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No.31A
ブービー・トラップ

【シナリオデモ開始】
現在位置 南アタリア島・マクロス

〔マクロスの警報〕
マサキ「何だって!? じゃ、じゃあ…隕石がぶっ飛んで来るってのか!?」
<<ブリット>>
ブリット「ああ。ジオンがマスドライバーでこの島を狙っているらしい」

リュウセイ「な、何てこった。じゃあ、さっき海で起きた爆発は…」
<<ブリット>>
ブリット「マスドライバーの威かく射撃だと聞いてる」

ライ「なるほど…コロニー落としよりは安全で確実な脅迫手段だな」
リュウセイ「おいおい、感心してる場合かよ!」
<<ブリット>>
ブリット「俺達は第1種戦闘配備のまま待機だ」

マサキ「一体、どうやってマスドライバーの攻撃を防ぐってんだ…?」(…サイバスターも前ほどじゃねえが精霊憑依が出来るようになった…)(そのおかげでサイフラッシュやコスモノヴァも使えるようになったが…)(それでもマスドライバーの攻撃を防ぐのは難しいかも知れねえ…)

グローバル「R-GUNパワードを使ってマスドライバーの弾丸を撃ち落とすだと?」
未沙「はい」
グローバル「なるほど…確か、あれはHTBキャノンという銃形態に変形すると資料で見たことがある」「だが、トロニウム・エンジンを搭載するRシリーズは出力が不安定だと聞いているが…大丈夫なのかね?」
ミサト「R-GUNパワード自体の動力源を使用しなければ、大丈夫です」「我々Nervが行ったヤシマ作戦と同じく、エネルギーの供給には別の機体を使用します」
グローバル「その機体は?」
ミサト「ゲッタードラゴンです。あれと銃形態のR-GUNを接続し、長距離射程のゲッタービームを発射します」
未沙「そして、上空4000メートル付近で目標を狙撃、これを完全に破壊します」
ミサト「おそらく、跡形も残りません。破片落下の問題も解決できます」
グローバル「作戦の成功確率は?」
ミサト「51、2%です」
グローバル「ふむ…判断に困る数値だな」
ミサト「念のためにEVA各機も配備させ、最悪の場合はA.T.フィールドでマクロスだけでも防御します」
グローバル(………)「よし、その作戦を承認する」

未沙「R-GUNパワード、ゲッタードラゴン及び護衛機が所定位置につきました」
グローバル「うむ」
ミサト「現時刻より本作戦をハハヤ作戦と呼称します。作戦、スタート!」
シャミー「了解。マスドライバーの予測弾道データを転送します」
ヴァネッサ「ギレン=ザビの通告より2時間23分が経過」
キム「マクロスへの民間人収容率、78%」
未沙「バルキリー各小隊はプロメテウス、ダイダロスを中心に展開、待機せよ」
グローバル「しかし…対異星人用の兵器を同じ人類に使うはめにはるとはな…」
クローディア「仕方ありませんわ。向こうから攻撃を仕掛けて来た以上、こちらには防衛する理由があります」
グローバル「そうだな。エアロゲイターが本格的に活動する前に、この艦を失うわけにはいかん」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「ブービー・トラップ」


サブタイトル
【戦闘マップ開始】

〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

イングラム「各機、準備はいいか?」
隼人「ゲッター炉の接続を終了」
竜馬「照準装置の最終調整終了」
イングラム「ご苦労。後は、変形後のR-GUNの保持を頼む」
竜馬「要は銃に変形したR-GUNのグリップをドラゴンの手でつかめばいいんですね?」
イングラム「ああ。HTB形態のR-GUNはゲッタードラゴンにちょうど良い大きさだろう」
竜馬「それでは、R-GUNのトリガーは俺が預かります」
イングラム「任せる」
ミサト「少佐、よろしいですね? マスドライバー発射を確認後次第、作戦の最終段階へ移行します」
イングラム「了解した」
弁慶「しかし…あのきゃしゃなロボットが銃に変形するとはなあ」
隼人「しかし、その威力はかなりのものらしいぞ」
竜馬「Rシリーズを見かけで判断するなという少佐の言葉は本当だったっていうことか…」
イングラム「アヤ、R-GUN変形時の念動フィールド維持はお前にまかせるぞ」
アヤ「…はい」
ライ「………」
洸(何だろう…空が重いぞ…?)
<<ブリット>>
ブリット(何かが…来る)

〔マクロスの警報〕
ヴァネッサ「グローバル艦長! 衛星軌道上に反応が!」
グローバル「何だと!? マスドライバーを撃って来たのか!?」
ヴァネッサ「い、いえ! これはマスドライバーの岩石弾ではありません!!」「所属不明の巨大な機影が多数、出現した模様です!」
グローバル「出現だと!?」
未沙「まさか…デフォールド!?」
クローディア「な、何よ、これ!?」
未沙「どうしたの!?」
クローディア「見て! 修復前のシステムが勝手に動き出したの!」
ミサト「マクロスが勝手に動いているですって!?」
未沙「全システム、カット!」
クローディア「ダメ、全然効かない!」
未沙「艦内のエネルギーが…艦首主砲に集中していきます!」
グローバル「ば、馬鹿な…今まで全く動かなかったものが…」
クローディア「主砲が…作動します!」
〔マクロス、主砲発射〕
クローディア「…艦内管制が…艦内管制が制御可能になりました!」
グローバル「主砲は…主砲はどこに向けて発射されたんだ!?」
未沙「…主砲ビームは…衛星軌道上の異星人のものと思われる宇宙船を撃破…!」
グローバル「な、何だと…」
未沙「残った宇宙船の一部が大気圏内に急速降下! こちらに向かってます!!」
グローバル「ふ…」「ふふふふ…」
未沙「艦長!?」
グローバル「ふはははは…!」
クローディア「………」
グローバル「はめられたんだよ、我々は! これはブービートラップだ!」
ミサト「ブービートラップ!?」
グローバル「旧西暦の第二次世界大戦中、ドイツ軍がよく使った手だ」「敵の目につきそうな物に、爆薬をセットして置いていき、それを拾うと…ドカーン、だ」
未沙「じゃあ、この艦が地球に落ちてきた理由は…」
グローバル「そうだ。大方、エアロゲイターが敵対する異星人をはめるために…」「この艦に自動防衛システムを仕掛けておいたのだろう」
クローディア「そして、そのお目当ての異星人が現れて、主砲が発射されたわけね…」
ミサト(じゃあ…やっぱり、このマクロスはエアロゲイターの戦艦だったのね…)
ヴァネッサ「艦長! 大気圏に降下してくる宇宙船は、これまでに未確認の艦です!」
未沙「エアロゲイターじゃない…じゃあ、彼らと敵対している側の…!?」
グローバル「…このマクロスはとんだ落とし物だったということか」
〔マッチを擦る音〕
シャミー「艦長!」
グローバル「?」
シャミー「ブリッジは禁煙ですう!」
グローバル「む…」
クローディア「ああ、もう…何を言い出すのかと思ったら」
グローバル「…わかっておるわい! このパイプはくわえとるだけだ!」「全艦、第1級戦闘配置!」
〔マクロスの警報〕
クローディア「イエッサー。全艦、第1級戦闘配置。繰り返す、全艦、第1級戦闘配置!」
グローバル「葛城三佐、ロンド=ベル隊も出撃を!」
ミサト「了解。ハハヤ作戦は中止! ロンド=ベル隊所属の各機は迎撃態勢に移って下さい!」
グローバル「早瀬君。バルキリー小隊、スクランブルだ!」
未沙「了解!」「スカル、アポロン、エンゼル各小隊へ。緊急発進し、敵機を迎撃せよ!」
ヴァネッサ「未確認機多数、防衛圏内に侵入します!!」
〔敵ユニット出現〕
未沙「デルタ1より各機へ。エリア105に未確認機出現! 至急迎撃に向かえ!
〈出撃ユニット選択〉
忍「あの敵はいつものエアロゲイターじゃねえぞ!?」
アムロ「ああ…彼らとは全く異質な敵だ」
ショウ「闘争心に満ちた異様なオーラを感じる…!」「中には人が乗っているのか!?」
〔味方ユニット出現〕
フォッカー「スカルリーダーより各機へ! 俺に続けいっ!
輝「了解!」
マックス「了解!」
柿崎「へへっ…ようやく俺達の出番か!」
マックス「随分と待たされましたね」
フォッカー「こらぁ、ヒヨッコども! 無駄口を叩くな!!」
柿崎「す、すみません、隊長…」
フォッカー「あの敵は今までのエアロゲイターとは違うぞ! 気合いを入れて行け!」
ウッソ「やっぱり、あれがSDFの主力兵器なの!?」
甲児「ただの戦闘機じゃねえか!」
フォッカー「スカルリーダーより各機へ! フォーメーションEF9! しっかりついて来い!
〔フォッカー、ロンド=ベル隊の後方へ移動〕
〔フォッカー、バトロイド形態に変形〕

〔マックス、ロンド=ベル隊の後方へ移動〕
〔マックス、バトロイド形態に変形〕

〔柿崎、ロンド=ベル隊の後方へ移動〕
〔柿崎、バトロイド形態に変形〕

〔輝、ロンド=ベル隊の後方へ移動〕
〔輝、バトロイド形態に変形〕

コウ「人型に変形した!?」
リュウセイ「す、凄え! R-1より一回り小さいのに、あんなに見事な変形を…!」
フォッカー「こらぁ、輝! 遅れとるぞ!!」
輝「す、すみません、先輩!」(くっ…やっぱりファンレーサーとバルキリーじゃ勝手が違うってか)
ヴァネッサ「衛星軌道上より高熱源体、来ます!!」
グローバル「高熱源体!?」
〔上空からビーム攻撃×5〕
シンジ「うわっ!」
竜馬「くうっ!!」
アスカ「何よ、これ!! 戦艦クラスのビーム攻撃!?」
グローバル「衛星軌道上から…艦砲射撃を行ったというのか!?」
シャミー「し、市街地に大規模な損害が出た模様です!」
グローバル「マクロス艦内の被害状況知らせ!」
未沙「か、艦長…」
グローバル「どうした!?」
未沙「み、南アタリア島沖の攻撃空母プロメテウスが先程の攻撃で撃沈しました…!」
グローバル「!!」
フォッカー「な、何っ…たった一撃だと!?」
柿崎「お、俺達の母艦が…やられちまったのか!?」
マックス「そ、そんな…!」
柿崎「じょ、冗談じゃねえ! 今までの奴らとは攻撃力がケタ違いだぜ!!」
グローバル「奴らの狙いはこのマクロスか…!」
未沙「デルタ1より各機へ! 至急本艦の防衛に回れ!
フォッカー「スカルリーダーより各機へ! これよりSDF-1を防衛する! いいな!!
輝「了解!」
未沙「フォッカー少佐、未確認飛行物体の集団が引き続き接近中です。十分に警戒して下さい!」
フォッカー「敵が次から次に来るってことか。まァ、任せておけ!」
<戦闘開始>

<2EP・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕

<4EP・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕

<敵全滅・勝利条件達成>
未沙「敵の第1波、全滅しました」
グローバル「諸君、気を抜くな。すぐに次が来る。クローディア君、マクロスの発進準備を急いでくれ」
クローディア「イエッサー!」
ヴァネッサ「艦長! 新たに未確認の飛行物体を感知しました!」
グローバル「な、何だと! もう第2波が来たのか!?」
〔味方戦艦出現〕
ショウ「あれは…シーラ様のグラン・ガラン!」
マーベル「良かった…無事だったのね」
ショウ「その横の戦艦は…エレ様のゴラオンか」
ミサト「グローバル艦長、あの戦艦は我々の味方です」
グローバル「あれが…ブライト中佐や加持君から報告があった異世界の戦艦か…」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

現在位置 南アタリア島・マクロス

未沙「グローバル艦長、先の戦闘中に敵大部隊が地球に降下した模様です」
グローバル「第1波はオトリか…手慣れた連中だな」「クローディア君。マクロスの機関部の状況は?」
クローディア「まもなく、発進準備が完了します」
グローバル「ヴァネッサ君、他の地域への異星人の侵攻状況は?」
ヴァネッサ「今のところ、南アタリア島以外の地域への攻撃はありません」
ブライト「まずは、マクロスが攻撃目標というわけか…」
シーラ「先程の戦闘から判断して、非常事態が発生しているようですね…」
エレ「私達はここへ来るべきではなかったのでしょうか…?」
グローバル「そんなことはありません。ある意味、閉鎖された環境であるこの南アタリア島へ来て頂いた方が…」「地球圏に余計な混乱を招かずに済むのです」「ただ、あなた方を異星人との戦闘に巻き込んでしまったことが心残りですが…」
シーラ「…お心遣い、感謝致します」
グローバル「クロ-ディア君、マクロスは南アタリア島より発進し、敵異星人部隊を迎撃する」「場合によっては、そのまま大気圏を脱出するぞ」
クローディア「イエッサー」
グローバル「ブライト中佐、君の部隊はお二方の艦と一緒にマクロスの後方へ回ってくれ」
ブライト「了解しました」
グローバル「それから、我々はマクロスで敵の部隊を陽動する。君達はその隙にこの島から脱出してくれ」
ブライト「し、しかし、それでは…」
グローバル「我々SDFは異星人と戦うことが任務だ」「そして…君達は彼ら以外の敵から地球圏を守らねばならない」
ブライト(………)
「マクロスの後方へ回る」
「マクロスを護衛する」

≪「マクロスの後方へ回る」を選択≫

ブライト「了解しました」
グローバル「我々にもしものことがあった時は…後を頼むぞ」
ブライト(………)

≪「マクロスを護衛する」を選択≫
ブライト「グローバル艦長のおっしゃる通りですが、ここでマクロスを失うわけにはいきません」「我々もマクロスを護衛し、異星人部隊と戦います」
グローバル(………)「すまん、ブライト中佐…」

グローバル「よし…全艦、発進準備を急げ!」
クローディア「イエッサー! メイン反応炉、最終チェック!」
未沙「バルキリー各小隊はデルタ1を中心に編隊を組め!」
キム「敵機、本艦に向けて急速接近中! あと4分で防衛圏内に侵入します!」
グローバル(…皮肉なことだ。昨日までは鉄壁の南アタリア島が地球で最も危険な場所になるとはな…)
【シナリオエンドデモ終了】


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