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No.56
ジオンの幻像

【シナリオデモ開始】
現在位置 BF団アジト

ヒィッツカラルド「今回ばかりは諸葛亮孔明が何を企んでいるのか皆目見当がつかん…そうは思わんか?」
カワラザキ(………)
樊瑞(………)
ヒィッツカラルド「セルバンテスを犠牲にしてまでロンド=ベル隊の兵器開発を手助けし…」「あまつさえ、Dr.ヘルには資金や我がBF団のロボット製造工場までを貸し与える始末…」「こんな状況でGR計画は予定通り進んでいるのか?」
カワラザキ「確かにな。お主の不始末でジャイアント・ロボは未だ我々の手に戻らず…」
ヒィッツカラルド「……!」
カワラザキ「衝撃のアルベルトは行方不明。残る十傑集はボスの勅命を受け、動きを封じられておる」「これではBF団は活動を休止しているに等しい」
樊瑞(………)
カワラザキ「樊瑞、お主はどう思っておるのだ?」
樊瑞(………)「孔明はボス直属の策士だ。奴の意志はボスの意志でもある…。今はそれを信じるしかなかろう」
孔明「その通り」
カワラザキ「!」
樊瑞「!」
孔明「今回のGR計画は我がBF団にとって長年の悲願…」「そして、我らがボス…ビッグ・ファイアのご意志でもあります」
カワラザキ「その文句は聞き飽きたぞ、孔明」
孔明「ほほう…?」
カワラザキ「お主のやっておることはBF団に何の利益ももたらしておらん」「それに、我らが活動を休止している間にゼーレは活発な動きを見せ始めておる」
孔明「確かに…彼らは解散状態のティターンズを徴集し、エヴァンゲリオンを新たに造りだしているようですな」
カワラザキ「さらにエアロゲイターとジュピトリンは超強力な精神感応兵器を地球圏に向けて使用する準備を進めている」
孔明「ごもっとも」
ヒィッツカラルド「ならば、どうしてお前はそれへの対抗手段を打たんのだ?」「精神感応兵器はともかくエヴァンゲリオンは我らBF団にとって最も厄介な敵となるのではないのか?」
孔明「いやはや…あなた方はどうも性急に事の真相を求める傾向が強すぎますな」
樊瑞「何だと…?」
孔明「急いては事を仕損じますぞ。それに、以前にも申し上げたはず。全ては私の計画通りに進んでいる、と…」
樊瑞「では、その証拠を見せてもらおう」
孔明「万事を上手く運ぶには、好機という水面に小石を投じるだけで良いのです…」「私は今、水面に生じた波紋の広がりを見守っているだけに過ぎない…」「そして、事が成就するには今しばらくの時間を必要とするのです」
樊瑞「それが我ら以外の十傑集の動きを封じた理由というわけか?」
孔明(………)
樊瑞「だが、アルベルトの行動はお前にとっても予想外だったはずだ」
孔明(………)「いいでしょう。では、あなた方に波紋が生み出した一つの結果をお見せしましょう」
樊瑞(………)
孔明「私が投じた石によってある人物が歴史の表舞台から姿を消すことになります」
樊瑞「その人物とは誰のことだ?」
孔明「フフフ…間もなくわかります」
樊瑞(………)

現在位置 コンペイ島

銀鈴「ロンド=ベルとSDF、エゥーゴやリガ・ミリティアの戦艦が勢揃いするなんて初めてですね」
イサム「ああ。連邦軍の宇宙艦隊顔負けだな」
銀鈴「でも、ヱクセリヲンに重なったら他の戦艦は見えなくなってしまうけど…」
イサム「それよりさ…二人きりでもっといい景色を見に行くなんてどう?」
銀鈴「あら…ロンド=ベル隊のパイロットは30分後にブリーフィングですよ?」
イサム「そうだっけ?」
銀鈴「ええ。私、先に行きますから。また今度誘ってくださいね」
〔歩き去る足音〕
イサム(………)
シンジ「ダメですよ、ダイソン中尉。銀鈴さんってガードが堅いですから。そうだろ、大作君?」
大作「え? そ、そうかも知れませんね」
イサム「やれやれ…カッコ悪いところを見られちまったな」
大作「すみません。盗み見するつもりはなかったんです」
イサム「どうだ、たまにはお茶でも?」
シンジ「僕達…男ですよ」
イサム「たまには野郎と茶を飲みたい時だってあるのさ」
大作「それって…女の人にふられた時ですか?」
イサム(………)

ブライト「ドレイク軍とビショット軍がシラカワ博士のグランゾンによって…」「バイストン・ウェルへ転移させられたというのは本当なのですか?」
シーラ「ええ…彼はオーラロードに似たゲートをグランゾンの力で開いたのです」
ブライト(…あのマシンはそんなことが可能だというのか…!?)
シーラ「でも、シラカワ博士のおかげで地上を混乱させていたバイストン・ウェルの軍勢は姿を消しました」
ブライト(………)
シーラ「…私達は地上に取り残されてしまったのかも知れませんが…」「エレ王女のゴラオン共々、これからもロンド=ベル隊に協力していきたいと思っています」
ブライト(………)
ミサト「それでは、艦長会議を始めます。まず最初にエアロゲイターから生還された剛健太郎博士をご紹介します」
剛健太郎「既にご存知の方もおられますが、私、剛健太郎はボルテスVの設計者であり…剛健一・大次郎・日吉の父親でもあります」
ブライト「博士のお名前は岡長官や浜口博士、光代博士からうかがっておりました」
剛健太郎「ですが、私の本当の名前はラ=ゴール…私はエアロゲイターに支配されたボアザン星の人間なのです」
シーラ「!」
ブライト「では、健一達は地球とボアザン星の混血…?」
剛健太郎「ええ。私は17年前にボアザン星から地球へ逃れて来ました。健一達はその時に生まれた子供です」
シーラ「では…私達は異なる星に生を受けたとえども、同じ人間であることに変わりはないのですね」
剛健太郎「女王のおっしゃる通りです」
タシロ(………)
剛健太郎「そして、私はボルテスの基礎設計が完了した時点でボアザン星へ戻ったのですが…」「そこでエアロゲイターに再び捕らえられてしまったのです…」
グローバル「では、剛博士…エアロゲイターについての情報を」
剛健太郎「はい。我々がエアロゲイターと呼んでいる異星人集団の正式名称はゼ=バルマリィ帝国といいます」「彼らは銀河系ペルセウス腕方面のバルマー星系を中心とする超巨大文明ですが…詳細は未だにつかめておりません」
ブライト「詳細がわからない? ボアザン星は地球より何年も前に彼らと接触しているのでしょう?」
剛健太郎(………)「ボアザン星や地球圏に現れた艦隊、すなわち宇宙戦艦ヘルモーズを旗艦とする辺境銀河方面監察軍第7艦隊は…」「超巨大な勢力を持つゼ=バルマリィ帝国のほんの一部勢力に過ぎないのです」
ブライト「!!」
タシロ「やはりな…」
ミサト(彼らが一部勢力…? それに第7ってことは最低でも同じ規模の艦隊があと6つ存在するのね…)
シーラ「一体、ゼ=バルマリィ帝国とはどのような文明なのでしょうか?」
剛健太郎「私の独自の調査によれば…帝国は2万年以上の歴史を持ち、銀河系の様々な異文明を取り込んで巨大化してきたようです」
グローバル「なるほど。それで彼らはゼントラーディ軍と匹敵する戦力を持っているのか」
剛健太郎「先に述べた通り、私の母星であるボアザン星やキャンベル星も帝国監察軍に統合された星の一つなのです」
エレ「…地球を襲う異星人の中には私達と同じ侵略の被害者もいるわけですね」
剛健太郎「そうです。自軍の部隊を温存し、支配下の星系の戦力・技術を使用する…それが帝国監察軍の典型的な戦略です」
ブライト「では、今回はジュピトリアンが彼らに利用されたというわけか…」
剛健太郎「その通り。そして、帝国監察軍は侵略の対象となる惑星を発見してもすぐに戦力を派遣しません」「最初の数年間は綿密な調査を行い、自分達が利用できそうな勢力・技術を見つけ…徐々に侵略を開始するのです」
グローバル「それが偵察機のバグスであり、調査員のイングラム少佐だったというわけか」
剛健太郎「ええ。彼らの目的は地球人の抹殺ではなく、戦力として自軍に組み込むことですから」「しかし、ゼ=バルマリィ帝国の巨大化には理由があります」
グローバル「彼らの敵…ゼントラーディ軍とメルトランディ軍のことですな?」
剛健太郎「そうです。早瀬中尉のレポートにも報告されているように…」「彼らは何者かの遺伝子操作によって造り出された文化を持たない戦闘種族なのです」
タシロ「文化を持たない…? どういう意味かね?」
剛健太郎「つまり、創造的な活動の概念がないということです。例えば、彼らには修理という行為は存在しない…」「彼らの行動目的は敵対生物の破壊であり、それが存続意義でもあるのです」
ミサト「まさに無差別戦闘兵器ですね…」
剛健太郎「おそらくは巨人達も完成した時点では特定の敵が設定されていたと思われますが…」「現時点では何らかの異常が生じ、自分達以外のあらゆる知的生命体を敵と認識しているようです」
タシロ「それでは宇宙怪獣と大差がないな」
剛健太郎「私は巨人そのものも宇宙怪獣と戦うために造られた戦闘種族ではないかと推測しておりますが…」「現時点の銀河系で戦いを繰り広げているのは彼らとゼ=バルマリィ帝国監察軍です」「そして、地球やボアザン星はその銀河系規模の大戦争に巻き込まれてしまったのです」「帝国監察軍は1千年に渡り、巨人達と戦ってきましたが、この百年で次第に敗色が濃厚となってきました」「その打開策がラオデキヤ艦隊を始めとする辺境銀河方面監察軍の派遣です」
ブライト「ラオデキヤ艦隊…?」
剛健太郎「辺境銀河方面監察軍第7艦隊は艦隊指令であるラオデキヤ=ジュデッカ=ゴッツォの名を取ってそう呼ばれています」「そして、マクロスは帝国監察軍が100年以上前に使用していた宇宙戦艦だと見て間違いないでしょう」
グローバル「だがその点に関して、我々の間では長らく疑問が生じていた」「地球の戦艦であるヱクセリヲンやオーラバトルシップはともかく、マクロスは彼らにとって100年前の旧式艦に過ぎない」「しかし、彼らはマクロスに対して…いや、地球側のEOTに対して執拗なまでの調査を繰り返してきた」「地球独自の技術ならともかく、自分達が流出させたEOTをどうして詳しく調査する必要がある?」
ミサト「そうですね。調査結果の報告だけならイングラム少佐一人で事足りるはずなのに…」
剛健太郎「それはイングラム少佐がマクロスから発見したという超資源・トロニウムが原因ではないでしょうか?」
タシロ「では、トロニウムがマクロス搭載分しか現存していないというシラカワ博士達の分析は正しかったというわけかね?」
剛健太郎「ええ。辺境銀河方面監察軍の目的の一つにトロニウム探索も含まれているはずです」「何故なら、トロニウムはゼントラーディ軍やメルトランディ軍という大規模な敵との戦争に必要不可欠ですから」
グローバル「我々はトロニウムを利用したEOT兵器を開発した時点で…いや、マクロスが南アタリア島に落下した時点で…」「すでに銀河系規模の大戦争へ巻き込まれていたのか…」
剛健太郎「…ですが、帝国監察軍にとって地球の利用価値はトロニウムだけではないのです」
エレ「それは…オーラ力や念動力、ニュータイプ能力など地球人特有の能力ですね」
剛健太郎「ええ。それらは彼らにとって今後の戦いに必要な素材となるのです」「そして、帝国監察軍はゼントラーディ軍や宇宙怪獣との戦闘に備え、地球人を戦力として取り込むために…」「エンジェル・ハイロゥによる最終作戦を開始するつもりでしょう」
シーラ「シュウ=シラカワ博士からエンジェル・ハイロゥは人間の精神を支配する兵器だと聞きましたが…?」
剛健太郎「その通り。あれは超巨大なサイコミュ装置です」
ブライト「! あれが…サイコミュ!?」
エレ「どうして、そんなものを…」
剛健太郎「地球は王族や貴族によって支配されるボアザン星やキャンベル星とは違い、数多くの勢力が混在する文明です」「ここ数年で、地球人による地球勢力の統一が不可能だと判断した帝国監察軍は…」「エンジェル・ハイロゥ内の3万人のサイキッカーの念動波を増強し、それを地球圏に照射して…」「強制的に全人類の意志を統一するつもりなのです」
ミサト(…確かにそれが手っ取り早い方法だけど…)
剛健太郎「そして…それは地球人が単なる兵器として彼らに利用されることを意味しています」
グローバル(………)
タシロ(………)
剛健太郎「地球人が己の尊厳を捨て去ることを良しとしないのならば…」「一刻も早くエンジェル・ハイロゥを破壊しなければなりません」「もっとも、私はそれ以前に帝国監察軍と停戦し、巨人種族や宇宙怪獣との戦いに備えなければならないと考えています」
タシロ「だが、果たして彼らがそれに応じるかどうか…」
ミサト「エンジェル・ハイロゥを持ち出して来た時点でこちらと和解する気はないと思いますね…」
グローバル「やはり、我々は戦うしかないのか…?」
剛健太郎(………)

フォッカー「各員、揃っているようだな。では、これよりブリーフィングを始める」「俺達の次の目標は宇宙要塞ア・バオア・クーだ」
コウ「ア・バオア・クー!? ネオ・ジオン軍を先に攻撃するんですか?」
豹馬「おいおい、そんな所に行ってたらエンジェル・ハイロゥが動いちまうぜ!」
忍「ニュータイプでも何でもない俺達であんな超巨大なサイコミュ要塞にどうやって対抗しろってんだよ!!」
デュオ「いや、かえってニュータイプの方がヤバいかも知れないぜ?」
バニング「貴様ら、私語を慎まんか!」
ミサト「あなた達が言っていることはわかるけど…」「エンジェル・ハイロゥごと、後ろからネオ・ジオンのコロニーレーザー砲で撃たれるわけにはいかないのよ」
フォッカー「葛城三佐の言う通りだ。俺達の背後を固めるためにもまずはア・バオア・クーを陥とす」
輝「じゃあ、エンジェル・ハイロゥはどうするんです?」
フォッカー「エゥーゴとリガ・ミリティアの艦隊で牽制を行う」
輝「せっかく集まった艦隊をまた分けるのか…何か戦力的に不安だなあ」
フォッカー「しょうがないだろう。アクシズの動きに備えてヱクセリヲン、ラー・カイラム、ゴラオンはコンペイ島に残さにゃならん」「だから、俺達が速攻でア・バオア・クーを陥とすんだ」「では、葛城三佐、バニング大尉…作戦内容の説明を頼む」
ミサト「はい。今回の作戦はマクロスとグラン・ガランで同時に二つのポイントを攻撃することになります」
バニング「つまり、ア・バオア・クーとコロニーレーザー砲…この両方を同時に2隻の戦艦で攻撃する」
ミサト「そして、今回の作戦目的はア・バオア・クーの制圧と…コロニーレーザー砲の奪取です」
カミーユ「コロニーレーザー砲を…?」
ジュドー「俺は反対だね」
バニング「…どういうことだ、ジュドー?」
ジュドー「確かに、あれが手に入ればこれからの戦いが有利になるかも知れない」「だけど、あれを巡って、また戦いが起きるに決まってる。一緒に潰しちまった方がいいぜ」
ウッソ「僕もジュドーさんの意見に賛成です。コロニーレーザー砲は今後の悪用を防ぐためにも、ここで破壊すべきでは?」
ミサト(………)
ウッソ(…V2のもう一つの換装パーツ、バスターパーツも手に入ったんだ)(二つのパーツを同時に装着したV2アサルトバスターガンダムなら…コロニーレーザー砲だって…)
バニング「…ジュドー、ウッソ。確かにお前達の言う事はもっともだ」「だが、我々に残された時間は少ない。この際、利用できるものは使うしかない」
ジュドー「だけどよ!」
竜馬「ジュドー、兵器は使う者の心次第でその意味合いが変わってくる」「俺達が使っている兵器も一歩間違えばコロニーレーザー砲以上に危険な代物だ。だが、俺達はそれを使わざるをえない…」
ジュドー「…要は俺達次第だってことかよ?」
竜馬「そうだ」
ジュドー「…わかったよ。だが、俺個人としては反対だからな!」
バニング「それは構わん。どのみち、奪取が不可能なら破壊するしかないんだからな」
ミサト「では、作戦開始は2時間後。以後、この作戦は7年前の連邦軍にならい…『星二号作戦』と呼称します!」

アムロ「クワトロ大尉」
クワトロ「どうした?」
アムロ「出撃前にあなたへ言っておきたいことがあってね」「今回の作戦はザビ家そのものが敵となる。くれぐれも無茶をしないでくれ」
クワトロ(………)
アムロ「すでにクワトロ大尉はただのパイロットではないんだ」
クワトロ「…今の自分の立場は十分に承知しているつもりだ」「しかし、全ては今回の戦いが終わってからだ…」
アムロ「だからこそ、俺達がいる。それを忘れないでくれ」
クワトロ「ああ。私とて、いつまでも過去に縛られるわけにはいかないからな」

現在位置 ア・バオア・クー

グレミー「ギレン総帥、SDF艦隊がソロモンを発ったようです」
ギレン「やはり、こちらが先か。読み通りだな。コロニーレーザー砲の発射準備はどうなっている?」
グレミー「現在、エネルギーを充填中です。SDF艦隊の来襲には間に合うでしょう」
ギレン「マ=クベの増援艦隊は?」
グレミー「Dr.ヘルの地上勢力を加え、ア・バオア・クーへ向けて進行中ですが…」
ギレン「何か問題があるのか?」
グレミー「戦艦の数が報告内容より1隻多いのです。それに関してはこちらの識別コードでも判明できません」「おしらく、Dr.ヘル所有の戦艦だと思われますが…」
ギレン「ならば、警戒を怠るな。お前はニュータイプ部隊を率いてコロニーレーザー砲を防衛せよ」
グレミー「はっ」
ギレン「それと…ティターンズからサイコガンダムMK-IIを手に入れた。クイン・マンサと併せて有効に使え」
グレミー「ありがとうございます」
ギレン「グレミー=トト…SDFの次はエンジェル・ハイロゥと異星人が相手だ。ここで戦力と時間を失うわけにはいかぬ」
グレミー「はっ。ザビ家による人類の統制のためにも…必ずやネオ・ジオンに勝利の栄光を!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「ジオンの幻像」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
ギレン「我が忠勇なるネオ・ジオン軍兵士達よ…」「今までの諸君らの働きにより連邦軍、そしてティターンズは壊滅状態に陥った」「もはや、我々にとって明確な敵はエアロゲイターとジュピトリアンのみである」「例えSDFやロンド=ベル隊にいかほどの戦力が残っていようとそれはすでに形がいである!」「あえて言おう、カスであると!」「さらに、この危機において地球圏をまとめることすら出来ぬ軟弱の集団が…」「このア・バオア・クーを抜くことは出来ないと私は断言する!」「人類は我ら選ばれた優良種たるネオ・ジオンに管理・運営されることによって…」「この史上最大の危機を乗り越え、永久に生き延びることが出来る!」「これ以上、人類同士で戦い続けては種そのものの存亡に関わるのだ!」「地球連邦の無能なる者共に思い知らせ、明日の人類のために我がネオ・ジオンは再び起たねばならんのである!!」「ジーク! ジオン!!」
〔歓声〕
〔味方戦艦出現〕

ミサト「現時刻をもって、星二号作戦の実行段階へ移行します!」
美沙「デルタ1より各機へ。本艦はコロニーレーザー砲の制圧を担当する」「なお、コロニーレーザー砲を防衛する敵部隊はニュータイプ部隊と予測される」「本艦の部隊は移動力と機動力に優れた機体を優先して出撃させるように!」
〈出撃ユニット選択〉
〔味方戦艦出現〕
シーラ「本艦はア・バオア・クーへの直接攻撃を担当します」
〈出撃ユニット選択〉
〔レーダーの反応音〕
カワッセ「シーラ様、コロニーレーザー砲内でのエネルギー反応が急激に上がっています!」
シーラ「本当か!? こちらの計算では発射にはまだ時間がかかるはずです!」
カワッセ「それが…何らかの方法で充填時間を早めたとしか…」
美沙「デルタ1より各機へ。コロニーレーザー砲の急速なエネルギー充填を確認!」「発射はおよそ4分後! それまでにコロニーレーザー砲を制圧制圧せよ!」
フォッカー「何ィ!? 4分後だと!?」
輝「そ、そんな無茶な!」
美沙「繰り返す! 発射予測時間まで4分しかない! それまでコロニーレーザー砲を制圧せよ!」「なお、制圧が不可能な場合は各機の判断でレーザー照射エリアから脱出せよ!」
デュオ「ダメだったら、尻尾巻いて逃げろってことかよ」
アスカ「まったく…気安く言ってくれるわよね」
アムロ「最後まで諦めるな! でなければ、ネオ・ジオン軍との戦いを終わらせることはできないぞ!」
ウッソ「つまり…4分が過ぎても何とか方法を考えろということか」
ハロ「ソウダ! 失敗シテモ 焦ッテ リセットヲ 押スナ!」
ギレン「もうすぐマ=クベやDr.ヘルの増援部隊がこの宙域に到達する。わずかな時間差で我々の勝ちだな」
※※「プルツー説得フラグ」成立の場合、セリフ追加※※
グレミー「プルツー、サイコガンダムMK-IIがお前を倒すべき敵へと導いてくれる」
プルツー「………」
グレミー「さあ、行くのだ! ジュドー=アーシタを、マクロスを落としてみせよ!!」
プルツー「…わかった」
ジュドー「あのサイコガンダム、プルツーが乗っているのか!?」
プル「ジュドー…」
ジュドー「心配するな、プル! 俺は必ずプルツーを助けてみせる!」

<戦闘開始>

<2PP>
美沙「発射予測時間まであと3分! それまでにコロニーレーザー砲を制圧せよ!」

<3PP>
美沙「発射予測時間まであと2分! それまでにコロニーレーザー砲を制圧せよ!」

<3EP・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
甲児「あ、あれは!?」
鉄也「グレートマジンガー!?」
竜馬「ば、馬鹿な…! ゲッタードラゴンが何故こんな所に!?」
ヘル「フフフ…貴様らとの決着をつけに来たぞ」
リュウセイ「ど、どういうことだ!? 何でグレートとドラゴンが…しかも複数で!」
甲児「まさか、あいつら…!」
鉄也「Dr.ヘルはドラゴンの設計図までBF団から手に入れていたのか!?」
ブロッケン「そうだ。ワシがプロトタイプに乗った時のデータも元にして造り上げた機体がこの量産型ゲッタードラゴンだ」
ヘル「無論、オリジナルよりパワーアップを施してある。どうだ? 貴様らを倒すにはふさわしい機体じゃろう」
竜馬「くっ…!」
デュオ「だけどよ…所詮は人形…要はモビルドールと同じだろ!?」
甲児「その通りだ。いいか、Dr.ヘル! スーパーロボットってのはな、パイロットの力を合わせて能力を発揮するもんだ!!」
ヘル「何とでもほざくがいい。だが、兜甲児よ…この状況をどう打開するつもりじゃ?」
甲児「!」
鉄也「よりにもよって貴様らがネオ・ジオンに加担するとはな!」
ヘル「ワシらとて宇宙人共に力を貸すつもりはない。じゃが、貴様らと決着をつける好機を逃すわけにもいかんのでな」
甲児「望むところだ! 元祖スーパー系と元祖リアル系の大ボスがガン首そろえる機会なんて滅多にねえからな!!」
ヘル「フフフ…相変わらず不適な男よの。だが、ここを貴様らの墓場としてくれるわ」
甲児「それはこっちの台詞だ! それにな、ここでぐずぐずしていたらてめえらだってコロニーレーザー砲でやられちまうぞ!?」
ヘル「フフフ…対抗手段は打っておる。貴様らとの決着にコロニーレーザー砲などという無粋な兵器は不要じゃからな」
甲児「何だと…どういう意味だ!?」
ギレン(Dr.ヘルだけとは妙だな。マ=クベめ…何をしておるのだ?)

<4PP>
美沙「発射予測時間までもう時間がない! 全機コロニーレーザー砲へ急げ!」

<味方がコロニーへ到達or到達できずに5PP・敵増援2出現>
※※味方がコロニーへ到達の場合のセリフ※※
美沙「艦長、味方機がコロニーレーザー砲へ取り付きました!」
グローバル「よし…あとは急いで発射の阻止を!」
美沙「あっ! ま、待って下さい! コロニーレーザー砲に再び高エネルギー反応が!!」
グローバル「何だと!?」

〔敵ユニット出現〕
甲児「な、何だ…あいつは!?」
弁慶「機械獣…いや、戦闘獣か!?」
美沙「艦長! あの正体不明の物体はコロニーレーザー砲に蓄積されていた同等のエネルギー量を持っているようです!」
※※到達できずにに5PPの場合のセリフ※※
美沙「艦長、タイムリミットです! 作戦は失敗しました!」
グローバル「やむをえん…! コロニーレーザー砲の射程内にいる機体を全て離脱させたまえ!」「クローディア君、本艦も急速離脱を!」
クローディア「イエッサー!」
美沙「待って下さい! コロニーレーザー砲に高エネルギー反応が!!」
グローバル「ま、間に合わんのか!?」

〔敵ユニット出現〕
甲児「な、何だ…あいつは!?」
弁慶「機械獣…いや、戦闘獣か!?」
美沙「艦長! コロニーレーザー砲に蓄積されていたエネルギー量が消滅しました!」
グローバル「消滅!?」
美沙「そ、その代わり…新たに出現した未確認物体にそのエネルギーが…!」

グローバル「何だと…まさか、コロニーレーザー砲のエネルギーを吸収したとでもうのかね!?」
鉄也「甲児君、Dr.ヘルが言っていた対抗手段とは…」
甲児「あの光の機械獣のことなのか!?」
※※まだヘル健在の場合、セリフ追加※※
ヘル「そうじゃ。ワシが独自に入手したEOTを駆使して造った光波獣ピクドロンはあらゆるエネルギーを吸収し、巨大化する!」「それはコロニーレーザー砲のエネルギーとて例外ではない!」
甲児「そ、そんな馬鹿な! Dr.ヘルめ、何てモノを造りやがったんだ!!」
ヘル「ピクドロンがあれば、ネオ・ジオンとてワシの敵ではないわ!」
ギレン「グレミーめ…コロニーレーザー砲を守りきれなかったとはな」「Dr.ヘルの部隊はオトリに使って構わん。残った敵はドロスとア・バオア・クーでせん滅せよ!」


<敵増援2出現後、敵10機以下・敵増援3出現>
〔敵ユニット出現〕
ギレン「さて、ドロス…上手くやれよ」
クワトロ「ネオ・ジオン総帥ギレン=ザビ…ついに出てきたか」
ギレン「シャア=アズナブル…いや、キャスバル=ダイクンか」「血には争えぬものだな。ジオン=ダイクンの思想では人類を異星人の脅威から救うことは出来ん」「もはや人の革新を待つ時間は残されていない。人をあるべき姿へ導くには力が必要なのだ」「それはお前も理解していることであろう?」
クワトロ「私はそんなに自惚れてはいない。ニュータイプがニュータイプとして生まれ出る道を作りたいだけだ」
ギレン「かつて、父のデギンは私を中世期の独裁者の尻尾と呼んだ」「さしずめ、お前はジオン=ダイクンの尻尾だな」
クワトロ「私が誰の子であろうと関係ない。今はクワトロ=バジーナとして、ジオンの幻像を打ち砕くまでだ!」
ギレン「面白い…ならばジオンの血統をここで絶やしてくれる!」

<敵増援3出現の次EP・敵増援4出現>
〔敵ユニット出現〕
ギレン「なるほど…マ=クベが合流したという艦隊はキシリアのグワジンか…」
キシリア「兄上…お久しぶりです」
ギレン「フ…まさか、お前が生きていたとはな。今までの7年間、どこにいたのだ?」
キシリア「地球です」
ギレン「地球だと…? 意外だな。よくも連邦のジオン狩りから無事に逃れられたものだ」
キシリア「………」「7年前…一年戦争の終結直前、グレート・デギンはどこに配備されたのです? サイド3のズム・シティですか?」
ギレン「沈んだよ…先行しすぎてな」
キシリア「ほう…デギン公王から調達なさったので?」
ギレン「歯がゆいな。父がグレート・デギンを手放すと思うのか?」
キシリア「…思いません」
ギレン「では…そういうことだ。それよりもNフィールドの防衛に回ってもらおうか」
キシリア「………」(…父殺しの男が! あわよくば私まで亡き者にせんと目論んでいたくせに…!)

<アムロvsグレミー>
グレミー「まだ、わからないのか。堕落した人民のために戦って何になる!」
アムロ「だからと言って、優良な人間だけを救う方法などない。それはお前達のエゴだよ!」

<アムロvsプルツー>
プルツー「ここにも私の邪魔をする奴がいる!?」
アムロ「プル!? いや、ジュドーが言っていたプルツーか!」「しかも、サイコガンダムだと…人は同じ過ちを繰り返す…まったく!」

<クワトロvsギレン>
ギレン「一握りのニュータイプが戦局を大きく左右するなどと…」
クワトロ「貴様はそれに7年前に思い知っているはずだ」
ギレン「…ニュータイプは兵器として利用されることが望ましいのだよ。特に今という時代ではな」
クワトロ「!」
ギレン「しかし、人類全てがニュータイプへ進化する前に地球は愚民共に食い尽くされる」「それはこの7年間が証明している。異星人共に関係なく、地球は限界を迎えているのだ!」
クワトロ「………」「人は流れに乗ればいい…だから私は貴様を倒す!」

<クワトロvsキシリア>
クワトロ「ガルマ…私の手向けだ。姉上と仲良く暮らすがいい」
キシリア「シャアか!?」

<クワトロvsグレミー>
グレミー「ジオンはザビ家の血が継ぐ! 貴様の出る幕などもうないのだ!」
クワトロ「ジオンやザビ家など…もはや過去の幻像に過ぎんのだよ!」

<ジュドーvsグレミー>
ジュドー「お前のような奴がいるから、プルやプルツーは!!」
グレミー「私には戦わねばならぬ大義がある。お前こそ正義など見えないのに何故戦う!?」
ジュドー「そ…それは…」
グレミー「お前はただの兵士だから戦っているのだ」「しかし、私は違う! 自ら過酷な生き方を選び、後悔はしていない!」
ジュドー「う…」
グレミー「お前には内から沸きあがる衝動はあるまい!」
ジュドー「…俺は…俺は間違いなく身勝手な人の独善に対して皆の意志を背負って戦ってる!」
グレミー「皆の意志だと!?」
ジュドー「お前は血のことを言っているが、その原点はどこから来た!?」「地球だろう!? 全てのものを生み育んできた地球が俺達の故郷だ!」「ザビ家の血なんて、その中の何億分の一だろう!」「そんなものが原因で争うならアクシズの中だけでやってくれ!」「地球は汚染されるし、俺達のコロニーは古くて腐ってる。今は人類全体がやり直さなきゃいけないんだ!」「あんたみたいな小さな事にこだわる人間は倒さなくちゃ地球圏に明日は見えないんだよ!」
グレミー「小賢しいことを! お前が地球を立て直すとでもいうのか!?」
ジュドー「人間の可能性をちっぽけな自己満足のために潰されてたまるか!」

<ジュドーvsプルツー>
ジュドー「プルツー! 俺の声が聞こえるか!?」
プルツー「うぅ…私を不快にする敵め!」
ジュドー「俺の話を聞くんだ! グレミーのために戦っても何にもならないんだぞ!」
プルツー「私を不愉快快にしておいて何を言う!」
ジュドー「グレミーの人形になってしまってもいいのか、プルツー!?」
プルツー「ううっ、頭が…! 何なんだ、この波動は…!!」
プル「プルツー…ジュドーは優しい事言ってるんだよ、プルツー!」
ジュドー「お前は騙されてるんだ! プルのことを思い出せ! 兄弟のことを!」
プルツー「やめろぉぉぉっ! みんな嫌いだ! いなくなれぇぇぇっ!」
ジュドー「くっ…ダメなのかよ!?」

<プルvsグレミー>
グレミー「エルピー=プル! 恩を忘れて私の前に立ちふさがるとは!」
プル「何が恩よ! 私はグレミーの人形じゃない!!」

<プルvsプルツー>
プルツー「お前か!? 私を不愉快にさせる奴は!!」
プル「当たり前だよ、不愉快なのは…」
プルツー「な、何だ…何を言う!?」
プル「人はね、人間はね…自分を見るのが不愉快なのよ」「でもね…どんなに不愉快でもどんなに憎くっても自分自身を殺す事も自分自身をやめる事も出来ないのよ!」
プルツー「何を言っているんだ、お前は…!」
プル「あたしはあなたよ…あなたはあたしなのよ…」「あなたはあたしの一番激しい所だけを持った人でしょう! …あたしはエルピー=プル!」
プルツー「私はプルツー…プルツーだ!」

≪ジュドーがプルツーを説得≫
<プルvsプルツー>

プルツー「ううっ…! 私に近づくな!!」
プル「待ってて! あたしがあなたをサイコガンダムから解放してあげる!」

<甲児vsヘル>
ヘル「地球がいずれ滅ぶというのなら、その前に兜十蔵から貴様までに引き継がれる長年の因縁を何としてでも断ち切ってやる」
甲児「うるせえ! 俺はお前ほど地球の未来に絶望していねえんだ!!」

<甲児vsブロッケン>
ブロッケン「貴様も無駄なあがきをやめ、大人しく吾輩の手にかかって死ね!」
甲児「俺達に突っかかってくる力があるんなら、それを異星人にでもぶつけろってんだ!!」

<鉄也vsヘル>
鉄也「いくらグレートを量産しても俺達に勝つことは出来ないぞ!」
ヘル「フン…勝は大兵にあり。グレート、そしてドラゴンを今以上に量産すれば、貴様らはいずれ力つきる!」
鉄也「そんなことをこの俺が許すと思うな! 量産型共々、完全に破壊してやるぜ!」

<鉄也vsブロッケン>
鉄也「俺のグレートを悪の手先にした代償はきちっと払ってもらうぜ!」
ブロッケン「吾輩はグレートを有効に利用してやっているのだ! ありがたく思え!!」

<竜馬vsヘル>
竜馬「よくも俺達のドラゴンを悪の手先におとしめてくれたな!」
ヘル「だが、真・ゲッターロボの相手をするには、これぐらいの用意は必要じゃろう!?」

<竜馬vsブロッケン>
竜馬「答えろ! 一体、どこでドラゴンを量産したんだ!?」
ブロッケン「ククク…量産されておるのはグレートやドラゴンだけではないぞ!!」

<ジュドーがプルツーを説得>
ジュドー「プルツー! 俺の声が聞こえるか!?」
プルツー「うぅ…私を不愉快にする敵め!」
ジュドー「俺の話を聞くんだ! グレミーのために戦っても何にもならないんだぞ!」
プルツー「あたしを不愉快にしておいて何を言う!」
ジュドー「グレミーの人形になってしまっていいのか、プルツー!?」
プルツー「ううっ、頭が…! 何なんだ、この波動は…!!」
プル「プルツー…ジュドーは優しい事言ってるんだよ、プルツー!」
ジュドー「お前は騙されてるんだ! プルのことを思い出せ! 姉妹のことを!」
プルツー「やめろぉぉぉっ! みんな嫌いだ! いなくなれぇぇぇっ!」
〔プルツー、気力+10〕
ジュドー「な、何だ!? 光が!?」
プル「ジュドー! プルツーを助けて!」「本当のプルツーはあたし達の所に来たがってる!」
プルツー「うああああ…!!」
カミーユ「フォウの時と同じだ…あのパイロットはサイコガンダムに精神を支配されている!」
リュウセイ「ジュドー、サイコガンダムを破壊しろ!」
カミーユ「そうだ! そうすれば、その子は呪縛から解放される!!」
ジュドー「わかったよ、カミーユさん、リュウセイさん!」「プルツー! 今、俺がお前を助け出してやる!」

<マ=クベ撃破>
マ=クベ「くっ! …まあいい。キシリア様に壷を献上する約束もある。ここは退くぞ」

<シャリア撃破>
シャリア「ば、馬鹿な…! 敵戦力をあなどったか…!?」

<キシリア撃破>
キシリア「…先鋒隊は事実上全滅か。ひどいものだな…!」

<ギレン撃破>
ギレン「…敵戦力に太刀打ちできんとはな」

<グレミー撃破>
グレミー「くうっ…私はこんな所で朽ちる人間ではない!」

<プルツー撃破>
プルツー「ええい! こんな所でやられるとは!!」

<ラカン撃破>
ラカン「この俺を落とすとは奴め、只者ではないな!」

<アリアス撃破>
アリアス「ち! やはり一筋縄ではいかんか!」

<ギュネイ撃破>
ギュネイ「俺がこんな所でやられるとは!!」

<レズン撃破>
レズン「チッ…油断したか!」

<ヘル撃破>
ヘル「うぬぅ! いまいましい奴等め! 次こそは、目に物見せてくれるわ!」

<ブロッケン撃破>
ブロッケン「ええい! またしても!!」

<敵増援3出現前にギレン撃破or敵増援4出現の次EP>
※※敵増援3出現前にギレン撃破の場合のセリフ※※
ギレン「…敵戦力に太刀打ちできんとはな」
〔敵ユニット撃破〕
キシリア「ギレンめ…すでに討たれたか。所詮、ネオ・ジオンといってもその程度…」「だが、7年前にソーラ・レイで父デギンを謀殺し…あまつさえ私も亡き者にしようとした男には当然の報いだ」
※※敵増援4出現の次EPの場合のセリフ※※
ギレン「フフフ…SDFめ。思ったよりやるようだな」
キシリア「結構なことで…」
ギレン「?」
キシリア「7年前…グレート・デギンには父が乗っていた。その上で連邦の残存艦隊と共に…」「何故です?」
ギレン「やむを得んだろう。マクロスが出現する直前の戦況で…タイミングずれの和平工作など何になったというのだ?」
キシリア「確かにマクロスは予想外でした。しかし、その混乱に乗じて父・デギンを死なすことはありませんでしたな、総帥」
ギレン「フッ…冗談はよせ」
キシリア「意外と…兄上も甘いようで」
〔敵ユニット撃破〕
未沙「か、艦長! 敵の旗艦が自軍側の砲撃で撃沈されました!」
グローバル「何だと!?」
キシリア「父殺しの罪と無意味な国民のせん動は例え総帥であっても免れることは出来ない!」「意義のある者はこの戦い終了後、法廷に申し立てい!」

マ=クベ「ギレン総帥は名誉の戦死をされた。キシリア閣下、以後のご指示を…」
キシリア「マ=クベ…助かる」
〔通信のコール音〕
ヴァネッサ「艦長! ネオ・ジオン軍より通信が入っています!」
グローバル「…回線を開いてくれたまえ」
ヴァネッサ「了解!」
キシリア「こちらはネオ・ジオン総帥、キシリア=ザビである」
グローバル(総帥だと…?)
クワトロ「キシリア=ザビ…生きていたとはな」
グローバル「こちらはSDF-1マクロス艦長、ブルーノ=J=グローバルだ」
キシリア「早速であるが、貴軍との間に南極条約に基づく停戦協定を申し入れたい」
グローバル「停戦協定!?」
キシリア「そうだ。私はネオ・ジオンを私物化したギレンを粛清し、残る将兵の身柄を引き取りに来た」
グローバル「………」(…一年戦争当時、ギレンとキシリアは兄妹でありながら政敵だったというが…)(果たして、信用出来るのか)「…貴軍側の条件は?」
キシリア「当方が指定する人物を我がグワジンに今回の停戦協定の交渉者として寄こしてもらいたい」「それが受け入れられるのであれば、現時刻より一切の戦闘行為を中止し、我が艦隊はこの宙域より撤退する」
グローバル「………」
キシリア「無論、この決定に従わぬ者は反逆者と見なし、攻撃を行ってもらっても構わぬ」
グローバル「………」
 グローバル選択
「停戦協定を受け入れる」
「停戦協定を受け入れない」

≪「停戦協定を受け入れる」を選択≫

グローバル「よかろう。停戦協定を受け入れる」
未沙「艦長!?」
クローディア「本気ですか!? 相手はあのネオ・ジオンですよ!」「7年前もそうやってザビ家の人間を逃がし、今のような事態が起きているじゃありませんか!」
グローバル「クローディア君…我々がこうしている間にもエンジェル・ハイロゥの起動時間はすぐそこにまで迫っている」「この際、避けられる戦いは避けるべきだろう」
未沙「確かにおっしゃる通りですが…」
グローバル「早瀬君…甘い考えかも知れんが我々は戦うことだけが全てではないのだよ」
甲児「ちょっと待って下さいよ! だったら、今まで戦って来た俺達や…一年戦争で死んだ人達はどうなるんです!」
忍「そうだ! 今回の戦争だって、そもそも奴らが地球へ侵攻して来たのが始まりだってことを忘れたのかよ!?」
グローバル「君達の気持ちはわかる…」「だからとって、エンジェル・ハイロゥへの対応が遅れ、さらなる犠牲を生み出すわけにはいかん」
<<ブリット>>
ブリット「その通りです。俺達はこんな所で戦っている場合じゃない」「俺達の敵は…戦うべき相手は別の所にいる!」
<<リョウト>>
リョウト「その通りです。僕達はこんな所で戦っている場合じゃない」「僕達の敵は…戦うべき相手は別の所にいる!」

未沙「○○○の言う通りね…」
グローバル「諸君…どうかわかってくれ」
シーラ「私はグローバル艦長の考えに従います。やはり、争いをいたずらに広げることは間違っています」
甲児「…シーラ様にそう言われちゃな…」
グローバル「では、協定交渉者の名前を教えてくれたまえ」
キシリア「当方は元ジオン公国軍のシャア=アズナブル大佐を指定する」
クワトロ「!」
アムロ「クワトロ大尉を…!?」
ミサト「………」
グローバル「…クワトロ大尉。私は君を信頼して、停戦交渉を任せたい」
クワトロ「…了解しました。確かに、これは私の役目でしょう」
【戦闘マップ終了】

≪「停戦協定を受け入れられない」を選択≫

グローバル「停戦協定は受け入れられない」
キシリア「………」
グローバル「7年前も連邦軍はザビ家の人間を逃がし…今日の混乱を生んだ」「我々はその過ちを再び犯すわけにはいかん」
キシリア「当然の回答か…SDFの人間はもう少し物分りがいいと思っていたが」
ミサト「あんた達、一年戦争を引き起こしておいて、よくそんな台詞が吐けるわね!」
甲児「そうだ! あの戦争で何人の人間が死んだと思っていやがる!」
<<ブリット>>
ブリット「確かに、ここでジオンと戦うのは愚かな選択かも知れないが…」「ザビ家によって起こされる悲劇を黙って見逃すわけにいくものか!」
<<リョウト>>
リョウト「確かに、ここでジオンと戦うのは愚かな選択だけど…」「ザビ家によって起こされる悲劇を黙って見逃すわけにいくかよ!」

忍「てめえらこそ死にたくなけりゃ、武装解除してさっさとここから消えやがれ!!」

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】
≪キシリアと停戦した≫

現在位置 ア・バオア・クー宙域

キシリア「やはりな…言われてみれば父上の面影がある」
クワトロ(………)
キシリア「気づかぬものだ。だって、そうだろう…?」「キャスバル=ダイクンとシャア=アズナブル…違い過ぎる」
クワトロ「いずれはこのような時が来るとは思っていましたが…いざとなると緊張するものです」
キシリア「私だってそうだ…お前の素性を知った時はさすがに笑ったよ」
クワトロ「お笑いになった?」
キシリア「そうだろうが…私は4歳頃のキャスバル坊やと遊んであげたこともあるのだよ…お忘れかい?」「それが7年前、フラナガン機関に接触し始めた先読みのシャア…」「そして、アクシズへ逃れたジオン軍人の中でいち早く地球圏へ帰還したクワトロ=バジーナ…」「そういうしたたかな士官があのキャスバル坊やだなんて腹が立つより可愛いじゃないか…」
クワトロ(………)
キシリア「で…SDFと停戦協定を結ぶ前にお前の本心を聞きたいな」「ザビ家打倒をあきらめてなお、キャスバルがでなく…シャアが今の立場で目論んでいることを…」
クワトロ(………)「古い話ですが…7年前のあの時、空しくなりました」
キシリア(………)
クワトロ「キシリア様流に言えば、復讐の後に何の高揚感もなくただ空しい自分を見つけた時…」「おかしくなったのです。自分を笑ったのです」
キシリア「私の父もそうだったらしいな」
クワトロ「で、父のいうようなニュータイプの時代の変革があるのなら、この目で見てみたい」「そのために時代を誤った方向へ導くわけにはいかない…」「これが…ネオ・ジオンを離れエゥーゴ、そしてロンド=ベルに参画した自分の本心です」
キシリア(………)「7年という歳月で変わったのはお前だけではないが…私は自分の志を捨て去る気はない」
クワトロ「!」
キシリア「案ずるな。私とて今がどういう時かは知っている」「残念ながら、ハマーンがいるアクシズを併合する戦力は我が艦隊に残っていないが…」「少なくともジュピトリアンやエアロゲイターに加担し、お前達と敵対することはないだろう…」
クワトロ「…ありがとうございます」
キシリア「シャア…最後に一つだけ聞かせてくれ」
クワトロ「何でしょう?」
キシリア「お前にはネオ・ジオン総帥としてスペースノイド解放のために立ち上がるという野心はないのか…?」
クワトロ(………)「人類がこの危機を乗り越え、新たな時代を造り出すことが出来れば…私のような男は必要とされないでしょう」
キシリア(………)「そうか…」
クワトロ(………)
キシリア「…ならば、行くがいい」「人類に未来があるのなら、私達はもう一度会うことになるだろう…」
クワトロ(………)

≪キシリアと停戦していない≫
現在位置 コンペイ島

サエグサ「ブライト艦長、マクロスより入電! ア・バオア・クーは陥落したそうです!」
ブライト「そうか…作戦は成功したか」
チェーン「どうしたんですか? 浮かない顔をしておられるようですけど…」
ブライト「いや、ほっとしているんだ。ザビ家とは7年前からずっと戦い続けているような気がしていたからな…」
チェーン(………)
ブライト「だが、本番はこれからだ。次はいよいよジュピトリアンやエアロゲイターが相手だからな」

※※キシリアと停戦している場合のセリフ※※
キム「キシリア艦隊がア・バオア・クー宙域から離脱して行きます」
ヴァネッサ「VE-1や調査班からの報告では要塞内に異常は見当たらなかったそうです」
グローバル「うむ」
ヴァネッサ「それから、ア・バオア・クー内部より使えそうなパーツ、資金を引き上げました」
〔扉の開閉音〕
クワトロ「クワトロ=バジーナ、ただいま帰還しました」
グローバル「任務ご苦労だったな、クワトロ大尉。おかげで一時的とはえ、停戦交渉は上手くいった」
クワトロ「いえ…」
※※キシリアと停戦していない場合のセリフ※※
グローバル「早瀬君、ア・バオア・クー内部の調査は終了したのかね?」
未沙「はい。VE-1と調査班の報告では特に異常は見られなかったそうです」「それから、使えそうなパーツや資金を引き上げておきました」
グローバル「うむ」

ヴァネッサ「艦長、ヱクセリヲンのタシロ艦長より入電です」
グローバル「内容は?」
ヴァネッサ「30分後、SDF艦隊はエンジェル・ハイロゥ迎撃ポイントへ向けて移動を開始するとのことです」
グローバル「うむ。次の相手は今回のようにはいかんだろう…。クローディア君、全艦発進だ」
クローディア「イエッサー」

≪プルツーが仲間にいる≫
〔医療機器の稼働音〕
ジュドー「リツコさん、プルツーの容態は?」
リツコ「メタメトロチオネインの中和にはかなりの時間がかかるとは思うけど…精神は安定しているわ」
リュウセイ「キタメ…何?」
リツコ「対放射能剤よ。それに筋肉増強剤もかなりの量がプルツーには投与されているわ」
ジュドー「………」
リュウセイ(プルより大幅に強化されてたってことか…)
ショウ「…一体、人間を何だと思ってるんだ」
リツコ「…ただの実験台よ」
プル「!」
ショウ「赤木博士…」
リツコ「気を悪くさせてしまったら謝るわ。でもね…科学者という人種は得てしてそういうものよ」
〔歩き去る足音〕
ジュドー(………)
リュウセイ「相変わらずキッツイねえ」
ショウ「あの人…以前と比べて陰の部分が増えたような気がするな」
リュウセイ(………)
プルツー「う…ううん…」
プル「プルツー!」
ジュドー「良かった、気がついたか!」
プルツー「プル…それにジュドー…ここは…?」
ジュドー「マクロスの内の病院だ。お前は助かったんだよ」
プルツー「助かった…私が?」
リュウセイ「そうだ。あんたを強制的に戦闘へ駆り立てていたサイコガンダムは俺達が破壊してやったよ」
プルツー(………)「私一人だけ残されて…これからどうしろと言うんだ…?」
プル「ここにいればいいのよ。ジュドーやみんなと一緒に…」
プルツー(………)
ショウ「そうだ。君はここにいていいんだ」
プルツー「…私は…今まで何のために…」
ジュドー「今までのことなんてどうでみい。そんなの、大人達に結論を出させりゃあいいんだ」「大事なのは、これからどうするかなんだ」
プルツー(………)(……………)「…ありがとう…ジュドー……」

現在位置 ジュピトリス

レコア「間もなくエンジェル・ハイロゥ宙域です」
シロッコ(キャンベル軍やボアザン軍の戦艦が見当たらんな。予定ではエンジェル・ハイロゥと合流するはずだったのだが…)(さては木星圏のヘルモーズに合流したか。対ゼントラーディ戦の状況が思わしくないとみえるな…)
ヤザン「あれがエンジェル・ハイロゥか。ここからでもその大きさが嫌というほどわかる………気にいらんな」
シロッコ「ほう…何故だ?」
ヤザン「得体の知れない力を感じる。祈りで人の心をコントロールするなどと…そんな馬鹿げた方法で戦いに勝てるものか」
シロッコ「そう思うのはヤザン大尉が今まで楽をしてきたからだ」
ヤザン「俺が楽を?」
シロッコ「戦いは力だけでは勝てんよ。その必要性を感じたからこそ、大尉はジュピトリスに来たのだろう?」
ヤザン(………)
シロッコ「大尉のその感じ方は優秀だ。君の可能性を感じさせるのだよ」
ヤザン「ふふふふ…パプテマス=シロッコ。お前は面白いな」
サラ(パプテマス様にヤザン。初めて会ったというのに…あのように馬が合うものなのか…)
シロッコ「サラ、私はリリーナ王女を連れてエンジェル・ハイロゥへ行く」
サラ「では、私もお供します」
シロッコ「いや、お前はいい。カガチやタシロという俗物の毒気に当てられるのは良くないからな」

現在位置 エンジェル・ハイロゥ

カガチ「パプテマス=シロッコ…予定より随分と遅い合流だったな」
シロッコ「申し訳ありません。エンジェル・ハイロゥ起動までの時間稼ぎをしておりました」
カガチ「お前が仕掛けた政見放送はこちらでも確認した。だが、言い草は色々あるものよ…」
シロッコ(………)
ユーゼス「シロッコよ。その者が地球圏の新たなシンボルか?」
シロッコ「!」
ユーゼス「どうした…何を驚いている?」
シロッコ(何故、この男がこんな所に…!?)
ユーゼス「フフフ…私はエンジェル・ハイロゥの全てを任せられるほどお前達を信用しているわけではない」
カガチ(………)
シロッコ(………)
ユーゼス「地球人の少女よ、自己紹介が遅れたな。私はゼ=バルマリィ帝国辺境銀河監察軍第7艦隊副司令…」「騎爵ユーゼス=ゴッツォだ」
リリーナ「…リリーナ=ピースクラフトと申します」(…この男が…エアロゲイターの中枢にいる人物…)
ユーゼス(………)「ほう…地球人にしては珍しく純真な精神を持っているようだな」
リリーナ「!」
ユーゼス「マリアやシャクティの精神安定剤代わりにはちょうど良かろう」
リリーナ(………)
シロッコ「ユーゼス騎爵…キャンベル軍やボアザン軍は木星圏へ移動したようですが戦局は思わしくないのでしょうか?」
ユーゼス「それはお前に関係のない話だ」
シロッコ(…帝国監察軍側が劣勢ということか)「では、エンジェル・ハイロゥの方はどうなっているのです?」
カガチ「現在、マリア女王がキールームに入り、3万人のサイキッカーと祈りに入っている」「後はサイキック・ウェーブを実際に放射し、対象物の状態を調べるだけだ」
ユーゼス「その対象物は選定できたのか?」
カガチ「サイド3を予定しております」
リリーナ「…一体、あなた方は何をしようとうのです?」
カガチ「今まで人類が成し遂げられなかった完全なる地球圏の統一です」「エンジェル・ハイロゥが起動すればあなたの掲げる完全平和主義をも具現化することが出来ましょう…」
リリーナ「何ですって…それに人々の意思は介在するのですか?」
ユーゼス「地球人の意志など関係ない…」
リリーナ「!」
ユーゼス「お前達を死滅させることなど、我が帝国監察軍の力をもってすれば造作もないこと…」「だが、我々は優れた兵器として地球人の能力を欲している。だから、無意味にその数を減らすつもりはない」
シロッコ(………)
カガチ(………)
ユーゼス「そのためのエンジェル・ハイロゥだ。今後、地球人は我が帝国監察軍によって優秀な兵器として生かされ管理されることになる」
リリーナ「そ、そんな…!」
ユーゼス「それが地球人の存続には最も相応しい方法であり…我々はそうやって幾多の文明を支配・管理してきた」
リリーナ「SDFやロンド=ベルの人達はそんなことを許しはしませんよ」
ユーゼス「だが、彼らは我々によって最高の性能を持つ兵器として地球人の中から選び出された素材に過ぎん」
リリーナ「何ですって…」
ユーゼス「彼らは我々が仕掛けた戦乱を勝ち抜き、その優れた才能を示した。我が軍の先鋒を務めるに相応しい逸材だ」
リリーナ「…あなたは…地球人を試していたというのですか…?」「そのために…今まで一体何人の人々が犠牲になったと…」
ユーゼス「心配はいらん。素材の数をこれ以上減らすつもりはない」
リリーナ(………)
ユーゼス「それに、彼らがいかに突出した戦力を持っていても…その中にニュータイプやサイコドライバーがいるとしても…」「3万人のサイキッカーの精神感応に抗うことは不可能だ」
リリーナ(………)
ユーゼス「もはや、彼らに…そして地球人類に逃げ場はないのだよ」
リリーナ(………)
【シナリオエンドデモ終了】


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  ラー・カイラム隊 → No55B「駆け抜ける嵐」 へ戻る

  ゴラオン隊 → No55C「父の胸の中で泣け!」 へ戻る

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