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サブシナリオ
スペシャルステージ

運命に導かれるように集結する戦士達。
新たな任務にダイゼンガーが吠え、アウセンザイター
が駆ける! 宇宙を裂くツイン・バード・ストライク
とマニューバーGRaMXs!
鋼の戦神が立ち上がる時、外道を許さぬ闘志が燃え上
がり、龍と虎は咆哮する。そして、虚空の使者は不敵
に笑い、陽気な暗殺者は華麗に舞う。
未知のバトルゾーンが今、幕を開ける。

【シナリオデモ開始】
レーツェル「では、諸君…こうして集まったのも何かの縁だ。まずは自己紹介といこうか」
セレーナ「あの…それって今さらじゃないですか?」
アラド「そうっスね。おれ達、お互いはともかくプレイヤーは全員のこと、よく知ってるわけですし…」
クォヴレー「プレイヤー?」
エルマ「え~と…あんまり気にしない方がいいですよ、とりあえず…」
レーツェル「そうだな…。それに挨拶するまでもなく、既に交流が始まっているようだ」
トウマ「トウマ・カノウだ。トウマでいい」
ブリット「俺はブルックリン・ラックフィールド。ブリットと呼んでくれ」
クスハ「こうやって見ると…」
ミナキ「二人…似てるわね」
ブリット「え…髪型ぐらいだろ?」
トウマ(金髪か…悪くないかもな…。今度、ブリーチしてみるかな…)(それにしても…)
クスハ「…?」
トウマ(やっぱり、このクスハって子とあいつ…恋人同士なんだろうな…)(いいなあ…あんな可愛い子がカノジョだったら毎日、楽しいだろうなあ…)(向こうは俺達のこと、どう見てるんだろう…。恋人、パートナー、友達、師弟…)(やっぱり飼い主と…)
クスハ「あの…トウマ君…?」
トウマ「おうわっ!!」
クスハ「ご、ごめんなさい! 何だか驚かせてしまったみたいで…」
ミナキ「気にしないで下さい。トウマの場合、よくあることですから」
ブリット「へえ…仲がいいんですね」
ミナキ「それは私達…」
トウマ「私達…!」
ミナキ「…大切な……パートナーですから…」
トウマ「そうでふか…」
ブリット「お…おい、トウマ…! どこいくんだよ…!?」
トウマ「すまん、ブリット…。会ったばかりで悪いが、俺はリタイアだ…」「自室でふて寝させてもらう…」
ゼンガー「目を覚ませ、トウマ…!」
トウマ「おうわっ!!」
ブリット「ゼンガー少佐!」
ゼンガー「久しいな、ブルックリン。精進しているか?」
ブリット「はい…!」
トウマ「ってことは、ゼンガーが前に言っていた剣の弟子って…」
ゼンガー「そうだ…このブルックリンだ」
ブリット「いや…弟子だなんてそんな大それたものじゃ…」
トウマ「ふうん…」「決めた! ブリット、俺と組み手しようぜ」
ブリット「え…」
トウマ「やっぱり、師匠に挑戦状を叩き付ける前に弟子を倒しておかないとな」
ブリット「…面白い。受けて立つぜ、トウマ!」
バラン「よいものだな、若者というのは」
レーツェル「ええ…。競い合い、高め合い…そして、生まれる絆…。彼らこそ時代を担う新しい力でしょう」
ルリア(トウマの場合、時々ライバル意識がへんな方向に向かっているようだがな…)
クスハ「ねえ、ミナキさん。私達も応援にいきましょうよ」
ミナキ「はい…」
クスハ「今度は照れずにちゃんと応援してあげて下さいね」
ミナキ「え…その…あの……」
クスハ「大丈夫ですよ。ちゃんと恋人同士に見えますから」「トウマ君はショックを受けてたみたいですけどね」
ミナキ「…だって…恥ずかしくて……」
セレーナ「かあーっ! たまんないねえ、このピュアっ娘達は! これだけでメシが3杯食えるってね!」
エルマ「下品ですよ、セレーナさん!」
ミナキ(噂には聞いていたけど…)
クスハ(すごいナイスバディ…)
ミナキ(コスチュームもすごい…)
クスハ(肩のトゲトゲが気になるけど…)
セレーナ(しっかし…アイビスやスレイも純情娘だったけど…)(この子達は、それに輪をかけての清純派ね…。となると…)
ゼオラ「な、何です…セレーナさん…?」
セレーナ「ゼオラ…あんたには是非とも私の路線を継いでもらいたい…!」
ゼオラ「ろ、路線って…もしかして…」
セレーナ「そう! もっと胸の切れ込みも深く! もっと腰のラインも強調して!」
ツグミ「待ちなさい、セレーナ! ゼオラの服のコーディネイトは私に任せてもらうわ!」
ゼオラ「ちょ、ちょっと待って下さい! わ、私…今の格好が気に入って…」
クォヴレー「助けに行かないのか?」
アラド「いいって、いいって。たまにはゼオラも女同士の会話ってのを楽しまなくちゃな」
スレイ「そんな優雅な状況じゃないと思うが…」
アイビス「えと…アラドだよね? 君のカノジョ…このままじゃとんでもないことになっちゃうよ…」
アラド「!」
アイビス「ご、ごめん! お、おどかすつもりはなかったんだけど…」
アラド「お…おれとゼオラってカップルだったのか…!?」
スレイ「は?」
クォヴレー「…今さら何を言っている?」
アイビス「大丈夫だよ、アラド。二人はお似合いだよ」
アラド「へ…」
アイビス「今は片思いかも知れないけどいつかきっと君の想いは届くよ…。だから…」「頑張れ、アラド!」
アラド「は…はひ…」
スレイ(成長したな、アイビス…。他人の恋路を応援するとは…)
クォヴレー(どうも方向は明後日を向いているようだが…)
アラド「…ところで、クォヴレー…。お前、どうしてここにいるの?」
クォヴレー「俺という存在はここにはいないが、どこにでもいる…。ただ、それだけだ…」
アラド「…相変わらず、お前の言うことは訳わかんねえ…」
リュウセイ「しかし、これだけのメンバーが揃うとは壮観だぜ」
ライ「そうだな。それも本来なら出会うはずのない人間達が一堂に会するとは…」
アヤ「まさか、これも無限力の意志…?」
ヴィレッタ「いや…そうじゃない」
マイ「隊長…何か知っているのか?」
ヴィレッタ「このシナリオは無限力以上の意志…我々の出会いを望む人々の声の結果だ」
ライ「その人々とは…」
リュウセイ「もしかしてモニターの向こう側にいる…」
〔ハッチの開閉音〕
クスハ「皆さん、お疲れ様です~! お茶にしませんか?」
ミナキ「私とクスハさんで特製ドリンクを用意しました」
クスハ「どうぞ召し上がって下さい」
アラド「それは…!」
ツグミ「あの…!」
リュウセイ「伝説の…!」
トウマ「ん? どうした、みんな?」
ブリット「トウマ…ミナキさんの料理の腕は?」
トウマ「そういえば、ミナキの手料理って食べたことがないな…」「ってことは、これが初めての味ってやつか!」
リュウセイ「ま、待て、トウマ!」
クスハ「はい、トウマ君」
ミナキ「たっぷりあるからたくさん飲んでね」
トウマ「サンキュ! いただくぜ!」
〔水泡の音〕
ミナキ「どう?」
トウマ「!」
〔雷鳴〕
〔画面、点滅〕
〔人の倒れる音〕

ミナキ「トウマ!」
ルリア「…嘆かわしい…。想い人の手料理に感激して、失神するとは…」
アラド(違う…絶対に違う…!)
ブリット(トウマ…お前のガッツ…尊敬するぜ…)
ゼオラ「アラドももらったら? どうせ、またお腹すいてるんでしょ?」
アラド「お、お前…あの汁の噂…知らないのかよ…!」
クォヴレー「………」
アラド「クォヴレー…お前…」
クォヴレー「ここは俺に任せろ…」
クスハ「じゃあ、はい…クォヴレー君」
〔水泡の音〕
ゼオラ「おいしい?」
クォヴレー「……」
〔爆発音〕
〔画面、点滅〕
〔人の倒れる音〕

ゼオラ「クォヴレー!」
アラド(すまねぇ、クォヴレー…お前のこと…一生、忘れねえよ…)
ツグミ(撃墜数2…恐るべし…)
クスハ「う~ん…ちょっとハバネロを入れ過ぎたみたいね…」
セレーナ(エルマ…成分分析を…!)
エルマ(い、いやですよ…。ボクの繊細なテスターを、あの汁に漬けるなんて…!)
クスハ「さあ、今度はステビアで甘味を足したから飲みやすいですよ」
アイビス「ダ、ダメだ…このままじゃ…! このままじゃ…!」
〔警報〕
ライ「援軍か!?」
アヤ「…これは敵襲の報よ。気持ちはわかるけど…」
リュウセイ「よ、よっしゃ! 出撃だ、みんな!」
ブリット「おう!!」
〔走り去る足音〕
ゼンガー「………」
レーツェル「友よ! それは…!」
〔水泡の音〕
ゼンガー「まずい…」「かはっ!!」
〔大爆発の音〕
〔画面、点滅〕
〔人の倒れる音〕

レーツェル「…安らかに眠れ、友よ…」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「スペシャルステージ」


【戦闘マップ開始】
〈出撃準備〉

ミナキ「敵機接近! 来ます!」
ヴィレッタ「大丈夫か? トウマ、クォヴレー…」「それと、もう一名…」
ゼンガー「………」
トウマ「俺達以外にも、あの汁でぶっ倒れたやつがいるのか?」
レーツェル「余計な詮索は後だ、来るぞ…!」
ゼンガー(すまん、友よ…)
〔敵ユニット出現〕
クォヴレー「ネシャーマか…」
アヤ「まだ、この宇宙に存在していたなんて…」
リュウセイ「ならば、見せてやろうぜ! 集まった俺達の力を!」
セレーナ「そう気張らなくていいわよ…。ここはお遊びステージなんだから」
トウマ「ミナキ! そこで俺達の戦いを見ていてくれ!」
ミナキ「頑張ってね、トウマ」
トウマ「ああ!」(決まった…)
ルリア「…格好つけるのはいいがしっかりやってくれよ」
トウマ「わ、わかってるって!」
セレーナ「ん? エルマ何やってんの?」
エルマ「せっかくですから、この場面に合うBGMを用意しようと思って…」「とりあえず、ボク…この二曲からマップ中のBGMを決めたいと思います」
「エルマ選択」
 「SKILL Ver.αII」
 「GONG Ver.αIII」


※※「SKILL Ver.αII」を選択した場合のセリフ※※
エルマ「じゃあ、これでいきます! 『SKILL Ver.αII』!!」
※※「GONG Ver.αIII」を選択した場合のセリフ※※
エルマ「じゃあ、これでいきます! 『GONG Ver.αIII』!!」

セレーナ「OK、ノリノリね!」
アラド「んじゃ、行きますか!」
レーツェル「各自、敵を殲滅するぞ。この宇宙にしがみついた怨霊達を成仏させてやるんだ!」
<戦闘開始>

<トウマが戦闘>

トウマ「見ていてくれ、ミナキ! 俺の闘志と君の想いが詰まった大雷凰の戦いを!」
ミナキ「頑張ってね、トウマ!」
ルリア「あの猛き姿と想いに姫様は惹かれたのか…」
バラン「何と! 姫様がトウマに想いを寄せておったというのか!?」
ルリア「ご存知なかったのですか?」
バラン「うむ…。して、トウマは姫様のお気持ちに気付いておるのか?」
ルリア「そういうことには意外とに鈍感なようですね、彼も…。それに彼にはミナキがいますし…」
バラン「おのれ、トウマめ! 姫様の純情をもてあそび、他の女性にうつつを抜かすとは!!」
ルリア「あの、バラン様?」
バラン「トウマ・カノウっ!!」
トウマ「な、何だよ、バラン! こっちはこれから戦闘なんだぞ!」
バラン「黙れえいっ!! よくも姫様の心をたぶらかしおって!」
トウマ「た、たぶらかした!?」
バラン「そこを動くな! ワシの鉄球が、その性根を叩き直してくれるわ!」
トウマ「ちょ、ちょっと待った! 何がどうなってるんだよーっ!!」

<トウマが敵撃破>
〔敵ユニット撃破〕
ブリット「やるな、トウマ…!」
トウマ「へへ…! こんなのは序の口だぜ!」
リュウセイ「ミナキもいないのによくやるぜ」
トウマ「何言ってんだ! ミナキは外部から大雷凰のオペレートをしてくれてるんだぜ」「つまり、俺とミナキと大雷凰は一心同体ってやつだ!」
セレーナ「あらら…じゃあ大雷凰は邪魔者じゃない」
トウマ「んぐっ!」
バラン(まったくもって…)
ゼンガー(修行が足りん…!)

<クスハorブリットが戦闘>
ブリット「いくぞ、クスハ! 俺達と四神の力…他の主人公に見せてやろう!」
クスハ「ええ!」
リュウセイ「やっぱ超機人はかっこいいよなあ!」「あの変形システムといい、4つの力が一つになった点といい!」「さすがはαシリーズを駆け抜けてきたロボットだけあるぜ!」
ブリット「ありがとうよ、リュウセイ! これも全てはお前を始めとするみんなのおかげだ」
リュウセイ「そう言われると何か照れるな!」
クスハ「でも平和になって良かった。これでユキコおばさまも安心できるわね」
リュウセイ「まあな」「………」「ちょっと待て。何でクスハが俺のお袋の名前を知ってんだ?」
クスハ「う~ん…どうしてだろう…?」

<クスハが敵撃破>
〔敵ユニット撃破〕
ライ「龍虎王の力、健在だな」
クスハ「はい! この銀河に危機が訪れれば彼らは力を貸してくれます!」
レーツェル「四神の力か…。正に銀河の守護者だな」
アラド「星を守る龍に虎にツバメ、鯉…すごい包囲網だぜ!」
クォヴレー「ああ。これではキョジンもどうしようもないだろう」
ゼオラ「ちょ、ちょっと…二人共…何を言ってるのよ…!」

<ブリットが敵撃破>
〔敵ユニット撃破〕
トウマ「やるな、ブリット! 伊達にゼンガーの弟子を自称しているだけあるぜ!」
ブリット「サンキュー、トウマ!」
セレーナ「…ところで、ブリット…。前から気になっていたんだけど…」
スレイ「真・虎龍王の武器に使われている言葉…どこかで聞いたことがあるんだが…」
ブリット「え…」
マイ「何だ…? そこから人々の熱い魂の歌声が聞こえる…」「場所は日本…関西地区……」
アヤ「そこまでよ、マイ。ブリットも気にしないでね」
ブリット「は、はあ…」

<クォヴレーが戦闘>
クォヴレー「この生命が造られた物だとしても俺は生きている…。仲間達と共にな!」
トウマ「なあ、アラド。『生命が造られた』ってのは一体何なんだ?」
アラド「そ、それはっスね…」
クォヴレー「…俺はバルマーのシヴァー・ゴッツォにバルシェムとして造られた…」「これがその問いへの返答だ」
トウマ「な、何だって…!?」
アラド「クォヴレー…」
クォヴレー「何も気にすることは無い。俺は一人の人間として生きている」「生まれがどうあれ今の俺は俺でしかない」
マイ「そうだな…」
アヤ「ええ、そうよ…」
エルマ「うん…うん…! クォヴレーさん…ボク…感動しました!」「ボクも来世は人間として生まれ変わります!」
クォヴレー「あ、ああ…。頑張ってくれ…」

<クォヴレーが敵撃破
〔敵ユニット撃破〕
セレーナ「あ、あれが死霊を己の力に変える機体の性能なの!?」
ブリット「あの機体が敵になったと思うとゾッとするな」
トウマ「だが、共闘できるならこれ以上、頼りになる奴はいないぜ!」
クスハ「でも死霊を力に変えると言うことは、それだけの死が世の中に溢れていたって事でしょう…」「それって…」
クォヴレー「心配はいらない」
クスハ「え?」
クォヴレー「死は輪廻転生への一歩に過ぎず、生は死後の魂がどうあるかを決める道のようなもの…」「ディス・レヴはその狭間の力を使っているに過ぎない。ただ、それだけだ…」
アラド「やっぱり訳わかんねえ…」

<アラドが戦闘>
アラド「とっととあんたらを倒して飯の時間とさせてもらうぜ!」
ヴィレッタ「食事も結構だけどアラド、私がレッスンした事をちゃんと覚えているかしら?」
アラド「も、もちろんっスよ」
ヴィレッタ「では質問。ゲーム中に困ったら一体何をすればいいのかしら?」
アラド「そ、それは……」
ヴィレッタ「ちなみに間違えたら戦闘終了後の食事は無いと思いなさい」
アラド「そりゃあんまりっスよ! ヴィレッタさん!」
アヤ「大丈夫よ、アラド。確かにヴィレッタ隊長は厳しい人だけど、そこまでしないと思うわ」「ねえ、マイ」
マイ「うん。せめて一品抜かれるくらいで済むはずだ」
アラド「その一品がおれにとっちゃ死活問題なんだよ!!」
ヴィレッタ「話が済んだところでそろそろ先の問いに答えてもらおうか」
アラド「はい! 答えは『運任せ』です!」
ヴィレッタ「………」
アヤ「………」
アラド「………」
マイ「これは全品没収決定だな…」

<アラドが敵撃破>
〔敵ユニット撃破〕
クォヴレー「腕を上げたようだな、アラド…」
アラド「おれだって独りでもやれるってことだ!」
セレーナ「じゃあ、ゼオラをもらっていい?」
アラド「い…!」
ツグミ「ダメよ! ゼオラは私がコーディネイトするんだから」
アイビス「まだ、その話…続いてたんだ…」
ゼオラ「アラド…」
アラド「と、とにかく! 難しい話は戦闘の後だ!」

<ゼオラが戦闘>
ゼオラ「ねえ、アラド。この戦いが終わったら今度こそスクールのみんなを探しにいきましょう」
アラド「そうだな、ラトやオウカ姉さんの行方も気になるし」「けど、どうやって探す? この広い世界、俺達2人だけじゃとても…」
ゼオラ「…そうね」
トウマ「何しけた顔してんだよ、2人共!」
アラド「トウマさん…」
トウマ「人捜しの基本は人海戦術! 2人で駄目なら3人…3人で駄目ならみんなでやればいいさ!」
ゼオラ「でも、皆さんに迷惑をかけることは…」
リュウセイ「何言ってんだよ!」
クォヴレー「俺達は仲間…なんだろう?」
クスハ「そうですよ。あの戦いだって私達は乗り越えたんです」「みんなで力を合わせればできない事なんてありません」
アイビス「やろうよ、ゼオラ! あたし達チームTDも手伝うからさ!」
アラド「ゼオラ!」
ゼオラ「うん!」「みんな…ありがとう…」

<ゼオラが敵撃破>
〔敵ユニット撃破〕
スレイ「彼女…いい腕をしているな」
アイビス「そうだね。それに、あの機体のテスラドライブをうまく使いこなしてる」
ツグミ「やっぱり、彼女…6人目の戦士にぴったりね…」
ゼオラ「ろ、6人目!?」
ツグミ「熱血アイビス、クールなスレイ、頭脳派の私に、お色気要員のセレーナ、アイドルのイルイにマスコットのエルマ…」「これに昨今の流行の6人目を加えれば、完璧じゃない」
アラド「ツ、ツグミさん…」
リュウセイ「そこまで壮大なプロジェクトだったとは!」
ゼオラ(助けて…アラド…)

<セレーナが戦闘>
セレーナ「トウマ! ブリット! 接近戦の極意ってやつを見せてあげる!」「私の戦い…よ~っく見ておきなさいよ!!」
ブリット(見ておきなさいって言われても…)
トウマ(直視するのは、いろいろとヤバいぜ…あの人は…)
エルマ「セレーナさん、あんまり青少年をからかわない方がいいですよ」
セレーナ「純情そうな子を見るとついね…イタズラ心が…」
エルマ「でも、セレーナさんってジェルバの時から女の武器を使うの下手クソだったじゃないですか…」
セレーナ「む、昔の話はいいじゃないの…!」

<セレーナが敵撃破>
〔敵ユニット撃破〕
クォヴレー「非力な機体でそこまでやるとはな…」
セレーナ「サンキュ。ま…アレグリアスは寄せ集めの資材で改造したようなものだからね」
ツグミ「カスタムメイドって言ってほしいわね」
トウマ「それってエルマみたいなものか?」
エルマ「トウマさん! ボクはセレーナさんのメイドさんじゃありません!」
トウマ「お、俺…そういう意味で言ったんじゃ…」
セレーナ「ツグミ…!」
ツグミ「了解! この戦いが終わったら、エルマ用にレースのエプロンを作るわ!」
エルマ(ボク…ドウナッチャウンダロウ…)

<アイビスが戦闘>
アイビス「またこんな風にみんなが集まれたらいいのにね」
ツグミ「そうね。でもそれは難しいんじゃないかしら…」
スレイ「どうしてだ?」
ツグミ「私達がこうして集まっているのは、並列世界が混合しているようなものだもの」「それはとっても危険で面倒な事なのよ。色々とね」
アイビス「そっか…残念だね…」
クォヴレー「諦めるのはまだ早い」
アイビス「クォヴレー」
クォヴレー「現に俺達はこうして共にいる」「この世界が存在する限り、神といえどその事実を消せはしない」
レーツェル「クォヴレーの言う通りだ。無いのならば、我々は独自の道…独自の時代を作ればいい…」「そう…オリジナルジェネレーションをな」
アイビス「はい!」

<アイビスが敵撃破>
〔敵ユニット撃破〕
ヴィレッタ「アイビスも随分と腕を上げたようだな」
レーツェル「これで我が友も安心して眠ることが出来よう」
アイビス「そ、そんな…あたしなんて…まだまだですよ!」
トウマ「な、何だか…見た目と違って随分と奥ゆかしいな…」
バラン「うむ…ヘソ出しなどしおってはしたない娘だと思っていたが何とも…」
アイビス「ツグミ…やっぱり…この服は……」
ツグミ「ダメよ、アイビス! ミニスカートは似合わないって評判だったじゃない!」「というわけで、あなたはずーっと、その服よ!」
アイビス「はい…」

<スレイが戦闘>
スレイ「………」
ゼオラ「どうしたんです、スレイさん?」
アラド「何か…元気ないみたいっスけど…」
スレイ「…まあな」
ブリット「俺達でよかったら何があったか話を聞きます…」
トウマ「ブリットの言う通りだぜ! さあ、遠慮なく俺達にストレスの原因を打ち明けてくれ!」
スレイ「いいだろう…。私がブルーな理由、それは…」
クスハ「それは!?」
スレイ「どうして、私達のルートにはまともな男性がいないのだろう…」
アラド「へ…?」
スレイ「おかげで他のルートでは恋愛話があるというのに、私達だけは夢だ復讐だと色気のない話ばかり…」
レーツェル「ほう…君にしては随分と珍しい理由で悩んでいるな」
スレイ「私だって恋の一つもしてみたいと思う時もある…」
セレーナ「ちょっと待った、スレイ! あんたエルマのことを忘れてるよ!」
エルマ「そうですよ、スレイさん…。スレイさん…ボクにキスまでして…ひどい…」
アイビス「へえ…スレイ…。あんた…エルマにそんなことしたんだ…」
スレイ「あ、あれはエルマがあまりにいじらしくて…その…」
ツグミ「もう…スレイったら私達のいない間にそんなことを…」
スレイ「う、うるさいっ! 今は戦闘中だ!!」

<スレイが敵撃破>
〔敵ユニット撃破〕
アイビス「やるじゃない、スレイ!」
スレイ「当然だ。戦技なら私の方がお前より上だ」
アイビス「うん…。悔しいけど、それは認めるよ」「スレイはやっぱり、あたしの目標だ」
スレイ「あ…ああ…。その…素直に…ありがとう…」
セレーナ(あらら…戦技では勝っていても…)
レーツェル(あの笑顔には勝てないというわけか…)(我が友、フィリオよ…。お前が希望を託した翼達は今日も輝いているぞ…)

<リュウセイが戦闘>
リュウセイ「いくぜ! バンプレイオスの力、たっぷりと見せてやる!」
ライ「張り切るのはいいが、バンプレイオスはお前だけのマシンではないことを忘れるな」
リュウセイ「わかってるって! ライ、アヤ、マイ! 頼むぜ!」
ライ「よし…! トロニウム・エンジン・フルドライブ!」
アヤ「システムコネクト…! マイ、行くわよ!」
マイ「T-LINKツインコンタクト!」
リュウセイ「天上天下…天下無双の力、αシリーズの締めくくりに見せてやるぜ!」

<リュウセイが敵撃破>
〔敵ユニット撃破〕
リュウセイ「おっしゃあ! バンプレイオスの力、見たか!」
エルマ「質問です。今回、本当にRマシンって分離しないんですか?」
ライ「残念ながらな…」
アヤ「でも、いつかは皆さんにお見せする日も来ると思うわ」
マイ「その日が来るようにみんなの応援を待っている…」
アイビス「み、みんなって誰のこと?」
ツグミ「はいはい…。そういうのは聞くだけ野暮ってやつよ」

<ヴィレッタが戦闘>
ヴィレッタ「あの人の使命は私が引き継ぐ…そして、私は未来を掴み取ってみせる!」
レーツェル「ヴィレッタ大尉。その使命、皆で協力させてもらおう」
ヴィレッタ「ありがとう…。その言葉だけで充分だわ…」
ゼンガー「遠慮は要らん。友に協力するのに何の理由があろうか」
ヴィレッタ「そうね…」「じゃあ、まず手始めに私達の道を塞いでいる、こいつらを蹴散らすとしましょう!」
レーツェル「承知した!」

<ヴィレッタが敵撃破>
〔敵ユニット撃破〕
ゼオラ「さすがですね、ヴィレッタ大尉…」
ヴィレッタ「この程度のことは私にも出来るさ」
クスハ「………」
ブリット「どうした、クスハ?」
クスハ「う~ん…ヴィレッタ大尉とクォヴレー君…似てると思わない?」
ヴィレッタ「?」
クォヴレー「?」
ブリット「そう言えば…」
トウマ「年恰好から考えて生き別れの姉弟ってところかな…」
クスハ「きっと戦火の中で別れた二人が数奇な運命を経てめぐり会えたのね…」
ヴィレッタ「クスハ…?」
クスハ「おめでとうございます、ヴィレッタ大尉!」
ヴィレッタ「あ…ああ…ありがとう…」

<ゼンガーが戦闘>
ゼンガー「こうして皆が集まって一つの目的のために力を結集できるのもモニターの前にいる方々のおかげだ」「感謝させてもらう」
アラド「それだけじゃ足りないっスよ! 何しろこのシナリオにたどり着くにはかなりの苦労が必要なんスから!」
ゼンガー「うぬ…ならば、斬艦刀のきらめきで、その想いに応えよう!」
ヴィレッタ「結局、そうなるようね」
レーツェル「ふ…我が友らしいな。ならば、我々もそれに続こう!」
ゼンガー「活目せよッ!! 我が名はゼンガー・ゾンボルト! 悪を断つ剣なり!!」
トウマ(くう~っ! 悔しいが決まってるぜ…!)

<ゼンガーが敵撃破>
〔敵ユニット撃破〕
ゼンガー「むんっ!」
ブリット「すごい…! まさに剣魂一擲…!」
バラン「さすがはゼンガー殿! 斬艦刀の恐るべし切れ味、久々に見せてもらった!」
トウマ(悔しいが…まだまだ一歩、いや二歩…五歩ぐらい及ばずか…)
ゼンガー「精進しろ、ブルックリン、そして、トウマよ…!」
ブリット「押忍っ!」
トウマ「おうっ!」

<レーツェルが戦闘>
レーツェル「この戦いが終わった暁には、皆を私の手料理でもてなすとお約束しよう」
ライ「本当か、兄さん!?」
アヤ「あの噂に聞くレーツェルさんの料理が食べられるなんて楽しみね!」
ゼオラ「ちなみにどんな料理を作られる予定なんですか?」
レーツェル「各人好みがあるだろうから和洋折衷、様々な料理を用意する予定だ」
ミナキ「うわ! 豪華ですね!」
アラド「へへへ…こうなりゃとっとと敵を蹴散らしてパーティといきましょう!」
レーツェル「ならば、参る!」「トロンベよ、今が駆け抜ける時!」

<レーツェルが敵撃破>
〔敵ユニット撃破〕
ヴィレッタ「黒い竜巻…その力、見せてもらったぞ」
レーツェル「ふ…この程度、我がトロンベにとってギャロップに過ぎんさ…」
ライ「相変わらずだな、兄さん…」
アラド「マ、マジ!? レーツェルさんってライ少尉のお兄さんなんスか!?」
ゼオラ「ア、アラド…」
マイ「アヤ…アラドって…」
アヤ「う~ん…きっと人生を楽しめるタイプね」
レーツェル「アラド…一流のパイロットは観察眼も一流でなくてはならないぞ」
アラド「…努力するっス…」

<ルリアが戦闘>
ルリア「私がただのゲストキャラクター…」「もとい、ただの侍従ではないと教えてやる!」
エルマ「ルリアさんがさっき口にしたゲストキャラクターって何の事ですか、セレーナさん?」
セレーナ「余計な詮索はしちゃ駄目よ、ボク…」「人間一つや二つ、誰にも語れない秘密があるものよ」
ヴィレッタ「セレーナの言う通りだ。特に女性となればなおさらにな」
エルマ「は、はい!」
ルリア「そういうことだ、エルマ。勘弁してくれ」
エルマ「は、はい~!」
セレーナ(あらら…この子、また悪い病気が出ちゃったみたい…)

<ルリアが敵撃破>
〔敵ユニット撃破〕
トウマ「さすがはルリアだ。アルマナが頼りにするのも納得だ」
ルリア「………」
クスハ「礼儀正しくて教養も高くて、武術の腕もたつなんて…」
ルリア「………」
クォヴレー「そうでなければアルマナのお付きは務まらんだろう」
ルリア「………」
セレーナ「ルリア…もしかして、あんた…テレてるの?」
ルリア「…う、うるさい…」

<バランが戦闘>
バラン「トウマ! ここはワシとお主の連携をご披露しようではないか!」
トウマ「俺とあんたでか!?」
バラン「ゼンガー殿とレーツェル殿にあってワシ達に無いもの…それは合体攻撃!」
トウマ「合体攻撃!」
バラン「ワシとお主なら、竜巻斬艦刀を超えた物ができるはずだ!!」
トウマ「ようしわかったぜ、バラン! で、名前は…!?」
バラン「その名もファイナル・ドバン・クラッシュ!」
トウマ「待った! それじゃ俺の入る余地がない!」
バラン「では、これだ! ダイナミック・ドバン・ライトニング!」
トウマ「どうも…ドバンの名が入るとインパクトで負けちまうな…」
ミナキ「あの~、長々やった後に申し訳ないのですが、そんな技ありませんから…」
トウマ「あ…やっぱり…?」
バラン「う~む、残念無念…」

<バランが敵撃破>
〔敵ユニット撃破〕
トウマ「さすがはバラン! 豪腕無双は健在か!」
バラン「我が鉄球に砕けぬものなし! …というのはどうだ?」
ゼンガー「むうっ!」
ルリア「オリジナリティに欠けるのがいささか…」
バラン「むう…いかんな…。バルマー伝統の戦略、他の星を利用することに慣れ過ぎたか…」「むう…鉄球…鉄球…。鎖が切れたら、どこへ飛ぶ……」「…駄目だ、浮かばん…」
クスハ「あ、あの…戦闘中に余計なことを考えていると危険ですよ」

<敵全滅・勝利条件達成>
ヴィレッタ「どうやら片付いたようね」
リュウセイ「このメンバーじゃちょっと物足りないぐらいだな」
マイ「そんなことを言ってると増援がくるぞ」
「リュウセイ選択」
 「そいつは勘弁してくれ」
 「望むところだぜ」

≪「望むところだぜ」を選択≫

〔敵ユニット出現〕
アラド「本当に出た!」
ライ「リュウセイ!」
リュウセイ「わ、わかったよ! 責任とって頑張るからよ…!」
レーツェル「各員、気をぬくなよ! 敵が全滅するまで、この戦いは続くぞ」

≪「そいつは勘弁してくれ」を選択≫
ミナキ「皆さん、お疲れ様でした」
トウマ「この程度は朝飯前だぜ、ミナキ!」
ミナキ「皆さんをねぎらうためにクスハさんからレシピをいただいた特製ドリンクも用意してあります」
アラド「い…!」
リュウセイ「それって…!?」
ブリット「つまりは…」
クォヴレー「悪夢再びか…」
レーツェル「ふ…戦いは終わらない…。いや、生きることが戦いか…」
ヴィレッタ「そうね…。そして、戦士達は決して戦うことをあきらめない」
ゼンガー「それがどんな戦場だろうとな…」
マイ「では、みんな…。また、どこかで会えることを期待しているぞ…」
【戦闘マップ終了】


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