TOP PAGEへ

No.33B
アームド・アタック

【シナリオデモ開始】
現在位置 移動中

〔画面、フラッシュ〕
クローディア「フォールド完了…」
〔マクロスの警報〕
グローバル「どうした!?」
クローディア「各部に異常発生。サブシステムに切り換えます」
ヴァネッサ「艦長、本艦の下方に物体があります」
グローバル「当然だろう…ここは地球の衛星軌道上だ」
ヴァネッサ「いえ…それが地球とは違うようで…」
グローバル「何!?」
キム「向こうの星を見て! あれ、地球じゃないわ!」
グローバル「…まずは状況確認だ。ヴァネッサ君。レーダー反応は?」
ヴァネッサ「は、はい! 周辺に機体多数! この反応は…」「リーンホースJr.とオーラバトルシップ2艦、それに友軍機です!」
グローバル「何だと!?」
未沙「ま、まさか…彼らまでフォールドに巻き込んでしまったの…!?」
グローバル「…いかん! 宙間装備を施していない友軍機を緊急回収しろ!」
未沙「え…!?」
グローバル「急げ! ここは宇宙だ。気密性の低い機体は一たまりもない!」
未沙「りょ、了解!」
ヴァネッサ「か、艦長…本艦の現在位置が…」
グローバル「わかったのか? どこだ?」
ヴァネッサ「ここは…冥王星宙域です!」
クローディア「め、冥王星!?」
グローバル「馬鹿な! デフォールドポイントは衛星軌道上だったはずだ…それが、冥王星宙域だと?」
シャミー「じゃ、じゃあ…あの惑星は…冥王星なんですか!?」
グローバル「うむむ…」
クローディア「だから、テスト運用もしていないフォールドなんて!」
グローバル「まあまあ、待て。心配するな。ここまで来れたんだから、もう一度フォールドすれば必ず帰れる」
〔通信のコール音〕
クローディア「艦長、機関部から報告です」
グローバル「何だね?」
クローディア「…フォールドシステムが消滅したそうです…」
グローバル「な、何だと!?」
未沙「しょ、消滅!?」
ヴァネッサ「ど、どうして…」
シャミー「それじゃ…地球に帰れないじゃない…!」
未沙(………)
グローバル「…早瀬君。各艦に通信を頼む」「2時間後、本艦で艦長会議を開く、と」
未沙「了解しました」
グローバル「長い旅になりそうだな…」

アムロ(宇宙か…こんな形で宇宙に上がるとは思いもしなかったな…)
クワトロ「どうした、アムロ?」
アムロ「…何でもない」
クワトロ「君にとっては久々の宇宙だ。気後れするのはわかるが…」
アムロ「そんなことはない。ただ、ここは地球圏と違って冷たすぎると感じただけさ」
クワトロ(………)
エマ「アムロ大尉、大気圏内仕様の機体の改修はあと2時間ほどで終了します」
ショウ「オーラバトルシップの方はオーラバリアの効果を利用して、宇宙空間でも活動できるようです」
アムロ「そうか。ところで、オーラバトラーも宇宙で使えるのか?」
ショウ「操縦席の機密性を上げ、生命維持装置を搭載することで何とかなりそうです」
アムロ「エヴァンゲリオンは?」
エマ「宇宙戦闘用のS型装備で対応するそうです」「ただ、装着にかなりの時間がかかるようですが…」
〔扉の開閉音〕
ブライト(………)
エマ「お帰りなさい、ブライト艦長」
アムロ「ブライト、艦長会議はどうだった?」
ブライト「…ああ、やはり自力で地球圏へ帰還することになった」
クワトロ「方法はそれしかないか…」
ブライト「リーンホースJr.とグラン・ガラン、ゴラオンはマクロスに連結し、我々はSDFの指揮下に入る」「シーラ女王やエレ王女もその処置を快諾してくれた」「この非常時だ…我々で力を合わせて一刻も早く地球圏へ帰還するしかない」「つらい航海になると思うが…みんな、頼むぞ」
アムロ「ああ」
ショウ「このまま、こんな所で朽ち果てる気は毛頭ありませんからね」

フォッカー「おかしいな…輝のバルキリーだけが帰還していない」
マックス「まだ、戻っていないんですか?」
フォッカー「ああ。俺達と一緒にマクロスのフォールドに巻き込まれたなら、この宙域か、艦内にいるはずなんだが…」
柿崎「撃墜されちまった…ってことはないですよね?」
マックス「柿崎君!」
フォッカー「…あいつはそう簡単にくたばるような奴じゃない」
マックス「隊長…」
柿崎「俺、その一条って人を捜すの手伝いますよ」
マックス「僕もお手伝いします。それに…一条君は市街地で助けた女の子と一緒だったんですよね」
フォッカー「そうだ。その娘のことも気になる」
柿崎「そのミンメイちゃんって可愛いんですか?」
フォッカー「…まあな」
柿崎「ようし、がんばっちゃお、俺」
マックス「結局、君はそれですか…」
柿崎「そういうなよ、マックス。俺なりのやる気の出し方なんだよ」
フォッカー「よし、マクロス艦内は相当広い。それぞれ地区を分担して輝達を捜し出そう」
マックス「了解です」
柿崎「まかせといてください!」

マックス「ロンド=ベル隊の格納庫か。ここにも…一条君のバルキリーは収容されていないみたいだな…」
リュウセイ「あれ? 確か、あんたは…スカル小隊の人だよな」
マックス「ええ。マクシミリアン=ジーナスです」
リュウセイ「俺、リュウセイ。よろしくな。それで、向こうにいるのが相棒のライだ」
ライ「…誰が相棒だ」
マックス「ライ…? もしかして、ライディース=F=ブランシュタイン少尉ですか?」
ライ「…ああ」
リュウセイ「こいつを知ってんの?」
マックス「ええ。パーソナルトルーパーの天才パイロットとして有名な方ですから」「確か、噂では連邦軍を辞められたと聞きましたが…」
ライ(………)
リュウセイ「へえ~、ライが元天才パイロットってのは本当だったんだ…」
ライ「…昔の話だ。それに、天才はマックス君の方だろう」
マックス「え?」
ライ「先程の戦闘を見ていた。操縦技術はフォッカー少佐と同じか、それ以上かも知れない」
マックス(………)
リュウセイ「へえ~」
マックス「僕って天才だったのか…そうか、天才なのか。知らなかった…
リュウセイ「ところで、ここに何か用でもあったの?」
マックス「ええ、実は…」

輝「ミンメイ、ここもダメだよ。行き止まりだ…」「おかしいな。コンパスによるとブリッジに向かってる筈なのに」
ミンメイ「仕方ないわ。こんなに広い船なんだから…」
輝「ごめんよ…ミンメイ。俺がフォールドした時に、バルキリーのバランスを崩してしまったせいで…」
ミンメイ「そんな…しょうがないわ。あなたは民間人なのに、バルキリーで私を助けてくれたんですもの」
輝「でも…それで、こんな閉鎖空間にバルキリーごと突入してれば世話はないよ」
ミンメイ「大丈夫、きっと今頃誰かが私達を捜してくれているわよ」
輝「だと…いいんだけど…」
〔物音〕
ミンメイ「きゃっ!」
輝「わっ! な、何!?」
ミンメイ「ネ、ネズミが…!」
輝「あ、あの…そんなに抱きつかれても…」
ミンメイ「ご、ごめん…」
輝「い…いや、全然大丈夫だよ」
ミンメイ「でも、こんな宇宙船にネズミがいるなんて…」
輝「こんなにでかい船なんだ。人間より先にネズミが住みついてるよ」
ミンメイ「じゃあ、ここにはいっぱいネズミがいるってこと?」
輝「ひょっとすると、ここはネズミ達に家だったんじゃないかな?」
ミンメイ「や、やだぁ!」
輝「ネズミ達と明日わけを話して、ベッドを分けてもらいますか」
ミンメイ(………)
輝「ミンメイ?」
ミンメイ(………)
輝「何だ、寝ちゃったのか…」

チャム「ねえ、見つかった?」
健一「いや、俺達ボルテスチームが行ったブロックにはいなかったよ」
マックス「すみません、皆さんに手伝ってもらって…」
甲児「いいってことよ」
一平「こうなったら、ニュータイプとか超能力者とか霊能力者とか総出で捜すしかないんじゃねえか?」
甲児「具体的に言えば…アムロ大尉やカミーユ、ジュドー、洸、麗、エレさんにアヤさん、リョウトか」
十三「…何か幽霊とか埋蔵金とかを見つけそうなメンバーやな」
一平「言えてるぜ」
クロ「ねえ、みんな。マサキとシロがどこにいるか知らニャい?」
チャム「知らないよ」
健一「まさか…」
一平「ああ」
甲児「…ミイラ取りがミイラになったか。みんな、捜し出す奴を一人追加だ」
十三「やれやれ…」

ボス「やっぱり、宇宙戦闘用に機体を改造するしかないだわさ」
さやか「改造するって…ボロットを?」
豹馬「改造とかいうレベルか? あれ、気密性もへったくれもないだろ」
ボス「バイクが頭に乗っかってるだけのダイアナンAよりマシだわさ」
大作「それを言ったら…僕だって」
さやか「あら、大作君は艦の中から腕時計でロボを操作すればいいじゃない」
大作「でも…僕はロボと一緒に戦いたいんです」
さやか「…やっぱり、操縦席を大幅に改造するしかないのかしら…」
豹馬「そうだな…」
小介「そんなに悩むことはないですよ。気密性が低い機体に乗るのなら、宇宙服を着ればいいんです」
豹馬「な、なるほど。その手があったか!」
ボス「ちぇっ、この機会にボロットを改造しようと思ってたのに…」
さやぁ「しょうがないわ。ただでさえもアストナージさんやモーラさんは他の機体の改造で大変なんだから…」

グローバル「各セクションの状況は?」
クローディア「メイン反応炉、各エンジンに異常はありませんが、発進までに16分を要します」
キム「都市機能はシミュレーション通りに動き、住民の混乱も収まりました」
シャミー「リーンホースJr.、グラン・ガラン、ゴラオンとの接続も終了しています」
〔扉の開閉音〕
未沙「グローバル艦長。マクロス技術部からの報告です」
グローバル「内容は?」
クローディア「地球までの航行は大きな問題はありません」「ただ、フォールドシステムと共に消失した主砲用エネルギーパイプの再開発はやはり無理でした」
グローバル「そうか…。これだけのサイズの艦だ。代用が利かないのも無理はないか…」
シャミー「じゃあ、主砲は使えないのね…」
グローバル(………)
未沙「一応、主砲を使う方法はあります」
グローバル「言ってくれたまえ」
未沙「マクロスの船体構造は、独立したブロックが幾つも組み合わされた状態になっています。これを利用して…」「ブロックを入れ換え、主砲と反応炉を直結させるわけです」
グローバル「ブロックを入れ換える? まさか、トランス・フォーメーションのことかね!?」
未沙「はい。マクロスを変形させるのです」
グローバル「確かに、シミュレーションではそれが想定されているが…実際にやるとなれば艦内都市に被害が出る恐れがある」
未沙「ええ、それが問題です」
グローバル「正に切り札か…」
未沙「それから、消失したフォールド・システムの跡地より未知のエネルギーが検出されました」
グローバル「ほう…」
未沙「調査の結果、このエネルギーでバリアを形成することが可能ですが…」「残念ながら、マクロス全体を覆うほどのサイズには至りません」
クローディア「まったく、この艦って、そんなのばっかりね」
未沙「そこで、ピンポイントでバリアを発生させ、艦表面を移動させて敵の攻撃を防ぐことにします」
クローディア「せこいバリアね…」
グローバル「だが、ないよりはマシだ」
未沙「以後、このバリアをピンポイントバリアと呼称します」
〔マクロスの警報〕
ヴァネッサ「グローバル艦長。前方にデフォールド反応です!」
グローバル「何だと!?」
ヴァネッサ「異星人のものと思われる物体を確認。8分21秒後に本艦と接触します」
グローバル「来たか…クローディア君、マクロスの発進準備を出来るだけ急いでくれ」
クローディア「イエッサー!」
グローバル「早瀬君、直ちに応戦態勢だ!」
未沙「了解!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「アームド・アタック」


【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現〕
未沙「バルキリースカル小隊、出撃せよ!
フォッカー「了解! バルキリースカル小隊、出撃!
〔味方ユニット出現〕
未沙「デルタ1から、スカル小隊へ。異星人の部隊が本艦へ急速接近中!」「スカル小隊は発進準備が整うまで本艦を防御せよ」
フォッカー「スカルリーダー、了解!」
ミサト「それから、ロンド=ベル隊の機体は何機かが宙間戦闘装備を終えていません」「よって、出撃可能機が少ないので気をつけて下さい!」
フォッカー「了解! 柿崎、マックス! マクロスから離れるなよ!」
〈出撃ユニット選択〉
〔敵ユニット出現〕
未沙「デルタ1より各機へ! エリア108に大型戦艦出現、艦載機多数!
グローバル「敵の艦隊か…! 連中め、いよいよ本気で本艦を攻撃するつもりか」
エキセドル「マイクローンの戦艦を捕捉しました」
ブリタイ「よろしい。あの艦にはトロニウムが搭載されている可能性がある。戦艦は撃墜せず、捕獲するのだ」
エキセドル「それにしても…彼らの機体には統一感がありませんな」
ブリタイ「ああ。まるで帝国観察軍のようだ…」
<戦闘開始>

<2EP・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
未沙「デルタ1より各機へ! エリア219より敵の増援部隊が出現! 至急迎撃に向かえ!
甲児「くそっ! この調子で敵がどんどん出て来たらヤバいぜ!」
アムロ「各機、マクロスの防衛に専念しろ。絶対に敵を深追いするな!」
クローディア「艦長、敵の数が多すぎます! これでは、マクロスが移動可能になっても逃げることが出来ません!」
グローバル「………」

<3EP・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕
未沙「デルタ1より各機へ! エリア785に新たな敵の部隊が出現! 直ちに急行せよ!
洸「まずいぜ! 奴ら、完全に狙いをマクロスへ定めている!」
忍「チッ…マクロスは動けねえってのに!」
クワトロ「各機、マクロスから離れるな。敵の増援部隊に対処が出来なくなるぞ!」
グローバル「………」

<4PP>
グローバル「本艦の状況は!?」
クローディア「第4機関区、中破!」
未沙「サブ・コントロール・システム、損傷!」
グローバル「う、うぬぬ…」「全艦、主砲発射準備!」
未沙「えっ!?」
グローバル「本艦はこれよりトランスフォーメーションを決行する!」
キム「で、でも…それじゃ艦内都市が!」
グローバル「ここでマクロスを沈めるわけにはいかん。背に腹は代えられんのだ!」「早瀬君、トランスフォーメーションを行うまでの時間は!?」
未沙「…3分間です。しかし、市民をシェルターに収容するのは時間がわずかに足りません」
グローバル「………」
グローバル選択
「3分後にトランス・フォーメーション」
「5分後にトランス・フォーメーション」

※※「3分後のトランス・フォーメーション」を選択した場合のセリフ※※
グローバル「時間がない。すぐにトランス・フォーメーションを!」
※※「5分後のトランス・フォーメーション」を選択した場合のセリフ※※
グローバル「よし、市民の退避時間を踏まえて、5分後にトランス・フォーメーションを決行するする!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔マクロスの警報〕
クローディア「イエッサー!」
シャミー「了解、民間人の避難誘導を開始します!」
未沙「全艦に告ぐ! 全艦に告ぐ! 主砲発射態勢に入る!
※※「3分後のトランス・フォーメーション」を選択した場合のセリフ※※
未沙「トランス・フォーメーション、始動3分前!
フォッカー「スカルリーダーより各機へ! これよりSDF-1を防衛する! いいな!?
※※「5分後のトランス・フォーメーション」を選択した場合のセリフ※※
未沙「トランス・フォーメーション始動5分前! 各機はデルタ1の防衛に専念せよ!」


≪「5分後にトランス・フォーメーション」を選択≫
<5PP>

未沙「トランス・フォーメーション、始動4分前!」

≪「3分後にトランス・フォーメーション」を選択≫
<4EP・敵増援3出現>

〔敵ユニット出現〕
フォッカー「ったく、次から次へと!」
未沙「デルタ1より各機へ。主砲発射コース上の機体はただちに退去せよ!」
甲児「ど、どういうことだ!?」
<<リョウト>>
リョウト「マクロスの前にいたら主砲の直撃を受けるから、艦の後ろへ行けってことじゃないの?」

甲児「マクロスの後ろ側だと…!」
健一「移動力の低い機体は今から退避しないと間に合わないぞ!」

≪「5分後にトランス・フォーメーション」を選択≫
<5EP・敵増援3出現>

〔敵ユニット出現〕
フォッカー「な、何だ、あいつら! 次から次へと…!」
シーブック「カミーユ、敵の動きをどう思う!?」
カミーユ「敵の本隊は動いていない。どうやら、俺達をマクロスから引き離すつもりらしいな」
ウッソ「だったら、その誘いに乗るわけにはいきませんね」
未沙「デルタ1より各機へ。主砲発射コース上の機体は3分後までに射程内から退避せよ!」
甲児「ど、どういうことだ!?」
シーブック「マクロスの前にいたら主砲の直撃を受けるから、艦の後ろへ行けってことだろ!」
甲児「マクロスの後ろ側だと…!?」

≪「5分後にトランス・フォーメーション」を選択≫
<6PP>

未沙「トランス・フォーメーション、始動3分前!」「主砲コース上の機体は2分後までに主砲射程内から退避し、本艦の後方に回れ!」

≪「3分後にトランス・フォーメーション」を選択≫
<5EP・敵増援4出現>
≪「5分後にトランス・フォーメーション」を選択≫
<6EP・敵増援4出現>

〔敵ユニット出現〕

≪「3分後にトランス・フォーメーション」を選択≫
<5PP>
≪「5分後にトランス・フォーメーション」を選択≫
<7PP>

未沙「トランス・フォーメーション、始動2分前!」「主砲発射コース上の機体は直ちに本艦の後方へ回れ!」

≪「3分後にトランス・フォーメーション」を選択≫
<6EP・敵増援5出現>
≪「5分後にトランス・フォーメーション」を選択≫
<7EP・敵増援5出現>

〔敵ユニット出現〕
※※「5分後にトランス・フォーメーション」を選択した場合、セリフ追加※※
アムロ「各機、接近してくる機体だけを確実に迎撃しろ! 敵の誘いに乗るんじゃないぞ!」


≪「5分後にトランス・フォーメーション」を選択≫
<8PP>

未沙「トランス・フォーメーション、始動1分前!」「主砲射程内の機体は直ちに退去せよ。繰り返す、射程内の機体は直ちに本艦の後方へ回れ!」

≪「5分後にトランス・フォーメーション」を選択≫
<8EP・敵増援5出現>

〔敵ユニット出現〕

<ブリタイHP50%以下>
〔ブリタイ、HP回復〕

<ブリタイ撃破>
ブリタイ「フン…奴らを甘く見過ぎていたか…」
エキセドル「やはり…彼らはただのマイクローンではないようですな…」

≪「3分後にトランス・フォーメーション」を選択≫
<7PP・勝利条件達成>
≪「5分後にトランス・フォーメーション」を選択≫
<9PP・勝利条件達成>

グローバル「本艦はこれよりトランスフォーメーションを決行する!!」「全艦、トランス・フォーメーション!
未沙「全艦、トランス・フォーメーション!
〔グローバル、変形〕
アムロ「マクロスが…!」
カミーユ「…変形する!」
リュウセイ「す、すげえ…!!」
※※「3分後にトランス・フォーメーション」を選択した場合のセリフ※※
クローディア「コース確認。エネルギーレベル上昇! 砲撃、スタンバイ!」
未沙「デルタ1より各機へ。これよりマクロスは主砲を発射する!」
〔グローバル、マップ兵器「主砲」使用〕
〔グローバルの前方の全機、撃破〕

エキセドル「これは…一体…」
ブリタイ「な、何だと…!」
エキセドル「ブリタイ司令、ひとまず撤退して、態勢を整える方がよろしいのでは?」
ブリタイ「うむ…全機、撤退せよ」
※※「5分後にトランス・フォーメーション」を選択した場合のセリフ※※
未沙「トランス・フォーメーション、完了しました」
グローバル「よし、主砲発射準備!」
クローディア「駄目です! エネルギーレベル、上昇しません!」
グローバル「な、何だと!?」
クローディア「BからDブロックまでのエネルギーバイパスが反応炉の出力に耐え切れなかったようです!」
グローバル「ば、馬鹿な…! ここまで来て、主砲が使えないだと…もはや、これまでか…」
未沙「………」「クローディア。マクロスのアームド1にピンポイントバリアを集めることは出来る?」
クローディア「可能だと思うけど…」
未沙「グローバル艦長。説明している時間はありませんが、私に考えがあります」
グローバル「…よし、わかった。早瀬君。全権を君に任せる」
未沙「ありがとうございます」「キム! 艦内のデストロイド部隊をアームド1の艦首部分に集結させて!」
キム「は、はい!」
未沙「クローディア、マクロスを敵の戦艦に突撃させて!」
クローディア「突撃ですって!?」
未沙「お願い、私を信じて」
クローディア「わかったわ」
※※まだブリタイ健在の場合のセリフ※※
〔グローバル、ブリタイへ隣接〕
クローディア「ピンポイントバリアをアームド1に集中!
未沙「アームド・アタック!
[イベント戦闘「グローバルvsブリタイ」]
※※既にブリタイ撃破の場合のセリフ※※
〔グローバル、ブリタイがいた場所の近くにいるケアドゥル・マグドミラへ隣接〕
クローディア「ピンポイントバリアをアームド1に集中!
未沙「アームド・アタック!
[イベント戦闘「グローバルvsケアドゥル・マグドミラ」]
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ブリタイ「奴らを甘く見過ぎていたか…」
エキセドル「やはり…彼らはただのマイクローンではないようですな…」
ブリタイ「やむをえん。全機、撤退せよ」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔敵ユニット離脱〕
ヴァネッサ「敵艦隊、撤退しました!」
グローバル「何とか助かったか…艦内に被害状況を調査してくれたまえ」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

デュオ「いてて…一体、何が起きたんだ…?」
カトル「ヒイロ、デュオ…大丈夫ですか?」
ヒイロ「身体機能の低下は認められない。任務の続行は可能だ」
デュオ「俺も大丈夫だ。それにしても、とんでもない艦に乗り込んじまったなあ」
カトル「…二人とも、これからどうするんですか…?」
デュオ「とりあえず、潜入した時に壊れちまったデスサイズを修理しねえとな」「幸い、この艦はパーツ類に不自由しなさそうだし…」
カトル「ヒイロは…?」
ヒイロ(………)
〔歩き去っていく足音〕
カトル「ま、待って下さい!」
デュオ「やれやれ、相変わらず仕事熱心な奴…」
カトル(………)
デュオ「ところで、お前さんはどうするつもりなんだ?」
カトル「…僕は情報を集めます。この艦が造られた本当の理由を知りたいんです」「それに、同時に潜入したトロワ達も捜し出さないといけないし…」
デュオ「それぞれ目的は別ってワケか。なら、別行動をとりつつ、定期的に落ち合って情報交換をしようぜ」
カトル「わかりました…あなたを信用させてもらって構いませんね?」
デュオ「ああ。俺も…この艦の正体とその存在意義を知りてえからな」

グローバル「早瀬君、マクロス艦内都市の様子はどうかね?」
未沙「トランスフォーメーション中に生じた被害の復旧作業は重力制御システム不調のせいもあり、停滞しています」「ですが、市民は何とか日常生活での落ち着きを取り戻しつつあるようです」
グローバル「そうか…それだけが唯一に救いだな」
クローディア「マクロス内の市民は他星系への移民を前提として選抜されていますから、順応が早いのでしょう」
グローバル「まったくだ。ところで、地球圏とのフォールド通信は通じたのか?」
未沙「いえ…何者かによってジャミングされており、通信は不可能です」
クローディア「フォールド通信をジャミングしているですって? そんなことが可能なの?」
未沙「同様の技術があればね…」
グローバル「つまり、エアロゲイターや巨人型の異星人が通信妨害をしているということか」
クローディア「これでは地球圏がどうなっているか全くわかりませんね」
キム「まさか…異星人の攻撃を受けて壊滅しちゃってるとか…」
シャミー(………)
グローバル「余計な詮索をしていても仕方がない。我々は一刻も早く地球圏へ帰還することを考えよう」
未沙「しかし…艦長。我々だけであの異星人と戦闘を行うのは危険です」
グローバル「うむ。だが、こんな宙域では援軍も期待できん」
未沙「いえ、友軍はいます」
グローバル「!」「そうか…SDF第零旗艦、ヱクセリヲンか。たしかあの艦は太陽系絶対防衛線上を航行中だった…」
クローディア「しかし…ヱクセリヲンは先日、地球との交信が途絶えたという報告があります」
グローバル「…うむ」
未沙「確かに、あの艦も巨人型の異星人やエアロゲイターと接触している可能性は高いけど…」「移民船の意味合いも持つマクロスとは違って、ヱクセリヲンは異星人との戦闘を前提に置いた宇宙戦艦よ?」
クローディア「生き残っている可能性は高いってことね…」
グローバル「早瀬君、何とかしてヱクセリヲンと連絡を取ってくれたまえ」
未沙「了解しました」

輝「…いい声してるんだね」
ミンメイ「やだ…私の歌…聞いてたの?」
輝「ああ」
ミンメイ「これでも中学の頃は歌のレッスンしてたのよ」
輝「ふ~ん…」
ミンメイ「それに、踊りやお芝居も」
輝「へえ…色々やってたんだ。俺なんか、ずうっと飛行機だけさ…」
ミンメイ「あら、素敵じゃない。一つのことに打ち込めるって」
輝「そうかい? で、おたくは結局何になりたいの?」
ミンメイ「私…? そうね…やっぱり、お嫁さんかな」
輝「お嫁さん…? そうか、君ならきっといいお嫁さんになれるよ」
ミンメイ「うふっ…ありがと」(………)「でも、もうおしまいね…」
輝「そんなことないって。先輩達がきっと捜し出してくれるよ」
ミンメイ「もうずいぶん時間が経ってるのよ。私達なんか、とっくに死んでると思われてるわ…」
輝(………)
ミンメイ(………)「私達が死んだら、ネズミのいいエサね…」
輝「…そんなこと、言うもんじゃないよ」
ミンメイ「いいのよ…でも、せめて…死ぬ前に一度でいいから花嫁衣装が着たかったな…」
輝「…ミンメイ…」
ミンメイ(………)
輝(………)「…結婚式でも、やりますか?」
ミンメイ(………)「…そうね。それもいいわね」
輝「ぼ、僕なんかが相手で…いいの?」
ミンメイ(………)「ねえ、輝…どうせ死ぬなら、このままひと思いに…」「外に飛び出しましょう!」
輝「…ど、どうしたの…急に」
ミンメイ「一緒に死のう…」
輝(………)「馬鹿なこというなよ。異星人に襲われたって、宇宙を漂流したって助かったじゃないか…」
輝「今度も絶対助かるって…」
ミンメイ「だって…そんなこと言ったって…出口一つ見つけられないじゃない!」
輝(………)
ミンメイ「どうせ、死ぬのが怖いんでしょ! 意気地なし!」
輝(………)「…自分でも情けないよな。どうせ僕は飛行機を飛ばすしか能のない人間で…だけど…」「だけど、僕…君のこと…」
ミンメイ(………)「…ごめん…どうかしてた、あたし」「あたし…」
輝「…ミンメイ」
〔画面、振動〕
〔爆発音〕

デュオ「ったく、いちいち壁を爆破しねえと次のブロックへ行けねえのかよ」
輝(………)
ミンメイ(………)
デュオ「お? こんな所にも人が…さっき、猫を連れた奴を見つけたばっかりなのに…」
輝(………)「き、君…一体、どこから!?」
デュオ「ああ…ちょっと野暮用でなここらを探索中でさ…もしかして、お邪魔だったかい?」
輝「いや…邪魔ってうか、その…」
デュオ「ああ、出口なら俺がやって来た方向を行くといいぜ」
ミンメイ「ホ、ホント!?」
デュオ「本当だ。ついでに、そのs会にいるマサキって奴も連れていってやってくれよ」「そいつ、凄い方向オンチみてえだから、他人事ながらも心配でさ」
輝(………)
デュオ「あ、それから…俺をここで見たってこと、内緒にしといてくれよ。じゃあな!」
輝(………)
〔走る足音〕
ミンメイ「誰だか知らないけど、ありがとう!」「出口に行きましょ、輝!」
輝(………)

フォッカー「輝! この…ゴキブリ野郎が!!」
輝「せ、先輩…!」
フォッカー「どんなことがあっても生き延びてるゴキブリだ、お前は!」
輝「ひどい…先輩と一緒にしないで下さいよ!」
マサキ「やれやれ…助かったぜ…」
甲児「マサキ…お前、マジで筋金入りの方向オンチなんだな」
マサキ「うるせえな! こっちだって、好きで迷ったワケじゃねえ!」
シロ「…付き合わされた身にもニャって欲しいニャ。死ぬかと思ったニャ」
甲児「今度から、こいつにはヒモを付けといた方がいいな」
フォッカー「何にせよ、みんなが無事で良かった」
ミンメイ「ご迷惑をおかけしました」「でも凄いわ…話には聞いてたけど、ホントに艦の中に街があるのね!」
フォッカー「じゃあ、後で案内して差し上げよう」
ミンメイ「ホントに!?」
輝(………)(女の子って…こんなに変われるものなのか…?)
【シナリオエンドデモ終了】


● No32B「スペース・フォールド」  へ戻る

● No34B「天敵との遭遇」 へ進む


◆ 「スーパーロボット大戦α」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。