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No.41
バイバイ・マルス

【シナリオデモ開始】
現在位置 ブリタイ艦

エキセドル「ブリタイ司令、マイクローンの戦艦が第4惑星に接近しました」
ブリタイ「カムジンは作戦通り、マイクローンが廃棄した基地に潜んでいるのか?」
エキセドル「はい。マイクローンの艦もカムジンが発信した偽のSOSを傍受し、その基地へ向かうようです」
ブリタイ「よろしい」
エキセドル「基地に仕掛けてある重力機雷で敵の動きを封じ、生け捕りにする作戦…奴に任せてよろしいのですか?」
ブリタイ(………)
エキセドル「あやつが大人しく作戦に従うとは思えません」
ブリタイ「…心配するな。手は打ってある」

現在位置 移動中

クローディア「火星圏に到着しました」
グローバル「早瀬君、サラ基地からSOSはまだ発信されているのかね?」
未沙(………)
グローバル「早瀬君!」
未沙「え? 何でしょう?」
グローバル「SOSは発信されているかと聞いておるんだ」
未沙「す、すみません。SOS信号は依然発信されています」
グローバル「そうか…マクロスで直接基地へ向かわず、誰かに偵察をさせた方がいいかも知れんな」
クローディア「敵のワナ…だと?」
グローバル「ああ。地球圏以遠はジュピトリアンとエアロゲイターの勢力圏と考える方が無難だろう」「早瀬君、偵察用のキャッツアイを飛ばしてくれたまえ」
未沙「了解です」

ブライト「それでは、補給のためにサラ基地へ降下するのですね?」
グローバル「うむ。それに、この間の戦闘で損傷した上昇用メインロケットの修理もしておきたいのだ」
シーラ「しかし、その基地からは正体不明の救難信号が発せられているのではなかったのですか?」
グローバル「ええ。それもあって現在、キャッツアイで基地周辺を偵察させています」
エレ(………)
ブライト「エレ王女、どうかしましたか?」
エレ「…災いの予感がします。はっきりと何が起きるかはわからないのですが…」
未沙「グローバル艦長、キャッツアイから正体不明の物体を探知したとの連絡がありました」
グローバル「何!?」
未沙「レーダーの反応が一瞬だったため、機体の識別はできなかったそうですが…」「全長約100メートルクラスの戦闘機らしき物体だったようです」
ブライト「全長100メートル!? もしや、ゼントラーディ軍では…」
グローバル「やはり、敵がいると見て間違いないな。早瀬君、サラ基地に敵影は確認されたのか?」
未沙「キャッツアイからの報告によると、サラ基地に異常はないそうです」
グローバル「よし、デストロイド部隊には補給路の確保を、バルキリー隊には補給用車両の護衛をさせてくれ」
未沙「了解」
グローバル「それから、ブライト君。ロンド=ベル隊は基地周辺地域の警戒にあたってくれ」
ブライト「了解です」

ブライト「マクロスはこれより火星のサラ基地に降下し、補給物資の積み込み作業を行う」「その間、我々ロンド=ベル隊は基地周辺地域の哨戒を行うことになった」
ミサト「作戦開始は1時間後です。パイロット各員は所定位置で待機するように」
ブライト「以上、解散!」
デュオ「やれやれ…いつものごとく俺達は最前線送りか…」
竜馬「ブライト艦長、よろしいですか?」
ブライト「どうした?」
竜馬「ゲッタードラゴンのゲッター炉の調子がここのところ良くないんです」「出来れば、この機会に修理をしておきたいのですが…」
ブライト「了解した。ならば、この機会にお前達も身体を休めておけ」
竜馬「ありがとうございます」
アスカ「あ~あ…」
デュオ「どうしたんだ、アスカ?」
アスカ「火星って何かホコリっぽいイメージがあってヤなのよ」
甲児「確かにいい印象がねえなあ。何とな~く最終決戦地って感じがするし…」
竜馬「ああ。何か強大な敵が潜んでいるような気もする…」
デュオ「前にもこの星で戦ったことがあるような口振りだな。そんなにヤバい所なのかよ?」
隼人「…この星はメガノイドの反乱以降、封鎖されているからな」
マサキ「メガノイドって?」
隼人「宇宙開発用のサイボーグのことさ。火星でテストされていたんだが、突然人間に対して反乱を起こしたんだ」
マサキ「へえ…俺がラ・ギアスに行っている間にそんなことがあったのか」
隼人「そして、それを解決したのは破嵐万丈と無敵鋼人ダイターン3だ」
デュオ「破嵐万丈って…あの破嵐財閥の?」
リューネ「そう、破嵐財閥の当主さ。あたしの親父とも知り合いで、DCやSRX計画のスポンサーだったよ」
ノリコ「嘘!? リューネって、あの破嵐万丈と知り合いなの!? いいなあ…うらやましいなあ」
リューネ「どうして?」
ノリコ「だって、ダイターン3に乗せてもらえるかも知れないじゃない?」
アスカ「…どっかのスパロボバカと同レベルね」
マサキ「でもよ、財閥の当主ってことはその人、すごい金持ちなんじゃねえのか?」
リューネ「何でも、火星からものすごい量の金塊を持って来たって言ってたっけ…」「あの人がいてくれれば、戦力的にも経済的にも心強いんだけど」
マサキ「そうだよな…俺達、慢性的な資金不足に悩まされてるしな」

未沙「補給物資の搬入、始まります」
ヴァネッサ「周辺地域に異常なし」
グローバル「…このまま何事もなければいいのだが…」
未沙(………)「艦長、私も基地へ向かわせて頂きたいんですが…」
グローバル「君が?」
未沙「何故、この基地からSOS信号は発信されたか…調べたいんです」
グローバル「しかし…」
未沙「もし、残留者でもいたら…!」
グローバル(………)
未沙(………)
「未沙を基地へ行かせる」
「未沙を基地へ行かせない」


※※「未沙を基地へ行かせる」を選択した場合のセリフ※※
クローディア「私がカバーしますわ、艦長」
グローバル「…よろしい。許可しよう」
※※「未沙を基地へ行かせない」を選択した場合のセリフ※※
グローバル「どんな事態が起こるかわからない現状で、重要なスタッフである君を基地へ行かせることは出来ん…」「すまないが、君の申し出は許可できない」
未沙「…いえ、こちらこそ無理なことを言って申し訳ありませんでした」(…そうよね…ライバー少尉が生きているわけないもの…)

【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「バイバイ・マルス」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方戦艦出現〕

ゼントラン兵「敵艦が基地内に侵入しました」
カムジン「よし、いいぞ…これで俺達が基地内に仕掛けた重力機雷が作動すれば、奴らは二度と飛び立てなくなる…」「ククク、あと少しの辛抱だ…」
〈出撃ユニット選択〉
〈出撃ユニット選択〉

※※「未沙を基地へ行かせる」を選択した場合のセリフ※※
クローディア「デルタ1よりロンド=ベル各機へ。そのまま基地周辺地域の警護にあたれ」
フォッカー「お? クローディア…」
ジュドー「あれ? いつものおばさんはどうしたの?」
クローディア「いつもの人はサラ基地に行ってるわ」「それから、ジュドー、未沙をおばさんって呼んだこと、後で報告しておくわよ」
ジュドー「そ、それだけはごカンベンを…」
輝「それにしても、早瀬中尉が現場を離れるなんて珍しいな」
クローディア「未沙じゃないからって、気を抜くんじゃないわよ」
輝「わ、わかってます」
未沙「…SOS信号が発信されたのはごく最近…? おかしいわ、無人の基地なのに…」
※※「未沙を基地へ行かせない」を選択した場合のセリフ※※
未沙「………」
フォッカー「こちらスカルリーダー。デルタ1、指示を頼む!」
未沙「………」
フォッカー「どうした、早瀬中尉!?」
未沙「え…? あ…す、すみません」「デ、デルタ1よりロンド=ベル各機へ。そのまま基地周辺地域の警護にあたれ」
フォッカー「何だ、早瀬…お前さんらしくないな。疲れがたまっているのか?」
未沙「い、いえ…そんなことは…」
クローディア「………」
未沙(ホント…どうかしてるわ、私)

カムジン「重力機雷はまだ作動しねえのか!?」
ゼントラン兵「エネルギー充填90%。もうしばらくです」「隊長! もうガマン出来ません! 先に行きます!!」
カムジン「何!?」
〔リガード、前進〕
カムジン「あの野郎…この俺がガマンしてるってのに!!」
〔敵ユニット撃破〕
カムジン「バカめ、この俺に逆らうか。いいか、他の連中もよく聞け! 二度とこんな真似をするんじゃねえぞ!」
ヴァネッサ「!?」「南西の山岳地帯で異常振動をキャッチしました。何かが爆発したようです」
グローバル「爆発だと!? ロンド=ベル隊を調査に向かわせてくれ」「搬入作業は中止! 全艦、発進準備!!」
<戦闘開始>

<1EP>
カムジン「チッ…気づかれたか。重力機雷はどうなっている!」
ゼントラン兵「あと30秒で作動します」
カムジン「よし、攻撃開始! マイクローンの戦艦に取り付けばこっちの勝ちだ!!」

<2PP>
クローディア「ゼントラーディ軍の部隊が8時方向に現れました!」
グローバル「やはり…ワナだったか!」「クローディア君、一時的に空中へ退避する。マクロスを発進させてくれ」
クローディア「イエッサー! 重力制御システム、スタンバイ!」
グローバル「全艦、発進!」
クローディア「艦長! 重力制御システムが作動しません!」
グローバル「また故障したのか!?」
クローディア「いえ、システムは正常に作動しています!」
ヴァネッサ「待って下さい、基地の地下3キロの所に何かが存在しています!」「それがマクロスの重力制御システムを抑え込んでいるようです!」
グローバル「な、何だと…重力制御機雷とでもいうのか!?」
クローディア「このままだとマクロスは移動できません」
シャミー「あのぅ…上昇用のメインロケットを使えばいいんじゃないでしょうか」
キム「何言ってるの。メインロケットは修理中よ」
シャミー「そ、そうか…」
グローバル「各機に伝達! 敵機をサラ基地内に侵入させるな!」

<3PP>
クローディア「艦長、このままでは…」
グローバル「ううむ…地下3キロに仕掛けられたワナをどう解除するか…」
シャミー「あのぅ、ゲッターライガーに重力機雷を破壊してもらったら…」
キム「だから、ゲッターライガーは修理中で出撃できないのよ」
シャミー「そ、そんなぁ…」
グローバル「………」

<3EP・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
カムジン「何だ、あいつら…俺の部隊じゃねえぞ」「!! まさか、ブリタイめ…俺をオトリにしやがったな!!」
フォッカー「増援か…奴らはいつも力押しの戦法だな」
アムロ「では、他にも部隊が潜んでいると…?」
フォッカー「そういうことだろうな」
アムロ「各機、敵の増援部隊がこれから小刻みに現れる可能性がある!」
フォッカー「敵機への攻撃ではなく、マクロスの護衛に専念するんだ!」
ミサト「グローバル艦長、私に提案があります」
グローバル「聞かせてくれ、葛城三佐」
ミサト「基地の地下には動力源となる反応炉があります。それを爆破すれば敵のワナも解除できるはずです」
※※「未沙を基地へ行かせる」を選択した場合のセリフ※※
クローディア「また…ずいぶんと極端な作戦ねえ」
※※「未沙を基地へ行かせない」を選択した場合のセリフ※※
未沙(! そ、そんな…ライバーがいた基地を爆破だなんて…)
クローディア「ずいぶんと極端な作戦ね。ま、あなたらしいけど…」

ミサト「確かに、基地は大破するけど、マクロスが急速上昇すれば影響はないわ」
※※「未沙を基地へ行かせる」を選択した場合のセリフ※※
グローバル「わかった、直ちに作戦開始。基地内には早瀬君がいる。彼女に反応炉の操作をしてもらおう」
※※「未沙を基地へ行かせない」を選択した場合のセリフ※※
グローバル「しかし、誰を行かせるかが問題だ…」
ヴァネッサ「艦長、本艦への暗号電文を受信しました!」
グローバル「暗号電文だと…? 送り主は誰だ?」
ヴァネッサ「それが…わかりません」
グローバル「何だと…基地に誰か残っているとうのか?」
未沙「ま、まさか…!」
グローバル「暗号電文の内容は?」
ヴァネッサ「『基地の反応炉を5分後に爆破予定。それまで基地を防衛されたし』です」
グローバル「………」
未沙「艦長、これは一体…!?」
グローバル「電文内容を信じるのなら、送り主は我々の味方らしい…」
ミサト「しかも、こちらと同じことを考えているようです」
グローバル「だとしたら、今から人を送り込んでも意味はない」「早瀬君、各機にあと5分間だけ基地を防衛するよう伝えてくれたまえ」
未沙「りょ、了解」
クローディア「未沙、大丈夫? さっきから顔色が悪いようだけど…」
未沙「な、何でもないわ…何でも」
クローディア「………」


<4PP>
※※「未沙を基地へ行かせる」を選択した場合のセリフ※※
未沙「基地の反応炉を爆破!?」
グローバル「そうだ。地下深くに設置された敵の重力嫌いを破壊するにはその方法しかない」「そして、それが迅速に行えるのは基地にいる君だけなのだ。マクロスを救うためにやってくれ」
未沙「………」(あの人が…ライバー少尉がいたこのサラ基地を爆破するなんて…)
グローバル「…無理のようだ。フォッカー君を呼んでくれ!」
未沙「待って下さい。私がやります」(他の人じゃなく、私が…私がこの手で…!)
※※「未沙を基地へ行かせない」を選択した場合のセリフ※※
未沙「デルタ1より各機へ! あと4分間、基地を防衛して下さい!」


<5PP>
〔轟音〕
※※「未沙を基地へ行かせる」を選択した場合のセリフ※※
未沙「反応炉の出力、200%。爆発臨界まで、あと4分」(ライバー少尉…ごめんなさい)
グローバル「各機、あと4分間だけ頑張ってくれ!」
クローディア「未沙、早く脱出して!」
〔隔壁の閉じる音×3〕
未沙「ああっ…隔壁が!?」
クローディア「どうしたの、未沙!?」
未沙「基地の隔壁が閉じたわ! 脱出が…脱出が出来ない!」
クローディア「何ですって!?」
グローバル「誰かを救助に向かわせろ!」
※※「未沙を基地へ行かせない」を選択した場合のセリフ※※
未沙「反応炉の出力、200%。爆発臨界まで、あと3分」
グローバル「各機、あと3分間だけ頑張ってくれ!」


<6PP>
〔マクロスの警報〕
※※「未沙を基地へ行かせる」を選択した場合のセリフ※※
クローディア「爆発臨界まで、あと3分! 未沙、応答して!」
未沙「………」
クローディア「未沙!!」
未沙「………」(ライバー…私、来たわ。あなたがいた…火星に…)(私は…あなたに会うために…SDに入ったんだもの…)(でも…あなたはいない…あなたの声を聞くことは出来ない…)「………」
???「君、こんな所で何をしているんだ?」
未沙「!? こ、この声は…」「この声はライバー!?」
???「おっと、悪いが僕はそのライバーって人じゃない」
未沙「えっ…!?」
???「今から隔壁を爆破する。下がっていたまえ」
〔爆発音〕
未沙「あ、あなたは…!」
万丈「やっぱり、早瀬中尉だったか…」
未沙「万丈さん! ど、どうしてこんな所に!?」
万丈「話は後だ。すぐにここを脱出する」
未沙「で、でも…私は!」
万丈「………」「…ここで君が死んでも、そのライバーという人は決して喜ばないと思うよ」
未沙「………」「…わかりました」
万丈「…じゃあ、行こう」
※※「未沙を基地へ行かせない」を選択した場合のセリフ※※
未沙「爆発臨界まで、あと2分」
グローバル「各機、あと2分だ! それまで基地に敵機を入れさせるな!」


≪「未沙を基地へ行かせる」を選択≫
<7PP・味方援軍1出現>
≪「未沙を基地へ行かせない」を選択≫
<7PP>

※※「未沙を基地へ行かせる」を選択した場合のセリフ※※
クローディア「爆発まで、あと2分!!」
グローバル「早瀬君の救助に向かった者はいるのか!?」
ヴァネッサ「艦長! 戦闘空域外から超高速で接近する大型の物体を探知しました!」
グローバル「何だと、このタイミングで…!」
ヴァネッサ「こ、これは…ゼントラーディ軍の機体ではありません!」
万丈「その通り! 行くぞ!!」「ダイタァァァン! カァァァムヒア!!
〔味方ユニット出現〕
〔万丈、変形〕
〔万丈、基地上へ移動〕
〔万丈、変形〕

万丈「ダイタァァァァン…スリィィィっ!!」「世のため人のため、悪の野望を打ち砕くダイターン3! この日輪を輝きを恐れぬのなら…かかってこい!!
リュウセイ「あ、あれは…ダイターン3!!」
洸「あれが…メガノイドの反乱を鎮圧したダイターン3なのか!」
ノリコ「何て大きなスーパーロボットなの…」
グローバル「ば、万丈君…どうしてここに!?」
万丈「話は後です、グローバル艦長。それから、早瀬中尉は僕が救助しました」
グローバル「そ、そうか。各機、あと2分間だけ耐えてくれ!」
万丈「さあて…いつものように出番が遅かったが…その分、暴れさせてもらうぞ!」
※※「未沙を基地へ行かせない」を選択した場合のセリフ※※
未沙「爆発臨界まで、あと1分です!」
グローバル「よし、もう少しだ! 全機、基地の防衛に専念しろ!」


≪「未沙を基地へ行かせる」を選択≫
<8PP>

クローディア「爆発臨界まで、あと1分!」

≪「未沙を基地へ行かせる」を選択≫
<5PP以降に敵18機以下・敵増援2出現>
≪「未沙を基地へ行かせない」を選択≫
<4PP以降に敵10機以下・敵増援2出現>

〔敵ユニット出現〕
※※「未沙を基地へ行かせない」を選択した場合、セリフ追加※※
未沙「デルタ1より各機へ! さらに新しい敵部隊の接近を感知!
甲児「くそっ! あいつら、加減ってもんを知らねえのかよ!」


≪「未沙を基地へ行かせる」を選択≫
<6PP以降に敵20機以下・敵増援2出現>
≪「未沙を基地へ行かせない」を選択≫
<敵増援2出現の次EP・味方援軍1&敵増援3出現>

〔敵ユニット出現〕
※※「未沙を基地へ行かせない」を選択した場合、セリフ追加※※
未沙「き、基地の裏側に敵が!!」
グローバル「うぬぬ…万事休すか!?」
ヴァネッサ「艦長! 戦闘空域外から超高速で接近する大型の物体を探知しました!」
グローバル「何だと、このタイミングで…!」
ヴァネッサ「こ、これは…ゼントラーディ軍の機体ではありません!」
万丈「その通り! 行くぞ!!」「ダイタァァァン! カァァァムヒアッ!!
〔味方ユニット出現〕
〔万丈、変形〕
〔万丈、基地上へ移動〕
〔万丈、変形〕

万丈「ダイタァァァァン…スリィィィっ!!」「世のため人のため、悪の野望を打ち砕く、ダイターン3! この日輪を輝きを恐れぬのなら…かかってこい!!
リュウセイ「あ、あれは…ダイターン3!!」
洸「あれが…メガノイドの反乱を鎮圧したダイターン3なのか!」
ノリコ「何て大きなスーパーロボットなの…」
グローバル「ば、万丈君…どうしてここに!?」
万丈「話は後です、グローバル艦長、それより、基地はあと2分ほどで爆発します!」
グローバル「!! もしや基地の反応炉は君が…!?」
万丈「さあて…いつものように出番が遅かったが…その分、暴れさせてもらうぞ!」


<カムジン撃破>
カムジン「ええい、ちきしょう! だが、これで面白くなってきやがったぜ…」

≪「未沙を基地へ行かせる」を選択≫
<敵全滅or9PP・勝利条件達成>
≪「未沙を基地へ行かせない」を選択≫
<敵全滅or8PP・勝利条件達成>

※※敵全滅の場合のセリフ※※
未沙「敵部隊、全滅しました!」
グローバル「よし、爆発臨界を待ち、急速離脱する!」
※※規定PPの場合のセリフ※※
クローディア「反応炉、爆発臨界を突破しました!」
ヴァネッサ「重力機雷、消滅!」
グローバル「全艦、急速上昇! 各機、全速離脱!!」
ミサト「みんな、爆発に巻き込まれないで!」
未沙「ライバー…!!」

【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】
現在位置 移動中

クローディア「本艦は火星圏を離脱しました」
〔扉の開閉音〕
クローディア「未沙…それに万丈さん」
未沙「ごめんなさい、クローディア。心配をかけて…」
クローディア「大丈夫?」
未沙「ええ。初恋の人を思い出しただけだから…」
クローディア(………)
グローバル「万丈君、火星で君と出会うとはな…」
万丈「驚いたのはこちらですよ。行方不明になったマクロスがまさか火星圏にいたとは…」
グローバル「地球圏の状態はどうなっているのかね?」
万丈「マクロスが消滅してから、地球圏はかなりの混乱状態に陥っています…」
ブライト(………)
万丈「まず、ネオ・ジオンとティターンズの同盟が崩れ…両者は交戦状態です」
ブライト「共通の目的だったマクロスが消えてしまったからか…」
万丈「現在、宇宙ではネオ・ジオンとエアロゲイターが、地球ではティターンズとバイストン・ウェル軍が交戦中です」
シーラ「やはり、ドレイク=ルフトは地上に残り、勢力を広げることを決意したようですね…」
ミサト「じゃあ、地球圏はゼントラーディ軍の攻撃を受けているワケじゃないのね」
万丈「ゼントラーディ…? もしかして巨人型の異星人のこと?」
ミサト「ええ」
万丈「彼らはマクロスが消えて以来、姿を見せていません。おまけにエアロゲイターもあまり地球圏に現れなくなりました」
グローバル「エアロゲイターもかね?」
万丈「ええ」
グローバル(………)
万丈「そこで…僕は封鎖された火星圏にエアロゲイターが侵入しているかどうか調査しに来たというワケです」「まさか、ここにマクロスとゼントラーディ軍がいるとは思いもしませんでしたけど」
グローバル「そうか…エアロゲイターは太陽系外周でゼントラーディと戦うため、戦力を地球圏から引き上げたのだな…」
万丈「とにかく、早急に対策を考えねば。それから、火星に残っていた金塊を提供します。資金として使って下さい」

リュウセイ「う~ん、さすがに全長120メートルのダイターン3は格納庫に入らないみたいだな…」
ノリコ「ホント…甲板の上に立ってるわ」
アストナージ「リーンホースだったら、艦の下に下げるしかないな…」
ノリコ「でも、ダイターンは呼べばどこからともなく飛んで来るから、別に搭載しなくってもいいんでしょ?」
リュウセイ「お、さすがに詳しいな」
ノリコ「これぐらい、基本よ、基本!」
アストナージ(…何の基本なんだか…)
ノリコ「やっぱりスーパーロボットは大きい方がいいわねえ。私もこれぐらい大きなマシーン兵器に乗りたいなあ…」
アストナージ「おいおい、カンベンしてくれ。これ以上大きな機体が増えたら、いくらマクロスでも搭載できなくなるよ」
リューネ「デカけりゃいいってワケじゃないけど…あたしの親父もダイターン3は気に入ってたからね」
リュウセイ「リューネの親父のビアン=ゾルダーク博士って実はスーパーロボットマニアだったんだろ?」
リューネ「ああ…あたしはそのおかげで小さい頃からスーパーロボットの操縦の訓練ばかり受けさせられたんだ」
リュウセイ「いい親父じゃねえか」
リューネ「…どこが。でも、今は感謝してるけどね」
ノリコ「一度乗ってみたいな…ダイターン3に…」
万丈「確か、ヱクセリヲンではダイターンの2倍ぐらいあるマシーン兵器が開発中のはずだよ」
リューネ「万丈さん!」
万丈「やあ、リューネ。ジュピトリアンに捕らえられていたと聞いていたが…元気そうで何よりだ」
リューネ「…結局、親父は行方不明のままだけどね…」
万丈「…ビアン博士はきっと無事さ。あの人はそう簡単に死ぬような人じゃない」
リューネ「そうだといいんだけどね…」
ノリコ「ところで、万丈さん。ダイターンより大きなマシーン兵器が開発されているってホントですか?」
万丈「ああ。確か、名前はガンバスター。全長が200メートル以上で究極のマシーン兵器だと聞いているよ」
アストナージ「ぜ、全長200メートル!?」
リュウセイ「す、すっげ…マクロス強攻型の次にデカいじゃねえか」
ノリコ「それが完成すれば…ゼントラーディや宇宙怪獣とも互角以上に戦えますね!!」
万丈「できれば、ガンバスターが出撃する状況を迎えたくはないがね…」
ノリコ(………)
万丈「おっと、いけない。僕は君達を呼びに来たんだった」
ノリコ「何かあったんですか?」
万丈「ロンド=ベル隊のパイロットに召集がかかっている。ブリーフィングルームへ行こう」

グローバル「ゼントラーディ軍とエアロゲイター、宇宙怪獣の来襲で地球圏の未来は絶望的になった」「これらの脅威に対抗するには地球人類が一致団結する必要がある」「そこで、万丈君の提案もあってロンド=ベル隊を母艦ごとに3つに分け…」「マクロスより先行して我々と敵対している組織との交渉を行ってもらうことにした」
カズミ「マクロスより先に…?」
雅人「ワープ出来ないリーンホースやグラン・ガランだと地球圏に戻るのがマクロスより遅くなるんじゃ…?」
万丈「僕が火星へ来る時に使用した大出力推進機マサアロケットが3つある。それを3隻の母艦に取り付けるのさ」
ブローバル「まず、ブライト中佐率いるリーンホース部隊はアクシズに赴き、ネオ・ジオンとの交渉を担当してもらう」「次に、シーラ女王率いるグラン・ガラン隊は月に行き…」「エゥーゴやリガ・ミリティアと協力して各コロニーの動きをまとめてもらう」「最後に、エレ王女率いるゴラオン隊は連邦軍極東支部に行き…」「DCや国際警察機構と協力してティターンズやバイストン・ウェル軍との交渉にあたってもらう」
甲児「…こりゃ大変だな」
健一「どの相手も一筋縄ではいかない連中ばかりだな…」
ブライト「では、詳しいチーム分けを説明する」
甲児「…人数が増えたから、絶対にメモっといた方がいいぞ」
ブライト「私の部隊はアムロ、クワトロ大尉、ジュドー、カミーユ、ケーラ、スカル小隊、トップ部隊…」「SRXチームと洸、コープランダー隊だ」「以上のメンバーはネオ・ジオンの本拠地アクシズへ向かう」
シーラ「私の部隊はバニング大尉、ウラキ少尉、キース少尉、モンシア中尉、ウッソ、シーブック、マサキ、リューネ…」「それに甲児、さやか、ボス、ヒイロ、カトル、トロワ、デュオです。以上の方々は私と一緒に月へ向かいます」
エレ「私の部隊はショウ、マーベル、ニー、キーン、ゲッターチーム、獣戦機隊、コン・バトラーチーム、ボルテスチーム…」「さらに万丈さん、大作さん、銀鈴さん、EVAチームの方々です。目的地は日本の連邦軍極東支部です」

ブライト「説明をもう一度受けるか?」
「もう一度説明を受ける」
「説明を受けない」

≪「もう一度説明を受ける」を選択≫

甲児「くどいようだけど、メモ取っておけよ!」
ブライト「私の部隊はアムロ、クワトロ大尉、ジュドー、カミーユ、ケーラ、スカル小隊、トップ部隊…」「SRXチームと洸、コープランダー隊だ」「以上のメンバーはネオ・ジオンの本拠地アクシズへ向かう」
シーラ「私の部隊はバニング大尉、ウラキ少尉、キース少尉、モンシア中尉、ウッソ、シーブック、マサキ、リューネ…」「それに甲児、さやか、ボス、ヒイロ、カトル、トロワ、デュオです。以上の方々は私と一緒に月へ向かいます」
エレ「私の部隊はショウ、マーベル、ニー、キーン、ゲッターチーム、獣戦機隊、コン・バトラーチーム、ボルテスチーム…」「さらに万丈さん、大作さん、銀鈴さん、EVAチームの方々です。目的地は日本の連邦軍極東支部です」

≪「説明を受けない」を選択≫
ブライト「○○○、君は自分でチームを選択してくれ」
○○○「わかりました」
「リーンホースJr.隊」
「グラン・ガラン隊」
「ゴラオン隊」


グローバル「では、諸君の健闘を祈る!」
【シナリオエンドデモ終了】


● No40「ビッグ・エスケープ」 へ戻る

● リーンホースJr.隊 → No42A「アクシズからの使者」 へ進む

  グラン・ガラン隊 → No42B「ジュピター・ゴースト」 へ進む

  ゴラオン隊 → No42C「父よ地球は近い」 へ進む


◆ 「スーパーロボット大戦α」 へ戻る




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