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No.55
永遠に輝け、僕らの星よ

【シナリオデモ1開始】
月面 自由都市コペルニクス市

  ~コペルニクス市 ドック~
バルトフェルド「暗殺部隊は…?」
ダコスタ「全て撃退しました」
バルトフェルド「スカルムーン連合との決戦の最中に部隊を回すとはな」「警戒してはいたが、まんまとしてやられたよ…」
ダコスタ「彼女がいなければ、全ては議長の思い通りに運んだでしょうね…」
ミーア「ラクス様…」
ラクス「あなたは、なぜ私をかばったのです?」
ミーア「…私の…監視の人達の話を…偶然、、聞いてしまったんです…」「このコペルニクスに来るラクスさんに議長が暗殺者を差し向けたって…」
ラクス「………」
ミーラ「それを知ったら…黙っていられなくて…」
バルトフェルド「ラクスへの詫びのつもりだったのか?」
ミーア「違います…」「私は…ラクス様に…なりたかったんです…」
ラクス「………」
ミーア「私は…ラクス様がいなくなれば…私が…本物になれると思ってました…」「でも…なれなかった…。…だから、そのラクス様が…殺されるのを止めたくて…」
ラクス「ありがとうございます…」
ミーア「いいんです…。きっと…議長は…私の事も…片付けるつもり…だったでしょうし…」「…もう…私…助からないと思います…。ですから…一つだけ…お願いがあります…」
ラクス「お願い?」
ミーア「…何かをしたいんです…。私が…嘘をついてきた世界のために…」
〔歩み寄る足音〕
ディアナ「あなたの想い…受け取りました」
ミーア「ディアナ…ソレル…」
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「永遠に輝け、僕らの星よ」


【戦闘マップ1開始】
〈母艦出撃〉
〔味方戦艦出現〕
〈出撃準備〉
〔味方ユニット出現〕
斗牙「ゴーマが…!?」
〔カーソル、ゴーマを指定〕
エイジ「超巨大ゼラバイアで変形したってのか!」
ミヅキ「ジェノサイドロンシステムが暴走を始めたって事!?」
エィナ「ゴーマからゼラバイア来ます!」
〔敵ユニット出現〕
パーラ「凄い数だ!」
ガロード「くそっ! まだあんだけの敵が残ってたのかよ!」
万丈「ジェノサイドロンシステムそのもののゴーマを叩かない限り、ゼラバイアは滅びないか!」
桂「相手は星みたいなもんだぜ! あんなのと戦うって言うのかよ!」
マリン「あれは殺戮を目的としたシステムだ! 放っておけば、地球を滅ぼすまで戦い続けるぞ!」
アムロ「あのサイズでは周辺を固めても動きを止める事は出来ない…! 破壊以外に止める術は無いぞ!」
勝平「でも、あそこにはまだサンドマンのおっちゃんがいるんだぜ!」
リィル「お父様! 返事をして、お父様!!」
フェイ「脱出して、サンドマン!!」
エイジ「まさか、サンドマンの奴…! 変形に巻き込まれちまったのか!?」
一太郎「ゴーマ、移動を開始します!」
〔敵全機、前進〕
竜馬「地球に向かっているのか!」
甲児「くそっ! あんなのを行かせるわけにはいかねえ!」
兵左衛門「各機、攻撃を開始しろ! 何としてもゴーマを止めるのだ!」
琉菜「でも、サンドマンが…!」
不動「サンドマンの選んだ事だ! よって口出しは無用!!」
アポロ「オッサン…」
ミヅキ「…不動司令の言う通りね。それでいいわね、レイヴン?」
レイヴン「ああ…」
エイジ「斗牙! こうなりゃゴーマを止めて、中からサンドマンを引きずり出すぞ!」
斗牙「わかった! 行くよ、フェイ!」
フェイ「Gトルーパー、了解!」
ジュリィ「計算結果が出たぞ! 阻止限界点は、あのラインだ!」
〔カーソル、離脱ラインを指定〕
闘志也「あの位置にゴーマがたどり着く前に叩き潰せって事だな!」
ホランド「やるぞ、お前ら! 相手がデカブツだからってビビってんなよ!!」
レントン「みんなの住む地球…! 絶対に守る!!」
ゲイナー「あれを倒さなければ、戦いは終わらないんだ…!」
勝平「やらせるもんか! 地球は俺達の星なんだっ!!」
兵左衛門「ZEUTH、戦闘開始! ゴーマの地球攻撃を阻止しろ!!」
<戦闘開始>

<ゴーマHP80%以下or3PP・敵増援1&第3軍増援1出現>

〔ヒプノサウンド〕
麗花「ヒプノサウンド!」
ピエール「こんな時に堕天翅が来るのかよ!」
不動「堕天翅め、ゼラバイアを利用して人類の殲滅を図るか…!」
アポロ「くそっ! 少しは出てくる場所を選びやがれ!」
エニル「待って! このエリアに接近する部隊があるわ!」
ロアビィ「やっと連邦軍か、同盟軍が動いたってわけね!」
ランスロー「違う…! これは!」
〔敵ユニット出現〕
ジャミル「フロスト兄弟か!」
ウィッツ「くそっ! どう見ても手伝いってわけじゃなさそうだぜ!」
シャギア「孤立無援の絶望的な戦い…。無様なものだな、ZEUTH」
オルバ「僕達が全てを終わらせてあげるよ。世界も君達もね」
ガロード「黙れよ! 今はお前達の相手をしている暇はないんだ!」
ギンガナム「つれない事を言うな!」
〔第3軍ユニット出現〕
ロラン「ターンX! ギム・ギンガナムも来たのか!」
ギンガナム「連邦も同盟も奥床しい事よ! このような戦場を見物だけで済ませようとするとはな!」
ハリー「ギンガナム! 貴様は、この状況でも戦いを楽しもうとするか!」
ギンガナム「心配するな、ハリー! 異星人もあの兄妹もお前達も等しく相手をしてやるぞ!」
ゲイン「どいつもこいつも、こちらの弱みに付け込んで! まるでハイエナの群れだ!」
勝平「馬鹿野郎! こんな時に何考えてやがる!」
???「それが地球人の性だ」
〔敵ユニット出現〕
宇宙太「バンドックだと!? ブッチャーが生きていたのか!」
恵子「で、でも! バンドックからは動体反応も、生命反応もないわ!」
〔武器の発射音〕
〔マップ上に爆発〕

一太郎「バンドックからの砲撃です!」
勝平「くそぉぉぉぉっ! ガイゾックめぇぇぇぇっ!!」
〔勝平、第8号へ接近〕
万丈「無茶だ、勝平君!」
勝平「バンドックは俺達が止める! みんなはゴーマを頼む!」
斗牙「しかし…!」
勝平「しかしもカカシもあるかよ! ここで奴らに好きにやらせちゃ、地球がやられちまうんだよ!」
宇宙太「行け、勝平!」
恵子「お父さんとお母さん達のいる地球を守るために!」
勝平「宇宙太、恵子! お前達の命、預かるぞっ!!」
〔勝平、第8号へ接近〕
〔勝平の周囲に爆発〕
〔勝平に爆発〕
〔勝平、分離〕
〔味方ユニット撃破〕

勝平「ううおぉぉぉぉぉぉっ!!」
〔勝平、第8号へ隣接〕
〔勝平の周囲に爆発〕
〔味方ユニット撃破〕
〔敵ユニット撃破〕

一太郎「勝平! 宇宙太、恵子!!」
兵左衛門「勝平達の行動を無駄にするな! 全軍、ゴーマに向かえ!!」
甲児「くそっ! くそぉぉぉぉぉぉっ!!」
ランド「勝平! 宇宙太、恵子! 死ぬんじゃねえぞ!!」
メール「あたし達も戦うよ! 命懸けで! 全力で!」
万丈「目を覚ませ、サンドマン! 戦いは終わってないんだぞ!」
不動「少年達は真に命を懸けた! その灯が残っているお前が何をしている!」
エイジ「ふざけんな、サンドマン! 俺はあんたに山ほど、貸しがあるんだ!」「無理矢理グラヴィオンのパイロットにされた事も! 散々痛い目に遭わされた事も!」「アヤカの居場所だって聞いてねえ! 一人だけ中途半端に逃げようたってそうはいかねえぞ!」
琉菜「あたし達、もっと教えて欲しい事があるの!」
リィル「せっかく会えたのにまたお別れだなんて嫌! お父様!」
ミヅキ「レイヴン! あなたも呼びかけて! サンドマンの目を覚まさせるのはあなたしかいないわ!」
レイヴン「サンドマン! いや、ジーク! みんながあなたを必要としている!」「そして、私も!!」
サンドマン「…そうだな。私はまだすべき事が残っている!」
〔味方ユニット出現〕
〔サンドマン、斗牙へ接近〕

エィナ「サンドマン様!」
サンドマン「グランナイツの諸君、そして、ZEUTHの戦士達、すまなかった…」
斗牙「いいんだ、サンドマン。あなたがこうして戻ってくれれば」
兵左衛門「サンドマン、我々の戦いは続くのだ。命の続く限りな」
サンドマン「あなた方のご先祖も、あの日、絶望にくれる私にそう言いました」「その言葉を胸に私はアースガルツを結成し、生きてきたのです」
エイジ「やろうぜ、サンドマン!」
サンドマン「ああ! この命が燃え尽きるまで私も君達と戦おう!」
〔サンドマン、斗牙&フェイと小隊統合〕
アレックス「戦士の帰還だ! まだ俺達は戦えるぜ!」
ジロン「こんな所で諦めたら、勝平に笑われちまうぞ!」
デューク「行こう、みんな! 狙いはゴーマただ一つだ!」
鉄也「あの星を止めて、勝平達を迎えに行く!」
アポロ「シリウス! てめえもどこかで見てるんだろ! 人間は愚かだ、醜いってな!」「だがよ! 俺達は最後の最後まで足掻き続けてやるぜ!!」
シャギア「無駄な事を! お前達だけで、この局面が打開出来るものか!」
ガロード「やってみなけりゃわかるもんか! 最後の瞬間まで俺達は戦うぜ!」
ギンガナム「ハハハハ! やる気になったのなら、それでいい! 小生も楽しませてもらおう!」
ロラン「あなたという人は…!」
サンドマン(ヒューギ義兄さん…! 我々は人間の心と力を信じて戦うだけです!)(今は亡きあなたと我が妻ルフィーラに、この戦いを捧げます!)

<シャギア撃破>
〔シャギアに爆発〕
シャギア「まだだ…! 世界の終わりを見るまでは私は死にはしない!」
〔シャギア、精神コマンド「ド根性」使用〕
カリス「何という執念なんだ…!」
ランスロー「今は彼らに構うな! 我々はゴーマを止める事に専念するんだ!」

<オルバ撃破>
〔オルバに爆発〕
オルバ「僕達の戦いは終わらない! この憎しみが消える時まで!」
〔オルバ、精神コマンド「ド根性」使用〕
ウィッツ「しつこいぜ! どこまで執念深いんだよ、てめえらは!」
ロアビィ「ゴーマの後に相手をしてやるから大人しくしてな!」

<ギンガナム撃破>
〔ギンガナムに爆発〕
ギンガナム「ハハハハハ! 小生のターンXが、この程度で落ちるわけなかろうが!」
〔ギンガナム、精神コマンド「ド根性」使用〕
ハリー「戦闘で精神が高揚しているのか…!」
アムロ「付き合ってられん! 俺達はゴーマを止めるぞ!」

<メリーベル撃破>
メリーベル「よくもやったね! あたしの邪魔をしたお前は許さないよ!」

<ゴーマHP60%以下or6PP>
〔ゴーマから光〕
アテナ「何というエネルギー量だ!」
エルチ「見て! またゼラバイアが出てきた!!」
〔敵ユニット出現〕
ジュン「何て数なの!」
マリア「そ、そんな…! こんな数…相手出来ないよ!」
アスラン「諦めては駄目だ! 気持ちで負けていてはずるずると押されるぞ!」
ネオ「とは言うけどよ! いくら何でも限度ってのがあるぜ!」
サラ「あ、あたし達も地球も…ここまでなの…」
ゲイナー「待って! まだ何か来ます!」
〔味方戦艦出現〕
キラ「エターナル…! ラクス達なの!」
ディアナ「ZEUTH、そして、連邦軍、アプリリウス同盟の皆さん…聞いてください」
ロラン「ディアナ様! ソレイユがディアナ様の下に戻ったのですね!」
ギンガナム「ディアナよ! また言葉で人を丸め込もうとするか!」
ディアナ「いいえ…。メッセージを送るのは私ではありません」
ミーア「…皆さん、聞いてください」
ソシエ「ラクス・クライン!?」
アスラン(違う…! あれはミーアだ!)
ミーア「私達の世界は未曾有の危機を迎えています」「今こそ人は国も組織も越えて、自らの守るべきもののために手を取り合うべきです」「私の声を聞いてください。そして、力を貸してください。この世界の全ての人達のために…」
ダコスタ「バルトフェルド隊長、なぜ、彼女にこの役を!? 彼女はもう…」
バルトフェルド「ラクスとディアナ閣下が決めた事だ! 黙って見ていろ!」
ラクス(私達は誰も自分以外の何にもなれないのです)(だから、歌ってください。あなたの夢を、あなた自身のために)
ミーア「この世界をこれ以上の悲しみと痛みで満たしてはなりません」「私は歌います。平和のための歌を…」「皆さんの想いと力が世界を救ってくれると信じて…」
レントン「ラクスさんが歌っている…」
エウレカ「きれいな歌…」
ティファ「伝わってくる…。あの人の心が…」
ミーア(私の歌…届いて…)
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

  ~ザフト艦内~
ミーア「世界を救ってくれると信じて…」
ザフト兵「ラクス・クラインが歌っている…」「あれは本物なのか? それとも偽物なのか?」
ディアッカ「…どうでもいいじゃんかよ、そんな事は…」
ザフト兵「どこへ行くんです、ディアッカさん?」
ディアッカ「ここで動かないで、何のザフトだよ? イザークの尻でも叩いてくるぜ」
〔歩み寄る足音〕
イザーク「フン…貴様に煽られるまでもない」
ディアッカ「やっと、やる気になったかよ」
イザーク「責任は全て俺が取る! ジュール隊、全機出撃だ!」

レイ「………」
タリア「ミネルバ、発進準備」
アーサー「しかし、議長からは待機の命令が…」
タリア「これでも動くのが遅過ぎたぐらいよ。急ぎなさい」
アーサー「は、はい!」
タリア(シン、ルナマリア…。私達も出来る事をやるわ…)(だから、諦めないで。あなた達こそが希望なのだから…)
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

クワトロ「ミネルバだと! ザフトが動いたのか!」
エマ「新連邦軍も来ます!」
〔味方ユニット出現〕
連邦軍艦長(UC)「目標ゼラバイア! 攻撃開始!」
〔マップ上に爆発〕
タリア「こちらザフトのミネルバ艦長、タリア・グラディスです」「これより友軍、並びに新連邦軍と協力して、ZEUTHを支援します」
ホランド「おせえんだよ、ったくよ!」
兵左衛門「感謝するぞ、グラディス艦長」
タリア「いえ…ホランドの言う通り我々の対応が遅かった事を認めます」「彼女の歌が後押ししてくれなければ、取り返しのつかない事になっていたかも知れません」
ミーア「私の歌が…届いた…」
ディアナ「そうです。あなたの歌が人々を動かしたのです」
タリア「あなた方を支援する部隊は、続々と集まりつつあります」
イザーク「我々はゼラバイアを引き離して片付ける!」
ディアッカ「本命のデカブツは頼むぜ!」
タリア「シン、ルナマリア。あなた達の健闘を祈るわ」
シン「了解です、グラディス艦長!」
ルナマリア「あたし達も頑張ります! 全ての人達のために!」
タリア「各機はゼラバイアを誘導! この宙域から引き剥がして!」
連邦軍艦長(UC)「我々も彼らに続くぞ!」
〔敵ユニット離脱〕
〔味方戦艦離脱〕
〔味方ユニット離脱〕

バルトフェルド「命を懸けた歌…。それがあいつらの心を打ったか」
オルバ「愚か者達め! あの女はデュランダルの立てた偽物だというのに!」
シャギア「オルバ! この状況の元凶を断つぞ!」
〔シャギア、ディアナへ接近〕
〔ラクス、シャギアへ接近〕

シャギア「邪魔をするか、ラクス・クライン!」
オルバ「なぜ自分の偽物をかばう!」
ラクス「黙りなさい! 自分で自分を偽者に貶めたあなた達に彼女の歌の邪魔はさせません!」
ミーア「ラクス様…」
シャギア「私達を否定したのは、この世界だ!」
ガロード「それに負けたのはお前達だ! そんな奴らに世界を好きにさせてなるかよ!」
アスラン「彼女はラクス・クラインではなく一人の人間として歌った! それは嘘偽りのない本当の歌だ!」
オルバ「くっ…!」
ディアナ「下がれ、破滅を望む者よ。決着をつけたいのなら、この後に相手をする」
シャギア「ディアナ・ソレル、今日の所は退いてやろう」
オルバ「だが、この屈辱を僕達は忘れない」
〔敵ユニット離脱〕
ギンガナム「フン…堕天翅も今日が削がれたか」
ハリー「ギンガナム…!」
ギンガナム「見事と言っておこう、ディアナ! それに免じて、小生もここは退いてやる」「あのような壊れた機械などに頼らずとも、黒歴史は起きる! 小生の手によってな!」
〔第3軍ユニット離脱〕
ロラン「あの人は、本気で世界が滅ぶのを望むのか!」
ディアナ「今は、あの凶星を止めるのが先です」
ミーア「ラクス様…ディアナ様…」
ディアナ「あなたは、よくやりました。ゆっくりお休みなさい」
アスアン「ミーア…君の歌は大勢の人間の心を動かしたんだ」「君はラクスの代わりじゃない。自分の歌が歌えるんだよ」
ミーア「ありがとう…アスラン…」
キラ「多くの人達の想いが僕達に託された…!」
ジロン「その人達のためにも負けるわけにはいかないぜ!」
〔味方全機、気力上昇〕
ラクス「皆さんの力を一つに…!」
ディアナ「ミラン…我々も続け」
ミラン「了解です、ディアナ様。ディアナ・カウンター全軍、ご命令のままに」
源五郎「各員、忘れるな! 我々は多くの人達の願いを受けて、共に戦っているのだ!」
兵左衛門「総攻撃だ! 何としてもゴーマを止めるぞ!!」
源五郎(勝平、聞こえるか? 多くの人達の想いを受けてお前も戦っているんだぞ)

<ゴーマ撃破・勝利条件達成>
〔ゴーマに爆発〕
ミヅキ「ゴーマが動きを止めた!」
レイヴン「完全に破壊しなければ、破損個所を修復して動き出すぞ!」
〔ゴーマ、気力上昇〕
サンドマン「グランナイツの諸君! 今こそ、グラヴィオンを最終進化させる!」
リィル「最終進化…!?」
サンドマン「今こそ全てを一つに!!」
エイジ「斗牙! 俺達の全てを奴にぶつけるぞ!」
斗牙「行こう、みんな! これで決着をつける!!」
〔斗牙、ゴーマへ接近〕
[イベント戦闘「斗牙vsゴーマ」]
〔敵ユニット撃破〕
〔画面、フラッシュ〕

琉菜「やった…! やったよ! あたし達の完全勝利だ!」
サンドマン「喜ぶのは早いぞ、諸君! 我々は勝平君を救いに行く!」
ディアナ「ここは私とラクスさんに任せて皆さんは、勝平君を」
源五郎「一太郎! 勝平とバンドックの位置は!?」
一太郎「今、判明しました! 勝平はバンドックの内部に侵入した模様です!」
兵左衛門「これよりZEUTHはバンドックを追撃する!」
万丈「待っていろよ、勝平君! 今、僕達が行くからな!」
〔味方ユニット離脱〕
〔味方戦艦離脱〕

ミーア「…ディアナ様…。地球は救われたのですね…」
ディアナ「ええ…。あなたの歌が人々の心を動かした結果です…」
ミーア「私…最後にやっと自分の歌を歌えました…」
ミラン(死を待つ身でありながら、彼女は力の限りに歌った…。まさに自らの命を賭して…)
ディアナ(生の証を望んだのですね…。誰かの代わりとしてではなく、自分の想いを歌う事で…)
ミーア「馬鹿ですね、私…。もっと早くに…気づいていれば色々な歌が…歌えたのに…」
ディアナ「………」
ラクス「ミーアさん…」
ミーア「ありがとうございます、ラクス様…。私の…わがままを聞いてくださって…」
ラクス「私は忘れません、あなたの歌を…あなたの想いを…」
ミーア「…でも…一つだけ心残り…」「…最後に…もう一度だけ…アスランに会って…あの人のために…歌いたかった…な………」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ3開始】

  ~バンドック内部~
勝平「何だ、ここは…!? ここがバンドックの心臓部なのか!?」
第8号「侵入者…。地球…太陽系第3惑星の人間か」
勝平「その声…! いきなり出てきて偉そうな事を言った奴か!」
第8号「お前が神勝平か…」
勝平「貴様は何者だ!? ガイゾックの親玉なのか!?」
第8号「我はガイゾック星人によって造られたコンピュータードール8号に過ぎない」
勝平「ただのコンピュータだと!?」
第8号「そうだ。悪しき意思を持った生き物に反応するように造られている」
勝平「ガイゾックの正体も、ゼラバイアと同じ暴走したシステムか!」
第8号「違う。ジェノサイドロンシステムは制御を失い、本来の役目を見失った」「だが、我は違う。正常な機能として判断を下し、地球の抹殺を決定した」
勝平「何だと!?」
第8号「かつて我…お前達の先祖の星、ビアル星を悪しき意思に満ち満ちていた故に滅ぼせり」「その後、我は永き平和な眠りにつける。だが、再び悪しき意思に満ち溢れた星が、我の眠りを覚ましたのだ」「その星にお前達がいた」
勝平「地球の人間が、みんな…悪い人だというのか!?」
第8号「憎しみ合い、嘘の吐き合い、わがままな考え…。まして仲間同士が殺し合うような生き物が良いとはいえぬ」「宇宙の静かな平和を破壊する者…。我はそのような生き物を掃除するためにガイゾックによって造られた」
勝平「そんな事はない! みんな、良い人ばかりだーっ!」
第8号「何故、ナチュラルはコーディネイターを憎む?」
勝平「!」
第8号「何故、シャギア・フロストとオルバ・フロストは世界を呪う?」「何故、シリウス・ド・アリシアは堕天翅に目覚めた?」
「何故、風見博士はお前達を裏切った?」
勝平「それは…」
第8号「人が人を兵器とし、人が人の命をボタン一つで奪う事が、何故、何のためらいもなく行われる?」「何故、血のバレンタインは起きた? 何故、レクイエムは発射された? 何故、黒歴史が生まれた?」「全ては地球という星に住む生き物がおこしたものだ」
勝平「そんな人間が全てじゃない! 人間の全てが悪い奴であってたまるか!」「そんな勝手な理屈で貴様は戦ってきたのかよ!?」
第8号「ならば、聞く。何故、お前達は我に戦いを挑んだ?」
勝平「地球を守るためだっ!」
第8号「地球の生き物が頼んだのか?」
勝平「俺達の地球だ! 守らなくちゃいけないんだ!」
第8号「自分達だけのために守ったのか?」
勝平「違う!」
第8号「痛い思い、苦しい思いをして守る必要があったのか?」「悪意ある地球の生き物が、お前達に感謝してくれるのか?」
勝平「だ、黙れ!」
第8号「お前達が勝利したとして、優しく迎えてくれる地球の生き物がいるはずがない」「その証拠に、誰もお前達の戦いに手を貸そうとしなかった」
勝平「違う! それはきっと違うんだ!!」
第8号「この悪意に満ちた地球に、お前達の行動がわかってくれる生き物が一匹でもいるというのか?」「お前は騙されて戦っていたのだ。今、お前の中の戒めを解いてやろう」
勝平「な、何を!? うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
〔画面、発光〕
【シナリオデモ3終了】

【戦闘マップ3開始】

〔敵ユニット出現済み〕
〔味方ユニット出現〕

勝平「う…うう…う…。さ、寒い…寒いよ、父ちゃん…」「お…俺…どうなっちゃったんだよ…」
第8号「………」
勝平「お、お前…! 俺に何をしたんだよ…!?」
〔勝平の隣の地点に爆発〕
勝平「ひいっ!」
第8号「お前に施された恐怖を忘れる暗示を解除した。今のお前は、ただの子供に過ぎない」
〔勝平の周囲に爆発〕
勝平「や、やめろ…! やめてくれよ!!」「た、助けて…! 誰か助けてくれよ!」「父ちゃん! じいちゃん! イチ兄ちゃん! みんな! 助けてくれよーっ!!」
〔勝平の周囲に爆発〕
勝平「う…うう…やめろ…。やめてくれ…。怖い…怖いよ…」
第8号「誰にも感謝されない無意味な戦い…。そのためにお前やお前の仲間は犠牲となってきたのだ」
勝平「やめろ…やめてくれ…」
第8号「お前の中の恐怖心は当然の感情だ。だが、お前はそれを消されて、無理矢理戦わされたのだ」
勝平「…ちが…う…」「違う…!」「俺は…俺達はちゃんと戦った! 自分の大切なもののため! 地球のため、みんなのため!」「つまらない事じゃない! 無意味な事じゃない! 俺達は…俺達は!!」
宇宙太「そうだ、勝平!」
〔味方ユニット出現〕
勝平「宇宙太、恵子…。無事だったのか…?」
宇宙太「無傷ってわけじゃねえがな」
恵子「でも、私達は戦わなくちゃならない! 私達の大切なもののために!」
〔宇宙太&恵子、勝平へ接近〕
第8号「お前達も恐怖心を消されているか。ならば、その呪縛から解放してやろう」
勝平「や、やめろ! やめろぉぉぉぉぉぉっ!!」
第8号「無駄だ。恐怖に支配されたお前は何も出来ない」
宇宙太「勝平!」
恵子「あなた、まさか!?」
勝平「こわ…い…怖いよ…」「…でも…きっと浜本やアキ達はもっと怖い思いを…したんだ…。だから…だからよ…!」「ガイゾック! お前なんかに負けるもんか! 負けるもんかよぉぉぉっ!!」
第8号「無駄だ。お前はここで死す」
勝平「!」
〔味方戦艦出現〕
〔兵左衛門、勝平へ隣接〕
〔兵左衛門に爆発〕

宇宙太「キング・ビアル!」
恵子「私達を守るために!?」
勝平「うわあああっ! 行くぞ、ザンボット・コンビネーション!!」
〔画面、発光〕
〔勝平、合体〕

勝平「うわああああああああっ!!」
〔勝平、第8号へ隣接〕
[イベント戦闘「勝平vs第8号」]
〔第8号、爆発しながら後退〕
第8号「なぜだ? なぜ、お前は戦える?」
勝平「お前にわかってたまるか! 人の命を虫けらのように奪うお前にわかってたかるかよ!!」
源五郎「戦えるのか、勝平!!」
勝平「俺は神勝平だ! あんな奴に負けてなるかよ!」「イチ兄ちゃん! ビアルは大丈夫なのか!」
一太郎「こっちの心配は要らない! やるぞ!!」
第8号「無駄な足掻きを。お前達だけで何が出来る」
勝平「貴様と戦うのは神ファミリーだけじゃねえ!!」
〈母艦出撃〉
〈出撃準備〉

〔味方ユニット出現〕
万丈「そうだ、勝平君! 人の心を理解しない機械なんかに僕達は屈してはならない!」
サンドマン「私達も君に続こう! 恐怖を乗り越えて戦う君に!」
源五郎「ガイゾック…! 全ての因縁の決着をここでつける!」
兵左衛門「コンピュータードール8号! 宇宙に戦いを撒き散らすお前こそが、害悪だと知るがいい!」
ミチ「勝平、負けないで!」
香月「俺達は信じてるぞ! お前達の勝利を!!」
宇宙太「聞いたかよ、コンピュータ! 俺達を信じてくれる人達はちゃんといるんだよ!」
恵子「悪い人も確かにいる…! でも、それ以上にいい人が、地球にだってたくさんいるのよ!」
第8号「…我を護り、死を司る者達。汝バンドックを侵せし者が現れた時、よみがえるなり…」「今こそ我、封印を解く! 死の騎士達の封印を!」
〔敵ユニット出現〕
鉄也「あれがガイゾックの切り札か!」
斗牙「何が現れようと今の僕達を止められる者はいない!」
勝平「行くぞ、ガイゾック! お前が何と言おうと俺は戦う! 俺の大事な星のために!」
<戦闘開始>

<勝平vs第8号>

第8号「まだ理解出来ないのか? 誰に感謝されるでもないお前達の戦いは無意味なのだ」
宇宙太「俺達は誰かに褒められるために戦ってるわけじゃねえ!」
恵子「そうよ! 誰に強制されたのでもなく、自分の意志で戦っているのよ!」
勝平「俺は恐怖にも、お前の言葉にも負けねえ!」「見ててくれ、アキ、浜本! 俺は絶対に負けないぞっ!!」

<兵左衛門vs第8号>
第8号「神ファミリーよ。地球は、あの時のビアル星と同じく悪意に満ちた星だ」
源五郎「だから、滅ぼすというのか! お前の勝手な判断で!」
花江「冗談じゃないよ! あんたは神様のつもりかい!?」
梅江「神様だったら、もっと人様のためになるような事をやんなさいよ」
第8号「我は宇宙の平和のために地球を滅ぼす事を決定したのだ」
一太郎「そんな身勝手な理由で滅ぼされてたまるものか! 人間は虫けらじゃないんだ!」
兵左衛門「コンピュータードールよ。悪意に満ちた星だとしてもあの星はワシ達の故郷だ」「だから、ワシ達は戦う! 地球を少しでも良い星にするために! その邪魔はさせんぞ!」

<万丈vs第8号>
第8号「ここにも人間の悪意に目をつぶり、無意味な戦いをする者がいるか」
万丈「あいにくだったな、時代遅れのコンピュータ!」「僕は何度傷つけられ、裏切られても、人間が好きなんだよ!」「お前のような独善の塊の機械は、この破嵐万丈が倒す! 地球の明日を照らす日輪に懸けて!」

<第8号撃破・勝利条件達成>
第8号「我、敗れたり…。お前達は勝利者になった…」「だが、この悪意に満ちた星を救う事に命を懸ける意味が…」
勝平「うるせえっ! 負けたんなら、とっとと消えろ!」「お前の話なんか、これっぽっちも聞く気はねえよ!」
第8号「忘れるな…。お前達の戦いは…無…意味…」
〔敵ユニット撃破〕
勝平「無意味でなんかあるものかよ! 俺達は…俺達は!!」
アムロ「…コンピュータードールの言葉を否定するためにも、俺達は戦い続けなければならない」
キラ「守りたい人達、守りたい世界…。それがある限り、僕達のやってる事は意味があるはずです」「僕は…そう信じてます」
万丈「望みはあるさ。あのラクス・クラインの歌で動かされた人達がいる限りね」
香月「勝平…大丈夫か?」
ミチ「怖かったんでしょう、本当は…」
勝平「ああ…」「だけど、あいつの言ってる事を絶対に認めたくなかった…。…だから、戦えたんだ」「俺…これからも戦うよ。そのために俺はZEUTHにいるんだからな」
万丈(勝平君…。君は恐怖を超えるだけの戦いの意味を見つけた)(君はもう子供じゃない。一人前の戦士だ)
〔通信のコール音〕
一太郎「おじいさん、ディアナ女王が連邦軍と同盟に向けて、再びメッセージを送るそうです」
兵左衛門「各機に回線を回せ。我々も聞くべきだろう」
ロラン(異星人の脅威が去った今、ディアナ様はいったい何を…)
【戦闘マップ3終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ディアナ「…多くの人達の協力と尊い犠牲により、異星人の脅威から地球は救われました」「ですが、人類は外からの敵ではなく、内からの敵により滅びの道を歩んでいるのかも知れません」「そう…古の黒歴史の戦いごとく」「新連邦軍、アプリリウス同盟軍、並びに第3勢力の会談の場を設ける事を、私はここに呼びかけます」「それぞれに主義主張、立場があるのなら、それを言葉で交換する事を望みます」「もう一度、言います。我々は内なる敵により滅びの道を歩んでいるのかも知れません」「それを回避するためにも、互いの意思を交換する場を設ける事を提案します」「人を愚かな良き者と揶揄する者もいます。事実、そう評されても仕方のない事を我々はしてきました」「ですが、その業を人は乗り越えられると信じ、各組織の指導者の賢明な判断に人類の明日を託します」
【シナリオエンドデモ終了】

【バザー】

ダメージ軽減。バリア・フィールド、大サービス放出。

【概要】
 ゴーマを止めるために奮戦する一行とは別に、ガイ
ゾックの神と対峙する勝平。自らの意志と勇気で勝平
は戦い、ガイゾックを打ち倒すのであった。


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