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No.48
誰がために鐘は踊る

【シナリオデモ開始】
現在位置 連邦軍極東支部

イゴール「一部の者を除いて、これでようやくロンド=ベル隊が集結したことになるな」
ブライト「ええ」
イゴール「では、現在の状況をまとめよう。それぞれの部隊の報告をお願いする」
シーラ「ジュピトリアンによる地球クリーン作戦は私達グラン・ガラン隊が何とか阻止しましたが…」「彼らはトレーズ准将率いるOZの力を借り、すぐに次の手を打ってくることでしょう」
ブライト「デラーズ・フリートの星の屑作戦で地球に向けて落とされたコロニーが謎の爆発を起こしたのは本当ですか?」
シーラ「はい…地上からの攻撃によって。マサキはそれを行ったのが誰であるか知っている様子でしたが…」
シュウ「当然でしょう。コロニーを消滅させたのは私ですから」
ブライト「シラカワ博士が!?」
シュウ「ええ。グランゾンのブラックホールクラスターを使えば造作もないことです」
シーラ(………)
万丈(シラカワ博士が設計を担当し、DC本部が秘密裏に開発していたアーマード・モジュール、グランゾン…)(まだ実物を見たことはないが、究極の対 異星人戦闘用人型機動兵器だという噂は本当だったようだな…)
ブライト(………)
イゴール「ブライト中佐、君の部隊の報告を頼む」
ブライト「我々の部隊はネオ・ジオンがザビ家派とハマーン派に分裂しつつあるという情報を得ることが出来ましたが…」「結果的には彼らとの停戦交渉に失敗しました」
万丈「やはり、クワトロ大尉が原因で?」
ブライト「…そうだ。だが、交渉したのが私であっても結果は同じだったと思う」
万丈「そうでしょうね…」
ブライト「それと…イングラム少佐が我々の目の前に現れた」
万丈「僕も彼とはNervで会いましたよ」
フォッカー「あの男…ロンド=ベル隊の追撃任務に回られたと思っていたが、独自の目的で動いているようだな」
万丈「どうやら、そのようですね」
アムロ「それに、イングラム少佐はアクシズでハマーン=カーンともコンタクトを取ったようだった」
万丈(あの男、一体何を企んでいる…?)
エレ「ゴラオン隊の報告ですが…ティターンズとバイストン・ウェル軍は互いに戦闘を続けながらも…」「それぞれ極東地区の制圧を目論んでいるようです」
イゴール(………)「地球も宇宙も、状況が悪化しつつあるのは同じか」
万丈「それに加え、太陽系外周にはゼントラーディ軍とメルトランディ軍が存在しています」
イゴール「まさにビアン博士の言葉通り、地球人類に逃げ場はなくなったか…」
ブライト「ゼントラーディ軍とメルトランディ軍はエアロゲイターも苦戦するほどの強敵です」
フォッカー「このまま地球圏の混乱が続けば、彼らの攻撃によって人類は…いや、地球は間違いなく滅亡するでしょう」
イゴール(………)
シュウ「この状況を打開する方法はありますよ」
イゴール「それは?」
シュウ「エアロゲイターに降伏するのです」
アムロ「何だって!?」
フォッカー「あんた、何を言い出すんだ!?」
シュウ「…彼らは地球人類を自軍に引き込み、ゼントラーディ軍と戦うことが目的です。彼らに降伏すれば、人類の存続は可能です」「ただ…民間人や非戦闘員は抹殺されることになるでしょうね…」
フォッカー「そんな選択が出来るか。それじゃエアロゲイターに地球を引き渡すのと同じじゃないか!」
シュウ「では、地球人だけで異星人と戦うしかありませんね」「しかし、そのためには誰かが圧倒的な武力を行使して、他の組織を制圧し地球圏を統一するしかありません」
シーラ「!」(この人は…OZのトレーズ=クシュリナーダ准将と同じことを言っている…)
シュウ「あなた達がヒトという種の存続を望むのなら、ロンド=ベル隊やSDFはあえて力と恐怖で地球圏を支配し…」「異星人と戦うしかありませんね。そして、それは突出した力を持つ者の宿命ではないのでしょうか?」
ブライト(………)
アムロ「それではティターンズやネオ・ジオンと同じだ」
万丈「それに、恐怖によって支配された集団はさらなる恐怖に打ち勝つことは出来ない」
シュウ「もっともです。ですが、互いに争いを続ける人類が、平和的な手段で一つにまとまることは不可能な話ですよ」
万丈(………)
シュウ「だからこそ、エアロゲイターは軍事力で完全に統一された集団であり…力と恐怖で他星の民を支配しているのです」
アムロ(………)
シュウ「それに、純粋な戦闘集団であるゼントラーディ軍やメリトランディ軍、宇宙怪獣に和平交渉は通用しませんよ?」
フォッカー「…確かに、そうだな」
シュウ「…これからの我々の行動には4つの選択肢があります」
フォッカー「4つ…だと?」
シュウ「ええ。まず、一つ目は地球を捨て、太陽系から脱出すること…」「二つ目はロンド=ベル隊やSDFが力と恐怖で地球圏を一つにまとめ、異星人と戦って勝つこと…」「三つ目はエアロゲイターに降伏すること…」「そして最後は何もせずに滅亡を待つことです」
エレ(………)
ブライト(………)
シュウ(もっとも、五つ目の選択としてNervの人類補完計画もありますが…)
シーラ「シラカワ博士、私達はそのどれも選びはしません」
ブライト「シーラ女王…」
シュウ「あなた達の選択は賢明とは言えませんよ?」
シーラ「承知しています。しかし、力無き人々の剣となり、侵略者達と戦う…それが私達の宿命なのではないでしょうか」
フォッカー「…その通りだ。そのためにSDFは結成された」
ブライト「ああ。ロンド=ベル隊も地球圏の支配者となるために戦ってきたわけではない」
シュウ(………)「フ…そう答えると思っていました」「ならば、あなた達には2人の人身御供が必要となります」
イゴール「人身御供だと?」
シュウ「ええ。あなた達の意志を人々に伝える人物のことです」「1人はリリーナ=ピースフラフト…」
ブライト「!」
イゴール「ピースフラフト? もしや、13年前に完全平和主義を唱えて連邦政府から独立し…」「連邦軍の軍事介入によって壊滅したサンクキングダムの王家か?」
シュウ「そうです。彼女はそのピースクラフト家の王女です」
ブライト「カラバのハヤト=コバヤシが捜していた人物のことか…」
アムロ「もう1人は?」
シュウ「キャスバル=レム=ダイクン…あのジオン=ダイクンの息子です」
アムロ「!」
シュウ「またの名をシャ=アズナブル。その人物はあなた達も良くご存じでしょう?」
アムロ「…ああ。良く知っている」
シュウ「あなた達がその2名の力を上手く使えば、地球圏をまとめることが出来るかも知れませんね」
イゴール(………)
ブライト(………)
シュウ「では、私は南アタリア島のDC本部へ戻ります」
シーラ「あなたも私達に協力して頂けるのではないのですか?」
シュウ「私がここにいれば、何かと問題が起きますからね…」
エレ「あなたは強い力をお持ちのようです。その力を私達にお貸し頂けないでしょうか?」
シュウ(………)「申し訳ありませんが…」「マクロスのフォールドにより被害を受けた南アタリア島を一刻も早く復興しなければなりません」
シーラ(………)
シュウ「それに…私に命令できるのは私だけなのです」
エレ(………)
シュウ「それでは…また、あなた方とお会いすることもあるでしょう…」

ロバート「みんな、元気そうだな」
リュウセイ「ああ。ロブと会うのも久しぶりだな」
ライ「ハミル博士、オオミヤ博士。我々に用があるということは…」
カーク「ああ。R-3のプラスパーツの最終調整が終わった」
リュウセイ「本当かよ!? じゃあ、SRXへの完全な合体ができるようになるんだな!?」
ロバート「あ、ああ…」
リュウセイ「や、やった…!」
アヤ「しかし…R-3のプラスパーツは南アタリア島のDC本部にあったはずです…」「あの島はマクロスのフォールドに巻き込まれて消滅してしまったのでは…」
ロバート「…地上施設は消滅したそうだが、地下施設は何とか無事だったようだ」「そして、R-3のプラスパーツはその地下施設にあったため、難を逃れることが出来た」
アヤ「で、では…私の父も…」
ロバート「ああ、無事だ。コバヤシ博士は今も南アタリア島におられる」
アヤ(…良かった…)
リュウセイ「ま、あのゴツいオッサンがそう簡単にくたばるとは思えねえけど」
カーク「SRX合体に関する機体面の不安はなくなったわけだが、大きな問題が二つ残されている」
アヤ(………)
カーク「マクロスに乗っていた時に行った合体テストのレポートを読ませてもらった」「正直言って、今のアヤではR-3のT-LINKシステム…」「すなわち、SRXの合体、戦闘を司るメインのT-LINKシステムをフルドライブさせることは不可能だ」
アヤ(………)
リュウセイ(…前回も前々回も…それが原因で合体に失敗したからな…)
カーク「だが、イングラム少佐がエアロゲイターに寝返った以上、そんなことは言っていられない」
リュウセイ「…あ、ああ」
カーク「彼が造り上げたという黒い人型機動兵器アストラナガンは…」「おそらく、Rシリーズやヒュッケバイン、グルンガスト、ヴァルシオンシリーズ…」「そして魔装機神やエアロゲイターの技術を融合したものになっていると見て間違いない」
ライ「…つまり、パーソナルトルーパーや魔装機神…その他の機動兵器をも超越した機体である可能性が高いと?」
カーク「そうだ。だから、我々は何としてもSRXを合体させ、アストラナガンを…イングラムを倒さなければならない」
リュウセイ「言われるまでもねえぜ。SRXは…俺の念動力で必ず合体させてみせる!」
アヤ(………)
ロバート「だが…もう一つ重大な問題が残っている」
ライ「SRX合体時に主動力源となるR-2のトロニウム・エンジンの出力調整のことですね」
ロバート「ああ…トロニウム・エンジンはイングラム少佐が開発したものだ」「正直言って、彼なしではトロニム・エンジンの調整を行うことは難しい」「それに、トロニウムは地球に存在せず、マクロス内から発見されたレアメタルだからな」「そのことから、あれは異星人…おそらくエアロゲイターが過去に使用していた資源だと推測される」
リュウセイ「何だって…じゃあ、やっぱりマクロスはエアロゲイターの宇宙戦艦だったのか…?」
ロバート「断定はできない。エーテル年代測定法によれば、マクロスは100年以上前に造られた艦らしいならな
リュウセイ「けどよ、100年以上前のマクロスにトロニウムがあったんなら…」「エアロゲイターはどうして今、それを応用した兵器を使ってねえんだ?」
カーク「おそらく、トロニウムは何らかの理由によって採取が不可能となり…現在では使用されていないのだろう」
アヤ「では、現存するトロニウムは…?」
カーク「マクロス内で厳重に保管されていた6個だけだと考えられる」
アヤ(………)
ロバート「そのトロニウムはR-2、R-GUN、ヒュッケバインMK-III…」「そして、グルンガスト参式とヤシマ作戦時にスナイパーライフルにそれぞれ使用され、残っているのは1個だ」
アヤ「待って下さい…そんなに貴重な物なら、どうしてイングラム少佐はトロニムをエアロゲイターに渡さなかったんです?」
カーク「…それは私にとっても疑問だな」
アヤ(………)
ライ(………)
リュウセイ「ともかく、トロニウム・エンジンは使えないわけじゃないんだろう?」
ロバート「ああ。出力80%時の安全性は確保している」「だが、出力100%…つまりフルドライブ状態で何分間保つのかという保証は出来ていない」
リュウセイ(………)
ロバート「もし、トロニウム・エンジンがオーバーヒートすれば…」
ライ「最悪の場合、核の数十倍以上の爆発を引き起こすことになる…」
ロバート「そうだ」
リュウセイ「だったら、エンジン出力が80%のままで戦えばいいじゃねえか」
ロバート「しかし、その出力値だと、SRXは通常戦闘しかこなせない」
カーク「ロブ!」
ロバート「あ…!」
リュウセイ「通常戦闘だって…? どういうことだ? SRXにはそれ以外の使い方があるのか?」
ロバート「あ、ああ…HTBキャノン形態のR-GUNを接続して使用するには…フルドライブ状態でないと…」
アヤ(………)
ライ(………)
リュウセイ「確かに、アレを使うとなりゃ、100%以上の出力が必要だろうな」
ロバート「ま、まあな…」
ライ(…はたして、本当にそうか? SRXには…俺達が未だ知らない機能が備わっているのでは…?)
ロバート(………)
リュウセイ「とにかく、出力80%でも戦えるんだろ? だったら、早いトコエンジンの調整を終わらせてくれよ」
ロバート「あ、ああ」

カーク「…失言だったな、ロブ。まだ彼らに…SRXが造られた本当の目的を知られるわけにはいかん」
ロバート(………)「トロニウム・エンジン…ウラヌス・システム…それにサイコドライバー…」「どれもが危険すぎる代物だ。俺達がやっていることは…本当に正しいのか?」
カーク「…我々がSRX計画を遂行しなければ、イングラム少佐がその全てを掌握することになる…」「それを許せば人類は確実に滅亡するぞ」
ロバート(………)「なあ…俺達は…いつまでリュウセイやライを偽ればいいんだ…?」
カーク「全てが終わるまでだ」
ロバート(………)

ノリコ「ヱクセリヲンからフォールド通信が入ったってホントですか!?」
イゴール「うむ。正確には暗号通信だが…」
カズミ「良かった…ヱクセリヲンは無事だったのね…」
ユング「それで、内容は?」
イゴール「ガンバスターが完成したそうだ。オオタ少佐の方から君達で直接受け取りに来るよう命令が出ている」
ノリコ「ついにガンバスターが…!」
カズミ「長官代理、ヱクセリヲンは今、どこにいるのですか?」
イゴール「指定された合流ポイントから判断すると、土星軌道上あたりらしいな」
ノリコ「ど、土星…? 私達だけでどうやってそんな所まで行けばいいんですか? マクロスもないのに…」
葉月「SDFが使用している亜光速ブースターの試作機がこの極東支部にちょうど3基ある」「それにRX-7を乗せ、衛星軌道付近から発進させればいい」
ユング「以前、ノリコがお父さんの乗っていたるくしおんを追跡調査した時と同じ方法か…」
ノリコ(………)
ユング「! ご、ごめん…ノリコ」
ノリコ「ううん、いいの。気にしないで…」
イゴール「だが、衛星軌道付近での亜光速ブースターの発進時、敵に襲われる可能性が高いことが問題だ」
ノリコ「だったら、地上から打ち上げれば…」
イゴール「極東支部にあるブースターは試作型であるため、燃料その他の問題で地上からの打ち上げが困難なのだ」「かとって、ロンド=ベル隊から護衛機を回すとしても衛星軌道上まで単機であがれる機体は少ない…」
葉月「長官代理、私に考えがあります」
イゴール「何だ?」
葉月「機動性と移動力が高い機体…つまり戦闘機で亜光速ブースターの発進を超々高空から護衛するのです」
イゴール「なるほど…」
葉月「幸い、ロンド=ベル隊には戦闘機系の機体も揃っています」
イゴール「では、早速メンバーを集めてくれ。アマノ少尉達は出発の準備を」
カズミ「了解しました」

ウッソ「戦闘機だけでノリコさん達を護衛するんですか!?」
フォッカー「そうだ。超々高空で敵に襲われた時に備えるためだ」
コウ「もしかして、コアファイターやゲットマシン、バトルマシンだけで出撃するというんですか?」
フォッカー「ああ、そうだ」
鉄也「ロンド=ベル隊は無茶な作戦ばかり考えつくと聞いていたが本当だな」
フォッカー「…俺達のやり方に不服があるのなら、隊から抜けてもらっても構わんぞ」
鉄也「…俺はグレートマジンガーのパイロットになるため、小さい頃から戦闘訓練を受けている」
ウッソ(………)
鉄也「だから、この手の作戦は望むところだ。もっとも、他の連中はどうか知らんがな」
フォッカー(………)
竜馬「…何にせよ、真・ゲットマシンのテストにはちょうどいいかも知れない」
ジュドー「そういや、竜馬さん達は真・ゲッターに乗りかえたんだっけ」
コウ「…使徒を一撃で倒したってのは本当なのか?」
竜馬「ああ…真・ゲッターの力は正直言ってパイロットの俺達にとっても未知数だ…」「だから、なるべく早い内に機体性能を把握し、乗りこなせるようにしたい」
鉄也(………)
ジュドー「でも、やっぱ戦闘機系の機体だけじゃ不安だなあ」
スレッガー「敵が襲ってくるにしても、こちらと同じ戦闘機系の機体だろう。そうなれば要は腕前の問題さ」
フォッカー「そういうことだ。亜光速ブースターとRX-7はホワイトアークで衛星軌道上まで輸送する」「作戦開始は40分後。選抜されたメンバーは出撃準備を急げ!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「誰がために鐘は踊る」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現〕
マーベット「モビイ・ディック1、2、3の射出まであと5分です」
カズミ「モビイ・ディック1、了解」
フォッカー「加速のタイミングはこちらで出す。お前達はブースターにつかまって加速に耐えればいい」
ユング「モビイ・ディック2、了解」
ノリコ「モビイ・ディック3、了解!」
フォッカー「各機はモビイ・ディックの射出まで周辺の警戒にあたれ」
カツ「了解!」
忍「しかし、ロンド=ベル隊って意外と戦闘機系の機体が多いんだな。今まで全然気づかなかったぜ」
万丈「そうだな。ここ最近は合体した状態で出撃することが多いからね」
豹馬「ま、たまにはこういうのもいいんじゃないの?」
ちずる「そんなこと言って…敵が来たらどうすんのよ」
〔レーダー反応〕
コウ「フォッカー少佐! こちらへ急速接近してくる機体を発見しました!」
フォッカー「何だと!?」
〔敵ユニット出現〕
ジュドー「エアロゲイターだ!」
健一「まずい、囲まれているぞ!」
隼人「厄介だな…数が多いぜ」
フォッカー「マーベット! ブースターの射出作業は続行だ!」
マーベット「は、はい!」
フォッカー「スカルリーダーより各機へ! ブースターが射出されるまでの5分、何としてもノリコ達を守り抜くんだ!」
カズミ「少佐、私達も戦います! 射出はその後でも構いません!」
フォッカー「アマノ少尉、お前達は自分の任務のことだけを考えろ」
カズミ「し、しかし…!」
鉄也「フォッカー少佐の言う通りだ。ここは俺達に任せてくれ」
甲児「そうそう。いくら戦闘機だからって、あの程度の敵に負けやしねえよ!」
ノリコ「甲児君…!」
甲児「その代わり、ガンバスターをちゃんと持って帰って来い!」
ノリコ「う、うん! わかったわ!」
ユング「………」
フォッカー「よし、全機散開!」
日吉「機体にダメージを受けたら、僕とちずる姉ちゃんの機体の修理装置で修理してあげるからね!」
<戦闘開始>

<2PP>
フォッカー「スカルリーダーより各機へ! ブースターの射出まであと4分! 敵をノリコ達に近づけるな!」

<3PP>
フォッカー「スカルリーダーより各機へ! あと3分でブースターが射出される! ノリコ達を守るのを忘れるなよ!」

<4PP>
フォッカー「スカルリーダーより各機へ! ブースター射出まであと2分!」

<5PP>
フォッカー「スカルリーダーより各機へ! ブースター射出まであと少しだ。最後まで気をゆるめるなよ!」

<敵全滅or6PP・勝利条件達成>
ユング「亜光速ブースター射出まであと12秒、11、10、9…」
ノリコ「みんな、ありがとう…行って来ます!」
甲児「おう、気をつけてな!」
ユング「3、2、1…ブースター点火!」
〔味方ユニット離脱〕
ウッソ「もう見えなくなった…」
竜馬「亜光速だからな。無事にヱクセリヲンと合流できればいいが…」
ウッソ「きっと大丈夫ですよ」
フォッカー「よし、作戦は終了した。全機帰投するぞ!」
【戦闘マップ終了】


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