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No.2C
血の狼煙

【シナリオデモ1開始】
L5宙域 コロニー・ロンデニオン

ロンデニオン ドック
ジュドー「…そっか。まだアラドは見つかってないのか…」
ゼオラ「うん…。あの時、あの子がガンエデンへ突っ込んで行ってから…」「バラルの園が落下した地点を重点的に捜したんだけど…」「アラドもビルトビルガーも…そして、イルイも…」
ルー「ゼオラ…」
ゼオラ「やっぱり、あの時…私も一緒に行けば良かった」「私も行っていれば、離ればなれには…」
ジュドー「そいつは違うぜ、ゼオラ」
ゼオラ「え…?」
ジュドー「あいつ、言ってただろ? 必ずイルイと一緒に戻って来るって」
ゼオラ「でも、あの子は私に…私に来るなって…」
ルー「それって、あなたとイルイの両方を…そして、あなたとの約束を守りたかったからでしょ?」
ゼオラ「………」
ジュドー「ルーの言う通りだぜ」「帰りを待ってくれる人がいなきゃ…戻ってくる場所がなきゃ、何の意味もねえもんな」
ルー「そうよ。アラドは生きて戻ってくるために、あなたに待っていて欲しかったのよ」
ゼオラ「………」
ジュドー「それにさ、あいつはそう簡単に死ぬようなタマじゃねえって」
ルー「そのことはあなたが一番良くわかってるでしょ?」
ゼオラ「うん…。あの子、悪運だけは強いから」
ルー「その点に関してはジュドー以上かも」
ジュドー「いやいや、運以外も充分強くなったと思うぜ。特にぜおらがこっちに来てからさ」
ルー「うん。好きな女の子が傍にいれば頑張るもんね、男の子は」
ゼオラ「す、好きなって…私とアラドはそんな関係じゃないわよ!」
ルー「そう思ってるのは、あんた達だけかも。ねえ?」
ジュドー「仰る通りで」ゼオラ「す、好きなって…私とアラドはそんな関係じゃないわよ!」
ルー「そう思ってるのは、あんた達だけかも。ねえ?」
ジュドー「仰る通りで」
ゼオラ「わ、私達はただのパートナー同士だし、それにその…あの…」
ルー「何なの?」
ゼオラ「べ、別に付き合うって決めたわけじゃないし、そうしようってちゃんと言われてないし…」
ジュドー「言ってるのも同然じゃないの」
ルー「そうねえ、あの時だって…」
ゼオラ「も、もう! からかわないでよ! 私とアラドはホントにそんなんじゃないんだから!」
ルー「…ふふ、いつもの調子に戻ったじゃない? ゼオラ」
ジュドー「ああ、落ち込んでるのはらしくねえぜ」
ゼオラ「ジュドー…ルー…」
ジュドー「ともかく、封印戦争からまだ1ヶ月も経ってないんだし…アラドもイルイもきっと無事だって」
ルー「そうそう、今頃どっかの基地か街に辿り着いてるかもよ」
ゼオラ「うん…ありがと。…私も今回の任務が終わったら、アラドとイルイを捜すつもりよ」
ルー「…今回の任務、か…。また長くなるかもね」
ジュドー「ああ。予測はしてたけど、落ち着く暇もないなんてな」
ゼオラ「…ビーチャやプル達もこのロンデニオンに来ているの?」
ジュドー「いや、あいつらはシャングリラに残ってるよ」「今のところ、ロンデニオンに呼ばれてるのは俺とルー、ゼオラだけみたいだな」
ルー「そうね…ラー・カイラムとアルビオンはいないけど」
ゼオラ「ラー・カイラムはあの後、イカロス基地へ行ったのよね」
ジュドー「ああ、臨時の連絡便としてな。けど、向こうでの任務はもう終わって、地球圏の近くまで戻って来てるらしいぜ」
ゼオラ「じゃ、アルビオンは?」
ジュドー「カミーユさんやウラキ少尉達は別任務を遂行中…もうすぐここへ戻ってくるってさ」
ゼオラ「だったら私達、ラー・カイラムじゃなく、アルビオンに乗ることになるのかしら」
ジュドー「さあな。…もしかしたら、近い内にαナンバーズが再結集するのかも知れねえ」
ゼオラ「うん…私にも声がかかるぐらいだもの」
ルー「プリベンターも動いてるってうし…また何か起きるのかしら?」
ゼオラ「…ここへ来る前、ヴィレッタ大尉から連絡があったわ。地球各地でアンノウンの目撃報告が相次いでるって…」
ジュドー「それ、ホントかよ?」
ゼオラ「ええ」
ジュドー「アンノウンってことは…ひょっとして、異星人?」
ルー「新顔の奴なの?」
ゼオラ「それが…前にも地球圏へ現れたことがある連中じゃないかって…」
ルー「前にも…!?」
ジュドー「そ、それって…」
〔走り寄る足音〕
連邦軍兵「おお! ここにいたのか、君達!」
ルー「何かあったんですか?」
連邦軍兵「アルビオン隊のシナプス大佐から緊急の出撃要請が出た」「君達の機体の整備は完了している。すぐに出撃してくれ」
ゼオラ「出撃って…相手は何なんです?」
ジュドー「まさか、さっきゼオラが言ってたアンノウン?」
連邦軍兵「いや、テロリストらしい」
ジュドー「え…!?」
連邦軍兵「とにかく急いでくれ! 10分後にはロンデニオンを発つぞ!」
ゼオラ「は、はい!」
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「血の狼煙」


【戦闘マップ1開始】
〔味方ユニット出現〕
シナプス「…テロリストの物と目されるマゼラン改は現在、L5宙域を航行中だ」「そちらならその鼻先を押さえることが出来よう」
連邦軍艦長「了解です」
シナプス「我々も数分後には到着する。それまで敵の足止めを頼む。…何としてもな」
〔モニターの開閉音〕
連邦軍艦長「各機、発進せよ! 我々はこの位置でテロリストを迎え撃つ!」
〔味方ユニット出現〕
ジュドー「テロリストがこんな所で何をやろうってんだ!?」
ルー「そんなの知らないわよ。ともかく、アルビオンが到着するまであたし達で何とかしなきゃ」
連邦軍艦長「各機、警戒せよ! 敵が来るぞ!」
〔敵ユニット出現〕
ジュドー「何だ、ありゃ? いろんな機体がごちゃ混ぜだぜ」
ルー「いかにもテロリストって感じね」
ジュドー「たったあれだけの数で何をしでかすつもりなんだ?」
ルー「さあ…? ロンデニオンへ向かっているようには見えないけど」
ジュドー「そうだな。あいつらが向かってる先には何もないはずだぜ」
ゼオラ「ともかく、アラドじゃないけど私が前に出るわ!」
ルー「大丈夫なの!?」
ゼオラ「ええ! 敵のかく乱は私とファルケンに任せて!」
ジュドー「よっしゃ、俺達がバックアップする! 行くぞ、ルー!」
ルー「ええ!」
所属不明艦長(連邦軍艦長(SEED))「…どうやらロンデニオンに戦力が残っていたようだな」
所属不明兵(連邦軍兵(SEED))「どうします、隊長?」
所属不明艦長(連邦軍艦長(SEED))「構わん、邪魔者は排除する」「青き清浄なる世界のためにな」
<戦闘開始>

<敵4小隊以下orマゼラン改と戦闘or4PP・味方援軍1出現>

〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

シモン「シナプス艦長、友軍部隊を視認しました」
シナプス「よし、モビルスーツ部隊は友軍の援護を。本艦は敵艦を牽制する」
パサロフ「了解」
ルー「ジュドー、アルビオンが来てくれたわ!」
ジュドー「ありがてえ、助かるぜ!」
モンシア「よう、生きてたか? ガキ共!」
ゼオラ「モンシア中尉…!」
キース「久しぶり…って言うほどじゃないけど、元気だったかい?」
ジュドー「まあ、見ての通りで」
バニング「話は後だ。俺達は一刻も早く奴らを止めねばならん」「でなければ、地球圏は新たな火種に包まれることになる」
ゼオラ「ど、どういうことなんです?」
エマ「…彼らは核を持っているのよ」
ゼオラ「!!」
ジュドー「な、何だって!?」
ルー「ホ、ホントなの!?」
コウ「ああ、奴らの目的は…」
ゼオラ「まさか、核でコロニーを!?」
ジュドー「しょ、正気かよ! ロンデニオンには民間人が大勢いるんだぜ!?」
ベイト「いや、奴らの狙いはロンデニオンじゃねえ」
ジュドー「え…!?」
ゼオラ「けど、彼らが向かっている先にはコロニーなんてないのに…」
ジュドー「そ、そうだ。あいつら、いったいどこを攻撃しようってんだ?」
エマ「それは…」
バニング「エマ中尉、話をしている暇はないぞ!」「各機、散開! 何としても奴らを阻止しろ!」
アデル「了解。敵艦狙いでいきます」
モンシア「ウラキ、キース! 下手を打ったら、こっちもお陀仏だ! 気合を入れやがれ!」
キース「りょ、了解!」
カミーユ「…あんなことがあったばかりだとうのに、まだ戦争をやるつもりの連中がいるなんて…!」
ファ「カミーユ…」
コウ「カミーユ、気持ちはわかるが今は目の前の相手に集中するんだ」
カミーユ「ウラキ少尉…」
フォウ「少尉の言う通りよ。こんな所で戦争の口火を切らせるわけにはいかないわ」
カミーユ「ああ、わかってる」
所属不明艦長(連邦軍艦長(SEED))「ええい、アルビオンに追いつかれたか! かくなる上は…!」
〔敵ユニット出現〕
ジュドー「あ、あれは!!」
キース「か、核ミサイル!?」
モンシア「奴らめ、切り札を出しやがったか!」
シナプス「モビルスーツ隊、核ミサイルを撃ち落せ!」
〔カーソル、防衛ラインを指定〕
シナプス「あのラインを越えられたら、プラントが核攻撃にさらされるぞ!」
ジュドー「プラント…!?」
ルー「何なの、それ!?」
バニング「その話も後だ! 今は敵を食い止めることだけを考えろ!」
ジュドー「りょ、了解!」
所属不明艦長(連邦軍艦長(SEED))「コーディネイターを守るために戦う愚かな連中め…」「宇宙のバケモノなどに生きる権利などないのだ!」

<核ミサイル撃破orマゼラン改HP30%以下・味方援軍1&敵増援1出現>
所属不明艦長(連邦軍艦長(SEED))「ひるむな! 我々は奴らを討たねばならん! 青き清浄なる世界のためにも!」
ジュドー「な…何だよ、あいつら!?」
ルー「青き清浄なる世界って、何のこと!?」
ゼオラ「あいつら、ただのテロリストじゃない! いったい何者なの!?」
シモン「! 艦長、この宙域へ接近してくる物体群をキャッチしました!」
シナプス「識別信号は?」
シモン「出ていません! ただし、該当するデータあり! 例のアンノウンだと思われます!」
シナプス「!」
〔敵ユニット出現〕
〔クラップ級の周囲に爆発〕

連邦軍艦長「う、うわあああっ!!」
〔味方ユニット撃破〕
シモン「あ、アンノウンが友軍艦を!!」
シナプス「状況は!?」
シモン「後部に直撃、大破! 戦域から離脱していきます!」
シナプス「うぬっ、アンノウンが仕掛けて来るとはな!」
パサロフ「いつまでも偵察をしているだけではないと思っていましたが…」
シナプス「GGGの予測は正しかったということか」
パサロフ 「…はい」
ルー「何なの、あの連中…!?」
ゼオラ「もしかして、あれがヴィレッタ大尉の言っていたアンノウン…!」
ルー「じゃあ、あいつらって異星人なの!?」
ゼオラ「え、ええ…多分」
キース「くっ…! よりにもよってあんな連中が出てくるなんて!」
モンシア「くぉら、キース! 弱音を吐いてる暇があったら、手ェ動かせ、手ェ!!」
キース「で、でも、敵の数が多すぎますよ!!」
モンシア「馬鹿野郎! 封印戦争の時に比べたら、遥かにマシだろうが!」
シナプス(…万が一に備えて、救援を要請する必要があるか)
シモン「艦長! こちらへ接近中の友軍艦あり! ラー・カイラムです!」
シナプス「!」
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

カミーユ「νガンダム…! アムロ大尉か!」
アムロ「ケーラ、カツ、俺達のターゲットはアンノウンだ。いいな?」
カツ「はい!」
アムロ「こちらはロンド・ベル隊のアムロだ。バニング大尉、アンノウンは俺達で引き受ける」「そちらはモビルスーツ隊の阻止に専念してくれ」
バニング「了解した」
ブライト「シナプス大佐、ラー・カイラムは貴艦の援護に回ります」
シナプス「うむ。頼むぞ、ブライト大佐」
ブライト「各機、攻撃を開始せよ!」

<核ミサイル全滅・敵増援>
キース「ふう、これで一安心だよ」
バニング「気を抜くな、キース! まだ敵の母艦が残っているぞ!」
キース「りょ、了解!」
〔敵ユニット出現〕
トーレス「艦長! アンノウンが1機、本艦へ向かってきます!」
〔ブライトの周囲に爆発〕
サエグサ「さ、左舷第6ブロックに直撃!」
ブライト「弾幕展開! 敵機を撃ち落せ!」
トーレス「目標の速度が速いため、捕捉しきれません!」
ゼオラ「…やらせないっ!」
〔ゼオラ、ブライトへ隣接〕
ジュドー「ゼオラ!」
ゼオラ「ファルケンのスピードなら、あいつに追いつける!」
エマ「ゼオラ、無茶は止めなさい!」
ゼオラ「アラドがいない分、私が頑張らなくちゃいけないんです!」「それに、あの子が帰ってくる所を守らなきゃ!!」
〔ゼオラの周囲に爆発〕
ゼオラ「きゃあああっ!!」
ジュドー「ゼ、ゼオラッ!!」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

ラー・カイラム 格納庫
〔爆発音〕
〔崩落音〕
〔画面、振動〕

アストナージ「消火班、急げ! Aブロックより先にBブロックを!!」
〔爆発音〕
〔崩落音〕
〔画面、振動〕

アストナージ「くそっ! あいつら、この艦を狙っているのか!?」
クォヴレー「………」
アストナージ「! お、お前、どうしてここに!?」
クォヴレー「…俺を出撃させてくれ」
アストナージ「何だと!?」
クォヴレー「記憶を失ったまま、ここで死ぬつもりはない。…ベルグバウで出る」
アストナージ「駄目だ! あれは艦長から使用禁止命令が出ている!」
〔爆発音〕
〔崩落音〕
〔画面、振動〕

アストナージ「くうっ! 直撃か!?」
クォヴレー「…ベルグバウが使えないのなら、あの機体を借りる」
アストナージ「ま、待て! クォヴレー!」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕
〔味方ユニット出現〕

クォヴレー「…操縦の基本はベルグバウと同じか。…いけるな」
カツ「量産型のνガンダム!? 誰が乗ってるんだ!?」
アムロ「まさか…!」
クォヴレー「そこの青い機体…」
ゼオラ「え!? 私!?」
クォヴレー「こちらに動きを合わせろ」
ゼオラ「ちょ、ちょっと! あなた、誰よ!?」
クォヴレー「ここで母艦を失うことは敗北を意味する。…俺に動きを合わせろ」
ゼオラ「い、いきなりそんなことを言われたって!」
クォヴレー「………」
〔クォヴレー、ゼオラと小隊統合〕
ゼオラ「な、何すんのよ!?」
クォヴレー「さっきも言ったはずだ。母艦を守る」
ゼオラ「ラー・カイラムを…!?」
クォヴレー「そうだ。あの艦は、お前達の母艦でもあるのだろう?」
ゼオラ「わ…わかったわ!」
クォヴレー「牽制を頼む。…その後は任せろ」
[イベント戦闘「クォヴレーvsヨエラ・アフ」]
〔敵ユニット撃破〕
ゼオラ「やったわ!」
クォヴレー「………」
ジュドー「あいつ、誰だ?」
ルー「ロンド・ベル隊の新入り?」
カツ「え、ええ…そうです」
クォヴレー(あのアンノウン…アステロイドベルトから俺達を追ってきたのか?)(しかも、狙いはロンド・ベル隊…いや、もしかして)
ブライト「…クォヴレー少尉、お前に出撃命令を出した覚えはない。何故、無断で出撃した?」
クォヴレー「…非常時だと判断したからだ」
ブライト「何…?」
クォヴレー「母艦の危機に際し、自分が出来ることは何かを考え…」「生存するために最適な行動を取ったまで」
ルー「あらら。ブライト艦長に口答えするなんて、度胸あるじゃない」
ファ「まるで昔のカミーユみたいだわ」
カミーユ「…いつの話だよ」
ブライト「………」
クォヴレー「…だが、命令違反を犯したことに違いはない。以後はそちらの指示に従う」
ブライト「よかろう。お前の処罰に関しては後で決定する」「現状はアムロの指揮下に入り、戦闘を続行しろ」
クォヴレー「了解」
ゼオラ「あなたは…?」
クォヴレー「俺はクォヴレー…クォヴレー・ゴードンだ
ゼオラ「私はゼオラ…ゼオラ・シュバイツァー。…さっきはありがとう」
クォヴレー「何故、礼を言う? 俺は当然のことをしたまでだ」
ゼオラ「………」
クォヴレー(当然のこと…か。はたして、記憶を失う前の俺はそう思うのか?)

<クォヴレーvs???>
クォヴレー「こいつら…俺を追ってきたのか?」

<ゼオラvsテロリスト>
ゼオラ「これ以上、一歩だって進ませないわよ!」

<アムロvsテロリスト>
アムロ「アクシズを包んだあの光を見ても、人は憎しみを断ち切れないというのか…!」

<アムロvs???>
アムロ「この機体特性、奴らの兵器に似ている…!」

<ブライトvsテロリスト>
ブライト「連中はただのテロリストではない…! 背後にいるのは、どこの組織だ!?」

<ブライトvs???>
ブライト「また新しい異星人とは…。一体どうなってるんだ、この頃の地球圏は…」

<カミーユvsテロリスト>
カミーユ「核を使ったところで、何の解決にもならないと何故わからないんだ!」

<カミーユvs???>
カミーユ「どけ! 今はお前達の相手をしている場合じゃない!」

<ジュドーvsテロリスト>
ジュドー「テロリストだか何だか知らないけど、あんたらの勝手でコロニーを攻撃されてたまるか!」

<ジュドーvs???>
ジュドー「行くぜ、アンノウン! バラバラにしてジャンク屋に売り飛ばしてやる!」

<コウvsテロリスト>
コウ「ソロモンの悲劇を繰り返させはしない!」

<コウvs???>
コウ「アンノウン…いったい連中の目的は何なんだ!?」

<バニングvsテロリスト>
バニング「各機へ! 何としても奴らを食い止めるぞ!」

<バニングvs???>
バニング「テロリスト共の仲間、というわけではない様だな。ならばこいつらは一体…」

<シナプスvsテロリスト>
シナプス「対艦戦用意! 何としても敵をここで食い止めよ!」

<シナプスvs???>
シナプス「後にこの戦闘データが役立つかもしれん! 記録を怠るなよ!」

<マゼラン改撃破・勝利条件達成>
所属不明艦長(連邦軍艦長(SEED))「あ、青き清浄なる世界のために…!!」
〔敵ユニット撃破〕
シナプス「…当面の危機は去ったか」
モンシア「ヘッ、予想以上に歯ごたえのない連中だったな」
ベイト「所詮はテロリスト、俺達の相手じゃねえぜ」
※※まだテロリスト健在の場合、セリフ追加※※
〔敵ユニット離脱〕
バニング「残るテロリストも撤退したか…」
※※まだ???健在の場合、セリフ追加※※
〔敵ユニット離脱〕
ルー「見て! アンノウンも逃げていくわよ!」
ジュドー「あいつら…俺達だけを狙ってやがったな」
クォヴレー「………」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔警報〕
シナプス「今度は何だ?」
シモン「艦長! ガンマ線の異常増大を感知しました!」
シナプス「ガンマ線の…!? もしや、核爆発か!?」
シモン「は、はい!」
キース「そんな! ミサイルは全部落としたのに!!」
シナプス「爆発地点はどこだ!?」
シモン「ポイントU777です!」
シナプス「何っ!? ならば、核攻撃を受けたのはユニウスセブンか!?」
シモン「お、おそらく…!」
ブライト(ユニウスセブン…!?)
シナプス「謀られた…! 先程の連中は囮か!」
モンシア「チッ、何てこった!」
アデル「最悪の事態が起きてしまいましたね」
ジュドー「ど、どういうことなんだよ!? あの向こうには何もないはずだろ!?」
ルー「それに、ユニウスセブンって何なの!?」
バニング「…ユニウスセブンは、コーディネイターの食料生産用コロニーだ」
ジュドー「コーディネイター…?」
ブライト「もしや、それは…」
ジュドー「ブライトさん、知ってるの?」
ブライト「あ、ああ…。以前、各コロニーの調査任務に就いていた時、政府のお偉方から話を聞いたことがある」「遺伝子操作で作り出された優良人種、コーディネイター…」「そして、彼らが住むコロニー…プラントが地球近海の何処かに存在しているとな」
ゼオラ「そ、そんな人達がいたなんて…」
ブライト「私も噂話だと思っていた」
シナプス「事実だ、ブライト大佐。…もっとも、私もそのことを知ったのはつい最近だがな」
アムロ「つまり、今までは極秘扱いだったと?」
シナプス「うむ。コーディネイターは外界との接触を断ち、表舞台に出ることはなかった」「故に、彼らとプラントの存在を知っていたのはごく一部の人間だけだった」
ジュドー「よ、よく今まで隠し通せたもんだ」
ルー「そうね。バルマー戦役とか封印戦争とか色々あったのに…」
アムロ(情報操作を行っていたせいもあるだろうが…) (コーディネイター側にプラントの存在を隠し通せる手段、そして技術があると見るべきか)(そう…かつてのジュピトリアンのように)
クォヴレー「…これで表舞台に出ざるを得なくなったな、そのコーディネイターという連中は」
ゼオラ「え? どういうこと?」
クォヴレー「彼らの自給率は、食料生産用コロニーの破壊によって大きく下がることになる」「これから生きていくには、他から食料を調達しなければならない。買うか、奪うか、乞うかしてな」
ゼオラ「乞うって…」
クォヴレー「連邦政府に屈するということだ。いずれにせよ、あのテロリスト達は…」「コーディネイターの生命線に影響を与えるだけでなく…その存在を世の中に知らしめようとしたのかも知れない」
ゼオラ (この子…一体、何者なの?)
〔通信のコール音〕
シモン「シナプス艦長、GGGの大河長官から通信です」「アルビオンとラー・カイラムはポイントG3049へ急行して欲しいとのことです」
シナプス「早速来たか」
ブライト「シナプス大佐、我々は…」
シナプス「うむ…ユニウスセブンの状態が気になるところだが、現状はGGGと合流するしかあるまい」
ブライト「しかし…」
シナプス「君の気持ちはわかる」「しかし、連邦軍の所属である我々が下手に動けば、コーディネイターの感情を逆立てすることになりかねん」
ブライト「…先程の連中が連邦軍の戦艦を使っていたからですか?」
シナプス「そうだ。コーディネイターは連邦軍が核攻撃を行ったと思っているかも知れん」
ブライト「そんな馬鹿な」
シナプス「とにかく…今、我々がコーディネイターと接触するのは危険だ」
ブライト「…わかりました。GGGと合流しましょう」
シナプス「よし…各機を収容後、ポイントG3049へ向かう」
パサロフ「了解です」
アムロ「クォヴレー…」
クォヴレー「…わかっている。そちらの指示に従う」(今の俺は…そうする以外にないからな)
【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ3開始】

L3宙域 コロニー・ヘリオポリス

コロニー・ヘリオポリス
トール「おい! 聞いたか、臨時ニュースを!」
ミリアリア「うん…。ユニウスセブンがテロリストの攻撃で破壊されたって話よね…」
トール「噂だと、ここ以外のコロニーじゃこの事件は報道されてないらしいぜ」
ミリアリア「当然よ。普通の場所じゃコーディネイターの話はタブーなんだから」
キラ「………」
ミリアリア「…ごめん、キラ…」
トール「その…ミリィも悪気があったわけじゃないんだ…。勘弁してやれよ」
キラ「…気にしてないよ、トール」
トール「そうか…。で、もう一つ取っておきのネタがあるんだ」
ミリアリア「またどっかからアングラ情報を拾ってきたの?」
トール「聞いて驚けよ。そのテロリスト達の背後には、地球連邦軍が一枚かんでいるって噂だ」
ミリアリア「そんな…!」
トール「ユニウスセブンを破壊することでプラントの食料供給源を断ち…」「怒ったコーディネイターが戦争を仕掛けてきたら、これを口実に一気に攻勢に出るつもりらしい」
ミリアリア「それ、ただの噂だよね…?」
トール「うん、まあ…そうだといいんだけどさ」
キラ「………」
〔鳥の羽音〕
トリィ「トリィ!」
キラ「トリィ…」
トール「トリィって、お前の昔の友達がくれたものなんだよな」
キラ「うん…」(アスラン…。今、君はどこにいるんだ…?)(地球とプラント…戦争になんかならないよね…)
【シナリオデモ3終了】

【戦闘マップ3開始】

〔味方戦艦出現〕
トーレス「「艦長、ポイントG3049に到達しました」
ブライト「あれは…」
〔カーソル、オービットベースを指定〕
ジュドー「で、でかい…! まるで宇宙要塞だぜ」
エマ「衛星軌道上にあんな物が造られていたなんて…」
パサロフ「地球外からの敵にいち早く対処できるようにしたわけですね」
シナプス「うむ。封印戦争の教訓は生かされているようだな」
〔通信のコール音〕
命「皆さん、よくいらっしゃいました」
ルー「命! じゃあ、あの基地ってGGGの管轄なの?」
命「ええ。地球防衛のためのとりで…その名もオービットベースです」
コウ「オービットベース…」
命「ドッキングベイへの誘導は、こちらの指示に従って下さい」
シナプス「了解した」
【戦闘マップ3終了】

【シナリオエンドデモ開始】

衛星軌道上 オービットベース
ラー・カイラム

オービットベース メインオーダールーム
ジュドー「どういうことなんだよ、カミーユさん!」
カミーユ「………」
ジュドー「連中が狙っていたプラントってコーディネイターが住んでるんだろ?」
ルー「その前にプラントについてもう少し教えて欲しいわ」
カミーユ「ルー…君はプラントについてどの程度の知識がある」
ルー「コーディネイターが住んでいるコロニー…。その程度よ」
モンシア「しかし、コーディネイターの住むプラントってのはL5宙域にあったとはな」
ベイト「ああ。俺達もこの作戦に参加するまで、全然知らなかったぜ」
カミーユ「無理もないですよ、中尉…。コーディネイターの存在を公の場で口にすることは一種のタブーですから…」
ファ「スペースノイドの私達もコーディネイターの存在は知っていても実際に見たことはないもの…」
カミーユ「ああ…。連邦政府にとって、彼らの存在は『なかったこと』になっているからな」「彼らは居住地も特殊コロニー、プラントに限定され、その存在を一般市民が語ることもタブー視されてきた」
アデル「連中の成り立ちは宇宙移民時代初期に過酷な環境に耐えるため遺伝子を操作したと聞くが…」
カミーユ「ええ…確かに発端はそうです。そして、それは実験的な試みであり、その存在はあくまで特例でした…」「しかし、ある人物の告白によりコーディネイターの存在が公に明かされたのは皆さんも知っての通りです」
アムロ「ファースト・コーディネイター…ジョージ・グレンか…」
カミーユ「第一次木星開発船団の中核であった彼は自らを『調整者』…つまり、コーディネイターであることを語りました」
ファ「その人って確か…暗殺されたのよね…」
カミーユ「ああ…。彼の業績と発言によりその後、遺伝子操作が流行した時期があったが…」「倫理的な問題や自然発生人類…ナチュラルとの確執が生まれその争いの中で彼は生命を落としたんだ」「そして現在…コーディネイターは連邦政府の法の下、その存在を黙殺されています…」「現実には何千万人というコーディネイターがプラントには居住しているというのに…」
キース「詳しいんだな、カミーユ」
カミーユ「俺の住んでいたグリーンノアをティターンズが専有化する時、それに反対する抗議行動も起きたんです」
ファ「そういえば、あの頃のカミーユ、そういう運動を熱心に調べていたわね」
カミーユ「アングラ文書をあさってる内にコーディネイターに関する情報も仕入れることが出来たんです」
エマ「あり得る話ね…。地球至上主義者であるティターンズはプラントの存在をよく思ってなかったから…」
ベイト「で、テロリストの連中はそのコーディネイターを核を使って滅ぼそうとしたってわけか」
モンシア「でもよ、連中はプラントに住んで、他の所には出てこないんだろ?」「幾ら目障りだからって放っておけばいいじゃねえかよ」
エマ「今の時代…そうも言ってられないわ」
アムロ「度重なる異星人の来襲に加えて、ジュピトリアンを始めとする地球人ではない地球人による攻撃…」「コーディネイターの存在を危険視する機運が高まっているのもわからなくはない…」
カツ「なるほど…この数年の情勢はそういった感情を活性化させる要因となっているわけか…」
ベイト「実際、火星に居住を開始したバーム星の人間の排除を主張している連中もいるって聞くぜ」
ジュドー「待ってくれよ! 根本的に話がメチャクチャだぜ!」「コーディネイターだって俺達と同じ人間なんだろ!?」「どうして、それなのに勝手に敵だと決め付ける奴がいるんだよ!」
カミーユ「そんなことはお前に言われるまでもなくわかっている!」
ジュドー「カミーユさん…」
アムロ「落ち着け、カミーユ…」
カミーユ「…すまない、ジュドー…。少し冷静さを欠いていた…」
ジュドー「謝ることはないよ…。でも…」
カミーユ「アースノイドとスペースノイドがやっと手を取り合おうとしているのにまた新たな対立が生まれる…」「人はまたも過ちを繰り返そうとしているのかと思うと…俺は…」
フォウ「カミーユ…」
エマ「カミーユ…少しナーバスになっているみたいね…」
ファ「…新たな戦いが始まろうとしていることで、あの人の事を思い出しているみたいです…」
エマ「…クワトロ大尉ね……」
アムロ「………」
ファ「あの人は人類に絶望して、新たな時代を強引に創ろうとしました…」「カミーユはあの人を倒すことで新たな時代を守ったつもりでした…。でも……」
エマ「答えを急いでは駄目よ、ファ。私達はクワトロ大尉を否定したのだから、私達なりの方法で未来を創るしかない…」「カミーユも、この戦いの中でそれを見つけてくれればいいのだけど…」
ファ「はい…」
ゼオラ「でも、プラントにはザフトという防衛部隊が存在すると聞いています」
アムロ「らしいな」
ゼオラ「そのザフトの協力があれば今回の件も未然に防げたのではないでしょうか?」
バニング「…お前の言うことはもっともだ。だが、連邦軍総司令部は本件をプラントに知らせないことを決定したんだ」
ジュドー「そんな馬鹿な…! じゃあ、テロリストがもしプラントに直接核を撃ち込んでいたら…」
バニング「その時には取り返しのつかない惨事が起きていた…」
アデル「総司令部としてはテロリストに核を奪われたという不祥事をプラントに知られたくないのでしょうね」
ケーラ だろうね。連邦政府とプラントの間で緊張が高まっているとも聞くしね」
カミーユ「………」
アムロ「…あのテロリスト達の正体…。もしかすると地球連邦軍かも知れない…」
カミーユ「え…」
アムロ「バルマー戦役の時の試作2号機強奪事件を思い出してみるんだ」「南極条約下において核の管理は厳重に行われている。もし、それが何者かに奪われれば…」
カミーユ「当然、俺達にもその奪還命令が下されるはず…」
アムロ「そう考えれば、軍の人間がそれを手引きしていると考える方が自然だろう」
カツ「でも、何のためにそんなことを…」
ジュドー「そいつら、プラントと戦争でも始める気かよ!」
アムロ「その通りだ。戦争になれば、プラントに住むコーディネイターを全滅させる口実も出来るしな…」
ジュドー「くそっ! どうしていつの時代も下らないエゴで戦争を望む奴がいるんだ!」「これじゃ、俺達が命懸けで戦っても何にもならないじゃないかよ!」
カミーユ「こんな未来が来ることをあの人は予想していたのかも知れない…」
アムロ「カミーユ…」
〔扉の開閉音〕
大河 「よく来てくれました、シナプス艦長、ブライト艦長」
ブライト「お久しぶりです、大河長官」
シナプス「まずは状況をご説明願います」「卯都木君の話では、このオービットベースは新たなる敵との戦いのために建造されたと聞きますが…」
大河「…我々が戦う相手…」
麗雄「その名は機界31原種!」
カミーユ「機界31原種…」
アムロ「機界ということはその敵はゾンダーと関係しているのですか?」
大河「その通りだ。ギャレオンからのメッセージに地球外生命体の脅威に関する警告があったのだ」
雷牙「31種のゾンダリアンの源…我々は機界31原種と呼んでいる」
シナプス「大河長官、こちらは?」
大河「紹介します。こちらは獅子王雷牙博士とスタリオン・ホワイト君です」「二人はGGGアメリカの研究開発部に所属していたが、今回の作戦に参加するためにオービットベースに来てもらったのです」
スタリオン「初めまして。スタリオンと申します」
スワン「スタリーは私の兄デス。よろしくお願いシマス」
ジュドー「で、あっちのハデなじいさん、獅子王ってことは…」
麗雄「ボクの兄ちゃんじゃよ…残念ながら…」
雷牙「よろしくな、諸君。いやぁ…噂には聞いていたがカワイコちゃん揃いで嬉しいねえ」
フォウ「え…その…」
ルー「随分、軽いおじいちゃんね…」
麗雄「気をつけてな、諸君。兄ちゃんは、ちょっとばかし女性にだらしないところがあるんで」
雷牙「余計なことは言うな!」
麗雄「いいや、言わせてもらう! 昔っから兄ちゃんの女グセの悪さには迷惑をかけられてきたんだ!」
ベイト「どうやら兄弟仲はあまりよろしくないようだぜ…」
ケーラ「まあ…表面上はともかく根は似た物同士なんだろうね。だから、反発するのさ」
〔扉の開閉音〕
命「長官、凱と護君を連れてきました」
大河「ご苦労、卯都木君」
凱「………」
コウ「凱…!」
ジュドー「どうしたんだよ、凱さん!? 包帯だらけじゃないか!」
凱「見ての通りだ。俺は…ガオガイガーは機界31原種に敗北した…」
護「凱兄ちゃん…」
大河「昨夜、Gアイランドシティのベイタワー基地は3体の原種の襲撃を受けた」
麗雄「不意を突かれ、ベイタワー基地は壊滅。氷竜や炎竜達、勇者ロボ達は出撃前に致命的なダメージを負わされた」
大河「ただ一機、出撃出来たガオガイガーも原種の前になす術もなく敗れたのだ」
カミーユ「ガオガイガーが…」
カツ「そんな…」
凱「全て事実だ…。ブロウクンマグナムもヘルアンドヘヴンも原種には通用しなかった…」
大河「そのガオガイガーの危機を救ったのが謎の白い戦艦だ」
キース「原種の次は謎の戦艦…。色々と出てくるなあ…」
麗雄「戦艦は巨大なロボットに変形し、その圧倒的な力で原種を瞬く間に粉砕したのだ」
雷牙「原種もゾンダーと同様に核が存在し、その核を浄解しないことにはいつかは再生するらしい」
麗雄「戦艦ロボがえぐり出した核はこれまた謎の少年によって浄解された」
護(原種の核を浄解したのは僕のクラスメートの戒道だった…)(行方不明になっていた戒道にどうして、そんな力があるんだろう…)
大河「戦艦ロボの活躍によって原種は撃退されたが、これは前哨戦に過ぎない」
アムロ「では大河長官、俺達がここに集められたのはその原種と戦うためなのですか?」
大河「その通りだ。2年前のEI-01もベイタワー基地を破壊した3体の原種も…」「全ては地球近くに開かれたESウインドウから出現したのだ」
ファ「ESウインドウ? 聞いたことのない言葉が連続で出てくるわ…」
麗雄「遠い宇宙から瞬時にやってくるための通路のことだ」
雷牙「そして、もうすぐこれまでのものとは比べ物にならないほどのサイズのESウインドウが開かれようとしておる」
モンシア「それってまさか…!」
大河「これまでのゾンダリアンは先発隊に過ぎなかったということだ。今度こそ奴らの本隊…」「機界31原種が来る…!」
〔扉の開閉音〕
豹馬「よお、みんな! 集まってるな!」
カミーユ「豹馬…。それにゲッターチームに甲児も…」
エマ「あなた達はアメリカのテスラ研に行っていると聞いていたけど…」
竜馬「皆さんと同じです。原種と戦うために俺達もここに呼ばれたんです」
甲児「マジンカイザーも真・ゲッターもばっちり調整は済んでるぜ。大船に乗った気でいてくれよ」
ジュドー「へえ…それは頼もしいや」
宙「おいおい、ジュドー。俺達がいるのも忘れるなよ」
コウ「宙に鉄也…。日本を防衛していた君達も来ていたのか」
鉄也「俺達は日本にいながらベイタワー基地を守ることが出来なかった…」「その借りを機界31原種とやらに返してやらなくてはならないからな」
ルー「懐かしい顔が揃ってきたわね」
隼人「フ…一ヶ月で再会とはな。素直には喜べねえぜ」
ミチル「でも、未知の敵との戦いですもの。戦力は多い方が望ましいわ」
弁慶「もっとも火星にいる大空魔竜隊と一矢や健一達…」「行方不明の万丈さんやグッドサンダーチームはさすがに無理だったけどな」
大河「プリベンターにも応援を頼んだのだがあいにくヒイロ君達は別任務の最中で動けないそうだ」
宙「心配は要りませんよ、長官。αナンバーズが再結成されるんだ。怖いものなしってやつだぜ」
豹馬「おう! 機界31原種だか何だか知らねえが、地球に来たことを後悔させてやらあ」
凱「…頼もしい連中だぜ」
護「うん…これなら絶対に地球を守ることが出来るよね」
シナプス「よし…各員はラー・カイラムのブリーフィングルームに集合せよ」
大河「これより、機界31原種迎撃作戦を発動する!」
火麻「おう!」
〔扉の開閉音〕
ブライト「アムロ…」
アムロ「わかっている。余計な混乱を招かないためにも、ヱクセリヲンの件は伏せておくべきだろう」
ブライト「ああ…長官達には、私の方から報告しておく。ケーラやカツの口止めを頼むぞ」
アムロ「了解した。それから…クォヴレーとベルグバウの件はどうする?」
クォヴレー「………」
ブライト「今、GGGにあの機体の調査を依頼するわけにはいくまい」
アムロ「なら、現状維持か?」
ブライト「やむを得まい。…クォヴレー、異議はあるか?」
クォヴレー「………」「…ベルグバウを持て余しているのなら、捨てればいい」
ブライト「何だと…?」
クォヴレー「俺もそれを希望する」
アムロ「ベルグバウはお前の機体だろう?」
クォヴレー「記憶は定かじゃない。それに…俺はベルグバウに乗ってはいけないような気がする」
アムロ「どういうことだ?」
クォヴレー「…理由はわからない…。ただ、そう思うだけだ」
アムロ「………」
ブライト「…では、ベルグバウは我々で預かる。無論、使用は禁止だ」
クォヴレー「了解。…先程の処罰については?」
ブライト「作戦前だ…一時保留する。引き続き、アムロの指揮下に入れ」
クォヴレー「…記憶を失っているにも関わらずか?」
ブライト「お前の配属については、事前に聞いていたことであり…過去の経歴についても調査済みだ」
クォヴレー「………」
ブライト「引き続き、ロンド・ベルの一員として働いてもらう。いいな?」
クォヴレー「了解。それが兵士である俺の使命…」「そして、ロンド・ベル隊に…戦いに身を置けば、俺の記憶が戻るかも知れない」
アムロ「………」
ブライト「最後に一つだけ言っておく。少尉、上官に対しては敬語を使った方がいい」
クォヴレー「え?」
ブライト「我々は構わんが、部隊外にはそういうことを気にする人間が多いのでな」
クォヴレー「わかり…ました。…これでいいのですか?」
ブライト「ああ。では、お前もブリーフィングに参加しろ」
クォヴレー「了解。失礼します」
〔扉の開閉音〕
アムロ「………
ブライト「私の決定に不服か?」
アムロ「いや…命令違反を犯したとはえ、彼がラー・カイラムを守ろうとしたのは事実だ」「ただ…」
ブライト「何だ?」
アムロ「記憶喪失を差し引いても、彼には不安定さを感じる」
ブライト「強化人間…いや、コーディネイターだとでも?」
アムロ「そこまではわからん。しかし、何らかの秘密を持っているのは確実だろうな」
ブライト「ああ…しばらくの間、監視は必要だ」
アムロ「それに、あのベルグバウ…アストナージも言っていたが、あの連中の技術に似ている点が多い」
ブライト「エアロゲイター…いや、ゼ・バルマリィ帝国か?」
アムロ「そうだ。もしかしたら、クォヴレーは彼らと関わり合いを持っているのかも知れない…」
ブライト「………」
【シナリオエンドデモ終了】


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