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No.14C
謎のエネルギー、ビムラー

【シナリオデモ開始】
JAPANESE AREA
日本近海

ファ「ベラ艦長、ノヴィス・ノアを確認しました。極東支部基地までの水先案内人を務めてくれるそうです」
ベラ「わかったわ、ファ。…別に艦長って付けなくてもいいわよ?」
ファ「さすがに、艦長の立場にある人を呼び捨てにするのは気が引けて…」
ベラ「ごめんなさいね、余計な気を遣わせて」
ファ「気にしないで。人前じゃ、そうしておいた方がいいと思うもの」
ウモン「ところで…何じゃ、あのピラミッド船は?」
カトル「あれがノヴィス・ノア…オルファン現象に対処するため、建造された艦だと聞いています」
トロワ「前大戦後、話題になったオルファン現象…。地震と海面の隆起による災害か」
カトル「ええ…。特に日本沿岸が被害を受けているそうです」
万丈「もっとも、オルファンによる被害はそれだけじゃないんだが…」
ウモン「さっきのハレンチボディとかいう奴か?」
カトル「い、いえ、あの…。ハレンチじゃなくて…アンチボディです」
ウモン「わはは! わかっとる、わかっとる!」
プル「ねえねえ、カトル。どうしたの? 顔が赤いよ」
カトル「え? そ、それはその…」
ファ「プルにはわからなくていいの」
プル「え~? どうして?」
カトル「あ、あの…別に僕はそういう想像をしたわけじゃ…」
ウモン「若いのう、少年。わっはっは!」
トロワ「少年だから、若いのは当たり前だ」
ギャリソン「至極真っ当なご意見ですな」
万丈「…突っ込む所はそこじゃないだろう?」
ウモン「ゴホン。それにしても、オルファンだのリクレイマーだの…最近は訳がわからんのう」「おまけに今度はピラミッド・パワーときたもんだ」
ギャリソン「超能力でも使う気ですかな?」
万丈「古いね、ギャリソン」
ギャリソン「…失礼致しました」
ベラ「楽しそうなところを申し訳ないけど…私はこれからノヴィス・ノアへ行かなくてはならないの」「留守番をお願いね、みんな」
万丈「ああ、お任せあれ」

ゲイブリッジ「皆さん、ノヴィス・ノアにようこそ」「私がこの艦の責任者、ウィンストン・ゲイブリッジ… そして、こちらが…」
アノーア「本艦の艦長、アノーア・マコーミックです」
大文字「早速ですが、オルファンに関するご説明をお願いします。メンバーの中には事情を知らぬ者もおりますので」
ゲイブリッジ「わかりました」「…オルファンとは、太平洋の海溝に沈んでいる巨大な遺跡のことです」「そして、研究のためにオルファン内部へ入り込んだ者達はリクレイマーと呼ばれ…」「彼らが使用する人型の生体マシンのことをアンチボディ、またはオーガニック・マシンと言います」
ベラ「アンチボディ…抗体という意味ですね」
ゲイブリッジ「その通り。オルファンのアンチボディは外部からの異物と戦うための抗体なのです」
シナプス「リクレイマーの目的はオルファンの浮上だと聞きましたが…」「その影響として考えられるのは、大規模な津波だけなのですか?」
ゲイブリッジ「鋭い質問ですな、エイパー・シナプス大佐」「…オルファンが浮上した時、地球上の生命は全て死に絶えると言われています」
シナプス「な、何ですと…!?」
ベラ「生命が…全て!?」
ゲイブリッジ「ええ。オルファンにオーガニック・エナジー…つまり、生体エネルギーを吸収されてね」
シナプス「それは本当なのですか?」
大文字「…一部の学会では、信憑性が高い説だとされています。政府や軍上層部は信じていませんがね」
ゲイブリッジ「彼らはオルファン浮上の際に発生する大津波をやり過ごしたいだけなのだ」
シナプス「では、あなた方の目的は?」
アノーア「このノヴィス・ノアとブレンパワードでリクレイマーを監視し……」「オルファンの浮上を阻止することです」
シナプス(オルファン問題…。今の話が事実だとすれば、予想以上に深刻だな)(しかし、それが軍上層部に伝わっていないとはどういうことだ……?)

真田「やはり、そうか…。オルファンの活性化とビムラーの成長には同調性が見られる」「そして、ビムラーとゲッター線。この事実を解き明かせば、人類は新たな段階へ……」
〔ドアの開く音〕
真田「!」
スナイパー「………」
真田「アンドロイド…? 君達は何者だ!?」
???(カットナル)「…真田博士だな?」
真田「!」
カットナル「お前には今日からドクーガの一員となってもらう」
真田「ドクーガ…! 世界経済を裏から操っているという、あの…?」
カットナル「我々はお前の頭脳とその研究を高く評価している。協力すれば、命だけは助けてやろう」
真田「脅しのつもりかね? 私を殺せば、ビムラーの秘密を知ることは出来んぞ」
カットナル「む…!」
真田「もっとマシな脅しの台詞を考えてきたまえ」
カットナル「ええい、うるさい! 貴様の頭脳さえ無事ならば、構わんのだ! それとも、息子を身代わりにするか!?」
真田「!! ケン太を…!?」
カットナル「さあ、どうする!?」
真田「…フ、フフフ。そうか…どうあがいても無駄というわけか」
カットナル「フン。観念したようだな」
真田「ああ、観念したよ。すっかりね」
〔指を鳴らす音〕
〔機械の動作音〕

カットナル「貴様、何をした…?」
真田「フフフ、悪いが付き合ってもらうよ」
カットナル「まさか、自爆する気か!?」
真田(すまん、ケン太…。お前は強く生きてくれ………)
〔画面、発光〕
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「謎のエネルギー、ビムラー」


【戦闘マップ開始】
〔カーソル、真田邸を指定〕
ケン太「あれ、家に誰か来てる。お客さんかな?」
〔真田邸に爆発〕
ケン太「ぼ、僕の家がっ!?」「父さん! 父さぁぁぁんっ!!」
〔敵ユニット出現〕
ケルナグール「ええい、あの馬鹿! 真田博士を死なせおったな!!」
カットナル「黙れ、ケルナグール! ワシのやり方に口を出すな!!」
ケルナグール「何だと!? 貴様、開き直るつもりか!!」
カットナル「だから、貴様は単細胞なのだ。この屋敷の地下には巨大な空間がある…」「ワシはそこにビムラーの研究成果が隠されているとみた」
ケルナグール「フン。偶然見つけたわけじゃないだろうな?」
カットナル(単細胞のくせに妙な所だけ勘が鋭い…)「ええい! ゴチャゴチャ言っとる暇があったら、さっさと屋敷を包囲しろ!!」
ケルナグール「何を偉そうに! 今回の件は貸しにしておくからな!!」
カットナル「良かろう。だが、手柄はワシの物だということを忘れるな」
ケルナグール「うぬう! だったら、貸しのレートは3倍だ!」
〔インパクター隊、ケン太のいる地点へ隣接〕
ケン太「ああっ!?」
カットナル「フフフ、真田ケン太君だね? 我々と一緒に来てもらおうか」
ケン太「お、おじさんは…?」
カットナル「真田博士の知り合いだよ。君を連れてくるように頼まれたんだ」
ケン太「だったら、父さんはどこにいるの!? 僕の家はどうなっちゃったの!?」
カットナル「なに、ちょっとした事故だ。それに坊や…私は怪しい者じゃない」
ケン太「充分怪しいよ! その肩のカラスは何なのさ!?」
カットナル「ええい、面倒だ! ワシと一緒に来い!!」
ケン太「!!」
???(サバラス)「坊や、下がるんだ!」
ケン太「え!?」
〔機関銃の銃声〕
スナイパー「!?」
カットナル「貴様、何者だ!?」
サバラス「お前達ドクーガと戦う者だ。さあ坊や、こっちだ!」
ケン太「う…うん!」
〔カーソル、真田邸へ移動〕
カットナル「ケルナグール!!」
ケルナグール「肝心な所は人任せか! やれい、インパクター!」
〔インパクター隊、真田邸へ隣接〕
〔画面、振動〕

カットナル「な…何だ? 地震か!?」
〔味方戦艦出現〕
カットナル「ほら、見ろ! やはり地下に隠しておったぞ!!」
ケルナグール「威張るな! あれは何だ!?」
カットナル「だから、言っただろう! あれこそがビムラーの研究成果だ!」
ケルナグール「適当なことをぬかしおって! ただの移動要塞ではないか!!」
???「グッドサンダー起動完了。瞬間移動エネルギー・ビムラー融合開始」
サバラス「よーし、ゴーショーグン用意!
〔味方ユニット出現〕
真吾「レミー、キリー…ゴーショーグン、行くぞ。スタンバイいいか?
レミー「私はいつでもオッケーよ
キリー「お手柔らかに頼むぜ
真吾「よーし、ゴーショーグンGO!
ケン太「あ、あのロボットは…!?」
サバラス「あれこそ、真田博士が作り上げたゴーショーグン。そして、これがグッドサンダーだ」
ケン太「ゴーショーグン…グッドサンダー…。おじさん達は一体…!?」
レミー「ちょっと、ちょっと~! トライスリーの出番は!?」
真吾「訳あって、省略。色々手間があって大変だからね、今回は」
レミー「それじゃ、あたしの見せ場がないじゃない!」
真吾「文句を言うな、レミー。何事もスピードアップの時代だからな」
キリー「そうそう。ま、レミーちゃんのお相手は後ほど私めがたっぷりと…」
レミー「あ~あ…。これから先、こんな連中と一緒に戦っていくなんてストレスたまりそう…」
キリー「たまるのは金だけと願いたいね」
サバラス「…真吾、キリー、レミー。君達の力を見せてもらうぞ」
キリー「了解だ。ギャラの分はきっちり働くぜ」
レミー「悪の組織に立ち向かうヒロイン…あたし、こういうの決して嫌いじゃないのよね~」
真吾「ぐれぐれも悲劇のヒロインにならないようにな」
レミー「真吾と一緒なら、あり得るかもね?」
キリー「喜劇よりはマシってこと。ま、ここはとりあえず前向きに…」
真吾「それじゃ行くぞ、お二人さん!」
<戦闘開始>

<2PP・味方援軍1出現>

〔味方ユニット出現〕
甲児「やいやい! そこまでだ、悪党ども!!」「この兜甲児様が来たからにゃ、てめえらの好きにはさせないぜ!!」「って、時代劇かよ!?」
小介「…出撃前にみんなでテレビを見てましたからねえ」
レミー「あら? お白州へのご案内?」
真吾「銭投げと桜吹雪はどこへ行った?」
キリー「正義の味方のご登場だろ? 一応、俺達もそういうことになってるし」
真吾「…にしちゃあ、お前さんは胡散臭かないか?」
キリー「自分だけ棚に上げるのは納得いかないねえ。真吾だって、スネに傷の一つや二つ…なあ、レミー?」
レミー「お互い様。いい女には謎めいた過去がつきものだもんね~」
キリー「およ? 気になるご発言…」
十三「何や? あのロボット…見たことあらへんな」
ちずる「少なくとも、軍のものじゃないわね」
大作「そいより、あっちの戦艦は…」
〔カーソル、ケルナグールを指定〕
甲児「ああ、あれって確か…」「えーと、何だったっけ?」
さやか「んもう! 甲児君、少しは新聞ぐらい読みなさいよ! あれはドクーガのマークでしょ!」
甲児「そうそう、それそれ!」
豹馬「ドクーガって言うとあれか? ボアザン星の獣士の…」
十三「そりゃドクガガや! こんな時に何言うてんねん、ボケ!」
豹馬「う、うるせえ! 冗談だよ、冗談!」
ちずる「本気で間違えたクセに」
豹馬「うっ…。そ、それより、ドクーガってのは何なんだよ?」
小介「ドクーガは世界経済の支配を企む闇の企業団体のことです」
豹馬「要するに 悪党ってことだろ!? だったら、神妙にお縄を頂戴しろってんだ!!」
十三「それはもうええちゅうんじゃ!」
真吾「どうする、サバラス隊長? あの連中、俺達を助けてくれるようだぜ」
レミー「しかも、やる気満々みたい」
サバラス「利用出来る者は全て利用させてもらおう。彼らに協力してドクーガを殲滅するんだ」
キリー「3人1組の仲良しゴッコの次はチームプレーか。やれやれ」
真吾「ぼやくな、キリー。三つの心が一つになれば何とやらだ」
レミー「それとも知恵と力と勇気の炎で世界を照らす?」
キリー「一匹狼にそういうのは似合わないの」
真吾「ま、何にせよ噂に名高いスーパーロボット様の援護だ。謹んでお受けしましょうか」

<甲児or豹馬が敵撃破>
真吾「へえ…なかなかやるじゃないの!」
甲児「異星人だろうとドクーガだろうと悪党に負ける俺達じゃないぜ!」
豹馬「ああ! 日本は俺達が守ってるってことを教えてやらあ!」

<甲児vsケルナグール>
ケルナグール「グフフ…! お前を倒せば、箔がつくわい!」
甲児「なに言ってやんでえ! 代わりに土をつけてやらあ!!」

<豹馬vsケルナグール>
ケルナグール「噂のスーパーロボットか! 相手にとって不足はないわ!」
豹馬「戦艦で突っ込んでくるっていう根性が気に入ったぜ! かかってきな!」

<真吾vsケルナグール>
ケルナグール「元ボクシングチャンピオンの実力を見せてやる!」
レミー「あら、見かけより多芸なのねえ」
キリー「っていうより、見たまんまだろ?」
真吾「けど…ボクシングと戦艦はあんまり関係ないんじゃない?」
ケルナグール「うぬう…言わせておけば!」
真吾「だったら、そのでっかい図体でチョウのように舞い、ハチのように刺してくれよ。出来るならの話だけどな」

<サバラスvsケルナグール>
ケルナグール「どうやら、この移動基地が真田博士の研究成果のようだな! 大人しくドクーガに渡してもらおう!」
サバラス「断る…! グッドサンダーをお前達のような者に渡すことは人類の終わりを意味するのだ…!」

<ケルナグール撃破・勝利条件達成>
ケルナグール「おのれ! 極東のスーパーロボットまで出てきては話にならん!」「今日のところは引き上げだ! 次に会った時には殴り倒してくれる!」
〔敵ユニット離脱〕
甲児「へん!  ドクーガだかドクガガだか知らねえが、おととい行きやがれってんだ!」
さやか「残るは謎のロボットね…」
ちずる「こっちで連絡を取ってみるわ」
サバラス「真吾、コージョーグンをグッドサンダーに帰還させろ」
レミー「あらら、隊長…お礼も言わないで去るつもりなの? ちょっと失礼じゃない?」
サバラス「これは命令だ。急ぐんだ、真吾」
真吾「…だとさ、レミー」
キリー「泣く子とスポンサーには勝てないな」
レミー「…仕方ないわね。じゃ、お約束の…」「シーユーアゲン!
〔真吾、サバラスへ着艦〕
ちずる「あの人達…こっちの通信に応える気はないみたいよ」
大作「こうなっと、逆にあいつらも怪しかっちゃなかと?」
十三「助けてもらった礼も言わんような連中や。油断はでけへんな」
小介「ま、待って下さい! 未知のエネルギー反応が、あの移動基地から検出されています!」
豹馬「何だって!?」
???「ビムラー融合完了。グッドサンダー瞬間移動開始」
サバラス「真吾、レミー、キリー、ケン太…我々の長き旅路の始まりだ…」
〔サバラスからエネルギーの広がり〕
〔味方戦艦消失〕

豹馬「き、消えやがった…! 新手の手品か!?」
さやか「ワープじゃないの!?」
小介「仮にそうだとしても、僕達の知らない技術です!」
甲児「あいつら、一体何者なんだ?」
ちずる「GGGへ帰って、長官や博士に報告した方がいいわね」
豹馬「ああ、そうだな」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

WORLD AREA
ヒマラヤ山脈

???「グッドサンダー、瞬間移動終了。現在位置、ヒマラヤ山中…チベット付近」
サバラス「とりあえず、成功したか。ファザー、各部のチェックを」
ケン太「おじさん、父さんは…父さんはどうなっちゃったの?」
サバラス「……真田博士は亡くなられた。ドクーガの手によって…」
ケン太「そんな! じゃあ、あの時に!?」
OVA「ケン太君……」
ケン太「OVA……僕、一人ぼっちになっちゃったんだね…」
OVA「…そうじゃありません…」「私はケン太君の教育メカ。ケン太君の行く所にはどこへでもついていきます…」
ケン太「ねえ、OVA…僕…これからどうすればいいの…?
サバラス「そう。旅に出るんだ、坊や。長い長い旅にね
ケン太「え…」
OVA「そうです。こちらのサバラスさんはご主人様のご親友でした」
サバラス「…君の仲間となるグッドサンダーチームを紹介しよう。…入りたまえ」
〔扉の開閉音〕
真吾「北条真吾だ。一応、グッドサンダーチームのリーダーってことになってる」
レミー「レミー島田よ。よろしくね、坊や」
キリー「キリー・ギャグレーだ」
ケン太「あの…。他の人達は…?」
サバラス「グッドサンダーの乗組員は全部で5人。つまり、我々だけだ」
ケン太「ええっ!? それだけなの!?」
サバラス「5人で充分だ。…というより、瞬間移動をするためには5人以上の人間は乗れないんだ」「それに、グッドサンダーはコンピュータ・ファザーによってパーフェクトに管理される」
真吾「ところで、サバラス隊長…俺達の旅とやらは、どこへ向かうんだ?」
サバラス「瞬間移動装置を悪用しようとする連中がこの世から消える日まで…」「…もしかしたら永久に逃げ続けることになるかも知れん」
レミー「永久に…?」
真吾「なら、さっさと逃げようぜ。こんな所にいたら出家しちまう」
サバラス「グッドサンダーはまだ完全ではない。一度、瞬間移動を行ったら10日は動けん」
レミー「え~!? 10日もぉ?」
サバラス「さらに、瞬間移動が可能な距離も限られている」
キリー「これだから新製品は嫌だよな」
真吾「…なるほど。ゴーショーグンはこのドロ船を守るためのナイトってことね」
レミー「今頃何言ってんの?」
サバラス「ゴーショーグンは、ただの戦闘ロボットではない。そのボディにはまだ大いなる秘密が隠されている」
レミー「秘密だったら、質問しても無駄ね」
サバラス「すまんな。時が来れば、いずれ話す」
ケン太(もしかして…お父さんが研究していたビムラーってのに関係があるのかな?)
サバラス「ケン太君。これからの旅で君は多くの人に出会い多くの出来事を体験するだろう」「その一つ一つが君にとって意味を持つということを覚えておいてくれ」
OVA「ケン太君、頑張りましょう。私も応援します」
ケン太「うん。僕、行くよ…! この旅は父さんも望んでいたんだ…」「いつまでもメソメソなんかしていられないよ」
サバラス「うむ。その意気だぞ、ケン太君………」

WORLD AREA
ドクーガ本部

ネオネロス「そうか…。カットナルとケルナグールは真田博士の拉致に失敗したか…」
ブンドル「博士の頭脳は世界的な資産…。それをみすみす失うとは愚かな」
ネオネロス「………」
ブンドル「所詮、血のめぐりの悪い奴と良すぎる奴には無理な作戦だったのです。やはり、私が出向くべきでした…」「ネオネロス様…ビムラーとグッドサンダーの追撃は是非このブンドルにお任せを」
ネオネロス「よかろう、ブンドル。次の作戦はお前に任せる」「ジッター…お前はビムラーを探知するレーダーを開発せよ」
ジッター「瞬間移動を行うグッドサンダーの所在をつかむために…ですな? 承知いたしました」「つきましては研究費の方を。出来ましたら、いつもより多く…」
ネオネロス「グッドサンダーを捕捉することが出来れば、いくらでも払ってやる」
ジッター「は、はあ…出来高払いですか。では……」
ネオネロス(異星人の襲来にオルファンの浮上、そしてビムラー…)(全ての機は熟しつつあるな。フフフフ……)
【シナリオエンドデモ終了】


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