TOP PAGEへ

No.60A
戦士、再び…

【シナリオデモ開始】
現在位置 移動中

トーレス「ハマーン=カーンのアクシズ軍はこちらに対して艦隊とモビルスーツ部隊を展開しています」
ブライト「妙だな…彼らはどうしてこちらに攻撃して来ないんだ?」
万丈「確かに。先程のエアロゲイターとの戦闘でハマーンは時間を稼げたはずだし…」
クリス「こちらの出方を見ているのでしょうか?」
クワトロ(………)
ジュドー「俺を待ってるんだよ、ハマーンは…こちらの動きに合わせてじっと待ってくれているんだ」
エル「そんな…」
ジュドー「俺にはわかるよ。これ以上無駄な血を流したくない」
クワトロ(………)
ジュドー「決着は俺とハマーンでつける。アクシズ軍との戦いはハマーンさえ倒せば、終わるはずさ」「ブライトさん達はエアロゲイターやゼントラーディ軍との戦いに備えて待機していてくれ!」
〔扉の開閉音〕
エル「ジュドー、待ってよ!」
ビーチャ「エル!」
〔扉の開閉音〕
モンド「おい、ビーチャ!」
ルー「ダメ!」
モンド「な、何だよ…?」
イーノ「…3人の問題ってあるんじゃないの?」
モンド「あ…そっか」
ルー「そういうこと。すっきりさせておかないと力が出ないからね」
スレッガー「ブライト艦長、あいつを独りで行かせるのか?」
ブライト「まさか…ジュドーにそこまで背負わせるものか」
アムロ「子供に戦争をやらせて、俺達大人が黙って見ているわけにはいかない」
クワトロ(………)
ブライト「クワトロ大尉…私はハマーンとの和平を完全にあきらめたわけではない。そのことを覚えておいてくれ」
クワトロ(………)
万丈「だが、ハマーンが僕達に協調しなければ…ネオ・ジオンはここで叩いておかねばならない」
アムロ(………)
万丈「彼らは人類の革新を急ぎ過ぎている。それはかつてのドン・ザウサーやコロスと同じだ…」
アラン「ネオ・ジオンを放っておけば、1年前に火星で反乱を起こしたメガノイドと同じ道をたどると?」
万丈「ああ。ネオ・ジオンがこのまま強化人間の研究を進めれば…いずれはメガノイドの領域に到達する」「そうなれば、プルやプルツー以上の悲劇が繰り返される…」「そう、この僕のようにね…」
アラン(………)
アムロ(………)
ブライト「よし…総員第1種戦闘配置。パイロット各員は出撃準備を急げ!」

マサキ(………)
神宮寺「どうしたんだ、マサキ。難しい顔をして…」
マサキ「…シュウがどこへ行ったか知らないか?」
神宮寺「いや…」
カツ「シラカワ博士なら、さっきグランゾンでヱクセリヲンから出て行ったみたいだけど…」
マサキ「何だと…」(あの野郎…また行方をくらませやがったか…」

エル「ジュドー!」
ジュドー「何だ、エル…?」
エル「あたしも行く!」
ジュドー「ダメだ。ハマーン軍は強力なんだ。それに、あいつらだって生き残るために必死なんだぞ。お前の出る幕じゃない」
エル「で、でも…ジュドーはリィナの仇を討つために…」
ジュドー(………)(………)「そんなんじゃないさ。俺は地球人同士の無意味な戦いを早く終わらせたいだけだ」「エルはここにいて、みんなとラー・カイラムやヱクセリヲンを守ってくれ」
エル「だ、だって…」
ビーチャ「エル!」
エル「は、放してよ」
ビーチャ「ジュドーの邪魔をするな」
ジュドー「ビーチャ、あとは頼んだ!」
ビーチャ「ああ、シャングリラ魂だ!」
ジュドー「あいよ!」
〔走る足音〕
エル「ジュドー!」
ビーチャ「やめろって!」
エル「よくもジュドーを独りでやれるわね!」
ビーチャ「…俺だって平気なワケないだろ。だけどな、ジュドーの言う通りなんだよ」
エル(………)
ビーチャ「ハマーンとジュドーの関係は見りゃわかるだろ。だから、俺は…!」「…いや、俺達に出来ることってえば…奴が帰って来れる場所を確保することぐらいなんだよ」「だけど…」
エル(………)「…そっか…そうだよね…」

プル(………)
ジュドー「どうした、プル…それにプルツー…」
プルツー「ジュドー…ハマーンと決着をつけに行くんだね」
ジュドー「…ああ」
プル「あたしも一緒に行く! アクシズのことだったら良く知ってるし…」
ジュドー「気持ちは嬉しいけど、ダメだ」
プルツー「どうして?」
ジュドー「いいか、お前達はもうネオ・ジオンと関係がないんだ」「それなのに、悲しい記憶しか残っていないアクシズへわざわざ戻ることはない…」
プルツー(………)
ジュドー「この戦いで2人に何かあったら、俺は何のためにお前達を助けたんだ…?」
プル「でも…そのおかげでリィナは…」
ジュドー(………)
プル「お願い、あたし達にジュドーの手伝いをさせて!」
ジュドー「今回の戦いはこれで終わりじゃないんだ」「ゼントラーディ軍やエアロゲイター、それに宇宙怪獣…そいつらと戦う時はお前達の力を借りることになる」「だから、ここは俺独りで行かせてくれ」
〔歩き去る足音〕
プル「ジュドー…」
プルツー(………)

アストナージ「ジュドー、ダブルゼータのチェックは万全だ。すぐに出られるぞ」
ジュドー「さすがアストナージさん。気が利くね」
アストナージ「どうせ、止めても無駄だろうからな」
※※フルアーマーZZ入手フラグ成立の場合、セリフ追加※※
アストナージ「だから、ダブルゼータにラビアンローズのエマリー艦長代理から送られて来た追加装甲を装着しておいた」
ジュドー「追加装甲?」
アストナージ「ああ。ガンダムっていう機体はRX-78の頃から追加装甲によるフルアーマー化の構想があってな…」「ダブルゼータもそれにならって、フルアーマー化の準備が開発と同時に進んでいたんだ」
ジュドー「そりゃ心強いな」
アストナージ「装甲だけじゃないぞ。ダブルゼータ本体も強化してある」
ジュドー「ありがとう、アストナージさん」
アストナージ「礼なんかいいよ。俺に出来ることはこれくらいだからな」

ジュドー「…今まで、世話になったね」
アストナージ「そういうこと、言うんじゃない!」
ジュドー「ははは、ごめん」
アストナージ「今度で決めてくれよ。そして必ず帰って来い!」
ジュドー「ああ!」

現在位置 アクシズ

ミネバ「ハマーン…気持ちが悪いのだ…ザラザラする…どこにもいかないで欲しい」
ハマーン(ミネバ様はSDFの接近を感じておられるのか…)(それとも、その後に迫り来る脅威を…?)「SDFとロンド=ベル隊は私が命に代えても食い止めます。ミネバ様はここから脱出して下さい」
ミネバ「…我が方は危ないのか?」
ハマーン「…いえ、戦いはまだまだ続くのです。ここで消耗しきってはティターンズの二の舞となります」「ネオ・ジオンの後継者たる血をここで絶やさないためにも…」「スペースノイドの未来のためにもミネバ様は脱出を」
ミネバ「うん…ハマーンの言うとおりにする」
ハマーン「では…」
ミネバ「ハマーン…」
ハマーン「何でしょうか?」
ミネバ「シャアがここへ来るのか…?」
ハマーン(………)「はい。ですが、シャアのことはもうお忘れ下さい。あの男は我々と完全にたもとを分かちました」
ミネバ(………)

キャラ「ハマーン様、ヱクセリヲンが第5警戒ラインに差し掛かりました」
ハマーン「…来たか。では、私もキュベレイで出る」
キャラ「ハマーン様が出撃なさるkとはありません。SDFなど、我々だけでも…」
ハマーン「奴らを甘く見るな。それに、私には決着をつけなければならない相手もいる…」
キャラ「し、しかし…」
ハマーン「お前はアクシズ内で待機せよ。頃合いを見定めて、出撃命令を下す」
キャラ「はっ…」
ハマーン「それから…ワイズマン伍長」
バーニィ「はっ」
ハマーン「お前はハーディ大尉と共にアクシズに残れ」
バーニィ「えっ…!?」
ハマーン「私がSDFやロンド=ベルに敗れることがあれば…ここを降伏させるがいい」
マシュマー「! ハマーン様…!?」
バーニィ「し、しかし…」
ハマーン「リィナ=アーシタはいるか」
リィナ「…はい」
ハマーン「アクシズが降伏した後…お前はジュドーの元へ帰るがいい」
リィナ「…ハマーンさん…」
ハマーン「ワイズマン伍長、リィナを頼むぞ」
バーニィ「は、はい」
リィナ「…もう決着はついています。これ以上お兄ちゃん達と戦うのはやめて下さい!」
ハマーン「…私がジュドーやシャアに敗れるというのか…?」
リィナ「そ、それは…」
ハマーン「フッ……」「リィナ=アーシタ…ミネバ様の世話、今までご苦労だった」
リィナ「ハマーンさん…」
ハマーン「マシュマー、出撃するぞ!」
マシュマー「はっ!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「戦士、再び…」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
ハマーン「…栄光あるネオ・ジオンの兵士達よ。かつて我々を暗黒の世界に押しやった者共は人類の危機にも地球で惰眠をむさぼっている」「…愚かな人間達に思い知らせる時が来たのだ! 地球圏は我々ネオ・ジオンが統治する」「は熟した! 共に戦おう、ネオ・ジオンのために! スペースノイドと地球圏の未来の為に!
マシュマー「聞いたか、アクシズの勇者達よ。今日この日をネオ・ジオンと地球圏にとって最良の日としたい!」「運命は必ずやハマーン様に勝利をもたらす…悪には悪の報いが罪には罪の報いが下されるのだ!」
〔味方ユニット出現〕
ジュドー「やっぱり、敵の数が多いな。けど、一点突破でハマーンさえ倒せば!」
ハマーン「ジュドー=アーシタ…まさか独りで来るとはな。見上げた心意気だ」「お前が私の所までたどり着けたら…その時は相手をしてやろう」
ジュドー「ハマーン…これで終わりにさせてもらう。ジュドー=アーシタ、ガンダムダブルゼータ、行くぜ!!」
〔ジュドー、精神コマンド「気合」×2使用〕
イリア「ハマーン様、敵はダブルゼータだけとは思えません」
ハマーン「わかっている…シャアは…いや、SDFとロンド=ベル隊は必ず現れる。各機、警戒を怠るな」
<戦闘開始>

<3PP・味方援軍1出現>

〔味方ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
〈出撃ユニット選択〉

ハマーン「来たか…ロンド=ベル…そして、シャア」
クワトロ「ハマーン=カーン…」
ジュドー「みんな、どうして!?
バニング「ジュドー、お前独りだけで何が出来る? 先走って命を粗末にするな!」
ジュドー「で、でも…!」
アムロ「ハマーン=カーンはお前だけで倒せるような相手じゃない」
ジュドー「………」
カミーユ「それに、ハマーンと決着をつけなければならないのはお前だけじゃない」
ジュドー「わかったよ、カミーユさん…だけど、ハマーンとの最後のケリは俺が必ずつける!」

<3PP以降、敵20機以下・敵増援1出現>
ハマーン「…頃合いだな。キャラ、出撃して敵をかく乱せよ」
〔敵ユニット出現〕
クワトロ「伏兵か!? ハマーンめ…さすがにやる!」
キャラ「マシュマーだけにいい格好はさせないよ! ニー、ランス、敵の母艦を狙いな!」
ニー「はっ!」
ランス「了解です!」

<グワダン撃破・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕
ハマーン「さすがだな…SDF、そしてロンド=ベル隊。だが、勝敗は決したわけではない!」
〔ハマーン、精神コマンド「気合」×2使用〕

<リョウトvsハマーン>
リョウト「この戦いはこれで終わりにさせてもらう!!」
ハマーン「イングラムが言っていたリョウト=ヒカワか」「お前は優れた力を持っているらしいが、それだけで地球圏を救うことは出来ない」
リョウト「何だって!?」
ハマーン「たった独りの力で救える人間の数など限られているからな…」
リョウト「だからって、何もしないわけにはいかない!」
ハマーン「お前はわかっていない…」「仮に人類がこの戦いを生き延びたとしたら…お前やニュータイプの存在は地球連邦にとって再び脅威の対象となる」
リョウト「………」
ハマーン「そして、お前達が取る選択は二つしかない」「地球連邦に与するか、我々と共に地球連邦と戦うか、だ」
リョウト「それじゃザビ家と同じだ!」
ハマーン「………」「私が何故、ザビ家の力を利用しているかわかるか…?」「その方が人々にとってわかりやすく、進むべき道を示すことになるからだ!」
リョウト「だからって、そのために多くの人々が死ぬのは間違ってる!」「方法を考えれば、多くの犠牲を必要としない未来だって作れるはずだ!!」
ハマーン「…甘いな。そうやって地球連邦政府のアースノイド達は人々を堕落させて来たのだぞ!」

<アムロvsハマーン>
ハマーン「アムロ=レイ…貴様がいなければ、シャアは…!」
アムロ「シャアだって、地球圏が今置かれている状況を理解しているからこそロンド=ベルに力を貸してくれている!」「俺達はこんな所で時間を無駄にしている場合ではない!」
ハマーン「だからこそ、今ここで人類の行く末を決めなければならない!」
アムロ「人類が滅びてしまったら、何の意味もなくなるんだぞ!」
ハマーン「アースノイド共にその力を利用されているニュータイプが言う台詞か!」

<カミーユvsハマーン>
カミーユ「ハマーン=カーン、お前は戦いの意志を生む源だ! 生かしてはおけない!
ハマーン「!」
カミーユ「ハマーン、お前は人を不幸にする!
ハマーン「俗物が私に!
〔ニュータイプ能力発現〕
カミーユ「!?」
ハマーン「!!」(何だ、これは!?)
カミーユ(……誰だ? ファとは違う…レコアさんでもない。エマさんか…? おふくろ…まさか!?)
ハマーン「………」
カミーユ(ずっと以前に会っていたような…そんな気がする)
ハマーン(…シャア…シロッコだと? どういうことだ、これは!?)
カミーユ(あれは…おふくろ? それに…俺じゃないか! どうして…どうしてなんだ!?)
ハマーン(これは…夢か? しかし…)
〔ニュータイプ能力発現〕
カミーユ「…同じものを見た…」
ハマーン「ただの記憶が…」
カミーユ「…人はわかり合えるんだ…」
ハマーン「…わかり合える…そういうことか」
カミーユ「そうだ」
ハマーン「気安いな!」
カミーユ「!!」「やめろ、ハマーン!
ハマーン「よくもずけずけと人の中に入る…恥を知れ、俗物!
カミーユ「やめろ! 僕達はわかり合えるかもしれないだろう!? ここに来るまで!
ハマーン「黙れ! 貴様もシャアと同じだ!!」「貴様は確かに優れた資質を持っているらしいが、無礼を許すわけにはいかない!

<クワトロvsハマーン>
ハマーン「大した役者だったよ、シャア! 話し合いの余地がないとするならば、ここがお前の死に場所となる!」「これで終わりにするか、続けるか…シャア!
クワトロ「そんな決定権がお前にあるのか!?」
ハマーン「口の利き方に気をつけてもらおう!
クワトロ「!」
ハマーン「こんな所で朽ち果てる己の身を呪うがいい!
クワトロ「これ以上はやらせん!

<ジュドーvsハマーン>
ジュドー「もう終わりだ、ハマーン…お前の足場はすべて破壊された
ハマーン「小賢しいことを少年が言うのか!
ジュドー「!」
ハマーン「ジュドー、私と来い…
ジュドー「あんたの存在そのものがうっとうしいんだよ! あんただけ行けばいい
ハマーン「どう言われようと己の運命は自分で開くのが私だ!」「お前の命、もらった!」
ジュドー「!!」
〔ニュータイプ能力発現〕
〔ジュドー、精神コマンド「魂」使用〕

ハマーン「な…このパワーは!?」
ジュドー「わかるぞ…ダブルゼータがみんなの力を! みんなの力がガンダムに…!」
ハマーン「…人の思いが…人の意思が力となっていくのか…これがニュータイプ…!」
ジュドー「あなたには見えているはずだ…戦いで無駄死にをした人の意志が!」
ハマーン「人は生きる限り一人だよ! 人類そのものもそうだ…」「お前が見せてくれたように人類が全てがニュータイプになれるものか! その前に人類は地球を食い尽くすよ
ジュドー「そんなに人を信じられないのか! 憎しみは憎しみを呼ぶだけだって、わかれ!

<ジュドーvsマシュマー>
マシュマー「ハマーン様に刃向かう者め! この私が成敗してくれる!
ジュドー「あんたも自分の置かれている状況が見えていないのか!?」
マシュマー「何だと!?」
ジュドー「ネオ・ジオンの人間以外はどうなったって構わないってのかよ!!」

<ジュドーvsキャラ>
キャラ「ん!? お前は…ジュドーじゃないか!? あはっ、久しぶりだね、元気かい?」
ジュドー「俺はあんたと戦うつもりはない! だから、邪魔をしないでくれ、キャラ!」
キャラ「…気く人の名前を呼ぶな! ハマーン様に逆らう愚か者が!」
ジュドー「!? な、何だ、この感じ…まさか、強化人間にされちまったのか…!?」

<ジュドーvsイリア>
ジュドー「このパイロット…アクシズでリィナを人質にとった奴!? だったら、リィナも生きているのか!?」
イリア「それを確かめるのは私を倒してからにしてもらおう!」

<プルvsハマーン>
ハマーン「プルか!? 私の邪魔をするな!」
プル「ジュドーだって本当はあなた達と戦いたくないんだよ! それを…!」
ハマーン「私はお前のように短絡的ではないのだ!」
プル「もっと素直になって! そうすれば、ジュドーは受け入れてくれるよ!」

<プルツーvsハマーン>
ハマーン「プルツー…お前までジュドーに…!」「どうやら、グレミーのマインドコントロールが甘かったようだな…」
プルツー「あたしは怨念に凝り固まったネオ・ジオンからジュドーに助け出してもらったのよ!」「だから、あたしは以前のあたしじゃない!」

<万丈vsハマーン>
万丈「地球の重力に魂を引かれた人間を粛清するとお前達は言うが…」「アステロイドベルトから戻ってきたお前達ネオ・ジオンも地球の重力に引かれているんじゃないのか!?」
ハマーン「何だと…!?」
万丈「地球から巣立てず、互いに争いを繰り返す幼い人類が…母星を捨てた異星人達に勝てると思っているのか!?」
ハマーン「だからこそ、地球圏は優れた指導者に導かれねばならない!」「それとも、かつてのドン・ザウサーのようにお前が新しい人類を導く者になるか!?」
万丈「僕はメガノイドとは違う! 他人に強制された革新や支配などナンセンス以外の何物でもない!!」

<マシュマーHP60%以下>
マシュマー「私はやられんぞ! このマシュマー=セロ、おのれの肉が骨から削ぎとれるまで戦う!!
〔マシュマー、精神コマンド「奇跡」使用〕

<マシュマー撃破>
マシュマー「この私がやられるとは…ハマーン様に申し訳が立たぬ!」

<キャラ撃破>
キャラ「あはは、やるじゃないのさ! でも、この借りは高くつくよ!」

<イリア撃破>
イリア「おのれ…想像以上の力だ…!」

<ニー撃破>
ニー「チッ…油断したか!」

<ランス撃破>
ランス「こ、こんな所でロイヤルガードの私が…!?」

<ハマーン撃破・勝利条件達成>
※※クワトロが撃破の場合のセリフ※※
ハマーン「フフ…私の負けだな。だが、お前に倒されるのなら…」
クワトロ「ハマーン…」
ハマーン「…アステロイドベルトまで行った人間が戻ってくるというのはな…」「人間が地球の重力に引かれてまだ飛べないって証拠だろ? 我々もSDFも…そしてジュピトリアンも…」
クワトロ「………」
ハマーン「シャア…私と来てくれれば…」
〔敵ユニット撃破〕
※※ジュドーが撃破の場合のセリフ※※
ジュドー「憎しみを生むもの…憎しみを育てる血を吐き出せ!
ハマーン「吐き出すものなど…ない!
ジュドー「自分の頭だけで考えるなッ!
ハマーン「………」「…フ、フフ…」「…私の負けだな」
ジュドー「!! 何故もっとファンネルを使わなかった!?」
ハマーン「フッ…」
ジュドー「その潔さを何でもっと上手に使えなかったんだ!?」「持てる能力を調和と協調に使えば地球だって救えるのに!!」
ハマーン「フッ…フフフ…アステロイドベルトまで行った人間が戻ってくるというのはな…」「人間が地球の重力に引かれてまだ飛べないって証拠だろ? 我々もSDFも…そしてジュピトリアンも…」
ジュドー「だからって…こんな所で戦ったって何にも! これからの戦いはあんたの力だって必要になるんだ!!」
ハマーン「………」「だが…賢しいお前らのおかげで地球にしがみつく馬鹿共を抹殺できなかった…よ…」「全て…お前達子供が…!」
ジュドー「お、おい!」
ハマーン「下がれっ!」「帰って来て良かったよよ…うっ
ジュドー「ハマーン!!
ハマーン「強い子に会えて…
〔敵ユニット撃破〕
ジュドー「………」
クワトロ(…ハマーン…)
※※クワトロorジュドー以外が撃破の場合のセリフ※※
ハマーン「フフ…私の負けだな…「だが、人類がこの危機を乗り越えたとしても…」「地球の重力に魂を引かれた人間が排除されなければ…私と同じ志を持つ者は必ず現れるだろう…」「………」「もっとも…アステロイドベルトから戻って来た我々も…重力に魂を引かれていたのかも知れないがな…」
〔敵ユニット撃破〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

アムロ「…結局…俺達は戦ってしまった…」
クワトロ「………」
カミーユ「アムロ大尉、アクシズから通信が…!」
シュタイナー「こちらはネオ・ジオン軍のシュタイナー=ハーディ大尉だ」「現時刻をもってアクシズはSDFへ降伏する」
クワトロ「!」
アムロ「何だって…」
シュタイナー「繰り返す。現時刻をもってアクシズはSDFへ降伏する…」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

現在位置 アクシズ

クワトロ「ミネバ=ザビが行方不明だと?」
キグナン「はい…作戦開始前にハマーンがミネバ様をアクシズから脱出させたようです」
クワトロ(………)
キグナン「ナナイ所長の艦隊と上手く合流してくれれば良いのですが…」
クワトロ「…ああ、そうだな…」
キグナン「念のため、我々エゥーゴの方でもミネバ様の行方を調査します」
クワトロ「頼む」
キグナン「それから…投降したネオ・ジオン軍のワイズマンという兵士がジュドー=アーシタに用があると申し出て来ていますが‥」
クワトロ「ジュドーに?」
キグナン「どうしますか?」
クワトロ「…ここへ呼んで来てくれ。それと…ジュドーと護衛を何人か頼む」

バーニィ「バーナード=ワイズマン伍長であります」
クワトロ「ご苦労…」
ジュドー(………)
クリス(…あのジオン兵…どこかで会ったような気が…)
クワトロ「で、ワイズマン伍長…ジュドーに何の用だ?」
バーニィ「それは…」
〔扉の開閉音〕
〔走る足音〕

リィナ「お兄ちゃん!!」
ジュドー「!! リ、リィナ!?」
リィナ「良かった…! お兄ちゃん、無事だったのね!」
ジュドー「お、お前こそ…! どうして…!?」
リィナ「あの後…ハマーンさんに助けてもらったのよ」
ジュドー「ハマーンが!?」
リィナ「うん…その後はミネバ様のお世話をしていて…」
バーニィ「…ハマーン様は自分が敗れた時には彼女を君の元へ返すようにと…」
ジュドー(………)(ハマーン…あんたは…)(………)
リィナ「お兄ちゃん、ハマーンさんは…?」
ジュドー(………)
クワトロ(………)
リィナ「…そう…」
ジュドー(………)

バーニィ(………)「…シャア大佐、いえクワトロ大尉…お願いがあります」
クワトロ「何だ、伍長?」
バーニィ「…自分をロンド=ベル隊へ入れてもらえないでしょうか…?」
クリス「!」
クワトロ「…どういうつもりだ?」
バーニィ「…自分は何回かロンド=ベル隊と戦ったことがあります」
クワトロ(………)
ジュドー(へえ…この人、俺達と戦ってよく生き残れたもんだ…腕がいいのか、それとも悪運が強いのか…)
バーニィ「その時に、ロンド=ベル隊の女性パイロットに諭されました…今は地球人同士で争っている場合じゃないと…」「今はそれがよくわかります。ですから、自分も地球圏を守るためにロンド=ベルで戦いたいんです」
クリス「! じゃあ、あのジオン兵はあなた…?」
バーニィ「!! き、君だったのか…!?」
クワトロ(………)「いいだろう、伍長。これから我々は異星人と本格的に戦うことになる。今は少しでも戦力が欲しい時だ」
バーニィ(………)
クワトロ「それに、我々は過去を捨て、未来のために団結しなければならないからな」
バーニィ「あ、ありがとうございます!」

タシロ「これで、残る敵は異星人軍と宇宙怪獣になったか…」
ブライト「多くの犠牲を払いましたが…地球圏はようやく一つにまとまりつつあります」
タシロ「うむ…長い道のりだったな」
ブライト「はい」
タシロ「さて…これからが本番だ。人類の命運をかけた史上最大の戦いがいよいよ始まることになる…」
ブライト「ええ…」
タシロ「本艦はこれより地球へマクロスとコンペイ島で合流し、異星人の襲撃に備える」
副長「了解です。コンペイ島へ向けて発進します」

現在位置 ボドル艦隊

ボドルザー「プロトカルチャー…」
ブリタイ「プロトカルチャー?」
ボドルザー「明確な『文化』を持つマイクローンはすなわちプロトカルチャーだ」
エキセドル「文化?」
ボドルザー「『戦う以外の創造的活動』という他は私も詳しくは知らぬ」
ブリタイ(………)
ボドルザー「我々の創造者達は文化について何も私に教育しなかった」「ただ、『文化に触れるな』というプログラムを除いてな」「だからこそ、我々は帝国監察分に対しても戦闘以外の接触を控えてきた…」
エキセドル「では、サンプルとして捕らえた地球人のリン=ミンメイが発するあの恐るべき音が文化なのでしょうか?」
ボドルザー「あれは『歌』というものだ」
ブリタイ「『歌』…?」
ボドルザー「私とて創造以来、すでに12万周期を経た機動要塞だ…」「無数の戦歴、そして帝国監察軍との接触によって…」「プロトカルチャーの『文化』をわずかながらに解読する能力を身につけたのだ」
ブリタイ「オオ…!」
ボドルザー「『歌』には男と女を引き寄せる力があるらしい…」
ブリタイ「何という力だ…!」
エキセドル「それが我々の戦意を奪うのでな…」
ボドルザー「そうだ…」「今から、私がはるか昔に採取した『文化の断片』をお前達に見せよう…」
〔轟音〕
〔BGM「愛・おぼえていますか」〕

エキセドル「これが…」
ブリタイ「このプレートが『文化の断片』…」
ボドルザー「プロトカルチャーのリン=ミンメイであるならば、これが何であるかわかるやも知れぬ」「上手くいけば、女共に対する絶対的な対抗手段になるだろう…」
エキセドル「現在、女共の軍勢はこの宙域で繰り広げられている我々と帝国監察軍の全面対決を傍観しております」「奴らは『文化』についての情報を手に入れるため、一気に地球へ侵攻するつもりなのでは?」
ボドルザー「その可能性は高い…何としても女共に『文化』の秘密を知られるわけにはいかぬ…」「『文化の断片』の解析を急ぎ、事と次第によっては我が艦隊も地球圏へ向かう」
【シナリオエンドデモ終了】


● No59A「クロス・ターゲット」 へ戻る

● No61「運命の矢」 へ進む


◆ 「スーパーロボット大戦α」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。