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No.30B
ロスト・ディーヴァ

【シナリオデモ開始】
太陽系 アステロイドベルト
イカロス基地 マクロス7

シティ7 集中治療室
ガムリン「金竜隊長…」
金竜「心配するな、ガムリン。この通り、俺もしゃべるぐらいは問題なく出来るようになった」
ガムリン「隊長、ご無理をなさらずに」
金竜「ドッカーはもうリハビリに入ったそうだな?」
ガムリン「はい。ですが、この様子なら隊長の回復ももうすぐですね」
金竜「うむ…すぐ復帰する。地球圏最強と言われるαナンバーズにも負けはせんぞ」
ガムリン「は! 一日も早い復帰をお待ちしております」
金竜「ガムリン…」
ガムリン「は…」
金竜「世話をかけたな…」
ガムリン「隊長…」
〔扉の開く音〕
千葉「金竜大尉、調子は良さそうですな」
金竜「うむ…。これもサウンド療法の効果によるものだろう」
千葉「そうです。大尉が甦ったのはファイアーボンバー、バサラ君たちの歌のおかげです」
ガムリン「熱気バサラの歌か…」

イカロス基地 司令室
タシロ「明後日には大空魔竜がイカロス基地に到着する」「彼らの外宇宙用の調整が済み次第、諸君達、先行偵察艦隊には出発してもらう」
マックス「了解です。マクロス7、ソロシップ共、出航の準備はほぼ完了しております」
副長「αナンバーズに同行する艦隊も出港準備は整いました」
タシロ「既にオオタ中佐達は木星へ向かい、計画の第一段階を開始している。諸君らには奴らの動向の報告を頼むぞ」
ミリア「しかし、タシロ提督…。この広い宇宙において、我々はどこを目的地とすればいいのでしょうか?」
副長「その件ですが、この音声をお聞き下さい」
マックス「音声?」
???「おぼ……いま…か…手と……あった……時…」「…初め…の……愛の……」
マックス「これは!?」
ミリア「この歌は!?」
タシロ「そうだ。我々が忘れるはずがない…」
マックス「タシロ提督…」
タシロ「諸君らの第一の行き先は、この音声が発信された銀河中心領域M4方面、S1926エリアだ」
ミリア「M4方面…そこに彼らがいるのね」
マックス「しかし、広い宇宙からこの声を拾う事が出来たとは…まさに奇跡ですね」
タシロ「いや…これは仕組まれた茶番だろう」
ミリア「どういうことです?」
タシロ「我々にM4方面の調査を勧めたのは、ゼ・バルマリィ帝国監察軍のハザル・ゴッツォという男だからだ」
ミリア「では、これは彼らの罠…?」
タシロ「こちらの殲滅を望むのなら、何も銀河中心部に場所を移す必要はなかろう」
副長「分析の結果、この音声は99.9998%の確率で本人のものであるということです」
タシロ「帝国監察軍がどのような意図を以て我々にこの情報を伝えたかは不明だ」
マックス「ですが、そこに彼らがいるならば我々は行かねばなりません」
ミリア「マクロス7の人間にとって、あの艦は心の故郷なのですから…」
タシロ「諸君らの偵察対象には当然バロータ軍も含まれている。何としても奴らの情報を集めてくれ」
マックス「了解です。必ずサウンドフォースが役に立ってくれるでしょう」
タシロ「ゲートへの接触の準備はどうなっている?」
副長「シェリル女史の仮説をこちらでも検討しましたが、後は実際に試してみるしかないでしょう」
タシロ「そうか…。だが、この計画にはあれの制御が不可欠だ」「彼女の理論とイデの力…そして、我々の意志を信じる他はないか」
マックス「はい…」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

〔味方戦艦出現〕
ベス「用意はいいか、みんな」
ジョリバ「ああ…いつでもいいぜ」
デク「でも、俺達…これで本当に地球とお別れなんだね」
コスモ「やめろ、デク。そんな弱い気持ちじゃゲートは開かないぞ」
カーシャ「そうよ。それに、地球になんて何の未練もないわ」
デク「え?」
カーシャ「私は自分から志願して移民船団に入ったんだもの。帰るべき所は地球ではなく、宇宙…」「目指すべき場所は故郷ではなく、新たなフロンティアなのよ」
ベス「そうだな。初心忘れるべからず、だ」「俺達が次の新天地を見つけるためにも、これからの戦いを生き抜かなきゃならない」
コスモ「ああ…そのためにゲートを開こう。イデオンを通じて…俺達の意志で」
デク「うん、わかったよ」
フェイ「…ねー、チーフ。ホントにあれでゲートが開くの?」
チーフ「これまでの調査によれば、イデやザ・パワーは人の意志の力に反応するらしい」「そして、それら二つと同じように超常的な力を発揮するゲートもまた人の意志に反応するのかも知れん」
フェイ「ってことは、私達も自分の意志でこの世界へ来ちゃったのかな?」
ザ・ハッター「少なくとも、俺はそんなことを念じちゃいないゾ」
フェイ「じゃ、何でなのかなー?」
チーフ「………」
エキセドル「さて、上手くいきますかな」
マックス「………」
美穂「ゲートが開いたとしても、その行き先については制御出来るんでしょうか…?」
マックス「それにも人の意志の力が関係していると思われる」「事実、αナンバーズはオービットベースの危機に対してゲートの力で帰還に成功したという」
サリー「彼らの地球に降りたいという意志の力がゲートを開いたのですね」
マックス「あくまで推測だがな」
サコン「そして、彼らがゲートの起動に成功したら、我々もそれに続く…」
ミドリ「じゃあ、ソロシップはどうなるの?」
大文字「彼らは我々とは別に銀河の果てを目指すとのことだ…」「それがイデの力に取り込まれた者の役目だとして…」
ミドリ「………」
シェリル「どう? イデのゲージとゲートに変化は現れて?」
ハタリ「今のところはそれらしい動きはないが…」
ジョリバ「やはり、願うだけじゃ駄目なんじゃないか?」「イデは純粋な防御本能に反応するんだから、戦闘中のピンチでなきゃ無理だろう…」
シェリル「だったら、真剣に願って! もう私達はイデと一緒に行くしかないのだから!」
カララ「シェリルさん…」
ベス「ハタリ、ソロシップをゲートの中心部へ移動させろ」
ハタリ「わかった」
〔ベス、ゲート中心部へ移動〕
美穂「ソロシップ、ゲートの中心部へ移動します」
コスモ「開け…開け…開け…!」
カーシャ「私達を銀河へ…!」
ベス「我々を新天地へ…!」
コスモ「開け! 開いてくれ!!」
〔イデオンゲージ第5段階〕
コスモ「!!」
カーシャ「ゲージが点いた!!」
サリー「イデオンとソロシップに高エネルギー反応あり!」
マックス「ゲートの起動か!? それともイデの発動か!?」
サリー「前者だと思われます!」
副長「ソロシップ周辺に重力震を感知! ゲートが起動します!」
タシロ「さらばだ、ソロシップ…。諸君らの行く手に希望の光のあらんことを」
〔ゲート開放〕
〔画面、発光〕
〔味方戦艦離脱〕

竜馬(コスモ…。いつかお前は俺に言ったな…)(外宇宙のことを知りたいなら自分の目で見てみろと…)(俺も…俺達も行くぞ。広い宇宙をこの目で見て、そして地球を守るために…)
マックス「全艦前進! 我々も突入する!」
大文字「目標地点は銀河中心部M4方面! 各員は心を集中せよ!」
サコン「亜空間センサー準備OK!」
〔大文字&連邦艦隊、前進〕
タシロ「頼むぞ、諸君…!」
バサラ「待ってろよ、銀河…! 待ってろよ、リン・ミンメイ!」
〔ゲート開放〕
〔画面、発光〕
〔味方戦艦離脱〕

【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「ロスト・ディーヴァ」


【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕

ガビル「宴は今夜終わりを迎える…これぞまさに終焉美!」「グラビル! 奴らを終焉の淵へ導け!」
グラビル「ゴガアアアッ!」
フォッカー「各機、散開しろ! 来るぞ!」
〔グラビル、前進〕
連邦軍兵「うわあああっ!」
ガビル「散れ! 爆砕美!」
〔グラビル、マップ兵器「ペンタクルビーム」使用〕
〔味方ユニット撃破〕

未沙「ああっ!」
輝「早瀬艦長!」
ガビル「美だ…最高美…!」
柿崎「そ、そんな! 残ったのは俺達だけかよ!?」
フォッカー「弱音を吐くな、柿崎! 船団から民間人は避難したんだ! 後は俺達が奴らを足止めすればいい!」
柿崎「で、でも、隊長! この戦力差じゃどうしようもありませんよ!」
輝「………」
ガビル「ハハハハハハ! お前達の船団の美しきスピリチアには苦戦させられた!」「だが、今日こそはゲペッルニッチ様にそのスピリチアの源をお届け出来よう!」「これこそ達成美!」
ミンメイ「………」
未沙「ミンメイさん、あなたの歌のおかげで今日までメガロードは生き延びてきました…」「そして、何とか民間人を脱出させることが出来ました。艦長として感謝させていただきます」「ですが、そのためにあなたをこのような危険な目に遇わせてしまい…」
ミンメイ「いいえ、早瀬艦長。私の歌が人々の力となり猛る兵士の心を静めるのなら…」「私は歌い続けます。みんなのため…そして、自分のために」
未沙「ミンメイさん…」
ガビル「行くぞ…有終美!」
〔ガビル、未沙へ隣接〕
未沙「逃げて、ミンメイさん!」
ミンメイ「!」
ガビル「もらったぞ、終生美!」
未沙「ああっ!」
ミンメイ「きゃあっ!」
輝「未沙!!」
フォッカー「いかん! 艦長とミンメイちゃんが敵の手に!」
ガビル「ゲペルチニッチ様! ゲペルニッチ様の夢を叶える者をこのガビル、手に入れました!」「こうなれば、この船団に用はない! やれ、グラビル!」
グラビル「ゴガアアッ!」
〔ガビル、未沙へ接近〕
〔味方戦艦撃破〕

ミンメイ「ああっ!!」
未沙「私達のメガロードが!!」
〔ガビル、後退〕
ガビル「この者達をゲペルニッチ様の元へ届けろ。私はさらなる美を重ねる」「残る奴らを爆発の光に導いてな!」
バロータ兵「了解しました」
〔敵ユニット離脱〕
輝「未沙! ミンメイ!!」
柿崎「あ、あいつらに連れて行かれちまったのか!?」
輝「くそっ、何も出来なかったなんて!」
柿崎「お、終わりだぁ…これで…」
フォッカー「バーロー! 泣き言を言ってる暇があったら、ミサイルの1発でも撃て!」
柿崎「でも、多勢に無勢ですよ!!」
フォッカー「それがどうした! こんなもん、ボドルザー艦隊との最終戦に比べたら屁の河童だ!」
柿崎「!」
輝「そうだ…! あの時だって、俺達は生き延びたんだ」
柿崎「あ、ああ…死ぬかと思ったけどな」
フォッカー「ふん、少しはその気になったか。それでこそスカル小隊の一員だ」「ようし、お前ら! フォーメーションEF9だ!」「メガロードを沈めた連中にターゲットを絞れ! 意趣返しだ! 行くぞ!!」
柿崎「了解!!」
輝(未沙…ミンメイ…! 必ず生き延びて、君達を助けに行く!)
〔輝&柿崎、フォッカーと小隊統合〕
<戦闘開始>

<3PPor敵8小隊以下orガビルと戦闘・味方援軍1出現>

輝「先輩! 重力場異常を感知! 艦隊クラスの部隊が現れます!」
フォッカー「チッ、こんな時に!」
〔ゲート出現〕
〔味方戦艦出現〕
〔ゲート消滅〕

輝「バロータ軍じゃない!」
柿崎「あの凶暴そうな面構え…どこの異星人の戦艦だ!」
フォッカー「もう一隻を見ろ! あれは新マクロス級だぞ!」
輝「新マクロス級…メガロードと共に地球を出発した移民船団…」
柿崎「ってことは、こんな銀河のど真ん中に地球人!?」
マックス「周辺の状況を確認しろ!」
サリー「僚艦のヱクセリヲン艦隊は超空間内でロスト…」「この宙域にフォールドアウトしたのは本艦と大空魔竜のみです!」
エキセドル「5分の2…。奇跡にしては、まあまあの確率ですね」
イサム「見ろよ、ガルド! あのバルキリーのドクロマーク!」
ガルド「生きていてくれたか…」
イサム「やったぜ! さすがはスカル小隊だ!」
マックス(隊長…一条君…柿崎君…。やっと…会えましたね…)
大文字「マックス艦長、バルキリー小隊はバロータ軍と交戦中だ」
マックス「各機、発進! これよりαナンバーズはスカル小隊を救出する!」
〈出撃準備〉
〔味方ユニット出現〕
〔味方戦艦離脱〕

サリー「シティ7、戦闘宙域外へ後退しました!」
マックス「よし! 後は敵を叩くだけだ!」
イサム「さっすがだぜ、少佐! あんたやっぱり只者じゃねえよ!」
フォッカー「イサム…!? その声…イサム・ダイソンか!」
柿崎「ってことは、ダイソン中尉達の予備に行った救援が今、到着したってことか!」
ガルド「お待たせしました、少佐。だが、最強のメンバーを揃えてきました」
豹馬「生きてるか、フォッカー少佐!」
洸「輝さんも柿崎さんも! 無事なんですね!」
柿崎「豹馬に洸! もしかしてプリベンターが来てくれたのかよ!」
隼人「残念だな、少尉。今の部隊名はちょっと違うんだ…」
竜馬「俺達はαナンバーズ…地球圏最強の独立部隊です!」
ガムリン「あれがマックス艦長も所属していた伝説のエース部隊…スカル小隊…」
フィジカ「バルマー戦役を戦い抜いた艦長のロイ・フォッカー少佐と副隊長の一条輝少尉…」
レミー「再会の挨拶は後々! まずは吸血鬼達を片付けましょうか!」
サコン「みんな、気をつけてくれ! ここは外宇宙だ! あらゆる面で環境は太陽系と異なる!」
大文字「星図はこちらで観測し、リアルタイムで情報を送る! とにかく自機の位置を見失うな!」
サンシロー「了解! αナンバーズの銀河デビューだ! 景気よくいこうぜ!」
サリー「艦長! 敵軍に体長推定300メートル…今までと全く違う敵がいます!」
マックス「あれか…」
〔カーソル、グラビルを指定〕
エキドル「プロトデビルン…」
マックス「どうした、エキセドル参謀プロトデビルンとはいったい何だ?」
エキセドル「プロトデビルン…ゼントラーディの血を惑わす…。語ってはならぬこと…」
マックス「プロトデビルンとはいったい…。ゼントラーディの血を惑わすだと…」
バサラ「ヘヘッ、最高のステージじゃねえかよ! 燃えてきたぜ!」「行くぜ、俺の歌を聴けぇぇぇっ!!」
〔BGM「PLANET DANCE」〕
ガムリン「熱気バサラ…」
ガビル「何だ…奴のスピリチアは…!?」「まさか…奴はゲペルニッチ閣下のおっしゃっていたスピリチア異常コード『C』!」「面白い! あのアニマスピリチアを手に入れればゲペルニッチ様の夢は大きく前進する…」「まさに躍進美! グラビル! 奴も捕獲するぞ!」
グラビル「ゴガアアアッ!」

≪味方援軍1出現後≫
<グラビルが戦闘(戦闘後)>

十三「何や!? 思ったよりも全然効いとらんぞ!」
ちずる「見た目は生物みたいだけど装甲が厚いの!?」
小介「いえ! あの怪物の周囲には物理的な打撃やエネルギーの直撃を軽減する力場が存在しているようです!」
マリ「それって…」
神宮寺「要するに攻撃が効きづらいってことかよ!」
凱「あの巨体と攻撃力…加えてこちらの攻撃を半減させる力…。かなりの強敵だ…!」
ミレーヌ「ど、どうしよう、バサラ…」
バサラ「どうするもこうするもねえだろうが!」
レイ「…決まりだな」
バサラ「おう! たっぷりと奴にも聴かせてやるぜ! ファイアーボンバーの熱い魂をな!」

<クスハvsグラビル>
グラビル「グワオオオオオ!!」
クスハ「う、宇宙にはこんな生き物もいるなんて…!」

<ブリットvsグラビル>
ブリット「一意専心! どんなに相手が巨大だろうと、弱点さえ見切れば!」

<洸vsグラビル>
洸「何だ…!? この敵にライディーンが反応している…!」「ライディーンはこいつを知っているのか!?」

<真吾vsグラビル>
キリー「さすがに銀河は広いねえ…こんな奴までいるとは」
レミー「ケン太もこんな奴に出会って逃げ回っているかもね」
真吾「ケン太のことよりまずは俺達の心配だ。ゴーショーグン、GO!!」

<輝vsガビル>
輝「未沙とミンメイを何処にやった!?」
ガビル「知りたくば大人しく我らについてくるがよい…服従美ィ!」

<輝vsグラビル>
グラビル「グワアアアア!!」
輝「くっ! 未沙とミンメイを助けなきゃならないっていうのに…!」

<フォッカーvsガビル>
フォッカー「どうやら、お前があのバケモノの飼い主のようだな!」
ガビル「そうだとしたらどうする?」
フォッカー「決まっている! ペットの不始末は飼い主に責任をとってもらうぞ!」

<フォッカーvsグラビル>
グラビル「グオオオオ…」
フォッカー「バケモノめ! メガロードと仲間の仇はとらせてもらうぞ!」

<柿崎vsガビル>
ガビル「今度は貴様らを爆炎の美に包んでくれよう!」
柿崎「ここまで生き残ったんだ! 死んでたまるかよ!!」

<柿崎vsグラビル>
グラビル「グワオオオオオ!!」
柿崎「お、俺達こんな奴に勝てるのかよ…!?」

<イサムvsガビル>
イサム「俺のいない隙に好き勝手やりやがって! 覚悟はできてんだろうなっ!?」
ガビル「我らの力をまだ認識してないとは…愚かにも程がある!」

<イサムvsグラビル>
イサム「俺達の家だったメガロードを沈めやがって…!」「この代償は高くつくぜ、バケモノ野郎!!」

<バサラvsガビル>
ガビル「来たな、スピリチア異常コード『C』!」「貴様を捕獲すればゲペルニッチ様の夢は完成の美へとまた一歩近づく!」
バサラ「わけのわからねぇこと言ってねえで、俺の歌を聴きやがれっ!」

<バサラvsグラビル>
グラビル「グワアアアアッ!!」
バサラ「こんなでけぇ客は初めてだぜ!」「たっぷり聴かせてやるぜ…俺のハートをな!!」

≪味方援軍1出現後≫
<バサラvsグラビル(戦闘後)>

グラビル「ゴガアアアッ!!」
フォッカー「あのデカブツ、苦しんでいる!?」
輝「赤いバルキリーの歌のおかげなのか!?」
柿崎「ちょっと待った! あいつには通常の攻撃がほとんど効かないんだぜ!」「それがどうして歌に苦しむんだよ!?」
フォッカー「わからん…。だが、事実は事実だ…」
柿崎「いいぞ、歌の兄ちゃん! もっとあいつにダメージを与えてくれ!」
バサラ「馬鹿野郎! 俺はあいつに歌を聴かせてるんだ! 戦ってるわけじゃねえ!」
柿崎「な、何だ、あいつ!?」
ガムリン「熱気バサラ…この期に及んで、まだ言うか…!」
マックス「ダイヤモンドフォースは熱気バサラを援護しろ! 彼に歌わせるんだ!」
ガムリン「しかし…!」
マックス「今は彼の歌が敵に対して最も有効な手段なのだ! それをアシストしろ!」
フィジカ「ガムリン中尉…」
ガムリン「わかっている、フィジカ。…俺は軍人だ…個人的な感情は忘れ、今は任務を遂行するぞ!」
フィジカ「了解です!」

<ガムリンvsガビル>
ガムリン「こいつが隊長機か! ならばこいつさえ撃破すれば…!」
ガビル「怒れ、怒れ…! そうすればスピリチアは膨らむ…まさに増幅美ィ!」

<ガムリンvsグラビル>
グラビル「グワオオオオオ!!」
ガムリン「こいつにバトル7をやらせるわけにはいかない!」

<グラビル撃破>
グラビル「ゴガアアアッ!」
〔敵ユニット離脱〕
エキセドル「退いたか…」
マックス「敵戦力は中核は後退した! 各機は残る敵機を掃討せよ!」
バサラ「何だよ、あいつ…。俺の歌はまだ続くって言うのによ…」
※※まだガビル健在の場合、セリフ追加※※
ガビル「おのれ…アニマスピリチア! グラビルをあそこまで追い込むとは…!」「お前の美、刺激的過ぎる!!」


<ガビル撃破>
ガビル「うおおっ! 限界美!」
柿崎「野郎! メガロードのかたきだ!!」
〔柿崎、小隊離脱〕
フォッカー「深追いするな、柿崎!」
柿崎「うおおおっ!!」
〔柿崎、ガビルへ接近〕
輝「戻れ、柿崎! そいつはまだ…!」
ガビル「馬鹿め! 貴様に美はない!」
柿崎「な…!」
[イベント戦闘「柿崎vsガビル」]
柿崎「あ……ああ……!」
〔味方ユニット撃破〕
輝「柿崎っ!!」
ガビル「今日はここまでだ。だが、この借りは新たな美の洗礼で必ず返すぞ…!」
〔敵ユニット離脱〕
エキセドル「退いたか…」
マックス「各機は残る敵機を掃討せよ!」
バサラ「あいつ…俺の歌を聴かずに帰りやがった…」
輝「柿崎…」
ガルド「………」
イサム「馬鹿野郎…。せっかく援軍を連れてきたのに、その目の前で死んじまいやがって…」
フォッカー「柿崎…。お前とメガロードのカタキ…必ず俺達が討ってやる…!」

<敵全滅・勝利条件達成>
ゴルディマーグ「どうやら片付いたな」
マイク「場所がどこだろうとαナンバーズは無敵だもんね!」
ミドリ「待って下さい! 退避していたシティ7が敵艦の攻撃を受けています!」
マックス「何だとっ!?」
〔味方戦艦出現〕
〔敵ユニット出現〕

ミレーヌ「見て、シティ7が!」
ギギル「わざわざ出てきてくれるとは好都合だったぜ!」「お前達のスピリチアごと、シビルは返してもらうぞ!」
〔シティ7からエネルギーの広がり〕
ミリア「これは!?」
サリー「艦長! 敵艦の作るフィールドにフォールドエネルギーが集中しています!」
マックス「奴ら、シティ7を拉致するつもりか!」
ミレーヌ「ママ!」
ガムリン「そうは…」
バサラ「させねえぜっ!!」
〔バサラ&ガムリン、シティ7へ隣接〕
ガムリン「熱気バサラ!?」
バサラ「俺の歌を聴きやがれっ!!」
〔BGM「HOLY LONELY LIGHT」〕
ガムリン「熱気バサラ…お前は…」
ギギル「くそっ! こいつの歌がシビルをおかしくさせちまったんだ!」
凱「俺達も続くぞ! シティ7を守るんだ!!」
〔味方全機、シティ7へ接近〕
ギギル「くそっ! こうなったら緊急フォールドだ!!」
バロータ兵「ギギル司令、エネルギーの集中が充分ではありません」
ギギル「構うかーっ!!」
レイ「まずいぞ! このままじゃ俺達も飛ばされる!」
ミレーヌ「で、でもシティ7にはママ達がっ!」
ガムリン「うおおおおっ!!」
バサラ「ボンバーッ!!」
〔シティ7からエネルギーの広がり〕
〔画面、発光〕
〔味方戦艦離脱〕
〔味方ユニット離脱〕
〔敵ユニット離脱〕

美穂「シティ7、αナンバーズ機動部隊、敵艦隊と共にフォールドしました!」
マックス「何ということだ…」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

銀河系 M71宙域
バロータ星系 第4惑星

ゲペルニッチ艦 ブリッジ
ゲペルニッチ「ギギルめ…。勝手な真似を…」
ガビル「ですが、ゲペルニッチ様…。ご所望の者は手に入れました」
ミンメイ「………」
未沙「あなたがバロータ軍の司令官なのですか?」
ゲペルニッチ「バロータ…? この星系を意味するお前達の言葉か…」
ガビル「貴様…ゲペルニッチ様に無礼な口を!」「お前達の種族の情報を得るために生かしてやっていることを忘れるな!」
未沙「私はメガロード船団の責任者です。その船団を壊滅させた者の正体を突き止める義務があります!」
ゲペルニッチ「…いいだろう。その意志に免じ、我らも名を名乗ろう」「我らを創りし者は我らをエビルと呼んでいた…」「だが、いつの間にか我らはプロトデビルンと呼ばれていた…」
ミンメイ「プロトデビルン…」
ゲペルニッチ「我が夢、スピリチアファーム…。今その完成の時が近づいている…」「サンプルよ…」
ミンメイ「サンプル? 私のこと…?」
ゲペルニッチ「お前が他のサンプルのスピリチアを再生させればスピリチアは尽きることがない…」「それこそが我が夢、スピリチアファームプロジェクト…」
ミンメイ「私が…スピリチアを…再生させる…?」
ゲペルニッチ「連れていけ。くれぐれも手荒な真似はするな」
バロータ兵「は…!」
未沙「ミンメイさん!」
ミンメイ「早瀬艦長!」
ガビル「では、ゲペルニッチ様…ギギルが討ちもらした別の船団についてはいかがします?」
ゲペルニッチ「あそこにはアニマスピリチアがいる…」
ガビル「では、やはり奴が…」
未沙(アニマスピリチア…?)
ゲペルニッチ「我が夢を磐石にするためにはあの者の力が必要となる…。わかるな、ガビル?」
ガビル「は…仰せのままに…」
ゲペルニッチ「ギギルの件もある。次は私も前線に出る…」
ガビル「何と…ゲペルニッチ様ご自身が…!?」
ゲペルニッチ「今回の戦闘で新たな兵士も手に入った。そのマインドコントロールもせねばなるまい」
未沙「兵士…マインドコントロール…まさか!?」
ゲペルニッチ「待っていろ、アニマスピリチア。お前を手にいれ、我が夢は完成を迎える…」
【シナリオエンドデモ終了】


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