No.43Ａ
プルとアクシズと
【シナリオデモ開始】
現在位置 移動中
アムロ「クワトロ大尉達からの連絡はまだ入っていないのか？」
ブライト「ああ。ジュピトリスがこの宙域を離脱したところを見ると、シロッコとの交渉は決裂したようだが」
アムロ「大尉達はネオ・ジオンとの停戦交渉に成功したと思うか？」
ブライト（………）
トーレス「ブライト艦長！ グワダンが動き出しました」
ブライト「どこへ向かっている!?」
トーレス「アクシズです！」
アムロ「…こちらへ何の連絡もなしに、か」
ブライト「大尉達も交渉に失敗したと判断した方が良さそうだな」
アムロ（………）
ブライト「所詮、ジオンとの停戦交渉など無理な話だったか…」
アムロ「ネオ・ジオンが融通の効く連中だったら、クワトロ大尉がエゥーゴに参加するわけがないか…」
〔扉の開閉音〕
エル「ブライト艦長、あの艦を追って！」
ブライト「!?」
アムロ「エル、第１種戦闘配置中だぞ！」
イーノ「すいません、アムロさん！ でも、あの艦には、ビーチャやモンド、それにリィナも乗っているんです！」
アムロ「何だと!?」
エル「みんな、ジュドーの事が心配でグワダンへのランチに潜り込んだの！」
ブライト「あいつら、どうしてそんな馬鹿なことを…」
アムロ「ブライト、グワダンを追おう。どのみち、あの艦を放っておくわけにはいかないからな」
ブライト「よし、本艦は第１種戦闘配備のまま、グワダンを追跡する！」
ジュドー「ちくしょお、俺達をこんな所に閉じ込めやがって！ まるで人質みたいじゃねえか」
洸「何言ってんだ。人質だよ」
ジュドー「そ、そうだな…」
カミーユ（………）
エマ「カミーユ…。レコア少尉の事を考えているの…？」
カミーユ「ええ…レコアさんは何のためにシロッコの所へ行ったんでしょうか？」
エマ「私にもわからないわ。でも、彼女は自ら望んでシロッコについていった…これだけは事実ね」
カミーユ（………）
〔扉の開閉音〕
グレミー「諸君、私と一緒に来てもらおう」
クワトロ（………）
グレミー「こちらの言う事に大人しく従うのなら、手錠は使用しない」
ジュドー「うぅっ！ いてて！」
エマ「どうしたの、ジュドー？」
ジュドー「痛い！ は、腹が痛い！」
グレミー「大丈夫か、少年？」
ジュドー「だ、駄目だ…。痛くて起き上がれない…。て、手を貸してくれ…」
グレミー「仕方がない…。ほら」
ジュドー「うぅ…。ありがとよ!!」
〔殴打音〕
〔画面、振動〕
グレミー「うわっ！ 何をする、貴様!?」
ジュドー「見てわからない？ …脱走だよ!!」
グレミー「仮病とは古臭い手を!!」
ジュドー「引っかかったアンタも悪い！」
グレミー「ま、待てっ！」
ジュドー「待てって言われて、待つ奴がいるかよっ!!」
〔走る足音〕
〔銃声〕
カミーユ「ジュドー!!」
ジュドー「大丈夫！ 必ず助けを呼んでくるぜ!!」
ハマーン「紹介しよう…ザビ家の正統なる後継者、ミネバ＝ザビ王女である」
ミネバ（………）
洸（あれがミネバ＝ザビ？ まだ、ほんの子供じゃないか…）
クワトロ（………）（まだ、あんな子供なのにかつぎ出すか…）（一年戦争後、アステロイドベルトで育てた子が結局はアクシズから離れて地球圏へ戻って来た…）
ミネバ「…シャア！」
クワトロ（………）
ミネバ「やはり、シャア＝アズナブルだ！」
エマ「！」
洸「やっぱり…」
ハマーン（………）
クワトロ（………）
ミネバ「変わりないようだ。また会えて嬉しい。遊んでくれたのを覚えているよ」
クワトロ「！」「２歳の時のことを覚えていらっしゃるのか？」
ミネバ「え…!?」
ハマーン（………）
ミネバ「ハ、ハマーン…？」
ハマーン（………）
ミネバ（………）「な、長い間の偵察、ご苦労であった」「いよいよアクシズが古い体制のザビ家の支配から逃れ、本格的に動き出す時が来た」
洸「ザビ家の支配から逃れるだって？」
カミーユ「その子はザビ家の人間じゃないのか!?」
ミネバ（………）
ハマーン「勘違いしてもらっては困るな」「我々の目的は、重力に魂を引かれた人類の粛清だ。ギレン＝ザビはその指導者たる器ではない」
ミネバ「そう…ハマーンな言う通りだ。旧態依然としたザビ家は新しい血によって生まれ変わらなければならない…」
クワトロ「！」「ハマーン＝カーン…ネオ・ジオンを乗っ取るつもりか？」
ハマーン「言葉の使い方に気を付けよ。乗っ取りではない…ジオンを正統な指導者の下に取り戻すのだよ」
ミネバ「ハマーンの言う通りだ。愚かな人類は正しい指導者によって導かれねばならない」
クワトロ（………）
ミネバ「シャア＝アズナブル…そのために力を貸してくれ」
クワトロ（………）
ミネバ「スペースノイドの真の繁栄はジオンの復興如何にかかっている。ジオン＝ダイクンの…」
クワトロ「ハマーン！ よくも、ミネバをこうも育ててくれた！」「偏見の塊の人間を…育てて何とするか!?」
ハマーン「ミネバ様はザビ家の新しい象徴としてスペースノイドの頂点に立たねばならぬお方だ」「そして、それに相応しい物の見方をなさっておられる。貴様こそ心変わりしたのではないのか？」
クワトロ「ハマーン！」
エマ「クワトロ大尉、やめて下さい！ 私達は停戦交渉に来たんですよ!?」
カミーユ「そうです！ いつもの冷静なあなたはどこへ行ってしまったんですか!?」
クワトロ「くっ…！」
ハマーン「ミネバ様の御前である！ これ以上の無礼はやめい!!」「近衛兵！ この者達を再び拘束せよ！」
〔歩き去る足音〕
ミネバ「ハマーン…」
ハマーン「心配する事はありません。シャアは必ず私達の下へ戻ります」
ミネバ「…戻らなければ？」
ハマーン（………）（………）
ジュドー「何とか脱走できたけど、どうやってクワトロ大尉達を助けようか…」
プル「お兄ちゃん！」
ジュドー「へ？」
プル「あたしを捜しに来たんでしょ、お兄ちゃん？」
ジュドー「えっ？」
プル「あたし、エルピー＝プル！ よろしく！」
ジュドー「よろしくったって、君どっかであったっけ…？」
プル「やだ、もう忘れたの…？」
ジュドー「悪いけど人違いだよ…」
プル「待って！」
ジュドー「俺、急いでんの。またね」
プル「だめ！ 一緒にいるの！」
ジュドー「ぐっ、うぐっ！ は…放せよ…。苦しいだろっ！」
プル「あ、ごめ～ん！ お兄ちゃん名前は…？」
ジュドー「ジュドー…、ジュドー＝アーシタだよ！」「…君、ひょっとしてサイド１のシャングリラに住んでたの…？」
プル「生まれも育ちもアクシズよ。こんな近くで地球見たのって初めて！」
ジュドー「それでどうして俺を知ってんだよ？ …おかしいじゃないか」
プル「ほんと…おかしいね」
ジュドー（カンベンしてくれよ…。こうしている間だって、カミーユさん達がピンチなのに…）
プル「ねっ！」
ジュドー「今度は、何だよ!?」
プル「キスしよう！」
ジュドー「な…ぬ…初対面で早すぎるんじゃない!?」
プル「あはははっ！ ジュドーって面白～い！」
ジュドー「いいかげんにしてくれ！ 俺はアクシズから脱出したいの！ 邪魔すんな！」
グレミー「いたぞ！ あそこだ!! 観念しろ、ジュドー＝アーシタ！」（いっしょにいる少女…あれはエルピー＝プルではないか!?）
ジュドー「しまった！ お前に構ってたら、あいつらに見つかっちまったじゃないか！」
プル「ジュドー、宇宙に出たいの？」
ジュドー「そうだよっ！」
プル「じゃあ、あたしが、モビルスーツドックまで案内してあげるよ」
ジュドー「ほ、本当か？」
プル「うん！ その代わり、後で遊んでよ？」
グレミー「エルピー＝プル！ その少年から離れろ！」
ジュドー「ああ、もう！ わかった！ 遊んでやるから、早いとこドックまで案内しろ！」
プル「やったぁ！ ジュドー大好きっ！」「プルプルプルプルプルーーッ!!」
ブライト「…以上が、アクシズ侵入及び人質救出作戦の流れだ。何か質問は？」
ノリコ「あのぅ…クワトロ大尉達、大丈夫なんでしょうか…？」
神宮寺「何言ってんだ。大丈夫じゃないから助けに行くんだ」
ノリコ「あ…そ、そっか…」
神宮寺「しかし、洸の奴…何やってたんだ？ 簡単に捕らえられちまうなんて…」
麗「あの艦から感じた圧迫感…そして強い念に洸さん達は飲み込まれたのでしょう」
アヤ「では、私達ＳＲＸチーム、コープランダー隊、トップ部隊、モビルスーツ部隊で陽動をかけます」
フォッカー「その隙にアムロ大尉と、クリス少尉、それと○○○とスカル小隊がアクシズに侵入する」
ブライト「うむ。アクシズ侵入後の人質捜索はアムロと○○○に任せる」
リョウト「了解しました」
イーノ「リョウトさん…」
リョウト「心配しないでよ。ちゃんと、ビーチャ達も連れて帰ってくるよ
ブライト「それでは、作戦を開始する！」
【シナリオデモ終了】
サブタイトル
「プルとアクシズと」
【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕
〔敵ユニット出現〕
ブライト「こちらの目論見通り、迎撃部隊が出て来たな…」「我々の目的は敵の目を引き付けることだ。いいな！？」
グレミー（チッ…あのジュドーとかいう少年だけでなく、エルピー＝プルまで見失うとは…）「イリア＝パゾム。ニュータイプ部隊の配備はどうなっている？」
イリア「エルピー＝プルとギュネイ＝ガスを始めとして、調整は順調に進んでおります」
グレミー「ギュネイ＝ガス？ ナナイ＝ミゲルのニュータイプ研究所出身の者か…」
イリア「はい。アクシズにて待機中ですが、出動させますか？」
グレミー「いや、この程度の敵にニュータイプ部隊を出す必要はない」（ハマーンめ…スパイからの報告によると、シャアの前でザビ家打倒の意を示したと聞く…）（ハマーンがギレン総帥に叛意を示した今、奴を倒すためにも早急にニュータイプ部隊を完成させねば…）
イリア「グレミー様、ご指示を」
グレミー「よし。ネオ・ジオンに刃向かう愚かなロンド＝ベル隊を迎え討つぞ！」
＜戦闘開始＞
＜２ＰＰ・味方援軍１出現＞
〔味方ユニット出現〕
フォッカー「スカルリーダーより各機へ。ラー・カイラムが敵を引き付けている間に俺達はアクシズに向かうぞ！」
アムロ「１機でも撃墜されたら作戦は失敗だ。油断するな」
イリア「グレミー様、別働隊がアクシズに向かっています！ ラー・カイラムは囮のようです！」
グレミー（奴等、アクシズに侵入して、シャア達を救出するつもりか…。…だが、これはチャンスだ）「ガザＤ部隊は別働隊を追え！ 残りの各機は、敵母艦を制圧するぞ！」
イリア「…了解しました」（ガザＤ部隊のみだと？ ハマーン様とミネバ様のいるアクシズを敵の手にさらすつもりか…？）
グレミー（…これでいい。別働隊を止めるにしても、アクシズも相当の被害を受けるだろう）（その間に、私は手薄になったラー・カイラムを手に入れさせてもらおう）（ナナイのニュータイプ研究所、そしてラー・カイラムの戦力があれば、ハマーンと言えども、恐れる事はない…）
＜３ＰＰ・味方援軍２出現＞
〔味方ユニット出現〕
プル「ジュドー！ 宇宙だよ！」
ジュドー「あんなモビルスーツに乗って…。あのプルって子、一体何者なんだ…？」
※※熟練度４０以上の場合のセリフ※※
ジュドー「…それにしても、この赤いザク…もしかして、あの有名なシャア専用ザク…？」「ひょっとしたら、ジョニー＝ライデン少佐機かも…」「けど、機体はＦＺ型だしな…ひょっとしてレプリカなんだろうか」
アムロ「赤いザク…！？ まさか…」
ジュドー「アムロさん！？ ナイスタイミングだ！」
アムロ「ジュ、ジュドーか…脅かすな」
ジュドー「？」
※※熟練度４０未満の場合のセリフ※※
ジュドー「…それにしても、こいつ、新型機だぜ。もらっちゃっていいのかな？」
プル「いいよ。どうせ、あたしのじゃないし！」
アムロ「そのモビルスーツに乗っているのはジュドーか！？」
アムロ「だいたいの状況は把握している｡クワトロ大尉達は俺達に任せて、一度、ラー・カイラムに戻るんだ」
ジュドー「了解！」
グレミー「あのキュベレイ、エルピー＝プルか！？」
プル「あ、グレミーだ！」
グレミー「プル！ お前の目の前にいる機体は敵だ！ 奴等を攻撃しろ！」
プル「敵？ 違うよ！ ジュドーはあたしと遊んでくれるんだよ！」
＜３ＥＰ・敵増援１出現＞
グレミー「ええい、エルピー＝プルめ！ 何が調整済みだ！ これでは使い物にならんではないか！」「こうなれば、外部からのサイコミュ操作を！」
プル「ああっ！？」
ジュドー「どうした、プル！？」
グレミー「プル、聞こえるか？ お前の敵はロンド＝ベル隊だ。ロンド＝ベル隊こそ、お前が倒す敵だ」
プル「…ロンド＝ベル隊…？」
グレミー「そうだ。ガンダムはお前の敵だ」
プル「う…ううっ…ロンド＝ベル隊は…ガンダムは…憎むべき相手…敵…」
ジュドー「プル！ おい、プル！ しっかりするんだ！」
プル「うるさいっ！」
ジュドー「プル！？」
プル「おのれ、ロンド＝ベル隊め…。よくもあたしをだましてくれたな！」
ジュドー「何言ってるんだよ、プル！」
アムロ「離れろ、ジュドー！ その少女は、誰かに操られている！」
ジュドー「何だって！？」
＜４ＰＰ＞
プル「うう…ロンド＝ベル隊は敵だ…」
ジュドー「しっかりするんだ、プル！」
アムロ「ジュドー！ 危険だ！ ラー・カイラムに戻れ！」
ジュドー「そんな命令は聞けないよ！ プルは俺が助けてみせる！」
アムロ「ジュドー…」「…いいだろう。だったら、その少女のマインドコントロールが不完全な内に接触を試みるんだ」「お前の声が暗示以上の力で彼女に届けば、洗脳は解けるはずだ」
ジュドー「ありがとう、アムロさん！ 何とかやってみるよ！！」
＜侵入部隊がアクシズへ接近・敵援軍２出現＞
〔敵ユニット出現〕
ラカン「あのグレミーとかいう若造、アクシズに迫る敵を放っておくとは、どういうつもりだ…」「…まあいい。俺は俺の獲物を狩るだけだ。楽しませてくれよ、ロンド＝ベル隊！」
＜リョウトvsラカン＞
ラカン「ＥＯＴ兵器のパイロット！ 俺を失望させるなよ！」
リョウト「戦いを楽しむような人に負けはしない！」
＜アムロvsラカン＞
ラカン「『連邦の白き流星』再びか！ 一年戦争の借りを返させてもらうぞ！」
アムロ「ちぃっ！ アクシズを目の前にしてやらせるか！」
＜ジュドーvsキャラ＞
キャラ「あたしの熱くなったカラダがお前の相手をしたいってよ！」
ジュドー「こ、こいつ…！ 何言ってるんだ…！？」
キャラ「ははは！ 可愛いね、坊や。気に入ったよ！」
ジュドー「俺の名前はジュドーだ！ 坊やじゃねえ！」
＜ジュドーvsグレミー＞
ジュドー「お前か！ お前がプルをあんな風にしたのか！？」
グレミー「ジュドー＝アーシタ！ 戦いは勝たねば意味がない。そのために私はプルを利用したまでだ！」
ジュドー「貴様！ 人の心を何だと思ってやがる！」
＜ジュドーvsラカン＞
ラカン「貴様のような小僧が、このラカン＝ダカランの相手になるか！」
ジュドー「お前達のような卑怯な連中に負けてたまるかよ！」
＜ジュドーvsプル＞
ジュドー「止めろ、プル！ 俺のことがわからないのか！？」
プル「うるさい！ あたしの心に入ってくるな！」
ジュドー「くそっ！ やっぱり説得するしかねえか！」
＜ルーvsグレミー＞
ルー「落ちなさい！」
グレミー「その声は、ルー＝ルカか！？ ここで会えるとは、やはり運命か！」
ルー「この前のあいつ！？」
グレミー「私の名前はグレミー＝トト。ルー＝ルカ。私の下へ来ないか？」
ルー「あんた、戦闘中に何言ってるの！？」
グレミー「遠からず地球圏はジオンの物となる｡その時に、私と共にいれば、君にもいい暮らしをさせてあげられる」
ルー「冗談を！ 敵なら敵らしくしなさい！」
グレミー「私は本気だ！ それに私は君の敵ではない！」
ルー「これ以上、あんたの寝言に付き合ってる暇はないわ！」
＜ルーvsグレミー（戦闘後）＞
ルー「どう、私はあなたの敵だってちゃんと認識できたかしら？」
グレミー「………」
ルー「あら、返事がない。打ちどころでも悪くて、死んじゃったかな？」
グレミー「素敵だ…」
ルー「へっ？」
グレミー「その気丈な所、とても気にいった！」
ルー「もう、何なのよ！？ こんな奴、付き合ってらんない！」
＜プルvsグレミー＞
グレミー「エルピー＝プル！ 今なら許してやる｡私の所へ戻って来るのだ！」
プル「やだよー！ 嘘つきグレミーなんて大っ嫌いだ！」
グレミー「くっ…所詮は失敗作だったか！」
＜プルvsラカン＞
プル「ジュドーの敵はあたしの敵だよ！ 落ちちゃえーっ！」
ラカン「人形に本当の戦い方を見せてやるわ！」
プル「あたしは人形じゃない！」
＜リュウセイvsグレミー＞
リュウセイ「人質を取らなきゃ、俺達とは戦えねえってのか！？」
グレミー「黙れ！ 大義は我々ネオ・ジオンにある！」
リュウセイ「うるせえ！ 正義はこっちにあるんだ！」
＜ライvsオウギュスト＞
オウギュスト「この戦いで勲功を上げれば、艦の１隻は任せてもらえる！」
ライ「戦場で口数の多い兵士は早死にするだけだぞ」
＜アヤvsグレミー＞
グレミー「何故、我々の理想が理解出来ない！？ 宇宙は良き指導者を求めているのだ！」
アヤ「指導者と支配者は別物よ。それがわからないザビ家に人を導く資格はないわ！」
＜ジュドーがプルを説得＞
ジュドー「プル、やめろ！ 俺がわからないのかよ！？」
プル「離せ！ お前はあたしの敵だ！」
ジュドー「プル！ 一緒に遊ぶ約束をしたじゃないか！」
プル「！」「…一緒に遊ぶ…？」
ジュドー「そうだよ。思い出したかい…？」
プル「こ、こいつ、何をふざけた事を！ う、うう…頭が痛い…！」
ジュドー「混乱している？ 暗示が解けるのか…？」
プル「う、うう…助けて…。助けて、お兄ちゃん…」
ジュドー「大丈夫だ、プル！ 俺が付いている！！」
プル「…俺…？」
ジュドー「俺だよ！ ジュドーだよ！」
プル「ジュドー…？ ジュドー！ ジュドーなの！？」
ジュドー「プル！ 正気に戻ったか！？」
プル「あ、あたし…」
ジュドー「いいんだ。それより、俺達を手伝ってくれ！」
プル「その代わり…ジュドー、あたしと遊んでくれる？」
ジュドー「ああ、約束したからな」
プル「ありがと。あたし、ジュドーの手伝いをするよ！」
〔プル、敵から味方へ〕
＜キャラ撃破＞
キャラ「あはは、やるじゃないのさ！ でも、この借りは高くつくよ！」
＜グレミー撃破＞
グレミー「くうっ…私はこんな所で朽ちる人間ではない！」
＜ラカン撃破＞
ラカン「この俺を落とすとは奴め、只者ではないな！」
＜プル撃破＞
プル「こ、ここまでなの！？」
〔敵ユニット撃破〕
プル「きゃああっ！ ジュドー！！」
ジュドー「プル！！ 正気に戻ったのか！？」
ルー「大丈夫よ、ジュドー。あの子の脱出ポッドは無事だわ」
ジュドー「よーし、プル。ちゃんと回収してやるからな」
＜オウギュスト撃破＞
オウギュスト「脱出する！」
＜アリアス撃破＞
アリアス「ち！ やはり一筋縄ではいかんか！」
＜イリア撃破＞
イリア「おのれ…想像以上の力だ…！」
＜侵入部隊が全機アクシズへ到達・勝利条件達成＞
ブライト「よし、作戦成功だ。味方機収容後、この宙域を一時離脱する！」
グレミー「ラー・カイラムを追いきれなかったか…！ こちらもアクシズに後退する！」
〔敵ユニット離脱〕
ジュドー「さあ、プル。いっしょにラー・カイラムに行こう」
プル「あたしも行っていいの？」
ジュドー「ああ、アクシズなんかにいちゃダメだ。俺と一緒に来ないか？」
プル「うん！ ジュドーと一緒ならあたし、どこへでも行くよ！」
【戦闘マップ終了】
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