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No.23B
マジンガーZ対暗黒大将軍

【シナリオデモ1開始】
現在位置 光子力研究所

さやか「あら、シローちゃん。どうしたの?」
シロー「さやかさん、お兄ちゃんがどこにいるか知らない?」
さやか「甲児君に何か用?」
シロー「うん。お兄ちゃんに誕生日のプレゼントを渡そうと思ってさ…」
さやか「いけない! 今日は甲児君の誕生日だったわね。ここのところ、戦闘の連続で忘れちゃってたわ…」「でも、本人もきっと忘れてるわよ」
シロー「だから、せめて僕だけでもお祝いしてあげようと思ってさ…」
〔基地のサイレン〕
さやか「な、何なの!?」

〔基地のサイレン〕
甲児「先生、一体どうしたんです!?」
弓教授「甲児君、大変なことが起きた。機械獣の軍団が日本の主要都市へ同時に現れ、攻撃を開始したのだ」
甲児「何ですって!? Dr.ヘルめ…いよいよ本格的に日本の制圧を開始したってのか!」
弓教授「現在、大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌といった大都市が機械獣に襲われている」「それらの歳には連邦軍の部隊や他のスーパーロボットが急行しているが…」
さやか「変ね…何故、東京には機械獣が現れていないのかしら?」
弓教授「そうだ。私にもそれが解せん。これはワナかも知れないぞ…」
さやか「ワナ?」
所員「所長! 東京に正体不明の機械獣が出現したとの報告が入りました!」
甲児「そら来た! 先生、マジンガーZで出撃します!」
弓教授「甲児君。十分に気をつけるんだぞ」
甲児「わかってます!」
さやか「私とボスは研究所を守るわ!」
甲児「おう、後は任せたぜ!」
シロー「あ、お兄ちゃん! 誕生日のプレゼント!!」
甲児「シロー、急いでいるんだ。そいつは後だ!」
シロー「お兄ちゃん…」

【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「マジンガーZ対暗黒大将軍」


【戦闘マップ1開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕

甲児「やいやい! 日本にはマジンガーZがいるんだぜ! 貴様達の勝手にはさせるもんか!!」
ダンテ「フフフ…大口を叩きおって!」
甲児「機械獣が喋ったぞ!?」
ダンテ「我らはミケーネ帝国の戦闘獣。マジンガーZよ、貴様の命を地の底よりもらい受けに来た」
甲児「ミケーネ帝国…? 戦闘獣だって!?」
ダンテ「さあ、覚悟するがいい」
<戦闘開始>

<ダンテ撃破orHP50%以下・勝利条件達成>
ダンテ「フフフ…やるな、マジンガーZ。今日の所はこれで引き上げるとしよう…」
〔敵ユニット撃破or離脱〕
甲児「な、何とか勝てたか…」「チッ…さっきの奴との戦闘でジェットスクランダーが溶け始めていやがる…」「超合金Zを溶かすとは…何者なんだ、あいつらは?」
弓教授「甲児君、甲児君! 聞こえるか!?」
甲児「先生、どうしたんですか!?」
弓教授「甲児君、研究所は今、謎の機械獣の攻撃を受けている!」
甲児「な、何ですって!? さやかさんやボスは!?」
弓教授「すでに機械獣の攻撃でやられてしまった! それに、シロー君が…」
甲児「シローがどうかしたんですか!?」
弓教授「とにかく、すぐに戻って来てくれたまえ!!」
甲児「先生! シローの身に何があったんですか!? 先生!!」
〔ノイズ〕
甲児「ダ、ダメだ…研究所との通信が途絶えた!」「くそっ…! シロー、みんな! 今行くぞ!!」
〔甲児、マップ端へ移動〕
〔味方ユニット離脱〕

予言者「間もなくこの世の終わりが来る…」「暗黒大将軍が現れる時、マジンガーZは龍と虎の化身によって死の苦しみを味わうことになるだろう…」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

現在位置 光子力研究所

弓教授「おお、甲児君…無事だったか」
甲児「先生、光子力研究所は…」
弓教授「君も見ての通り、謎の機械獣によって、かなりのダメージを受けてしまった…」
甲児「それで、シローは…?」
さやか「シローちゃんはね…みんなが研究所の地下シェルターに逃げ込む前、あなたのプレゼントを取りに行って…」「落ちてきた天井の下敷きになってしまったの…」
甲児「な、何だって…? それで、どうなんですか、シローの容態は?」
弓教授「すぐに輸血しなければ、危険だ」
さやか「私、血液型が一致する人を捜してくるわ!」
甲児「シローとは血液型が同じです。すぐに俺に血を輸血して下さい」
弓教授「甲児君…君は戦闘で疲れている。血液を採ることは無理じゃないのかね」
甲児「大丈夫です。先生、お願いします!」
弓教授「…わかった」

〔医療機器の動作音〕
甲児(………)
シロー(………)
甲児(………)(シロー、頑張るんだ。死ぬんじゃない、死ぬんじゃないぞ!)(死んじゃダメだ…)(………)

〔ハンガーの扉が開く音〕
のっそり「それにしても、マジンガーZはひどい傷だ」
せわし「超合金Zが溶けるとは…とても信じられん」
のっそり「この様子では修理に時間がかかる…」
せわし「今、研究所に攻撃を受けたら、終わりじゃ」
もりもり「うむ。ゲッターチームやライディーンは他の都市の防衛に出払ってしまっているからな…」
弓教授「すまんが諸君、マジンガーZの修理を急いでくれ」(それにしても、敵は一体何者なんだ…?)

甲児「う……」
ボス「大丈夫か、兜」
さやか「シローちゃんの手術は終わったわよ」
甲児「シローは…?」
弓教授「手術は成功した。後は意識の回復を待つだけだ」
甲児「そうですか…」
ボス「兜、すまん。俺がついていながら、こんなことになってしまってよ…」
甲児「いいんだよ、ボス」
さやか「…お父様、さっきの敵は一体何者なの?」
弓教授(………)
甲児「俺と戦った喋る機械獣は…自分のことをミケーネ帝国の戦闘獣だと言っていました」
弓教授「ミケーネ帝国!?」
さやか「お父様、心当たりがあるの?」
弓教授「マジンガーZの開発者であり、甲児君のおじいさんの兜十蔵博士から聞いたことがある…」「古代ミケーネ人が地底世界のどこかで地上世界の征服を目論んでいると…」
さやか「お父様、古代ミケーネ人は滅亡したんじゃなかったの?」
弓教授「一般にはそう信じられていた」「だが、世界的な遺跡調査団体・LTR機構のメンバーでも会った兜十蔵博士の資料の中には…」「暗黒大将軍率いる古代ミケーネ人の軍団が地底のどこかに潜み、再起の時を待っていると予言してある」
甲児(………)
弓教授「これが事実とすれば、恐るべき敵だ。彼らの戦闘獣は機械獣と比べて高い戦闘能力を持っているからな」
さやか「そんな連中とDr.ヘルが協力してこの日本を攻撃しているっていうの…?」
ボス「ちきしょう! 将軍か元帥か知らんが、そんな奴らに勝手は真似はさせられねえよ!」
弓教授「だが、彼らを迎え撃つ手段が、我々には何もないのだ」
ボス「マジンガーZがいるじゃないですか! そして、壊れても修理費の安い我がボスボロットも健在ですよ!」「ミケーネ帝国なんざ、この俺様がひねり潰してやりますぜ!」
弓教授「君の気持ちは嬉しいが、マジンガーZ抜きで強大な戦闘獣には勝てない…」
ボス(………)
弓教授「肝心のマジンガーZは修理に時間がかかる。今の我々は無力に等しいのだ」
甲児(………)
弓教授「甲児君はわかっているはずだ」
甲児(………)
ボス「くそぉぉ…」
さやか「どうなるの、日本は!?」
甲児「くっ……」

〔基地のサイレン〕
所員「所長! ミケーネの戦闘獣がこの研究所へ向けて接近中です!!」
弓教授「何!?」
所員「迎撃に出た連邦軍部隊はすでに壊滅しました!」
弓教授「くっ…まだマジンガーZの修理は完了していないというのに!」

さやか「甲児君! 甲児君!! どこにいるの!?」「甲児君!!」「! 甲児君…?」(写真を持って…何をしているのかしら…?)
甲児(………)「お父さん、おじいさん…暗黒大将軍率いるミケーネ軍団がいよいよ攻めて来ました…」「それなのに、マジンガーZは傷ついています…しかし、このままじっとしているわけにはいきません」
さやか(!!)
甲児「マジンガーZは、暗黒大将軍の野望を打ち砕くために出撃しなければならない」(………)(………)「正直言って、出撃することが怖い…」
さやか(………)
甲児「でも、僕は…マジンガーZと共に命を懸けます。生死の間でさまようシローを残すわがままを…許して下さい」
さやか(…甲児君…)

〔医療機器の動作音〕
シロー「う、ううん…」
ボス「おお!? シロー!!」
〔ドアノブを回す音〕
ボス「兜! シローが意識を取り戻したぞ!」
甲児「えっ!?」「シロー! シロー!!」
シロー「う、うう…お兄ちゃんに…プレゼント…」
甲児「シロー、早く良くなるんだ。ボス、シローのことを頼んだぜ」
ボス「待て、兜! お前、その格好…もしかして!」
甲児「…じゃあな、ボス」
〔走る足音〕
ボス「兜ォ!!」

甲児(………)
〔基地のサイレン〕
甲児(シロー…兄貴みたいな無茶な真似はするな)「!!」「来やがったな、戦闘獣!」
弓教授「待ちたまえ、甲児君!」
甲児「!」「…出撃させて下さい!」
弓教授「マジンガーZの修理はまだ終わっていない!」
甲児「修理が完了するのを待っていられません!」
弓教授「甲児君…君は多量の輸血をして身体が弱っている。今、出撃することは死を意味する!」
甲児「…覚悟は出来ています。今、出撃しなければ、世界は暗黒大将軍のものになってしまいます」「戦って…戦って…それでもかなわない時はマジンガーZと一緒に死ぬだけです!」
弓教授「甲児君!!」
〔走る足音〕
弓教授(………)「甲児君…」

さやか「甲児君!」
甲児「話なら後だ!」
さやか(………)「シロー君のプレゼントよ…」
甲児(………)
さやか(………)「甲児君…」
甲児(………)
さやか「…甲児君…死なないで…」
〔走る足音〕
甲児「さやかさん…」(………)「これは…オルゴール…」「シロー…ありがとうよ」
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔味方ユニット出現〕
甲児「う…!」「くそっ…太陽の光でめまいをおこすなんて…血を抜いたからなのか!?」
弓教授「甲児君、戦闘獣が現れたぞ!!」
〔敵ユニット出現〕
甲児「あれは…ゴーゴン大公か!?」
ゴーゴン「ぐははは、そうだ! マジンガーZよ、見事ワシの作戦に引っかかりおったな!」
甲児「何だと!?」
ゴーゴン「今回の作戦は二つの目的があるのだ…まず、一つは日本の壊滅!」
甲児「!」
ゴーゴン「そして二つ目はマジンガーZと光子力研究所を叩き潰すことだ!!」
甲児「チッ…いつもと同じ作戦じゃねえか!」「それなのに、わざわざこんなご大層な仕掛けを考えつきやがったのか!?」
ゴーゴン「そうだ…そして、今日は誰も貴様を助けには来ないぞ…?」
甲児「何っ…」
ゴーゴン「アーガマは行方不明、ゲッターやライディーン他のロボットは現在、他の場所でDr.ヘルの機械獣軍団と戦闘中だ」
甲児「何っ…アーガマが行方不明だと!?」
ゴーゴン「ククク…誰も貴様を助けには来ないぞ、誰もな!!」
甲児「笑わせるな! 貴様らぐらい、この俺1人で片づけてやらあ!!」
ダンテ「フン。まだ強がりを言う余裕があるようだな…」「ゴーゴン大公よ、あやつらの顔を見せてやった方が良いのではないか?」
ゴーゴン「フッフッフ…そうだな」
〔轟音〕
甲児「ま、まさか…これは!?」
弓教授「あれは…!! 早乙女博士から報告があった龍虎ロボか!?」
〔落雷〕
ゴーゴン「さあ、いでよ! 無敵の龍…龍王機よ!!」
〔敵ユニット出現〕
ゴーゴン「そして、最強の虎…虎王機よ!!」
〔敵ユニット出現〕
甲児「な、何てこった…あの龍虎ロボまでいやがるとは…」
弓教授(今のマジンガーZの…あの数の戦闘獣と龍虎ロボと戦う力はない!)
ゴーゴン「さあ、悠久の時を経て目覚めた龍王機と虎王機が今日こそ貴様に引導を渡してくれるわ」
甲児「笑わせるな! どんな敵が来ようともマジンガーZで戦い抜くまでだ!」「俺が…今までそうしてきたようにな!!」
さやか「甲児君!!」
ゴーゴン「ぐははは! さあ、マジンガーZを地獄に叩き込むのだ!!」
甲児(…これが…俺とマジンガーZの最後の戦いになるかも知れねえな…)(だが、俺は逃げやしねえ! 例え相討ちになってでも、必ず奴らを倒してやる!!)
<戦闘開始>

<甲児HP60%以下>
甲児「う、ううっ…」
弓教授「甲児君、どうした!? 甲児君、返事をしたまえ!」
甲児「強い…手が出ない!」
弓教授「甲児君、マジンガーZをあきらめて、パイルダーで脱出しなさい!」
甲児「…ドッキング装置が故障して、脱出できません! それに俺は脱出するつもりもありません!」
弓教授「甲児君!!」

<甲児HP50%以下>
甲児「ううっ…」
ゴーゴン「ぐははは! どうした、マジンガーZ!?」
さやか「お父様! このままじゃ甲児君が…甲児君が死んじゃう!!」
弓教授「し、しかし…我々にはどうすることも出来ない…!!」
さやか「そ、そんな…甲児君!!」
甲児「く、くそっ…まだまだ! この程度でくたばってたまるか…!」「マジンガーZ、お前は無敵なんだ。不死身なんだ…だから、頑張ってくれ!」
ボス「か、兜ぉっ!!」
さやか「甲児君、もうやめてぇーっ!!」
甲児「さやかさん…ボス…シロー…それにロンド=ベル隊のみんな…! 元気でな。俺は…最後までやるぜ!」

<甲児HP30%以下・味方援軍1出現>
甲児「うわあぁぁ…ああぁぁぁっ!!」
ゴーゴン「ぐははは! ついに、ついにマジンガーZの最期だ! とどめの攻撃を受けろ!!」
予言者「マジンガーZが倒れる。見殺しには出来ん!!」
剣造「剣鉄也、時は来た!」「グレーとマジンガーで暗黒大将軍の軍団を叩き潰せ!!」
[デモムービー「偉大な勇者」]
〔味方ユニット出現〕
甲児「う、うう…あのロボットは…マジンガー…マジンガーZなのか…?」
鉄也「………」
弓教授「あ、あれは…マジンガー!? 私はマジンガーZの幻を見ているのか?」
ダンテ「な、何だと!? マジンガーがもう一体!? そ、そんな馬鹿な!!」
ゴーゴン「う、うぬぬ…所詮はこけおどしだ。構わぬ! あいつもひねり潰せい!!」
鉄也「あいにくだが、そう簡単にいくと思うな」
ゴーゴン「何だと!? マジンガーZもろとも貴様を破壊してやるわ!!」
〔甲児、精神コマンド「ド根性」「気合」×5使用〕
〔味方ユニット出現〕

さやか「あ、あれは…ゲッターチームにライディーン!!」
弓教授「彼らが来てくれたのか…!」
甲児「み、みんな…」
ゴーゴン「な、何だと!? ス、スーパーロボット軍団!? 何故、奴らがここへ!?」
洸「悪いな、ゴーゴン大公! Dr.ヘル達の機械獣軍団は全て俺達が片づけたぞ!!」
健一「あの程度の敵で俺達を止められると思うな!」
隼人「連中にオトリをまかせたお前の計算ミスだな」
ゴーゴン「ぐ、ぐぐぐ…おのれ、Dr.ヘルめ! しくじりおったのか!!」
忍「マジンガーZをあそこまで痛めつけてくれた以上、てめえらをタダで帰すわけにはいかねえぜ!」
<<ブリット>>
ブリット「そうだ! 俺達の力、たっぷりと思い知らせてやる!!」

ゴーゴン「ぐぐっ…調子に乗るなよ!」
洸「!?」(ライディーンが…共鳴している?)(何だ…何を感じているんだ?)(もしかして…あの龍と虎のロボットを…?)
<<ブリット>>
ブリット(あれは…この間の龍虎ロボじゃないか。しかし、今日はあいつらとリンクすることが出来ない…何故だ?)

竜馬「ようし、みんな! 行くぞ!!」

<龍王機HP80%以下>
〔敵ユニット離脱〕
弓教授「どうしたというのだ!? 彼らはあのロボットを完全に制御できていないというのか!?」

<虎王機HP80%以下>
〔敵ユニット離脱〕
弓教授「…ゴーゴン大公達はあのロボットを完全に操っているわけではないのか…?」

<ゴーゴン撃破>

ゴーゴン「お、おのれ…!!」

<ダンテ撃破>
ダンテ「………」

<敵全滅・敵増援1出現>
健一「これで終わったか?」
ライ「待て、未確認物体がこちらに接近中だ」
一平「まさか、エアロゲイターか!?」
洸「…妖魔帝国の連中と同じ…いや、それ以上の邪悪な気を感じる!」
麗「まるで…暗い地底から吹き出してくるかのような…」
〔敵ユニット出現〕
竜馬「何だ、あいつは!?」
弓教授「もしかして…あれが」
甲児「暗黒大将軍なのか!?」
暗黒大将軍「そうだ。余がミケーネ帝国・闇の帝王の下で七つの軍団を束ねる暗黒大将軍だ」
甲児「何だと!? 暗黒大将軍の上に…闇の帝王って奴がまだいるのかよ!?」
暗黒大将軍「よくぞ我が戦闘獣軍団を打ち破った。その武勇をたたえて、余自らお前達の相手をしてやろう!」

<ブリットvs龍王機>
ブリット「やはり、俺達の敵に回ったか!」
龍王機「………」

<ブリットvs虎王機>
ブリット「仕方がない…こいつを倒さねば、俺達の脅威になる!」
虎王機「………」

<ブリットvsゴーゴン>
ブリット「あの龍虎ロボを完全に操れるようになったのか!?」
ゴーゴン「フフフ…古代兵器の扱いは我らミケーネが得意とする分野だからな…!」

<暗黒大将軍撃破orHP50%以下>
※※撃破の場合のセリフ※※
暗黒大将軍「今日の所はこれまでのようだな」
〔敵ユニット撃破〕
暗黒大将軍「ふはは…やるではないか。いずれ余の軍団とで雌雄を決する時が来るだろう。そのときを楽しみにしておれ!」
※※HP50%以下の場合のセリフ※※
暗黒大将軍「お前達の力はよくわかった。いずれ余の軍団と雌雄を決する時が来るだろう。そのときを楽しみにしておれ!」

〔敵ユニット離脱〕

<敵全滅・勝利条件達成>
甲児「強い…君のロボットは何てうんだ?」
鉄也「グレートマジンガー…」
甲児「グレートマジンガー?」
鉄也「マジンガーZの兄弟さ」
甲児「兄弟だって?」
鉄也「ミケーネ帝国やエアロゲイターと戦うために開発されたんだ」
甲児「何だって?」
鉄也「また会おうぜ、マジンガーZ」
甲児「待ってくれ、グレートマジンガー!」
〔味方ユニット離脱〕
甲児(グレートマジンガー…まさに偉大な勇者だな…)(それにしても、あれだけのロボットを一体誰が造ったんだ…?)
【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

現在位置 光子力研究所

弓教授「何とかゴーゴン大公や戦闘獣軍団を退けることができたか。みんな、よくやってくれた…」
所員「所長、面会の方が…」
弓教授「面会!? こんな時にかね?」

弓教授「私が弓ですが…」
剣造「こんな時にいきなりお邪魔して申し訳ありません。弓教授…私の顔を見て驚かんで下さい」
弓教授「あ、あなたは…!!」
剣造「…兜剣造です」
弓教授「し、しかし…兜剣造博士はプロト・マジンガーの光子力反応炉実験中の事故で…」
剣造「父の十蔵博士が私にサイボーグ手術を施し、死の淵から救ってくれたのです」
弓教授「あなたがサイボーグですって?」
剣造「そうです」
弓教授「なるほど…これでグレートマジンガーの秘密がやっとわかりましたよ」「あれの開発はあなた以外には出来ないことです」
剣造「弓教授、これからもお互いに光子力技術を地球の平和を守るために役立てていきましょう」
弓教授「ええ。ところで…あなたのご子息、甲児君とシロー君のことですが…」
剣造(………)「…私が無事であることはしばらく秘密にしておきたいのです。今はあの子達を動揺させたくはない」
弓教授「わかりました…甲児君とシロー君は引き続き私の所でお預かりしましょう」
剣造「申し訳ありません。あの2人をよろしくお願いします」
弓教授「…博士はこれからどうなさるんですか?」
剣造「科学要塞研究所に戻ります」
弓教授「科学要塞研究所?」
剣造「私が所長を務める科学要塞研究所は連邦軍極東支部とDCのビアン博士の協力を得て建設された研究施設です」「そこで私はマジンガー量産計画に協力しております」
弓教授「マジンガー量産計画!」
剣造「そうです。ミケーネ帝国やエアロゲイターなど、人類の敵から地球を防衛するために計画です」
弓教授(………)
剣造「現在、極東支部とDCが中心となり私が造り上げたグレートマジンガーを元に量産計画を進めています」
弓教授「グレートマジンガーを量産…剣造博士、それは…」
剣造「ええ、わかっています。マジンガーの量産は私の父、十蔵の遺志に背いているということを…」
弓教授「では、あなたも…」
剣造「ええ。私もマジンガー量産計画に諸手をあげて賛成しているわけではありません」「…マジンガーは乗る者によって平和の使者にも、悪魔の使者にもなります…」「もし、マジンガーが悪の手に渡ればどんな惨劇を招くことになるか十分に承知しています」
弓教授(………)
剣造「ですが、ミケーネ帝国やエアロゲイターに我々が屈服すれば、それ以上の惨劇が人々を襲うのです」「彼らに打ち勝つには…マジンガー量産計画が必須なのかも知れません」「それに…もし、マジンガーが悪の手に落ちてしまっても…」「この光子力研究所にはそれに打ち勝つための手段が残されているはずです」
弓教授「!」
剣造(………)
弓教授(…そうか…確かに兜博士の言うとおりかも知れん)
剣造「…それでは私は科学要塞研究所へ戻ります」
弓教授「本当に甲児君やシロー君と会わなくていいのですか?」
剣造(………)「いずれ…世界が平和になった時には、私の秘密を息子達に話そうと思っています」「弓教授…どうかあの子達をよろしくお願いします」

さやか「甲児君!!」
甲児「さやかさん…」
さやか「良かった…あなたが生きていて…」
甲児「お、おい、泣くなよ。さやかさんらしくないぜ?」
さやか「バカバカ! 本当に…本当に死ぬかと思ったんだから!!」
甲児「…ごめんよ、心配かけて…」
弓教授「竜馬君、○○○君、ありがとう。君達が来てくれなければ、今頃我々はどうなっていたか…」
竜馬「いえ。間に合って良かったです」
弁慶「それにしても…Dr.ヘルの後ろにはミケーネ帝国なんて連中がいたとはなあ」
隼人「また新たな敵が現れたか…偶然にしちゃ出来すぎだ」
弁慶「でも、俺達だってボルテスVやさっきのマジンガーみたいに新しい仲間が増えているんだぜ」
忍「ああ。ダンクーガもあるし…そう簡単に負けることはねえ」
弓教授「ところで、コン・バトラーチームは?」
健一「豹馬君がケガを負い、現在治療中のため出撃できないのです」
弓教授「君があのボルテスVのパイロットなのかね?」
健一「はい。剛健一です」
弓教授「剛? では、剛健太郎博士と剛光代博士の…」
健一「息子です。他にも弟が2人、ボルテスチームに参加しています」
弓教授「そうだったのか。しかし、剛健太郎博士は現在行方不明だと聞いているが…」
健一(………)
甲児「話の途中で悪いんだが、アーガマが行方不明って本当なのかよ!?」
<<ブリット>>
ブリット「ああ。突然、姿を消してしまったらしい」

甲児「姿を消した…? どういうことなんだ!?」
亮「連邦軍極東支部でも行方を追っているが、詳しいことはわかっていないそうだ」
甲児「…まさか、ティターンズにやられちまったとか…」
竜馬「ティターンズと戦ったのはホンコンに向かったカミーユやコウ、ウッソ君達だ」
洸「それに、彼らは無事に宇宙へ行ったんでしょう?」
甲児「じゃあ、アーガマに何が起きたんだ…?」
ジャック「もしかして、これが有名なキンカクシって奴かい?」
メリー「兄さん、それをいうなら神隠しよ」
弓教授「むう…暗黒大将軍は撤退したが、予断の許さない状況に変わりはないな」
甲児「先生、すぐにマジンガーZの修理をお願いします」
弓教授「わかった」
健一「では、俺達は戦闘訓練と機体の調整があるので、ビッグファルコン基地へ戻ります」
弓教授「うむ。他の諸君も一度それぞれの基地に帰還した方がいいだろう」
竜馬「わかりました」
弓教授「すまんが、○○○君はマジンガーの修理が終わるまでこの研究所に待機してくれたまえ」
<<ブリット>>
ブリット「了解です」

【シナリオエンドデモ終了】


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