア・ギアの巨体で押し潰される前にな!」
ジロン「化け物の手下になったお前なんかに負けてたまるかぁぁぁぁっ!!」

<ジロンvsグレタ>
ジロン「いいのかよ、グレタ! 人の心まで凍らされちまったら、もう恋なんて出来ないんだぞ!」
グレタ「そいつは困るね!」
ジロン「だろ? だから、戦いをやめて…」
グレタ「その手には引っかからないよ! あたしを口で丸め込もうったって、そうはいかない!」「あたしの新しい恋はお前達に借りを返してからだよ! さあ、覚悟しな!」
ジロン「オーバーデビルの近くにいながら、この情熱! 尊敬しちゃうよ!」

<ジロンvsオーバーデビル>
ジロン「お前みたいな化け物に俺達の世界を好きにさせてなるかっ!」「何度出てきても、俺達が叩き潰してやるぞ!!」

<ロジャーvsオーバーデビル>
ロジャー「黒歴史の悪魔、オーバーデビル…。ビッグオーに眠るメモリーには、お前の存在が記録されているようだ」「だが、そんなものは関係ない! ビッグオーとどのような因縁があろうと、私はお前の存在を認めない!」「さらばだ、オーバーデビル! 闇に消えるがいい!」

<アポロvsオーバーデビル>
アポロ「…この者も遥かな時を越え、再び破壊の限りを尽くすか…」「かつては共に戦ったとは言え、使命を忘れ、世界を破滅に導く者を私は許しはしない…!」「消えろ、氷の悪魔よ! この世界にお前の居場所は無い!」

<アポロvs詩翅>
アポロ「シリウス! てめえ、本気で俺達とやるってのかよ!」
詩翅「私が討つべき敵は、お前達だけではない。大地に満ちる愚かな翅無し全てだ!」
シルヴィア「お兄様…! この世界を滅ぼすつもりなの!?」
詩翅「心配は要らない、シルヴィア。世界は滅びるのではなく、生まれ変わるのだ」「そう…! 生命の樹の受粉により、美しき新世界が誕生するのだ!」
アポロ「何が新世界だ! そんなもののために人間の命を奪う奴らを許してなるかよ!!」「覚悟しろ、詩翅! てめえが堕天翅になったんなら、俺は容赦はしねえからなっ!!」

<ゲイナーvsオーバーデビル>
ゲイナー「僕はお前にもキングゲイナーにも負けない!」「僕はチャンプだ! 全てを倒して、この胸の高鳴りをサラに伝えるんだっ!!」
サラ「ば、馬鹿っ! 何言ってるのよ!」
ゲイナー「行くぞ、キングゲイナー! 熱い想いで全てを溶かすぞっ!!」

<ゲインvsアスハム>
ゲイン「あきれはてたものだな、アスハム! オーバーデビルに取り込まれたとはいえ、ここまでやってくれるとは!」
アスハム「何とでも言うがいい、ゲイン! だが、現実を見ろ!」「私は最強の力を手に入れ、お前と世界を追い詰めている! そう! 私は勝ったのだ!」
ゲイン「詰めが甘いのは相変わらずだな…! 勝手にその気になってると、痛い目に遭うぜ!」「俺の一撃でな!」

<グレタ撃破>
〔グレタに爆発〕
グレタ「あ~あ! 結局、負けちまったかい!」
エルチ「いい加減に諦めなさいよ! もう歳なんだから!」
グレタ「余計なお世話だよ、小娘が!」「ま…でも、ここらが潮時かもね。ブレーカーを引退して、飲み屋でもやるとしようか」
レントン「に、似合い過ぎる!」
グレタ「じゃあね、坊や達! いい男になんなよ!」
〔敵ユニット離脱〕
マリア「行ってしまいました…」
ジロン「いいんじゃないの! 後家のグレタの新しい人生門出って事でさ!」
ランド(とりあえず、飲みに行った先にあのビッグママが現れないのを祈るぜ…)

<ティンプ撃破>
〔ティンプに爆発〕
ティンプ「幕引きか…。ま…こんな所だろうな」
ジロン「ティンプ、逃げる気か!」
ティンプ「また、どこかで会おうぜ、兄ちゃん。俺は不滅だからよ」
〔敵ユニット離脱〕
チル「ジロン、追わなくていいの?」
ジロン「その必要はないさ。どうせ、あいつも言ってた通り、またどこかで出くわすだろうしな」(それまで誰にもやられるなよ、ティンプ。お前を倒すのは俺なんだからな)

<ホーラ撃破>
〔ホーラに爆発〕
ホーラ「う、うおぉぉぉぉっ! 俺の艦があああっ!!」
ゲラバ「そんな事、言ってる場合じゃありません! 脱出しますぜ!」
〔敵ユニット撃破〕
ビリン「しぶと~い! あの爆発から脱出したみたい!」
ラグ「馬鹿な奴だよ。艦を壊される前に離脱してれば、念願の艦長をやれたのにさ」
チル「でも、ホーラの事だから、立派なランドシップがあってもその内、落ちぶれるよ!」
ジロン「それもそうだな!」

<アスハム撃破>
〔アスハムに爆発〕
アスハム「な、なぜだ! 教えてくれ、オーバーデビル! なぜ、私が敗れるのだ!」
ゲイン「往生際が悪いぜ、アスハム! あんな化け物の力に頼った時から、お前の負けは決まっていたんだ!」
アスハム「シャルレ・フェリーベ!! お前は!!」
〔敵ユニット撃破〕
ゲイン「アスハム…」
ランド「放っておいていいのか、ゲイン。あいつは昔のダチなんだろ?」
ゲイン「あの程度で奴はくたばらんよ。コンビを組んでいた俺がいうなら間違いないさ」(だよな、アスハム…)

<ヘンリー撃破>
〔ヘンリーに爆発〕
ヘンリー「覚えていろ、特異点共め! 俺はお前達の存在を認めない!」「世界がどうなろうとお前達は俺の手で始末してやる!」
〔第3軍ユニット離脱〕
アテナ「ヘンリー中尉…! こんな状況でも私怨で戦うとは!」
オルソン「世界の未来より己の感情…。あのような人間がいる限り、時空修復は困難な道となるな…」

≪味方援軍1出現後≫
<詩翅撃破>

〔詩翅に爆発〕
アポロ「どうだ、シリウス! 俺達の勝ちだ!!」
詩翅「まだわからないのか…!? 私の真の力が!」
〔詩翅、精神コマンド「ド根性」使用〕
隼人「ちっ…! 何て再生力だ!」
鉄也「堕天翅としての能力が覚醒したというわけか!」
シルヴィア「もうやめて、お兄様!」
ピエール「シルヴィア! 艦を降りたのかよ!」
詩翅「我が妹よ…。今、迎えに行こう」
〔詩翅、シルヴィアのいる地点へ接近〕
シルヴィア「!」
詩翅「さあ、シルヴィア…。私の下へ来るのだ」
シルヴィア「………」
アポロ「行くな、シルヴィア!」
シルヴィア「アポロ…!」
麗花「シリウス! どうして、シルヴィアを苦しめるの!? あなたこそ戻ってきて!」
詩翅「醜い者共の群れに堕ちろというのか!」
麗花「シリウス…ああんたは…!」
詩翅「シルヴィア…私とお前はこの世でたった二人の血をわけた兄妹…」「お前の片翅と私の片翅…合わせれば何でも出来る」
ジュン「や、やっぱり、シルヴィアさんも翅を持っていたんだ!」
アポロ「そんな事が…日地に生まれた事が、堕天翅に生まれた事がそんなに大事かよ!」
詩翅「アポロ…!」
アポロ「不動のオッサンが言ってたぜ!」「人が生まれで決まるなら夢など要らん! 夢をつかむ事で人は生まれを乗り越える、それでこそ人、それでこそ夢! ってな!」
シン「人の生き方は生まれでは決まらない…」
レントン「アポロの言う通りだよ! 俺達はコーラリアンや別の星の人とだって仲良くやっていけるはずなんだ!」
マリン「シリウス! お前もそれを知っているはずだ!」
シルヴィア「みんな…」
詩翅「奴の戯言に耳を貸すな! さあ、私の手を取れ、シルヴィア」「そして、飛ぼう。遥か空の高みへと!」
アポロ「空飛んで、人を見下して楽しいかよ!? お前のやりたい事は、その程度か!」
詩翅「その程度とはまた言われたものだな…。お前に何が出来る? 飛ぶ事も出来ない翅無しごときに!」
アポロ「出来るさ! この世界を守るっていう夢をつかむ事が!」
詩翅「ハハハハハハ! 君がそこまで愚かだとは思わなかったよ、アポロ君!」「君のようなケダモノが夢をつかむ? とんだお笑い種だ」
シルヴィア「!」
詩翅「さあ、シルヴィア…。私の下へ…」
シルヴィア「…今、わかった…」「私のこの手はお兄様とつなぐためにあるんじゃない…」
アポロ「!」
シルヴィア「人と…大切な人と結ぶためにあるのよ!!」
※※「ソーラーアクエリオン」「アクエリオンルナ」の場合、セリフ追加※※
〔ピエール、変形〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔ピエール、シルヴィアのいる地点へ移動〕
ピエール「乗れ、シルヴィア!」
シルヴィア「うん!」
詩翅「…いいのかい? 飛べなくても」
シルヴィア「たとえ、地を這おうとも!」
詩翅「…この胸の痛み…。最愛の妹に理解してもらえぬ痛み…。それをもたらした元凶を…」
麗花「シリウス!」
詩翅「この手で断つ!」
シルヴィア「みんな、力を貸して! あたし達兄妹が、もう一度わかりあうために!!」
詩翅「行くぞ、シルヴィア!」
[イベントデモ「哀天使剣」]
〔詩翅に爆発〕
詩翅「フ…シルヴィア…いい技だ」
シルヴィア「お兄様…」
詩翅「この痛みを私は忘れん。必ずZEUTHを倒し、お前をアトランディアに迎え入れる」「それまでさらばだ」
〔敵ユニット離脱〕
シルヴィア「………」
アポロ「大丈夫か、シルヴィア…!?」
シルヴィア「ありがとう、アポロ…。でも、大丈夫…」「あたしだって…ZEUTHの一員なんだか…」
アポロ「…そうか。じゃあ、今日はそこで俺の戦いを見てな」「あのオーバーデビルを倒してシリウスの野郎に人間の力ってのを見せてやるからよ」

<シュラン撃破>
〔シュランに爆発〕
シュラン「お前達の存在は面白い。私の漕艇場の力を発揮している」
勝平「負け惜しみを言うんじゃねえよ、このヘビ野郎!」
シュラン「そのような呪詛は私にとっては褒め言葉だよ」
ランド「待てよ、メガネマン! エーデルの目的を洗いざらい話してもらうぜ!」
シュラン「あの方は統治者としてこの世界の明日を憂いておられる。嘘偽りなくな」
万丈「そのために僕達を罠にはめ、UNを使い、全ての人達を自分の都合のいいように統制するのか!」
シュラン「また会おう、ZEUTH。お前達は楽しめる」
〔第3軍ユニット離脱〕
クワトロ「カイメラは、ついに表立っての行動を開始したか」
ジャミル「パプテマス・シロッコとデューイ・ノヴァク、そして、エーデル・ベルナル…」「新連邦を率いる三名を倒さなくば戦いは終わらないか…」

<オーバーデビル撃破・勝利条件達成>
〔オーバーデビルに爆発〕
オーバーデビル「!」
〔敵ユニット撃破〕
ゲイナー「オーバーデビルは倒れた…」
サラ「終わったんだね、ゲイナー…」
ゲイナー「ううん。また、これから始まるんだよ」
サラ「え…」
ゲイナー「見つけたんだよ。僕のエクソダスをね」
サラ「ゲイナー…」
〔味方全機、フォーメーション〕
アナ「じゃあ勝利を記念して今日はお祭りです! みんなで踊りましょう!」「キ~ング、キ~ング、キングゲイナー♪」
〔味方全機、ダンス〕
アナ「メタル~オ~バ~マン、キングゲイナー♪」
〔味方全機、ダンス〕
【戦闘マップ6終了】

【シナリオエンドデモ開始】

アスハム「…ええい、くそっ!オーバーデビルはやられたが、まだ私は終わりではない!」
ケジナン「…いくら何でもそいつは往生際が悪過ぎるんじゃねえか?」
アスハム「お前達は!?」
エンゲ「黒いサザンクロスのダンナ! アスハム・ブーンを見つけましたぜ」
ゲイン「ご苦労だったな、元シベ鉄三人組」
アスハム「ゲイン…! 無様な私を笑いに来たのか!?」
ゲイン「そんなつもりはないさ。旧友の旅立ちを見送りに来たまでだ」
アスハム「まだ私の事を友と呼んでくれるのか?」
ゲイン「嫌なら止めるが?」
アスハム「いや…その…それは…まあ…。お前がどうしてもと言うのなら…」
ジャボリ「喜んでらっしゃる…」
ケジナン「何だよ…。ダンナの黒いサザンクロス憎しは愛情の裏返しってやつかい?」
アスハム「そうではない! この男は私の妹カリンを傷つけ、そして、去っていった卑劣漢だ!」
カリン「もうやめてください、お兄様!」
アスハム「カリン! お前がなぜここに!?」
ジャボリ「この方がアスハム様の妹君!?」
アスハム「まさか、カリン! ゲインを追いかけて、ここまで来たのか!?」
カリン「違いますよ! 人の話をロクに聞かないで突撃するお兄様を連れ戻すために来たのです!」
アスハム「ぬぐっ!」
ゲイン「妹君は、お前さんの性格をよくご存知のようだな」
アスハム「だ、だが…ここにはゲインもいる! どうするのだ、カリン!?」
カリン「野生の殿方とは一夜の恋のみ…。さあ、ロンドンに戻って、もう一度、出直しましょう」
アスハム「え…あ…ああ…」
ケジナン「だらしないねえ。妹に頭が上がらないとは」
カリン「見た所、皆様はシベ鉄の隊員でいらっしゃるようですが…」「よろしければ、ご一緒にいかがです? 兄がお世話になったようですから、お仕事の手配ぐらいはさせていただきます」
ケジナン「本当ですかい!? 俺達、失業したばかりなんですよ、丁度!」
エンゲ「いやあ…地獄にホトケとは、この事だ」
ジャボリ「おまけに憧れのロンドへ連れてってくださるなんて…!」
カリン「お兄様は我が家の跡取りとしての自覚を持っていただきますわよ」
アスハム「あ…ああ…」
ゲイン「あの…何だな…カリン・ブーン…」
カリン「シャルレ様もお元気で。ますますのご活躍を遠くより、お祈りさせていただきます」
ゲイン「その…俺達の子供の事だが…」
カリン「ご心配なさらずとも、私の子供は元気に育っております。では、ごきげんよう」
〔複数の歩き去る足音〕
ゲイン「私の子供…ね…。思った以上にキツい御夫人だったか…」「…未練を振り切って、エクソダス…か。それも悪くはないな」

サラ「ゲイナー…。自分だけのエクソダスを見つけたの?」
ゲイナー「オーバーフリーズされていた時、みんなの声を聞いてわかったんだ…」「まだまだ僕はチャンプでもキングでも無いんだって」
ジロン「何を当たり前の事、言ってんだよ!」
ガロード「ガロードがチャンプなのはゲームの世界だけだぜ!」
ゲイナー「だから…! 現実の世界でも、もっと頑張ろうって思ったんだよ!」
ランド「シメの言葉を邪魔して悪かったな。んじゃ、続きをやってくれ」
ゲイナー「もう…いいですよ…。流れも切れちゃいましたし…」
レントン「決め台詞を言うんでしょ? サラ…君のチャンプになりたい、とか」
ゲイナー「伝心のオーバースキル!?」
ランド「ビンゴだったのかよ!」
メール「きゃあん! 二度目の大胆告白!!」
サラ「そうやって茶化すの止めなさいよ!」
エウレカ「サラ…顔真っ赤」
シンシア「ふうん…ゲイナーって随分と情熱的なんだ」
ゲイナー「それは…その…」
シンシア「初めてオーバーマンバトルで対戦した時は自分の世界の中だけの小さなチャンプだったのにね」
ゲイナー「変われたんだよエクソダスしてね」
シンシア「じゃあ、あたしもやろうかな。ゲイナーやサラと一緒にエクソダス」
サラ「シンシアもZEUTHに入るの?」
シンシア「まだ動くドミネーターを見つけたからね。役に立つと思うよ」
マルチナ「それがいい、シンシア。オーバーセンスを磨くためにも色々な体験をしておいで」
シンシア「はい、おばあさま。ゲームや戦い以外にも色んなものを見てきます」
ゲイナー「そのためには、まず僕達の世界を守る事から始めなきゃ」
ベロー「決めてくれるじゃねえかよ! ミスター・オーバーヒート!」
サラ「そんな暑苦しい名前でゲイナーを呼ばないでよ!」
ランド「微妙にグサッときた!」
アデット「だけど、次の目的地はちょいと遠いよ、お前達!」
ゲイナー「どこへ行くんですか?」
ガウリ「月だ。あそこに巣食うロゴスと異星人を止めなければ、戦いは世界を覆いつくす」
ロラン「ついに月へ行く日が来た…」
ガロード(待っていてくれよ、ティファ…。俺達、すぐに助けに行くからな…)
サラ「それじゃ!シンシアの入隊と新たな旅立ちの前に!」「ZEUTH、えいっえいっおーっ!!」
シンシア「おーっ!」
ゲイナー「おーっ!」

アーサー「帰還命令…!?」
タリア「先程、正式なものが下ったわ。可能な限り早くザフト本隊と合流せよと」
アーサー「つまりZEUTHから離脱しろという事ですね…」
タリア「我々に下された指示はそれだけではないわよ」
アーサー「と言われますと…?」
タリア「…少し時間をちょうだい、アーサー。その命令の意図…私の中で時間をかけて考えてみたいの」
アーサー「了解しました。本件につきましては極秘事項とします」
タリア「ありがとう。…ZEUTHの今後のスケジュールはどうなっている?」
アーサー「トリニティシティで補給を受けた後、すぐに宇宙へ上がる事になります」「アイアン・ギアーとフリーデンは地上に待機し、大特異点の捜索に当たるとの事です」「なお、その二艦からもエルチ艦長を始めとする何名かは宇宙行きに同行するそうです」
タリア(ZEUTHが宇宙へ上がれば、戦局のバランスを左右する存在となる…)(私に出来るだろうか…。彼らを後ろから撃つ事が…)
【シナリオエンドデモ終了】

【バザー】

≪「レアなウィール」所持≫

ゲイナー「レントン、そのウィール…どうするんだい?」
レントン「これはダブりなんで、バザーで売ってブルーストーンの足しにしようと思うんです」
ガロード「ZEUTHは宇宙に上がるから当分の間、リフはお預けになるな」
レントン「でも、心はいつもトラパーを感じていたいよ」
ゲイナー「君って…時々詩人になるね」
〔走り寄る足音〕
市民(中年・男)「君…! ちょっと、そのウィールを見せてくれないか!?」
レントン「は、はい!」
市民(中年・男)「これはクリエがポンテプレスとのコラボで作ったノベルティバージョンじゃないか!」
ガロード「クリエ? ポンテプレス?」
レントン「クリエは俺達の世界のスポーツブランド、ポンテプレスは若者向けの情報誌だよ」
市民(中年・男)「ずっと探していたレアアイテムがこんな世界で…それも偶然に見つかるとは何という幸運!」「君! このウィールを売ってくれ! 金は用意する!」
レントン「おじさん…。よかったら、それ…あげますよ」
市民(中年・男)「本当かい、少年!?」
ムーンドギー「おめ…これ、売り物にするつもりだったでねか?」
レントン「いいんです、ドギー兄さん。…きっと、このおじさんなら、ウィールを大事にしてくれますから」「そういう人に持っていてもらった方がこいつも喜ぶと思います」
市民(中年・男)「ありがとう! ありがとう、君!」「よかったら、お礼代わりにこれを受け取ってくれ」
ガロード「何だ、この丸っこいのは?」
ギジェット「オモチャのロボットかな? 何かカワイイ…」
市民(中年・男)「そこのマーケットで買ったんだ。もっとも、中の電子頭脳が故障しているらしいんだけどね」
レントン「じゃあ、せっかくだからいただきます。ウィール…大事にしてくださいね」
市民(中年・男)「ありがとう。同じリフボーダーとして、君の事はずっと忘れないよ」
〔歩き去る足音〕
レントン「いいな…。歳をとっても、ああいう風に好きなものに熱中出来るって」
ガロード「でもよ、レアアイテムが壊れたオモチャになっちまったぜ」
レントン「まあ、いいじゃない。メーテルやリンクへのお土産になるし」
ギジェット「でも、もしかしたらこの子…凄い秘密を持ってたりして…」
ガロード「秘密って?」
ギジェット「モビルスーツのサブパイロットやったり、巨大化して敵を食べちゃったり…」
ムーンドギー「いぐら何でも、そりゃ無理あんな」
ゲイナー「とりあえず、電子頭脳を修理してみようよ。アムロさんやカミーユなら治せるかも知れないから」

戦場へダッシュ!メガブースター大放出!

【概要】
 オーバーデビルからゲイナーを救い出そうとする一
行の前に現れる詩翅。ゲイナーと一行の熱い心はオー
バーフリーズを打ち破るのであった。


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