No.41
銀河が消滅する日
【シナリオデモ開始】
銀河系 中心部
三重連太陽系 レプリ地球
ドロワ・ザン ブリッジ
バッフ・クラン兵「ハルル様…！ 時空のゆがみを突破することに成功しました！」
ハルル「そうか…。そして、あの星にロゴ・ダウの異星人共と巨神がいるのだな…」（あの巨神のおかげでダラム・ズバと再会できたものの巨神の力でダラムは死んだ…）（私はダラムの死に顔を見ることも最期の言葉を聞く事も出来なかった…。それが…悔いというものだ…）
ハンニバル「いかがなさいます、ハルル様？」
ハルル「一度は見失った奴らをこうして発見出来たのも僥倖と言えよう。この機、逃すわけにはいかぬ」
ハンニバル「心得ました。全艦にあの星への降下を命じます」
〔バッフ・クランの通信音〕
バッフ・クラン兵「ハルル様！ こちらに接近中の艦隊があります！」
ハルル「我々とほぼ同時にこの宙域にＤＳアウトした連中か…」
ハンニバル「例のゼ・バルマリィ帝国かもしくは星間連合かと…」
ハルル「ハンニバル、お前は奴らを迎え撃て。私は先に降下する」
ハンニバル「了解です。ご武運をお祈りします」
銀河系 中心部
三重連太陽系 レプリ地球
ブランブル ブリッジ
ダンゲル「ア、アニキ！ ここは！？」
ワルキメデス「むう…。αナンバーズを追っている中、次元嵐に巻き込まれたと思ったが…」「ここは例の宇宙収縮現象の中心点だぞ」
ダンゲル「では、ここにαナンバーズもいるのか！？」
ワルキメデス「おそらくはな。だが、その前にこれを見るがいい」
〔モニターの開閉音〕
ダンゲル「何と！？ この宙域にはバッフ・クランもいるのか！」
ワルキメデス「ダンゲル。俺は艦隊の半分を率いて降下する。お前は奴らを迎え撃て」
ダンゲル「おう！ 我らの連合にとってバッフ・クランも邪魔な存在であるからな！」
ワルキメデス「だが、気をつけろ。感知した重力場異常によれば他の勢力の艦隊もこの宙域に出現している」
ダンゲル「案ずることはなかろう。誰が来ようと、この俺が叩き潰してくれる」「アニキこそαナンバーズの連中を逃がすなよ」
ワルキメデス「ジャネラ様の手前もある。ここで奴らを叩き、その戦力をボアザン星へ持ち帰らねばな」
レプリ地球 フランス西部
モン・サンミッシェル 聖堂内
ルネ「モン・サンミッシェル…聖なる城砦…」「あのソール１１遊星主の女に取り付けた発信機の反応はここで途絶えている…」
〔歩み寄る足音〕
？？？（※Ｊ）「………」
ルネ「あれは…！」
Ｊ「女か…」
ルネ「あんた…ソルダート…Ｊ…？」
Ｊ「お前はＧストーンのサイボーグ…。女、何者かは知らんが頼みを聞いて欲しい」
ルネ「頼み…？」
Ｊ「そうだ。そこにあるキーをＧストーンを使って私の戒めを解除してくれ」
ルネ「キーだって…？ このプレートが…」
〔Ｇストーンの輝き〕
〔画面、発光〕
〔空を切る音〕
Ｊ「礼を言う、女。お前は青の星のものか？」
ルネ「あたしの名はルネ・カーディフ・獅子王。覚えておきな」
Ｊ「シシオウ…？ そうか……」
ルネ「ソール１１遊星主はどこだ？」
Ｊ「知ってどうする？ …奴らは不完全なプログラム…それを止めるのはアベルの戦士である私の役目だ」
ルネ「止める？ どうやって？」
Ｊ「！」
〔破裂音〕
〔画面、点滅〕
〔画面、振動〕
ルネ「イークイップ！！」
〔Ｇストーンの稼働音〕
ルネ「ソール１１遊星主！」
ピルナス「うっふふふふふ…嬉しいわあ、子猫ちゃん。わざわざ会いに来てくれるなんて…」「もっともっと悪い子にして欲しいのね…仕様のない子…」
ルネ「あたしを倒せなかったのを地獄で後悔しな！」
ピルナス「地獄…？ それで子猫ちゃんの隣に死神がいるのね…」
ルネ「死神？」
ピア・デケム「………」
〔武器を振るう音〕
〔画面、点滅〕
ルネ「いつの間に！」
ピア・デケム「………」
Ｊ「そいつの相手は私だ！ ラディアントリッパー！！」
〔跳躍音〕
〔画面、点滅〕
ピルナス「やるじゃないの、子猫ちゃん！」
ルネ「同じ相手に何度もやられてたまるかっ！！」
ピルナス「ごめんなさい…。せっかくのラブコールだけど遊んでる時間はもうないみたい…」
アベル「………」
Ｊ「何っ！？」
アベル「はっ！」
〔画面、フラッシュ〕
Ｊ「うおっ！」
ルネ「動けない…！」
アベル「やはり、あなたは不良品のようですね、Ｊ００２」
Ｊ「不良品は…貴様だ…。ソール１１遊星主…アベル…！」
ルネ「アベル…？」
アベル「…あなた達もアルマのようにしてあげましょう」
Ｊ「アルマに何をした！？」
アベル「すぐにわかります…」
〔ガラスの割れる音〕
〔画面、振動〕
ピルナス「何っ！？」
命「ルネ、助けにきたわよ！！」
護「はあーっ！！」
〔画面、フラッシュ〕
ピルナス「くっ！！」
アベル「まだ、こんな隠し球があったんですね…」
ルネ「待てっ！ ソール１１遊星主！」
命「ルネ！ 今は脱出が先よ！」
護「Ｊ！ 急いで、準備は出来てるよ！」
Ｊ「うむ！」
護「Ｊジュエルを持つ者を待ってるよ…。地下深く隠された白き方舟が」
Ｊ「ジェイアーク…！」
【シナリオデモ１終了】
【戦闘マップ１開始】
〔味方ユニット出現〕
トモロ「ジュエルジェネレーター正常稼働中」
ルネ「これがジェイアーク…。でも確か…敵にやられちまったって聞いたけど…」
Ｊ「ジェイアークが沈めばこの私も生きていない」
護「そう…僕も一緒に敵のＥＳ兵器で三重連太陽系に転送されただけなんだ」
ルネ「ふうん…どうやら本物みたいね、坊や」
護「坊や？」
命「凱のイトコのルネよ」
護「ああ、雷牙博士の…」
ルネ「あんなジジイ…親だと思ってないけどね…」
護「親…」
Ｊ「空はいい…。ラティオ…アルマはどうした？」
護「…それが…」
命「大丈夫…。凱も戒道君もきっとどこかで…」
トモロ「Ｊ…急速接近する物体を感知」
Ｊ「何っ！」
〔敵ユニット出現〕
ルネ「あれはソール１１遊星主の…」
護「ピア・デケム！」
Ｊ「反中間子砲、全砲門開け！」
アベル「お待ちなさい」「そんなことをしたら、こちらの生体コンピュータが傷つく事になりますが、よろしいのですか？」
護「あれは…！」
戒道「………」
護「戒道！」
Ｊ「なぜだ！？」
アベル「ジェイアークは無傷で取り戻します…ピア・デケム！」
ピア・デケム「………」
〔ピア・デケム、前進〕
ルネ「どうする！？」
Ｊ「ここは離脱するしかない…！」「ジェイアーク全速前進！ 奴を振り切るぞ！！」
【戦闘マップ１終了】
【シナリオデモ２開始】
レプリ地球 アメリカ
αナンバーズ
ＧＧＧ宇宙センター
宙「くそ…！ 衛星軌道上に現れた艦隊ってのはどうなったんだ！？」「俺一人じゃ、この基地のシステムを使いこなすのは無理な話だぜ！」
〔ハッチの開閉音〕
＜＜クスハ＞＞
クスハ「私も手伝います…！」
宙「クスハ！ 大丈夫なのか！？」
クスハ「パピヨンさんの話では私の念が、あの粒子の効果に対してシールドになったそうです…」「空気中のパレッス粒子も徐々に拡散して、無害になりつつあるそうです」
＜＜クォヴレー＞＞
クォヴレー「手伝おう…」
宙「クォヴレー！ お前…大丈夫なのか！？」
クォヴレー「化学物質に対してはある程度の耐性がある…」「既に俺の体内では抗体が出来つつあるようだ」「空気中のパレッス粒子も徐々に拡散して、無害になりつつある」
宙「他のみんなは？」
＜＜クスハ＞＞
クスハ「熱気バサラさんの歌とパピヨンさんの治療で少しずつ持ち直していますけど…」
宙「今、敵に襲われたらひとたまりもないか…！」「クスハ！ この基地のレーダーシステムを動かすのを手伝ってくれ！」
＜＜クォヴレー＞＞
クォヴレー「熱気バサラの歌とパピヨンの治療で少しずつ持ち直しているが…」「今、敵に襲われたらひとたまりもないだろう」
宙「クォヴレー！ お和えはこの基地のレーダーシステムを動かすのを手伝ってくれ！」
宙「衛星軌道上に複数の組織の艦隊が出現したらしいんだ！」
＜＜クスハ＞＞
クスハ「わかりました！」
＜＜クォヴレー＞＞
クォヴレー「了解だ」
〔大型モニターの開く音〕
＜＜クスハ＞＞
クスハ「これは…！？」
宙「どうした、クスハ！？」
クスハ「艦隊同士が戦っています…！ 一つはバッフ・クラン、もう一つは星間連合みたいです…！」
＜＜クォヴレー＞＞
クォヴレー「早速だが反応ありだ…」
宙「どうした！？」
クォヴレー「艦隊同士が戦っている…。一つはバッフ・クラン、もう一つは星間連合らしい」
宙「こりゃいいぜ！ あいつらが互いに潰しあってくれれば俺達も何とかなるってもんだ！」
＜＜クスハ＞＞
クスハ「でも…今の私達が戦うべき敵は銀河全体を破壊するかも知れないソール１１遊星主です…」「今はそれぞれの人達が争っている時ではないと思います…」
＜＜クォヴレー＞＞
クォヴレー「だが、これではソール１１遊星主の思う壺だ…」
宙「そ、そうか…！ ソール１１遊星主は全銀河の敵だってのに俺達が互いに潰しあったら…」
〔ノイズ〕
宙「今度は何だ！？」
＜＜クスハ＞＞
クスハ「この基地から誰かが外へ向かって通信を送っているみたいです！」
宙「そいつはまずいぜ！ 衛星軌道上の連中に俺達がここにいることを知られたら…」
＜＜クォヴレー＞＞
クォヴレー「この基地から誰かが外へ向かって通信を送っている…」
宙「さらりと言うなよ！ 衛星軌道上の連中に俺達がここにいることを知られたら…」
宙「奴らは必ず襲ってくるぜ！」
＜＜クスハ＞＞
クスハ「私、発信者を確かめてきます！」
宙「気をつけろよ、クスハ！」
＜＜クォヴレー＞＞
クォヴレー「俺が発信者を確かめてくる…」
宙「し、しかしよ…お前、身体は…」
クォヴレー「心配は要らない。それよりレーダーを頼む…」
宇宙センター オペレーションルーム
〔通信のコール音〕
？？？（※ルリア）「姫様…付近の部隊に向けて救援信号を送りました」「間もなく、この星へ助けがやってくるでしょう」
？？？（※アルマナ）「ご苦労でした。でも、よかったのかしら…？ こんなに大胆に行動して…」
？？？（※ルリア）「ご心配なく。αナンバーズはこの星の大気に混入された物質によって無力化していますから」
？？？（※アルマナ）「ルリアの用意していたマスクが役に立ちましたね」
？？？（※ルリア）「当然です。姫様を危険にさらさないために私は常に細心の注意を払っていますから」
〔ハッチの開く音〕
＜＜クスハ＞＞
クスハ「動かないで下さい！」
＜＜クォヴレー＞＞
クォヴレー「通信を停止しろ」
ルリア「しまった…！ 既に身体の自由を取り戻していたか！」
＜＜クスハ＞＞
アルマナ「クスハさん…！」
クスハ「え…アルマナさん…」「アルマナさんが…どうしてここに…」
＜＜クォヴレー＞＞
アルマナ「あなたは…あのバルシェムの…！」
クォヴレー「…アルマナ…。なぜ、ここにお前がいる…？」
ルリア「………」
アルマナ「………」
【シナリオデモ２終了】
【戦闘マップ２開始】
〔味方戦艦出現済み〕
マックス「各員の状況はどうか？」
美穂「出撃は何とか可能ですが多くの者に頭痛や吐き気などの症状が残っています」「ドクターの所見では戦闘力は通常時の８０％以下だそうです」
ミサト「このまま戦えば敗北を待つだけね…」
大文字「だが、今我々が戦うべき相手はバッフ・クランでも星間連合でもない…」
マリュー「ソール１１遊星主…。そして、宇宙収縮現象を止めなくては地球どころか全銀河が消滅する…」
ミサト「万が一を考えて宇宙センターに大河長官達を残してこのテスラ研へ移動したけど…」「果たして彼らがこちらの話し合いに応じるかしら…」
カララ「………」
ベス「頼むぞ、カララ…。バッフ・クランとの交渉役は俺と君に任されている」
カララ「はい…」
コスモ「うまくいくのか…？」
ギジェ「今はやるしかない…。銀河の全ての生命のために…」
シェリル「バッフ・クランだって私達と同様に理性を持っているのだもの。話し合いは無駄ではないと思うわ」
ギジェ「シェリル…」
シェリル「あなたやカララを見ればそういうことも少しは信じられるわ」
カーシャ（何さ…いやらしい…！）
コスモ（そう言うなよ。イデの力に魅せられてバッフ・クランを裏切った男とシェリルさんだ…）（お似合いじゃないかよ）
カーシャ（あたしはベスやシェリルのように簡単に割り切ったりは出来ないわよ…！）
大文字「例のゼ・バルマリィの貴族の娘とその従者はどうしている？」
ミドリ「○○○が監視についています」
ピート「あの女の発した通信によってこちらの位置を敵に知られることになったんだ…」「ゼ・バルマリィ帝国の情報を洗いざらい話させてやる…！」
サコン「だが、それはこの戦いを切り抜けてからの話だ」
大文字「その通りだ。我々がソール１１遊星主に敗れればそれは銀河の消滅を意味する」
ミドリ「レーダーに反応！ 艦隊の降下を確認！！」「この反応は…バッフ・クランです！」
〔敵ユニット出現〕
カララ「ドロワ・ザン…！ ハルル姉さんが来たのか…！」
ギジェ「まずいな…」
コスモ「あのバッフ・クラの司令とカララの仲が悪いからか？」
ギジェ「それだけではない…。我々がワフト空域で退けたダラム・ズバは…」「ハルル様の思い人だったのだ」
カーシャ「じゃあ、あの人…ただ私達を狙うだけじゃなくて…」
コスモ「そのダラムって奴のカタキ討ちを挑むつもりかも知れないってことか…」
ハルル「見つけたぞ…。ロゴ・ダウの異星人と巨神め…！ 全軍攻撃準備！」
カララ「待って下さい、お姉様！」
ハルル「カララ…！ 恥知らずにも、まだ異星人と行動を共にしているか…！」「どこまでアジバ家の名に泥を塗れば気が済むのだ！」
カララ「お姉様…いえ、バッフ・クラン艦隊司令ハルル・アジバ…」「私はカララではなくこの銀河に生きる一人の人間としてバッフ・クラに和平を申し込みます」
ハルル「何…？」
カララ「既にあなた方もお気づきでしょう。この宙域…いや、この銀河に不自然な歪みが発生していることを」
ハルル「それがお前の言う和平とどう関係があるのだ？」
カララ「これはソール１１遊星主による宇宙収縮現象が原因なのです」
ハルル「ソール１１遊星主だと？」
カララ「彼らは宇宙の暗黒物質によって失われた自らの母星を再生させようとしています」「ですが、その結果としてこの銀河は消滅の危機を迎えようとしているのです」
ハルル「………」
バッフ・クラン兵「ハルル様…計算の結果、カララ様の言っている事は嘘ではないようです」
ハルル「そのソール１１遊星主を討つために我々に手を貸せと言うか？」
カララ「…私は、この和平を一時的なものと考えるつもりはありません」
ハルル「………」
カララ「この銀河は様々な脅威に満ちています」「そして、それはバッフ・クランの銀河とも無関係とは言えないものでしょう」「どうか、この件をドバ総司令にもお伝えになり、我々と和平をお結び下さい」
ハルル「…ふざけるな！」
カララ「！」
ハルル「そのような世迷い事に付き合う気など毛頭ないわ！」
カララ「お姉様！」
ハルル「お前の言う脅威などバッフ・クランの総力を挙げれば恐れるに足りん…！」「それよりも恐れるべきはお前達と巨神の力よ！」
ベス「馬鹿な…！ 我々が立ち向かわねばならない脅威は人知を超えたものであるというのに…！」
コスモ「あの女…自分の星のこと…いや自分の復讐のことしか頭にないのかよ！」
アムロ「人のエゴ…。どこの星でもそれは変わらないのか…！」
キラ「同じだ…。決してわかりあおうとしないで相手を憎もうとするのは…」「ブルーコスモスやザフトと同じだ…！」
アスラン「銀河の中心に来ても同じ事の繰り返しを見せ付けられるとは…」
コスモ「ベス！ どうする気だ！？ 向こうは仕掛けてくるぞ…！」
ベス「………」
「ベス選択」
「応戦する」
「話し合いを続ける」
※※「応戦する」を選択した場合のセリフ※※
ベス「…やむを得ん…。各機に発進指示を…」
カララ「ベス…！」
ベス「我々はここで討たれるわけにはいかないんだ…！」
※※「話し合いを続ける」を選択した場合のセリフ※※
ベス「ここで応戦しては今までの繰り返しだ…！」
カーシャ「何言ってるのよ、ベス！ このままじゃ的になるだけよ！」
ベス「ギリギリまで耐えるんだ！ 殺し合うのがイデの導きだとしても我々はそれに従うわけにはいかない！」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
〔危険シグナル〕
サイ「さらに接近する艦隊あり！ これは星間連合のものです！」
マリュー「このままは挟み撃ちになる…！？」
〔第３軍ユニット出現〕
豹馬「今度は星間連合か！」
ワルキメデス「αナンバーズとバッフ・クラン…。邪魔者が揃っているか…！」「全軍、攻撃を開始しろ！」
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕
ミドリ「きゃあっ！」
ピート「こちらは問答無用か！」
大文字「星間連合の司令官に応答を求める！」「こちらはαナンバーズの大文字洋三である。諸君らに和平を申し込みたい！」
ワルキメデス「和平だと？ 今さら臆病風に吹かれたか！」
大文字「諸君らも知っての通り、ここは宇宙収縮現象の中心点である」「その現象を司るソール１１遊星主打倒のために我々は力を合わせるべきだ！」
ワルキメデス「ハッハッハ！」
豹馬「何がおかしい、ワルキメデス！」
ワルキメデス「宇宙収縮現象は確かにこちらでも確認している！」
健一「その危険性を認識しているならなぜ戦う！」
ワルキメデス「わからんか！ 問題はソール１１遊星主を倒した後の事よ！」「その後に確実に起こる銀河の覇権争いのためにもここで貴様達はつぶしておく！」
一矢「くそっ！ ソール１１遊星主を倒せなければ全てが終わりだというのに！！」
ハルル「こちらも全軍攻撃開始だ！ ロゴ・ダウの異星人と星間連合をまとめて叩き潰せ！」
〔マップ上に爆発〕
〔画面、振動〕
マックス「ブライト艦長！」
ブライト「二つの勢力とまともに戦っても勝ち目はない！ ここは後退する！」
マリュー「し、しかし…！ この状況で脱出ルートを確保することは！」
〔上空からレーザー攻撃〕
〔敵ユニット撃破〕
〔上空からレーザー攻撃〕
〔第３軍ユニット撃破〕
ミサト「衛星軌道上からの砲撃！？」
ハルル「何事だ！？」
〔バッフ・クランの通信音〕
ハンニバル「ハルル様！ 我が艦隊が押されています！」
ハルル「相手は何者だ！？」
ハンニバル「そ、それが…種々雑多な勢力が入り混じりその組織は判別できません！」
ダンゲル「アニキ！ こっちもヤバいぞ！」「奴ら倒しても倒しても後から際限なくわいてきやがる！」
ワルキメデス「ぬう…おのれ…！ ソール１１遊星主め…！」
大文字「この砲撃…ソール１１遊星主の仕業か！」
マックス「各艦、今の内に離脱だ！」
マリュー「しかし、どこへ！？」
ベス「このままではどこへ逃げても狙い撃ちされるだけだ！」
〔味方ユニット出現〕
宙「あれはジェイアーク！」
イサム「あの空が大好き野郎、生きていたのか！？」
Ｊ「勇者達よ、逃げるな！ 戦うのだ！」
鉄也「何っ！？」
命「ソール１１遊星主は三重連太陽系再生の最終段階に入っているわ！」
ルネ「今、あいつらを倒さなければ銀河が消滅してしまう！」
宙「ルネ…命…！ 無事だったのか！」
護「みんな、急いで！ ソール１１遊星主は宇宙で僕達を待ち受けているよ！」
ハチロー「護！ 本物の護なんだね！」
ブライト「行こう、マックス艦長！」
マックス「シティ７とＧＧＧ艦隊は宇宙開発センターで待機！」「αナンバーズ艦隊はこのまま大気圏を離脱し、ソール１１遊星主と決着をつける！」
マリュー「了解！」
【戦闘マップ２終了】
サブタイトル
「銀河が消滅する日」
【戦闘マップ３開始】
〔味方戦艦出現〕
大文字「オービットベース…！ パピヨン君の話では宇宙へ消えたはずだが…」
ピート「ソール１１遊星主はそれを回収して本拠地にしているのか！」
〔敵ユニット出現〕
マックス「そして、レプリジン軍団か…！」
エキセドル「まずいですな…。パレッス粒子の後遺症のおかげで、こちらの戦力は依然低下したままです」
マックス「ここまで来たらそうも言ってられん…！ 各機を発進させろ！」
〈出撃準備〉
忍「くそ…！ まだ頭がフラフラしやがるぜ…！」
アラン「弱音を吐くな、藤原！ 敵は目前に迫っているのだぞ！」
キリー「こいつはかなりヘビーな戦いになりそうだぜ…」
レミー「ケン太…案内してくれたのはありがたいけどまさか、そこが地獄の一丁目とはね」
ノリコ「でも、やるしかないんです…！ ここでソール１１遊星主を止めなければ銀河の全てが終わってしまいます…！」
ジュドー「ああ…！ 地球のためにも…他の星のためにも負けられねえぜ！」
フォッカー「スカルリーダーより各機へ！ 見ての通り、俺達のコンディションは最悪だ！」「こういう時の必勝法はわかっているな！」
ノリコ「努力と根性！」
竜馬「チームワーク、そして…」
護「勇気です！」
フォッカー「上出来だ！」
アムロ「各機、連携で敵を切り崩すぞ！ 普段の力が出せない分を互いでカバーしあうんだ！」
Ｊ「行くぞ、地球の勇者達！ ソール１１遊星主を殲滅する！」
命（凱…あなたの分まで私達は戦います…）（だから…無事でいて…）
＜戦闘開始＞
＜敵８小隊以下・敵増援１出現＞
〔敵ユニット出現〕
トロワ「増援か」
ヒルデ「そ、そんな…！」
デュオ「弱った相手に波状攻撃…。セオリー通りだが、実際にやられるとたまったもんじゃないぜ…！」
五飛「く…敵の戦力は底無しか！」
ミサト「このまま戦闘が長引けばいつかは数で押されてしまう…！ ここは一時撤退を！」
ヒイロ「無理だ。敵の攻撃は切れ目がない」
アスラン「こちらに撤退する隙さえ与えない気か…！」
キラ「だけど…僕達は…！」
カガリ「気持ちだけでは…どうにもならないのかっ…！」
Ｊ「………」
トモロ「Ｊ…」
Ｊ「ソール１１遊星主が姿を現さない限り、この戦いも所詮、前哨戦に過ぎん」「だが、このままでは…」
ルネ「………」
≪６ＰＰまで≫
＜敵８小隊以下・敵増援１出現（繰り返し）＞
〔敵ユニット出現〕
＜６ＰＰ・敵増援２出現＞
ピルナス「中々やるじゃないの。青の星の戦士達も」
アベル「それほど抵抗するなら仕方ありません。粉々にしてあげましょう」「いや…光になってもらいましょう」
〔敵ユニット出現〕
鉄也「あれは…！」
シンジ「ガ…ガ…ガ…ガ…ガオファイガー！」
命「まさかガオファイガーまで複製されているなんて！」
ルネ「誰が…誰が動かしている！」
凱「破壊せよ…破壊せよ…破壊せよ…」「うわああああっ！！」
命「凱…本当に凱なの…！」
ルネ「なんで凱が…」
護「戒道と同じように遊星主に利用されてるんだ！」
命「いどい…」
ルネ「目を覚ませ！」
パルパレーパ「無駄だ…。その男は私が埋め込んだケミカルボルトの支配下にある」
凱「………」
コウ「あれが…凱なのか…」
鋼鉄ジーグ「誰よりも正義を愛し、地球のため人々のため戦っていたあの凱が…」
一矢「まるで鬼…それも悪鬼だ…！」
命「凱！！」
凱「破壊せよ…破壊せよ…破壊せよ…」
Ｊ「無駄だ。奴の精神はソール１１遊星主の支配下にある」
イサム「お、おい…いいのかよ！」
ガルド「やむを得まい…。手加減して勝てる相手ではない…」
万丈「敵に回れば最悪の相手か…」
バニング「…各機、攻撃を凱に集中させろ」
キース「バニング大尉…！？」
バニング「ガオファイガーは敵の中枢だ。あれを倒せば撤退ルートも確保出来る…」
健一「それしか…方法は…ないのか…」
豹馬「………」
凱「うおおおおおっ！！」
ミサト「どうやら迷う時間もくれないようね…！」
ブライト「各機！ 作戦はバニング大尉の言った通りだ！」
万丈「僕達に敗北は許されない！ みんな、それを忘れるなよ！」
命「凱ーっ！！」
凱「うおおおおおっ！！」
＜クスハvs凱＞
クスハ「凱さん！ 凱さんっ！！ お願いです、聞いてください！！」「…ま、まさか…凱さんは…！？」
＜クォヴレーvs凱＞
クォヴレー「あの男の力を破壊のみに使えば、こうなるのか…！」
＜アムロvs凱＞
アムロ「…駄目だ…。今の凱に…俺達の声は無意味だ…」
＜カミーユvs凱＞
カミーユ「凱さん！ 俺達に教えてくれたあなたの勇気を思い出してください！」
＜ジュドーvs凱＞
ジュドー「くそおっ！ この戦いを仕組んだ奴らだけは絶対に許せないぜ！！」
＜コウvs凱＞
コウ「くそっ！ 戦うしか道はないのか…！？」
＜ヒイロvs凱＞
ヒイロ「…駆動部だけを狙う…。だが、この男相手に出来るか…」
＜キラvs凱＞
キラ「何か…何かないのか！？ 凱さんを元に戻す方法は！」
＜甲児vs凱＞
甲児「くそっ！ 本気で戦うしかないのかよ！？」
＜鉄也vs凱＞
鉄也「目を覚ませ、凱！ お前の勇気は死んだのか！」
＜竜馬vs凱＞
竜馬「人の心をもてあそぶとは…！ 許さんぞ、ソール１１遊星主！！」
＜洸vs凱＞
洸「凱さん！ 勇者の使命を思い出して下さい！」
＜豹馬vs凱＞
豹馬「くそっ！ 銀河の真ん中でこんな悪夢を見るとはよ！！」
＜健一vs凱＞
健一「…駄目だ…！ 本気のガオファイガーが相手では手を抜けば、こちらがやられる…！」
＜一矢vs凱＞
一矢「凱…！ 俺の拳で目を覚ましてくれ！！」
＜万丈vs凱＞
万丈「エヴォリューダーをこうも簡単に操るとは…。これがソール１１遊星主の力か…！」
＜真吾vs凱＞
キリー「やっこさん、どうやら本気みたいだぜ！」
レミー「どうする、真吾！？」
真吾「奴は勇者だ…！ 今はそれに賭けさせてもらう！ やるぞ！」
＜忍vs凱＞
忍「てめえ！ 口癖の勇気はどうしたんだよ！ とっとと目を覚ましやがれ！！」
＜シンジvs凱＞
シンジ「凱さん…凱さん！ 僕達の声を聞いて下さい！！」
＜コスモvs凱＞
コスモ「あんた！ あんた、どうしたんだよ！？ こんなのらしくないぜ！」
＜ノリコvs凱＞
ノリコ「凱さんお願い！ 勇気と根性を忘れないで！」
＜サンシローvs凱＞
サンシロー「やらなきゃなられる！ それはわかっちゃいるが……くそっ！」
＜輝vs凱＞
輝「凱！ 俺達の声が届くのなら正気に戻ってくれ！」
＜フォッカーvs凱＞
フォッカー「しっかりしろ、凱！ そんなんじゃ勇者王の名が泣くぜ！」
＜イサムvs凱＞
イサム「くそっ！ あの勇気大好き野郎が敵に操られちまうとはよ！！」
＜バサラvs凱＞
バサラ「何やってだ、あんた！ 俺の歌でも聴いて、目を覚ましやがれーっ！！」
＜ガムリンvs凱＞
ガムリン「くっ！ 直撃を食らえば、バルキリーの装甲ではもたない…！」
＜Ｊvs凱＞
Ｊ「貴様が操られていようと関係ない！ 邪魔をするなら倒すまでだ！」
＜鋼鉄ジーグvs凱＞
鋼鉄ジーグ「何やってやがる、凱！ 見せてくれ、お前の不屈の勇気を！」
＜リュウセイvs凱＞
リュウセイ「やめてくれ、凱！ 俺は…俺は仲間を撃ちたくねえ！！」
＜凱撃破or８ＰＰ・勝利条件達成＞
〔凱に爆発〕
凱「うおおおおおおっ！！」
※※凱撃破の場合のセリフ※※
〔凱、精神コマンド「ド根性」使用〕
甲児「くそ！ これでも止まらないのかよ！」
万丈「破壊するしかないのか…跡形も残らないほど完全に…」
※※８ＰＰの場合のセリフ※※
甲児「くそ！ このままじゃ本当にヤバいぜ！」
万丈「無限に続く増援…。悪鬼と化したガオファイガー…」「状況を打開するためにはやはり凱を倒すしかないのか…！」
プル「そんな！ そんなのってヤダよ！」
プルツー「何とかならないのか、ジュドー…！？」
ジュドー「………」
ルー「どうしたの、ジュドー！？」
カミーユ「ジュドー、お前も感じたのか…？」
ジュドー「ああ…。凱さんは正気を保っている…！」
輝「何だって！？」
洸「凱さんの意志は俺達と戦うことを拒んでいる…。だが、何者かがその身体を意のままに操っているんだ！」
ファ「じゃあ、凱さんは…！」
カミーユ「そうだ…。自分が仲間を傷つけていくことを見せ付けられているんだ…！」
ミレーヌ「そんな…そんなことって…！」
バサラ「くそっ！ 連中の目的は何だか知らねえが胸がムカムカしてくるぜ！！」
ピルナス「どうやらもてなしが不十分だったようね」
アベル「ならば、さらにゲストを追加しましょう」
〔敵ユニット出現〕
ジュン「勇者ロボ軍団！？」
ボス「あ、あいつらはあっちのニセモノ地球で眠ってるんじゃないのかよ！！」
美和「では、あれも…」
竜馬「レプリジンということか！」
凱「うおおおおっ！！」
〔凱、ゴルディマーグへ隣接〕
サンシロー「あいつ、まさか！？」
ムウ「まずいぜ！ あの金色のハンマーを使う気だ！」
Ｊ「！」
〔Ｊ、凱へ接近〕
鋼鉄ジーグ「Ｊ！」
凱「うおおおおっ！！」
護「駄目だ！」
Ｊ「貴様が相手なら死力を尽くさねばならない！」「うおおおおっ！！」
命「いやあああっ！！」
〔Ｊ、凱へ隣接〕
〔爆発音〕
〔Ｊ＆凱、爆発しながら後退〕
Ｊ「ぐっ！」
トモロ「ジュエルジェネレーター限界突破」
Ｊ「いかん…！ このままではよくて相打ちだ！」
凱「うおおおおっ！！」
〔凱、精神コマンド「ド根性」使用〕
Ｊ「たとえ、この勝負を制したとしても後に控えている連中の相手をする余力はない！」
アベル「１００％の確率を越えた敗北…ゆっくりと味わって下さい」
鋼鉄ジーグ「Ｊ、待ってろ！ 今、俺達がフォローに行く！」
Ｊ「来るな！」
鋼鉄ジーグ「何っ！？
Ｊ「こうなったら貴様達に希望を託すしかない…」
鉄也「ソルダートＪ…」
Ｊ「私がここで奴を足止めする！ その間に退け！」
竜馬「し、しかし！」
Ｊ「早くしろ！ ここですべての希望が断たれることだけは絶対に避けねばならん！」
パルパレーパ「そうはさせん！」
〔凱＆ゴルディマーグ、前進〕
サリー「ガオファイガー、本艦に接近！」
マックス「いかん！ ゴルディオンハンマーの直撃を食らえばバトル７と言えど消滅は必至！」「最大戦速で振り切れ！」
エキセドル「…無駄でしょう…」
〔マックス、後退〕
〔凱＆ゴルディマーグ、マックスへ接近〕
ブライト「駄目だ！ このままではバトル７は…！」
マリュー「光にされる！！」
〔勇者ロボ軍団、凱＆ゴルディマーグを包囲〕
〔Ｊ、凱＆ゴルディマーグへ接近〕
パルパレーパ「何…？」
炎竜「こんなコマンドに！」
氷竜「負けは…しない！」
護「みんな！」
ボルフォッグ「複製に過ぎない私達ですが！」
闇竜「ＡＩを改造されたからって！」
光竜「メモリーは残ってるわ！」
氷竜「レプリジンだとしても！」
炎竜「俺達は全員」
氷竜「勇者だ！」
マイク「だっぜ！」
Ｊ「どけ！ バラバラになるぞ！」
炎竜「覚悟は出来てるぜ！」
氷竜「この状況を止めるには！」
ボルフォッグ「私達が盾になる以外ありません」
闇竜「敵に利用されるぐらいなら！」
光竜「光になった方がマシよ！」
氷竜「後はお願いします！」
炎竜「勝利を信じてるぜ！」
マイク「グッバイ…だっぜっ！」
命「やめてーっ！！」
護「凱兄ちゃん！｝
ルネ「勇気を取り戻せ！！」
凱「うあああああっ！！」
ゴルディマーグ「うおおおおっ！ このままやらせてなるかよおっ！！」
Ｊ「いかん！」
ミサト「ゴルディオンハンマーが暴発する…！？」
ブライト「全艦退避！ 急げ！！」
凱「うあああああっ！！」
〔ゴルディマーグに爆発〕
〔凱から緑の光の広がり〕
〔画面、発光〕
ピルナス「まさかオービットベースを失う結果になるとはね」
パルパレーパ「ロボット共のＡＩを完全に操作するにはやはり時間が不足していたようだな…」「だが、エヴォリューダー凱…お前に打ち込んだケミカルボルトは完全…」「お前の意志がいくら強くとも、その肉体という物質は我が手中から逃れる術はない」
アベル「気にすることはありません。こちらの戦力は無尽蔵なのだから」「さあ始めましょう…。私達の目的…三重連太陽系の復活を…」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
？？？
？？？「プログラム修復まで、あと……」
【シナリオエンドデモ終了】
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