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No.59B
塗り潰される明日


サブタイトル
「塗り潰される明日」


【戦闘マップ1開始】
〔味方ユニット出現済み〕
エゥーゴ兵「防衛ラインを突破! 正面、新地球連邦本部です!」
ヘンケン「UNで世論を巧みに誘導し、自らの望むままの社会を作ろうとするエーデル・ベルナル…!」
ユルゲンス「このまま放置していては、地球の全てが、あの女の手の中で動かされる事になる!」
ヘンケン「聞こえるか、エーデル准将! エゥーゴは貴官との会談を希望し、その上で退陣を要求する!」これまでに隠蔽された真実を発表し、新連邦は民主的な政体として、再編成される事を望む!」
ユルゲンス「気をつけろ、ヘンケン! 何か出てくるぞ!」
〔敵ユニット出現〕
ユルゲンス「巨大機動兵器だと!?」
エーデル「エゥーゴ、並びに反乱兵よ…! お前達は世界の統治者に反旗を翻した!」「反逆罪により、お前達の処刑を決定する」
ヘンケン「自ら出て来たか、エーデル・ベルナル!」
ユルゲンス「従わぬ者は力で排除する…! それがお前の本性か!」
エゥーゴ兵「各機、突撃! 向こうが武力で来る以上、遠慮は要らない!」
連邦軍兵(エウレカ)「了解だ、ブラザー! 俺達の手で黒幕を叩くぞ!」
ヘンケン「待て! うかつに接近するな!」
〔ネモ隊&モンスーノ20隊、エーデルの周囲へ移動〕
エーデル「羽虫と蟻が…! 統治者の御座に触れるな!!」
〔エーデル、MAP兵器「Dフォール1999」使用〕
連邦軍兵(エウレカ)「うわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
〔味方ユニット撃破〕
ユルゲンス「一撃だと!?」
エーデル「このレムレースは、新世界の統治者のために用意された御座だ…!」「それにこの私が乗る以上、お前達では傷一つつける事も出来ぬわ!」
ユルゲンス「各員、脱出準備! こうなれば本艦をぶつけてでも、奴を討つぞ!」
〔緊急通信〕
ハヤト「ヘンケン艦長、ユルゲンス艦長! 後退してください!」
ヘンケン「ハヤト君か!」
ユルゲンス「しかし、部下達の仇も討たないままでは!」
ハヤト「今は耐えてください! 真の勝利のために!」
ユルゲンス「真の勝利だと…!?」
ハヤト「彼らが…ZEUTHが戻ってきたのです!」
ユルゲンス「何だと!?」
ヘンケン「了解だ…! 撤退し、そちらと合流する!」
〔味方ユニット離脱〕
エーデル「ハハハハハハハ! 尻尾を巻いて逃げていったか!」「我が名はエーデル・ベルナル! 新世界の統治者!」「我にひざまずかぬ者には制裁と粛清を! そして、世界には法と秩序を!」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ1開始】

北アメリア大陸 新地球連邦本部

エーデル「ようやく私が、この座に就く事が出来ました」
フィッツジェラルド「………」
エーデル「フィッツジェラルド副大統領…あなたにはブラッドマンの後を継ぎ、第三代大統領に就任してもらいます」
フィッツジェラルド「連邦議会の承認も無しにか?」
エーデル「無論、形式的な手続きはします」「ですが、この私が決定した以上、それは何にも勝る意志となります」
フィッツジェラルド「あなたはいったい何なのだ…!?」「この世界に平穏をもたらすために戦ってきたのはポーズだったのか!?」
エーデル「………」
フィッツジェラルド「パプテマス・シロッコとデューイ・ノヴァクが倒れた今、本性を現したとでも言うのか!?」
エーデル「口の利き方に気をつけるがいい」
フィッツジェラルド「エーデル准将…」
エーデル「私は、この世界で最も優れた人間だ。それが民を統治するのは当然であろう!」「愚民共は感謝するべきだ。傍観者のシロッコや、妄執に取り憑かれたデューイ…」「机上の空論をふりかざすデュランダルではなく、このエーデル・ベルナルが世界の統治者になった事に!」
フィッツジェラルド「世界は一人の人間によって動かされるべきものではない!」「その行く末は、様々な立場の人間達の意思を汲んで決められるべきだ!」
エーデル「死にたいのか?」
フィッツジェラルド「!」
エーデル「さもなくば、口を閉じよ。この世界は私が統治するためだけに存在しているのだ」「お前には表向きの権力の座を与えた。それに何の不満がある?」
フィッツジェラルド…一つだけ聞かせてもらおう」「あなたは法と秩序で世界を治めると言っているが、具体的なプランはあるのか?」
エーデル「私は法と秩序で世界を治める。それだけだ」
フィッツジェラルド「だから、それを成すための具体的なプランは…」
エーデル「私は法と秩序で世界を治める。それだけだ」
フィッツジェラルド「あなたの唱える理想とは、ただのお題目なのか!?」
エーデル「私は口を閉じろと言った…! お前ごときの代わりなど、いくらでもいるのを教えてくれる!」
フィッツジェラルド「な…!」
エーデル「統治者である私に背く事は世界への反逆だ!!」
ジエー「アイラビュ~! エーデル様、ご報告がありますので、お怒りをお鎮めに」
エーデル「申してみよ、ジエー」
ジエー「びっくり仰天ネタですよん! なんと! あのZEUTHがこちらの世界に復帰したらしいんですにゃ!」
エーデル「驚く程の事ではありません。レムレースも次元震を感知しました」
ジエー「ちぇ~っ! エーデル様の驚く顔が見たかったのにぃ」
エーデル「私は全知全能の存在…。次にあの者達の取る行動の予想もついています」
ジエー「うひょお! さっすがはエーデル様! 新世界の美しき統治者!」「ワシ…一生ついていきますにゃん!」
エーデル「媚びるな! 汚らわしい!!」
〔画面、明滅〕
〔頬を叩く音〕

ジエー「押っ忍! ご馳走様ですにゃん!!」
エーデル「レムレースは上々の仕上がりです。お前には褒美を与えましょう」
〔画面、明滅〕
〔頬を叩く音×3〕

ジエー「あふん! ありがたき幸せ…!」「ジエー…もうこのまま死んでもOKですにゃん!」
エーデル「そうもいきません。お前には、まだまだ働いてもらわねばなりませんから」「南アメリアへ行きなさい。そこでレーベン達を補佐するのです」
ジエー「え~! ワシ、エーデル様のお側がいい!」
エーデル「…この私の命が聞けぬのか?」
ジエー「ウ、ウソ! ウソですにゃん! だから嫌いにならないで、エーデル様!」
エーデル「媚びるなと言ったぞ!!」
〔画面、明滅〕
〔頬を叩く音〕

ジエー「あふぅん!!」
フィッツジェラルド(何なんだ、この女は…)
エーデル「…見苦しい所を見せてしまいました、フィッツジェラルド新大統領」
フィッツジェラルド「………」
エーデル「アプリリウス同盟軍も瓦解した今、ZEUTHを討てば、地球圏の統一は完了します」「その時、私は人類史上、誰もが成し得なかった全世界の統治者となります」
フィッツジェラルド(この女を止められるのは、もはや彼らしか…ZEUTHしかいないのか…)

太平洋 トリニティシティ

ホランド「自壊プログラムだと!?」
ドミニク「そうです。大佐の最終目的は、代理司令クラスターによるコーラリアンの殲滅だったのです」
レントン「そんな! このままじゃエウレカもスカブの中の人達も全て滅んじゃうのか!」
ゲイナー「落ち着いて、レントン。まだ、エウレカも君のお姉さんも無事だから」
アムロ「もし、プログラムが発動していたら、俺達はスカブに接触出来なかったはずだ」
レントン「そう言えば…」
マリン「だが、彼女が司令クラスターにならなければ、スカブコーラルは目覚め、クダンの限界が起きる事になる」
クインシュタイン「アトランディアでの戦い以降の次元境界線の状況を見る限り…」「彼女は不完全な状態で存在していると推測します」
ホランド「不完全な司令クラスターという事か?」
クインシュタイン「そうです。スカブコーラルを制御しつつ、スカブとは同化しない…」「どういった手段を用いているかは不明ですが、そうとしか言い様がありません」
ジュリィ「世界とスカブを同時に守ってるってわけか…」
闘志也「エウレカは、とんでもなく思い役目を背負ってくれてるのかよ…!」
ドミニク「ですが、それも限界を迎えようとしています」
桂「どういう事だ?」
ドミニク「次元境界線が再び不安定になっています。これはエウレカの状態そのものと見て、間違いないでしょう」
オルソン「今の状態を維持出来ないというわけか」
竜馬「では、このままでは…」
隼人「エウレカが力尽きた時、スカブは滅ぶのか…」
ミチル「そんな事になったら、あの中で生きている人達の命も失われる事になるわ…!」
鉄也「だが、エウレカを司令クラスターから解放すれば、時空は崩壊する」
レントン「世界もスカブも守ってみせます。俺…お姉ちゃんと約束したんです」
ガロード「この世界にはたくさんの人達が生きている。そして、スカブの中でもな」
ジロン「コーラリアンも含めて、同じ命だ。それを見捨てていいはずない」
ランド「出来る、出来ないは別の話だ。とことんまでやるぜ、俺達は…!」
ドミニク「…今となっては、デューイ大佐がスカブの中の人達の存在を知っていたかはわかりません…」
レントン「ドミニク…」
ドミニク「ですが、私もあなた達と気持ちは同じです。全ての命を守るために戦います」
ホランド「そのよ…。俺も、こういうノリにも慣れてはきたがよ…」「やっぱ…そういうお利口ちゃんな話ってのは、カユくなるんだよ」
ドミニク「…愛する人がいます」
マシュー「いきなり告白タイム!」
ゲイナー「こんな所で恥ずかしげも無く!?」
ベロー「お前が言う台詞かよ!?」
ホランド「お前…」
ドミニク「彼女を守りたいという気持ちが今の私を突き動かす力です…」「そして、その想いは彼女だけでなく、彼女の住む世界…彼女の触れる物全てに及びます」
ゲイナー(負けた…!)
ガロード(泣かせてくれるじゃないかよ、この軍人さん…!)
シン(でも…)
ルナマリア(正直、引いちゃうかな…)
マシュー「………」
ハップ「………」
ドミニク「わかるでしょ! わかってくださいよ!? お願いしますよ! 僕、何か間違った事言いましたか!?」
ホランド「…おい…こんな所に、もう一人いたぞ。どっかの誰かさんみてえな奴がよ」
ギジェット「うん、そっくり!」
ハップ「久しく忘れていた感覚だな」
タルホ「…ほんと、男前なのにね…」
ドミニク「あ、あの…」
キラ「でも…僕達も同じです。あなたと」
マシュー(出た! フリーダム王子のド天然!)
ジャミル「ここに集う者達は、全員が君と同じ気持ちを持って、戦ってきた」「そうだろう、ホランド?」
ホランド「ま、まあな…」
万丈「照れる必要はないでしょう。もうここまで来たら」
アムロ「ああ…。対面や外聞など気にしていられる状況じゃないな」
桂「そういう事。ドミニク…お前のハート、伝わったぜ」
ドミニク「ありがとうございます!」
レントン「俺達はエウレカを救い出し、コーラリアンと対話するんだ。全てを守るために…」
ムーンドギー「でもよ、上手くいがねで世界がぶっ壊れそうになったら、どうすんだ?」
シャイア「その時は時空修復を行うしかないわ」
オルソン「崩壊しかけた次元の壁を修復し、それぞれの世界を安定させる…。ついに最後の手段を使う時が来たか」
アテナ「しかし、大特異点の場所がわからなくては、時空修復は出来ない…」
月影「…それについては彼女から説明してもらおう」
マニーシャ「…久しぶりね、お姉様」
シャイア「マニーシャ…! あなたもトリニティシティに来ていたのね」
ミムジィ「あなたがここにいるって事は、大特異点が見つかったの?」
マニーシャ「正確には、その入口を特定したってところだけどね」
甲児「入口の特定って事は大特異点は、この世界には存在しないのか?」
マニーシャ「鋭いわね。あなたの予想通りよ」
甲児「やっぱり、そうか…。エマーンとチラムが総出で捜索しているのに見つからないのは、おかしいと思ってたんだ」
マニーシャ「その入口を特定出来たのは、時空崩壊寸前まで次元境界線っが混乱した時の事だったわ」
大介「アトランディアの生命の樹の崩壊が、きっかけだったのですね」
クインシュタイン「あの時はエウレカが司令クラスターとなる事で、崩壊しかけた次元の壁が一時的に修復されました」「その時の境界線の収束状況から、次元力の集約点…つまりは大特異点とこの世界の境界が判明したのです」「そして、そこに代理司令クラスターも…つまり、エウレカもいます」
レントン「それはどこなんです!? エウレカは、今どこに!?」
月影「南アメリア大陸の赤道付近上空…大気圏を抜けた辺りだ」
レントン「そこにエウレカがいる…! そこに行けば、エウレカに会えるんだ!」
エイジ「おまけに大特異点もあるとなれば、まさに一石二鳥だな! 行こうぜ、みんな!」
カミーユ「待つんだ、エイジ。肝心な事を忘れるな」
斗牙「時空修復は、特異点である僕達が大特異点に接触する事で行われる」
サンドマン「そして、新たな世界は特異点の意志によって決定する」
エイジ「そ、そうだった…」
カミーユ「俺達ZEUTHの意志だけで時空修復を行っていいのだろうか…」
アポロ「だがよ…! ぐずぐずしていたらエウレカが限界を迎えて、スカブが滅んじまうかも知れねえぜ!」
シルヴィア「それに時間があっても、世界中の人達の意見を聞いて、それを取りまとめるなんて無理よ…!」
〔基地の扉の開閉音〕
グレッグ「いけないなぁ。君達が最初から諦めてちゃ」
レントン「ドクターベア…!」
グレッグ「心配は要らないよ。世界中の人達の声を集めるのは、僕の方で何とかするから」
ピエール「何とかするって…いったいどうやるんだよ!?}
弁慶「全員の意見を聞いて、多数決でもやるのか?」
ミヅキ「こういうのは数の問題じゃないんじゃない?」
グレッグ「だから、そっちの方は僕に任せてよ」「それによりも君達には、やってもらわなくちゃならない事があるよ」
アデット「エーデル・ベルナルを倒す事かい?」
ゲイン「気分的には賛成だが、そんな事をしている時間はないな」
グレッグ「その通り。まずは時空修復のために世界中の人の声を集めなきゃならない」「でも、そのためには、今の世界の事を全ての人に知ってもらわなきゃね」
アポロ「今の世界の事って…コーラリアンの事か?」
グレッグ「それだけじゃない。ブレイク・ザ・ワールドから始まったこの多元世界の全てだよ」「人間同士の戦い、異星人との戦い、堕天翅や百鬼帝国の事…」「僕達のいる世界がいかに不安定であり、多くの人達の命の上に成り立っている事をみんなが知らなくちゃね」
兵左衛門「エーデル・ベルナルによって歪められた真実を公表するというわけか」
ブライト「情報を操作し、市民をコントロールする彼女への強烈なカウンターになるでしょうね」
マリュー「その上で世界の行く末を全ての人に判断してもらうのですね」
アスラン「だが、世界中の人にメッセージを送るにはUNを使うしかない」
ミヅキ「あれは完全にカイメラに押さえられているわ。端末から侵入しても、すぐに遮断されるか、改ざんされてしまう」
ロジャー「ならば、その大元を押さえればいい」
ロラン「大元って…」
ロジャー「UNを管理するステーションだ。そこから発信すれば、誰にも邪魔される事なく、我々のメッセージを伝える事が出来る」
ソシエ「そのステーションってどこにあるのよ?」
月影「南アメリアだ」
ガロード「何だよ! それなら一石二鳥だぜ!」
ウィッツ「UNのステーションを押さえて、そこから宇宙へ上がって、エウレカを救って、それで時空修復だぜ!」
ロアビィ「ちょい待てって。そう簡単に行くわけないだろうが」
アムロ「UNはカイメラにとって生命線だ。当然、そこには防衛部隊が置かれているだろう」
ストナー「問題はそれだけじゃない」「首尾よくステーションを押さえたとしても、全世界へ発信するメッセージは、そう簡単に作れる代物じゃない」
ロラン「どういう事です?」
ストナー「メディアを使った戦いは、圧倒的にカイメラに後れを取ってるんだ」「ここで俺達が出て行っても、何の説得力もないテロリストとみなされる可能性が高い」
闘志也「これが真実ですって話すだけじゃ、誰も信用してくれないって事か…」
ストナー「その通りだ。俺達のメッセージの信憑性を高める証拠がなければ、どうしようもない」
サラ(GX)「既に世論はエーデル・ベルナルに傾いているようです」
ジュリィ「これまでの情報操作の積み重ねとあの微笑で、今や地球の聖母様だからな」
ジャミル「それを覆すには、それなりの説得力を持った材料が必要となる…」「それも視覚効果の高いものがな」
ヒルダ「証拠写真や、映像の類ね…」
バルトフェルド「時間があれば、カイ・シデン達に協力を頼む事も出来るのだが…」
アムロ「そういった材料を今からどれだけ集められるかが、この作戦の成功を決めるか…」
ランド「…あるぜ」
ゲイナー「ランドさん…」
ゲイン「おいおい…ここへ来て、ハッタリで済ます気じゃないだろうな?」
ランド「さすがの俺も、そこまで適当じゃねえ」「もっとも勝利の鍵は俺じゃなくて、メールだがよ」
メール「え…あたし!?」
サラ(ゲイナー)「そうだ! メールの思い出ノート! あれなら今までの事全部が、きちんと記録されてる!」
メール「で、でも…」
ランド「出し惜しみすんなよ、メール。世界中にお前の思い出ノートを流しゃ、親方もきっと見てくれるぜ」
メール「…うん! そうだね、ダーリン!」
ホランド「ドクターベア。俺達はやるべき事はやる。後はあんたに任せるぜ」
グレッグ「僕は手伝いをするだけだよ」
ミーシャ「最後はZEUTHに任せるという事?」
グレッグ「ううん。時空を修復するのは世界中の人達の想いだよ」「それを、この星も望んでいるんだ」
レントン「この星が…」
グレッグ「そうだよ。そして、それにはエウレカの力も必要になる」「頼むよ、レントン」
レントン「はい!」
クワトロ「………」
アムロ「材料はこれで揃う。後はそれを如何にして人々に伝えるかだ」
クワトロ「アムロ…」
アムロ「今がその時だ、クワトロ大尉」
クワトロ「…ああ…」

南アメリア大陸 軌道エレベーター

  ~UNステーション 管制室~
ジエー「オッス! 揃っとるな、皆の衆!」
シュラン「見ての通りですジエー博士」
レーベン「揃ってるも何も、カイメラはここにいる3人だけだ」
ツィーネ「人間が多くいれば、いいってもんじゃない。足手まといなら、最初から要らないよ」「事実としてエーデル准将は勝利した。これが何よりの証拠ね」
レーベン「当然と言えば、当然の話だ。世界は、あの方が統治されるためにあるのだからな」
ツィーネ「女性恐怖症が聞いて呆れるよ。エーデル准将の前では忠実な犬ね」
レーベン「…言っておくぞ、ツィーネ。俺にとって、この世界で女性はエーデル・ベルナル准将ただ一人でいい」「それ以外の女など、死ねばいいと思っている。一人の例外もなくな」
ツィーネ「………」
シュラン「そこまでだ、二人共。我々はそれぞれの目的のためにエーデル准将の下で戦ってきた」
レーベン「エーデル准将は聖母だ。俺はあの方に全てを捧げる。この命すらもな」
ツィーネ(少年時代のトラウマの反動で理想の情勢に心酔するとはね…)
シュラン「エーデル准将の考案した戦略は、実に興味深かった」「私は自分の力を発揮出来る場が欲しかった。人心を情報で操り、見えない力で社会を動かすのは得がたい体験だった」
ツィーネ(露悪趣味…。もっとも…私にそれを非難する資格は無いけどね…)
ジエー「ツィーネちゃんは最後の戦いに向けて語る事はないのかにゃ?」
ツィーネ「最後の戦い…?」
ジエー「もうすぐ、ここは地球最後の戦場になるからにゃ」
レーベン「ZEUTH…。奴らが来るか…!」
シュラン「嬉しそうだな、レーベン。だが、彼らの戦力は侮れないぞ」
レーベン「それをこの手で叩き潰してこそ、カイメラだ!」「相手が何者であろうと、今の俺を止める事は出来ん!」
シュラン「熱い男だな、君は」
レーベン「お前にそう言ってもらえるのは、光栄の極みだ」
シュラン「フ…」
ツィーネ(安い友情ゴッコだね、シュラン…。その薄笑いの下で何を考えている…?)
レーベン「ツィーネ、覚悟を決めてもらうぞ。エーデル准将の新世界にお前も身命を捧げろ」
ツィーネ「言われるまでもなく、そのつもりさ」
シュラン「どうかな…。土壇場になれば、そうも言ってられまい」「拾った命だからこそ、惜しくなるのではないか?」
ツィーネ「私は、この滅茶苦茶な世界を心の底から憎んでいる…!」「やり方がどうであろうとエーデル准将が秩序をもたらすというのならそれに命を懸けるさ」
レーベン「あの日、死んでいった部下達のためにか。殊勝なもんだな」
シュラン「その言葉を信じよう。歪められた運命に復讐するがいい」
ツィーネ「………」
レーベン「奴らを迎え撃つ準備をする。シュラン、防衛部隊の配置を検討するぞ」
シュラン「その戦いの映像を編集し、反乱分子によるUNの制圧作戦として、全世界に放映しよう」「それを鎮圧したとなれば、愚民共は、エーデル准将とカイメラにさらなる支持を寄せるだろう」
〔軍施設の扉の開閉音〕
ツィーネ「………」
ジエー「元気出して、ツィーネちゃん…。…ワシ、腹踊りでもしようか?」
ツィーネ「ノーサンキューよ」
ジエー「下も脱げと!?」
ツィーネ「そういう問題ではない!」
ジエー「オッケイ! やっぱ、ツィーネちゃんはそうじゃなきゃ!」「元気になったところで、とっておきのスペシャル情報を! 耳貸してみ?」
ツィーネ「いやよ。どうせ耳たぶを噛むだろうから」
ジエー「失礼な! 耳裏の匂いをかぐだけにゃ!」
ツィーネ「…ふざけるのも、いい加減にしな。私は機嫌が悪いんだよ」
ジエー「そ、そんなに怒んにゃいでよ! ツィーネちゃんの部下達の消息を教えちゃるのに!」
ツィーネ「え…」
ジエー「ツィーネちゃんは部下達と一緒にあの日、起動エレベーターの近くで時空震動弾の発動に巻き込まれたんにゃよね」
ツィーネ「………」
ジエー「転移に巻き込まれた人間は、どうやら次元の壁の向こうで生きてるらしいんにゃ」
ツィーネ「その話…本当か?」
ジエー「でもにゃあ…あの代理のおんにゃの子が完全に司令クラスターになったら、それ…ぜ~んぶ死ぬんじゃって」
ツィーネ「何っ!?」
ジエー「マジのマジ! ワシ…デューイの極秘資料もばっちり読んだし!」
ツィーネ「世界の安定…。それはスカブの中で生きる人達の死を意味する…」
ジエー「ま…死んじゃうのはツィーネちゃんの元部下達だけじゃなく、数え切れない数の人間だろうがにゃ」「あ~あ…かわいそうだにゃ…」
ツィーネ「………」
ジエー「それと、もう一つ…! ワシ…あの人から伝言を預かってるのねん!」
ツィーネ「え…」
ジエー「自由に生きろ…だって。色男は、言う事が、ニクいねえ!」
ツィーネ「あの人が教えてくれた自由…そして、あの人が与えてくれた自由…」「世界の平穏と人の死…」「私は何を選べばいい…」
ジエー「好きに生きればいいんにゃよ、ツィーネちゃん」「自由こそが人の最も大切なものじゃん!」
ツィーネ「博士…」
【シナリオデモ1終了】

【戦闘マップ2開始】

〔敵ユニット出現済み〕
レーベン「さあ来い、ZEUTH。カイメラが策略だけで世界を統べたと思うなよ!」
シュラン「レーベン…その顔は?」
レーベン「最後の戦いだからな。俺なりのケジメのようなものだ」「決戦に赴く戦士の化粧よ! 今、俺の闘志はエーデル准将のために炎のように燃え盛っている!」
シュラン「頼もしいものだな」
レーベン「奴らは今まで戦ってきた小物とは、一味も二味も違う。俺の血をたぎらせてくれる敵だ」
シュラン「スカンジナビア王国の反乱の鎮圧、ファンスィの独立戦争への介入、サイド1の反政府運動の弾圧…」「彼らが異星人やザフトを相手にしている間、我々は退屈な任務をこなしてきた」
レーベン「だが奴らは違う! 俺達が全力で戦うべき相手だ!」「楽しませてくれよ、ZEUTH! このUNステーションの全戦力で、お前らを迎え撃ってやるぜ!」
ジエー「うひょひょひょひょ! 燃えてるのぉ、レーベンもシュランも!」「もう2歳若かったら、ワシも出撃したのににゃあ!」
シュラン「ジエー博士。あなたには我々の戦いの記録をお願いします」
レーベン「テロリストのZEUTHが叩き潰されりゃ、世界中の人間がエーデル准将にひざまずくだろうぜ!」
ツィーネ「………」
ジエー「ツィーネちゃん…」
ツィーネ(もう…戻れない所まで来ている…。世界も私も…)
レーベン「ボサっとしてるな、ツィーネ! 来たぞ!!」
〈母艦出撃〉
〈出撃準備〉

エイジ「ここがUNのメインステーションか!」
〔画面、UNステーションを表示〕
オルソン「軌道エレベーターの跡地を要塞化したのか」
万丈「なるほど。まさにカイメラの生命線だね」
ホランド「こいつを上にたどっていけば、そこにエウレカがいるのか…!」
レントン「待っててくれエウレか…! 俺達…世界中の人に真実を伝え、君を迎えに行くよ!」
レーベン「馬鹿め! そんな事を俺達が許すと思ってるのか!」
アムロ「レーベン・ゲネラール…!」
シュラン「デューイ・ノヴァクの計画については、我々も既に知っている」「自壊プログラムによってスカブコーラルが滅べば、世界は安定する。それで何の問題もあるまい」
甲児「大有りだ!!」
デューク「スカブコーラルの中に数え切れない人達が生きている事を君達は知らないのか!?」
シュラン「それが何か?」
カミーユ「あの中には、時空破壊によって次元の狭間に落ちた人達もいるんだ!」
ガロード「存在する全ての世界から集まった色んな人達がいるんだぞ! それを見殺しにするってのかよ!」
レーベン「見殺しにするだぁ?」「物事は正確に言えよ! 既にそいつらは死んでんだよ!」
ツィーネ「!」
シュラン「私は、この世界に存在するものしか、姓名として認めるつもりはない」
ジャミル「形を変えて生きている人達は、既に人間ではないと言いたいのか?」
シュラン「その通りだ」「仮に彼らを生きていると認めても、我々の世界そのものと天秤にかければ、どちらを生かすかの答えは明白だ」
ロラン「待って下さい! どちらかを選ぶ必要なんてないんです!」
闘志也「俺達の世界とスカブの世界の両方を活かす方法はあるんだ!」
シュラン「時空修復か…。だが、我々はそれを認めない」
桂「俺達は世界中の人間の意志を集める方法を考えた! それでもか!?」
シュラン「愚者に自由を与えても、その重さに潰されるだけだ」「人間は自由であるように呪われている…。高名な哲学者も言っている」
サンドマン「それは、何人であろうと人間は自由に生きるしかない事を示した言葉だ」
シュラン「だが、彼はそれを『呪い』と称した。自由とは、人間にとって重圧でしかないという意味だ」
レーベン「わかりやすい言葉で言ってやる」「ブタは飼われてるのが一番の幸せなんだよ!」
シリウス「その歪んだ支配欲にエーデル・ベルナルも取り憑かれたか!」
レーベン「間違えるなよ。あの方は支配者ではなく統治者だ!」
シュラン「先に言った通りだ。あの方は、人間を自由という重圧から解放してくれるのだよ」「もっとも…既に多くの人間が、考えることすら放棄しているがな」
勝平「何が呪いだ! 人間を何だと思ってやがる!」
斗牙「自由は確かに重いもので、何かを決める事はいつだって怖い…」
キラ「だけど…! それを越えていかなければ、何も手に入らない!」
マリン「俺の生き方を決めるのは俺だ! それを誰にも渡しはしない!」
シュラン「結構な事だ。だが、人々はそれを望んでいるかな?」
ロジャー「それを決めるのはお前達でもなければ、我々でもない」
ゲイナー「未来は一人一人が決める事だ!」
シン「どんなに迷っても、苦しくても、それを誰かに預けちゃ駄目なんだ!」
ジロン「俺達に出来るのは、それを決める手伝いだけだ!
シュラン「フ…フフフフフ…」
レーベン「ハハハハハハハハハハ!」
ジロン「この野郎! せっかくいい事言ったのに笑うな!!」
レーベン「エーデル准将の足を引っ張るためにこのステーションの制圧に来たと思ったが、そんな無駄な事をしに来たとはな」
シュラン「真実など、この世界の人間には意味のないものだよ」
ロジャー「もう一度だけ言ってやろう…。それを決めるのはお前達でも我々でもない」
竜馬「お前達に奪われた真実を人々の手に取り戻すために俺達は来た!」
アポロ「ついでに俺達と世界を散々ひっかき回してくれたお前達に借りを返すためにな!!」
レーベン「いいだろう。エーデル准将はお前達の死がお望みだ!」
シュラン「愚かだな、お前達は。それだけの力を持ちながら、感情のままに行動するとは」
鉄也「おあいにくだな。そんな言葉で俺達の決意がぐらつくと思ったら大間違いだぜ!」
アスラン「回り道をしてきた俺達がたどり着いた答えだ…! もう迷いはない!」
ランド「小難しい言葉で俺達のやる気を奪えると思うなよ!」「俺はお前らに頭にきてんだよ! かなりマジでな!!」
クワトロ「各機、攻撃開始! ここでカイメラを討ち、我々は全てを世界に公表する!」
ランド「やるぞ、メール! お前の思い出ノートの世界デビューだ!」
メール「うん! 世界中の人達にパパと今まで起こった事全てを知ってもらうんだから!」
レーベン「その程度の覚悟で俺のエーデル准将への想いをくだけると思うなよ!!」
シュラン「夢想家共め。現実というものを思い知るがいい」
ツィーネ「ザ・ヒート…ZEUTH…。お前達は遅過ぎた…」
ランド「姐さんよ! 遅過ぎたってんなら、こっからシャカリキにトバすだけだぜ!」
メール「あんたやアサキムみたいにあたし達、諦めたりしないんだから!」
ツィーネ「お前達はお前達のやり方で進めばいい…!」「私は私の選んだ道を進む…! この歪んだ世界のために!!」
<戦闘開始>

<敵32小隊以下>

エィナ「大変です、皆様! この戦いがUNを通じて、世界中に放映されています!」
ストナー「ちいっ! カイメラに先手を打たれたか!」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ2開始】

北アメリア大陸 新地球連邦本部

エーデル「…地球連邦軍のエーデル・ベルナルから皆様へメッセージを送ります」「今、皆様がご覧になっている映像はUNステーションにおける戦闘です」「情報の一元化と共有化を目的に敷設されたUNを占拠しようとして、テロリストが攻撃を仕掛けています」「彼らの名はZEUTH…。UNの記事で彼らをご存知の方もいらっしゃるでしょう」「彼らは国家や組織に所属せず、自らの欲望のままに世界を混乱させるテロリストの集団です」「ガルハナン渓谷の虐殺や、ヴォダラク僧の拉致事件など、その罪状は数十にも及びます」「異星人を始めとする外敵との戦いでも、彼らは漁夫の利を狙い、我々の背後で暗躍していました」「そして、大国が戦争で疲弊した今、彼らは自らが世界を支配せんと牙をむいたのです」「その手始めが多元世界の生命線とも言えるUNの占拠なのでしょう」「現在、私直属の特殊部隊カイメラが彼らを迎撃しています」「私は多元世界の秩序を乱す者に断固とした姿勢で当たる事を、ここに宣言します」「私も世界も暴力に屈しません。私は法と秩序の名の下にZEUTHを討ちます」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ3開始】

〔戦闘マップ2から継続〕
竜馬「俺達がテロリストだと…!」
ゲイン「これで俺達は完全に社会の害悪になったわけだ」
レントン「くそっ! くそぉぉぉぉぉっ!! 勝手な事ばかり言って!!」
アムロ「落ち着け、レントン! 余計な雑音に惑わされるな!」
万丈「悪党の小細工ごときで僕達の決意は揺るぎはしない」
ホランド「外野が何と言おうと俺達は前へ進むだけだぜ!!」
ゲイナー「行こう、レントン! 僕達は真実を取り戻すために戦うんだ!」
レントン「はい! 俺も行きます! エウレカのため、世界のため…そして、自分のために!」
ランド「そういう事だ、カイメラよ! 俺達が陰口ぐらいで止まると思うなよ!!」

<ランドが戦闘>
ランド「そこをどきやがれ! お前達が独り占めしてきた真実を返してもらうぞ!」
メール「覚悟しなさいよ! あんた達がついてきた嘘は全部バラしてやるんだから!!」

<アムロが戦闘>
アムロ「人類の未来を決めるのは一握りの人間であってはならない…!」「この世界に生きる全ての人間が、未来を望む権利がある…! 俺達は、その手助けをするだけだ!」

<クワトロが戦闘>
クワトロ「その手に真実が戻った時、人類は果たして、どんな未来を選択するのだ…」「…その行く末を見るためにも、今はカイメラを討つ…!」

<カミーユが戦闘>
カミーユ「人々の不安に付け込んで意思を誘導するようなやり方は、精神を支配しているのと同じだ!」「そんな人間達に俺達の世界の未来を渡すわけにはいかないんだ!」

<ガロードが戦闘>
ガロード「全部をエウレカに押し付けて、それでいいわけないだろうが!」「都合の悪い事には目をつぶって手に入れた平和なんて…そんなのは偽物なんだよ!!」

<ジャミルが戦闘>
ジャミル「気づかぬ内に忍び寄り、心地良い言葉で個人の意思を奪っていく…。まさに静かなる侵略だ」「だからこそ我々が戦わなくてはならない。平和を願う人達に代わって…!」

<ロランが戦闘>
ロラン「あなた達のしている事は人の心を支配する事です!」「それは人の生き方を縛るものです! だから、僕はあなた達のやっている事を認めるわけにはいきません!」

<キラが戦闘>
キラ「もしかしたら、僕達のやっている事は世界に余計な混乱を呼ぶだけかも知れない…」「だけど、僕は嘘で塗り固められた世界を認めたくない…! だから、僕は戦う!」

<シンが戦闘>
シン「確かにこのまま目をつぶれば、あんたたちの手で世界から戦いは無くなるかも知れない…」「だけど、そんなものは偽物だ! 人が人らしく生きられない世界のために俺達は戦ってきたわけじゃない!」「だから、俺は戦うんだ! 俺が信じてきたもののために!」

<甲児が戦闘>
甲児「行くぜ、カイメラ! よくも俺達と世界中の人達を騙してきてくれたな!」「お前達を倒して、俺達は世界に真実を発表する!!」

<鉄也が戦闘>
鉄也「たとえ世界の99%を手に入れても、俺達がいる限り、お前達に勝利は無い!」「いくぞ、カイメラ! 俺は最後の一人になっても、お前達の野望を叩き潰してやる!」

<デュークが戦闘>
デューク「お前達は統治と支配を履き違えている!」「人々を騙す事で、その心を支配しようとする者を僕達は許さないぞ!」

<竜馬が戦闘>
竜馬「今までは好きなようにやられてきたが、今日は俺達が攻める番だ!」「行くぞ、カイメラ! 今度は俺達の恐ろしさを味わってもらうぞ!」

<勝平が戦闘>
勝平「卑怯な手ばっかり使いやがってよ! 俺は完全に頭に来てるんだ!」「今までのお返しだ! 今日はとことんまでやってやるぜ!!」

<万丈が戦闘>
万丈「世界の暗部から忍び寄るお前達の野望は、ここで終わらせる!」「人々から奪った真実を返してもらうぞ、カイメラ!!」

<ジロンが戦闘>
ジロン「俺は難しい理屈は分からないけど、嘘の情報を流して人を騙すのはずるいやり方だ!」「そんな奴らが正義の味方のふりをしてるのは許せないんだよ!!」

<桂が戦闘>
桂「俺は今まで時空修復を心のどこかで迷っていた…」「だが、もう決心は固まった! お前らのような身勝手な連中にこの世界を渡してなるか!」「俺達は時空を修復する! 世界中の人間の意思を集めてな!!」

<ロジャーが戦闘>
ロジャー(エンジェル…。我々がここにいるという事は君は世界の存続を願ったのだろう)(君の愛するこの世界を、ここで終わらせはしない。そのために私も戦おう)

<ゲイナーが戦闘>
ゲイナー「僕は広い世界を旅して、色々な事を知った…!」「だけど、誰もがエクソダス出来るわけじゃない…! あなた達は、それを利用した!」「だから、僕は真実を取り戻す! そして、みんなの心を自由にするんだ!!」

<ゲインが戦闘>
ゲイン「俺は世界の支配なんてものは興味は無い。やるなら、勝手にやればいい」「だが、お前達は俺を利用した。その借りは返させてもらう…!」

<斗牙が戦闘>
エイジ「覚悟しろよ、カイメラ! 正面からの戦いなら、お得意の卑怯な手は使えねえぜ!」
斗牙「ここで決着をつける! この世界の明日のために!」

<サンドマンが戦闘>
サンドマン「社会の陰に潜み、野望の牙を研いできた悪党よ!」「断罪の時は来た! その悪行を我々の手で全世界へと公表しよう!」

<闘志也が戦闘>
闘志也「情報戦じゃ遅れをとったが、正面からの戦いなら負けるもんかよ!」「お前達を倒して、この世界で何が起こっているかを世界中に教えてやる!」

<アポロが戦闘>
アポロ「行くぜ、臆病者! いくら俺達が怖くても、今日は正面から戦ってもらうぜ!」「逃げるなよ! ここで全ての決着をつけてやる!」

<レントンが戦闘>
レントン「エウレカを迎えに行くためにも、世界中の人の意思を集めなくちゃならないんだ!」「待っていてくれ、エウレカ! 俺…必ず君の所へ行くから!!」

<ホランドが戦闘>
ホランド「お前らのやり方は、ある意味、究極の支配だぜ…」「やられた方は、自分達の生き方が誰かに制御されたなんて、思いもしないだろうからな!」「だから、俺がぶっ潰す! こんな汚いやり方を許しちゃおけねえんだよ!」

<マリンが戦闘>
マリン「自らの野望のために人々を支配するような奴らを俺は許しはしない!」「お前達の隠してきた真実は俺達が公表する! その邪魔はさせないぞ!」

<レーベンと戦闘>
※※既にシュラン撃破の場合のセリフ※※
レーベン「待っていろ、シュラン! こいつらを片付けて、勝利の報告をお前に捧げる!」「俺とお前の友情と、エーデル准将への忠誠は永遠だ! それを奴らに教えてやる!!」
※※まだシュラン健在の場合のセリフ※※
レーベン「来やがれ、ZEUTH! エーデル准将の邪魔者は全て俺が片付ける!」「俺の命は、あの方に捧げる! 地球の聖母のために俺は死ねる!!」


<シュランと戦闘>
※※既にレーベン撃破の場合のセリフ※※
シュラン「レーベン…僕のレーベン。僕は君のためにZEUTHと戦おう…」「ああ…だけど…、君と分かち合えない勝利に何の意味があるのだろう…」
※※まだシュラン健在の場合のセリフ※※
シュラン「お前達を片付ければ、この世界はエーデル准将のものとなる」「フ…その後は何をして退屈を潰せばいいのだろうな」


<ツィーネと戦闘>
ツィーネ(ブレイク・ザ・ワールド…。あの日、私は部下と共に全てを失った…)(その痛みと悲しみから逃げるために今日まで戦ってきた…)「だが、後悔はしない…。それが私の選んだ生き方なんだ…!」

<ランドvsレーベン>
レーベン「来たな、ザ・クラッシャー! どちらが獅子の名に相応しいか、今日こそ決着をつけてやる!」
ランド「やめとけ、レーベン! お前じゃ俺には勝てねえよ!」
レーベン「戯言を! 貴様に痛みの悲鳴を上げさせてやる!」
ランド「俺は警告したぜ…! それでも来るってんなら容赦無しだ!」「俺がどうしてザ・クラッシャーって呼ばれたか、嫌んなる程、教えてやるぜ!!」

<ランドvsシュラン>
シュラン「感情に任せた攻撃…。醜いものだな、ランド・トラビス」
メール「一所懸命戦うのが、どこがおかしいのよ!?」
ランド「兄さんよ! そういうスカした物言いは、腹ん中に何かが溜まってる証拠だぜ!」
シュラン「貴様に私の何がわかる…!?」
ランド「悪党と分かり合うつもりはねえよ!」「行くぜ、シュラン! お前をぶん殴って、その済ましたたツラがぐしゃぐしゃになるまで泣かしてやるぜ!」

<ランドvsツィーネ>
ランド「姐さんよ! いい加減、素直になりやがれ!」
ツィーネ「でたらめを言うんじゃないよ! 私はいつだって自分の思うままに生きているのさ!」
ランド「そうかい!? 今のあんたは随分と窮屈に見えるぜ!」
ツィーネ「!」
メール「図星だったみたい!」
ツィーネ「黙れ、ザ・クラッシャー! 人の心に踏み込む資格がお前にあるか!」
ランド「四角も丸もねえよ! ただ、姐さんに助けてもらった借りは返さねえとな!」

<ランドがツィーネを説得>
ランド「聞かせてもらうぜ、ツィーネ! 何があんたをそこまで駆り立てるのかをよ!」
ツィーネ「………」
メール「理由も無しにアサキムやカイメラに手を貸してたんなら、後腐れなく叩き潰してやるから!」
ランド「俺はザ・クラッシャーと呼ばれた男だが、理由も無しに誰かをぶん殴るのは好きじゃねえ!」「俺とタマの取り合いをしたいんなら、理由を聞かせろ!」
ツィーネ「…アサキムもお前に自分の目的を明かしたのなら、私もそうしよう…」「桂木桂、オルソン・D・ヴェルヌ! お前達も聞くがいい!」
アテナ「なぜ、おじさまと桂木桂を…」
ツィーネ「桂木桂の娘! 父親の側にいるお前にはわからないだろうね…」「時空震動弾に運命を歪められた私の憎しみと怒りは…」
オルソン「桂! 彼女はもしかして…」
桂「わかったぞ…! あのツィーネって女…」「俺とオルソンが守っていた軌道エレベーターは地球連合の襲撃を受けた…」「あの女…時空震動弾が発動した時にいた連合の隊長か!」
ツィーネ「その通りだよ、桂木桂! 時空破壊によって私の部下は世界から消滅した!」「だから、私は時空破壊を憎んだ! 私と部下達の全てを奪ったあの光を!」
ランド「時空震動弾…。姉さんも、あの場にいたのかよ…」
メール「でも、それとカイメラにいるのがどう関係するのよ!?」
ツィーネ「こんな不安定な世界じゃ、いつまた私のような目に遭う奴が出るか、わからないからね」「だから、私はカイメラの一員になった! 世界を安定させるために!」
桂「そのためなら、手段は択ばないっていうのか!?」
ツィーネ「そうさ…! あの時の身を裂かれるような悲しみや恐怖は、もう御免なんだよ!」
ランド「待てよ、姐さん! もしかしたら、あんたの部下達もスカブの中にいるかも知れないぜ!」
ツィーネ「もう遅いんだよ…。私はその可能性を否定して、自分のために戦ってしまった…」「ザ・クラッシャー! お前達がカイメラを倒せるなら、私はお前達に賭けてやるよ!」
メール「ダーリン…」
ランド「姐さん…! あんたは考えはわかった! だから、言っておく!」「俺はザ・ヒートだ! ザ・クラッシャーじゃねえ!」
ゲイナー「こんな時に、そんな事にこだわるなんて!」
ランド「俺をその名で呼んだ以上、覚悟は出来てるんだな!!」
ツィーネ「フフフ…いいよ、ザ・ヒート。やっぱりあんたはそうじゃなくちゃね…」

<レーベン撃破>
〔レーベンに爆発〕
※※既にシュラン撃破の場合のセリフ※※
レーベン「ぐがあああっ! シュランのためエーデル准将のためにも死んでたまるかああっ!!」
※※まだシュラン健在の場合のセリフ※※
レーベン「ぐがあああああっ! エーデル准将のためにも死んでたまるかああっ!!」

勝平「あんニャロー! まだやる気だってのかよ!!」
※※まだシュラン健在の場合、セリフ追加※※
ガロード「いい加減にしやがれ!! 人の自由を奪うような世界を作って何が楽しい!?」
レーベン「俺の好き嫌いではない! エーデル准将が決めた事だ!」「エーデル准将こそ女神! この俺の暗く湿った傷を癒し、生きる道を与えてくれた方だ!」
ランド「てめえはエーデルの命令なら、どんな事でもやるのかよ!?」「そんな野郎は獅子じゃねえ! 頭が空っぽの飼い犬だ!」
レーベン「黙れ、ザ・クラッシャー! それの何が悪い!?」「罪の償いのためだけに生きてるお前に言われる事ではない!」
メール「違う…!」
アデット「メール…!」
メール「ダーリンは、そんあ小さい事のために戦ってるんじゃない!」「ダーリンはダーリンだから、ザ・ヒートなんだ!」
レーベン「黙れ、女! 訳のわからない事言ってんじゃねえ!」「俺のエーデル准将への愛がお前達を叩き潰す!!」
ゲイナー「そんな歪んだ想いが愛なんかであるものか!」
レントン「人を好きになれば、他人にだって優しくなれるのに!」
ガロード「それがわからないような奴が、愛なんて言葉を使うな!!」
ゲイン「いいぞ、少年恋愛団! もっと言ってやれ!!」
レーベン「貴様らーっ!!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔通信のコール音〕
ジエー「レーベン、しっかりせい! ワシの言葉を聞くんにゃ!」
レーベン「ジエー!」
〔カーソル、レーベンを指定〕
レーベン「………」
※※既にシュラン撃破の場合のセリフ※※
シュラン「どうした、レーベン!?」
※※まだシュラン健在の場合のセリフ※※
闘志也「動きが止まった…!?」

レーベン「フ…フフフ…」「フフフ…ハハハハハハハハ! アハハハハハハハハハ!!」
ランド「お、おい、レーベン!?」
レーベン「アヒャヒャ! ヒャーハッハッハッハ! 俺は…俺はあああああああっ!!」「エーデル准将っっっ!!」
〔敵ユニット撃破〕
ボス「何だ!? 何が起きたんだ!?」
ジュン「錯乱していたようだけど…」
鉄也「レーベン・ゲネラール…。俺達を苦しめた男の最期がこんなものだとはな…」
アムロ「あの男は過去の傷をエーデル・ベルナルにすがる事で癒そうとした」「奴の凶行は弱さの裏返しだ。そんなものは覚悟でも信念でも無い…」
ランド「レーベンよぉ…。お前は最期の時まで、エーデル様のためかよ…」「そんなんでお前は満足だったのかよ!!」
※※まだシュラン健在の場合、セリフ追加※※
シュラン「レーベン…」「レーベン!!」
〔シュラン、活性化〕
ティファ「!」
ガロード「どうした、ティファ!?」
ティファ「あの人の心から、今まで抑えていたものがあふれ出てくる…」
シュアン「レーベン…」「僕は君になりたかった…。君の事を軽蔑しながら、僕は君に憧れていた…」
エイジ「いきなり愛の告白かよ! お呼びじゃねえんだよ!」
シュラン「愛…? この感情がそんなありふれた言葉で表せるものか…」「レーベン…こんな腐りきった世界で君はエーデル准将の理想を心から信じていた…」「その愚直なまでの真っ直ぐさが羨ましかったんだ、僕は…」
ランド「メガネ兄さんよ! てめえのスカしは見せ掛けだったのかよ!」
シュラン「あんなものは自分の中の諦めを隠すためのポーズだよ」「だって、仕方ないだろう? こんな滅茶苦茶な世界で何を信じて生きていけばいい?」「だから、僕は何も信じなかった。いや、信じる事が怖かった…。いつかは全てが壊れてしまいそうで…」「そして、レーベンに心惹かれた…。彼の真っ直ぐな想いに…」
サンドマン「それが歪んだ方向だとしてもか…!?」
シュラン「こんあ世界に正義も悪もない。信じた事が正しい事なんだよ」「だから、レーベン…。僕は君になるよ」「こいつらを倒して、僕は君になるんだ!!」
〔シュラン、精神コマンド「不屈」「必中」「覚醒」使用〕
シン「あいつは俺と同じだ…!」
アスラン「シン…」
シン「何かにすがらなければ、生きていけないんだ! 自分で正しい事を見つけられなくて!」「俺は…俺達はあいつに負けちゃ駄目なんだ! あいつは今の世界そのものだ!」
キラ「自分で正しいものを見つけられず、誰かが与えてくれたものにすがる生き方…」「僕は…それを認めない…!」
ランド「シュラン! てめえがレーベンとエーデルのために命を懸けるってんなら!」「俺達はお前と戦う! そんな生き方の奴に俺は負けたくねえ!」


<シュラン撃破>
〔シュランに爆発〕
※※まだレーベン健在の場合のセリフ※※
シュラン「くうっ!」
レーベン「脱出しろ、シュラン! 後は俺がやる!」
シュラン「…そうやって君は私を見下すのか!?」
レーベン「何を言っている、シュラン!?」
シュラン「私はシュラン・オペルだ! 君ごときの指図は受けない!」
レーベン「どうしたんだ、シュラン! 俺はレーベンだぞ! お前の親友のレーベンだ!」
シュラン「そう思っているのは君だけだ」
レーベン「!」
ピエール「何だ…!? ここに来て仲間割れか!?」
リーナ「死を前にして人は素直になれるものよ」
レーベン「シュラン、貴様っ! 俺を騙していたのか!?」「許さんぞ、シュラン! ZEUTHと共に貴様も八つ裂きにしてくれる!」
シュラン「………」「そうだよ、レーベン…。そうやって君は感情のままに生きてくれ」
レーベン「何っ…」
シュラン「今、わかったよ…。君の愚直さを軽蔑しながら、どうして君から離れられなかったか…」「僕は君になりたかった…。君の事を軽蔑しながら、僕は君に憧れていた…」
エイジ「いきなり愛の告白かよ! お呼びじゃねえんだよ!」
シュラン「愛…? この感情がそんなありふれた言葉で表せるものか…」「レーベン…こんな腐りきった世界で君はエーデル准将の理想を心から信じていた…」「その愚直なまでの真っ直ぐさが羨ましかったんだ、僕は…」
ランド「メガネ兄さんよ! てめえのスカしは見せ掛けだったのかよ!」
シュラン「あんなものは自分の中の諦めを隠すためのポーズだよ」「だって、仕方ないだろう? こんな滅茶苦茶な世界で何を信じて生きていけばいい?」「だから、僕は何も信じなかった。いや、信じる事が怖かった…。いつかは全てが壊れてしまいそうで…」「そして、レーベンに心惹かれた…。彼の真っ直ぐな想いに…」
サンドマン「それが歪んだ方向だとしてもか…!?」
シュラン「こんな世界に正義も悪もない。信じた事が正しい事なんだよ」「だから、レーベン…僕は君になりたかった…」
〔シュランにスパーク〕
レーベン「脱出しろ、シュラン! もうアングイスはもたない!」
シュラン「いやだよ。自分の感情を認めてしまった以上、僕はもう僕には戻れない」
レーベン「シュラン!」

シュラン「フフフ…アハハハハハハハ! レーベン! 僕は…僕はね! 君になりたかったんだよっ!!」
〔敵ユニット撃破〕
※※既にレーベン撃破の場合のセリフ※※
勝平「最後まで気持ち悪い奴だったな…」
万丈「もう少し大人になれば、勝平君も彼の少しだけでもわかるかも知れない」
クワトロ「誰かを憎む気持ちと惹かれる気持ちはすぐ近くにある…」「彼はそれに翻弄され、最後は自分という存在までをも見失ってしまった」
メール「シュラン大尉…。そんな生き方でよかったの…?」
ランド「言うんじゃねえ、メール。あいつはあいつの生き方をしたんだ」「あいつの生き方を否定するんなら俺達は負けちゃならねえ…! 勝つぞ、この戦い!」
※※まだレーベン健在の場合のセリフ※※
レーベン「シュラン!! うおおおおおおおおおっ!!」
〔レーベン、精神コマンド「不屈」「必中」「覚醒」使用〕
レーベン「シュラン…! お前は俺の友だ…永遠にな!」「エーデル准将の新世界とお前のために俺は戦う!!」
ガロード「いい加減にしやがれ!! 人の自由を奪うような世界を作って何が楽しい!?」
レーベン「俺の好き嫌いではない! エーデル准将が決めた事だ!」「エーデル准将こそ女神! この俺の暗く湿った傷を癒し、生きる道を与えてくれた方だ!」
ランド「てめえはエーデルの命令なら、どんな事でもやるのかよ!?」「そんな野郎は獅子じゃねえ! 頭が空っぽの飼い犬だ!」
レーベン「黙れ、ザ・クラッシャー! それの何が悪い!?」「罪の償いのためだけに生きてるお前に言われる事ではない!」
メール「違う…!」
アデット「メール…!」
メール「ダーリンは、そんあ小さい事のために戦ってるんじゃない!」「ダーリンはダーリンだからザ・ヒートなんだ!」
レーベン「黙れ、女! 訳のわからない事、言ってんじゃねえ!」「俺のエーデル准将への愛がお前達を叩き潰す!!」
ゲイナー「そんな歪んだ想いが、愛なんかであるものか!」
レントン「人を好きになれば、他人にだって優しくなれるのに!」
ガロード「それがわからないような奴が、愛なんて言葉を使うな!!」
ゲイン「いいぞ、少年恋愛団! もっと言ってやれ!!」
レーベン「貴様らーっ!!」
ランド「俺には愛だ、何だってのを語る舌は持ってねえが、これだけは言えるぜ、レーベン!」「てめえの歪みはぶん殴って直すしかねえ! それが俺のやり方だ!!」


<ツィーネ撃破>
〔ツィーネに爆発〕
ツィーネ「私は…死ぬ事は許されない…」
※※ランドが説得している場合のセリフ※※
ランド「ツィーネ!」
ツィーネ「歪められた運命に復讐するまでは…死ぬ事は許されない…」
〔敵ユニット離脱〕
※※ランドが説得していない場合のセリフ※※
「歪められた運命に復讐するまでは…死ぬ事は…」
アテナ「自分のしてきた事を棚に上げて勝手な事を!」
ツィーネ「桂木桂の娘! 父親の側にいるお前に私の何がわかる!?」「時空震動弾に運命を歪められた私の何が!?」
オルソン「桂! 彼女はもしかして…」
桂「わかったぞ…! あのツィーネって女…」「俺とオルソンが守っていた軌道エレベーターは地球連合の襲撃を受けた…」「あの女…時空震動弾が発動した時にいた連合の隊長か!」
ツィーネ「その通りさ、桂木桂! 時空破壊によって私の部下は世界から消滅した!」「だから、私は時空破壊を憎んだ! 私と部下達の全てを奪ったあの光を!」
桂「それがあんたがカイメラにいた理由か!」
ランド「待てよ、姐さん! もしかしたら、あんたの部下達をスカブの中にいるかも知れねえ!」
ツィーネ「もう遅いんだよ…。私はその可能性を否定して、自分のために戦ってしまったんだ…」「ZEUTH…。後はあんた達に任せるよ…」
〔敵ユニット撃破〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

メール「ツィーネ…」
シリウス「あの女…全てに絶望して、可能性と己を殺したか…」
アポロ「だがよ! それはあの女が悪いんだ! あいつは絶望に負けたんだ!」
桂「………」
オルソン「桂…余計な事は考えるな」
桂「ああ、わかっている。…だが、時空震動弾を発動させたのは俺だ」「決着はこの手でつける。全ての世界のためにもな…!」
ランド「姐さんよ…。どうして、もう少しだけ楽に生きられなかったんだよ…」「俺は諦めねえ…どんな時でも…! それが生きるための力だからな!」

<敵全滅・勝利条件達成>
ランド「勝負ありだ、カイメラ!」
ゲイナー「やった…! やったぞ!」
ガロード「よっしゃ! これで世界中にメッセージを送れるぜ!」
ゲイン「まだだ…! あの基地の中にカイメラの連中が残っているかも知れん!」
ホランド「突っ込むぞ! 白兵戦で基地を制圧する!」
鉄也「了解だ! 行くぜ!!」
ジエー「ちょっと待ったあ!!」
ランド「ジエーのジイさん!」
ジエー「降参! 降参しますにゃん! だから、許して!!」
琉菜「あの人…土下座してる…」
エイジ「この期に及んで命乞いとは調子良すぎるぜ!」
ジエー「お、怒らないで欲しいにゃ! 助けてくれた何でもするから!」「UNステーションの機能を挙げて、皆さんに協力してもいいにゃ!」
ジャミル「ジエー・ベイベル。投降は基地総員の意志と見ても構わないのか?」
ジエー「総員と言っても、レーベン達が倒れた以上、ワシしかおらんけどにゃ!」
甲児「何だって!?」
竜馬「カイメラとは、レーベン大尉達とジエー博士の4人の人間の事なのか…」
ジエー「へへへ…バレちゃった?」「ま…人数が足りない分は、エーデル様への愛とテクノロジーでカバーしてたんにゃ」
キラケン「たったそれだけの人間に世界中が引っ掻き回されてたんか…」
ジュリィ「多元世界に蔓延する不安感を逆手に取ったとはいえ、驚きだな」
ティファ「…そして、あの人達も時空破壊によって運命を歪められたと言えます…」
エニル「だけど、同情は出来ないわ」
ガロード「誰だってつらい想い、悲しい想いを抱えて生きているんだ」
メール「あの人達はそれに負けたんだ…」
ランド「だからって、他人様の自由や幸せを奪う権利は誰にもねえんだよ」
ジエー「そう褒められると照れちゃうにゃ~、デヘヘ…」
ソシエ「誰も褒めてなんていないわよ!」
ラグ「覚悟しなよ。協力すると言ったからにはコキ使ってやるからね!」
ジエー「アイラビュ~! 望むとこなのねん!」
リンクス「!」
アナ「大丈夫なんでしょうか、あの方…」
※※ランドがツィーネを説得している場合、セリフ追加※※
ランド「頼むぜ、ジイさん…。こうなりゃ皿ごと毒も食うまでだ」
〔味方ユニット出現〕
ランド「姐さん、戻ってきたのかよ!?」
ツィーネ「ZEUTHへ。こちらはカイメラ所属のツィーネ・エスピオ大尉…」「そちらに投降する」
メール「えぇぇぇっ!?」
メシェー「そんな嘘に騙されるもんか!」
エイナ「レーベン大尉のように私達を内側から潰すつもりですね!」
闘志也「今まで散々騙されてきたからな! 信じろって方が無理な話だぜ!」
鉄也「お前の相手をしている時間はない。とっとと失せやがれ」
ツィーネ「…投降が受け入れられないのなら、私を撃て」「このまま何もしないでいるなら、生きている意味はない」
ランド「姐さん…」
ツィーネ「虫のいい話だと思っている…」「だが、私も…スカブの中で生きる人達を救いたいんだ…」
桂「時空震動弾に巻き込まれたあんたの部下達のためか?」
ツィーネ「…私は責任を取らなくてはならない。彼らの隊長として」
ジエー「ツィーネちゃん…」
ホランド「…だが、信用ならねえ」
レントン「ホランド…」
ホランド「おい、ランド。あいつを捕虜として連行しろ」「あいつの処遇は後回しだ。俺達には時間がねえんだからな」
ランド「さっすが若者のカリスマ! 粋な計らいだぜ!」
ホランド「うるせえ! あの女の身の上を聞きたがったのはお前なんだからな!」「あいつが妙な真似をしでかしたら、お前が責任取れよ!」
ランド「ああ…了解だ」
ツィーネ「………」

ストナー「全ての準備は整ったか」
カミーユ「後は頼みます、クワトロ大尉」
クワトロ」………」
アムロ「この世界に赤い彗星の名を知っている人がどれくらいいると思っている?」
クワトロ「アムロ…」
アムロ「見せて欲しいな…。シャア・アズナブルの逆襲ではなく、今のあなたの望む未来を」
クワトロ「ああ…」「…今の私はクワトロ・バジーナだ。それ以上でも、それ以下でもなくな」
ハマーン「フン…過去を吹っ切ったか…」
リィル「一人一人が望む未来…」
さやか「時空修復が成功すれば、それが実現するのね」
ヒルダ「ドクターベアの考案した方法が上手くいけばの話だけどね」
アデット「ゴールは目の前だ! 最後まで気合入れていくよ!」
ジロン「ランドはどんな未来を望むんだ?」
ランド「へ…」
ゲイン「ま…お前の事だ。どうせ考えてなかったんだろ?」
ランド「お、俺はザ・ヒートだぜ。そこらは抜かりなしだ!」
メール(明らかに今、必死で考えてる!)
ランド「俺は…そうだな…」
※※エンドポイント18以上の場合のセリフ※※
「ランド選択」
「1.全てが元通りになるのを望む」
「2.世界の安定を望む」


※※「1.全てが元通りになるのを望む」を選択した場合のセリフ※※
ランド(そうだな…。全てが元通りになるんなら、それがいいかもな…)
※※「2.世界の安定を望む」を選択した場合のセリフ※※
ランド(とりあえず時空崩壊は勘弁だ。それさえなけりゃ、この世界もそれ程悪いもんじゃねえな)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ランド(ま…どうなろうと俺は修理屋だ。どんな世界になろうと、物を直して生きてくだけだ)(そのためにも世界の大修理といこうか…!)
※※エンドポイント6以下の場合のセリフ※※
「ランド選択」
「1.世界の安定を望む」
「2.自分では決められない」


※※「1.世界の安定を望む」を選択した場合のセリフ※※
ランド(とりあえず時空崩壊は勘弁だ。それさえなけりゃ、この世界もそれ程悪いもんじゃねえな)(ま…どうなろうと俺は修理屋だ。どんな世界になろうと、物を直して生きてくだけだ)(そのためにも世界の大修理といこうか…!)
※※「2.自分では決められない」を選択した場合のセリフ※※
ランド(ま…どうでもいいか…。なるようになるだろうさ…)(戦争がずっと続くんなら、俺はザ・クラッシャーとして生きるだけだぜ…)

【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ3開始】

  ~UNステーション 司令室~
〔通信の繋がる音〕
クワトロ「…この放送をご覧になる世界中の人々には、突然の無礼を許していただきたい」「私はZEUTHのクワトロ・バジーナ大尉であります」「我々はこの場を借りて、多元世界の誕生から今日までに闇に葬られてきた事実を発表します」

クワトロ「…真実を発表します」
市民(中年・女)「何が真実よ! 世界を混乱させるテロリストが!」
市民(中年・男)「これは世界に対する宣戦布告だ…。やっと手に入った平和は一時の幻だったのか…」
市民(若者・女)「エーデル准将とカイメラ…奴らに負けてしまうの…」

クワトロ「まず皆さんに知ってもらいたい事はこの多元世界の誕生…ブレイク・ザ・ワールドについてです」「新地球連邦の情報操作により、多くの人達はあれをユニウスセブン落下による災害と認識していますが…」「真相はある世界で発生した事故が原因なのです」「しかし、新地球連邦は宇宙移民者を攻撃する口実として、その事実を隠蔽し、歪曲してきました」「同時に、このUNを管理する事で世界の真実を自らの都合のいいように今日まで歪めてきたのです」「皆さんは我々を世界を混乱させるテロリストと思っていらっしゃるでしょう」「確かに我々のやってきた事も力による解決であり、正しい行いであったとは言い難いものです」「しかし、我々はそれが必要であると信じ、今日まで戦ってきました」「これから皆さんに公開する映像は我々の戦いの記録であると同時に、この世界に起きた真実を伝えるものです」「新地球連邦を陰からコントロールし、情報という多元世界の生命線を自らの意のままに操作してきたエーデル・ベルナル…」「彼女によって歪められてきた真実と我々がこれから伝える真実…」「そのどちらが本物であるかの判断は皆さんがしなくてはならない事です」「では、ご覧ください…」

総裁「…これがZEUTHのたどり着いた答えか」
マニーシャ「彼らは我々の見込んだ通り、世界の全てのために戦ってくれました」
総裁「………」
マニーシャ「どうなさいました、総裁?」
総裁「マニーシャさん…。私は彼らとあなたに謝らなければならない」
マニーシャ「え…」
総裁「私は心のどこかで彼らを信頼していなかった。機を見て桂君とオルソンを拉致し、時空修復を強行するつもりでいた」
マニーシャ「同盟を裏切る気でいたと?」
総裁「だが、今は違う。大特異点の位置も特定出来た今、私は全てを彼らに委ねるつもりだ」「いや…この世界の生きる全ての人の意志で時空修復を行うべきだと考えている」
マニーシャ「私も同じ考えです、総裁。あの日のお姉様の言葉を信じた事は間違いではありませんで知った」
総裁「チラムの研究チームの分析結果では、時空修復を行うタイムリミットは明日の23:00だそうだ」「それ以上はコーラリアンの少女の意識がもたないと思われる」
マニーシャ「ですが、全ての人が意志を固めるまでにはそれなりの時間を必要とします」
総裁「それを考慮したギリギリの時間が明日の23:00という結論なのだろう」
マニーシャ「あと1日…。明日には地球の未来が決まるのですね…」

元気「この映像…日本が解放された時のだ!」
シロー「本当だ! アニキや鉄也さん達が百鬼帝国と戦ってる!」
吾郎「これでZEUTHが日本を救った事をみんなもわかってくれるね」
団兵衛「世界のため、正義のために戦ってきたあいつらの戦いが、やっと報われるのお!」
宇門「団兵衛さん、彼らはそんなものは求めていませんよ」
弓「勝算でも報酬でもなく、信じるもののためにZEUTHは戦ってきたのですから」
早乙女「あとはドクターベアの研究理論が実践されるだけです」
弓「世界中の人間の意志を集める…。それこそが時空修復の力となるでしょう」
団兵衛「頼むぞ、ZEUTH! お前達はワシらの希望だ!」

チセラ「サンドマン様、留守は我々にお任せください」
マリニア「サンジェルマン城のメイド一同、皆様の勝利と世界の未来を信じています」
チュイル「早く帰ってきてくださいね。パーティーの準備をして待ってますから」

アフロディア「テラル殿、地球のUNの情報を受信しました」
テラル「ZEUTHの戦いの記録…。これはスカルムーン連合との決戦の時のものか」「自己の利益のために大国がにらみ合う中、彼らは全ての人のために戦った…」「おそらく市民は、この事実を知らなかっただろう」
アフロディア「この発表で地球は変わるのでしょうか?」
テラル「変革は既に始まっている。この世界の未来は、S-1星にも戦乱の銀河にもならない」「私はそう信じている」
アフロディア(マリン…。お前の明日を救う戦い…見せてもらうぞ)

ガッハ「何と…! 我々が知らされてきた事の多くはエーデル・ベルナルの捏造だったのか!」
リュボフ「だから申し上げたではないですか。ZEUTHがあのような事をするはずがないと」
ママドゥ「だが、五賢人を責めるわけにもいかん。世界中の人間がUNの情報に踊らされてきたのだからな」「極端に制限された情報と、それを求める人々の不安…。両者が相互作用した結果だろう」
ミイヤ「でも、真実は一つ。それが明かされたようですね」
ペルハァ「ミイヤ様…我々はどうすればいいのでしょうか?」
マンマン「エーデル准将とZEUTH…どちらを信じればいいかわからない」
ミイヤ「それは一人一人が考えましょうよ。あの黒メガネの人もそう言っています」
シトラン「おっしゃる通りです。我々は自由を求めてエクソダスをしたのですから」
ママドゥ「それなのに判断する事を誰かに委ねては意味がありませんな」
ミイヤ「そういう事。世界中のみんなで心のエクソダスしようか」

キース(ロランもフランも頑張っているんだな…)
オルバ「君…パンは焼きあがったかい?」
キース「あ…はい、ただ今!」
オルバ「ZEUTHか…。やってくれるよ」
キース「あの人達をご存知なんですか?」
オルバ「まあね…」「さあ早くパンを包んでくれ。家で兄さんが待っているんだから」
キース「毎度ありがとうございます。うちのパンを気に入っていただいて嬉しいです」
オルバ(いいだろう、ZEUTH。君達は君達のやり方で進めばいい)(だけど、僕と兄さんは諦めはしない。それを忘れない事だね…)

カガリ「アスラン、キラ…」
キサカ「今にもUNステーションに飛んで行きそうな顔だな、カガリ」
カガリ「そうはいかない。彼らの戦場があそこなら、私のいるべき場所は、ここオーブだ」「どんな事態に陥ろうと、もう私は二度と逃げはしない」「彼らが世界中のために戦うように私も代表首長として、この国と人々を守るつもりだ」(頼むぞ、ZEUTH…。私達の想いも連れて行ってくれ…)

太一郎「やってくれたか、ZEUTH」
クインシュタイン「ですが、明かされた真実は人々にとって大きな衝撃となるでしょう」「なぜならば、それはエーデル・ベルナルという絶対の存在との決別を強いる事になるのですから」
月影「もしかすると、そのショックから心を守るためにエーデル准将を支持し続ける人も出るかも知れんな」
太一郎「それも仕方ありません」
月影「太一郎さん…」
太一郎「ここまで来たら、善も悪もありません。判断は全ての人に委ねられました」「ZEUTHのやった事は、それを選択する自由を提示したに過ぎません」
クインシュタイン「…そうかも知れません」「ですが、私は人々が真実を見出す事を信じます」
太一郎「私もです」
月影「あとはその想いを彼らが大特異点に接触させるだけだな」
クインシュタイン「スカイフィッシュが舞う時、全てが決します」「私達も一人の人間として未来を願いましょう」

ソフィア「…選択は全ての人に委ねられたのね」
ジェローム「本当にこれで良かったのか、私にはわかりません…」
双翅「いいわけないよ。翅無しは愚かだって夜翅様が言ってたもの」
ジェローム「こら! お前はまだそんな事を言ってるのか!」
双翅「あはは! ジェロームがまた怒った!」
ソフィア「駄目よ、双翅。自分で確かめていないものを勝手に決めつけちゃ」「人間も天翅も同じなのよ。愚かな者もいれば、賢い者もいるんだから」
双翅「うん、わかったよ」
不動「お前も真理にたどり着いたようだな」
双翅「GEN! 来てたんだ!」
不動「支度をしろ、双翅。我らも行くぞ」
双翅「行くって…どこへ?」
不動「始まりの場所だ。人にとっても、天翅にとってもな」

クワトロ「…これまでお見せしてきた映像が世界の真実です」「そして、スカブコーラルの世界では今も多くの命が存在しています」「ブレイク・ザ・ワールドを始めとする時空点により次元の狭間へ落ちた者は形を変えて生きているのです」「ですが、再三申し上げた通り、今、世界は危険な状態にあります」「多元世界とスカブコーラル…。その両方を守るために私達は全ての人間の意志の下、時空修復を行います」「時刻は標準時で明日の23:00。そこがタイムリミットです」「その時刻に空を見上げ、自分の望む世界を願ってください」「トラパーに乗った皆さんの願いを我々は大特異点に接触させます」「明日のその時刻までUNは引き続き真実を伝える報道を放映します」「この世界に生きる一人一人が未来を決めるのです」「我々は全ての人間の意志による時空修復をここに発表します」

グレッグ「名演説だったね、クワトロ大尉は」
アムロ「彼ならやってくれると信じてましたよ」
グレッグ「クワトロ大尉の次は君が頑張る番だよ、アムロ大尉」
アムロ「わかっています。トラパーに乗った人々の願いを俺がこれで集めます」
〔画面、「サイコフレーム」を表示〕
グレッグ「サイコフレーム…。興味深い素材だったよ」
アムロ「人の想いを運ぶトラパーと人の想いを集めるサイコフレーム…」「俺とνガンダムが媒介になる事で世界中の人々の意志をZEUTHのみんなに行き渡らせます」
グレッグ「でも、危険だよ」「僕は専門外だから断定は出来ないけど、そんなたくさんの人の心を集めたら、君の意識がパンクしちゃうかも…」
アムロ「俺も出来る限りの事をやるだけです。それにカミーユやティファも手伝ってくれます」「ニュータイプはただの力です。でも、その力が何かの役に立つのなら、俺はそれに意味を与えてやりたいんです」「一人の人間として…」
【シナリオデモ3終了】

【戦闘マップ3開始】

〔画面、振動〕
〔激突音〕

セツコ「くうっ!」
アサキム「勝負ありだ、悲しみの乙女」「もっとも…スフィアの所有者として目覚めていない君を倒しても、何の意味も無いけどね」
セツコ「アサキム・ドーウィン…!」
アサキム「安心していいよ。まだ君は殺さないから…」「僕には先に行く所がある。そう…ザ・ヒートに礼を言い、彼の魂とスフィアを手に入れる…」「僕が僕であるためにね」
セツコ(私はここまでです、ランドさん…。後は…あなたに託します…)
【戦闘マップ3終了】

【バザー】

最終大売り出し!全品大サービス!

【概要】
 世界に真実を伝えるためにカイメラと戦う一行。U
Nステーションを制圧したクワトロは、時空修復のた
めに世界中の意志を集める事を宣言するのであった。


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