No.42
超勇者黙示録
【シナリオデモ１開始】
銀河系 辺境部
地球
Ｇアイランドシティ
末男「…要するにこのままだと時空の歪みに俺達のいる太陽系も飲み込まれちまうってことだ！」
華「その歪みに飲み込まれちゃうとどうなるの？」
末男「そ…それはだな…」
レイコ「とにかく大変なことになっちゃうのよ！」
数納「じゃあ僕達…死んじゃうの…」
レイコ「何言ってるのよ！ 地球中の人、コロニー中の人が死んじゃうに決まってるじゃない！」
数納「そ、そんなぁ…」
末男「だから、ＧＧＧとαナンバーズはそれを止めるために宇宙に旅立ったんだ！」
数納「ＴＶでは地球から追放されたって言ってたけど…」
華「そんなはずない！ だって、αナンバーズはいつだって私達を…みんなを助けてくれたもの！」
末男「そうだ！ きっと今度も何とかしてくれる！」
華「だから、私達も信じよう…。勇気を…」（そうだよね、護君…）
地球安全評議会 オフィス
レディ「グローバル議長、宇宙収縮現象の影響と思われる自然災害の状況報告が入っています」
グローバル「市民達を地下シェルターに避難させても所詮は付け焼刃か…」
シナプス「はい。連邦軍も動いていますが出来ることはパニックを抑えることぐらいです…」
グローバル「総司令部はこの状況に対してイージスシステムの発動を評議会に要請してきている」
シナプス「イージス計画によって完成した地球全体を覆うシールドですか…」「物理的な衝撃ならともかく、あのシールドが宇宙収縮現象に対して効果があるとは思えませんが…」
グローバル「だが、今から銀河の中心部へ艦隊を派遣しても事態を制止するには間に合わないだろう」「となれば、事態を甘く見ていた政府と総司令部は自らの責任を回避し、市民の動揺を押さえるためにも…」「イージスシステムを発動させ、それにすがるしかあるまい」
リリーナ「しかし、あのシステムの稼動には莫大なエネルギー…下手をすれば全地球圏からのエネルギー量を必要とします」
クローディア「政府はエネルギーの確保のためにライフラインさえも停止させるつもりです」
グローバル「やむを得まいとわかっていても相当の混乱が起こるか…。プラントの動きはどうなっている？」
レディ「さすがに直接的な軍事行動は休止していますが、総司令部ではこれを総攻撃前の軍備増強と見ています」
グローバル「この期に及んでもそういった話が出来るとは、大した楽天家だよ…」
リリーナ「後は彼らに…地球を追われた彼らに命運を託す以外、ありません…」
グローバル「信じよう、ドーリアン次官…。彼ら…αナンバーズを…」
銀河系 中心部
三重連太陽系 レプリ地球宙域
？？？
凱「なぜだ…なぜ戦う…。もう戦う意味も…勇気ある誓いも…全て失われたのに…」
護「何も失われてはいないよ」
命「凱…あなたは一人じゃない」
凱「護…命…。俺は……」
護「思い出して、凱兄ちゃん…」
命「そう…みんなで誓いを立てた、あの日々を…」
護「凱兄ちゃんの信じた誓いは…みんなと一緒に戦った時間は…無意味なものなんかじゃない、絶対に」
凱「でも…あのカインが…俺に生命の力を与えてくれたカインが…」
護「信じて…」「三重連太陽系が機界昇華された時、Ｇストーンはもがきあがく生命の力として造られたんだ」
凱「護…」
命「私に生きる希望を与えてくれた人…凱…」
凱「命…」
護「生命を守るために僕は生まれた」
凱「俺は生命を奪うものと戦うために生きてきた」
命「凱を助けるために私も生き続ける」
護「だから、戦おう…。本当の勇気を見つけるために！」
凱「本当の勇気…」
命「一緒に戦おう！ 真実を探しに行こう！」
凱「俺を…まだ必要としてくれるのか…」
護「凱兄ちゃんにしか出来ないことなんだよ！」
命「そう…だって凱は…」
命「勇者なんだから！」（※護の声も）
凱「俺をまだ…勇者と呼んで…くれるのか…。複製とはいえ…仲間達を救えなかったこの俺を…」
護「みんなが自分の生命を犠牲にしてでも守ろうと思ったもの…」
命「凱…それはあなたがみんなに教えてあげたものなのよ」
凱「帰りたい…俺のいるべき場所へ…。取り返したい…勇気ある誓いを…」
護「勇気さえあれば奇跡だって起こせるよ！」「うん！」
命「うん！」「………」
護「クーラティオー…」（※命の声も）
護「テネリタース…」
命「セクティオー…」
凱「サルース…」
凱「コクトゥーラ…」（※護と命の声も）
〔画面、発光〕
Ｇクリスタル内部
？？？「再生の力を止めるもの…それは破壊の力」「破壊は新たなゼロへの希望…。無限なる可能性への挑戦…」
命「まだ、生きてる…」
ギャレオン「ガオオオンッ！」
命「ギャレオン…！ ここは…」
護「…Ｇクリスタル」
命「Ｇクリスタル…？」
護「かつて三重連太陽系が機界昇華された時、緑の星の指導者カインは最後の希望を託して遺産を遺していた…」「それがギャレオンなんだ」
命「………」
護「機界昇華は終わり、三重連太陽系はソール１１遊星主による再生プログラムを始動したんだ」「Ｚマスターに対して、Ｊ達…つまりソルダート師団率いるアーク艦隊があったように…」「ギャレオンは遊星主に対するアンチプログラムなんだ」
命「では、ギャレオンは元々は対ゾンダー用に造られたのではなかったのね…」
護「Ｚマスターの侵攻が激しかったから、本来の目的とは違う使い方をしていたんだ」「だから、僕達は呼ばれた。ギャレオリア彗星の彼方にある、この場所に…。そして、真実を知ったんだ」
命「ずっとここで遊星主達と戦い続けていたのね」
護「ギャレオンを元のプログラムに戻すために僕もここから動けなくて…。今までごめんなさい」
命「ううん…。やっぱり護君を信じてた私達は間違ってなかった」
？？？（※パルパレーパ）「いや…間違いだ」
護「あれは…！？」
パルパレーパ「…外では貴様達の仲間がそろそろ最期を迎えようとしている」
命「ソール１１遊星主！」
護「僕を自由にしておいたのはこの一瞬のためだったんだね！」
パルパレーパ「そうだ。我らの原動力…貴様らのＧストーンを超えたラウドＧストーン」「だが唯一、Ｇクリスタルの放つジェネシックオーラの前では、その力を失ってしまう」
護「Ｇクリスタルのエネルギーがギャレオンに充填される瞬間だけジェネシックオーラの放出が止まる」「だから…」
パルパレーパ「まさに今がＧクリスタル陥落の時だ！ ソールウェーブ発射！！」
〔エネルギーの照射音〕
〔画面、振動〕
命「壊れていく、何もかも…！」
護「命姉ちゃん、僕から離れちゃ駄目だよ！！」
〔エネルギーの射出音〕
〔画面、振動〕
【シナリオデモ１終了】
サブタイトル
「超勇者黙示録」
【戦闘マップ１開始】
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕
〔Ｇクリスタルに爆発〕
ルネ「Ｇクリスタルが！」
Ｊ「くっ…！ やはり、遊星主に侵入されたか…！」
ピルナス「あら？ あちらを気にするなんてまだ余裕があるようね」
アベル「さすがはソルダート師団の生き残り…」
Ｊ「………」
アベル「ですが、あの大爆発の後、αナンバーズを後退させるために独りで残ったのは無謀でしたね」「一方の我々は無傷…。遠慮なくとどめをさして差し上げましょう」
〔Ｊの周囲に爆発〕
ルネ「くそっ…あいつら…！」
Ｊ「全砲門開け！ 反撃するぞ！」
アベル「そうはさせません。アルマ…Ｊジュエル凍結コマンド」
戒道「………」
〔Ｇストーンの輝きが失われる音〕
ルネ「何だ！？ 何が起きている！」
Ｊ「Ｊジュエルのパワーが…失われていく…！」
ルネ「何だって！？」
アベル「ハハハハハ！ ピア・デケム、とどめを！」
ピア・デケム「………」
〔ピア・デケム、Ｊへ接近〕
[イベント戦闘「Ｊvsピア・デケム」]
〔Ｊ、爆発しながら後退〕
ルネ「おい、しっかりしろ！」
Ｊ「Ｊジュエルが…力を…失った…」
アベル「赤の星の主である私に本気で勝てると思っていたのですか、Ｊ００２？」「アルマの調整に時間を要しましたが、Ｊジュエルを制御した事でプロテクトも解除しました」「さあ、ジェイアーク…トモロ０１１７を改造し、お前を我らの戦力に加えてあげましょう」
トモロ「Ｊ…Ｇクリスタル…より…Ｇパワー…反応…あり…」
Ｊ「何っ！？」
〔味方ユニット出現〕
〔緑の球、出現〕
護「あの緑の光は！？」
カイン「………」
パルパレーパ「行け！ その力、我らのものに！！」
〔ギャレオン、前進〕
「緑の球、ギャレオンに隣接〕
命「ギャレオン！」
パルパレーパ「フュージョンだ！」
？？？（※凱）「そうはさせない！」
パルパレーパ「むう…！」
ルネ「あれは！？」
凱「………」
命「凱！」
護「ギャレオンは知っている…本当の勇者を！」
パルパレーパ「ケミカルボルトから開放される肉体など…ありえない！」
凱「勇気ある近いが肉体の常識を超えたんだ！」
命「凱…」
凱「ありがとう、護、命…。もう大丈夫だ！」「ジェネシックオーラ！！」
カイン「！」
〔エネルギーの上昇音〕
〔ギャレオン、エネルギー上昇〕
〔緑の球、後退〕
〔緑の球、離脱〕
Ｊ「復活したか、凱…」
凱「俺はもう迷わない…。敵が何であろうと俺がエヴォリューダーである事が勇気そのものの証なのだから」
パルパレーパ「やはり、創造主と破壊神は相容れぬ運命…」
凱「ギャレオーン！」「フュゥゥゥジョォォォォン！！」
〔凱、変形〕
凱「ガイガァァァァァァッ！！」
護「凱兄ちゃんは…勇者はＧクリスタルのエネルギーを得た新生ギャレオンとフュージョンして…」「新たなる能力を秘めたジェネシックガイガーに進化したんだ！」
凱「すごい…エネルギーが身体中にみなぎるぜ！」
命「新しいガイガー…」
護「あれが本物のガイガーなんだ！」
凱「護！ 命を頼んだぞ！」
護「うん！」
命「よかった、凱…」
アベル「おのれぇ…！」
〔遊星主、凱へ接近〕
凱「命…あとでゆっくり話がしたい。待っててくれ」
命「うん！」
凱「よっしゃあああ！」
〔凱、前進〕
〔遊星主に爆発〕
護「強い！」
命「全部やっつけちゃえ！」
アベル「何という力です…」
Ｊ「よみがえったようだな、貴様らの天敵が…」
ルネ「熱い…熱いね、身体も心も…」
アベル「ソールウェーブを集中させなさい。出力はこちらが上です」
パルパレーパ「ケミカルフュージョン！」
〔敵ユニット出現〕
パルパレーパ「パルパレーパ…！」
〔パルパレーパ、前進〕
凱「！」
パルパレーパ「ソールウェーブ発射！」
〔パルパレーパ＆遊星主、発光〕
〔凱に爆発〕
凱「く…！」
命「凱！！」
？？？「再生の力を止めるもの…それは破壊の力」
命「誰！？」
？？？「破壊は新たなゼロへの希望。無限なる可能性への挑戦」
命「………」
護「命姉ちゃん！」
命「お願い…凱を…護君を…みんなを助けて…！」「ジェネシックドラーイブッ！！」
〔凱から緑の光の広がり〕
[イベントデモ「究極の破壊神」]
〔味方ユニット変形〕
ルネ「あれは！？」
Ｊ「あれこそが…」
護「それは最強の破壊神…。それは勇気の究極なる姿…。僕達がたどりついた大いなる遺産…」「その名は勇者王ジェネシックガオガイガー！！」
〔遊星主、凱を包囲〕
命「勝利を信じて…」
護「命姉ちゃんっ！ 今、助けに行くよっ！！」
凱「うおおおおおっ！！」
〔凱から緑の光の広がり〕
〔敵ユニット撃破〕
凱「ソール１１遊星主…！ 俺は貴様らを…破壊する！」
アベル「暗黒物質の回収に使っていたパスキューマシンの力を使わねば止められないようですね、ジェネシック！」
凱「身体中にあふれるこの力…これがジェネシック！」
アベル「やむを得ません。ピサソール！ その力を我らのために解放しなさい！」
ルネ「太陽が！」
Ｊ「太陽ではない。あれこそが再生マシン、ピサソールの本体だ！」
ルネ「再生マシン！？」
ピルナス「そう…ピサソールの光ある限り、私達は死なない」
〔画面、発光〕
〔敵ユニット出現〕
護「凱兄ちゃんと約束したのに…。お願い、命姉ちゃん…息をして…！」
凱「貴様らが無限に再生されるなら俺はそれを破壊し続けるだけだ！」
アベル「無駄なことを…」
凱「ジェネシックオーラの無限波動は貴様らの存在を許さない！」
アベル「現実を直視しなさい、ジェネシック」
パルパレーパ「限りある生命しか持たぬものよ。不死身の我らとどう戦う？」
凱「勝利をこの手につかむまで俺の勇気は死なない！」
パルパレーパ「悲しき破壊神。独りでは何も出来まい」
？？？（※大河）「独りではない！」
パルパレーパ「ぬ…！」
〔味方ユニット出現〕
パピヨン「間に合いましたね、勇者王」
凱「みんな！」
氷竜「機動部隊、総員配備完了！」
パルパレーパ「我がパレッス粒子の呪縛から逃れた…！？」
アベル「ＧＧＧ…！」
〔味方戦艦出現〕
〈出撃準備〉
アベル「αナンバーズ！」
鉄也「お前らに屈しない奴はここにもいるぜ！」
万丈「さっきとは一味違うαナンバーズの本気を見せてあげよう」
火麻「待たせて悪かったな、凱！」
スタリオン「ガオガイガーの真の姿、見せてもらいました」
スワン「ワクチンでＧＧＧ隊員全員、復帰したデス！」
牛山「凍結解除した機動部隊のＡＩ、正常稼働中！」
猿頭寺「ＧＳライド、オールグリーン！」
雷牙「ルネも無事か！？」
氷竜「隊長殿！」
炎竜「復活したぜ！」
闇竜「新しいガオガイガー…」
光竜「カッコイイ！」
ビッグボルフォッグ「ソール１１遊星主！」
マイク「ギッタンギッタンにしちゃうもんね！」
大河「我々は君達ソール１１遊星主によってその勇気を試された」「パレッス粒子で神経を侵され、平和を望む心を利用された」「戦うことだけが勇気ではない…だが、戦わざることも勇気とは言えない！ 今、ここに宣言しよう！」「我々は戦う！ それが我々の信じた勇気ある誓いである以上、我々は戦う！ 生命ある限り！！」
火麻「最強勇者ロボ軍団！」
マイク「出撃！」
ブライト「大河長官！ 前線は我々が務めます！」
マックス「その間にＧＧＧ艦隊は…！」
大河「了解した！」
凱「護…お前は命を頼む！」
護「うん！」
〔緑の球、出現〕
〔緑の球、ツクヨミへ移動〕
〔緑の球、離脱〕
スワン「護君と命の収容を確認！」
大河「よし！ ＧＧＧ艦隊離脱！ 後は任せたぞ、勇者達…αナンバーズ！！」
〔味方ユニット離脱〕
〔超竜神、合体〕
〔天竜神、合体〕
パルパレーパ「そう、それでいい。弱すぎる敵など倒すに値しない！」
アベル「ち…！」
〔パルパレーパ、後退〕
Ｊ「…行くぞ、女。無理ならばジェイアークから降りろ」
ルネ「あんたもタフだね、Ｊ」
Ｊ「お前もな、女…。いや、ルネ…」
ルネ「しっかりしな…。あたし達はまだ負けちゃいない…！」
アベル「無駄な真似を…。アルマによってＪジュエルの力を凍結した今、何が出来るのです？」
Ｊ「ならば、お前達を倒してＪジュエルの凍結を解き、アルマを取り返すだけだ！」
〔Ｊ、精神コマンド「ド根性」使用〕
豹馬「行くぜ、ソール１１遊星主！」
輝「銀河をお前達の好きにはさせない！」
凱「俺が…俺達αナンバーズが貴様らを完全に破壊してやる！！」
＜戦闘開始＞
＜パルパレーパ（パルパレーパ・プラス搭乗）撃破・敵増援１出現＞
健一「やったか！」
パルパーパ「ドーピングシリンダー！」
〔パルパレーパ、変形〕
パルパレーパ「パルパレーパ・プラジュナー！」
凱「さらにパワーアップしたのか！」
パルパレーパ「教えてやろう…。貴様らには生きる資格などないことを…！」
忍「黙れ！ てめえごときに俺達の生命についてとやかく言われてたまるかよ！」
アスラン「俺達は今この瞬間だって生きている！」
キラ「それを誰かが認めないなんて…そんなのは…そんなのは…」「間違っているんだ！！」
凱「生きる資格…それはもがきあがくことで勝ち取るものだ！」
パルパレーパ「ならば創造主たる我々が…神がそれを教えてやろう…！」
凱「パルパレーパ！」
パルパレーパ「破壊神…いや滅びを呼ぶ悪魔よ！ 去れーっ！」
＜ピア・デケム（ピア・デケム・ピット搭乗）撃破・敵増援２出現＞
ピルナス「無駄だとわかってるのに随分と一所懸命ね」
アベル「ならばこちらも少しは本気を出してやらなくてはかわいそうですね」「ギガ・フュージョン！」
〔ピア・デケム、変形〕
アベル「ピア・デケム・ピーク！」
ビッグボルフォッグ「変形した！？」
ピルナス「さあ…誰から血祭りにあげちゃおうかしら」
※※Ｊが撃破の場合のセリフ※※
アベル「…Ｊ００２！ まずはあなたからです！」
ジーグ「まずいぞ！ Ｊの奴は本調子じゃないんだ！」
[イベント戦闘「Ｊvsピア・デケム（ピア・デケム・ピーク搭乗）」]
凱「Ｊ！ ルネーッ！！」
Ｊ「ぐ…」
ルネ「うおおおおっ！！」
ピルナス「さあ、甘えた声で泣きなさい。あなたは獅子なんかじゃなくて子猫ちゃんなんだから」
ルネ「ぐ…」
ピルナス「何でも言うことを聞くとおっしゃい！」
ルネ「あ…ああ…」
Ｊ「戦士として誇りを捨てるぐらいなら私は戦って死ぬ！」
ルネ「！」
Ｊ「暗い迷宮をさまよい続け、やっと私は戦士として大空を羽ばたくことが出来た…」「だから、死ぬのはお前達、害虫を駆除してからだ！」
ルネ「………」
ピルナス「駆除ってこうすることかしら？」
〔Ｊに爆発〕
ピルナス「ソルダートＪと子猫ちゃん！ 仲良く炎の中で燃え尽きなさい！」
ルネ「熱い…熱い何でだろう…もう何も感じちゃいないのに…」
Ｊ「フ…私にとっては、いつものことだ…」
ルネ「Ｊ…どうして…」
Ｊ「わかっているのは一つだけだ…。不死鳥は…炎の中からよみがえる」
〔Ｇストーンの輝き〕
ルネ「これは…！？」
Ｊ「ＧストーンのハイパーモードがＪジュエルを復活させたのか…！」
ルネ「共鳴することでお互いがパワーアップしてる…」
Ｊ「こんな現象は初めてだ…」
ルネ「手を離せば、また消えちまいそうだね」
Ｊ「ルネ…」
ルネ「わかってる…。死ぬのは害虫駆除が終わってからだ！」
Ｊ「フ…」
トモロ「凍結プログラム解除」
〔電子音〕
〔Ｊ、エネルギー上昇〕
Ｊ「大丈夫か、ルネ？」
ルネ「ああ、すごい衝撃だけどな」
Ｊ「行くぞ」
ルネ「うん」
Ｊ「メガ・フュージョン！」（※ルネの声も）
〔Ｊ、変形〕
アベル「何だと！？」
鋼鉄ジーグ「Ｊとルネ…！ よくわからないが最強コンビの誕生だぜ！」
ルネ「ソール１１遊星主！」
Ｊ「今度こそアルマを返してもらうぞ！」
※※Ｊ以外が撃破の場合のセリフ※※
ルネ「黙れ！ 誰がお前達に負けるものか！」
Ｊ「我らの力、この程度だと思うなよ！！」
＜クスハvsパルパレーパ（パルパレーパ・プラジュナー搭乗）＞
クスハ「人は弱いからこそ他人に優しくなれるんです！」「その心を持たないあなたなんかに絶対負けません！」
＜クスハvsピア・デケム（ピア・デケム・ピーク搭乗）＞
アベル「攻撃したければどうぞご勝手に。ただし…その時はアルマが傷つくのをお忘れなく」
クスハ「どこまで卑怯なんです、あなた達は！？」
＜クォヴレーvsパルパレーパ（パルパレーパ・プラジュナー搭乗）＞
クォヴレー「ディス・レヴ、オーバードライブ…！」「奴が神だろうと虚空の彼方に消し去る…！ 二度と再生しないようにな！」
＜クォヴレーvsピア・デケム（ピア・デケム・ピーク搭乗）＞
クォヴレー「巨体ゆえの隙を狙う！ ディス・アストラナガン……奴を食らうぞ！」
＜忍vsパルパレーパ（パルパレーパ・プラジュナー搭乗）＞
沙羅「自分から神を名乗る奴にはロクな奴がいない…。こいつはもう法則と言ってもいいね」
忍「仮にてめえが神だろうと、人を越え、獣を越え、神をも越えたダンクーガに勝てると思うなよ！！」
＜凱vsパルパレーパ（パルパレーパ・プラジュナー搭乗）＞
パルパレーパ「弱者は滅びる！ それが物質世界の掟だ！」
凱「ならばその掟もろとも、俺は貴様を破壊するまでだ！！」
＜凱vsピア・デケム（ピア・デケム・ピーク搭乗）＞
アベル「覚悟なさい、ジェネシック！ カインの遺産たるあなたを倒して私達は三重連太陽系を復活させます！」
凱「そうはいかない！ ジェネシックオーラと俺の勇気が溢れる限り…」「貴様達は消滅する！ 俺のこの力によって！！」
＜Ｊvsパルパレーパ（パルパレーパ・プラジュナー搭乗）＞
パルパレーパ「死から解放されている我々にまだ勝つつもりでいるとはな！」
Ｊ「死があるからこそ生命はもがき生きようとする！ まして戦いにおいてはなおさらのこと！」「死を超越したとおごり、再生に身を任せている貴様達などに我らが負ける道理はない！」
＜Ｊvsピア・デケム（ピア・デケム・ピーク搭乗）＞
Ｊ「不完全なプログラムである貴様らに、二度も敗れる私ではない！」
アベル「減らず口もそこまでです！ 今度こそ完全に消滅させてあげましょう！」
＜サンシローvsパルパレーパ（パルパレーパ・プラジュナー搭乗）＞
サンシロー「スポーツじゃドーピングはご法度だぜ！ パルパレーパ！」
＜ピア・デケム（ピア・デケム・ピーク搭乗）へ攻撃（戦闘後）＞
戒道「！」
Ｊ「アルマ！」
アベル「こちらのダメージは直接アルマに伝わるように調整しておきました」「お好きなだけ攻撃して下さい」
Ｊ「く…」
ルネ「近づけば馬鹿力で離れれば艦載機で…」
Ｊ「アルマを奴の腹から抜き出そうにもジェイクォースの一撃では装甲を貫通させることは出来ん…」
鋼鉄ジーグ「どうする、Ｊ！？」
Ｊ「構わん…。このまま攻撃を続ける」
イサム「正気かよ！ あの艦に捕まってる坊主はどうなっちまうんだ！？」
Ｊ「構わんと言っている…！」
アベル「アルマを殺す気ですか、Ｊ？」
Ｊ「ああ、殺す気だ」
ルネ「え…」
Ｊ「アルマも戦士…我らが敗北してまで生き残りたいとは思わないはずだ」
アベル「フ…」
ルネ「みんな…Ｊの言う通りにしよう」
甲児「だ、だけどよ…」
コスモ「仲間が捕まってるのに攻撃なんて出来るかよ！」
真吾「やめとけ。あの子とあの男の絆の深さは俺達が口をはさむもんじゃないさ」
フォッカー「共に星を追われ、死線をくぐってきた仲間を討てと男が言っている以上…」「俺達はそれに従うさ」
Ｊ「…感謝する、勇者達」
ルネ「Ｊ…」
Ｊ「足止めさえすれば何とか出来るはずだ…。行くぞ！」
＜パルパレーパ（パルパレーパ・プラジュナー搭乗）撃破＞
パルパレーパ「ラウドＧストーンのパワーを…プラジュナーの無限出力を上回るはずはない…！」「なぜだ…貴様のパワーはどこから来る！」
凱「まだわからないのか！ ゾンダーメタルがストレスをエネルギーに変換する物質だったように…」「Ｇストーンは勇気をエネルギーに変える生命の宝石だ！」「エヴォリュダー…Ｇストーンとサイボーグが融合した超進化動力体…」「だから俺自身に勇気が満ち溢れている限り…」「Ｇストーンの原石Ｇクリスタルの力を受け継ぐジェネシックガオガイガーの力は…」「無限を超えた絶対勝利の力なんだ！」
パルパレーパ「ぬおおおっ！！」
〔敵ユニット撃破〕
凱「俺達は銀河全ての生命を背負ってここにいるんだ…」「だから…負けるわけにはいかないんだ…！」
＜ピア・デケム（ピア・デケム・ピーク搭乗）撃破＞
〔ピア・デケム（ピア・デケム・ピーク搭乗）に爆発〕
ルネ「今だ、Ｊ！！」
Ｊ「わかっている！」
〔Ｊ、ピア・デケム（ピア・デケム・ピーク搭乗）へ隣接〕
ビッグボルフォッグ「いけません！ その敵はまだ！！」
ピルナス「かかったわね、子猫ちゃん！」
アベル「あなたの負けです、Ｊ００２」
〔ピア・デケム（ピア・デケム・ピーク搭乗）、精神コマンド「根性」使用〕
※※Ｊがピア・デケム・ピット＆ピア・デケム・ピーク撃破の場合※※
ルネ「その程度のワナ、こっちだって承知の上さ！」
Ｊ「足を止めた瞬間、貴様達の敗北は決まっていた！」
ピルナス「何っ！？」
〔Ｊから炎〕
Ｊ「ジェイフェニックス！！」
アベル「自らをジェイクォースの代わりに…。やっぱり、あなたは不良品ですね」
Ｊ「貴様らのような不完全なプログラムでは理解できまい！」
トモロ「メイン動力炉全開。ジェネレイティングアーマー最大出力。全リミッター解除」
Ｊ「行くぞ！！」
[イベント戦闘Ｊvsピア・デケム・ピーク（ピア・デケム・ピーク搭乗）」]
アベル「馬鹿な…」
戒道「………」
Ｊ「パルス・アベル…アルマは確かに返してもらったぞ」
〔敵ユニット撃破〕
※※Ｊがピア・デケム・ピット撃破、Ｊ以外がピア・デケム・ピーク撃破の場合※※
ルネ「くっ！」
Ｊ「ワナか！」
〔Ｊに爆発〕
凱「Ｊ！ ルネーッ！！」
Ｊ「ぐ…」
ルネ「うおおおおっ！！」
ピルナス「さあ、甘えた声で泣きなさい。あなたは獅子なんかじゃなくて子猫ちゃんなんだから」
ルネ「ぐ…」
ピルナス「何でも言うことを聞くとおっしゃい！」
ルネ「あ…ああ…」
Ｊ「戦士として誇りを捨てるぐらいなら私は戦って死ぬ！」
ルネ「！」
Ｊ「暗い迷宮をさまよい続け、やっと私は戦士として大空を羽ばたくことが出来た…」「だから、死ぬのはお前達、害虫を駆除してからだ！」
ルネ「………」
ピルナス「駆除ってこうすることかしら？」
〔Ｊに爆発〕
ピルナス「ソルダートＪと子猫ちゃん！ 仲良く炎の中で燃え尽きなさい！」
ルネ「熱い…熱い何でだろう…もう何も感じちゃいないのに…」
Ｊ「フ…私にとっては、いつものことだ…」
ルネ「Ｊ…どうして…」
Ｊ「わかっているのは一つだけだ…。不死鳥は…炎の中からよみがえる」
〔Ｇストーンの輝き〕
ルネ「これは…！？」
Ｊ「ＧストーンのハイパーモードがＪジュエルを復活させたのか…！』
ルネ「共鳴することでお互いがパワーアップしてる…」
Ｊ「こんな現象は初めてだ…」
ルネ「手を離せば、また消えちまいそうだね」
Ｊ「ルネ…」
ルネ「わかってる…。死ぬのは害虫駆除が終わってからだ！」
Ｊ「フ…」
トモロ「凍結プログラム解除」
Ｊ「大丈夫か、ルネ？」
ルネ「ああ、すごい衝撃だけどな」
Ｊ「行くぞ」
ルネ「うん」
Ｊ「メガ・フュージョン！」
ピルナス「何っ！？」
ルネ「ソール１１遊星主！」
Ｊ「今度こそアルマを返してもらうぞ！」
アベル「こうなれば完全に叩き潰して差し上げましょう！」
Ｊ「そうはさせん！」
〔Ｊから炎〕
Ｊ「ジェイフェニックス！！」
アベル「自らをジェイクォースの代わりに…。やっぱり、あなたは不良品ですね」
Ｊ「貴様らのような不完全なプログラムでは理解できまい！」
トモロ「メイン動力炉全開。ジェネレイティングアーマー最大出力。全リミッター解除」
Ｊ「行くぞ！！」
[イベント戦闘Ｊvsピア・デケム・ピーク」]
アベル「馬鹿な…」
戒道「………」
Ｊ「パルス・アベル…アルマは確かに返してもらったぞ」
〔敵ユニット撃破〕
※※Ｊ以外がピア・デケム・ピット、ピア・デケム・ピーク撃破の場合※※
アベル「馬鹿な･･･」
〔敵ユニット撃破〕
Ｊ「アルマ！！」
ビッグボルフォッグ「ご安心下さい。戒道幾己君は爆発の寸前にαナンバーズが救出しました」「衰弱はしていますが生命に別状はないようです」
Ｊ「そうか･･･協力に感謝する」
ルネ「やったな、Ｊ…」
Ｊ「まだ終わってはいない…。ピサ・ソールを倒さなければこの戦い、終わりはない…！」
＜敵全滅・勝利条件達成＞
ミリアリア「敵の全滅を確認！」
サイ「付近に増援もありません！」
マリュー「これで終わったの…？」
ミサト「だと、いいけど…」
〔敵ユニット出現〕
シンジ「これは…！？」
アスカ「どうなってるのよ！ 倒した奴まで出てきてるじゃない！」
アベル「言ったはずです。私達を倒すことは出来ないと…」
Ｊ「やはり、ピサ・ソールを倒さぬ限り、終わりはないか…」
さやか「そんな…そんなのって…」
ディアッカ「ウソだろ…。また、あれだけの数と戦うのかよ…」
ヒルデ「無理よ…！ そんなの無理に決まってる…！」
ノリコ「駄目、みんな！ 弱気になったら、そこで終わりよ！」
リュウセイ「そうだ！ 俺達には絶対に負けられない理由があるはずだろ！」「それを思い出せよ！」
＜＜クスハ＞＞
クスハ「ブリット君…このままじゃ…」「………」「そうよね…ブリット君。あなただったら、こんな時…頑張れって言うわよね…」「だから、私…あきらめない…絶対に…！」
＜＜クォヴレー＞＞
ゼオラ「で、でも…これじゃ…」
アラド「ちょっと…幾らなんでも無理かもな…」
クォヴレー「諦めるな」
ゼオラ「クォヴレー…」
クォヴレー「俺は生きるために戦場にいる…」「そして、そのために敵を叩く…相手がどれだけの数で誰であろうとな…！」
〔パルパレーパ、凱へ隣接〕
パルパレーパ「どうした…？ これでも、まだもがきあがいてみせるのか？」
凱「生命の炎が尽きるまで俺達は全力を尽くす！」
パルパレーパ「ならば、その炎を消してやろう…！」
〔凱＆パルパレーパ、マップ端へ移動〕
パルパ「悪魔め…！ 神の鉄槌を受けるがいい！」
凱「俺が教えてやる…！ お前達は神などではない！」
〔凱＆パルパレーパ、隣接〕
[イベント戦闘「凱vsパルパレーパ」]
〔凱＆パルパレーパ、爆発しながら後退〕
パルパ「ぐっ！」
凱「うおおおっ！！」
洸「相打ちか！？」
一矢「だが、凱の苦しみ方は…！」
〔凱、エネルギー低下〕
鋼鉄ジーグ「凱！！」
パルパレーパ「攻撃と防御を兼ね備えたヘルアンドヘヴンとて推進システムにはわずかな隙が出来る」「ジェネシックも所詮は物質！」「ケミカルナノマシンの点滴を受けては勇気どころではあるまい！」
凱「ぐっ！ 不純物が身体の中に…！」「ぐわああっ！」
パルパレーパ「まだわからんのか？ 貴様の命運は既にあの時、決していたのだ」「仲間達はどうした！ 力を合わせることも出来ない弱き者達に生きていく資格など掴みとれるものか！」「滅びの悪魔よ…去れーっ！！」
凱「身体が…勇気が…砕かれるっ…！」
鉄也「凱！！」
アムロ「各機、凱を救出するんだ！」
エマ「待って下さい！ レーダーに反応が！」
健一「これは！？」
〔敵ユニット出現〕
豹馬「星間連合だと！ ワルキメデスとダンゲルの野郎、生きてやがったのか！」
ダンゲル「当然よ！ 貴様らを叩き潰すまで死んでも死に切れんわ！」
ワルキメデス「攻撃を開始しろ！ ソール１１遊星主とやらとαナンバーズをまとめて始末する！」
〔マップ上に爆発〕
アベル「愚か者が、まだいたのですか…」
健一「やめろ！ まだ状況を理解出来ないのか！？」
ダンゲル「心配するな。宇宙収縮現象とやらは貴様らを片付けた後、俺達が止めてやる」
ワルキメデス「それが銀河の覇者である我らの務めであろうからな！」
豹馬「てめえら…馬鹿野郎っ！！」
十三「そんなこと言っとる場合やないって何でわからんのや！」
京四郎「無駄だ…！ 古人曰く『馬の耳に念仏』以下だ！」
一矢「くそっ！ これでは凱を救いにいくことも出来ない！」
健一「せめて星間連合さえ止める事が出来れば…」
？？？（※ハイネル）「あきらめるな、健一！」
〔味方ユニット出現〕
めぐみ「あれは！？」
健一「守護神ゴードル！ あの艦隊はハイネル兄さんが率いているのか！」
ハイネル「そうだ！ 星間連合の相手は我らに任せるがいい！」
リヒテル「お前達は宇宙収縮現象を止めるのだ！」
一矢「リヒテルもいるのか！？」
豹馬「どういう心変わりか知らないがこいつはありがたいぜ！」
リヒテル「礼などは要らん。この銀河に生きる者として当然のことをするまでだ」
健一「ハイネル兄さん…」
ハイネル「健一…。ボアザンの繁栄を願う余の気持ちに変わりはない」「だが、目先の利に走り我がボアザンを消滅の危機に追い込むこやつらは間違いなく逆賊！」「よって余の剣に迷いはない！」
ワルキメデス「ハイネル、リヒテル…！ 生きておったのか！」
ダンゲル「何が逆賊だ！ 難しい言葉を使ったからって勝った気になるなよ！」
リヒテル「来い…！ 覇道などという妄執に取り憑かれた亡者共！」
ハイネル「生命の尊さを知らぬ貴様らは我らが止めてくれる！」
アベル「少しぐらい抵抗戦力が増えようと大勢に影響はありません」
〔ピア・デケムの周囲に爆発〕
ピルナス「今度は何なの！？」
〔敵ユニット出現〕
ベス「バッフ・クラン…！ バッフ・クランがソール１１遊星主に攻撃を仕掛けているだと！」
ハルル「攻撃目標は遊星主とロゴ・ダウの異星人の双方だ！」
カララ「姉さん…この期に及んでまだ…！」
ハルル「あの遊星主とやらもお前達と同じく我らに災いを成す…。ならば排除するまでだ」
ベス「だが、連中の参戦で戦局がもつれる…。これは見ようによっては好機だ！」
ギジェ「これも…イデの導きによるものなのか…」
アベル「応戦します！ 我々の目的の障害となるものは全て排除しなさい！」
〔マップ上に爆発〕
バサラ「下らねえ戦いなんかやめやがれっ！！」
コスモ「わかるか、遊星主！ みんな、死にたくないんだ…」「みんな、生き延びたいんだよ！」
竜馬「俺達の生命は一つしかない！ だから、こうやって必死でそれを守るために戦うんだ！」
ヒイロ「無限に再生される生命など偽りに過ぎん」
鋼鉄ジーグ「聞こえるか、凱！ みんなが生きるために戦っているぞ！」
鉄也「あきらめている奴は誰もいない！」
ルネ「みんなが勇気と共にあるんだ！」
超竜神「私達のＧストーンにもそれが伝わってきます！」
天竜神「みんなの…みんなの勇気でＧストーンがつながっていく！」
ビッグボルフォッグ「私にも理解できました。全てのＧストーンがリンクすることを！」
マイク「みんなの勇気がパワーをくれるもんね！」
Ｊ「立て、勇者！ 勇気と共に！！」
〔凱、エネルギー上昇〕
凱「うおおおおっ！！」
パルパレーパ「ケミカルナノマシンが効かぬはずがない！」
凱「俺は超人エヴォリュダー…ウイルスの書き換えは完了した！ そっちに返すぜ！」
パルパ「ぬおおっ！」
〔パルパレーパ、凱へ体当たり〕
〔衝突音〕
〔凱、爆発しながら後退〕
パルパレーパ「不滅なるエネルギー…これが正義なる神の力だ！」
〔パルパレーパ、凱へ体当たり〕
〔衝突音〕
〔凱、爆発しながら後退〕
パルパレーパ「絶対勝利…それは神の力だ！」
凱「ぬうっ！」
超竜神「勇気と共に！」
天竜神「勇気を忘れないで！」
ビッグボルフォッグ「勇気を信じて！」
マイク「勇気は不滅だっぜっ！」
命「凱…勇気の力を！」
凱「命…」「見せてやる…本当の勇気の力を！」
パルパレーパ「フン…！ 見せてもらおうかっ！」
凱「うおおおっ！」
〔凱、パルパレーパへ体当たり〕
〔衝突音〕
〔パルパレーパ、爆発しながら後退〕
凱「お前達がＧＧＧを封じようとしたのも！」
〔凱、パルパレーパへ体当たり〕
〔衝突音〕
〔パルパレーパ、爆発しながら後退〕
凱「Ｇクリスタルに近づけなかったのも！」
〔凱、パルパレーパへ体当たり〕
〔衝撃音〕
〔パルパレーパ、爆発しながら後退〕
凱「ガオファイガーを孤立させたのも！」
〔凱、パルパレーパへ体当たり〕
〔爆発音〕
〔パルパレーパ、爆発しながら後退〕
凱「俺達の地球に直接攻撃しに来なかったのも！」
〔凱、パルパレーパへ体当たり〕
〔爆発音〕
〔パルパレーパ、爆発しながら後退〕
凱「全てはお前らが恐れていたからだ！」
〔凱、パルパレーパへ隣接〕
凱「Ｇストーンの力を高め！ ラウドＧストーンの力を超える！ 勇気から生まれる…」「このエネルギーを！！」
パルパレーパ「神が恐れるものなどない！！」
[イベント戦闘「凱vsパルパレーパ」]
凱「これがＧストーンを持つべき勇気ある者の…」「絶対勝利の力だ！」
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕
パルパレーパ「言ったはずだ、完全勝利…それは神の力だとな」
凱「………」
アベル「あなた達の負けですね」
Ｊ「どうかな…」
ルネ「やっぱり気づかなかったようだね」
〔ソロシップの通信音〕
ハタリ「来たぞ、ベス！！」
ベス「周辺の部隊はソロシップに乗れ！ ショートＤＳドライブで敵の中枢へ飛ぶぞ！！」
ピルナス「何っ！？」
マックス「何のために我々がＧＧＧ艦隊を離脱させたと思っていた？」
サコン「正確な座標がわかれば歪んだ時空間でも跳躍が可能となる…！ ＧＧＧ艦隊の先行はそのためだ！」
アベル「行かせはしません！！」
ブライト「誰でもいい！ 近くにいる機体はソロシップを守れ！」
ハルル「全艦、砲撃！ 攻撃目標は黒い艦だ！！」
〔ピア・デケムの周囲に爆発〕
アベル「うわっ！」
ベス「今だ、ハタリ！」
ハタリ「おう！！」
〔ベスから光の広がり〕
【戦闘マップ１終了】
【戦闘マップ２開始】
〔クロスゲート開放〕
〔味方戦艦出現〕
〈出撃準備〉
〔味方ユニット出現〕
天竜神「ここが敵の中枢…！？」
超竜神「この足元…まさか…！」
ビッグボルフォッグ「そう…。この宙域、全てが物質復元装置なのです」
〔敵ユニット出現〕
凱「来たか…！」
ベス「敵の相手をしている時間はない！ 我々の目的はガオガイガーをあのポイントへ到達させることだ！」
〔カーソル、目標地点を指定〕
ビッグボルフォッグ「急いで下さい！ 計算の結果、我々に残された時間はあと４分しかないことが判明しました！」
甲児「その４分が過ぎるとどうなるんだ！？」
ビッグボルフォッグ「おそらく銀河はその時空間を維持出来る限界を突破し…」「この宙域一帯以外は全て無へと収縮されるでしょう」
ジュドー「それって、つまり…消滅しちまうってことか…」
忍「ビビっている時間はねえ！ 凱！ お前をエスコートしろってんなら地獄まで付き合ってやるぜ！」
アムロ「ガオガイガーはポイントを目指す事だけを考えろ。周辺の敵は俺達で叩く」
鉄也「頼むぞ、勇者！」
凱「ああ…！」
ルネ「しかし、あのポイントにガオガイガーが到達すると何が起きるというんだ…？」
Ｊ「わからん…。だが、今はその作戦に全てを賭けるしかない…！」
アベル「強力なレプリションエネルギーを放つ恒星サイズのピサ・ソールには誰であろうと近づくことさえ出来ません」「私たちの勝ちです、絶対に…」
凱「行くぞ、ソール１１遊星主！ 俺達の生命の最後のあがき…そして、勇気の結晶を見せてやる！！」
＜戦闘開始＞
≪コスモが出撃している≫
＜１ＥＰ＞
コスモ「くそっ！ イデオンガンなら、この宙域一帯を吹っ飛ばせるのに！」「パワーは上がらないのか、ギジェ！？」
ギジェ「駄目だ！ とてもじゃないがイデオンガンもソードも使えない！」
カーシャ「肝心な時にこんなだなんて…イデは銀河が消滅してもいいって言うの…！？」
ギジェ（もしかするとイデは…無限の力の意志はそれを望んでいるのかも知れない…）
＜２ＰＰ＞
カララ「残り時間…あと３分です！」
ベス「急げ、みんな！ 何としてもガオガイガーを進ませるんだ！！」
＜３ＰＰ＞
ビッグボルフォッグ「残り２分です！ 急いで下さい、凱機動隊長！」
＜４ＰＰ＞
凱「みんな、力を貸してくれ！ この１分で銀河の命運が決まってしまうんだ！」
＜５ＰＰ＞
アベル「言ったはずです。無駄な行為だと」
パルパレーパ「今、ここに三重連太陽系は再生される！」
凱「間に合わなかったのか！！」
アベル「さあ、ピサ・ソール！ ソールウェーブを！」
ピサ・ソール「………」
凱「くそおおおおおっ！！」
（→ ＧＡＭＥ ＯＶＥＲ）
＜敵６小隊以下・敵増援１出現＞
〔敵ユニット出現〕
イサム「やっぱり出てきやがったか！」
フォッカー「敵にかまってる時間はない！ とにかくガオガイガーの進行ルートを確保するんだ！！」
＜パルパレーパ撃破＞
パルパレーパ「馬鹿な！ 奴らの力はラウドＧストーンを上回るというのか…！？」
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕
パルパレーパ「言ったはずだ…。完全勝利…それは神の力だとな」
凱「俺も言ったはずだ！ 絶対勝利…それは勇気ある者のものだとな！」
＜ピア・デケム撃破＞
ピア・デケム「………」
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕
アベル「無駄なことを…」
Ｊ「果たして、そうかな…？」
ルネ「あたし達が教えてあげるよ…！ 勇気が導く力ってのをね！」
＜凱が目標地点へ到達・勝利条件達成＞
ジョリバ「ガオガイガーがポイントに到達したぞ！！」
ベス「よし、後は彼らに全てを賭ける！」
〔味方ユニット出現〕
アベル「ＧＧＧ！」
パルパレーパ「何をする気だ！？」
アベル「カイン！」
〔緑の球（※カイン）、出現〕
凱「カイン！！」
カイン「………」
〔緑の球（※護）、出現〕
〔緑の球（※護）、緑の球（※カイン）へ接近〕
護「緑の星の守護神…僕はあなたを許さない…絶対に！」
カイン「フン…」
ルネ「誰なんだ、あいつは！？」
戒道「あれはカイン…。緑の星の指導者…そして、ラティオの父親…」
カイン「………」
戒道「だが…」
護「あなたは…いちゃいけないんだ…！」「カインを基にして造られたプログラム…ペイ・ラ・カイン！」
カイン「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ…」
護「クーラティオー！ テネリタース セクティオー サルース…」
カイン「ウィータ！」
護「コクトゥーラ！」
カイン「！」
護「みんなの勇気が僕にも力をくれる…！ 消えろ、ペイ・ラ・カイン！！」
〔緑の球（※カイン）、撃破〕
護「凱兄ちゃん！」
凱「護！ お前の勇気、確かに受け取ったぞ！」
パピヨン「急いで下さい！ パスキューマシンのチャージはもうすぐ終了します！」「生命を懸けてＧストーンシステムに接触した命さんのもたらしてくれた情報…」「無駄にしないで下さい！」
命「………」
凱「命！ お前の勇気も受け取った！」
大河「我ら勇気ある者、最大の使命を果たすときが来た！」「総員フォーメーションＧ発令！」
火麻「出番だぜ、ゴルディマーグ！」
〔味方ユニット出現〕
ゴルディマーグ「よっしゃ！ 遅れた分、調整はバッチリだぜ！！」「行くぜ、ジェネシックガオガイガー！ 俺を使え！！」
凱「おう！」
〔ゴルディマーグ、凱と小隊統合〕
大河「スワン君！ 安全評議会から託されたキーを！」
スワン「イエッサー！」「人類の英知と勇気ある誓いの下に！」
大河「ゴルディオンクラッシャー発動、承認！」「これが勝利の鍵だーっ！！」
〔味方ユニット離脱〕
アベル「パルパレーパ！」
パルパレーパ「うおおおっ！！」
〔パルパレーパ、後退〕
〔敵ユニット出現〕
ゴルディマーグ「来やがったぜ！」
アベル「我々の力無くして人類はアポカリュプシスを乗り切ることは出来ません！」
ヴィレッタ「！」
アベル「破壊の後の再生を司るのは我々ソール１１遊星主でなくてはならないのです！」
リュウセイ「お前らのやろうとしていることなんて知ったことじゃねえ！」「そのために奪われる生命を守るために、俺達は戦っているんだ！」
鉄也「行け、凱！」
鋼鉄ジーグ「お前に全てを懸ける！」
シンジ「その力で！」
ジュドー「全銀河を消滅させようとする者を！」
ノリコ「あたし達の未来の希望を摘もうとする者を！」
忍「叩き潰しちまえ！！」
護「凱兄ちゃん！」
戒道「遊星主の本体を！」
Ｊ「ピサ・ソールを！」
ルネ「ぶっ壊せ！！」
凱「うおおおおっ！！」
〔凱、パルパレーパへ爆発しながら接近〕
〔敵ユニット撃破〕
氷竜「全てのＧストーンを」
炎竜「全ての…勇気を…！」
ビッグボルフォッグ「受け継いで…下さい…」
光竜「頑張って」
闇竜「負けないで」
マイク「ガッツっ…だっぜ！」
〔凱、パルパレーパへ隣接〕
命「凱…！」「やっちゃえぇぇ！」
凱「俺は一人じゃない！」「俺達はぁ…一つだあああああぁぁぁぁっ！！」
[イベント戦闘「凱vsパルパレーパ」]
凱「うおあああああああっ！！」
〔画面、発光〕
ピサ・ソール「！！！」
ゴルディマーグ「俺達の勝利だ…」
パルパレーパ「これが物質世界の掟…」
アベル「三重連太陽系が滅びる！」
戒道「滅びてはいない…」「パル・ス・アベル…赤の星の指導者アベルを基に造られたプログラム」
護「そう…三重連太陽系はちゃんと再生してるんだ」「ギャレオリア彗星の彼方に…１５０億年の時をかけて…」「生命を持たない遊星主達がもっとも恐れた勇気の力に満ちて…」
【戦闘マップ２終了】
【シナリオデモ２開始】
ＧＧＧ艦 私室
猿頭寺「パピヨン…」
パピヨン「これでいいのです。物質に永遠があってはならないのですから」
猿頭寺「精霊達の下へ行くのかい？」
パピヨン「いいえ…。耕助…あなたの中に…」
猿頭寺「パピヨン…」
パピヨン「永遠に……」
〔画面、発光〕
パピヨン「Ｇクリスタルは三重連太陽系の人達から作られた生命の結晶」「Ｇストーンを持つ者は生命のエネルギーを携えた本当の勇気を使える者」「私達、生命ある者はみんな同じ力を持っています」「だから、この先訪れる困難も勇気さえあれば必ず乗り越えられるでしょう」「信じています。人がその勇気でアポカリュプシスさえも乗り越えることを…」
〔画面、発光〕
【シナリオデモ２終了】
【戦闘マップ３開始】
〔味方ユニット出現済み〕
戒道「天海……」
護「戒道…」
スワン「ＯＨ、二人とも気が付いたみたいデスネ」
スタリオン「今、この次元宇宙はＥＳ空間ごと消滅しようとしているんだ」
牛山「ギャレオリア彗星はもう存在していないからね」
火麻「俺達…αナンバーズはここから出られないってことだ」
戒道「この次元が消滅…」
護「戻れないんだね、やっぱり…」
雷牙「しかし、わずかながら希望は残っておる」
猿頭寺「ゲートを利用するんだ」「計算上、ジェイアークのＥＳミサイルでゲートへアクセスするルートを造ることが出来る…」
雷牙「もっとも、そのルートの大きさは直径１メートル、保持出来る時間は２秒間だけだがな」「しかも、そのルートを作り出すためにはαナンバーズの全エネルギーが瞬間的に必要とされる」
大河「だから、我々は君達二人に未来を託す」
護「え…僕達に…」
大河「これは君達に与えられた君達にしか出来ない重要な任務なんだ」
甲児「そういうことだ」
アムロ「二人共、今までよく戦ってくれたな」
万丈「ありがとう。君達の勇気を僕達は忘れない」
マイク「グッドラック…！」
護「あ…！」
炎竜「また会おうぜ…！」
氷竜「いつか…星の海で…」
光竜「迷子にならないようにね」
闇竜「気をつけて…」
ゴルディマーグ「達者でな…！」
ボルフォッグ「いつまでも…」
ギャレオン「ガオオオオン！」
護「う…う…うっうっ…！」
大河「この宇宙で起こった出来事を地球に伝えて欲しい」
火麻「帰ったら、ただいまって言うのを忘れるなよ」
豹馬「オフクロさん達によろしくな」
ジュドー「たくさん食べて大きくなれよ」
フォッカー「身体は毎日鍛えろよ」
健一「勉強もしなくちゃ駄目だぞ」
シンジ「友達を大切にね」
レミー「ガールフレンドもね！」
Ｊ「アルマ…」
戒道「Ｊ…」
Ｊ「戦いは終わった…。お前はもうアベルの戦士として生きる必要はない」
ルネ「親を大切にな」
戒道「う…うう…」
命「あなた達は三重連太陽系を受け継ぐ地球の子供よ」
凱「勇気ある誓いと共に進め」
護「勇気ある…誓いと共に…」
戒道「勇気ある…誓いと共に…」
マックス「勇者達に敬礼を！」
ブライト「彼らは我々の生きた証だ。その旅立ちを皆で送ろう」
護「みんな！」
凱「さあ、行くんだ…」
〔ゲート解放〕
トモロ「超空間ルート消滅…」
ノリコ「これで終わったのね…」
リュウセイ「ああ…。心残りがねえと言えば嘘になるけどよ」
？？？「それは俺達のことかな？ リュウセイ・ダテ…」
ヴィレッタ「この声は！？」
リュウセイ「ハザル…！ ハザル・ゴッツォ！」
？？？「銀河消滅の危機を救ったのは見事だったぞ、αナンバーズ」「その褒美だ。俺が直々に相手をしてやろう」
リュウセイ「何っ！？」
？？？「誰も知らない空間で朽ち果てていくよりも、ひと思いに生命を絶たれる方がマシだろう？」「もうすぐ幕が開く…。そう、絶望の宴の幕がな…」
【戦闘マップ３終了】
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