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No.31B
奇跡の価値は

【シナリオデモ開始】
現在位置 南アタリア島

キム「ネオ・ジオンのマス・ドライバー発射推定時間及び作戦最終フェイズ発動まで2時間です」
ミサト「マクロスへの民間人の避難状況は?」
キム「現在、収容率は25%です。ロンド=ベル隊の機体やデストロイドで避難作業の補助を行ってはいますが…」
グローバル「完全な収容は間に合わんか…」
ミサト「はい。何が何でもEVAのA.T.フィールドで飛んでくる弾を弾き返すしかありません」
シャミー「葛城三佐、ジオン軍は本当にマス・ドライバーを撃って来るんでしょうか…?」
ミサト「7年前にコロニーを地球へ落とした連中よ。マクロスへの直撃はないかも知れないけど…」「島一つ世界地図から消すことぐらい何とも思っていないわ」
シャミー「…だったら、いっそのこと降伏した方が…」
キム「何言ってるの。そんなことしたら、地球圏はネオ・ジオン軍に制圧されるわよ」
シャミー「…で、でも…」
〔マクロスの警報〕
ミサト「!」
ヴァネッサ「第1警戒ラインに接近してくる物体を探知しました!」
グローバル「数と識別は!?」
ヴァネッサ「数は2、識別コードにはない、戦艦クラスの物体です!」
ミサト「何ですって…」
キム「葛城三佐、リーンホースJr.から通信が入っています!」
ミサト「こっちに回して!」
〔通信のコール音〕
〔モニターの開く音〕

ブライト「グローバル艦長、接近してくる戦艦は味方です」
グローバル「味方!?」
ブライト「はい。我々がバイストン・ウェルで接触したゴラオンとグラン・ガランです」
ミサト「ゴラオンとグラン・ガラン…そうえば、この島へ来る手はずになっていたわね…」
グローバル「ブライト中佐の報告にあったオーラバトルシップか」
ブライト「ゴラオンとグラン・ガランに南アタリア島への上陸許可を頂きたいのですが…」
グローバル「よかろう。上陸を許可する」

〔フェラリオの羽音〕
チャム「シーラ様、エレ様!」
ショウ「お二人とも、よくご無事で…」
シーラ「ショウ=ザマ…」
ブライト「バイストン・ウェルでは何かとお世話になりました」
シーラ「いえ。私達もあなた方と再会できたことを嬉しく思います」
エレ「ところで、この島の様子から判断して非常事態が発生しているようですが…」
グローバル「ええ。現在、南アタリア島はネオ・ジオン軍のマス・ドライバーに狙われており、非常警戒態勢中です」
エレ「私達はこの島へ来るべきではなかったのでしょうか…」
グローバル「そんなことはありません。ある意味、閉鎖された環境であるこの南アタリア島へ来て頂いた方が…」「地球圏に余計な混乱を招かずに済むのです」「ただ、あなた方をネオ・ジオン軍との戦闘に巻き込んでしまうことが心残りですが…」
シーラ「…お心遣い、感謝致します。ですが、どうかお気になさらぬよう…」
グローバル「しかし…」
シーラ「オーラマシンを扱う私達はジャコバ=アオンによって、バイストン・ウェルの世界から排除されました」
グローバル(………)
シーラ「ですが、私達が地上世界へ現れた理由は他にもあると思います」
ブライト「それは?」
シーラ「…今の私にはわかりません…」
ブライト(………)
エレ「もしかして…あなた方と再び出会うためだったのかも知れません…」
ブライト(………)

忍「やれやれ…作戦はEVA任せで俺達は民間人の避難の手伝いかよ」
大作「忍さんはこういう仕事、嫌なんですか?」
忍「そういうワケじゃねえんだが…」
リョウト「僕はこういう仕事の方が性に合ってるような気がするけど」
大作「僕も…ロボは本来こういうことのために使われるべきだと思います」
忍「だけどよ…シンジ達が失敗したら俺達は全滅だぜ?」
大作(………)
マサキ「それはシンジを信用するしかないぜ」
忍「俺は…戦わずに死ぬのは納得いかねえ」
大作「シンジさんに任せて大丈夫だと思います。アスカさんやレイさんも一緒だし…」
忍「気楽だな、お前らは。あんな軟弱な奴をアテにしてたら、俺達全滅するかも知れねえんだぜ…?」
〔歩き去る足音〕
大作(………)
リョウト(………)
マサキ(確かにあいつのいうとおりかも知れねえな…)(けど、サイバスターだって前ほどじゃないが精霊憑依が可能になった…)(それに、コスモノヴァだって使える…いざって時は俺が何とかすりゃいい…)

輝(やれやれ…フォッカー先輩に呼び出されてこんな島まで来たのはいいけど…)(戦争は始まっちゃうし、先輩は見つからないし、避難命令は出るしで…散々だよ)
フォッカー「輝!? 輝じゃないか!」
輝「! せ、先輩!!」
フォッカー「何やってんだ、こんな所で?」
輝「何言ってるんですか! 僕をこの島に呼んだのは先輩でしょう!」「僕がここにきてどれだけ先輩を捜したと思ってるんですか!?」
フォッカー「「冗談だよ、冗談。それにしてもすまなかったな。最近、スクランブル続きで時間がなくてな…」
輝「SDFの人に聞きました。それに、俺達民間人にも避難命令が出ていますし…一体、この島で何が起きてるんです?」
フォッカー「…避難するならちょうどいい。俺と一緒にマクロスまで来い」
輝「マクロスって…あのでっかい艦ですか? あれって…SDFの秘密兵器なんでしょ。民間人なんか乗せちゃっていいんですか?」
フォッカー「この島の民間人はある目的のために選抜された人間だ。無論、お前も含めてな…」
輝「ある目的…?」
フォッカー「とにかく、俺と一緒に来い。お前に見せたいものがあるんだ」
輝「まさか…先輩の商売道具とかいうんじゃないでしょうね?」
フォッカー「ど、どうしてわかった?」
輝「先輩の考えていることぐらいわかりますよ」
フォッカー「なら、話が早いか。だが、お前も飛行機は好きだろう?」
輝「飛行機は飛行機でも…戦闘機でしょ?」
フォッカー「まあな」
輝「先輩は親父に約束してたんでしょ? 一年戦争が終わったらチームに戻るって…」
フォッカー「…親父さんにはすまないと思っている。でもな、一度戦闘機に乗っちまうと…」「ま、お前も一度やってみりゃわかるさ」
輝「変わっちゃいましたね、先輩」
フォッカー「おおっ!!」
輝「な、何です?」
ミンメイ「カイフン兄さん、急に避難命令が出たけど…大丈夫かしら?」
カイフン「さあな…軍のやることはいつも唐突だからな…こちらの都合など全く考えていない…」
フォッカー「あの娘…可愛いじゃないか」
輝「…変わってないのはこんなとこばっかり…」

輝「…これが、先輩が乗っている新型機…」
フォッカー「どうだ、お前の嫌いな戦闘機だぞ?」
輝「使う人間の問題ですよ」
フォッカー「減らず口を。ところで、輝…こいつを飛ばしてみたくはないか?」
輝「…いいんですか?」
フォッカー「ああ。非常警戒態勢が解けたらな」
〔通信のコール音〕
フォッカー「呼び出しか…? 俺が戻ってくるまで、操縦席に座って待っていろ」
輝「わかりました」

アスカ「ええっ!? マス・ドライバーの弾丸を!?」
ミサト「そう。落下予測地点にEVAを配置。A.T.フィールド最大であなた達が直接弾丸を弾き返すのよ」
アスカ「機体が衝撃に耐えられなかったら?」
ミサト「その時はアウトね…」
シンジ「勝算は?」
ミサト「初弾でマクロスを狙ってくる可能性は低いと思うけど…結果は神のみぞ知る、とったところかしらね」
アスカ「これで上手くいったらまさに、奇跡ね…」
ミサト「奇跡ってのは起こしてこそ初めて価値が出るものよ」
アスカ「つまり、何とかしてみせろってこと?」
ミサト「…大気圏再突入速度で飛んでくる弾丸を撃ち落とすよりは確実な作戦だわ」
アスカ「作戦と言えるの、これが!?」
ミサト「本当、言えないわね…。だから嫌なら辞退できるわ」
シンジ(………)
アスカ(………)
レイ(………)
ミサト「皆、いいのね? 一応、規則だと…遺書を書くことになってるけど…どうする?」
アスカ「別にいいわ、そんなつもりないもの」
レイ「私もいい、必要ないもの」
シンジ「僕もいいです」
ミサト「すまないわね…終わったら、みんなにステーキおごるから!」
アスカ「ええ、本当!?」
ミサト「約束する」
シンジ「うわ~い…」
アスカ「忘れないでよ!」
ミサト「期待してて。それから、すぐに出撃よ」
〔扉の開閉音〕
シンジ(………)「ごちそうとえば、ステーキで決まりか…」
アスカ「今時の子供がステーキで喜ぶと思ってんのかしら?」
シンジ「僕らが喜ぶフリして、ミサトさんが気持ちよく指揮できるなら、いいんじゃない?」
アスカ「ま、そうね。せっかくごちそうしてくれるって言うんだもの。いい見せ選ばないとね」
シンジ(………)
アスカ「あんたも行くんでしょ?」
レイ「私、行かない」
シンジ「どうして?」
レイ「…肉、嫌いだもの

シンジ「ねえ…アスカは何故EVAに乗ってるの?」
アスカ「決まってんじゃない。自分の才能を世の中に示すためよ」
シンジ「自分の…存在を?」
アスカ「まあ、似たようなものね。ファーストには聞かないの?」
シンジ「綾波には前、聞いたんだ」
アスカ「ふうん…仲のおよろしいこと」
シンジ「そんなんじゃないよ」
アスカ「シンジはどうなのよ?」
シンジ「…わからない」
アスカ「わからないって…あんた、バカ?」
シンジ「そうかもしれない…」
アスカ「…本当にバカね」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「奇跡の価値は」


【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

キム「EVA各機、配置に付きました」
ヴァネッサ「ネオ・ジオン側のタイム・リミットまであと300秒」
ミサト「民間人の収容率は?」
キム「本艦へは60%。残りは島の地下シェルターに収容しました」
グローバル「はたして…初弾で本当に本艦を狙ってくるのか…?」
〔マクロスの警報〕
ヴァネッサ「グローバル艦長! 衛星軌道上に反応が!」
グローバル「何だと!? マスドライバーを撃ってたのか!?」
ヴァネッサ「い、いえ! これはマスドライバーの岩石弾ではありません!!」「所属不明の巨大な機影が多数、出現した模様です!」
グローバル「出現だと!?」
未沙「まさか…デフォールド!?」
クローディア「な、何よ、これ!?」
未沙「どうしたの!?」
クローディア「見て! 修復前のシステムが勝手に動き出したの!」
ミサト「マクロスが勝手に動いているですって!?」
未沙「全システム、カット!」
クローディア「ダメ、全然効かない!」
未沙「艦内のエネルギーが…艦首主砲に集中していきます!」
グローバル「ば、馬鹿な…今まで全く動かなかったものが…」
クローディア「主砲が…作動します!」
〔マクロス、主砲発射〕
クローディア「…艦内管制が…艦内管制が制御可能になりました!」
グローバル「主砲は…主砲はどこに向けて発射されたんだ!?」
未沙「…主砲ビームは…衛星軌道上の異星人のものと思われる宇宙船を撃破…!」
グローバル「な、何だと…」
未沙「残った宇宙船の一部が大気圏内に急速降下! こちらに向かってます!!」
グローバル「ふ…」「ふふふふ…」
未沙「艦長!?」
グローバル「ふはははは…!」
クローディア「………」
グローバル「はめられたんだよ、我々は! これはブービートラップだ!」
ミサト「ブービートラップ!?」
グローバル「旧西暦の第二次世界大戦中、ドイツ軍がよく使った手だ」「敵の眼につきそうな物に、爆薬をセットして置いていき、それを拾うと…ドカーン、だ」
未沙「じゃあ、この艦が地球に落ちてきた理由は…」
グローバル「そうだ。大方、エアロゲイターが敵対する異星人をはめるために…」「この艦に自動防衛システムを仕掛けておいたのだろう」
クローディア「そして、そのお目当ての異星人が現れて、主砲が発射されたわけね…」
ミサト(じゃあ…やっぱり、このマクロスはエアロゲイターの戦艦だったのね…)
ヴァネッサ「艦長! 大気圏に降下してくる宇宙船は、これまでに未確認の艦です!」
未沙「エアロゲイターではない…じゃあ、彼らと敵対している側の…!?」
グローバル「…このマクロスはとんだ落とし物だったということか」
〔マッチを擦る音〕
シャミー「艦長!」
グローバル「?」
シャミー「ブリッジは禁煙ですう!」
グローバル「む…」
クローディア「ああ、もう…何を言い出すのかと思ったら」
グローバル「…わかっておるわい! このパイプはくわえとるだけだ!」「全艦、第1級戦闘配置!」
〔マクロスの警報〕
クローディア「イエッサー。全艦、第1級戦闘配置。繰り返す、全艦、第1級戦闘配置!」
グローバル「早瀬君。バルキリー小隊、スクランブルだ!」
未沙「マス・ドライバーの攻撃に備えて第2待機態勢中だったために、発進に時間がかかります!」
グローバル「くっ…作戦が裏目に出たか。葛城三佐、ロンド=ベル隊も出撃を!」
ミサト「それが…ロンド=ベル隊は民間人の避難活動に回していたため、出撃まで時間がかかります!」
グローバル「うぬぬ…!」
シンジ「ミサトさん、一体どうなったんですか? 状況を教えてください!」
ミサト「今から異星人の大軍が来るわ。SDFの部隊と一緒に迎撃して!」
シンジ「異星人って…第2新東京市にも現れたエアロゲイターって奴ですか?」
ミサト「…彼らとは別の異星人よ」
アスカ「何それ、どういうこと!?」
ミサト「とにかく、バルキリー小隊とロンド=ベル隊が出撃するまでの間、何としても敵を食い止めて!!」
シンジ「そ、そんな…僕達だけで!?」
アスカ「仕方ないわね…マス・ドライバーの弾を跳ね返すよりはマシだわ!」
レイ「任務、了解…」
ヴァネッサ「未確認機多数、防衛圏内に侵入します!!」
〔敵ユニット出現〕
アスカ「チッ…何て数なの。これを防ぎきれたら、まさに奇跡って奴ね」
シンジ「………」
アスカ「バカシンジ! まさかビビってんじゃないでしょうね!? 逃げ場なんて…どこにもないわよ!」
シンジ「…わかってる。逃げちゃダメだ」「そう、逃げちゃダメだ」
<戦闘開始>

<3EP・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕

<4PP・味方援軍1出現>
〔味方ユニット出現〕
未沙「デルタ1より各機へ。エリア105に未確認機出現! 至急迎撃に向かえ!
フォッカー「スカルリーダーより各機へ! 俺に続けいっ!
マックス「了解!」
柿崎「へへっ…ようやく俺達の出番か!」
マックス「随分と待たされましたね」
フォッカー「こらぁ、無駄口を叩くな!!」
柿崎「す、すみません、隊長…」
フォッカー「あの敵は今までのエアロゲイターとは違うぞ! 気合いを入れてけ!」
〔マクロスの警報〕
ヴァネッサ「衛星軌道上より高熱源体、来ます!!」
グローバル「高熱源体!?」
〔上空からビーム攻撃×6〕
シンジ「うわっ!」
フォッカー「何だと!?」
マックス「戦艦クラスのビーム攻撃!?」
グローバル「敵は衛星軌道上から…艦砲射撃を行ったというのか!?」
シャミー「し、市街地に大規模な損害が出た模様です!」
グローバル「マクロス艦内の被害状況知らせ!」
未沙「か、艦長…」
グローバル「どうした!?」
未沙「み、南アタリア島沖の攻撃空母プロメテウスが先程の攻撃で撃沈しました…!」
グローバル「!!」
フォッカー「な、何っ…プロメテウスがたった一撃で!?」
柿崎「じょ、冗談じゃねえ! 今までの奴らとは攻撃力がケタ違いだぜ!!」
グローバル「奴らの狙いはこのマクロスか…!」
未沙「デルタ1より各機へ! 至急、本艦の防衛に回れ!
フォッカー「スカルリーダーより各機へ! これよりSDF-1を防衛する! いいな!!

<4EP・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕

<5PP・味方援軍2出現>
未沙「VT102号機! 何故、発進しないの!?」
輝「VT102って…この機体か!?」
未沙「ふざけないで、直ちに離陸しなさい! 第1級戦闘配置が発令されているのよ!?」
輝「離陸ったって、さっきの攻撃で滑走路が…それに俺、軍人じゃないんだけど」
未沙「あなた! 今がどういう状況下、わかっているの!?」
輝「…しゃーないな、行きますか!」
〔味方ユニット出現〕
輝「先輩! フォッカー先輩! どこにいるんですか!?」
フォッカー「輝か!? お前、いつから戦闘機乗りになったんだ!?」
輝「ご冗談を! 誰が戦闘機乗りなんかに! 成り行きですよ、成り行き!」
フォッカー「フフ…輝よ。こうやって一緒に飛んでいると昔を思い出すな…」
輝「そんなノンキなこと言っている場合ですか!」
フォッカー「俺が前で、お前はいつも後ろをチョロチョロ飛んでたっけ」
輝「いつまでも昔の俺じゃありませんよ!」
フォッカー「ようし、その意気だ!」「それから、バルキリーにはファイター、ガウォーク、バトロイドという3つの形態がある」「状況に応じ、機体を変形させて戦え!」
輝「バトロイドって…!?」
フォッカー「ひらたく言えば、ロボットだ」
輝「ロボット!? ひどいなあ…飛行機をロボットにするなんて」
フォッカー「つべこべ言うな! しっかり俺についてこい!!」

<6PP・味方援軍3出現>
〔味方ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
忍「シンジ…逃げ出すかと思ったが、よく頑張ったじゃねえか。見直したぜ」
シンジ「忍さん…」
忍「さあて、新しい異星人だろうが何だろうが…やってやるぜっ!!」

<輝が戦闘>
輝「こんな所でやられてたまるか! 死ぬ時は親父みたいにスタント中にって決めてるんだ!」

<敵全滅・勝利条件達成>
未沙「敵の第1波、全滅しました」
グローバル「諸君、気を抜くな。すぐに次が来る。クローディア君、マクロスの発進準備を急いでくれ」
クローディア「イエッサー!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

現在位置 南アタリア島・マクロス

未沙「グローバル艦長、先の戦闘中に敵大部隊が地球に降下した模様です」
グローバル「第1波はオトリか…手慣れた連中だな」「クローディア君。マクロスの機関部の状況は?」
クローディア「まもなく、発進準備が完了します」
グローバル「ヴァネッサ君、他の地域への異星人の侵攻状況は?」
ヴァネッサ「今のところ、南アタリア島以外の地域への攻撃はありません」
ブライト「まずは、マクロスが攻撃目標というわけか…」
シーラ「先程の戦闘から判断して、非常事態が発生したようですね…」
グローバル「ええ…予想外の事態です「クロ-ディア君、マクロスは南アタリア島より発進し、敵異星人部隊を迎撃する」「場合によっては、そのまま大気圏を脱出するぞ」
クローディア「イエッサー」
グローバル「ブライト中佐、君の部隊はお二方の艦と一緒にマクロスの後方へ回ってくれ」
ブライト「了解しました」
グローバル「それから、我々はマクロスで敵の部隊を陽動する。君達はその隙にこの島から脱出してくれ」
ブライト「し、しかし、それでは…」
グローバル「我々SDFは異星人と戦うことが任務だ」「そして…君達は彼ら以外の敵から地球圏を守らねばならない」
ブライト(………)
「マクロスの後方へ回る」
「マクロスを護衛する」

≪「マクロスの後方へ回る」を選択≫

ブライト「了解しました」
グローバル「我々にもしものことがあった時は…後を頼むぞ」
ブライト(………)

≪「マクロスを護衛する」を選択≫
ブライト「グローバル艦長のおっしゃる通りですが、ここでマクロスを失うわけにはいきません」「我々もマクロスを護衛し、異星人部隊と戦います」
グローバル(………)「すまん、ブライト中佐…」

グローバル「よし…全艦、発進準備を急げ!」
クローディア「イエッサー! メイン反応炉、最終チェック!」
未沙「バルキリー各小隊はデルタ1を中心に編隊を組め!」
キム「敵機、本艦に向けて急速接近中! あと4分で防衛圏内に侵入します!」
グローバル(…皮肉なことだ。昨日までは鉄壁の南アタリア島が地球で最も危険な場所になるとはな…)
【シナリオエンドデモ終了】


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