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No.45C
神か、悪魔か…

【シナリオデモ開始】
現在位置 移動中

シンジ「EVA4号機が欠番…!?」
加持「ああ。S2機関の起動実験中に謎の爆発事故を起こしてね。北米のNerv第2支部ごと消滅してしまった」
シンジ「そ、そんな…! 爆発事故を起こしたのは早乙女研究所だけじゃなかったんだ…」
万丈「なるほど…それで3号機が松代の実験場に運ばれたワケか」
加持「ああ。葛城や赤木博士も起動実験に立ち会うため、松代に行ってる」
シンジ「で、でも…3号機のパイロットって…?」
加持「それは…」
〔レーダー音〕
エイブ「間もなく、浅間山区域です」
ロペット「警告、警告。ゲッター指数ガ 通常ノ400倍以上ノ 数値ニ ナッテイマス」
亮「何だと…!?」
銀鈴「通常の400倍…!? おかしいわ…そんな数値だったら私達もタダじゃ済まないはずなのに…」
豹馬「一体、何が起きたってんだ? リョウ達は無事なのかよ!?」
エイブ「早乙女研究所からの応答は何もない」
ジャック「OH MY GOD! もうしかして、リョウ達は…!?」
エレ(………)
エイブ「エレ様、どうなさいました?」
エレ「…感じます…凄まじい力が…この辺り一帯に集束されて…」「こ、この区域は…危険です…」
万丈(………)

現在位置 EVA3号機起動実験場

マヤ「EVA3号機の起動実験まであと180秒です」
リツコ「いけるわ…即実戦も可能ね」
ミサト「そう、良かったわね…」
リツコ「気のない返事ね。この機体が納品されれば、ロンド=ベル隊に配属となるのよ」
ミサト「EVA4機にスーパーロボットか…」「その気になれば、ロンド=ベル隊は世界を滅ぼせるわね」
リツコ(………)「…シンジ君に話はしたの?」
ミサト「実験が終わったらね」
〔衝撃音〕
〔システムの接続音〕

マヤ「エントリープラグ固定完了。第1次接続開始。パルス送信、グラフ正常値。初期コンタクト問題なし」
リツコ「了解。作業をフェイズ2へ移行」
マヤ「ハーモニクス、全て正常値。絶対境界線、突破します」
〔Nervの警報〕
ミサト「!!」
リツコ「実験中止! 回路切断!」
マヤ「ダメです! EVA3号機体内に高エネルギー反応!!」
リツコ「まさか…使徒!?」
〔使徒の攻撃音〕
〔画面、振動〕
〔崩落音〕
〔画面、フラッシュ〕


現在位置 Nerv本部

〔Nervの警報〕
青葉「松代にて爆発事故発生!」
日向「被害、不明!」
冬月「救助及び第三部隊を直ちに派遣!」
青葉「事故現場に未確認移動物体を確認!」
日向「パターン、オレンジ、使徒とは確認できません」
ゲンドウ「活動停止信号を発信。エントリープラグを強制射出」
日向「…ダメです! 停止信号及びプラグ排出コード、認識しません!」
ゲンドウ「パイロットは?」
日向「呼吸、心拍の反応はありますが…」
ゲンドウ(………)「エヴァンゲリオン3号機は現時刻をもって破棄。目標を第13使徒と識別する」
日向「! し、しかし!?」
ゲンドウ「第一種…戦闘配置」
青葉「総員、第一種戦闘配置!」
ゲンドウ「使徒の目的地は?」
日向「EVA3号機の…い、いえ、使徒の目的地は…浅間山区域です!」
冬月「やはり…早乙女研究所か」
ゲンドウ「ああ。確か、あそこにはゴラオン隊が向かっていたな」
冬月「…そろそろ到着する頃だろう」
ゲンドウ「Nerv特別権限発動。ゴラオン隊の指揮権はこちらで預かる」
青葉「了解」
ゲンドウ「爆発事故の原因調査作業を中止し、EVA各機のみを出撃させるよう伝えろ」
青葉「了解」
日向(何故…3号機は早乙女研に? それに、碇司令はどうしてEVAだけを出撃させるんだ…?)
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「神か、悪魔か…」


【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

シンジ「松代で事故!?」
エレ「ええ。さらに使徒が現れ、この早乙女研究所に向かっているそうです」
シンジ「そ、そんな…ミサトさん達は?」
加持「まだ連絡が取れない」
シンジ「…ど、どうしよう…」
アスカ「何グジグジ言ってんのよ! 今、私達が心配したってどうにもならないでしょ!?」
シンジ「で、でも…使徒相手に僕らだけで…」
エレ「…それが碇司令の命令なのです」
シンジ「ほ、本当ですか!?」
レイ「本当よ。今は碇司令が直接指揮を執ってるわ」
シンジ「…父さんが?」
大作「それよりも、どうして竜馬さん達を助けないんですか!?」「使徒を倒すよりも、そっちの方が重要でしょう!?」
エレ「………」
銀鈴「大作君、ゴラオンの指揮権はNervに移行されたの。だから、命令以外の行動は取れないのよ…」
大作「そんなの関係ないですよ! 研究所があんな状態なのに…!!」
〔カーソル、早乙女研究所を指定〕
銀鈴「………」
万丈(あの状態では…おそらく竜馬君達は………)「………」(それにしても…何故、使徒は早乙女研究所を目指しているんだ?)
ジャック「SHIT! このまま何もしないなんて納得がいかないぜ!」「ミーが研究所の様子を…」
レイ「待って。来たわ…使徒が」
〔敵ユニット出現〕
シンジ「あれは…EVAじゃないか」
アスカ「そんな…使徒の乗っ取られるなんて
シンジ「やっぱり人が…子供が乗ってるのかな…同い年の」
アスカ「あんた、まだ知らないの!? 3号機にはねえ…」
〔バルディエル、アスカへ隣接〕
アスカ「!!」
[イベント戦闘「アスカvsバルディエル」]
〔味方ユニット離脱〕
シンジ「アスカッ!!
健一「な、何て奴だ…!!」
レイ「………」(乗っているわ…彼)
シンジ「………」
〔モニターの開く音〕
ゲンドウ「目標はお前が倒せ」
シンジ「と、父さん!? で、でも…あれには人が乗っているんじゃないの…?」
<戦闘開始>

<2PP>

ゲンドウ「どうした、シンジ。何故、全力で戦わない?」
シンジ「だって…人が乗ってるんだよ、父さん!」
ゲンドウ「構わん。そいつは使徒だ。我々の敵だ」
シンジ「で、でも…出来ないよ! 3号機のパイロットを助けなきゃ!」
ゲンドウ「お前が死ぬぞ!」
シンジ「………!」
シンジ選択
「使徒バルディエルと戦う」
「使徒バルディエルと戦わない」


≪「使徒バルディエルと戦う」を選択≫
シンジ「だったら、僕が3号機のパイロットを助ける!」
ゲンドウ「!」
シンジ「だから…余計な手出しはしないでよ、父さん!」
ゲンドウ「………」
万丈「シンジ君…!」
ゲンドウ「…いいだろう。やってみろ」
シンジ「言われなくても!」(だけど…どうやってパイロットを助ければいいんだ!?)(………)(何とか使徒を弱らせて…エントリープラグを引き抜くか!?)(出来るか…!? 使徒を倒してしまったら、そこで終わりだ…!)

<バルディエルHP60%以下or「使徒バルディエルを戦わない」を選択・勝利条件達成>
※※バルディエルHP60%以下の場合のセリフ※※
シンジ「くそっ…ダメだ! 一体どうすればいいんだ!?」
※※「使徒バルディエルと戦わない」を選択した場合のセリフ※※
シンジ「い、いいよ! 人を殺すよりはいい!!」
ゲンドウ「!」「パイロットと初号機のシンクロを全面カット。回路をダミープラグに切り換える」
シンジ「!?」
〔初号機、覚醒〕
○○○「!!」
<<ブリット>>
ブリット「!!」「だ、駄目だ!! シンジ、EVAを止めろっ!!」

エレ「!! こ、これは…!!」
ショウ「どうしたんだ、○○○!?」
<<ブリット>>
ブリット「あ、あれは…あれは使っちゃいけないシステムなんだっ!!」

シンジ「な、何だ…? 何をしたんだ、父さんっ!?」
ゲンドウ「システム解放。攻撃開始」
ダミープラグ「ウオオオォォォォオ…!!
シンジ「や、やめてよ! 父さん、こんなのやめてよォッ!!」
〔ダミープラグ、バルディエルへ隣接〕
[イベント戦闘「ダミープラグvsバルディエル」]
万丈「あ、あれが…ダミープラグの威力なのか…!?」
シンジ「父さん、やめてよ!!」
ゲンドウ「………」
シンジ「くそっ…止まれよ!」「止まれ! 止まれ!! 止まれッ!! 止まれよォッ!!」
ショウ「シ、シンジ…!!」
大作「ぼ、僕は…僕は見てられません…!」
銀鈴「大作君!?」
大作「こ、こんなのが時代を越えるための不幸だなんて…僕には納得がいきません!!」「僕が…ジャイアント・ロボで初号機を止めますっ!!」
万丈「待て、大作君!!」
大作「止めたって無駄ですよ!?」
万丈「いや…僕がダイターンで初号機を止める!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔轟音〕
エレ「!!」
万丈「な、何だ!?」
[イベントムービー「真・ゲッターロボ」]
〔味方ユニット出現〕
万丈「あ、あれは…!!」
健一「ゲッター…ロボ!?」
ダミープラグ「………」
シンジ「!?」「EVA初号機が…止まった…?」
ゲンドウ「………」
竜馬「………」「な、何だ…今の飛び方は…」
隼人「こ、これが…真・ゲッター…」
弁慶「う、うぐっ…鼻血が…」
隼人「複数のプロトゲッターのゲッター炉を全て吸い尽くしただけのことはある…」
竜馬「し、しかし…この力は…異星人どころか…地球までも…!」
早乙女「み、みんな…大丈夫か!?」
竜馬「さ、早乙女博士! 無事だったんですか!?」
早乙女「うむ…真・ゲッター炉の出力値を10分の1に設定していたことが幸いしたようだ…」
隼人「こ、これで10分の1…!?」
弁慶「!? 何だ、あいつは…」
〔カーソル、バルディエルを指定〕
隼人「EVA!?」
竜馬「…違う、使徒だ…」
隼人「何だと!? どうしてそれがわかるんだ!?」
竜馬「…ゲッターが…真・ゲッターが教えてくれた…」
隼人「ゲッターが!? どういうことなんだ!?」
バルディエル「………」
〔バルディエル、精神コマンド「ド根性」使用〕
〔バルディエル、竜馬へ隣接〕

シンジ「使徒が…ゲッターロボに!?」
弁慶「リョウ、どうしたんだ!?」
バルディエル「………」
竜馬「…ゲッターが…」「…ゲッターが言っている…」「ストナーサンシャインでお前の中に巣くう悪魔を消し去れ、と…」
バルディエル「………」
竜馬「そして、お前に新たな命を与えろと…言っている」「ゲッターの力を信じるんだ…!
[イベント戦闘「竜馬vsバルディエル」]
〔敵ユニット撃破〕
○○○「い、一撃で…一撃で使徒を破壊するなんて…」
弁慶「な、何てパワーだ…」「これで10分の1の出力だなんて…信じられねえぜ…」
隼人「………」(…真・ゲッターが全ての力を発揮したら…一体何が起きるんだ?)
シンジ「あ、ああ…3号機が…!」
竜馬「シンジ君、心配はいらない。EVA3号機のパイロットは無事だ」
シンジ「!!」「ほ、本当ですか!?」
竜馬「ああ。どうやら真・ゲッターロボが彼を助けてくれたらしい…」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

現在位置 新早乙女研究所

隼人「早乙女博士、研究所周辺のゲッター値が通常に戻ったようです」
早乙女「うむ…今度こそ真・ゲッターがゲッター線を吸収したようだな…」
万丈「早乙女博士、一体何があったんです?」
早乙女「リョウ君達が研究所に戻って来てから、ワシらは真・ゲッターロボの起動実験を行った」「しかし…真・ゲッター炉は起動に膨大な量のゲッター線を必要とする」
万丈「その話は以前、岡長官から聞いています」
早乙女「そこで、ワシらはゲッタードラゴンや複数のプロトゲッターのゲッター炉を使用し…」「それらの全エネルギーを真・ゲッターロボに注ぎ込んだのだ」
万丈(………)
早乙女「当然、ワシらは真・ゲッターがエネルギーを全て吸収すると思っていた」
万丈「ところが、吸収しなかった…?」
隼人「ああ。おかげで研究所の増幅装置やゲッター炉はエネルギーの逆流で大爆発を起こしたんだ」「俺やリョウ、ベンケイは真・ゲッターに乗っていたから助かったが…博士達も無事だったとは」
早乙女「しかも、通常の400倍のゲッター指数が計測されていながらワシや君達には何の異常もない…」
万丈「さらに真・ゲッターは使徒に乗っ取られたEVAからパイロットを助け出した…」
早乙女(………)
万丈「真・ゲッターロボは一体何なんです? どんな力を持った存在だというんです?」「あれでは、まるで…神か、悪魔…」
早乙女「万丈君…ワシは真・ゲッターロボを完成させて確信したことがある」
万丈(………)
早乙女「ワシは…真・ゲッターロボを造り出すために今まで研究を続けて…いや、生きてきたに違いない」
隼人「博士…」
早乙女「ハヤト君には前にも言ったが、ワシが真・ゲッターの開発を決意した時、ゲッター線の自然増幅現象が発生した」
万丈(………)
早乙女「もちろん、単なる偶然なのかも知れん。だが、ワシにはそう思えなかった…」「そう…何者かがワシに真・ゲッターロボを開発しろと…」「真・ゲッターでなければ異星人や宇宙怪獣に打ち勝つことが出来ないとと教えてくれていたような気がする」
万丈「早乙女博士…」
隼人(リョウも戦闘中に真・ゲッターの声らしきものを聞いていたようだった…)(そして、ムサシもゲッターによってその命を救われた…)(ゲッターには…意志があるとでもうのか…?)(………)(…一体、ゲッターは俺達に何をやらせようとしてるんだ…?)

シンジ「う、嘘だろ…!? EVA3号機のパイロットが…トウジだったなんて…!?」
アスカ「本当よ。今頃、何言ってんの…?」
シンジ「…加持さん」
加持「事実だ。鈴原トウジ君はフォース・チルドレンとして選ばれた」
シンジ「そ、そんな…それなのに…父さんは僕に…トウジが乗ったEVAを倒せと…」
加持「あの状況では仕方がないよ…真・ゲッターロボが現れなければ、君が使徒に倒されていたところだ」
シンジ「でも…平気で僕にあんな命令をするなんて…! 父さんは僕の気持ちなんか…」
アスカ「あんたねえ…」
レイ「碇君。あなた、お父さんのことが信じられないの?」
シンジ「当たり前だよ! あんな父親なんて…」
〔頬を叩く音〕
シンジ「!?」
レイ(………)
アスカ(ファーストが…バカシンジに平手打ちをするなんて…)
シンジ「くっ……!」
〔走る足音〕
レイ(………)
アスカ(………)
加持(………)
アスカ「ところで加持さん。トウジは?」
加持「命に別状はなかったが、精密検査のため、Nervの中央病院に送られたよ」
アスカ「…松代にいたミサト達は?」
加持「…軽いケガで済んだそうだ」
アスカ「そう…」

エレ「では、ジュピトリアンの無差別攻撃とデラーズ・フリートのコロニー落としは何とか阻止できたのですね」
〔通信のコール音〕
イゴール「ええ。ただ、ブライト中佐達はネオ・ジオンとの停戦交渉に失敗したようですが…」
エレ「そうですか…やはり、お互いに理解し合うことは不可能だったのですね…」
イゴール(………)「ラー・カイラム隊やグラン・ガラン隊の活躍で、宇宙の情勢はしばらくの間落ち着くことになるでしょう」
エレ「ええ。それに、マクロスも地球圏へ帰還する頃ですから」
イゴール「しかし、それに比べて地球の状況は悪化しつつあるのです」「ティターンズやドレイク軍は極東地区制圧を目論み、エアロゲイターは本格的な侵略行動を取ってくるはずです」「さらに…最近、動きを見せないBF団やDr.へル達も気になります…」
エレ「そうですね…」
イゴール「そこで、ブライト中佐やシーラ女王と話しロンド=ベル隊を極東支部に集結させることになりました」
エレ「了解しました」
イゴール「ところで、○○○○=○○○○○はおりますか?」
○○○「はい」
イゴール「オオミヤ博士から聞いているだろうが、北京支部にお前専用の機体が用意されている」
<<ブリット>>
ブリット「オオミヤ博士が言っていた新型機は俺専用だったんですか?」

イゴール「うむ。お前が乗っている機体の後継機にあたる。それを受け取りに北京へ行ってくれ」
エレ「北京とえば…確か、日本ではありませんね」
イゴール「狙われやすい日本を避け、そこでSRX計画の新型機の最終調整が行われているのです」
<<ブリット>>
ブリット「わかりました。じゃあ、俺は北京へ向かいます」

イゴール「それから、草間大作と銀鈴を国際警察機構北京支部へ一時帰還させて下さい」
エレ「わかりました。2人に伝えます」
【シナリオエンドデモ終了】


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