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No.46A
大東京消滅-前編-

【シナリオデモ開始】
WORLD AREA
移動中

大文字「ミケーネ帝国と人類の戦いは現在一進一退の状況となっています」
シナプス「一時は地球上の7割近くを制圧されていた事を考えれば状況は好転していると言えるか…」
大文字「ええ。各地のゲリラ部隊が予想以上に健闘している結果でしょう」
ブライト「しかし、このまま長期戦になれば、宇宙のネオ・ジオンに時間を与えるだけです」
ベラ「では、ブライト艦長は早急に宇宙に上がるべきだと?」
ブライト「いや…ドクーガやゾンダー、さらにはメガノイドも活動中の今、地球を離れるわけにはいかない…」「今、我々のすべき事は地上で活動中の組織を一つでもその根からつぶす事だろう」
麗雄「ならば、方法は一つ。敵組織の中枢を叩くしかないな」
大文字「それについてですが、ミケーネ帝国の本拠地については有力な情報が見つかったそうです」
シナプス「何…?」
大文字「ええ…。ゴーゴン大公との戦いでミケーネの支配者である闇の帝王は…」「邪魔大王国の伝承に残されていた地獄の帝王である事が判明しました」
麗雄「ふむ…あの暗黒大将軍とミケーネの軍団を率いていたのだ…。その名は相応しいだろうな」
大文字「そして、司馬博士は古文書の中にミケーネに関する記述を発見したとの事です」
麗雄「さすがは司馬博士! 古代史にかけては彼の独壇場だな」
ベラ「では、こちらからミケーネ帝国に討ってでますか?」
シナプス「…確かに勝利すれば戦局を一気に逆転する事も可能ではあるが…」「戦況が五分の今、ミケーネの本拠地には、まだ多大な戦力が残されているだろう」
麗雄「現時点ではリスクが高すぎるという事か…」
シナプス「うむ…。ましてや奴らの首領である闇の帝王の正体もはっきりしていないのだ」
ベラ「………」
大文字「………」
シナプス「一度、日本に戻るという案もある…」「…実は三輪長官から我々に出頭要請が出ているのだ…」
ベラ「三輪長官が?」
大文字「戦火を逃れた日本は地球連邦軍の一大拠点となっていると聞きますが…」
シナプス「うむ…現在、東京では今後の戦略を検討する軍議が開かれているのだ」
ブライト「何ですって…!? そんな重要な会議があるとは聞いていませんが…!」
シナプス「それは当然だ。会議とは名ばかりで、三輪長官が自分の息のかかった人間を集めて…」「無闇やたらの抗戦論をぶち上げているだけだからな」
麗雄「我々を呼び付けるのは自分の手駒とするためか…」
シナプス「一応、剛博士達が彼の横暴を止めるために会議に出席してくれるとはいうが…」
ベラ「しかし、情報収集のためにも日本に戻る事は必要かも知れませんね」
ブライト「日本へ向かいか、ミケーネ帝国の本拠地へ向かうかの選択か…」
シナプス「………」
「シナプス選択」
 「日本へ向かう」
 「ミケーネ帝国へ向かう」

≪「日本へ向かう」を選択≫

シナプス「今の状況でミケーネに決戦を挑むのは、あまりにも危険だ」
大文字「おっしゃる通りでしょう。まずは、日本へ向かい、闇の帝王の情報を集めましょう」
麗雄「ワシとしては、ついでに三輪長官の暴走をストップさせたいところだがな…」
ベラ「…私も同感です」
〔扉の開閉音〕
命「大文字博士、獅子王博士! GGGの大河長官より緊急通信です!」
麗雄「命君、そんなに慌ててどうしたのだ?」
命「東京が…東京全体がゾンダーに侵食されたとの事です!」
大文字「何だと…!?」
ブライト「シナプス大佐…!」
シナプス「各艦に通達! 最大戦速で日本へ向かうぞ!」

≪「ミケーネ帝国へ向かう」を選択≫
(→ No46B「激突!ミケーネ帝国-前編-」 へ)

JAPANESE AREA
Gアイランドシティ

シナプス「大河長官、東京に何が起きたのです!?」
大河「全ては突然の事でした…」「本日午前9時、東京タワーを中心に正体不明の光の壁が環状に発生…」「正午に壁は消失したものの東京23区内は完全にゾンダーに侵食されていました」
大文字「何と…。ほぼ東京全体が一気にゾンダーの手に落ちるとは…」
猿頭寺「諜報部が撮影した映像、出ます」
〔モニターの開閉音〕
ベラ「これは…!」
ブライト「これが東京なのか…!」
大文字「侵食された範囲内の住民は無事なのですか?」
スワン「強力なジャミングにより周囲一帯は通信が途絶えていマス」
ブライト「では、会議を開いていた剛博士達や三輪長官の安否も不明か…」
猿頭寺「ゾンダーは環状高速道路と環状の線路を伝達経路にして光の壁を形成したようです」
牛山「さらに、現在でも侵食地域の外周部には継続的に素粒子Z0の拡散が感知されています」
麗雄「ふむ…下手にメカを近づければたちまちゾンダー化し、内部からの脱出も不可能というわけか…」
大河「規模を見る限り、これはゾンダーの最終作戦と見て間違いない…」「そして、この危機を打破出来るのはαナンバーズをおいて他にはない!」
火麻「GGGは総力を上げて、バックアップに回る! 頼んだぜ、αナンバーズ!」
ブライト「了解です。この戦い、我々も決死の覚悟で挑みます…!」
シナプス「残された人達の安全も気掛かりだ。早急に対策を練り、速やかに東京に向かうぞ」

シナプス「既に説明した通り、今や東京はゾンダーによって完全に封鎖されている」
フォウ「ひどい…東京の街が機械に食べられている…」
カミーユ「…ああ…。あの機械からは凶悪な意志すら感じる」
カトル「住民は避難する間もなく東京に取り残されているのですね」
デュオ「…だがよ、こんな状況じゃそいつらも無事でいるかわかったもんじゃねえぜ…!」
ブライト「この現象の中核となっている地点がここだ…!」
甲児「あそこは…!」
凱「東京タワーか…!」
麗雄「…これはGGG諜報部が決死の覚悟で撮影した東京タワー周辺の映像だ」
〔モニターの開閉音〕
命「東京タワーにも逃げ遅れた人が閉じ込められているのね…」
護「待って! ビデオを止めて!」
ボルフォッグ「護隊員…」
護「お願い! 少しビデオを巻戻して…、そう…そこで止めて!」
ボルフォッグ「これは…!?」
護「華ちゃん…それに数納達も…!」
牛山「末男…!」
凱「護の友達か…!」
護「お願いです、長官さん! 僕も東京に行かせて下さい!」「僕…僕…華ちゃんを守りたいんです!」
大河「護君…ならば、君の力を是非とも貸してもらいたい」
護「え…?」
ブライト「ゾンダーも我々の動きを予想して迎撃準備を進めているだろう」
火麻「そこでこちらは部隊をわけて2つのルートから東京タワーを目指す策を採用する」
ブライト「勇者ロボには各隊の中核を担ってもらうぞ」
凱「了解です!」
大河「では、東京タワーの東側からは第1部隊として凱とゴルディマーグ…」
ゴルディマーグ「おう!」
大河「西側からは第2部隊の氷竜と炎竜、ボルフォッグ…」「なお、ボルフォッグには護君が同乗してもらう」
護「は、はい!」
比瑪「待って下さい、大河長官! こんな戦いに護を連れていくのは危険過ぎます!」
護「…ありがとう、比瑪姉ちゃん。でも、相手がゾンダーなら僕の力も役に立つし…」「それに僕…自分の力で華ちゃん達を助けたいんだ」
比瑪「でも…」
勇「比瑪、余計な心配はするな。護は子供じゃない…自分の意志で戦いを決めた俺達の仲間だ」
ボルフォッグ「護隊員…、あなたはこの私が責任をもってお守りします」
護「ボルフォッグ…」
シナプス「頼むぞ、護君」
護「はい!」
ブライト「各隊には他に6隊ずつの小隊を配置する。目的は敵の包囲網を突破し、東京タワーにたどりつく事だ」
大河「今回の作戦の指揮はこの私、大河幸太郎が執らせてもらう!」「作戦は1時間後に決行する! 各自の健闘に期待するぞ!」
凱「おう!」

JAPANESE AREA
東京

〔ゾンダースペース〕
パスダー「機界四天王よ…いよいよお前達の能力を発揮する時が来た…」
ピッツァ「パスダー様、既にポロネズとプリマーダはプラントの育成準備を開始しております」
ペンチノン「ウイイィィ! カインの遺産共が現れたならば我々が直々に相手をしてやります」「機界四天王の力、奴らに思い知らせてやりましょう…ウイィィィ!」
パスダー「うむ…この青の星がビムラーに選ばれた星ならば…」「一刻も早く全生命体をゾンダー化せねばなるまい…」
ピッツァ「お任せを。邪魔者は我々が排除してみせます」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「大東京消滅-前編-」


【戦闘マップ開始】
大河「よし…! αナンバーズ、第1部隊発進!」
〈母艦出撃選択〉
〈出撃準備〉

〔味方ユニット出現〕
スワン「ガオガイガーを含む第1部隊の発進、確認しまシタ!」
大河「続いて第2部隊発進!」
〈出撃準備〉
〔味方ユニット出現〕
比瑪「ここが東京だなんて…、信じられないわ…」
勇「このブレンの警戒具合…、そこら中からゾンダーの気配を 感じている」
凱「護、ボルフォッグ! ゾンダーの反応はどうだ!?」
ビッグボルフォッグ「周囲一帯から反応がある以上、Zセンサーに頼るのは無意味でしょう…」
護「凱兄ちゃん…僕、感じるよ…。今までにないくらい嫌な気配を、あそこから…」
〔カーソル、東京タワーを指定〕
凱「やはり、全ての元凶はあそこか…!」
麗雄「長官、覚えているかね? 二年前の事件を…」
大河「忘れるはずがない。今日の悪夢は、あの時から始まったのだ」
麗雄「あの時、横浜に落下したEI-01は首都圏の地下のいずこかへと消え失せた…」
命(EI-01…)
大河「まさか…!?」
麗雄「その可能性は高い…」
〔敵ユニット出現〕
万丈「出てきたか…!」
ジュドー「いつもの事ながら節操のない構成だぜ!」
コウ「いや…見方を変えれば各組織の精鋭メカが揃っているんだ。気は抜けないぞ!」
凱「…だが、こいつらは所詮は前座に過ぎない…!」
氷竜「はい…。イゾルデで私達が遭遇した…」
炎竜「機界四天王ことゾンダリアンがいませんからね!」
凱「行くぞ、みんな! こいつらを蹴散らして東京タワーへ向かうんだ!」
大河「頼んだぞ、αナンバーズ! 東京の一千万の住民…いや世界の明日は君達にかかっている!」
護「待っていてね、華ちゃん、今、僕達が助けに行くから…!」
〔カーソル、東京タワー周辺を指定〕
<戦闘開始>

<1EP>

三輪「おお…αナンバーズが来たか!」
和泉「三輪長官! 不用意に外に出てはいかん!」
三輪「何故だ!? 彼らにワシがここにいる事を知らせねばならんではないか!」
四ッ谷「ここは敵地のど真ん中だぞ。下手に動けば、彼らが来る前に襲われるのが関の山だ」
剛健太郎「まず我々は取り残された人々を集めて、速やかに脱出の準備をすべきです」
三輪「黙れ、異星人! 極東支部の長官である、このワシに意見する気か!」
剛健太郎「………」

<2PP>
数納「もう、こんなのやだ…! 僕達、どうなっちゃうの!?」
華「怖くない、怖くない…
末男「みんな元気だせよ! もうすぐ兄貴達が…αナンバーズとGGGが助けに来てくれるって!」
レイコ「そうよ! あのチョベリカチョロン様も来てるんだから!」
数納「…でも…、敵もあんなにたくさんいるし…」
華「………」(護君…、私…もう護君に会えないのかな…)

<味方が東京タワーへ接近・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
大河「あれが…」
凱「機界四天王か!」
ピッツァ「その通り…、あらためて自己紹介をしよう」「我が名はピッツァ…」
ポロネズ「ポロネズ…」
プリマーダ「フフフ…プリマーダよ」
ペンチノン「ウイィィィ…! ペンチノンだ…」
火麻「どうやら奴らも他のメカに融合しているようだぜ…!」
猿頭寺「…分析結果出ました。素体となったメカは超音速旅客機、連邦軍のフリゲート艦…」「都内環状線の電車車両と線路、環状高速道路と車です!」
甲児「全員で出てくるとはいい度胸じゃねえか…! まとめて叩き潰してやるぜ!」
ピッツァ「いい気迫だ…。だが、我らを戦いの場に立たせた事で全ては終わりだ」
竜馬「何だと…!?」
ペンチノン「愚かな有機生命体よ…。貴様達がいくらビムラーに選ばれようと全ては遅いのだ」
ポロネズ「もうすぐ、この街はゾンダープラントとして生まれ変わり世界中にゾンダーメタルを拡散させる」
プリマーダ「そして、この星は機界の星として永遠の繁栄を迎えるのよ…」
勇「黙れ! 地球は生きるものの星だ! この星を機械で埋め尽くされてたまるかよ!」
凱「そんな事は…」
ピッツァ「…俺達がいる限り絶対にさせない…か? 月並みな台詞だな…」
凱「何…?」
ピッツァ「その闘志は買おう。だが、弱者は無力さを認めずいたずらに死に向かう性を持つ…」
ペンチノン(ピッツァ…)
豹馬「悪いな! 俺達はあきらめが悪いんだ!」
キンケドゥ「αナンバーズは最後の最後まで敗北を認めはしない!」
一矢「俺達の敗北…それは、この生命が尽きる時だ!」
ピッツァ「………」「…どうやら、貴様達は本物の戦士のようだ。弱者と言った事は訂正する…」「だが、カインの遺産とその仲間達よ! 貴様達の戦いが無駄なあがきである事を教えてやる!」「力尽くでな!」
凱「来い、ピッツァ! その言葉、身をもって後悔させてやるぜ!」
〔ピッツァ、第一部隊へ接近〕
〔ペンチノン&ポロネズ&プリマーダ、第二部隊へ接近〕

ペンチノン「ウイィィィ! 紫のロボット、ここが貴様の墓場だ!」
ビッグボルフォッグ「護隊員! しっかりつかまっていて下さい! こいつは私が倒します!」
護「うん! 頑張ってね、ボルフォッグ!」
ペンチノン「ウイィィィ! イゾルデで邪魔をしてくれたお前だけは絶対許さん!」「今日こそは抹殺してやる!」
ポロネズ「…いい眺めですな。どれ、終着駅のない無限の旅へ出掛けるとしますか…出発進行!」
〔汽笛〕
プリマーダ「ああ…かすかに残るこの排気ガスの麗しき香り、心和ますエンジン音…たまらないわ…」「さあ、踊るのよ…、この私と一緒に、ほーら発車オーライ」
※※超竜神へ合体している場合のセリフ※※
超竜神「どうやら、私の相手はお前達のようだな!」
ポロネズ「二人で一体を相手にするのは少々無作法だが、よろしいかな?」
超竜神「もちろんだ! お前達が束になろうと私達の勇気をくじく事は出来ない!」
プリマーダ「フフフ…勇ましい事…」
※※超竜神へ合体していない場合のセリフ※※
氷竜「どうやら、私達の相手はお前達のようだな!」
炎竜「ちょうどいい! 2対2のタッグマッチといこう!」
ポロネズ「面白い趣向ですな。プリマーダ、準備はいいか?」
プリマーダ「ええ、もちろん。この青と赤のロボット…少しもったいないけど鉄屑にしてあげるわ」
氷竜「やれるものならやってみるがいい!」
炎竜「氷竜の言う通りだ! お前達が束になろうと僕達の勇気をくじく事は出来ない!」

大河「作戦変更だ! 機界四天王を倒さない限り、我々に勝利はない!」「東京タワーに向かう前に総力を上げてゾンダリアンを撃破せよ!」

<真吾vsペンチノン>
ペンチノン「ウイィィィ! ビムラーを使う者よ、貴様をこれ以上、進ませるわけにはいかん!」
真吾「このゾンダーってのはビムラーが相当嫌いなようだぜ!」
レミー「それならお互いさまね。私もあなた達の事、生理的にノーサンキューってとこだから」
キリー「それじゃ、お互いの思惑が一致したところでファイトといきましょうか」
ペンチノン「有機生命体よ! 宇宙へ飛び立つ前に、この星でゾンダーと化すがいい!」

<凱vsピッツァ>
凱「ピッツァ! 一対一の勝負だ! 決着を付けてやるっ!」
ピッツァ「やっと貴様の息の根を止める時が来たようだな…、ガオガイガー!」

<凱vsピッツァ(戦闘後)>
ピッツァ「スピードで私を上回るのは不可能だ!」
凱「ほざくなっ!」
ピッツァ「ハハハッ! 無駄なあがきを! 空に生き、空で育った私にかなうはずもあるまい!」「ハハハッ! 空はいいぞ!」
凱「く…!」
ピッツァ「ガオガイガー! 貴様との勝負、ここで終わりにさせてもらうぞ!」

<超竜神vsポロネズ>
ポロネズ「地球のロボットよ、確かにそのパワーは素晴らしい。だが、まだまだだ…!」
超竜神「く…このパワー…! さすがに電車と融合しただけある!」

<超竜神vsプリマーダ>
超竜神「さあ来い! パワー勝負なら負けはしないぞ!」
プリマーダ「フフフ…あがきなさい。お前に相応しい醜い最期を私が与えてあげるから!」

<ビッグボルフォッグvsペンチノン(戦闘後)>
ビッグボルフォッグ「…さすがは機界四天王…! 一筋縄ではいかないようだ…!」
ペンチノン「ウイィィィ! イゾルデで貴様にしてやられた恨み、ついに晴らしてやるぞ!」
護「大丈夫なの、ボルフォッグ!?」
ビッグボルフォッグ「安心を、護隊員。私の任務はあなたを守る事です…」「生命を懸けてその任務、遂行してみせます!」
ペンチノン「ウイィィ! その覚悟は見事! だが、私にも果たさねばならぬ任務があるのだ!」
ビッグボルフォッグ「ペンチノン、勝負!」

<ピッツァ撃破>
ピッツァ「こ…この私がこんな場所で敗れるというのか!」
凱「空に生命を懸けてきたのはお前だけじゃない!」
ピッツァ「く…!」
〔ピッツァ、三輪がいる地点へ隣接〕
三輪「な…何だ!? あのメカ、こちらに落ちてくるぞ!」
〔敵ユニット撃破〕
〔画面、振動〕

三輪「う…うわあっ!」
???(エリカ)「大丈夫です! 落ち着いて、早くこちらへ避難を!」
剛健太郎「君達は!?」
???(リリーナ)「説明は後でします! まずは我々の仲間が安全な地点まで皆さんを誘導します!」
四ッ谷「済まない! ここは世話になるぞ!」
???(バーム兵)「さあ、こちらです! 急いで下さい!」

<ポロネズ撃破>
ポロネズ「いかん…、これ以上の戦闘は不可能か…」
※※まだプリマーダ健在の場合、セリフ追加※※
プリマーダ「ここは退け! あとは私が引き受ける!」
ポロネズ「済まん、プリマーダ…」


<プリマーダ撃破>
プリマーダ「そ…そんな! この私がこんな醜いロボット達に負けるなんて…!」
※※まだポロネズ健在の場合、セリフ追加※※
ポロネズ「プリマーダ、ここは私に任せて退くのだ」
プリマーダ「く…」


<ペンチノン撃破>
ペンチノン「ウイィィィ! この私が…この私が…!」「私の使命は…まだ果たされては…!」
〔敵ユニット撃破〕
護「うわっはぁ! やったよ、ボルフォッグ!」
ビッグボルフォッグ(ペンチノン…、今思えば、お前とは敵同士ながら不思議な縁を感じていた…)(さらば、我が宿敵よ…。任務に殉じたお前の事を私は生涯忘れないだろう…)

<機界四天王を全て撃破し、味方が東京タワー周辺へ到達・勝利条件達成>
命「作戦目的達成! 東京タワーへのルートは確保しました!」
大河「よし! 勇者ロボ軍団と各工作員は東京タワーへ向かえ!」
凱「行くぞ、みんな!」
鋼鉄ジーグ「おう!」
ビッグボルフォッグ「護隊員、我々も閉じ込められた人達を救出します!」
護「うん!」(待っていてね、華ちゃん、みんな…)
アムロ「頼んだぞ、凱! 俺達は住民の誘導に当たる!」
バニング「異変を感知したらすぐに連絡しろ! 救援を向かわせる!」
凱「了解! 地上の方は頼みます!」
麗雄(気を付けろ、凱…。地下でお前達を待つものこそ二年前に地球に落ちた全ての元凶…)(EI-01だ…!)
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

JAPANESE AREA
東京

末男「見ろよ! GGGとαナンバーズが勝ったぜ!」
数納「で…でも…」
〔画面、振動〕
〔轟音〕

華「きゃあ!」
レイコ「さっきから、どんどん揺れがひどくなっているわ!」
数納「もしかして…東京タワーが崩れるんじゃ…」
末男「敵は倒されたんだ。脱出しようぜ!」
数納「で…でも、どっちへ…!?」
華(護君…)
〔画面、振動〕
〔轟音〕

華「きゃあっ!」
〔走る足音〕
???(護)「華ちゃん、みんな! こっちだ!」
華「え…?」
護「急いで!  今なら脱出出来るから!」
華「護君!」
末男「護! どうして、お前がここに!?」
レイコ「そうよ! あなたは宇宙に行っているんじゃなかったの!?」
宙「護! 急げ! 下手すりゃ東京タワーは崩れるぞ!」
護「みんな、ごめん! 説明している時間はないんだ! とにかく急いで!」
数納「う…うん!」
宙「さあ、みんな! 俺についてくるんだ!」
〔走る複数の足音〕
華「護君…」
護「ごめんね、華ちゃん…。来るのが遅くなって…」
華「ううん、いいの…。私…どうしてだかわからないけど護君が来てくれる気がしたの…」「ありがとう、護君…」
護「………」「…華ちゃん…、僕には、まだやる事があるんだ。でも、必ず帰ってくるから…」「それまで待っていてね」
華「うん…約束よ!」
護「さあ、急いで。…まだ戦いは終わっていないから…」
華「うん…!」
〔走る足音〕
護「華ちゃん…」
プリマーダ「こんなところに…いたのね…ボウヤ…」
護「ゾンダリアン!? αナンバーズのみんなに倒されたはずじゃ!?」
ポロネズ「フフフ…我々ゾンダリアンは不死身の身体を持っているのです…」
プリマーダ「でも、さすがに効いたわ…。もう完全体に戻るほどのエネルギーは残っていないものね…」
護「あ…ああ…」
プリマーダ「可愛いわよ、ボウヤ…、殺してやりたいほどにいぃぃぃぃっ!」
ポロネズ「やめなさい、プリマーダ! その子に不用意に触れてはならん!」
プリマーダ「死ねぇぇぇ!」
護「うわあぁぁっ!」
〔緑の宝石の輝き〕
護「あ!」
プリマーダ「あ…ああ…、身体が…身体が崩れて…いく…」
ポロネズ「プリマーダ!」
プリマーダ「ああ…あなた…」
〔浄解される音〕
ポロネズ「………」「プリマーダ…愚かな女…
護「ゾンダリアンが崩れていった…。浄解が失敗しちゃったの…?」
ポロネズ「ありがとう、坊や…しかし、少し遅かった…私の身体はもう…
護「おじさん…」
〔浄解される音〕
護「消えちゃった…」
〔機体の歩行音〕
ボルフォッグ「護隊員! 東京タワーに取り残された人達の避難は終わりました!」
護「う…うん…、お疲れ様、ボルフォッグ」
ボルフォッグ「さあ、我々も早く脱出しましょう!」
護「了解!」
???「そうはいかぬぞ、小僧…!」
〔画面、振動〕
〔衝撃音〕

護「うわあぁぁぁっ!」
ボルフォッグ「護隊員!」

ピッツァ「惨めだな…すんでのところで分離しなければ消滅していた…」「…こんな銀河の果ての星で敗北を喫するとは…ガオガイガーめ…」
〔画面、振動〕
〔ギャレオン、咆哮〕
〔機体の歩行音〕

ギャレオン「………」
ピッツァ「カインの遺産!」
凱「ピッツァ! 生きていたのか!」
ピッツァ「来たか、サイボーグ!」
真吾「こいつが噂の機界四天王か!」
万丈「…だが、今はこいつの相手をしている猶予はない」
ピッツァ「フ…人間ごときにここまでみくびられるとはこのピッツァも地に落ちたものだ…」
凱「そこを通してもらうぞ、ピッツァ!」
ピッツァ「…そうはいかん…」「…私は…私は戦士。戦士として生き、戦士として死にたいのならば、まだ…」「まだ、私の戦いは終わってはいない!」
凱「ピッツァ…!」
ピッツァ「お前を打ち砕くまで私は死なん!」「貴様はよく戦った。機界四天王も、もはや私を残すのみ…倒してみるがよい、このピッツァを!」「それがこの先に続く地獄へのパスポートだ!」
万丈「どうやら向こうはやる気のようだ…それも決死の 覚悟で…!」
真吾「ならば仕方ない。みんなで歓迎といきますか」
凱「いや…みんなは先に進んでくれ」
真吾「おいおい! こんな時まで正々堂々一対一のフェアプレー精神かい?」
凱「うまく説明は出来ない…。だが、奴が生命の炎を燃やして挑んでくるというのなら…」「俺はそれを全力で迎え撃つだけだ!」
ピッツァ「フ…感謝するぞ、サイボーグ!」
凱「行くぞ、ピッツァ!!」

〔ゾンダースペース〕
護「こ…ここは…!?」
パスダー「ついに、ここまで来たか…カインの作りし破壊マシンよ…
護「カイン…破壊マシン…?」
パスダー「我が手で触れる事がかなわぬとも、封じてしまう事は可能だ…」「反エネルギー同士がぶつかればパワーの低いものが先に消滅する」「負ける事はないとしても今、無駄にエネルギーを消費するわけにはいかん…!」
護「あ…ああ…」
パスダー「カインの造りし破壊マシンよ…、もうすぐ、この星は我が手により機界の星へと生まれ変わる…」
護「そんな事…αナンバーズがいる限り絶対にさせるものか!」
〔画面、振動〕
〔衝撃音〕
〔ギャレオンの咆哮〕

パスダー「むう…!」
護「凱兄ちゃん!」
凱「護!」「く…ここは地下…? ゾンダーの本拠地か!?」
パスダー「その通りだ。カインの遺産を受け継ぐ者よ…」
凱「お前は!?」
パスダー「我が名はパスダー…、ゾンダリアンの支配者でありこの星を創りかえる者だ」
凱「そんな事は…俺達がいる限り絶対にさせるものか!」
パスダー「無駄なあがきを…。我が力の前に砕け散るがよい!」
〔ゾンダースペース〕
〔衝撃音〕
〔画面、振動〕

凱「ぐわっ!」
護「凱兄ちゃん!」
凱「…くそ、ピッツァとの戦いでもうエネルギーが残っていない…!」
パスダー「とどめだ…!」
〔ゾンダースペース〕
〔衝撃音〕
〔画面、振動〕

ピッツァ「ぐっ!」
凱「…ピッツァ!?」
ピッツァ「…無事か、サイボーグ…?」
凱「どうして、敵であるお前が俺をかばう!?」
ピッツァ「貴様との決着は…まだついていないからな…」
パスダー「ピッツァよ…、私に逆らうとは…所詮、心弱き者の宿命か!」
ピッツァ「私は戦士として死ねる場所を捜していただけだ…」「そう、凱…お前のおかげで大切な事を思い出せた…礼を言う…。そう…私は、私は…!!
凱「ピッツァ!」
パスダー「何をする気だ、ピッツァ! その身体で私に戦いを挑む気か!?」
ピッツァ「私はピッツァではない! 私の名は…!」
凱「ピッツァァァァァァァッ!!」
〔画面、暗転〕
〔爆発音〕

ピッツァ「空はいい…空はいいぞ…、死ぬ時は…やはり、空の上だ…」
〔爆発音〕
凱「何だ!? 何が起きるんだ!?」
パスダー「心弱き者達…汝らの招きよせた恐怖…とくと味わうがいい…ハハハハハッ!」
【シナリオエンドデモ終了】


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