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No.18
銀河流浪

【シナリオデモ開始】
銀河系
移動中 宇宙空間
マクロス7

バトル7 ブリッジ
〔通信を切る音〕
マックス「…以上が先日の戦闘の記録映像だ。どう見る、エキセドル参謀?」
エキセドル「使用している機体、戦術…そして何より精気を吸い取られた被害者を見る限り…」「35年前に我々に遭遇したあの敵と見て間違いないでしょう」
マックス「そうか…。彼らとの戦いが再び始まるか」
エキセドル「この35年の間、我々は彼らの影に怯えながら、この銀河を旅してきました…」
マックス「そして、有効な対処法も見つからないまま、今日という日を迎えてしまった」
エキセドル「はい」
マックス「科学班には改めて彼らのことを分析させよう」
エキセドル「………」
マックス「どうした、参謀?」
エキセドル「…まさか、こいつらは…」
マックス「?」
エキセドル「いや、何でもない…」
マックス「………」
エキセドル(そんなことはあり得んな…。機体は地球人タイプのものだ…)
マックス「では、私は出かける。ブリッジを頼む」
エキセドル「どちらへ?」
マックス「市民向けのニュース番組への出演だ。状況を説明せねばならんだろう」
エキセドル「市長と一緒にですか?」
マックス「…そうだ」
〔ハッチの開閉音×2〕
エキセドル「…お気をつけて」
サリー「相変わらずみたいね、艦長と市長の不仲…」
美穂「ゼントラーディとメルトランディ、地球が和平を結んで…」「メルトランディのエースだったミリア市長がマックス艦長と結婚した時は、世紀のカップルって騒がれたのにね」
サリー「やっぱり離婚しているのかなぁ…」
美穂「って噂だけどね」
エキセドル(内と外…。艦長も苦労が絶えませんなぁ)

シティ7アクショ スタジオ
バサラ「ミレーヌ! そろそろ練習を始めるぞ!」
ミレーヌ「ちょ、ちょっと待って! このニュースだけ見せて!」
バサラ「そんなの後回しにしろってんだ!」
ミリア「マクシミリアン艦長、これまでの戦闘は異星人との前哨戦と見て間違いないのですね?」
マックス「そうです。残念ながら、敵の正体はまだ確認されてませんが…我々は全力を以てこれを排除いたします」
ミリア「先日の戦闘の際、シティオフィスへの連絡なしに艦の切り離しを行ったのは何故ですか?」
マックス「急を要する事態だったゆえ…」
ミリア「警報を出す時間ぐらいはあったでしょう!」
マックス「………」
ミリア「本当のことをおっしゃっていただきたい」「今回遭遇した敵は35年前にメガロード船団を離散させたあの敵ではないのですか?」
マックス「…敵の正体については現在調査中です」
ミリア「その言葉だけで納得しろと?」
マックス「お言葉を返すようですが、ミリア市長…民間の方にはわかりにくいと思いますが、軍の規定では…」
ミレーヌ「パパもママも相変わらずね、グババ…」
グババ「……」
ミリア「相変わらず強情ですこと…!」
マックス「君も意固地な所は相変わらずみたいだな」
ミリア「今の発言…後日、責任をとってもらうことになるわよ」
マックス「君も責任を全うしているのだろうね?」
ミリア「どういうこと、それは!?」
〔通信パネルの開閉音〕
グババ「!」
ミレーヌ「!」
バサラ「…いい加減にしろ。とっとと練習始めるぞ」
ミレーヌ「そう言ったって、レイモビヒーダもいないじゃない!」
バサラ「レイは用事があるんだとよ。ビヒーダは知らねえ」
ミレーヌ「…ねえ、何であんなの持ってたのよ?」
バサラ「何?」
ミレーヌ「バルキリー」
バサラ「ああ…レイにもらった」
ミレーヌ「レイに?」
バサラ「ああ」
ミレーヌ「レイが持ってたの?」
バサラ「さあな」
ミレーヌ「ねえ、どうしてあんなことしたの!?」
バサラ「何を?」
ミレーヌ「戦闘の中に飛び込んで歌ったこと!」
バサラ「前からやりたかった」
ミレーヌ「何よ! だからって勝手に飛び出していいわけ!?」「危険だとか迷惑だとか考えないの!? 死んじゃったらどうするのよ!」
バサラ「え…?」
ミレーヌ「無責任だと思わないわけ? あたし達はミュージシャンなんだから! お客さん待ってんだから!」「いい曲作って一生懸命歌って、みんなに楽しんでもらうのが本当でしょう!?」
バサラ「そうか…」
ミレーヌ「そうかじゃないわよ! じゃあ、あんなとこに行って歌って何になるっていうのよ!?」
バサラ「わからないか?」
ミレーヌ「わからないから……」
〔ドアノブを回す音〕
レイ「悪い悪い…遅れた」
ミレーヌ「………」
バサラ「………」
レイ「何かあったのか?」
ミレーヌ「別に…! さあ、練習始めよう!」

銀河系
移動中 宇宙空間
ソロシップ

ソロシップ ブリッジ
カララ「………」
ベス「改めて君に質問しよう。まず名前を名乗りたまえ」
カララ「カララ・アジバ…」
ベス「君はどこから来たんだ?」
カララ「我々バッフ・クランの母星、バッフ星…」
ベス「何故、俺達を攻撃する?」
カララ「あなた方を…危険な異星人と考えたからでしょう」
コスモ「俺達が危険だって!?」
カーシャ「先に仕掛けてきたくせによく言うわよ!」
カララ「私が異星人だとわかった時から、あなた達が私を危険な女だと思ったのと同じです…」
シェリル「それは詭弁だわ。我々の母星は何度も外宇宙からの侵略を受けているのよ…!」
カララ「私達もこの銀河に来てから何度も違う種族の攻撃に遭遇しています。同じことです」
ベス「では、お前達バッフ・クランは我々を攻撃するためにソロ星へ来たのか?」
カララ「………」「…私達はイデを探していたのです」
ベス「イデ?」
シェリル「イデとは何です?」
カララ「イデは無限の力を持つもの…。我々はイデを求めて、ロゴ・ダウを訪れたのです」
コスモ「ロゴ・ダウってソロ星のあんた達の呼び方か…」
ベス「で、カララさん…イデ…無限エネルギーのことを我々に教えてもらいたいものだな」
カララ「…イデの伝説を教えましょう。それは私達、バッフ・クランの古い言い伝えです」「昔、バッフ星を治めていた女王が凶悪な怪獣にさらわれた時…」「世の中の光は消え、緑は褪せ、バッフ族は絶滅寸前にまで追いやられたといいます」「そんな時、その怪獣に立ち向かっていった凛々しい英雄がありました」「しかし、その英雄の力では怪獣にかなうべくもありませんでした」
ベス「じゃあ、どうやって?」
カララ「そこにもたらされたイデの力を持つ果物によって、英雄は怪獣を倒したのです」「そして、女王を自分のものにした英雄は、二人で平和にバッフ星を治めたということです」
コスモ「ははは…バカみたいな話!」
カララ「!」
コスモ「そんなことで宇宙を旅し、その挙句に俺達に攻撃を仕掛けて人殺しだ! 冗談じゃないよ!」
カララ「伝説を裏付ける事実が私達のバッフ星に残っていたのです」「新しいエネルギーとしてのイデの存在を証明するものが…」
シェリル「にわかには信じられないわね」
カーシャ「私達を滅ぼすための口実じゃないの?」
ベス「………」
〔ソロシップの警報〕
ハタリ「ベス! この宙域に何者かがDSアウトしてくるぞ!」
ベス「バッフ・クラン…それとも例の謎の敵か…!」
ハタリ「わからん! マクロス7の方は既に迎撃態勢に入っている!」
コスモ「ベス! 俺達もイデオンで出る!」
ベス「頼むぞ、コスモ! もうすぐブラジラーの宙域に入る!」
カーシャ「その前に奴らを全滅させてやるわ!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「銀河流浪」


【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現済み〕
サリー「シティ7切り離し完了。安全宙域に退避しました!」
美穂「一次防衛ライン、Bシフト!」
マックス「ダイヤモンドフォースは?」
美穂「フィジカ少尉に配属指令! 出撃準備、完了しています!」
マックス「よし…! ダイヤモンドフォース出撃!」
〔味方ユニット出現〕
サリー「イデオンも出ます!」
〔味方ユニット出現〕
ベス「頼むぞ、コスモ…。我々がブラジラーへ逃げ込む時間稼ぎをしてくれればいい…」
ハタリ「来るぞ、ベス!」
〔敵ユニット出現〕
金竜「例の敵か…! ガムリン、フィジカ、気をつけろよ!」
フィジカ「はい!」
ガムリン「ドッカー…! ダイヤモンドフォースの名に懸けて奴らを殲滅してみせる!」
ギギル「ゲペルニッチの奴は様子見だと言っていたが、獲物を目の前にしちゃ放っておけねえ!」「行くぜ! 奴らのスピリチアを吸い尽くしてやる!」
<戦闘開始>

<2PP・味方援軍1出現>

〔味方ユニット出現〕
ガムリン「この間のバルキリーか!?」
ギギル「このゲージの乱れ…奴のスピリチアは得体が知れん! 待っていたぞ!」
バサラ「ヘヘッ、今日はこの前みたいに途中退席はさせねえぜ!」
ガムリン「民間人、下がれ! 戦闘宙域から離れろ! 今は戦闘中だ!」
バサラ「戦闘なんかくだらねえぜ! 俺の歌を聴けっ!!」
〔BGM「PLANET DANCE」〕
コスモ「また始めたぜ、あいつ!」
カーシャ「戦いを何だと思ってるのよ! 不愉快だわ!」
ガムリン「あの男、軍の邪魔をしているのに何故、逮捕されない!?」
金竜「ガムリン、奴に構うな! 今は目の前の敵に集中しろ!」
ガムリン「…了解!」
バサラ「行くぜぇぇぇっ!!」

<コスモvsギギル>
コスモ「くそっ! 素早い奴め!」
ギギル「ハハハッ、デカブツが! 慌ててやがるぜ!」

<ガムリンvsギギル>
ガムリン「特性はバルキリーに近いが、性能は向こうの方が上か…!」
ギギル「俺に仕掛けてくるか、サンプルめ!!」

<金竜vsギギル>
金竜「フォーメーションEからF! いつまでも好きにはやらせん!」
ギギル「いいぞ、いいぞ! もっとスピリチアを上げろ!」

<フィジカvsギギル>
フィジカ「ドッカー中尉の抜けた穴は私が…!」
ギギル「いいスピリチアだ! いただくぜ!」

<ギギル撃破or4PP・勝利条件達成>
ギギル「くそ! こいつらのスピリチアは得体が知れねえ!」「だが、これまでの戦闘でそれなりのスピリチアは集まった…。これであいつを目覚めさせられる!」
〔ギギル、後退〕
カーシャ「コスモ! あのリーダー機、逃げる気よ!!」
コスモ「ここで逃がしたらまた襲って来るに決まっている! 勝負をつけてやる!」
〔コスモ、ギギルへ接近〕
金竜「やめろ! うかつ過ぎる!」
コスモ「守ってるだけじゃ戦いは勝てない!!」
ギギル「デカブツめ! 隙だらけなんだよ!!」
コスモ「何っ!?」
ギギル「コックピットに直撃を食らわせてやるぜ!!」
[イベント戦闘「コスモvsギギル」]
コスモ「うわあああっ!!」
ベス「コスモ!!」
ギギル「…こいつのスピリチアもよくわからねえ…」「こんなものをあいつに与えるわけにはいかねえな」
〔敵ユニット離脱〕
金竜「イデオンのパイロット、応答しろ!」
モエラ「こ、こちらは大丈夫です。ですが、Aメカのコスモが…」
カーシャ「コスモ! 無事なら返事をして、コスモ!」
コスモ「あ…うああ……!」
金竜「いかん! ショック症状だ! すぐに下がらせろ!」
モエラ「は、はい!」
〔味方ユニット離脱〕
バサラ「またかよ…。途中でいっちまいやがって…。何だか面白くねえぜ…」
ガムリン「応答しろ! 貴様、何のつもりだ!」
バサラ「………」
ガムリン「何故、歌う!?」
バサラ「………」
ガムリン「応答しろ! 何のために歌っているんだ!?」
バサラ「………」
〔味方ユニット離脱〕
ガムリン「あ、あいつ…!」
金竜「帰還するぞ、ガムリン、フィジカ。今の内にマクロス7はブラジラーへ向かうそうだ」
ガムリン「…了解です…!」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

銀河系 M71宙域
バロータ星系 第4惑星

プロトデビルン封印チャンバー
ギギル「シビル…」「待っていろよ…。今、お前を目覚めさせてやる…」
〔画面、フラッシュ〕
〔ビームの放射音〕

ギギル「うぐうううう…うぐうぐぐぐぐぐぐ…うおお!」
〔エネルギーの放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

???(シビル)「………」
ギギル「シビル、わかるか! 眠りから覚ましたのは、この俺だ! ギギルだ!」
???(シビル)「スピリチア…」
ギギル「俺と来い、シビル! そこにはスピリチアが溢れるほどある!」
???(シビル)「スピリチア…」

銀河系
ブラジラー基地 ソロシップ

ブラジラー基地 ドーム内
カミューラ「マクシミリアン艦長、ミリア市長…ブラジラーへようこそ」
ミリア「ご協力に感謝します、カミューラ司令」
カミューラ「このブラジラー前線基地は移民船団の中継基地として機能しています」「あなた方の来訪を心から歓迎します」
マックス(どうやら、この基地の時間の進み具合はソロ星と同じらしい…)
ベス「カミューラ司令、我々の報告した異星人バッフ・クランがここにも現れる可能性があります」「今すぐにも基地の防備を固めることを上告します」
カミューラ「心配は要りません、ベス。この基地は外敵に対して充分な迎撃機能が装備されています」
ベス「しかし…」
カミューラ「まあ、あなたの言うことも参考にしましょう、ジョーダン・ベス」
ベス「カミューラ司令、私は幼年学校であなたの授業を受けていたベスではありません」
カミューラ「ははは、すまない」
ミリア(駄目だわ…。この基地は我々の置かれている状況を把握していない…)
マックス(この基地に留まることはここを危険に巻き込むこととなる…)
コスモ「………」
カミューラ「その少年は?」
ベス「ユウキ・コスモ…。イデオンのパイロットをやらせています」
カミューラ「この子にか?」
ベス「はい。ですが…」
カミューラ「様子がおかしい…。疲れか、怯えか?」
コスモ「………」
カミューラ「気の毒に…。大丈夫よ、コスモ君。もうここにいれば怖いことはないわ」
ベス「カミューラ・ランバン司令。もう一度申し上げますが、この基地の戦闘態勢では不十分です」
カミューラ「冗談でしょう? このブラジラーには外宇宙の橋頭堡として十分な戦力が用意されています」
カーシャ「十分って、何を基準にしてでしょうか?」
カミューラ「地球連邦の外宇宙における戦力配備規定に基づいてです」
シェリル「カミューラ司令、カーシャはここの戦力じゃ異星人に対抗出来ないと…」
カミューラ「私達は軍人です。戦闘のプロです」
シェリル「今までに異星人と戦ったことはあるんですか?」
マックス「やめたまえ、シェリル君。…カミューラ司令、補給が済み次第、我々はここを発ちます」
カミューラ「その後、あなた方はどこへ向かうつもりです?」
マックス「…それはこれから考えます。ただ、ここに留まることは互いのためにならないでしょう…」
カミューラ「………」「わかりました。では、補給の済むまでの間はゆっくり休まれるといいでしょう」
コスモ「おばさん…優しいんだね…」
カミューラ「コスモ君…」
コスモ「本当に優しい目をしているな、おばさん…」
マックス「ベス君…カララのことはどうするつもりだ?」
ベス「ここで彼女を引き渡しても災いの種になるだけでしょう。尋問は我々で続けます」
マックス「賢明な判断だ」
カミューラ「さあコスモ君、いらっしゃい。ここには戦いはないから」
コスモ「うん……」

ブラジラー寄航記念ライブ会場
バサラ(2回だ…。奴ら2回も俺の歌を聴かなかった…)(何がこの俺に足りないんだ? 奴らを感動させるサウンドはどこに行けば見つかるんだ?)
ミレーヌ「ちょっと、バサラぁ! いくらリハーサルだからって、真面目にやんなきゃダメよ!」
バサラ「…やめた。気が乗らねえ」
ミレーヌ「何よ! アキコさんがブラジラー寄航記念ライブにあたし達も出演できるよう取り計らってくれたのに!」「そういうやる気のない態度、見せないでよね!」
バサラ「うっせぇなあ…俺はそんなのに出たいなんて言った覚えはねえぜ」
ミレーヌ「何言ってんのよ! この規模のライブに出られるのは、メジャーの証みたいなものなのよ!」
バサラ「そのメジャーの証ってのは何だよ!?」
アキコ「ご機嫌斜めみたいね、バサラ君」
レイ「いつも通りだよ」
アキコ「そうね」
レイ「それよりいいのか? 俺達の出演、無理にねじ込んだみたいだが…」
アキコ「そうでもないのよ、これが。バサラ君のバルキリーでの戦場ライブ…それなりに話題になってるしね」
レイ「そうか…」
アキコ「もっとも世間の評価は色モノ扱い…。このライブへもそういうポジションで出演が決まったの」
レイ「どうせそんなことだろうと思ってたよ」
アキコ「ぼやかないの。その評価をひっくり返せるかどうかはあなた達に懸かってるわ」「敏腕プロデューサーとして、これでもあなた達に期待してるのよ?」
レイ「敏腕ね…。企画物のプロデューサーとしての評判はよく聞くがね」「しかし、チャンスを与えてくれるとは随分と優しくなったんだな」
アキコ「あなたと別れてから変わったのよ」
レイ「………」
バサラ「…ちょっと出かけてくる」
ミレーヌ「ライブはどうするつもりよ!?」
バサラ「気分転換だ。行ってくるぜ」
ミレーヌ「そんな! 無責任! 無責任! 無責任!!」
バサラ「時間には戻ってくる!」
ミレーヌ「嘘つき! いつも遅刻してるくせに! ライブを何だと思ってるのよ!?」
バサラ「………」
ミレーヌ「そんなに戦闘で歌うのが好きなの!? 非常識!」
バサラ「うるせえな、もう! お前にはまだわかんねえんだよ!」
ミレーヌ「何よ、それ! いったい歌を何だと思ってんのよ!?」
バサラ「熱いハートを叩きつける! それが歌だ!」
ミレーヌ「………」
〔走り去る足音〕
ミレーヌ「バサラ……」
レイ「心配するな、ミレーヌあいつはやる時にはやる奴さ」
ミレーヌ「………」
ビヒーダ「………」

ソロシップ ブリッジ
ベス「さて、我々の所にいる捕虜のことだが…」
ジョリバ「捕虜ってカララのことか?」
シェリル「他に誰がいるのよ」
ベス「…彼女を通じてバッフ・クランに休戦を申し出たい」
モエラ「休戦!?」
カーシャ「そんなの嫌よ!」
シェリル「休戦してどうする気なの?」
ベス「その前にバッフ・クランが俺達を追う理由は何だ?」
カーシャ「カララの言っていたイデを求めているからじゃないの?」
シェリル「そのイデの正体が何であるかはわからないけど、その伝説が確かだとしたら…」「イデオンとソロシップに何らかの関係があると見るのは当然でしょう」
ベス「それに加えて、連中はカララを取り戻そうとしているんじゃないだろうか?」
ジョリバ「カララをか…。その根拠は何だ?」
ベス「先日の戦闘で、あの巨大メカは明らかにソロシップへ取り付こうとしていた」「また、物腰から見てもカララは身分の高い女性ではないかと思う」
カーシャ「でも、そんな人が何故ソロ星に一人で降りてきたのよ?」
シェリル「…カーシャみたいだからよ」
カーシャ「え…?」
シェリル「あなたのように勝気で何にでも興味を示す女性ならね…来るわ」
カーシャ「シェリルさん!」
シェリル「どう接触するかだけどやってみる価値はありそうね」
モエラ「そうだな。ここの連中が頼りにならない以上、それも一つの手だと思う」
カーシャ「ベス、待ってったら! 休戦なんて臆病者のすることじゃなくて?」「人質のおかげで敵が本気であたし達に仕掛けられないなら、こちらが有利なはずよ! 勝てるわ!」
ベス「コスモを欠いたままでか?」
カーシャ「コスモの代わりぐらいあたしがやってみせる!」
ベス「そうやって奴も先走り、その結果があれだ!」
カーシャ「………」
ベス「俺達は生き延びることを考えるんだ。そのためには少しでも可能性のある方法を試してみたい」
ジョリバ「でも、休戦の申し入れはどうやる? 通信の周波数もわからないし…」
デク「それなら、いい方法があるよ」
カーシャ「デク! ここは子供が来る場所じゃないわよ!」
ベス「今はそんな事を言ってる場合じゃない。…デク、その方法を聞かせてくれ」
デク「要するに戦う気がないことを示せばいいんだろ? だったら…」

ブラジラー レクリエーションセンター
コスモ「………」
カミューラ「気に入ってくれて? ブラジラー最大のレクリエーションセンターよ」
コスモ「うん…緑が…きれいだ……」
カミューラ「…私にもあなたぐらいの男の子がいたの。もう10年も別れたっきりになってるけど…」「私でよければ何でもおっしゃい。気持ちが晴れるわ」
コスモ「………」
カミューラ「あなたをお医者様に見せることは出来るんだけど、あなたの瞳は輝いているわ」「大丈夫よ…あなてゃ強い子だから。すぐ元気になるわね」
コスモ「………」「…俺はもう子供じゃない…! 一人前だ…相談に乗ってくれなくていいよ。何でもかんでも一人で出来るんだ」「今さら優しくするなんて嘘だよ。母さんはいつだって自分の都合のいい時だけ出てきて、ああしろこうしろだ」
カミューラ「コスモ君…」
コスモ「俺は母さんのお人形じゃないだ! 一人前なんだ! 戦うことだって出来る! みんなを守ることだって出来るんだ!」「あの攻撃だって…あのバッフ・クランの攻撃だって…あの……あ…あう……ああ…あ!!」
カミューラ「落ち着いて、コスモ君! ここは安全な場所だから!」
コスモ「うう…ああ…!」
〔緊急コール〕
カミューラ「緊急呼び出し…!? こんな時に…!」
コスモ「う、ううう…」
カミューラ「コスモ君、私は行かなければならなくなったの」「ここは安全な場所だから、怯えなくても大丈夫よ」
コスモ「う…うん……」
カミューラ「いい子ね。きっと君はすぐに元気になるわ」
〔ハッチの開閉音〕
コスモ「あ……」
〔木の枝の揺れる音〕
コスモ「あ…おばさん……?」
バサラ「うん? 先客か」
コスモ「………」
バサラ「何だ、お前? しけた顔してんな。それなら…」
〔BGM「突撃ラブハート」〕
コスモ「この曲…!」
バサラ「お? 少しは反応したな」
コスモ「………」
バサラ「ようし! 客が一人のワンマンライブと行くか!」
コスモ「………」「……………」「…………………」(ああ…何だろう…この感じ……)
〔戦艦の警報〕
バサラ「!」
コスモ「これは…敵襲警報…?」
バサラ「ヘッ、お前のおかげで吹っ切れたぜ」
コスモ「え?」
バサラ「行くぜ!!」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現〕

ハタリ「来るぞ、ベス!」
ベス「相手がバッフ・クランの場合、手はず通りに行くぞ!」
〔敵ユニット出現〕
マックス「バッフ・クランか…! 頼むぞ、ベス君」
サリー「艦長! ブラジラーの防衛部隊、バッフ・クランに仕掛けます!」
マックス「何だと!? こちらが和平の準備をしているというのに!」
エキセドル「無謀な…」
〔VF-11サンダーボルト隊、前進〕
ギジェ「ロゴ・ダウの異星人め! 我らの力を甘く見てるのか!」
ダミド「バッフ・クランのサムライ達よ! 奴らを叩き潰せ!!」
〔味方ユニット撃破〕
シェリル「防衛部隊が壊滅した…!」
ハタリ「どうする、ベス!」
ベス「ここまで来たらやるしかない! カララさん、あんたも手伝ってもらうぞ!」
カララ「和平を申し出るのですね。それならば…」
ベス「よし! 旗を掲げろ!」
カララ「旗…!?」
ギジェ「奴ら、何をする気だ?」
ダミド「ギジェ! 巨神の艦を見ろ!」
〔カーソル、ベスを指定〕
ギジェ「白旗…白旗だと…! 奴ら、我々の戦力を見切った上で白旗を掲げたのか…!」
ダミド「我々を一人残らず叩くというのか、奴らは!」「各機に告げる! 白旗を掲げ、我々に徹底挑戦してきた異星人に対して…」「我々は無差別攻撃をかける!」「異星人を一人残らず殺さねば、いつかは我々が異星人の侵略を受けることになるだろう!」「各員の健闘を祈る! …異論はないな、ギジェ?」
ギジェ「………」
ダミド「よいか? 我々は白旗を掲げられたのだぞ」「これがサムライとして黙ってられんことは、カララ様とてわかってくださる」
ギジェ「しかし…」
ダミド「ならば、お前はカララ様をお助けするがよかろう。戦いは私に任せろ」
ギジェ「すまん、ダミド…」
ダミド「構わんさ。ハルル様もああは言ったが、妹君が助かることに異論はあるまい」(そして、失敗した時にはギジェの責任にすればいいのだ…)
ベス「どうした!? あの白旗が何故いけない!? 我々は降伏してもいいという合図だ!」
カララ「違います…。白旗、白いハンカチ、白い手袋を投げる…全て挑戦の合図です」「しかも、相手を地上から一人残らず殺すという最大級の宣戦布告の合図です」
ベス「では、停戦の合図とは…!!」
カララ「イデオンの色です」
ベス「あの色…。しかし、あの旗をお前達の仲間が見たということは…」
カララ「こちらへ総攻撃を仕掛けてくるでしょう…!」
ベス「……!!」
ジョリバ「デク、ロッタ! 旗を降ろせ! そいつは戦いの印なんだとよ!」
ロッタ「な、何ですって!?」
デク「白旗が戦いの合図なんて聞いたことないよ!」
マックス「何ということだ…!」
エキセドル「文化が違えば、常識も違う。バルマー戦役時の私達と地球人がそうであったように…」
マックス「………」
サリー「敵機、来ます!」
マックス「やむを得ん! ダイヤモンドフォースを発進させろ!」
〔味方ユニット出現〕
金竜「先の戦闘の様子じゃ、イデオンの出撃は期待できないぞ!」
ガムリン「ここは我々で前線を死守するしかないか…!」
マックス「迎撃準備! 我々でブラジラーを防衛するぞ!」
<戦闘開始>

<2PP・味方援軍1出現>

〔味方ユニット出現〕
ガムリン「またあいつか!」
バサラ「3度目の正直だ! しっかり聴いてくれ!」
ガムリン「貴様、状況を見てわからんか!」「そのバルキリーだって武器が積んであるんだろう! ならば、戦え!」
バサラ「力でねじ伏せるんじゃない! 歌を聴かせて感動させなきゃなんねえ!」
ガムリン「貴様…!」
金竜「奴に構うな、ガムリン! 今はブラジラーの防衛が先だ!」
ガムリン「しかし!」
金竜「これは命令だ!」
バサラ「行くぜ! 俺の歌を聴けぇぇぇぇぇっ!!」

<ギジェがダメージ>
ギジェ「サムライの誇りに懸けて落ちるわけにはいかん!」
〔ギジェ、精神コマンド「ド根性」使用〕

<ダミドがダメージ>
ダミド「まだだ! 俺がこんな所で落ちてなるものか!」
〔ダミド、精神コマンド「ド根性」使用〕

<3PP・味方援軍2&敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
サリー「新たな機影! 周囲にフォールドアウトした艦があります!」
マックス「何っ!?」
ダミド「まさか、あの部隊…!?」
〔ブラジラーに爆発〕
デク「ブラジラーが!!」
カーシャ「あそこには、まだコスモがいるのよ!!」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ3開始】

ブラジラー基地 ドーム内
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔崩落音〕
〔画面、振動〕

カミューラ「そ、そんな…! ブラジラーが何も出来ないまま崩壊していく…!」
連邦軍兵「司令、早く脱出を! ここはもう…!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔画面、振動〕

カミューラ「あ…身体が…もう……」
〔走り寄る足音〕
コスモ「あ…ああ……」
カミューラ「コ…コスモ君…無事だったのね…。よ…かった……」
コスモ「うう…あ…!」
カミューラ「もう…いいのよ…コスモ君…。わ…たしは…」
コスモ「うう…う…!」
カミューラ「行き…なさい…。あなたは…もう…大丈夫…」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔画面、振動〕

コスモ「う…うああ…あ…!!」「うおああああああっ!!」
【シナリオデモ3終了】

【戦闘マップ3開始】

〔戦闘マップ2から継続〕
カーシャ「守っているだけじゃこれ以上は無理よ! あたしがAメカに乗るわ!」
モエラ「無茶はよせ、カーシャ!」
カーシャ「だからって、このままじゃやられるのを待つだけよぉっ!!」
モエラ「くっ…!!」
〔走り寄る足音〕
コスモ「行くぞ、カーシャ! モエラ!」
カーシャ「コスモ!」
モエラ「大丈夫なのか、お前!?」
コスモ「ああ!」
〔味方ユニット出現〕
ベス「イデオンが出ただと!? コスモはやれるのか!?」
コスモ「うおおおおおおおっ!!」
〔イデオンゲージ、第3段階〕
カララ「こ、これは…!」
シェリル「またゲージが!」
コスモ「バッフ・クランめ…! バッフ・クランめ…!!」「徹底的に叩いてやる!!」
ベス「バトル7に通信を送れ! これ以上ブラジラーを守っても無駄だ! 俺達も前に出るぞ!!」

<コスモvsギジェ>
コスモ「バッフ・クランめ…バッフ・クランめ…!! うおおおおおおお!!」
ギジェ「うおっ!? 巨神のパワーが上がっているだと!」

<コスモvsダミド>
ダミド「逃がすな、追え! 巨神は弱っているはずだ!」
コスモ「徹底的に叩いてやる!! バッフ・クランめぇぇっ!!」

<ベスvsギジェ>
ベス「ジョリバ! ノーマルエンジンの調子はどうだ!」
ジョリバ「順調だ、限界までやってくれて構わん!」
ベス「あの重機動メカを落とせば、戦局は好転するかもしれん…! 各員、攻撃開始だ!」

<ベスvsダミド>
ダミド「ギジェには悪いが、白旗を掲げられた以上は全力で叩く!」「一族郎党、これで末代まで安泰というものだ…!」
ベス「くっ…! 白旗を掲げてしまった以上、やり直しはきかないということか…!」

<マックスvsギジェ>
サリー「艦長! 重機動メカ、射程内です!」
美穂「防衛ライン、突破されました!」
マックス「モニターから目を離すな! 艦の至近距離で迎え撃て!」

<マックスvsダミド>
マックス「長引けば、こちらが不利だ! 重機動メカとやらを優先して叩くぞ!」
美穂「了解!」
ダミド「徹底抗戦だ! 叩かれる前に、母艦を落とす!」

<バサラvsギジェ>
バサラ「よっしゃあああ! お前のハートにビンビンくる歌を聴かせてやるぜぇっ!!」
ギジェ「な、何だ!? 何故わざわざ戦闘中に…!」「この種族…私の想像を超えた精神構造なのか…!」

<バサラvsダミド>
バサラ「観客が増えたってわけか! こいつはちょうどいいや、いくぜぇっ! ファイアー!!」
ダミド「…白旗を掲げておいて歌を歌いだす…」「ロゴ・ダウの異星人の思考はどうなっているんだ!」

<ガムリンvsギジェ>
ガムリン「サイズが違うならそれなりの戦い方をするまでだ! 死角に回り込むぞ!」

<ガムリンvsダミド>
ガムリン「ろくに話し合いもせずに仕掛けてくるとは、こいつらの目的は何だ!?」

<金竜vsギジェ>
金竜「謎の敵と謎の異星人…! こうも連続で来られては、こちらももたん…!」

<金竜vsダミド>
金竜「前の戦いより重機動メカとやらが増えている…! 奴らの戦力はどこまでるんだ!」

<フィジカvsギジェ>
フィジカ「敵の主力がこんな巨大メカだなんて…!」
ギジェ「バッフ・クランの力に恐れをなしたか! もらったぞ!!」

<フィジカvsダミド>
フィジカ「こちらD3、攻撃を開始します!」
ダミド「戦力の差がわかってないようだな。蹴散らしてくれる!」

<ギジェ撃破>
ギジェ「な、なぜだ! なぜ落ちてくれないんだ!!」

<ダミドorガタマン・ザン撃破・勝利条件達成>
※※ガタマン・ザン撃破の場合、セリフ追加※※
ダミド「ええい! ガタマン・ザンが落ちる前に巨神を落とせば!!」
〔ダミド、コスモへ隣接〕
カーシャ「コスモ!」
コスモ「うおおおっ! バッフ・クランめぇぇっ!!」
[イベント戦闘「コスモvsダミド」]
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

ダミド「こ、この俺が…ギジェの上に立つべき俺がこんなところで…!」「死んでたまるかぁぁっ!!」
〔敵ユニット撃破〕
ギジェ「ダ、ダミド…!!」
カーシャ「やった…やったわ…!」
コスモ「ぼさっとするな、カーシャ! 敵はまだいるんだぞ!」
カーシャ「コスモ…!」
ハタリ「ベス! この宙域に接近する艦隊がある!」
ベス「バッフ・クランの新手か!?」
〔敵ユニット出現〕
ギジェ「あの艦はドロワ・ザン…!」
カララ「姉さん…! ハルル姉さんが来たの!?」
ベス「姉さんだと!?」
〔ベスの周囲に爆発〕
〔マックスの周囲に爆発〕
〔ブラジラーに爆発〕

サリー「ブラジラーに直撃多数! 完全に機能を停止します!」
マックス「この戦力差ではどうにもならん…!」
〔味方ユニット出現〕
マックス「シティ7! この場は我々が食い止める! その間にフォールドで逃げるんだ!」
ミリア「マックス…!」
ミレーヌ「パパ! バサラ!!」
ベス「カララ! 君がこの艦に乗っているのは君の姉さんも知っているんだろう!」「君から停戦を呼びかけることは出来ないか!?」
カララ「…姉の気性を考えれば無理な話です……」
シェリル「そんな…!」
カララ「イデのこと…異星人のこと…。私一人の生命など、それの前では些細なものに過ぎません…」
ベス「カララ…」
カララ「異星人よりも身内の方が怖いものです…」
ハルル「………」
〔ベスの周囲に爆発〕
〔マックスの周囲に爆発〕
〔シティ7の周囲に爆発〕

美穂「きゃあああっ!」
サリー「か、艦長! この宙域へフォールドアウトしてくる物体が!」
マックス「今度は何だ!?」
〔敵ユニット出現〕
金竜「今度は奴らだと!?」
マックス「何ということだ…!」
エキセドル「進退窮まりましたな」
ベス「く…このままでは…!」
カーシャ「い、嫌よ…! あたし…こんな所で死にたくない…!」
コスモ「………」
〔イデオンゲージ、第5段階〕
コスモ「ゲ、ゲージが…!?」
ハタリ「ベス! ソロシップのゲージも光を…!」
ジョリバ「これは…! ソロ星からDSドライブした時と同じだ!」
ベス「総員対ショック! また飛ばされるぞ!!」
コスモ「一体何が起こるんだよ!!」
〔画面、発光〕
〔味方ユニット消失〕
〔敵ユニット消失〕
〔敵ユニット出現〕

???(エツィーラ)「………」「あの光、クロスゲートの発動と似ているようだね」「やはり、あれは無限力と何らかの関係がある…。フフフフ…いよいよ、か…」
【戦闘マップ3終了】

【戦闘マップ4開始】

〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕

サリー「シティ7、本艦から離されていきます!」
マックス「ダイヤモンドフォースをシティ7に回せ! 市民の安全は最優先せねばならん!」
美穂「ダイヤモンドフォース! シティ7の護衛に回って下さい!」
金竜「了解だ!」
ベス「ハタリ! 亜空間センサーで俺達がどこに向かっているかを調べろ!」
ハタリ「し、信じられん! 俺達は通常では考えられん距離をDSドライブしているぞ!」「このまま行くと2万光年近くを一気に飛ぶことになる!」
ベス「何っ!?」
ハタリ「俺達のDSアウト先…まさか…!?」
〔画面、発光〕
【戦闘マップ4終了】

【シナリオエンドデモ開始】

銀河系 M71宙域
???

ゲペルニッチ艦 ブリッジ
ゲペルニッチ「ギギルめ…。シビルを甦らせたか…」
バロータ兵「ギギル司令は例の船団と共に銀河の果てへと飛ばされたようです」「いかがいたしましょうか?」
ゲペルニッチ「捨て置け…。我が夢を実現すべき種子は他にもある」
バロータ兵「では…?」
〔ヘルメットを外す音〕
ゲペルニッチ「新たな指揮官をもう一つの船団へ回す。貴重なサンプルを捕獲するのだ」「50万周期の時を経て我が夢…スピリチアファーム…今こそ叶う時が来た……」
【シナリオエンドデモ終了】


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