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No.26B
紅いエヴァンゲリオン

【シナリオデモ開始】
現在位置 Nerv本部

ゲンドウ「そうだ。その問題はすでに委員会へ話をつけてある」「荷物は今、インド洋上だ。あと二日ほどで南アタリア島につく」「輸送と護衛にはロンド=ベル隊をまわす。君は例のサンプルの管理と…」「イングラム=プリスケンの監視をすればいい」「では…なにかあれば連絡しろ」
〔通信を切る音〕
冬月「碇、ブライト中佐が来たぞ」
ゲンドウ「ああ…」
ブライト「ブライト=ノア中佐です」
ゲンドウ「中佐、しばらくの間、行方不明になっていたようだな」
ブライト「…ええ。EVA弐号機輸送艦隊との合流が遅れて申し訳ありません」
ゲンドウ「特に問題はない。君達が姿を消している間に初号機の修理と零号機の改修が終了したからな」
ブライト(………)
ゲンドウ「少し予定を繰り上げることになるが…」「現時刻をもって、初号機と零号機、及びその専属パイロット、必要なスタッフを君の部隊へ出向させる」
ブライト「…了解しました。それでは、これより輸送艦隊と合流し、弐号機を受け取った後に南アタリア島へ向かいます」
ゲンドウ「健闘を祈る」
〔歩き去る足音〕
冬月「さて…彼らは上手く使徒を引きつけられるかな」
ゲンドウ「そのために初号機と弐号機だ。問題はない…」

ミサト「本日付けでロンド=ベル隊へ出向となった葛城ミサト三佐です。EVAの戦闘指揮を担当します」
リツコ「技術開発部の赤木リツコです。EVAの整備及び専属パイロットの管理を担当します」
マヤ「伊吹マヤ二尉です。EVAのオペレーターを担当します」
リツコ「EVAに関しては、すべて私と伊吹二尉に一任して頂きます」
ブライト「ああ。正直言って、我々もあれをどうやって扱っていいかわからん。よろしく頼むぞ」
リツコ「はい」
アムロ「ところで、葛城君は出世したのか?」
ミサト「ええ、昨日付けで。それでは、EVAの専属パイロットをご紹介します」「彼がEVA初号機を担当する碇シンジです」
シンジ「碇シンジです」
アムロ「碇? じゃあ、碇司令の…」
シンジ「はい。息子です」
ミサト「そして、彼女がEVA零号機専属パイロット、綾波レイです」
レイ「…綾波レイです」
アムロ「2人とも、よろしくな」
シンジ「は、はい」
レイ(………)
ミサト(2人がEVAのパイロットと知ってもあんまり驚かないわね…)
ブライト「どうした、葛城三佐? 不思議そうな顔をして…」
ミサト「え? そ、その…」
リツコ「彼らがEVAの専属パイロットと知った人間はそのほとんどが驚きますから」
アムロ「ああ、2人の年齢のことか」
ミサト「ええ…たいていの人はEVAのパイロットが子供だと知ったらびっくりするんですけど」
アムロ「ロンド=ベルには10代前半のパイロットが結構多いからね」
ブライト「そうだな。小介や日吉はまだ小学生だし…」
ミサト「しょ、小学生!?」
アムロ「それどころか、異世界から来た妖精の女の子もいるぞ」
ミサト「よ、妖精ってあのファンタジー物に出てくる…?」
ブライト「ああ、本当だ」
ミサト(話に聞いていた以上に想像を絶する所みたいね…)
リツコ(…非常識だわ)
ブライト「では、葛城三佐。本艦は南アタリア島に向けて発進する」「今回の任務遂行中には様々な敵と遭遇することが予想される」「場合によっては、使徒以外の敵に対してEVAを出撃させることもあるが、いいか?」
ミサト「問題ありません。碇司令から許可も出ています」
ブライト「では、よろしく頼む」「トーレス、アーガマ発進だ」
トーレス「了解!」

現在位置 移動中

甲児「お前があのエヴァンゲリオンとかいうやつのパイロットなんだって?」
シンジ「え、ええ…そうです」
豹馬「なあ、あれってさ、ロボットなのかよ?」
シンジ「…人造人間だと聞いてますけど」
小介「ええっ、あれが!?」
日吉「あんなでっかいのが人間だって!?」
雅人「確かに、フォルムはロボットというより人に近いけどさ」
忍「じゃあ、あのバリアみたいな物は一体何なんだよ?」
豹馬「忍、質問してんのは俺だぞ!」
忍「細かいことを気にすんな。EVAのパイロットはもう1人いるんだから、そっちに聞けよ」
豹馬「もう1人って…?」
レイ「碇君。私…先に行くから」
シンジ「う、うん…」
〔歩き去る足音〕
甲児「愛想のない奴だなあ」
シンジ「綾波は…誰にでもああなんです。それに、普段から無口だし…」
甲児「でも、お前には自分から話しかけてるじゃねえか?」
シンジ(そういえば…珍しいな。綾波が用もないのに自分から離しかけてくるなんて…)
豹馬「それよりも、あの使徒って一体何なんだよ!?」
シンジ「す、すみません…僕も詳しいことは知らないんです」(…こういう雰囲気、苦手だな…この人達と上手くやっていけるんだろうか)
竜馬「みんな、シンジ君が困ってるじゃないか。そこまでにしておけよ」
豹馬「リョウ…」
竜馬「シンジ君やレイさんはこれから行動を共にする仲間なんだ。だから、彼らを困らせるような真似はよせ」
甲児「そ、そうだな…」
日吉「ごめんなさい、シンジさん」
シンジ(………)
豹馬「悪かったな、シンジ」
シンジ「…い、いえ…別に」
竜馬「シンジ君、ヤシマ作戦の時はありがとう。君が使徒を打ち抜いてくれなかったら俺達はやられていた」
シンジ「僕はただ、トリガーを引いただけですから」
竜馬「そんなことはないよ。君はみんなの命を救ってくれたんだ」
シンジ(………)(人にほめられるのって…久しぶりのような気がする…)

サエグサ「ブライト艦長、リガ・ミリティアのリーンホースJr.から通信が入っています」
ブライト「こちらに回してくれ」
〔通信のコール音〕
〔モニターの開く音〕

バニング「ブライト艦長、よくご無事で…」
ブライト「バニング大尉。心配をかけてすまなかった。で、そちらの状況は?」
バニング「すでにご承知だとは思いますが、制宙権はネオ・ジオン軍に掌握されつつあります」
ブライト「…らしいな。コンペイ島は奪取され、スペースコロニーもいくつか制圧されたと聞くが…」
バニング「ええ。クロスボーン・バンガードという新興勢力によるコロニー侵攻はある程度阻止しましたが焼け石に水です」
クワトロ「彼らも行動を開始したのか…」
クリス「あの…バニング大尉、サイド6もネオ・ジオン軍に制圧されたのでしょうか?」
バニング「いや。彼らは中立地帯のコロニーにはまだ手を出していない」
クリス「そうですか…」
アムロ(そうか…クリスは確かサイド6の出身だったな)
ブライト「もはや連邦軍やエゥーゴにネオ・ジオンを止める手だてはないのか…」
バニング「ですが、エゥーゴとリガ・ミリティアからZZガンダムなど新型機の受け取りに成功しました」「それにSNARIが極秘裏に開発していたフォーミュラ・プロジェクトの新型機、F91や…」「ヴィクトリーの後継機、V2ガンダムもそろい、戦力がかなり向上しています」
ブライト「ほう…」
バニング「そこで、我々は地上に降下し、そちらと合流しようと考えています」
ブライト「了解した。では、降下ポイントを教えてくれ」
バニング「OM-587ポイントです」
トーレス「EVA弐号機輸送艦隊の予定コースから少しずれていますね」
ブライト「そうか…」
*選択
「先にEVA弐号機輸送艦隊と合流する」
「先にリーンホースJr.と合流する」


※※「先にEVA弐号機輸送艦隊と合流する」を選択した場合のセリフ※※
ブライト「悪いが、我々とEVA弐号機合流艦隊の合流地点まで移動してくれないか」
※※「先にリーンホースJr.と合流する」を選択した場合のセリフ※※
ブライト「では、そちらと合流した後、EVA弐号機輸送艦隊との合流地点へ向かう」

バニング「了解しました」

≪「先にリーンホースJr.と合流する」を選択≫
現在位置 移動中

ブライト「宇宙ではご苦労だったな、大尉」
バニング「いえ。結局、ガンダム2号機を止めることは出来ませんでした…」
ブライト「悲観している暇はない。新たな戦力も加わったのだ。今後の対処方法を考えよう」
バニング「はい」

≪「先にリーンホースJr.と合流する」を選択≫
忍「よう、カミーユ。元気だったか?」
カミーユ「ああ。もしかして…新しいガンダムを見に来たのか?」
雅人「もちろん。ところで、横にいる2人は誰なんだい?」
ジュドー「俺はダブルゼータのパイロット、ジュドー=アーシタだ」
シーブック「F91のパイロット、シーブック=アノーです」
忍「何か、軍人っぽくねえな」
カミーユ「2人はエゥーゴのメンバーじゃない。民間人なんだ」
雅人「へえ…じゃ、甲児やリョウ達と同じかあ」
ジュドー「俺もシーブックさんも成り行きでガンダムに乗っちまって…そのままこの艦に引っ張りこまれたんだ」
忍「ま、成り行きってのがガンダム乗りのセオリーだからなあ。コウもそうだったし…」
雅人「元祖ガンダム乗りのアムロ大尉もそうだったもんね」
シーブック「ジュドー、何の話なんだ?」
ジュドー「さあ…?」

現在位置 移動中

サエグサ「EVA弐号機の輸送艦隊を確認しました」
※※「先にEVA弐号機輸送艦隊と合流する」を選択した場合のセリフ※※
ブライト「よし、アーガマを着水させろ。赤木博士はEVA弐号機の搬入作業を」
※※「先にリーンホースJr.と合流する」を選択した場合のセリフ※※
ブライト「よし、アーガマとリーンホースJr.を着水させろ」「赤木博士はEVA弐号機の搬入作業を頼む」

リツコ「わかりました」
ミサト「赤木博士、私はセカンドチルドレンの出迎えに行って来るわ」

甲児「へえ…これがEVA弐号機か」
シンジ「赤いんだ、弐号機って。知らなかったな…」
リュウセイ「この色で初号機のツノがついてたら、シャア専用ザクみたいだよな」
<<ブリット>>
ブリット「じゃあ、クワトロ大尉が乗ったら正に赤い彗星だな」

リュウセイ「何で?」
<<ブリット>>
ブリット「何で、って…」

甲児「お前の言い方じゃ、まるでクワトロ大尉が赤い彗星のシャアだってことになるぜ?」
<<ブリット>>
ブリット「そうだよな、どうして俺、そんなことを言ったんだろ…」

リュウセイ「変なの」
甲児「でもさ、初号機と弐号機って顔と色以外でどこが違うんだ?」
リュウセイ「これで緑色のEVAがあったらホントにザクみたいだよな」
アスカ「バカなこと言わないで!」
甲児「だ、誰だ!?」
アスカ「所詮、EVA零号機と初号機は開発過程のプロトタイプとテストタイプ…」「けど、この弐号機は違うわ。これこそ実戦用に造られた世界初の本物のエヴァンゲリオンなのよ!」
甲児「だから、お前は誰なんだよ?」
ミサト「アスカ、久しぶりね」
シンジ「あ、ミサトさん…」
アスカ「ハロー、ミサト。元気してた?」
ミサト「ま、ね。あなたも背、伸びたんじゃない?」
アスカ「そ。他の所もちゃんと女らしくなってるわよ」
ミサト「紹介するわ。エヴァンゲリオン弐号機専属パイロット、セカンド・チルドレンの…」
アスカ「惣流=アスカ=ラングレーよ」「で、噂のサードチルドレンはどれ? もしかして、あいつ?」
甲児「俺? 俺はマジンガーZのパイロット、兜甲児だ!」
アスカ「マジンガーZ? 私のEVAに比べるとイマイチね」
甲児「な…!」
リュウセイ「何だとぉ! そりゃどういう意味だ!?」
アスカ「…何であんたが怒るのよ?」
リュウセイ「マジンガーZをバカにする奴は甲児が許しても、この俺が許さねえ!!」
甲児「俺だって許さねえよ!」
アスカ「あ~ら、仲がいいこと。ところでミサト、サードチルドレンはどこなの?」
ミサト「彼よ。碇シンジ君」
シンジ「…よ、よろしく」
アスカ「ふ~ん、さえないわね」
シンジ(………)
〔使徒の攻撃音〕
〔画面、振動〕
〔Nervの警報〕

甲児「な、何だ!? 敵か!?」
アスカ「水中衝撃波? 爆発が近いわ…」
ミサト「私はブリッジに上がるわ! みんなは所定の位置に戻って!」

≪「先にEVA弐号機輸送艦隊と合流する」を選択≫
〔Nervの警報〕
シンジ「あ、あれは!?」
<<クスハ>>
クスハ「水中を移動してる…かなり大きいわ…!」

甲児「一体だけか!?」
シンジ「まさか…使徒!?」
アスカ「あれが…本物の!?」
シンジ「ど、どうしよう…」
アスカ「フフッ…チャ~ンス! 行くわよ、サードチルドレン!」
シンジ「えっ? ど、どこへ!?」
アスカ「あんた、バカ? 弐号機で使徒をやっつけに行くのよ!」
【シナリオデモ終了】

≪「先にリーンホースJr.と合流する」を選択≫

〔レーダー反応〕
ブライト「敵襲か!?」
サエグサ「は、はい! どうやらネオ・ジオンのモビルスーツ部隊のようです!」
ブライト「EVA輸送艦隊が後退交代するまでの時間を稼ぐ。総員、第1種戦闘配置!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「紅いエヴァンゲリオン」


【戦闘マップ開始】
≪「先にEVA弐号機輸送艦隊と合流する」を選択≫

〔Nervの警報〕
〔味方戦艦出現〕

サエグサ「輸送艦隊はこの海域より離脱しました!」
ブライト「正体不明の物体は!?」
トーレス「海中を移動中! どうやら、アーガマを狙っているようです!」
ブライト「何だと!?」
〔敵ユニット出現〕
エマ「あ、あの姿は…使徒?」
マヤ「パターン青。間違いありません、使徒です」
ブライト「何故、使徒がこんな所に!?」
ミサト(まさか…移動中のEVAを狙って…?)
ブライト「総員、第1種戦闘配置!」
ミサト「はい!」
マヤ「弐号機はすでに起動準備に入っています」
リツコ「さすが、アスカ…素早いわね」
ミサト「まだ出撃命令は出してないけどね。ま、でも現場の判断ってことで…」
マヤ「EVA弐号機が出撃します」
〔味方ユニット出現〕
アスカ「!? 思考ノイズ?」
シンジ「EVAが動かない…やっぱり、この間みたいに神経系統に異常が出たんだ」
アスカ「あんた、日本語で考えてるでしょう? ちゃんとドイツ語で考えてよ!!
シンジ「え? わ、わかったよ、バ、バームクーヘン?
アスカ「バカ! いいわよ、もう!!」「思考言語、切り替え! 日本語をベーシックに!」
シンジ(だったら、最初からそうすりゃいいのに…)
アスカ「さあ、私の見事な操縦、目の前で見せてあげるわ。ただし、さっきみたいな邪魔はしないでね」
シンジ「強引に乗せておいて、それはないだろ?」
アスカ「うるさいわね!」
シンジ「うるさいのはそっちだよ」
アスカ「もう、いいわ! エヴァンゲリオン弐号機、起動!」
ミサト「シンジ君も弐号機に乗ってるの!?」
シンジ「は、はい…その、成り行きで」
リツコ「伊吹二尉、弐号機に異常は?」
マヤ「特にありません」
リツコ「…あの2人、意外と相性がいいのかもね」
ミサト「レイの零号機は?」
マヤ「今、出撃します」
〔味方ユニット出現〕
アスカ「あれが零号機? 資料で見たのと形が少し変わってるわね」
シンジ「実戦用に改修されたんだよ」
アスカ「ふ~ん…だったら、ファーストチルドレンにも私の実力を見せるいい機会だわ」
ミサト「シンジ君、アスカ。念のためにEVAのアンビリカルケーブルの説明をもう一度しておくわ」「EVAに電力を供給するこのケーブルは母艦や電源供給ビルに接続されている」「アンビリカルケーブル接続時は10ブロックの範囲しか移動出来ないわ」「それに、アンビリカルケーブルは敵の攻撃によって切断される場合もある。その時は…」「EVAを母艦の隣に移動させ、ケーブルを自分の操作で『接続』して。隣へ行けば、そのコマンドが出るから」
アスカ「わかってるわ。EVAが母艦の中に戻らなくても、ケーブルが接続できるってことでしょ?」
ミサト「そうよ。ケーブルを『接続』するには、母艦の隣へ行く。これを忘れないで」「それから、一度ケーブルを切断するとEVAは本体内の内臓電源に切り替わるから、普段よりENを多く消費してしまう」「ENが0になったらEVAは行動不能になり、自動回収されてしまうわ。だから気を付けて!」
アスカ「了解!」
トーレス「ブライト艦長! この空域にザンジバル級の戦艦が接近しています!」
ブライト「何だと!?」
トーレス「接触までおよそ1分です!」
ブライト「EVA以外の機体も発進させろ!」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
アスカ「どうしてEVA以外の機体も出撃させるのよ!?」
シンジ「ロンド=ベル隊の人達は使徒を倒したことがあるからね…」
アスカ「寄ってたかって、でしょ? だから、私達だけで使徒を倒すことに意味があったのに!」
シンジ(気の強い子だなあ…)
アスカ「しょうがないわね。こうなったら、速攻で使徒を倒すわよ!」「目標は3分以内!」
シンジ「そ、そんなの無理だよ!」
アスカ「アスカ、行きます!」
<戦闘開始>

≪「先にリーンホースJr.と合流する」を選択≫
〔味方戦艦出現〕
〔敵ユニット出現」
〔味方ユニット出現〕

〈出撃ユニット選択〉
アムロ「グフが隊長機の部隊!? まさか…」
ラル「フフフ…宇宙へ上がる前にロンド=ベル隊と出くわすとはな」「各機、行きがけの駄賃だ。戦闘時間は限られているがロンド=ベル隊に仕掛ける」
クランプ「はっ。兵達もその方が喜びます」
バーニィ(ここで敵を1機でも落とさなきゃ…俺はいつまで経っても新米扱いだ)
シュタイナー「ワイズマン伍長、何をぼやっとしている!?」
バーニィ「す、すみません!」(ガンダムだ…ガンダムを落とせば、俺だってエースになれる!)
ジュドー「ネオ・ジオンめ…俺のダブルゼータで一泡吹かせてやる!」
コウ「シーブック、重力下の戦闘は宇宙空間とは勝手が違う。大丈夫か?」
シーブック「何とかやってみせます!」(クロスボーン・バンガードに連れ去られたセシリーを取り戻すには…俺がF91を使いこなせるようになるしかない)
アスカ「ミサト! どうして私の出番がないのよ!?」
ミサト「EVA弐号機は出撃までもう少し時間がかかるのよ」
アスカ「んもう! せっかくのデビュー戦が台無しじゃない!」
<戦闘開始>

≪「先にEVA弐号機輸送艦隊と合流する」を選択≫
<ガギエル撃破or2EP・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
アムロ「グフが隊長機の部隊!? まさか…」
ラル「…宇宙へ上がる前にロンド=ベル隊と出くわすとはな」
※※既にガギエル撃破の場合のセリフ※※
ハモン「あなた、彼らが戦っていた相手は何なのです?」
※※まだガギエル健在の場合のセリフ※※
ハモン「あなた、彼らが戦っている相手は何なのです?」

ラル「それはわからん。しかし、この状況は我々にとって都合がいい…」
※※既にガギエル撃破の場合のセリフ※※
ラル「シュタイナー大尉、ロンド=ベル隊に攻撃を仕掛けるぞ」
※※まだガギエル健在の場合のセリフ※※
ラル「シュタイナー大尉、ロンド=ベル隊に攻撃を仕掛けるぞ。ただし、謎の物体には手を出すな」

シュタイナー「了解です」
バーニィ(ここで敵を1機でも落とさなきゃ…俺はいつまで経っても新米扱いだ)
シュタイナー「ワイズマン伍長、何をぼやっとしている!?」
バーニィ「す、すみません!」(ガンダムだ…ガンダムを落とせば、俺だってエースになれる!)

≪「先にEVA弐号機輸送艦隊と合流する」を選択≫
<敵増援1が出現の次PP・味方援軍1出現>
〔味方ユニット出現〕
カミーユ「ブライト艦長、救援に来ました!」
ブライト「カミーユか!?」
リュウセイ「す、すげえ…ガンダムチームだ!」
ジュドー「地球でもネオ・ジオンが暴れてやがるのか…よし、見てろよ。俺がダブルゼータで一泡吹かせてやる!」
コウ「シーブック、重力下の戦闘は宇宙空間とは勝手が違う。大丈夫か?」
シーブック「何とかやってみせます!」(クロスボーン・バンガードに連れ去られたセシリーを取り戻すには…俺がF91を使いこなせるようになるしかない)
コウ「みんな、行くぞ!」

<アムロvsラル>
アムロ「やはり、ラル大尉か!?」
ラル「ガンダムに乗っていた坊やか…一人前の軍人になったようだな」

<アムロvsハモン>
アムロ「まさか、ハモンさん…?」
ハモン「あの時の坊や…? ふふふ、覚えていてくれたようね」

<クリスvsバーニィ>
バーニィ「このガンダムを落とせば俺だって!!」
クリス「何なの、このザクは!?」
バーニィ「ザクだって、やり方次第でガンダムに勝てるはずだ!」

<ラル撃破>
ラル「やるなっ! 確実に力をつけているようだ…。だが、次はこうはいかんぞ!」

<クランプ撃破>
クランプ「な、何なんだ、奴らは!?」

<アコース撃破>
アコース「た、隊長! ここは脱出します!」

<コズン撃破>
コズン「う、うわああっ! た、隊長!」

<バーニィ撃破>
バーニィ「く、くそっ…! ザクじゃダメなのかよ!?」

<シュタイナー撃破>
シュタイナー「ちっ! 任務失敗か!?」

≪「先にリーンホースJr.と合流する」を選択≫
<ハモン撃破orHP80%以下・味方援軍2&敵増援2出現>
ハモン「ここまでのようですね。残っている機体と脱出したパイロットを改修し、この海域から脱出します!」
〔敵ユニット撃破or離脱〕
サエグサ「ジオンの部隊はこの海域より離脱しました!」
ブライト「引き際がいい部隊だな…」
〔緊急警報〕
ブライト「今度は何だ!?」
トーレス「正体不明の物体が海中を移動して本艦に接近中!」
ブライト「何だと!?」
〔敵ユニット出現〕
エマ「あ、あの姿は…使徒?」
マヤ「パターン青。間違いありません、使徒です」
ブライト「何故、使徒がこんな所に!?」
ミサト(まさか…EVA弐号機を狙って…?)
アスカ「フフッ…チャ~ンス! 行くわよ、サードチルドレン!」
シンジ「えっ? ど、どこへ!?」
アスカ「あんた、バカ? 弐号機で使徒をやっつけに行くのよ!」
ブライト「葛城三佐、エヴァンゲリオンは発進できるか!?」
ミサト「はい!」
マヤ「弐号機はすでに起動準備に入っています」
リツコ「さすが、アスカ…素早いわね」
ミサト「まだ出撃命令は出してないけどね。ま、でも現場の判断ってことで…」
マヤ「EVA弐号機が出撃します」
〔味方ユニット出現〕
アスカ「!? 思考ノイズ?」
シンジ「EVAが動かない…やっぱり、この間みたいに神経系統に異常が出たんだ」
アスカ「あんた、日本語で考えてるでしょう? ちゃんとドイツ語で考えてよ!!
シンジ「え? わ、わかったよ、バ、バームクーヘン?
アスカ「バカ! いいわよ、もう!!」「思考言語、切り替え! 日本語をベーシックに!」
シンジ(だったら、最初からそうすりゃいいのに…)
アスカ「さあ、私の見事な操縦、目の前で見せてあげるわ。ただし、さっきみたいな邪魔はしないでね」
シンジ「強引に乗せておいて、それはないだろ?」
アスカ「うるさいわね!」
シンジ「うるさいのはそっちだよ」
アスカ「もう、いいわ! エヴァンゲリオン弐号機、起動!」
ミサト「シンジ君も弐号機に乗ってるの!?」
シンジ「は、はい…その、成り行きで」
リツコ「伊吹二尉、弐号機に異常は?」
マヤ「特にありません」
リツコ「…あの2人、意外と相性がいいのかもね」
ミサト「シンジ君、アスカ。念のためにEVAのアンビリカルケーブルの説明をもう一度しておくわ」「EVAに電力を供給するこのケーブルは母艦や電源供給ビルに接続されている」「アンビリカルケーブル接続時は10ブロックの範囲しか移動出来ないわ」「それに、アンビリカルケーブルは敵の攻撃によって切断される場合もある。その時は…」「EVAを母艦の隣に移動させ、ケーブルを自分の操作で『接続』して。隣へ行けば、そのコマンドが出るから」
アスカ「わかってるわ。EVAが母艦の中に戻らなくても、ケーブルが接続できるってことでしょ?」
ミサト「そうよ。ケーブルを『接続』するには、母艦の隣へ行く。これを忘れないで」「それから、一度ケーブルを切断するとEVAは本隊内の内臓電源に切り替わるから、普段よりENを多く消費してしまう」「ENが0になったらEVAは行動不能になり、自動改修されてしまうわ。だから気を付けて!」
アスカ「了解!」
ミサト「レイの零号機は?」
マヤ「今、出撃します」
〔味方ユニット出現〕
アスカ「あれが零号機? 資料で見たのと形が少し変わってるわね」
シンジ「実戦用に改修されたんだよ」
アスカ「ふ~ん…だったら、ファーストチルドレンにも私の実力を見せるいい機会だわ」「アスカ、行きます!」

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

現在位置 移動中

イングラム(まさか、本気でこの部隊にEVAを3機も送り込んでくるとはな…)(だが、先程の使徒はこれを狙って来たわけではあるまい。他に何か理由があるはずだ)
リツコ「イングラム=プリスケン少佐ですね」
イングラム「君は確か…」
リツコ「ええ。去年のEOT特別審議会でお会いした赤木リツコです」「ヤシマ作戦の時のお礼をまだ言っていませんでしたね…」
イングラム(………)
リツコ「やはり、EVAに興味がおありですか?」
イングラム「ああ。EVAのように危険な兵器はエアロゲイターでも造ることは出来ないからな…」
リツコ(………)
加持「赤木博士、久しぶりだな」
リツコ「加持君…あなたも一緒だったの?」
加持「ああ。弐号機とアスカのお守りでね」
リツコ「…ミサトには会った?」
加持「いや、まだだ」
イングラム「赤木博士、彼は?」
加持「Nerv特別監察部の加持リョウジです。今回、ロンド=ベル隊に同行させてもらうことになりました」
イングラム(特別監察部…)
加持(この男がイングラム=プリスケンか、なるほど、司令の言う通りいわくありげな人物だな)

バニング「ブライト中佐、搬入作業が終了しました」
ブライト「しかし…我々がリーンホースJr.を使っていいのか?」
オリファー「リーンホースJr.の方が積載量が上ですし、武装も強力です」「これはブレックス准将の命令でもありますから、どうかご遠慮なく」
ブライト「了解した。では、ロンド=ベル隊で使わせてもらうよ」
ゴメス「それじゃワシらはオリファーやシュラク隊と共にホンコンに向かいます」
ブライト「ホンコンへ?」
オリファー「ええ。ブレックス准将からカラバと接触するよう命令を受けました」
ウッソ「ゴメス艦長…色々とありがとうございました」
ゴメス「ああ。これからも頑張れよ、坊主。それから他のガキ共にもよろしくな」
ウッソ「はい」
ジュンコ「ウッソ、死ぬんじゃないよ」
フラニー「何かあったら、あたし達が駆けつけてやるからね」
ウッソ「ありがとうございます。ジュンコさんやフラニーさん達もどうかお元気で…」
ゴメス「では、ブライト中佐。ロンド=ベル隊のご健闘を祈ります」
ブライト「ああ。そちらもな」

チャム「ほら、カルル! いないいない、ばあ!」
カルル「きゃはは!」
ショウ「ロンド=ベル隊にこんな赤ちゃんがいるなんてな」
ジュドー「チャムにはちょうどいい相手じゃないの?」
マーベル「ところで、合流したメンバーって、子供達が多いのね」
シーブック「そうですね。何か学校にいるみたいで…」
リィナ「だったら、いっそのことクラスを作ったらどうでしょう?」
ジュドー「勘弁してくれよ。何で軍艦に乗ってまで勉強しなくちゃならないんだよ」
リィナ「でも、勉強大事よ。お兄ちゃんだって私に学校へ行けって言ってたじゃない?」
ジュドー「そりゃそうだけどさ…」
アスカ「じゃあ、この私が勉強を教えてあげるわ」
ジュドー「あんたが? 俺とそんなに歳が変わらないと思うけど…」
ミサト「アスカは14歳でドイツの大学を出てるのよ」
シンジ「だ、大学!?」
シーブック「へえ…君は頭がいいんだね」
アスカ「当然よ。私は選ばれたライト・スタッフだもの」
加持「相変わらずだな、アスカ」
ミサト「!!」
アスカ「加持さん!!」
ミサト「なななんで、あんたがここにいんのよっ!?」
加持「ドイツからアスカと一緒だったんだ」
ミサト(うかつだったわ…十分考えられる事態だったのに…!)
ショウ「葛城さん、この人は?」
加持「Nerv特別監察部の加持リョウジだ。よろしくな」
シンジ「ミサトさんとはどういうご関係なんですか?」
加持「そうだな…彼女の寝相の悪さを知っている仲、かな?」
ミサト「!」
アスカ「!!」
シンジ「?」
ミサト「ななななに言ってんのよ!?」
チャム「じゃあ、あたしとショウみたいな関係ね。あたしもショウも寝相が悪いこと知ってるもん」
ショウ「チャム、そういう意味じゃないよ」
加持「ところで、碇シンジ君って君かい?」
シンジ「ええ。あれ、何で僕の名前を知っているんですか?」
加持「そりゃ知ってるさ。我々の間じゃ君は有名だからね」「何の訓練もなしにEVAを実戦で動かしたサードチルドレン」
シンジ「いや、そんな…偶然です」
アスカ(………)
加持「偶然も運命の一部さ。才能なんだよ、君の」
アスカ(………)
ミサト「ま、まさか…加持君もロンド=ベル隊に…?」
加持「ああ、碇司令の命令でね。南アタリア島までは同行するよ」
ミサト「あ、悪夢だわ…」
〔扉の開閉音〕
ニー「ショウ、ここにいたのか!?」
ショウ「どうしたんだ、ニー?」
ニー「すぐにブリッジへ上がってきてくれ! 大変なことが起きた!!」
【シナリオエンドデモ終了】


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