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No.37
果て無き旅路の始まり

【シナリオデモ開始】
地球安全評議会 オフィス
グローバル「………」
クローディア「…採決のことを、お考えになっているのですか?」
グローバル「…フォッカー少佐らにもまた過酷な任務を強いることになってしまうと思ってな…」
クローディア「きっとαナンバーズなら議長のお考えをわかってくれるでしょう」
グローバル「たとえ、そうであったとしても決して誉められたやり方ではない…」
クローディア「そうおっしゃられると思い、こちらでスケジュールを調整させていただきました」
グローバル「スケジュール?」
〔ドアノブを回す音〕
カットナル「では行こうか、議長!」
グローバル「カットナル議員…。それにドーリアン次官も…」
リリーナ「グローバル議長…彼らを追放するしかなかったとしても…」「せめて私達だけでも彼らを見送りましょう」
グローバル「………」
クローディア「既にイカロス基地行きの手配も完了しております」
グローバル「ありがとう、クローディア君。君は最高の秘書だよ」
クローディア「留守はお任せ下さいませ」(ロイ…いつか会えることを信じてるわ…)

東京湾 Gアイランドシティ

宇宙開発公団 オフィス
アズラエル「………」
三輪「どうしました、理事?」
アズラエル「…見ての通りだよ。地球安全評議会の裁定…あれはどういうつもりだ…!?」
三輪「邪魔者のαナンバーズは太陽系追放…」「議長が元SDF-1の議長であったブルーノ・J・グローバルでしたので奴らに温情をかけるかと思いましたが…」「妥当な裁定に安心しましたよ」
アズラエル「僕はね…! 彼らの戦力を手に入れろと君達に命じたはずだよ!」「確かに邪魔者は消えたさ。でも、これじゃあ僕の目的は半分しか達せられないじゃあないか!」
三輪「………」
アズラエル「あの議長…大した策略家だよ。こちらの意図を読んで、奴らを手の届かない所へ送り込むとは…!」(加えて、あの人造人間が手に入らなかったことを知れば、老人達も黙っていないだろう…)
三輪「お言葉を返すようですが、理事…ザフトごときは現在の連邦軍が総力を結集すれば物の数ではありません」「奴らの戦力など当てにせずともコーディネイター、異星人、地底帝国全てを打ち破ってみせましょう」
アズラエル「その言葉、君の経歴を見る限り、信じていいものか疑わしいね…」
三輪(武器商人の青二才めが…! 言わせておけば…!)
〔ハッチの開閉音〕
ナタル「…失礼します。第7機動艦隊ナタル・バジルール少佐、到着しました」
アズラエル「ご苦労、少佐。僕はムルタ・アズラエル…知っての通り、国防産業理事の肩書きを持っている」
三輪「理事…この女は?」
アズラエル「僕の運転手さ」
ナタル「………」
アズラエル「冗談だよ、少佐。僕は3機の新型のオブザーバーとして君の艦に同乗させてもらうんだ」
三輪「では、この女は艦長だと…?」
アズラエル「そうさ…。総司令部に掛け合って、とびっきり優秀な士官を回してもらったのさ」「彼女にはアークエンジェル級2番艦を指揮してもらうことになる」
三輪「では、オーブ戦で理事が乗艦していたアルビオンのエイパー・シナプスは?」
アズラエル「あの役立たずは謹慎処分にしてもらったよ。いずれは極刑もありうるだろうね」
三輪(この男…軍内部でどれほどの力を持っているのだ…)
アズラエル「しかし、僕らの乗る艦の艦長さんがこんなに若くて美人な方だってのは粋な計らいってやつですか…」
ナタル「………」
アズラエル「そういうわけだよ、三輪長官。僕はこれから宇宙に上がるから君は月に艦隊を集結させてくれ」
三輪「しかし、それでは大気圏内の地底帝国に対する押さえが…」
アズラエル「…まだ自分の立場がわかってないのかい?」「君はね…僕の言う通りに動いていさえすればいいんだよ…」
三輪「…了解しました……」
ナタル「………」
アズラエル「では、艦長…。僕らは宇宙でザフト退治と行こうか」「この青き清浄なる世界のために」
ナタル「…了解です……」

太陽系 アステロイドベルト
イカロス基地

≪アムロ撃墜数60機以上≫
イカロス基地 ハンガー
チェーン「………」
ニナ「チェーン…」
チェーン「アムロ大尉達が行ってしまう…。なのに、私達はそれを見送ることしか出来ない…」
ニナ「そんなことはないわ、チェーン。あなたの組み上げたνガンダム用のヘビーウェポンシステム…」「きっと大尉の力になるわ」
チェーン「でも…」
エリカ「今は時を待ちましょう。彼らが帰ってくる日…そして、真の戦いが始まる日を…」

イカロス基地 司令室
タシロ「お久しぶりです、グローバル艦長…。いや…地球安全評議会グローバル議長…」
グローバル「まさか、こうしてあなたと再びお会い出来るとは思ってもみませんでした」
タシロ「いやいや…それは私とて同様です」
グローバル「…αナンバーズの諸君の様子はどうなっております?」
タシロ「太陽系追放の報を聞いた時はさすがに動揺は隠せなかったようです…」
レディ「無理もないでしょう…。生まれた星を追われるのですから…」
カットナル「それも命懸けで守ってきた同胞たちの手によってな…!」
リリーナ「………」
タシロ「議長…。あなたの裁定の意味、理解している者もおります」
グローバル「ですが、これからの彼らを待ち受ける過酷な運命を思えば…」「地球中の人間で彼らを送っても、まだ足りないでしょう」
リリーナ「彼らなら、その運命にも負けないと信じます…」「今は…それしか……」
レディ「ドーリアン次官…」
オオタ「彼らは愛する者達のために生命を懸けて戦ってきました…」「それは決して感謝や見返りを求めてのものではありません…」
カズミ「ですから、この戦いも誰を恨むことなく旅立ってくれるでしょう…彼らαナンバーズなら…」
リリーナ「はい…」
カットナル「かつての敵ながらその心意気…感服の一語に尽きる…」
タシロ「そして、残された我々は計画を進めねばなりません」
オオタ「既に第一次木星圧縮は予定の70%を消化しております」
グローバル「人類…いや全生命体の命運を懸けたカルネアデス計画…何としても成功させねばなりません…」
オオタ「計算によれば、ザ・パワーを内包した木星ならば予定通りの結果を出せるはずです」
グローバル「そのためにも彼らには外宇宙に旅立ってもらわねばならない…」「宇宙縮小現象の停止…、プロトデビルンの生態の調査…。そして、奴らの動きの偵察のために…」
カズミ「はい…」
〔扉の開閉音〕
副長「提督…。αナンバーズ各艦の出航準備が整いました」
タシロ「そうか…。例のものの引渡しも終わっているな?」
副長「エヴァンゲリオン用の武装ですね…。既に初号機と零号機への装備が完了しています」
グローバル「相変わらず、碇ゲンドウの消息は不明のままですか…」
タシロ「それでも、イカロス基地にEVAの装備を送ってくるのだからこちらの動きはつかんでいるようです」
グローバル「例のゼーレなる組織、そして再び現れた使徒と合わせて不安要素の一つではありますな…」
タシロ「そして、残念ながら彼女らは間に合わなかったか…」
カズミ「あと少し…あとほんの少しで到着するのですが…」
タシロ「そうか…」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「果て無き旅路の始まり」


【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕

洸「いよいよ出発か…」
マリ「………」
洸「マリ…」
マリ「あたし達…地球のため、みんなのために一所懸命戦ってきたのに…」「こんな風に地球を追われるなんて……」
洸「………」
忍「くそっ…! 地球には、まだムゲ野郎が残っているっていうのによ…!」「グローバル艦長も艦を降りて、ヤキが回ったようだぜ!」
万丈「やめろ、忍…。グローバル議長は我々を銀河規模で自由に動けるようにしてくれたんだ」「あのまま、僕達が地球にいてもブルーコスモスに利用されるだけだからな」
忍「そんなことは俺だってわかっている…!」
豹馬「俺達が許せねえのはこんな風に悪人扱いされて太陽系を追われることだよ!」
ちずる「そして、帰ってくることも許されないなんて…」
真吾「ま…仕方ないだろう…。俺達、連邦軍にとっては実際に犯罪者なんだしな…」
キリー「お見送りならぬ監視付きの出発と来たもんだ。ご丁寧なことで…」
レミー「こうなったら未練はきっぱり捨てて銀河旅行と洒落込みましょうか」
忍「ちぇ…あんたらみたいに達観出来れば世話ねえよ…」
竜馬「………」
コスモ「どうした、竜馬? 地球に最後のお別れかよ」
竜馬「………」
コスモ「もっとも、ここから見えるのは銀河への入口…あのゲートだけだがな」
竜馬「コスモ…、お前は移民船団で地球を旅立つ時、何を思った?」
コスモ「…不安はあったさ…」「だが、それ以上の希望もあった」
竜馬「そうか…。俺達もそれを見習おう…」
コスモ「そうさ。地球の連中なんか当てにしても仕方ないんだ」「もう地球のことは考えるな。自分達の事だけを考えろ」
竜馬「ああ…。ありがとうな、コスモ…」
コスモ「礼なんかいるかよ…。俺達は…仲間なんだからよ」
竜馬「………」
カミーユ「………」
ファ「カミーユ…」
カミーユ「…クワトロ大尉はこんな状況を絶望したのかもな…」「人は争いを繰り返し、そこから何も顧みない…」
フォウ「………」
アムロ「そして、奴は人の可能性を見限り、地球連邦に叛旗を翻した…」「カミーユ…。また艦を降りて、シャアと同じ道をたどるか?」
カミーユ「いえ…そんなことをしても何も変わらないことはわかっています」
アムロ「迷っているのなら俺達と行こう。もしかしたら、この戦いで俺達は何かを見つけられるかも知れない…」
ジュドー「何かって何だい、アムロさん?」
アムロ「…ニュータイプは人が宇宙という環境に適応するために生まれた能力だという…」「だが、やはり人は地球という重力に魂を引かれ続ける性を持っている…」
カミーユ「では、外宇宙に出れば…」
ジュドー「もしかすると…」
アムロ「…帰る場所を失うことで、人は新たな何かを見つけることが出来るかも知れない…」「シャアの見つけたかった人の未来もな…」
カミーユ「アムロ大尉…」
ジュドー「………」
キラ「………」
アスラン「キラ…」
キラ「今まで僕は…この戦いはコーディネイターとナチュラルの対立だと思っていた…」「でも、そうじゃないんだね…」
カガリ「どういう意味だ?」
キラ「コーディネイターもナチュラルも関係ない…」「人は人であるから戦いをやめられないのかも知れない…」
アスラン「………」
カガリ「な、何だよ…お前ら! そんな負け犬みたいな目をして!」
アスラン「負け犬か…。そうかも知れないな……」「信念や理想があろうと力の前には屈するしかないのかも知れない…」
ゼクス「では、君達はあきらめるのか?」
アスラン「ゼクス・マーキス…」
ゼクス「君が信じるもの…祖国や父さえも捨てて身を投じた正義は随分と軽いもののようだな」
カガリ「そんなことがあるか! こいつは…アスランは…!!」
アスラン「やめろ、カガリ…」「元OZのライトニング・カウント…。あなたは何が言いたいんです…?」
ゼクス「悩める若者に少しだけ昔語りをしたくなってな」「信念や理想などというものは壁に当たった時にこそ、その真価が問われるものだ」
デュオ「ま…これでわかったろ? 漫画みたいに連戦連勝、正義は無敵! …なんてのはないのさ」
五飛「間違えるなよ、デュオ。正義は無敵だ…それを貫く心がある限りな」
キラ「………」
カトル「これも僕達の戦いですよ、キラ君…」
トロワ「カトルの言う通りだ。ただ、戦いの場が移るだけに過ぎない」
ゼクス「君達が全ての人達を救い、平和を取り戻したいというのなら…」「この果て無き戦いの旅…決して負けるわけにはいかないぞ」
アスラン「はい…」
ディアッカ「簡単に言ってくれるぜ…全人類のためと言えば聞こえはいいが…」「いけすかない連中のために俺達が生命を張るんだぜ。馬鹿らしくもなるさ…」
<<クスハ>>
クスハ「………」
さやか「元気出して、クスハ。きっといつか地球に帰ってこれるわよ」
クスハ「でも…」
ちずる「不安な気持ちは誰でも同じよ。こういう時こそ、くじけない強さを持たなくちゃ」
クスハ「…わかってる…。ブリット君だって生命を投げ出してまで戦ってきたんだもの…」「私だって…私だって……」
さやか「クスハ…」
<<クォヴレー>>
クォヴレー「………」
アラド「トホホ…は~あ…」
ゼオラ「らしくないわよ、ため息なんか…」
アラド「だって、追放だぜ。あんまりじゃねえか」
ゼオラ「でも…別に誰かからほめてもらうためにやってるわけじゃないしね」
クォヴレー「どこに行こうと俺達は自分の戦いをするだけだ」
アラド「ま、そりゃそうか」
クォヴレー(だが、銀河に出れば帝国監察軍や他の勢力と遭遇することになる…)(この旅路…厳しいものになりそうだな)

ミドリ「あら…?」
サコン「どうした、ミドリ?」
ミドリ「格納庫に積み込まれたコンテナの数が受領リストよりも幾らか多いみたいなんだけど…」
ピート「各研究所から支援物資も運び込まれているんだ」「このゴタゴタの中だ。ミスもあるんだろう」
ミドリ「そうね…。きっとそんなところよね」
大河「…そろそろ時間か…」
雷牙「ゲートの起動と移民席の設定は以前にメガロード船団と合流した時にやったのと同じだ」
スタリオン「今回は戒道君がもたらしたデータのおかげでより精度の高い跳躍が出来そうです」
雷牙「だが、油断は禁物だ。何しろ相手はゲートだからな。いつ何が起きるかわからん」
火麻「…猿頭寺はどうしている?」
スワン「自室に閉じこもったままです…」
命「やっぱりパピヨンの事がショックで…」
火麻「こればっかりは周囲がとやかく言っても仕方ねえ…。後はあいつ次第だな…」
〔GGGの警報〕
スワン「この宙域に所属不明の部隊が急接近!」
大河「何っ!?」
〔味方ユニット撃破〕
サイ「連邦軍の艦隊、壊滅しました! 所属不明の部隊からの攻撃です!」
ミリアリア「視認可能領域に来ます!」
マリュー「総員、迎撃準備!」
〔敵ユニット出現〕
サリー「敵機確認! ゴラー・ゴレムです!」
エキセドル「奴ら…何のために仕掛けてきたのでしょうかな…」
マックス「帝国監察軍は我々を宇宙へ誘い込み、帝国の邪魔者を排除させるはずではなかったのか…」
ブライト「機動部隊、発進! 向こうがその気なら、迎え撃つしかない!」
〈出撃準備〉
沙羅「こんなことをしなくてももうすぐ太陽系から出ていくってのに無粋な奴らだよ!」
雅人「だいたい、こいつらの目的って俺達を外宇宙に向かわせるはずじゃなかったのかよ!」
イサム「知るかよ! だが、ムシャクシャしてたところには丁度いい相手だぜ!」
サンシロー「叩き潰して太陽系への置き土産にしてやる!」
バニング「こいつらも心残りの一つだ! ここで片付けて銀河へ旅立つぞ!」
コウ「了解!」
リュウセイ(ハザルがいねえ…。奴は地球でイルイを狙っているのか?)
※※シンジ出撃の場合、セリフ追加※※
シンジ(父さん…EVAの装備が送られてきたってことはどこかで僕達を見ているんだね…)(もうすぐ僕達は太陽系を発ちます…。それが僕達のすべき戦いだから…!)

ブライト「大河長官、ミリア市長! シティ7とGGG各艦は後方へ!」
大文字「我々で防衛ラインを形成します!」
大河「了解しました! 頼みます、αナンバーズ!」
〔シティ7&GGG各艦、マップ端へ移動〕
<戦闘開始>

<敵5小隊以下・味方援軍1&敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
???(ルリア)「ディバリウム!」
???(アルマナ)「エイスが来るとは…!」
???(ルリア)「αナンバーズに我々が密航したことは既に知られているようです…」
リュウセイ「あいつ、ハザルの副官か!」
ヴィレッタ「どうやら、本隊も近くにいるようね」
ナナ「もうやめてよ! あたし達は地球から追い出されたのに!」
日吉「味方からも追われて敵からも襲われるなんて…!」
コスモ「甘ったれるな! もう俺達はそうやって生きていくしかないんだ!」
さやか「で…でも…」
ミチル「………」
ミレーヌ「みんな…どうしちゃったの!?」
ガムリン「いかん…! 地球で育ったメンバーは戦意を失いつつある!」
甲児「くそ…くそおおおっ!!」
???「何をしておるか、αナンバーズ!!」
〔味方戦艦出現〕
輝「何だ!? あの巨大な戦艦は!」
キラ「コロニーの2倍以上はある…!」
ムウ「あそこまででかいと、戦艦と言うより移動要塞だぞ!」
〔味方ユニット出現〕
デク「またデカいロボットが出てきた!」
リュウセイ「あ、ありゃあ、ガンバスターだ!!」
甲児「じゃあ、ノリコなのか!?」
ノリコ「そうよ、甲児君!」
ユング「トップ部隊、遅ればせながらただ今、到着よ!」
鉄也「では、あの超巨大戦艦はトップ部隊の新たな旗艦か!」
リリーナ「戦って下さい、αナンバーズ!」
ヒイロ「リリーナ…」
リリーナ「私達があなた方に出来る事はこんなことしかありませんが…」
グローバル「諸君らを信じ、地球の…いや銀河の希望を諸君らに託す」
フォッカー「グローバル艦長! 艦長も来てくれたのか!?」
タシロ「君達が帰るまでの間、地球は我々が守る!」「そして、このヱルトリウムが完成した暁こそ最後の戦いの時だ!」「その時まで諸君らは死ぬことは許されない!」
ブライト「タシロ提督…」
カズミ「行きなさい! ノリコ、ユング!」
ユング「任せておいて、カズミ!」
ノリコ「一人用に調整されたこのガンバスターでお姉様の分まで戦います!」
オオタ「その意気だ、タカヤ! 銀河の果てでも努力と根性を忘れるな!」
ノリコ「はい! コーチ!」
フォッカー「聞いたか、お前ら! 俺達は決して地球を追われるんじゃないぞ!」
アムロ「俺達は人類を救うために銀河へ旅立つんだ!」
凱「行こう、みんな! 俺達は誇りと勇気を胸に進もう!」
一矢「ああ!」
シンジ「はい!」
ザ・ハッター「そうと決まれば、GO AHEAD!!」
〔全味方機、エネルギー上昇〕
バサラ「へ…! ノってきたな、お前ら!」
ゼクス「リリーナ…またお前に助けられたな」
リリーナ「いえ…お兄様…。何と言おうと私は皆さんを太陽系から追う身です……」
ヒイロ「…俺はお前の言葉があれば光届かぬ宇宙でも戦う…」
リリーナ「ヒイロ…」
ヒイロ「地球を頼むぞ。俺達が戻るまで…」
リリーナ「はい…」
ノリコ「行こう、ユング! みんなと一緒に!」
ユング「ええ! 今日から私達もαナンバーズの一員なのだから!」
〔ユング、ノリコと小隊統合〕

<エイスと戦闘or味方援軍1出現の次PP・味方援軍2出現>
〔BGM「美しき青きドナウ」〕
ノリコ「な、何なの、この音楽? 通信に割り込んでくる!」
キリー「『美しき青きドナウ』…」
真吾「ってことは、まさか…!?」
〔味方ユニット出現〕
レミー「やっぱり、ブンちゃん御一行!」
ブンドル「マドモアゼル・レミー…そのような呼称はやめていただこう」「このようながさつな連中と一まとめにされては、このブンドルの名がすたるというもの」
ケルナグール「それはこっちの台詞だ! このキザ男!」
甲児「あれってドクーガの3幹部だよな…」
さやか「今さら何しに来たのかしら?」
リリーナ「カットナル議員、これは…」
カットナル「おお、ドーリアン次官。αナンバーズが外銀河へ追放となったのなら…」「ワシも安全評議会のメンバーとして、その監査役を務めようと思ってな」
ケルナグール「まあ、こいつの場合、本音を言えば、わからず屋共の相手に半分嫌気がさしてたんだろうがな」
真吾「そういうあんたはどうなんだ? ケルナグールフライドチキンの社長さんなんだろ?」
ケルナグール「ぐ…それは…」
カットナル「正直に言わんかケルナグール!」「経営者は性に合わなくて、カミさんに頼んで戦いの旅に出させてもらったとな」
キリー「結局、あんたらは前と変わらず騒動や揉め事が大好きってわけか…」
レミー「援軍としては少々どころか随分と頼りないわね…」
ブンドル「レミー…繰り返しになるがあの二人と私を一緒にしないでもらいたい」
レミー「そういうブンドル局長は何のために私達に付いて来るの?」
ブンドル「この太陽系のさらなる向こう…無限の銀河が私を呼んでいるからだ…」
レミー「え~と…その…」
ブンドル「太陽の光さえ届かぬ果ての地に待つのは何か…。そのミステリアスとスリルはただ…」「美しい…」
レミー「わかった! もうわかったから、私達の援護を頼むわね!」
ケルナグール「おう!」
カットナル「久々の現場だ…腕が鳴るわ!」
ブンドル「では行こう、αナンバーズ! この果て無き旅路を!」

<エイス撃破・勝利条件達成>
エイス「必要なデータはそろった…」
〔エイス、前進〕
リュウセイ「後退する気か!?」
ヴィレッタ「いや…違う!」
〔敵ユニット出現〕
ハザル「αナンバーズ…銀河に旅立ってくれるのは嬉しいがその前に預かり物を返してもらう」
???(アルマナ)「!」
リュウセイ「ハザル! その預かり物とは何だ!?」
ハザル「お前ごときが知る必要はない、リュウセイ・ダテ」
リュウセイ「貴様っ…!」
〔ソロシップの警報〕
ジョリバ「ベス! 重力場異常を確認!」
ベス「何だと!? ゲートが起動したのか!」
マックス「各艦、集結せよ! このまま飛ばされては散り散りになってしまうぞ!」
ブライト「タシロ提督、後退を! このままではヱルトリウムも巻き込まれます!」
タシロ「すまない、諸君…。地球を…銀河を頼む…!」
グローバル「人類の命運、君達に託すぞ!」
オオタ「行け、タカヤ! そして、αナンバーズ! お前達の勝利を信じるぞ!」
カズミ「ノリコ…みんな! 必ず帰ってきてね!」
ノリコ「はい!」
ヒイロ「リリーナ…」
リリーナ「わかっています、ヒイロ。また会える日を信じています…」
タシロ「ヱルトリウム、後退せよ!」
〔味方戦艦離脱〕
キャリコ「司令、このままでは我々もクロスゲートに巻き込まれます」
ハザル「構うな! アルマナを奪還せねば、我々の存在が陛下に知られる!」「各員、突撃せよ!」
サリー「重力場異常、増大!!」
美穂「ゲート、発動します!!」
マックス「総員、対ショック!」
〔画面、発光〕
【戦闘マップ終了】


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