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No.38
星の屑、再び

【シナリオデモ開始】
EARTH AREA
移動中

ブライト「フィフス・ルナはどうなっている!?」
トーレス「すでに核パルス・エンジンが点火! 地球へ向けて加速を始めています! こ、このままでは!!」
ブライト「止められなければ、破壊するんだよ! 各艦を急がせろ!」
※※月ルートを通った場合のセリフ※※
アムロ「シャアが陽動をかけてきたのは、隕石落としの時間を稼ぐためだったか…!」
ブライト「アムロ、頼むぞ。フィフス・ルナを破壊するには、まず敵部隊を突破しなくてはならん!」
※※アクシズルートを通った場合のセリフ※※
アムロ「シャアめ…! ハマーンに気を取られていた隙を突いてきたか…!」
ブライト「頼むぞ、アムロ。フィフス・ルナを破壊するにはまず敵部隊を突破しなくてはならん」

アムロ「…やってみるさ。全てを奴の思いどおりにさせるわけにはいかないからな…」

バニング「出撃準備を急げ! 事態は一刻を争うぞ!!」
カミーユ「………」
ファ「どうしたの、カミーユ?」
カミーユ「…来る…」
フォウ「…来るって、まさか…!?」
カミーユ「クワトロ大尉が近くにいる…。この戦い、あの人が出てくる…!」
ファ「カミーユ…!」
フォウ「落ち着いて、カミーユ。あなたがクワトロ大尉のことで敏感になっているのはわかるわ。でも…」
カミーユ「わかってるよ。冷静さを欠いたら、生きて帰って来られる戦いじゃないってことぐらい…!」「だけど、俺達は何があってもあの人を止めなければならない。本気で地球を潰そうとしているあの人を…!」
フォウ「カミーユ…」
ヒイロ「………」
ノイン「どこに行く気だ、ヒイロ!?」
ヒイロ「先に出る」
デュオ「まさか、一人で行く気じゃねえだろうな!?」
ヒイロ「ああ。ゼロなら一足早く戦闘宙域へたどりつける」
カトル「危険ですよ! それじゃ、敵の集中砲火を浴びてしまいます!」
ヒイロ「…あの男は俺達にシャアの真意が見えていないと言った……」「そして、その言葉は真実だった。ならば、今頃奴は一人で戦っているはずだ」
デュオ「何だって!?」
ヒイロ「だから、俺は奴を迎えに行く…!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「星の屑、再び」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕
〔ゼクス、前進〕
〔ゼクスの進路に従って爆発〕

ガトー「獅子身中の虫がシーマ以外にもいたとはな…!」
ギュネイ「ゼクス・マーキス! 何故、フィフス落下の情報を連邦に流した!?」
ゼクス「…遅かれ早かれ、わかる事実だ」
ギュネイ「何!?」
ゼクス「ならば、情報の伝達は早い方がいい。落下地点の被害を少しでも抑えるためにな」「それに…これ以上、シャアの懐の広さを示すための道具として利用されるつもりはない」
ギュネイ「しびれを切らしたか。だが、ここで本性を現したのは命取りだったな!」
ゼクス「フッ…生命など、とっくの昔に捨てている。ウインドの名と共にな」
ガトー「その潔さ、見事…。ならば、逆賊ではなく一人の戦士として貴様を討つ!」
ゼクス(無理は承知の上…! はたして、どこまで保つか…!)
〔味方ユニット出現〕
〔ヒイロ、前進〕

ゼクス「ヒイロか…!?」
ヒイロ「お前らしいやり方だったな、ゼクス」
ゼクス「相手の立場にたってこそ、見えてくるものがある…。私はそれを実践したまでだ」
ヒイロ「だが、リリーナはお前の死を望んでいない…」
ゼクス「…………」
ヒイロ「そして、お前にはリリーナの戦いを見届ける義務がある」
ゼクス「いいだろう。力を借りるぞ、ヒイロ」
ヒイロ「了解した」
〔ゼクス、ヒイロ小隊統合〕
ガトー「各機、攻撃開始! フィフス・ルナに近づく敵機を排除しろ!」
<戦闘開始>

<3PP・味方援軍1出現>

〔味方戦艦出現〕
〈母艦出撃選択〉
〈出撃準備〉

ガトー「αナンバーズか。だが、もう遅い……フィフス・ルナはもう誰にも止められんのだ」
コウ「ガトー!!」
ガトー「新たなる星の屑成就のために……連邦の亡者共を駆逐するために、私は還って来た!
コウ「そんなことは認めない…いや、認めてなるものか!!」「フィフスの落下を止められないのなら、俺達の手で破壊するまでだ!」
ガトー「やってみるがいい! 星の屑の完遂を見届けるまで、我々は貴様らを食い止めてみせる!」
トーレス「ブライト艦長! フィフスの落下地点が判明しました!」
ブライト「どこだ!」
トーレス「ラサです!」
ブライト「ラサ…!? 連邦政府の本部か!」
アムロ「ブライト、すぐに避難勧告を!」
ゼクス「その必要はない。すでに避難は始まっているはずだ」
五飛「! 奴は…!?」
カトル「もしかして、あなたが避難勧告を…!?」
ノイン「ゼクス…! やはり、あなたは…」
ゼクス「急げ! フィフスを破壊できなければ、地球は甚大な被害を被ることになる!」
ブライト「全機! 敵の迎撃部隊を突破し、フィフス・ルナに取りつけ!」

<3EP・敵増援1出現>
〔ニュータイプの共鳴〕
〔ニュータイプ能力発現〕

アムロ「…来る…!」
〔敵ユニット出現〕
アムロ「何でこんなものを地球に落とす!? これでは地球が寒くなって人が住めなくなる! 核の冬が来るぞ!
シャア「地球に住む者は自分達のことしか考えていない。だから、抹殺すると宣言した
アムロ「人が人に罰を与えるなどと…!
シャア「私…シャア・アズナブルが粛清しようというのだ! アムロ!
アムロ「エゴだよ、それは!
シャア「地球がもたん時が来ているのだ!」「戦いの中で私と同じものを見ておきながら…何故、それに気づかん!?」
アムロ「…!」
シャア「人が重力に魂を引かれる限り、…そこに地球がある限り、何万年経とうと変革は訪れない!」
カミーユ「だから、あなたが歴史を変えるというんですか!?」
シャア「そのとおりだ、カミーユ。人が人を裁き、人の手で歴史を拓くことに意味があるのだ」
カミーユ「そんな理屈で大勢の人間が死ぬなんて間違ってる!!」
シャア「だが、このままでは人の怨念が地球圏そのものを食い尽くす。だからこそ、私はその源を断つのだ」
甲児「ふざけんじゃねえ!! さっきから黙って聞いてりゃ、小難しい理屈を並べやがって!!」「どうしても地球を潰すってんなら、俺達はてめえをブッ倒す!!」
万丈「そうだ…! あなたが人類を裁くというのなら…」「その罪を裁くのは僕達の役目だ!」
シャア「…望むところだ。お前達がそう思うのなら、私としても気が楽になる」
キンケドゥ「もうごたくは充分だ! 俺達を止められると思うなよ!!」
ザビーネ「キンケドゥ、貴様の相手はこの私がする…」
キンケドゥ「何!?」
ザビーネ「ククク…そういう約束なのだよ…貴様だけは私の獲物だとね!」
〔ザビーネ、前進〕
キンケドゥ「離脱した!? 何のつもりだ!?」
ザビーネ「さあ、来るがいい…キンケドゥ」
キンケドゥ「くっ!」
アムロ「待て、キンケドゥ!」
キンケドゥ「奴をあそこでとめておけば、みんなの突破がやりやすくなるはずです! 他の敵は頼みます!」
トビア「キンケドゥさん!」
〔キンケドゥ、ザビーネへ接近〕
ザビーネ「決着をつけるぞ、キンケドゥ!」
キンケドゥ「ザビーネ!!」

<アムロvsシャア>
アムロ「俺達と一緒に戦った男が何で地球潰しを!?」
シャア「地球に残っている連中は地球を汚染しているだけの重力に魂を縛られている人々だ!」「地球は人間のエゴ全部を飲み込めやしない!
アムロ「人間の知恵はそんなもんだって乗り越えられる!
シャア「ならば…今すぐ愚民どもに英知を授けてみせろ!
アムロ「貴様をやってからそうさせてもらうっ!

<アムロvsクェス>
クェス「大佐の邪魔をするならアムロだって許さないんだから!」
アムロ「そこをどけ、クェス! シャアをここで逃がすわけにはいかないんだ!」

<カミーユ(覚醒前)vsシャア>
シャア「カミーユ…。私が力を見出したお前が私の敵となるとはな」
カミーユ「クワトロ大尉! 去っていったのは、あなたの方じゃないですか!」
シャア「そうだったな…。だが、私は自分の選んだ道を後悔する気はない…!」
カミーユ「クワトロ大尉!」

<カミーユ(覚醒後)vsシャア>
カミーユ「シャア! お前が人の生命を犠牲にして人類の未来を築くというのなら…」「それは、今までお前が否定してきたシロッコやハマーンと同じ事だ!」
シャア「それは違うぞ、カミーユ! 私のやろうとしている事は人類の罪を背負う事だ!」
カミーユ「言い訳を! そんな理屈に納得するものか!」
シャア「…ならば、私と来い」
カミーユ「何…!?」
シャア「お前のような若者が私やアムロの後の世界を創っていく…。だから、ここで死なせたくないのだ」
カミーユ「シャア…! この期に及んで、まだ俺を上から見下ろすつもりか!」

<カミーユvsヤザン>
ヤザン「ハッハッハ! 楽しいなあ、カミーユ! こうして貴様と戦えるのは!」
カミーユ「ヤザン! 貴様はこの戦いが何を意味するかわかっているのか!」
ヤザン「それがどうした! 俺にとっての戦いの意味とは目の前の敵を倒す事だけだ!」

≪まだシャア健在≫
<カミーユvsヤザン(戦闘後)>

カミーユ「そこをどけ、ヤザン! 俺はクワトロ大尉に用がある!!」
ヤザン「いい加減に認めるんだな! もうすぐシャアは史上最悪の虐殺者になるんだよ!」
カミーユ「答えて下さい、クワトロ大尉! あなたは本当にそんなことを望んでいるんですか!?」
シャア「だからこそ、私はここにいる」
カミーユ「クワトロ大尉!」
シャア「今の私はシャア・アズナブルだ。それ以上でも、それ以下でもない」
カミーユ「そんな…!」
ヤザン「そういうことだ! 貴様は一足先にあの世へ行って、フィフスが落ちる様を見届けるがいい!」
カミーユ「黙れ、ヤザン…!」「貴様は…! ティターンズで何を見てきた!?」
ヤザン「戦争と人の死に様よ!」
カミーユ「人が死んだんだぞ! いっぱい人が死んだんだんぞ! それをこれからも続けるつもりか!?」
ヤザン「だから、お前もその仲間に入れてやるってんだよ!」
カミーユ「遊びで…! 遊びでやってんじゃないんだよォーッ!!」
〔カミーユ、精神コマンド「気合」使用〕
ヤザン「! あ、あれは…!?」
カミーユ「生命は…生命は力なんだ。生命はこの世界を支えているものなんだ…」「それは地球も宇宙も関係ない…! それを…一人の人間のエゴで失っていくのは…」「それは…それは…ひどいことなんだよ! クワトロ大尉!!」
シャア「…………」
ヤザン「能書きは要らないんだよ! 戦場こそが俺に生命を感じさせてくれる場所なのさ!」
カミーユ「何が楽しくて戦いをやるんだよ! 貴様のような奴はクズだ! 生きていてはいけない奴なんだ!!」
〔カミーユ、精神コマンド「魂」使用〕
ファ「カミーユ…」
フォウ「ゼータとカミーユが泣いている…!? いろいろな人の想いが集まって…!」
カミーユ「クワトロ大尉! どんな理屈を並べようと、俺は決してあなたを許しはしない!!」
シャア「………」

<ジュドーvsシャア>
ジュドー「クワトロ大尉! これが俺達と一緒に戦ったあんたの答えかよ!」
シャア「ジュドー…私の考えが理解出来ないか…」
ジュドー「当たり前だろ! こんな事をして、地球がどれだけの被害を受けると思っているんだ!」「あのハマーンだってこんなやり方はしなかったぜ!」
シャア「…私はハマーンのように地球人類の支配など考えていない。私は未来を救うために立ったのだ!」
ジュドー「だからといって人の生命を平気で奪うようなあんたはもう俺達の仲間じゃない!」「あんたは、もう俺達の敵だよ!」

≪ハイメガフラグ未成立≫
<ジュドーvsシャア(戦闘後)>

ジュドー「クワトロ大尉! 地球を潰さなくったって、世界を変えることは出来るはずだ!」
シャア「人がその魂を重力に引かれている以上、同じ愚行が繰り返される…!」「お前もそれを知っているはずだ!」
ジュドー「だから、俺達で可能性って奴を見せようとしたんだろう!?」
〔ジュドー、気力上昇〕
シャア「む? あの光は…!!」
ジュドー「クワトロ大尉! あんたも結局はハマーンやグレミーと同じだ!!」「自分一人の考えで、みんなの可能性を潰そうとする!!」「人間一人の力なんて、大したもんじゃない! そんなので世の中を変えられるものか!!」
〔ジュドー、精神コマンド「魂」使用〕
ジュドー「あんたは急ぎ過ぎてるんだよ! 結果を早急に出そうとするから、極端な方法を取る!!」「結局、それは人に革新じゃなく憎しみを与えるだけなんだ!!」
シャア「だが、その憎しみこそが地球を食い尽くす! もう我々に時間はないのだ!」
ジュドー「時間はある! あんただってそれを知ってるはずだ!!」「だから、今という時代に間違いを犯すわけにはいかないんだよ!!」

<プルvsシャア>
プル「クワトロ大尉、こんな事するなんて嘘だよね!」
シャア「………」「プル…私は君達のような子供や若者達に未来を残すために立ったのだ…」
プル「そんなの勝手だよ! そんな事のために隕石を地球に落とすなんて…あたし…イヤだよ!」

<キンケドゥvsシャア>
キンケドゥ「見損なったよ、クワトロ大尉。あんたがシャアに戻ったのはこんな事をするためだったのか!」
シャア「ならば、どうするというのだ? シーブック・アノー」
キンケドゥ「決まっているさ。クラックス・ドゥガチと手を組むような男を俺は認めるわけにはいかない!」
シャア「失望したのはこちらだ。少しは大人の見方が出来るようになったと思っていたが…」「結局はお前も大局でものを見る事は出来ないようだ!」
キンケドゥ「それこそ理屈だ! 俺は目の前の人の死を見過ごせるほど達観はしていない!」

<キンケドゥvsザビーネ>
キンケドゥ「これではっきりしたぞ! ザビーネ、お前はあれだけ否定していた鉄仮面と同じ存在だ!」
ザビーネ「全てはベラ様のためだ。高貴なる方のために私はどのような汚れ役も甘んじて受ける…」「それが私の務めであり、私の望みなのだよ!」

<キンケドゥvsドレル>
キンケドゥ「ドレル・ロナ! このままではお前は父である鉄仮面と同じ道を歩むだけだぞ!」
ドレル「それは…」
キンケドゥ「目を覚ませ、ドレル! 鉄仮面は自分の弱さに負けて自分を偽りの仮面に隠した男だぞ!」「お前も理想を追うのなら自分の言葉でそれを語れ!」
ドレル「く…! それでも私はロナ家の当主だ!」

<ベラvsドレル>
ベラ「まだ、わからないのですか、ドレル! シャアと木星帝国のやろうとしている事が!」
ドレル「お祖父様の理想だった増え過ぎた人類の粛清をするまでだ!」
ベラ「罪なき民を一部の人間が虐殺する事のどこに正義があるのです!」
ドレル「それは…」
ベラ「目を覚ましなさい、ドレル! あなたは鉄仮面の亡霊に取り憑かれているのです!」

<トビアvsシャア>
トビア「こんな事して何になるんです! コロニーの人達が待っていた赤い彗星はただの人殺しなんですか!」
シャア「少年…、君からもいい資質を感じる…」
トビア「ごまかすな! それとも、子供相手だとまじめに相手をする気がないのかよ!」
シャア「…ならば応えよう。私はコロニーの人間のために地球にフィフスを落とすのではない…」「人類の未来のためにそうする事が必要だと考えている!」
トビア「そ…そんな…こんな男が木星帝国と手を組んでいるなんて…。これじゃ地球は終わりだ…!」
シャア「少年! 私が許せないのなら、お前の力で私を止めてみせろ!」

<トビアvsカラス>
カラス「ククク…久しぶりだね、トビア君」
トビア「その声…カラス先生!?」
カラス「その通り。どうやら君は私が望む以上のスピードで成長しているようだ」「それでこそ、君に試練を与えてきた甲斐があるというものだよ」
トビア「この…! 俺はあんたのオモチャじゃないぞ!」

<トビアvsギリ>
ギリ「海賊少年! そろそろ君の顔も見飽きたよ!」
トビア「それはこっちのセリフだ! その人を見下したニヤけた物言いはもうたくさんだ!」

<コウvsシャア>
コウ「クワトロ大尉! 今すぐ軍を引いて下さい! 今ならフィフスを破壊する事も出来ます!」
シャア「ウラキ少尉か…。やはり、少尉は連邦の軍人だな…。任務に従う事しか出来ないか…」
コウ「…任務だからじゃない! 大義の名の下に人の生命が奪われる事を俺は許せないんだ!」「あなただって同じ気持ちで共に戦ってきたはずじゃないですか!」

<コウvsガトー>
ガトー「ウラキ少尉! 既にフィフスを止める事は出来ん! それでも貴様は戦うのか!」
コウ「ここで貴様達を倒さなければ戦いはさらに広がっていく…!」「貴様達を倒して戦いを止める事…、それが俺にとっての信念だ!」
ガトー「フ…一人前の男になったか。だが、パイロットとしての技量は私に及ばない事を思い知らせてやる!」

<バニングvsシャア>
バニング「残念だ、クワトロ大尉。心のどこかで皆は大尉を信じていたのだがな…」
シャア「…バニング大尉、今の私は一人のパイロットではなくネオ・ジオンの総帥なのだ」
バニング「…どうかな? モビルスーツで戦場に立つのは大尉のこだわりと見たがな!」
シャア「………」
バニング「行くぞ、赤い彗星! 一年戦争の借りを返させてもらう!」

<ヒイロvsシャア>
シャア「ヒイロ…ゼロは私の未来について何と言っている?」
ヒイロ「ゼロの答えを待つ必要はない。お前に待っているのは敗北だけだ」
シャア「…いいだろう。だが、私もここで終わるつもりはない!」

<ゼクスvsシャア>
シャア「ゼクス…、やはりお前も私の下から去るか…」
ゼクス「他人が常に自分の思惑の中で動くとは思わない事だな」「そうやって、あなたは永遠に自分以外の人間を見下す気か?」
シャア「そんなつもりはないさ」
ゼクス「シャア・アズナブル! あなたは素顔をさらしながらもその心はいまだに仮面を付けている!」
シャア「私とて人間だ。素に戻る部分もある…!」
ゼクス「それがアムロ・レイへのこだわりか! だが、あなたを落とす役、それは私が務めさせてもらおう!」

<甲児vsシャア>
甲児「クワトロ大尉! これは異星人か地下勢力を倒すための作戦なんだよな!」「あのクワトロ大尉がこんな大量虐殺みたいな真似をするはずないよな!」
シャア「…その純粋さが今となってはうらやましいよ…」
甲児「…大尉! あんたが本気なら俺達はあんたを倒す! たとえ相手があんたでもだ!」
シャア「お前達の力は充分に知っているつもりだ。だが、私も自分で選んだ道だ、退く気はない…!」

<鉄也vsシャア>
鉄也「クワトロ大尉! あんたが本気ならば、俺も容赦はしないぜ!」
シャア「さすがだな、剣鉄也。だが、いくらお前が相手でも今の私を倒せると思うなよ…!」
鉄也「多くのものを背負っているのはお互い様だ。…行くぞ、赤い彗星!」

<竜馬or隼人or弁慶vsシャア>
竜馬「思い直して下さい、クワトロ大尉! 今、人類は互いに争っている場合ではないはずです!」
シャア「だが、お前達のやり方では人類に永遠の平和をもたらす事は不可能だ」
隼人「じゃあ、あんたは隕石で平和が築けると思っているのか?」
弁慶「平和のためなら犠牲になる人が出ても構わないって言うのかよ!」
シャア「人類自体に変革を起こすしか永遠の平和をもたらす事は出来ないのだ。それを理解するのだ!」
竜馬「クワトロ大尉! 俺達が共に戦ってきたのはそんな結論を聞くためではない!」「大尉に退く気がないのなら力尽くで止めてみせるぞ!」

<豹馬vsシャア>
豹馬「見損なったぜ、クワトロ大尉! あんたが悪党のボスになるなんてよ!」
シャア「何とでも言うがいい。その程度の言葉でゆらぐほど私の決心は安くはない」
豹馬「理屈であんたに勝てるとは思ってないさ。だが、コン・バトラーならあんたの野望を止める事が出来る!」「覚悟しろよ、クワトロ大尉! 俺は悪党相手なら容赦はしないぜ!」

<健一vsシャア>
健一「クワトロ大尉、思い出して下さい! 今のあなたは俺達が否定してきた者達と同じ事をしている!」
シャア「彼らにも一分の理はあった。だが、それを成すには彼らの器が小さ過ぎたのだ」
健一「ならば、あなたは自分がその器だと言うのか…!?」
シャア「それは後世の人間が決める。私は人類の未来のために出来る限りの事をするだけだ!」
健一「そんな勝手を許せるものか! 今のあなたは俺達の敵…、それも絶対に相容れない敵だ!」

<一矢vsシャア>
一矢「どんな理屈を並べようと俺はあんたのやろうとしている事を許すわけにはいかない!」
シャア「竜崎一矢…、お前とバーム星人の女性の事は聞いている」
一矢「それがどうした!?」
シャア「全ての人間がお前たちの様にわかりあう事が出来れば人類は戦いから解放されるだろう」「私はそのために地球から人類を排除するのだ」
一矢「それこそ勝手な理屈だ。あんたのおかげで生命を落とす人の前でそんな事が言えるかよ!」

<万丈vsシャア>
万丈「クワトロ大尉…、あなたはいつか僕達の元を去ると思っていた…」
シャア「………」
万丈「だが、こんな下らない方法で人類を救えると思っているのなら僕の見立ても誤りだったよ」「あなたなら、もっと別の方法で誰の幸せを損なう事なく未来を創れると思っていた!」
シャア「…それは買いかぶりだ。残念ながら私は神ではないのだ」
万丈「では問う! 人類全体の業を一人で背負うというあなたの言葉…」「おごりでないとしたらそれは何だ? あなたは何者だ!?」
シャア「…私も人間のつもりだ」
万丈「ならば、僕達でもあなたを止める事が出来るはずだ、行くぞ、シャア・アズナブル!」

<真吾vsシャア>
真吾「インテリさんってのはいつも勝手な理屈で大衆を振り回してくれるけど…」
レミー「あんたみたいに罪も無い人々まで巻き込むようなやり方は見逃せないわね」
シャア「この行為が正しいか否かは後世の人間が判断すればいい」
キリー「悪いが俺達はそこまで気長ではないんでね」
真吾「そういうわけで手っ取り早く自分の判断であんたと戦わせてもらう!」

<サンシローvsシャア>
サンシロー「みんなの話ではあんたは理知的で人類の未来を常の考えている人だと聞いていた…」
シャア「…残念ながらそれは彼らの抱いた幻想だ」
サンシロー「わかっているさ…! だがな、裏切られた奴らの気持ちを考えた事があるか!?」
シャア「…クワトロ・バジーナは死んだのだ。ここにいるのはネオ・ジオン総帥だ」
サンシロー「そうかよ! だったら、みんなに代わって、俺があんたを倒してやるぜ!」

<凱vsシャア>
凱「シャア・アズナブル! あんたも人間なら、何故自分の星にこんな事をする!?」
シャア「地球は確かに生命の母だ。だが、母の下にいる事で人類は成長を止めてしまっている…」「だから、この私が人類を粛清するのだ!」
凱「それはあんたの勝手な理屈だ! 地球には多くの人達がそれぞれの生活を営んでいる…」「それを奪う権利は他の誰にもないはずだ!」
シャア「ならば、力尽くで私を止めてみせるがいい。お前が勇者を名乗るならばな!」

<鋼鉄ジーグvsシャア>
鋼鉄ジーグ「この野郎…! こんな隕石で地球を破壊して何が楽しんだ!」
シャア「望んでやっているわけではない。人類全体のために私は敢えて愚行を犯すのだ!」
鋼鉄ジーグ「黙れ! 身勝手な理屈で地球にいる母さんやまゆみの生命を犠牲にされてたまるかよ!」

<勇vsシャア>
勇「何を考えているんだ! これ以上、地球にダメージを与えたら取り返しのつかない事になるぞ!」
シャア「オーガニック的なものを愛でるブレンに乗る君と話をしても無駄だろう」
勇「あんたのやろうとしている事はリクレイマーの連中と同じだよ!」「自分のエゴを通るためなら他人や地球を傷つける事もおかまいなしだ!」
シャア「…私は少なくとも人類の未来を考えているつもりだ」
勇「それこそ、あんたのエゴだよ!」

<比瑪vsシャア>
比瑪「あなた、αナンバーズのみんなの仲間だった人でしょう!?」「どうして、みんなを裏切るような真似をするのよ!」
シャア「…彼らとは歩む道を違えただけだ」
比瑪「それが正しい道だと思って進んでいるの!?」
シャア「無論だ」
比瑪「だったら、許さない! 人の生命を奪っていくあなたを許すわけにはいかない!」

<レーツェルvsシャア>
レーツェル(クワトロ・バジーナ…いや、シャア・アズナブル…!)(このような手段に出るとはこの男…やはり危険か…!)

<ヤザン撃破>
ヤザン「チッィ! こんな所で死ねるかよ!!」

<ラムサス撃破>
ムサス「だ、脱出する!」

<ダンゲル撃破>
ダンゲル「こ、後退する!」

<クェス撃破>
クェス「もう! 脱出するしかないじゃない!」

<ギュネイ撃破>
ギュネイ「お、俺はこんな所で終わる男ではない!」

<レズン撃破>
レズン「ちっ! こんな所じゃ終われないんだよ!」

<ナナイ撃破>
ナナイ「い、いかん! レウルーラ後退だ!」

<ザビーネ撃破orHP50%以下>
※※キンケドゥが相手の場合、セリフ追加※※
ザビーネ「キンケドゥ! 貴様さえ! 貴様さえいなければ!」「ベラ様が! 貴様などに心を惹かれたりしなければ、こんなことにはならなかったのだ!
キンケドゥ「……!」
ザビーネ「ただの平民である者に惹かれたりしなければ、貴族主義を捨てたりもされなかったのだ!」「貴様が…私の夢を、貴族社会を潰したのだ!!」「罪をつぐなえ、キンケドゥ!
〔ザビーネ、前進〕
〔キンケドゥに爆発〕

ザビーネ「ハハハ! ハハハハ!! さようなら! キンケドゥ!!
※※ベラ出撃の場合、セリフ追加※※
ベラ「きゃあああっ! キンケドゥ!!」「答えて、キンケドゥ! お願いよ! 返事をして、キンケドゥ!!」「死なないで! キンケドゥ!!
※※トビア出撃の場合、セリフ追加※※
トビア「キンケドゥさん! 応答して下さい、キンケドゥさん!」「こんな所で死んだら、ベラ艦長はどうなってしまうんです!? 名前も取り戻せないじゃないですかっ!?」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
〔キンケドゥに爆発〕
〔キンケドゥ、地球へ落下〕

※※トビア出撃の場合、セリフ追加※※
トビア「キンケドゥさぁぁぁぁん!!
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ザビーネ「アハハハハ! キンケドゥさえ倒せば、この戦場に用はない!」「ベラ様…いずれお迎えにあがります!」

〔敵ユニット離脱〕

<ドレル撃破>
ドレル「おのれぇ! 次はない事を覚えておけ!」

<ジレ撃破>
ジレ「いかん! 総員退避だ!」

<カラス撃破>
カラス「さすがにやりますな…。ここは退かせてもらいます」

<ギリ撃破>
ギリ「やってくれるね…。でも、次はこうはいかないよ」

<バーンズ撃破>
バーンズ「くそっ! 俺達の覚悟を甘く見るなよ…!」

<ローズマリー撃破>
ローズマリー「これ以上は、幾ら金を積まれても御免だね!」

<ガトー撃破>
ガトー「まだだ…! この程度で我々の戦いの火は消せはせんぞ!」

<カリウス撃破>
カリウス「くそっ…! ここは後退する!」

<ケリィ撃破>
ケリィ「ぐ…! ここは退くしかないか!」

<シャアHP50000以下or敵5小隊以下or8PP・勝利条件達成>
※※シャアHP50000以下の場合のセリフ※※
シャア「やるな、αナンバーズ…。それでこそ、私の敵として相応しい」
※※敵5小隊以下の場合のセリフ※※
シャア「やるな、αナンバーズ。だが、今回の作戦は我々の勝利だ」
※※8PPの場合のセリフ※※
シャア「αナンバーズ…今回の作戦は我々の勝利だ」

アムロ「待て、シャア! まだ決着はついていないぞ!」
シャア「…アムロ、私はお前と違ってパイロットだけをやっているわけにはいかん」
アムロ「何だと!?」
シャア「各機へ! フィフス・ルナの投入は終わった! 直ちに帰還せよ!」
アムロ「シャア!!」
〔敵ユニット離脱〕
アムロ「く…! このフィフスの…地球に落ちるのを阻止できなかったとは!」
トーレス「フィフス・ルナ、依然地球に落下中!!」
ブライト「もはや打つ手はないのか…!?」
凱「ブライト艦長! まだあきらめるのは早いぜ!」
比瑪「そうです! 地球へ落ちるまでにフィフスを破壊すればいいんです!!」
万丈「僕達の機体には大気圏突入が可能な機体も多い…」「フィフスを破壊するためにギリギリまで全力を尽くしましょう!」
ブライト「よし…各機、各艦に通達! これよりαナンバーズはフィフスを追い大気圏上層に突入する!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

〔轟音〕
〔画面、振動〕

イルイ「ああ…ああ…!」
クマゾー「イルイ…どこか痛いも!?」
イルイ「地球が…このままじゃ地球が…!」
OVA「大丈夫です、イルイさん。まだ隕石は地球に落ちていません!」
ユキオ「大丈夫! αナンバーズのみんながきっと何とかしてくれるよ!」
ケン太「でも、地球は…地球は恐怖で震えているよ…!」
OVA「ケン太君…」
護「ケン太…」
ケン太「僕にはわかるんだ…! 地球の人…ううん、人じゃない…草や木、山や海が怖いって言ってる!」
トッポ「どうしたんだよ、ケン太まで!」
ケン太「わからない…。でも聞こえるんだ…いろいろな声が…」
護「大丈夫だよ! 今までだって、どんなピンチでもみんな切り抜けてきたじゃないか!」
イルイ「………」
護「だから、僕達はみんなを信じようよ! それだけが僕達に出来る事だから」
アカリ「うん…!」
クマゾー「信じるも…!」
ケン太「…僕もみんなを信じる…!」
イルイ(○○○…みんな……地球を守って…)
<<クスハ>>
イルイ(私もあなた達を信じる…!)
<<アラド>>
イルイ(私もみんなを信じる…!)

【シナリオエンドデモ終了】


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  スーパー系女主人公 → No37B「超機人の宿命」 へ戻る

  リアル系男主人公 → No37C「ツイン・バード」 へ戻る

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