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No.58A
発動

【シナリオデモ1開始】
銀河系 中心部
移動中 宇宙空間
αナンバーズ

〈ギジェが仲間にいる〉
ソロシップ 格納庫
シェリル「ギジェ…本当にギジェなのね…」
ギジェ「そうだ、シェリル…。私は戻ってきたんだ」「あのステッキンスターでの戦いで宇宙に投げ出された私はバッフ・クランの艦隊に保護されたのだ」ギジェ「そして、傷の癒えた私は再び軍を抜け、こうしてαナンバーズに戻ってきた…」「この目でイデの善き力を見るために」
シェリル「でも、私は…今のあなたに顔向け出来るような女ではないわ…」
竜馬「シェリルさん…」
十三「その通りやで、あんた…!」
豹馬「無事だったからよかったもののあのままルウが宇宙に放り出されていたら俺はあんたを絶対に許さなかった」
シェリル「何を言われても仕方ないわ。私はそれだけのことをしたのだから…」
ギジェ「シェリル…」
シェリル「…自分の非を認める…。どのような処罰も甘んじて受けるわ」
コスモ「シェリルさん…。あんた、変わったな…」
シェリル「え…」
コスモ「プライドの塊みたいだったあんたがみんなの前で頭を下げるなんてな」
万丈「これも彼のおかげかな…」
ギジェ「シェリル…」
シェリル「そうかも知れない…。私はギジェに出会って、生きる喜びを知った…」
カララ「だから、ギジェを失ったことで自暴自棄になった…」
シェリル「そんな生き方がイデに認められるはずがない…。だから、私はあの場で死ぬべきだった…」
ギジェ「だが、今…私は戻ってきた」
シェリル「だから、私は生きたい…。ギジェと一緒にもっともっと…」
リン「姉さん…」
アムロ「そうやって罪を悔いた人間を罰することは出来ないな」
一矢「俺達は頭の固い運命さんと違って他人の失敗にも寛容なのさ」
京四郎「お前さん自身が何度もミスして周りに許されているからだろ?」
一矢「まぁ、そうでもあるけどな」
シェリル「……」
アムロ「生きる意味を理解した君ならきっとイデの真理に触れることも出来る」
カミーユ「期待してます、シェリルさん。ギジェと二人でイデの何たるかを俺たちに見せて下さい」
シェリル「ありがとう…。…ありがとう、みんな…」
ギジェ(イデの善き力…やはりそれを引き出すのは彼らしかいない…)

〈ギジェが仲間にいない〉
ソロシップ 格納庫
リン「姉さん…どうして、あんな真似を…」
ロッタ「シェリルさんはギジェさんが亡くなってから、まるで抜け殻みたいだった…」
コスモ「あんなにイデの謎を解き明かすのに熱心だったのに…最期はイデの力を利用しようとして死んじまうなんて…」
カミーユ「あの人も…イデに取り込まれて道を誤った一人だ…」
アムロ「だが、このまま戦いが続けば全ての生命体が彼女と同じ道をたどることになるだろう」
コスモ「じゃあ、どうすればいい! 俺達はこのままバッフ・クランに滅ぼされるのを待てばいいとでも言うのか!」
竜馬「落ち着け、コスモ! 俺達が生き延びるための鍵をさっきの戦いで見つけたはずだ」
コスモ「生き延びるための鍵…」
万丈「そうだ。シェリルの生命は失われたが、救われた生命もある」
〔走り寄る足音〕
ギャリソン「万丈様…ルウ様の無事をご報告いたします」
万丈「ご苦労、ギャリソン」
ルウ「だあ…だあ…」
ロッタ「ああ、ルウ…無事だったのね」
コスモ「ルウ…」
竜馬「わかるか、コスモ。ルウとそしてもう一人の純粋な防衛本能が俺達が生き延びるための鍵だ」
コスモ「それは…」
アムロ「そうだ。カララが宿している赤ん坊だ」
コスモ「赤ん坊…」
ルウ「だあ?」

ソロシップ ブリッジ
ベス「…カララ…妊娠しているって…」
カララ「はい…」
ベス「こんな時に赤ん坊か…」
カララ「ベスの赤ちゃんです。…いやなのですか?」
ベス「いや…なぜ、今まで教えてくれなかったんだ? なぜ、今まで…」
カララ「皆さんに嫌われたら…」
ベス「馬鹿…。誰が…誰が嫌うもんか、カララ…」
カーシャ「だからなのね…ジョリバとカララが助かったのは」
コスモ「そうだ。助かったのはカララのお腹の中に赤ちゃんがいたおかげだ」
カーシャ「イデがカララの赤ちゃんを中心に力を発動させてるっていうことね…」
コスモ「ただ守りだけのためなのか、バッフ・クランをやっつけるための力なのかそれはわからないけれど」
ロッタ「付け加えるならルウのいることも関係あるんでしょう?」
コスモ「もちろんさ。二人は会いたがっていたとカララは言っていた」
ロッタ「でも、男の人って鈍感ね。言われるまでカララのこと気付かなかったの?」
ベス「戦争中だろ、無理だよ…」
ビューティ「あら? でも、万丈は気付いていたみたいよ」
ナナ「あ…もしかして、万丈さんの言っていた切り札って…」
レイカ「そう…より純粋な防衛本能…それはつまり本能のみで生きている赤ちゃんのことね」
万丈「ま…逆に変に意識してそれを戦術に利用しようなんていうのはちょっと僕の性に合わないんでね…」
アムロ「ベス…ブライトからも祝福のメッセージを預かっているぞ」
ベス「ブライト艦長から…」
ジュドー「ブライトさんも子持ち艦長だしね。ベスさんの先輩ってわけだ」
ベス「だが、めでたいことばかりではない。おそらくバッフ・クランは我々が彗星から離脱出来たことを既につかんでいるだろう」
カララ「そして、片腕である姉を失った父…ドバ総指令は全軍を挙げて、我々を追っているでしょう」
万丈「当初の目的通りの陽動は果たせたというわけか」
コスモ「気楽なもんだぜ。次は本当に決死の戦いになるって言うのに…」
ベス「カルネアデス計画の準備もついに大詰めに入ったとの連絡もあった」「次の戦いを乗り切った後は我々も銀河中心殴り込み艦隊に合流だ」
ハタリ「さてさて事情がわかったんだ。我々ソロシップの防戦体制も自動的に決まりだな」
ベス「どういうことだ?」
コスモ「そうじゃないか。カララのお腹の中の赤ちゃんはベス一人のものじゃない」「ソロシップ全体…いや、銀河全体を守る力になるかも知れないんだ」
カガリ「そうか…イデが赤ちゃんを守るために働けば…」
アスラン「当然、アポカリュプシスも起きないわけか」
デュオ「まさに赤ん坊は銀河を救う救世主ってやつだな」
コスモ「何て言ったっけなあ…伝説に出てくる世紀末の救世主の名前で…」
十三「ケンシ…」
竜馬「…違う」
カーシャ「メシアでしょ!」
豹馬「飯屋のおっさん?」
竜馬「…メシアだ」
コスモ「そう! メシアなんだ! ルウとメシアを中心とした防御ラインを引く」
カーシャ「ふふふ…妬けるわね、カララ」
カララ「すいません」
万丈(いや、それでいい…。弱き者、大切なものを守ろうとする想いは確かな力になる…)
アムロ(おそらくイデの善き力の発動を導くのは、そういった想いだろう…)
カララ「イデは純粋な防衛本能に…例えば大人よりも子供のそれにシンクロする事は明らかです」
ベス「そうだな…。イデはコスモ達に力を貸していたんだ。そうでなけりゃ…」
コスモ「俺に操縦なんて出来なかったさ」
カーシャ「あたしにはパイロットの素質はあったわよ」
コスモ「へえ、そうかい?」
カーシャ「そうですよ」
ジュドー「ほらほら…そんな風にいがみあってるとイデに見捨てられちまうぜ」
カーシャ「そ、それは…!」
コスモ「いや…この前の戦いでわかったよ。イデは俺達の生きようとする意志に反応して力を貸してくれる」
竜馬「そうだ。たとえ、イデが試練を与えようと、俺達はそれに屈してはならない」
コスモ「生きようとする強い想いこそがアポカリュプシスに打ち勝つ力か…」
竜馬「そう信じよう、今は…」
コスモ「後はバッフ・クランとの戦いを何とかして収めればいい」
カララ「その事ですが、私に考えがあります…」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「発動」


【戦闘マップ1開始】
〔敵ユニット出現済み〕
バッフ兵「重力場異常を感知! 何者かが、この宙域にDSアウトします!」
ドバ「宇宙怪獣か…!」
〔味方戦艦出現〕
〈出撃選択〉
〔味方ユニット出現〕
ドバ「巨神とロゴ・ダウの異星人か!」
ベス「これでいいんだな、カララ?」
カララ「はい…。バッフ・クランの総司令ドバ・アジバが戦いをやめないのなら…」「これを討つことで戦いを止めるしか方法はないでしょう」
ビーチャ「そんなやり方でイデは大丈夫なのかよ?」
ジュドー「わからない…。だが、無駄な血を流し続けるよりもマシなのは確かだ!」
カミーユ「戦いを止めるための戦い…。それは永遠に終わりのない泥沼の回答かもしれない…」
アムロ「だが俺達は、そのメビウスの環がいつか断ち切れることを信じよう」
キラ「その想いを力に…!」
隼人「どうせ遅かれ早かれイデは俺達と敵の総大将をぶつけるように仕向けるだろうさ」
竜馬「ならば、俺達は自分達の意志で戦いを終えるんだ! イデの意志に操られる前に!」
クスハ「私達の生き方は私達が決める…」
ブリット「クスハ…」
クスハ「ブリット君…。前に私…誰かが私達の運命をゆがめたって言ったけれど…」「今、こうして戦っているのは間違いなく私の意志だわ」
ブリット「俺もだよ、クスハ…」
???(それがそもそもの間違いだったのだ…)
クスハ「また、あの声…!」
ブリット「どうした、クスハ?」
クスハ「う、ううん…何でもない…」(どういうこと…? ブリット君には、あの声が聞えてないの…)
ベス「わかっているな、コスモ」
コスモ「ああ…ここまで来ればもうイデは関係ない…!」「俺達は俺達の意志で戦いに決着をつけるんだ!」
ブライト「各機、突撃! 狙うはバッフ・クラン旗艦、バイラル・ジン…その一点だ!」
ドバ「飛んで火にいるとは、この事だ! 来い、巨神! このバイラル・ジンに向かって!」「ガンド・ロワの発射準備を! ここで全ての生命体の業を払い、巨神の力、止めてみせようぞ!」
<戦闘開始>

<味方がドバへ接近or敵12小隊以下or2PP・敵第2軍増援1出現>

ハタリ「ベス! 俺達の後方に重力震だ!」
ベス「バッフ・クランの増援か!」
ジョリバ「いや…! このパターン…DSドライブじゃないぞ!」
〔敵第2軍ユニット出現〕
ムウ「宇宙怪獣かよ!」
竜馬「この数…今までの比ではない…!」
トーレス「ヱルトリウムのタシロ提督から入電!」「銀河中心殴り込み艦隊にもこれまでにない規模の宇宙怪獣の群が現れたとのことです!」
ブライト「何だとっ!?」
アムロ「アポカリュプシス…ついに始まったか…!」
ベス「我々は…遅かったのか…」
コスモ「そんなことがあるもんか! 俺達は生きているんだ!」
豹馬「生きている限り、俺達は負けちゃいねえ!」
一矢「ああ! 最後の最後まであがき続けてやる!」
ドバ「これもイデの采配…。新たな宇宙を生むための浄化か…」「そうだとしてもこの戦い…もはや止めるわけにはいかん…!」
カミーユ「バッフ・クランは戦いを続ける気だぞ!」
ジュドー「わからずやめ! そんなに滅びてしまいたいのかよ!!」
カララ(父上…。業を捨て切れませんか…)
ベス「進め! 後ろは宇宙怪獣だ! 我々は前へ進むしかないんだ!」
コスモ「モエラの台詞じゃないけど…運命は自分で作ってみせる!」「俺達だってルウやメシアと同じだ! 十分に生きちゃいないんだ!」

<ドバHP50%以下or敵6小隊以下or7PP・勝利条件達成>
ドバ「終わりだ、巨神! ロゴ・ダウの異星人よ!!」「バケモノ共と共に銀河のチリと消えよ!!」
〔敵ユニット離脱〕
カーシャ「逃げた!?」
一矢「くそっ! 持久戦に持ち込むつもりか!」
ジュドー「違う…!」
カミーウ「悪意…人のエゴ…」
アムロ「いかん! 来るぞ!!」
デク「コスモーッ!!」
コスモ「!」
[イベントデモ「ガンド・ロワ発射」]
〔画面、発光〕
コスモ「死ぬかよ―っ!!
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

バイラル・ジン ブリッジ
???(これで終わるのだな、ドバ…)
ドバ「異星人の艦はバケモノもろともガンド・ロワの直撃を受けた…」「しかし、これで我々も半分の戦力を失い、2万の将兵しか残らんわけだ」「ギンドロ…!? さっきの声はギンドロか…!」
ギンドロ(ふふふ…気にするな、ドバ。死んでみて貴公の本音がようわかる)(貴公は本気でバッフ・クラン一族のことを考えている…。疑って悪かった)
ドバ「なんと…残留思念か…。イデの業というのか…」「イデの真の発動が始まっているのか!」「………」
バッフ兵「ドバ総司令…」
ドバ「5分後にビームは消滅する。異星人の艦と巨神の消滅を確認し、それをもってこの作戦を終了する」「30分後に祖国に関しての重大発表をする。残存艦隊は集結しつつ、待機せよ」

ソロシップ ブリッジ
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

ジョリバ「まずいぞ! 亜空間突入のショックであちこちが誘爆を起こしている!」
ベス「ラー・カイラムとアークエンジェル、エターナルはどうした!?」
ハタリ「わからん! DSドライブに入ったまでは確認出来たがそこからは反応がない!」
ベス「コスモ…イデオンは!?」

イデオン コックピット
コスモ「ソロシップは…ソロシップは無事なのか!?」
デク「う…うん! でも、ラー・カイラムもエターナルもアークエンジェルも…」
カーシャ「そんな…ブライト艦長やマリュー艦長達が…そんな……」
コスモ「イデは大人より赤ちゃんを取ったんだ、きっと…!」
カーシャ「なぜ!?」
コスモ「より新しい生命だからだろう…。…そうか…新しい生命…わかったぞ、イデのやろうとしていることが…!」
カーシャ「え…」
コスモ「イデは元々知的生命体の意志の集まりだ。だから、俺達とかバッフ・クランを滅ぼしたら生き続けるわけにはいかないんだ!」「だから、新しい生命を守り、新しい知的生物の元をイデは手に入れようとしているんだ!」
デク「それがアポカリュプシスの真の目的…」
カーシャ「いろいろな星に流星をぶつけて滅ぼしたのは、なぜ!?」
コスモ「悪しき心をなくす…。イデは善き心によって発動するって伝説はこのことだったんだ…!」
カーシャ「そして、ルウやメシアのような純粋な心を守り、育てて…」
コスモ「イデの残る力で、善き知的生命体を復活させる…」
カーシャ「う…うく…じゃあ、あたし達はなぜ生きてきたの!?」
コスモ「こんな…こんな甲斐のない生き方なんぞ俺は認めない…!」「たとえ、それがイデの力によろうともな…!」
デク「DSアウトする…!」
〔モニターの開く音〕
ベス「コスモ! いけるか!?」
コスモ「やれるのか、ベス!?」
ベス「わからん! DSアウトするのはイデの意志だ…」
コスモ「イデ…なぜ教えてくれる…」
デク「間違いないよ! これが本当の敵だって教えてくれてんだよ!」
コスモ「ベス、いいな? 行くぞ! ここまで痛めつけられるとワンポイント攻撃しかない!」
〔画面、発光〕
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ3開始】

〔敵ユニット出現済み〕
〔味方戦艦出現〕

〈出撃準備〉
〔味方ユニット出現〕
コスモ「これか!」
デク「これじゃない! イデオンが教えようとしてるのはこれじゃない!」
ゼクス「これは…巨大な加粒子砲なのか!」
ヒイロ「戦場を一気に壊滅させたのはこれか…」
ムウ「アークエンジェルは応答も反応も無しかよ!」
ディアッカ「くそっ…くそっ!!」
カガリ「そんな…」
キラ(ラクス…みんな…)
アムロ(ブライト…)
ドバ「ガンド・ロワをかわしたというのか! 巨神もロゴ・ダウの艦も!」
ベス「コスモ! ワンポイント攻撃を忘れるな!!」
コスモ「イデの教える敵はどこだ!」
〔センサー音〕
〔カーソル、ドバを指定〕

コスモ「あの向こうか…!
ドバ「あの向こう…! ロゴ・ダウの異星人か! また…私の目の前に現れるのか! ロゴ・ダウの異星人め…なぜだ!
コスモ「わかっているはずだ!
ドバ「何!?
コスモ「イデの導きだろう!
ドバ「イデの導き…!
コスモ「そうさ! 俺達、出来損ないの生物の、その憎しみの心を根絶やしにするためにイデは!
ドバ「我らを戦わせたのか! くっ…!
デク「イデも生き延びたいからな!
ドバ「そうだった…!
竜馬「コスモ!」
コスモ「わかった…敵の中心がわかったぞ…!」
〔敵第2軍出現〕
豹馬「やっぱり出やがったか! 宇宙怪獣!」
健一「俺達とバッフ・クラン双方を滅ぼすつもりか!!」
カララ「ベス! バイラル・ジンを!! ドバを!」
コスモ「うおおおおおっ!!」
アムロ「コスモ! 憎しみで戦うな!! それでは…」

<クスハvsドバ>
クスハ「なぜです!? なぜ、こうまで戦うんです!?」
ブリット「ここで俺達が互いを滅ぼしあっていたら、宇宙怪獣に付け込む隙を与えるだけだぞ!!」
ドバ「それでも退けん戦いなのだ! お前達を滅ぼすまではな!」

<アムロvsドバ>
アムロ「何のための戦いだ!? こんなことをしていたら、お互いどころか銀河が完全に滅ぶぞ!!」
ドバ「意味などなくとも戦いは続く! 全てが終わるその時までな!」
アムロ「貴様のエゴで、この銀河を終焉に導かせるわけにはいかない…!」「その業…俺の手で払う!」

<カミーユvsドバ>
カミーユ「そうまでして憎しみを広げたいのかよ! この期に及んでまで!」
ドバ「男子ならわかるだろう! ここまで来ては、もう遅いのだ!」
カミーユ「意地や誇りが理由になるかよ! それが銀河に生きる人達の生命よりも重いって言うのかよ!!」

<ジュドーvsドバ>
ジュドー「いい加減にしろよ! ここまでイデに踊らされて、それでもわからないのかよ!?」
ドバ「子供の理屈で軍は動かせんよ! イデの手の中だろうと、この戦い…もう退くわけにはいかんのだ!!」

<コウvsドバ>
コウ「正面から落とせる相手じゃない…! ブリッジに直撃させる!」
ドバ「一兵士の力で落とせるバイラル・ジンではないわ!!」

<ヒイロvsドバ>
ヒイロ「どんな巨大な艦だろうとブリッジに直撃させれば…!」
ドバ「させんぞ! 重機動メカ大隊はあの敵を叩け!」

<キラvsドバ>
キラ「どちらかが滅びるまで戦って何になる!? そこに勝利なんてないはずだ!」
ドバ「欲しいのは勝利ではない! お前達がこの宇宙から消滅したという結果だ!」

<竜馬vsドバ>
ドバ「ここにも無限の力を使う巨神がいるか!」
竜馬「俺達はゲッターと生きる! この力を善きものとして!!」
ドバ「その力を危険と言わず何と言う!」

<豹馬vsドバ>
豹馬「許さねえ…! よくもブライト艦長達を…よくも!!」
ドバ「全てはお前達が招いた結果だ! お前達がイデの巨神を掘り起こした時にこの日が来ることは決まっていたのだ!」
豹馬「黙りやがれっ! ここまで戦いを広げておいて、全部イデのせいにするんじゃねえよ!!」

<健一vsドバ>
健一「俺達はもう戻れないところまで来てしまったのかも知れないけれど…」「それでも進むんだ! まだ銀河は滅んではいないんだ!」
ドバ「それは我々とて同じこと! もう我らに帰る星はないのだからな!」

<一矢vsドバ>
一矢「なぜだ!? 娘を失いながら、なぜこんな泥沼の戦いを続けられるんだ!」
ドバ「男子としての面子、総司令としての面子、人として持って生まれた業のためだ!」
一矢「ならば、この戦いとお前の業、俺の拳で払ってみせる!!」

<万丈vsドバ>
万丈「ドバ総司令! 今ならまだ間に合う!」「この無益な戦いを止めて話し合いに応じてくれ!!」
ドバ「それは出来ん! 既に互いの生命は失われ過ぎた!」「これがイデの采配だろうと私にも面子と意地もあろう!!」

<コスモvsドバ>
コスモ「デク!! 左翼、正面、後ろ! 他の敵を近づけるな! イデオンで直接奴をぶちのめす!」
デク「わかった! コスモは正面の巨大戦艦に集中して!」
コスモ「…俺は認めない…! このまま、こんな甲斐の無い生き方になるようなことはな!」
ドバ「巨神がブリッジへ向かっている! ガンド・ロワを使ってでも仕留めろ!!」
コスモ「うわああああああっ!!」

<ギジェvsドバ>
ドバ「敵の識別信号を出している重機動メカがあるだと!?」
ギジェ「我らもイデに踊らされているに過ぎないのかも知れん!」「それでも私は…イデの善き現れにかけてみたいのだっ!」
ドバ「裏切り者の重機動メカが近づいている! 大隊を投入しても構わん! 見せしめだ!」

<ベスvsドバ>
ベス「敵旗艦を叩くタイミングはコスモに合わせろ!」
ハタリ「了解!」
ベス「このままじゃみんな滅んでしまう…! その前にケリをつけるんだ!」
ドバ「ガンド・ロワをかわしたとて、ロゴ・ダウの異星人の艦はボロボロだ! 一撃で消滅させてやれ!」

<リュウセイvsドバ>
リュウセイ「くそっ…! どうして戦いを続けるんだ!」「こんな戦いをしてたら銀河の終焉の前に俺達は滅んじまうぞ!」
ドバ「知的生命体の出会いは戦いを生む! そして、どちらかの滅亡は必然なのだ!」
リュウセイ「それを乗り越えなきゃ知的生命体じゃねえだろうがよ!」

<ドバ撃破・勝利条件達成>
コウ「やったか!?」
バニング「あれだけの巨艦だ! 機能を停止しても、そう簡単には爆発しないか!」
ドバ「ガンド・ロワ発射用意!」
バッフ・クラン兵「ドバ総司令! そんなことをすれば我々も…!」
バッフ・クラン兵「このバイラル・ジンも!」
ドバ「サムライなら潔く死んでくれ!」
バッフ・クラン兵「しかし、我々の母星が!」
ドバ「うろたえるな! まともに戦って勝ち目のない相手だがあと一息で殲滅出来る!」
バッフ・クラン兵「総司令はバッフ・クランの血を根絶やしにされるおつもりですか!」
ドバ「二人でも三人でも生き残ればいい!」
バッフ・クラン兵「我々はイデなど欲しくはない! 巨神に負けてもいいのだ…生き延びられれば!」
ドバ「見ろ! 巨神は我々を生き延びさせてはくれん!」「巨神はまっすぐにこのブリッジに向かっている。その訳がわかるか!?」
バッフ・クラン兵「ここに…!?」
ドバ「バッフ・クランとしての業を持った男が、この私だからだ!」
バッフ・クラン兵「では、殺させてもらいます!」
ドバ「しかし、もう後戻りは出来ん! イデは発動した!」
バッフ・クラン兵「そんなことはない!」
コスモ「うおおおおおおっ!!」
デク「コスモ、熱くなり過ぎるぞ!!」
竜馬「コスモッ!!」
〔イデオンゲージ、第5段階〕
[イベント戦闘「コスモvsドバ」]
ドバ「うおおおおおおっ!!」
〔敵ユニット撃破〕
〔画面、発光〕

カミーユ「これは!?」
アムロ「イデの…発動…」
竜馬「ゲッターよ!! 俺達は…俺達は間違っていたのか!」「生きるために戦った俺達はこの宇宙の失敗作なのか!!」
ベス「コスモ…俺達は…やることが…全て遅かったのかも知れん…
カーシャ「コスモッ!!
コスモ「うわあああああああああっ!!
【戦闘マップ2終了】

【シナリオデモ2開始】

コスモ「う…うう……」「俺達は…死んだのか…」
???「…まだだ…審判の時は続く…」
コスモ「お前は…」
???「………」
コスモ「お前のためにどれだけの生命が失われたと思っている!」「カミューラ・ランバン、モエラ…キッチン…バッフ・クラン…ブライト艦長達…」「全てはお前の仕組んだことだ!」
???「我は場を用意したに過ぎない…」「我は見たい…。お前達の生きる力…善き力を…」「この宇宙を生き抜く力を…」
コスモ「ならば、教えてくれ! 俺達はどうすればいい!」「どうすれば生き残れる!」
???「我々は見たい…。我々の施した枷を越えるものを…」「運命をくつがえすものを…」
〔画面、発光〕
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ3開始】

〔味方戦艦出現済み〕
〔クロスゲート開放〕
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

タシロ「おお…!」
副長「ソロシップ、ラー・カイラム、アークエンジェル、エターナル、全て健在です!」
コスモ「生きている…俺達は生きているんだ…」
ベス「そうだ、コスモ…。俺達は…」
カララ「生きているんです…」
アムロ「ブライト…」
ブライト「こうやって生きていることは幻なんかじゃない」
マリュー「生きてこうしてまたみんなと会うことが出来た…」
ラクス「私達は…私達はまだ運命に屈してはいないのです…」
竜馬「そうだ、コスモ。俺達の戦いはまだ続くんだ」
カーシャ「コスモ…」
コスモ「ああ…。ああ…わかっているさ…」「俺達は生きているんだ…」
マックス「タシロ提督…」
タシロ「力は集まった…。これおり神壱号作戦は最終段階を迎える!」
【戦闘マップ3終了】


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