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No.53C
地球を賭けた一騎討ち

【シナリオデモ開始】
現在位置 ムトロポリス

甲児「よ! 合流が遅くなって悪かったな」
銀鈴「甲児君、新しいマジンガーの調子はどう?」
甲児「文句なしだね。それよりもさ、ライディーンの素体が入ってる神面岩に人がたくさん集まってみてえだけど…」「一体、何をやるってんだ?」
<<ブリット>>
ブリット「T-LINKシステムを使ったライディーンの調査が始まるんだ」

甲児「ライディーンの調査?」
神宮寺「前から洸がライディーンと宇宙怪獣の関連性を気にしていただろう? それを猿丸大先生達が調べるんだよ」
甲児「ああ、例の『虚空から来た破壊神』がどうしたって話か。それにどうしてT-LINKシステムをが使われるんだ?」
銀鈴「ライディーンの内部構造が全てが解析されてるわけじゃないらしいの」
<<ブリット>>
ブリット「だから、洸がT-LINKシステムを使ってライディーンの記憶装置に直接アクセスをするんだってさ」

甲児「そんなこと出来んのかよ?」
竜馬「洸君も念動力を持っているからな。リュウセイや○○○同様、理論的にはT-LINKシステムを使えるそうだ」
銀鈴「今回の調査で宇宙怪獣のことが少しでもわかるといいんだけど…」
甲児「でもさ、宇宙怪獣の情報ってヱクセリヲンでも集めてんだろ? だったら洸に無理させなくても…」
銀鈴「いえ…本当にライディーンが宇宙怪獣の記憶を持っているのなら…」「それは私達にとって重要な意味を持つことになるわ」
甲児「どうして?」
銀鈴「過去に宇宙怪獣の脅威から生き延びた者がいるという証になるから」
甲児「! な、なるほど…」
銀鈴「ただ、どうやって先人が生き延びたか…それまでわかるとは思えないけど…」
〔扉の開閉音〕
健一「戻って来たんだな、甲児」
甲児「おう。色々心配かけちまって悪かったな」
健一「気にすることはないさ。それより、エイブ艦長から偵察任務の依頼が来ている」
神宮寺「偵察任務?」
鉄也「ああ。エレ王女やエイブ艦長はDr.ヘルやミケーネ帝国以外の敵の動きが少ないことを気にしているんだ」
銀鈴「BF団も北京支部での戦い以来、動きを見せていないものね」
竜馬「ボアザン軍やキャンベル軍、バイストン・ウェル軍の動きも気になる。早速、手空きの俺達で偵察に出よう」

東山「では、調査を開始する。安西博士、よろしくお願いします」
エリ「わかりました。猿丸さん、伊吹二尉、準備はいいかしら?」
猿丸「はい。T-LINKシステムの接続は終了しています」
マヤ「洸君のモニターはこちらで行います」
東山「博士、ライディーンとの強制リンクは我々にとっても初めての試みです。どんな危険があるかわかりません」
マリ(………)
エリ「承知しています。異常が発生した場合は直ちにT-LINKを中止します」
ミサト「これで…本当に宇宙怪獣の情報なんて手に入れられるのかしら?」
エリ「…私の推論が正しければ、ライディーンは古代ムー帝国の遺産ともえるロボットです」「その記憶装置には1万2千年前…いえ、それよりもっと昔の記憶がインプットされているかも知れません」「そして、洸君や麗さんが聞いたという『虚空からの破壊神』という声はSTMC…つまり宇宙怪獣を指していると思います」
ミサト「つまり、宇宙怪獣は過去にもこの地球を襲ったことがあると…?」
エリ「その可能性は高いと思います。他の天体からそういう存在が飛来する伝説は世界各地に存在していますから」
リツコ(………)
エリ「では、T-LINKを開始します…」

〔脳波が乱れる音〕
洸(………)
声「勇者よ…」
洸「う…ここは…?」
声「よく来た、勇者よ…」
洸(………)「教えてくれ…破壊神とは一体何者なんだ?」
声「星々が生まれ出ずる地より来臨する猛悪かつ原罪なき存在」
洸「そいつらの目的は?」
声「宇宙を認識する知性の抹消」
洸「宇宙を認識する知性…!? それって…俺達人間のことか?」
声「知性ある者が宇宙の摂理、そして虚実の因果律に干渉する時…」「彼らは現れ、宇宙を純粋な状態に戻す」
洸「純粋な状態だと…? 俺達の存在を宇宙から消し去ることが奴らの目的だって言うのか!?」
声(………)「勇者よ、我は待っていた…」
洸「待っていた…?」
声「ライディーンは我の作り上げた希望…」「勇者よ、我、ラムーの力、汝と汝が守るべき者達のため、今こそ解放する…」「ゴッドボイス…。声を上げれば胸が鳴る…ラムーの名を唱えて叫べ…」
洸「ゴッドボイス…ゴッド・ラムー…」
声「忘れることなかれ、ゴッドボイスは諸刃の剣…」「しかし、汝らの運命を切り開く術となるであろう…」
洸「待ってくれ! 聞きたいことはまだたくさんあるんだ!!」

〔基地の警報〕
エリ「! 何が起きたの!?」
マヤ「念動パルス逆流、洸君の自我境界線に異常! 非常に危険な状態です!」
マリ「洸っ!?」
エリ「猿丸君、T-LINKを中断して!」
猿丸「は、はいっ!」

マリ「…洸…洸!」
洸「……う、うう…」
麗「しっかりして、洸!」
マリ「洸!」
洸「マ、マリ…それにみんなも…」
マリ「良かった…もう目を覚まさないかと…!」
洸「…俺は…気を失っていたのか…」
エリ「…洸君」
洸「…すみません、博士。心配をかけちゃったみたいで…」
エリ「謝るのはこちらです。ライディーンとの不自然なリンクは危険だとわかっていたのに…」
洸「いえ、いいんです」
東山「ところで、宇宙怪獣について何か情報は得られたのかね?」
洸(………)「…詳しいことは何も。ただ…」
東山「ただ?」
洸「奴らの目的だけははっきりしました」「それは知的生命体をこの宇宙から抹消することです」
東山(………)
エリ(………)
マリ「洸…」
洸「…もう俺達に逃げ場はない。これは紛れもない事実なんだ…」
麗(………)
洸「だけど、俺達が滅びると決まったわけじゃない。その証拠にライディーンは俺に新しい力を与えてくれた」
東山「ライディーンが…?」
洸「ええ。俺はライディーンを…仲間達を信じて、必ずこの運命を乗り越えてせます」「それが…ライディーンが俺に与えてくれた使命だと思います」
マリ(………)
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「地球を賭けた一騎討ち」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現〕
鉄也「じゃあ、ここで散開してそれぞれの担当地域へ向かってくれ」
豹馬「こないだの時みたいに、この状態で敵が現れたら厄介だな」
甲児「そんなこと言うから、敵が来るんだよ」
ジュン「今回の任務は偵察よ。敵を発見したらさっさと逃げた方がいいわね」
〔敵ユニット出現〕
豹馬「げっ! 本当に現れやがった!」
甲児「ほら見ろ! 言わんこっちゃない!」
ハイネル「ド=ズール。ここにロンド=ベル隊がいるとは、そちの調べ通りだな」
ド=ズール「は、はっ! わ、私の情報網は完璧でございますから…」(な、何ということだ…! 邪魔の入らぬ場所にハイネルを誘い出し、始末しようと思っておったのに…!)(かくなる上はロンド=ベル隊の連中だけでも葬り去ってくれようぞ!)「ハイネル様、敵は分離状態の戦闘機ばかりでございます。またとない好機ですぞ!」
ハイネル「………」
ド=ズール「さあ、総攻撃のご指示を!」
ハイネル「ド=ズール! ここは余自らあの憎きボルテスVのパイロットに対等の条件で戦いを挑む!」
ド=ズール「な、何ですと!?」
ハイネル「余は誇り高きボアザン貴族だ! 相手の弱みにつけこむような形で決着を付けるわけにはいかぬ!」「そちはスカールークで余の戦いを見届けるがよい!」
ド=ズール「は…ははっ!」(…この期に及んでもつまらぬプライドを捨て切れぬ大馬鹿者め…!)(だが、災い転じて福と成す…。これは奴等とハイネルを同時に葬るチャンスかも知れんのう…)
〔敵ユニット出現〕
十三「円盤やて…? こっちが小型機やと思ってなめとるんか!?」
弁慶「だがよ、数が違うぜ! このままじゃマズいぞ!」
〔ハイネル、前進〕
ハイネル「剛健一に告ぐ!」
健一「!」
ハイネル「余はボアザン軍総司令、プリンス=ハイネルである!」「お互い、母星のために戦う身…ここいらで決着をつける必要があるだろう!」「そこで余は貴様に1対1の決闘と申し込む!」
健一「決闘だと!?」
日吉「兄ちゃん…まさか、受けて立つつもりなの!」
健一「………」
大次郎「兄さん、いかんぞ! ワナに決まっとる!」
健一「いや! 一騎討ちを挑まれて男として退く訳にはいかない!」
〔健一、前進〕
ハイネル「剛健一、余の決闘の申し出によくぞ応じた。他の者はこの勝負に手出し無用だぞ!」
健一「おうっ!」
竜馬「周りの敵は俺達に任せろ!」
甲児「みんな、他の地域へ偵察に出た連中が戻ってくるまで、1機たりとも落とされるじゃねえぞ!」
<戦闘開始>

<健一vsハイネル>
ハイネル「この日を待っていたぞ、剛健一!」
健一「聞け、ハイネル! 俺達はこうやって戦っている場合じゃないんだ!!」
ハイネル「!?」
健一「お前もエアロゲイターの一員なら宇宙怪獣のことを知っているだろう!?」
ハイネル「宇宙怪獣だと!?」
健一「この宇宙から知的生命体を滅ぼすために現れた怪物共だ!」
ハイネル「それがどうした! 余の目的はあくまでもお前達を倒すこと!!」
健一「!!」
ハイネル「そうしなければ、帝国監察軍に支配される我が母星、ボアザン星の運命は切り開けぬ!」
健一「何だって…!?」
ハイネル「そうだ、剛健一…余もボアザン星を帝国監察軍から解放するために戦っているのだ!」
健一「!!」
ハイネル「さあ、互いの母星の運命をかけて…いざ尋常に勝負!」

<健一以外がハイネルを攻撃>
ハイネル「ええい! 1対1の決闘に割って入るとは…卑怯者め!」

<ハイネル撃破or3PP・味方援軍1&敵増援1出現>
※※ハイネル撃破の場合、セリフ追加※※
ハイネル「おのれ! この屈辱、余は決して忘れぬぞ!」

〔敵ユニット爆発〕
〔敵ユニット復活〕

ハイネル「くっ…やるな! ここは余の負けを認めよう!」
健一「待て、ハイネル!」
〔ハイネル、後退〕
ド=ズール「剛健一が勝ったか。ならば…」
〔ハイネルの周囲で爆発〕
ハイネル「な、何をする、ド=ズール!?」
ド=ズール「死ねい、ハイネル!」
ハイネル「貴様! 余を裏切る気か!?」
ド=ズール「…裏切る? このド=ズール、貴様ごときに忠誠を誓った覚えなぞないわ!」
ハイネル「な、何だと…!?」「お、おのれ…! キャンベルの者と行動を共にしていたのは余の命を狙ってのことだったのか!」
ド=ズール「その通り! そして、それをワシに命じられたのはボアザン皇帝ズ=ザンバジル閣下だ!」
ハイネル「な、何だと!? こ、皇帝陛下が余を…!?」
ド=ズール「ククク…あわれよの、ハイネル」
ハイネル「馬鹿を申すな! 皇帝陛下が何故、余を殺そうとする!?」
ド=ズール「…ザンバジル皇帝にとってお前は邪魔者以外の何者でもないからだ」
ハイネル「な、何ッ…!?」
ド=ズール「裏切り者の子であるお前に指図されてきた恨み、今ここで晴らしてくれるわ!」
ハイネル「おのれ、ド=ズール!!」
〔敵ユニット撃破〕
健一「な、何っ!? ハイネルが…味方に撃墜された!?」
豹馬「ど、どういうこった!? 仲間割れでもしたってのかよ!?」
ド=ズール「さあ、後は地球人共を始末するだけじゃ!!」
〔敵ユニット出現〕
鉄也「くっ…本隊が出てきたぞ!」
豹馬「鎧獣士までいやがる。こいつはちょっとばかし分が悪いぜ…!」
甲児「洸は何やってんだ!? ライディーンはまだ出られねえのかよ!」
東山「すまん、甲児君! ライディーンの出撃にはもう少し時間がかかる!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔味方ユニット出現〕
竜馬「ハヤト! 来てくれたか!!」
隼人「リョウ、ベンケイ、急いで真・ゲットマシン合体だ!」
弁慶「おう!」
ちずる「豹馬、こっちも急いでコンバインするわよ!!」
豹馬「わかってらあ!」
※※3PPの場合、セリフ追加※※
ド=ズール「チッ…増援が来おったか。ならば…!」
〔ド=ズール、ハイネルへ隣接〕
ド=ズール「死ねい、ハイネル!!」
〔ハイネルの周囲に爆発〕
ハイネル「な、何をする、ド=ズール!?」
ド=ズール「知れたこと! お前を亡き者にするのじゃ!!
ハイネル「貴様! 余を裏切る気か!?」
ド=ズール「…裏切る? このド=ズール、貴様ごときに忠誠を誓った覚えなぞないわ!」
ハイネル「な、何だと…!?」「お、おのれ…! キャンベルの者と行動を共にしていたのは余の命を狙ってのことだったのか!」
ド=ズール「その通り! そして、それをワシに命じられたのはボアザン皇帝ズ=ザンバジル閣下だ!」
ハイネル「な、何だと!? こ、皇帝陛下が余を…!?」
ド=ズール「ククク…あわれよの、ハイネル」
ハイネル「馬鹿を申すな! 皇帝陛下が何故、余を殺そうとする!?」
ド=ズール「…ザンバジル皇帝にとってお前は邪魔者以外の何者でもないからだ」
ハイネル「な、何ッ…!?」
ド=ズール「裏切り者の子であるお前に指図されてきた恨み、今ここで晴らしてくれるわ!」
ハイネル「おのれ、ド=ズール!!」
〔敵ユニット撃破〕
健一「な、何っ!? ハイネルが…味方に撃墜された!?」
豹馬「ど、どういうこった!? 仲間割れでもしたってのかよ!?」
ド=ズール「さあ、後は地球人共を始末するだけじゃ!!」
〔敵ユニット出現〕
鉄也「くっ…本隊のご登場か!」
甲児「洸は何やってんだ!? ライディーンはまだ出られねえのかよ!」
東山「すまん、甲児君! ライディーンの出撃にはもう少し時間がかかる!」

めぐみ「もうすぐゴラオンも来てくれるわ! みんな、それまで頑張って!!」

<4PP・味方援軍2出現>
〔味方ユニット出現〕
神宮寺「洸! 大丈夫なのか!?」
洸「ああ! ミスター、心配をかけてすまなかった」
〔味方戦艦出現〕
※※熟練度38以上の場合、セリフ追加※※
〔味方ユニット出現〕
マリ「洸! 私も戦うわ!」
洸「何を言ってるんだ! 戻れ、マリ!」
マリ「洸だけを危険な目に合わせるのはもう耐えられないの! 私も洸と一緒に戦わせて!!」
洸「…わかった。だが、くれぐれも無理はするなよ!」
マリ「ええ!」

洸「よし! ライディーンの真の力、今こそ解き放つぞ!」
ド=ズール「う、うぬぬ…主力部隊が来おったか…!」「ハイネルを暗殺するため、ジャンギャルを連れて来なかったのが裏目に出おった…!」
〈出撃ユニット選択〉

<4EP・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕
ド=ズール「おお、オレアナ様! 助けに来て下さいましたか!」
オレアナ「…勘違いするな、ド=ズール。我らはユーゼスの招集に応じてエンジェル・ハイロゥと合流するのだ」
ド=ズール「では、私めもご一緒に…」
ガルーダ「愚か者め。我々の本意を知る貴様をユーゼスに会わせると思っているのか?」
ド=ズール「そ、それでは…」
オレアナ「生き残りたくば、ここでロンド=ベル隊を倒せ。その上で我らに永遠の忠誠を誓うのだ!」
ド=ズール「そ、そんな…」
ガルーダ「母上。ここは我が仇敵コン・バトラーVもおります。私も奴らを倒してからヘルモーズへ向かいます」
オレアナ「…ガルーダよ。今はユーゼスの命に従う事が先決だ」
ガルーダ「しかし!!」
オレアナ(私の命令が聞けぬとは…感情制御系回路の再調整が必要か…?)
ガルーダ「母上、ご命令を!」
オレアナ「いいでしょう、ガルーダ。その代わり、確実に奴らを仕留めなさい」
ガルーダ「はっ!」
〔敵ユニット離脱〕
ガルーダ「ド=ズール! 母上のお言葉の通りだ。生き残りたくば地球人共を倒してみせよ!」
ド=ズール「うぬぬ…こんな辺境の星で死ぬわけにはいかん…!」
ガルーダ「いくぞ、葵豹馬! このビッグガルーダで今日こそ決着を付けてくれる!」
豹馬「望むところだ! かかって来やがれ、ガルーダ!!」

<竜馬vsド=ズール>
竜馬「貴様に味方する者はいない! 観念しろ!」
ド=ズール「ええい、黙れ! ボアザン帝国最高の科学者であるこのワシにそのような口を利くか!!」

<洸vsド=ズール>
洸「健一さん達の父さんの偽者を使った奴か! 相変わらず卑怯な手が得意のようだな!!」
ド=ズール「ええい! 貴様があそこで邪魔をしなければ、このような目にあわなかったものを!!」

<豹馬vsガルーダ>
ガルーダ「葵豹馬! 今日こそ貴様と決着を付けるぞ!」
豹馬「望むところだ!!」

<豹馬vsド=ズール>
豹馬「二度と卑怯な真似が出来ないようにしてやらあ!」
ド=ズール「お、おのれ! 下等生物の分際で!!」

<健一vsガルーダ>
ガルーダ「ボルテスV! コン・バトラーVを倒した後は貴様も血祭りにあげてやるわ!」
健一「俺もコン・バトラーVも貴様達に負けない!!」

<健一vsド=ズール>
ド=ズール「貴様がハイネルを倒していれば、このような苦労をせずに済んだものを!」
健一「たとえ敵同士とはいえ、仲間を裏切る貴様のような奴を許す訳にはいかない!」

<ガルーダ撃破>
ガルーダ「おのれ、おのれぇ! この大将軍ガルーダ、受けた借りは必ず返すぞ!!」

<ド=ズール撃破>
ド=ズール「ば、馬鹿な…最高の科学者であるこのワシが、このような辺境で果てるとは…!!」

<敵全滅・敵増援3出現>
〔敵ユニット出現〕
健一「まだ敵がいるのか!?」
豹馬「待て、様子が変だぞ!」
ジャンギャル「おお…ハイネル様! ハイネル様はどこだ!?」
カザリーン「ジャンギャル、ハイネル様の識別信号を感知しました! すぐにそこへ移動を!!」
〔ジャンギャル、前進〕
ジャンギャル「ハイネル様!!」
ハイネル「お、おお…ジャンギャルか…」
カザリーン「ハイネル様…よくぞ、よくぞご無事で…!」
ジャンギャル「うぬぬ…ド=ズールめ! 奴の策略に今まで気づかなんだとは…このジャンギャル、一生の不覚!」
カザリーン「ジャンギャル将軍、ハイネル様の容態が心配です」「何としても敵の防衛網を突破し、一刻も早く秘密基地へ帰還せねば…!」
ジャンギャル「わかっておる! かくなる上はこの身に代えてもハイネル様をお守りする!!」
健一「………」
健一選択
「ハイネル達を見逃す」
「ハイネル達と戦う」

≪ハイネル達を見逃す」を選択≫

健一「エレさん、みんな…ハイネル達を見逃してやってくれないか」
エレ「!」
豹馬「な、何を言ってんだ、健一!?」
大次郎「兄さん、奴はボアザン軍の総司令じゃぞ!」
日吉「そうだよ! お父さんだって、あいつらに捕まっているんだよ!」
健一「…傷ついた者に敵味方はない。それに宇宙怪獣を倒すには、あいつらの力だって必要になるかも知れないんだ」
豹馬「健一…!」
日吉「だ、だけど!」
健一「…俺だって、父さんを利用し罪もない人々を苦しめてきたあいつらを許すことはできない」「しかし…俺達がいつまでも戦いを続けていれば…共に全滅するだけだ」
エレ「………」
健一「だから…俺がまず恨みを捨てる」
ハイネル「…余に情けをかけるつもりか?」
健一「お前だって、ボアザン星を宇宙怪獣に滅ぼされるわけにはいかないだろう!?」「もう俺達には無意味な戦いをしている余裕がないんだ!」
ハイネル「………」「………」「剛健一…この借りはいつか必ず返すぞ…!」
〔敵ユニット離脱〕
健一「ハイネル…」
【戦闘マップ終了】

≪ハイネル達と戦う」を選択≫

〔敵ユニット出現〕
ジャンギャル「よし、撤退する!」
〔敵ユニット離脱〕

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

現在位置 連邦軍極東支部

ミサト「じゃあ、ボアザン軍やキャンベル軍はエアロゲイターに母星を支配されていて、そのため彼らに従っているだけだというの?」
健一「確証はありませんが…」
ミサト「エアロゲイターも一枚岩ではないというわけね…」
エレ「何とか、そこからエアロゲイターとの和解の道を切り開けないものでしょうか…」
ミサト「…難しいですね。エアロゲイターの目的はゼントラーディ軍との戦いのために私達を利用することだと思いますから…」
健一(………)
〔扉の開閉音〕
イゴール「諸君、ラー・カイラム隊のブライト中佐から報告が入った」「彼らはネオ・ジオンの宇宙要塞、ソロモンを陥落させることに成功した」
ミサト「では、ネオ・ジオンの戦力は半減したことに…?」
イゴール「いや…新たにネオ・ジオン軍がソーラ・レイを準備している事実が判明したそうだ」
健一「ソーラ・レイ?」
イゴール「スペースコロニーを丸ごとレーザー砲に改造した恐るべき兵器だ」
ミサト「!」
イゴール「その威力は以前のヤシマ作戦で使用したポジトロンスナイパーライフルの比ではないそうだ…」
ミサト(…この局面にそんな兵器を持ち出すなんてネオ・ジオンもやってくれるわね…!)
イゴール「だが、問題はそれだけではない。月軌道外の宙域にジュピトリアンのものと思われる正体不明の物体も出現した」
エレ「正体不明…ですか?」
イゴール「うむ。直径約20キロメートルの超巨大な要塞だと報告されているが…」
ミサト「もしかして木星圏へ行った時、マクロスが探知した物体のことかしら…」
エレ「では、その要塞はジュピトリアンかエアロゲイターのものということになりますね」
ミサト(………)(…どいつもこいつも、宇宙怪獣の脅威をどう乗り越えるかなんて考えていないってワケね)
イゴール「…この事態に対応するため、マクロスのグローバル艦長から一つの案が提示された」「その案とは…ヱクセリヲン、マクロス、ロンド=ベルの各戦艦で地球圏最強の艦隊を結成するという内容だ」
ミサト「確かに、我々に残された有効な手段はそれしかないですね…」
健一(…結局、力には力で対抗するしかないのか…?)
ミサト「艦隊の合流ポイントは?」
イゴール「宇宙要塞ソロモン改めコンペイ島だ。ゴラオンの打ち上げは連邦軍沖縄基地で行う。早速、そこへ向かってくれ」
ミサト「よろしいですか、エレ様?」
エレ「ええ。急いだ方がいいでしょう」

リン「そうですか…やはり、イングラム少佐は…」
ロバート「ああ…残念だが、彼は完全に敵となってしまった…」
〔扉の開閉音〕
<<ブリット>>
ブリット「呼びました? オオミヤ博士」

ロバート「ああ、○○○□□□。君達に会わせたい人がいてね」「元連邦軍極東支部PTXチームのメンバーで現マオ・インダストリー社長のリン=マオ氏だ」
リン「よろしく」
<<ブリット>>
ブリット「こ、こちらこそ…」
クスハ(この人がイルム中尉のパートナーだったリンさん…)

ロバート「俺とマオ氏は彼女が軍人だった頃からの付き合いでね…」
リン「オオミヤ博士。昔と同じくリンで結構です」
ロバート「そ、そうか? どうもスポンサーに対する接し方になってしまってな…」「ま、それはともかく…リンは君達に聞きたいことがあって月からわざわざここへ来たんだ」
リン「…君達は行方不明のイルムガルト=カザハラ中尉に何度か接触したことがあると聞いた」「具体的な話はオオミヤ博士から聞いたが…彼はどうして軍を抜けたのだ?」
○○○(………)
<<ブリット>>
クスハ「イルム中尉は私がイングラム少佐の実験台になるのを防ぐために…」「私を連れて軍を抜け出したんです」

リン「その時、イルムは少佐の正体に気づいていたのか?」
<<ブリット>>
クスハ「ええ。少佐がロンド=ベル隊へ配属となってからです…」

リン(………)
<<ブリット>>
クスハ「そして、私はイルム中尉と一緒に少佐が開発に関わった機体を破壊するために行動していました」

リン(………)(私もイングラム少佐の正体に薄々感じていた…)(…イルム…何故、私に相談してくれなかったんだ…?)(…やはり、あの時のことを…)「いや、何でもない。話を聞かせてくれてありがとう」「これから我が社は全力を挙げて君達をサポートする」「今の私に出来ることはそれぐらいしかないが…人類の未来のために頑張ってくれ」
○○○「…はい」
【シナリオエンドデモ終了】


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