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No.62
愛・おぼえていますか

【シナリオデモ開始】
現在位置 ヘルモーズ

ラオデキヤ「ゼントラーディ軍のボドル旗艦が地球人と和平を結んだだと?」
ユーゼス「はっ…」
ラオデキヤ「その目的は…メルトランディ軍との戦いに勝利するためか」「ならば、地球の文明は巨人共に影響を及ぼす力を持っているようだな」
ユーゼス「はい。あの星は特異点ともいうべき存在です。我々が未だ知らぬ力を秘めているとみて間違いないでしょう」(…何しろ、プロトカルチャーの遺跡が現存しているぐらいだからな…)(…Nervがジオフロントと呼ぶあの地下の大空洞…あれこそが先代文明プロトカルチャーの遺跡…)(そして、『死海文書』に書き記された約束の土地…真の『黒き月』に間違いあるまい…)(だからこそ、巨人共にあの星を破壊されるわけにはいかぬ…)
ラオデキヤ「ゼントラーディ軍と地球人の和平は彼らがメルトランディ軍に対する決定的な対抗手段を発見した証拠だ」「となれば、戦いの結果、いずれか一方が滅びることになろうが…地球を壊滅させるわけにはいかぬ」「あの星は我が艦隊にとって今後の重要拠点としての価値があるからな」
ユーゼス「士師のお言葉どおりです…」
ラオデキヤ「それで、メルトランディ軍の動きはどうか?」
ユーゼス「ゼントラーディ軍と地球人の動きに呼応して、地球圏へ向かうようです」
ラオデキヤ「ふむ…では、我が艦隊がそこへ割り込むのは得策ではないな」
ユーゼス「はい…彼らの戦いの行く末を傍観し、残った方と決着をつければ良いのです」「さすれば我が艦隊はさしたる損害もなく…この戦いを制することが出来るでしょう」
ラオデキヤ「しかし、トロニウムを産出していた惑星トロンのように…巨人共が地球を破壊する恐れもある」
ユーゼス(………)「士師、その心配は無用です」
ラオデキヤ「ほう…お前が言うのなら、そうであろう」「では、我が艦隊は旗艦ヘルモーズを中心として態勢を立て直し…地球圏への侵攻の機会をうかがうとしよう…」
ユーゼス(…地球人がプロトカルチャーの直系の人種なら巨人共は地球へ手出ししないはず)(奴らはプロトカルチャーと似た種族がすむ星に対して警戒心を持つようプログラムされているはずだからな)(そして、その証拠に未だ彼らは地球への直接攻撃を仕掛けていないではないか…)(フ、フフフ…全ては私の計画どおりに進んでいる…)

現在位置 コンペイ島

ミュン「恋する乙女…夢見る季節…? どれもパッとしないわね」
カイフン「そうですね…」
ミュン「メルトランディ軍がいつ地球圏にやってくるかわからないのに…」
カイフン「作詞家をえますか?」
ミュン「いえ、時間がないわ。とにかく複数でどんどん作らせて」
カイフン(………)「ミュンさんは昔歌を歌われていたと聞きましたが…ご自分では作詞をしないのですか?」
ミュン(………)「私は…いいの。もう歌に未練はないわ」
カイフン(………)
ミュン「ちょっと外の空気を吸ってくるわね」

ミュン(マクロスの中って凄いのね…こんな自然環境まであるなんて)
ガルド(………)
ミュン「…ガルド…?」
ガルド(………)
ミュン「どうして…どうして、ここに…?」
ガルド「SDFの会見放送で君を見た。マクロスにいるのなら、きっとここに来ると思った…」
ミュン(………)
ガルド「ここは俺達の思い出の場所に似ているからな」
ミュン「………」
ガルド「やっぱり来たね…」
ミュン「…7年ぶりね…知ってるかな…私、リン=ミンメイのプロデュースをすることになったの」
ガルド(………)
ミュン「ガルドは興味ないか…アイドルの歌なんて」
ガルド(………)
ミュン「でも、今や人類の未来を担う歌手のプロデューサーってわけ。どう? 出世したでしょ?」
ガルド「…歌は?」
ミュン「やめたわよ、とっくの昔に…」
ガルド(………)
ミュン「ねえ、ガルドは?」
ガルド「…SDFに出向して新型バルキリーのテストパイロットさ。ロンド=ベル隊に所属してね…」
ミュン「じゃあ…飛んでるの?」
ガルド「ああ…大空を思いのままに飛ぶ夢を実現させるつもりさ」
ミュン「そっか…ガルドも頑張ってるんだ」
ガルド(………)
ミュン「私、今回の仕事に賭けてるの。あの子なら…リン=ミンメイなら、きっと素晴らしい歌を歌えるわ…」「そして…最高のコンサートが開けるわ…!」
ガルド(………)
ミュン「あっ…」
ガルド「もうよせ。あの時のことは忘れるんだ」
ミュン「……!」
ガルド「忘れさせる…」
ミュン(………)
〔歩み寄る足音〕
イサム「へえ…マクロスん中にこんな所があるなんてな」
クリス「知らなかったんですか、ダイソン中尉」
イサム「ここに来てからロクに休暇をもらってねえからな」
ミュン「!!」
クリス「あ、ボーマン主任…それに、あの人は確か…?」
イサム(………)
ミュン(………)「…久しぶりね、イサム」
イサム(………)
ミュン「私のこと忘れちゃった?」
イサム「…ああ…学園祭のアイドル、ミュンさんじゃねえか…? ガルドの女になってたとはな」
ミュン「!」
ガルド「…貴様…」
イサム「…相変わらず、ミュンの前じゃナイト気取りかい?」
ガルド「……!」
〔殴打音〕
イサム「てめえ…上等じゃねえか!」
ミュン「やめて!!」
ガルド「!」
イサム「!」
ガルド「この際、はっきり言っておくぞ…」「貴様には渡さない…ミュンも、プロジェクトも…!」
イサム「くっ…!」
ミュン「やめて…もうやめてよ…私のことは忘れたままで結構よ」「今の私は…あなたが知ってる頃の私とは違うんだから…!」
イサム(………)
ミュン「あの頃とは違うのよ!」
〔走る足音〕
ガルド「…お前には渡さない」
イサム「勝手にしな。だけど、AVFのトライアルは譲れないぜ」
ガルド「貴様のような裏切り者には…渡さない」
イサム(………)

甲児「よお、ミンメイちゃんの歌って、もう完成したのか?」
大作「いえ…まだ歌詞が出来ていないって聞きましたけど」
〔妖精の羽音〕
チャム「その歌が完成しないとメルトランディ軍との戦いで不利になっちゃうんでしょ?」
カトル「それどころか…ゼントラーディ軍まで敵に回すかも…」
甲児(………)
チャム「それに、あれって異星人の歌なんだよね。そんなのに合う歌詞なんてあるのかなあ…」
甲児「ちぇっ…どうせなら歌詞も一緒に残ってちゃ良かったのに」
洸「何でも、メモリープレートに残っていたのはメロディだけらしいから…」
カトル「メモリープレート…?」
大作(………)
カトル「大作君…確か、あの渚カヲルって人がシンジさんにメモリープレートを渡していたよね?」
大作「ええ…あの事件が起きる前日、僕達と出会った記念だと言って…」
洸「渚カヲルって…あの最後の使徒の!?」
甲児「な、何であいつがお前達やシンジにそんなものを…!?」
カトル「わかりません…でも、あのプレートには歌詞めいた言葉が書いてあったような気が…」
洸「歌詞だって…まさか…!?」
甲児(………)

グローバル「な、何ですと…? マクロスに地球外退去命令が…!?」
イゴール「ああ。先程、連邦議会で決定が下された…」
グローバル「この時期に何故、そのような…」
イゴール「所詮、地球に住む人々は現実を把握していなかったのだよ。彼らはマクロスを厄介者扱いしている」
グローバル(………)(確かに…マクロスが地球圏へ帰還しなければ、こんな戦いに巻き込まれることはなかった…)(しかし…どのみち結果は同じかも知れん)
イゴール「退去命令が下された理由はもう一つある…」
グローバル「もしや…地球脱出計画の表面化ですか…?」
イゴール「うむ…マクロスとヱクセリヲンが地球側の戦力の要となっている以上、あの計画は中止も同然だが…」「最近、一般市民レベルで地球脱出計画が話題となり、各地で混乱が起き始めている」
クローディア「そうでしょうね…」
イゴール「そこで…無用のトラブルを回避するための地球外退去命令でもある」
未沙「地球の人々には…私達だけで地球圏から脱出すると思われているということですか?」
イゴール「…そういうことだ」
クローディア「そんな…私達にも逃げ場なんてないのに」
イゴール「…地球では脱出艦の偽チケットが高額で取り引きされているような現状だ…」
グローバル(………)
イゴール「さらにスペースコロニーの住民を地球へ避難させる手はずも進めてはいるが、連邦政府や軍の動きだけでは限界がある…」
グローバル(………)
イゴール「地球外退去命令の撤回に関しては私もDCと協力して出来る限りの手を打つ」「だが、命令が撤回されるまでは…」
グローバル「承知の上です。我々も出来うる限り努力します」

≪「シンジフラグ」成立≫
シンジ(………)
〔扉の開閉音〕
未沙「あら…シンジ君。どうしたの?」
シンジ「あの…実はお話があって…」

≪「シンジフラグ」成立≫
未沙「渚カヲルって、報告にあった…最後の使徒と言われている少年!?」
シンジ「…はい」
未沙(………)
シンジ「あの事件の前に…カヲル君は僕に一枚のプレートを渡してくれたんです」
未沙「プレート…?」
シンジ「ええ…僕達が出会った記念にと言って…。これがそうです」
未沙「これは…随分と古いものね…」「何か書いてあるわ…ゼントラーディ人の文字に似ている…」
シンジ(………)
未沙「『おぼえていますか…目と目が合った時を…』」(………)
シンジ「それから…カヲル君は僕と初めて出会った時、あの歌を口笛で吹いていたんです」
未沙「あの歌って…ゼントラーディのメモリープレートに記録されていた…!?」
シンジ「はい…僕も驚いたんですが、メロディは同じでした…」
未沙「どうして、その少年がそんなものを…?」(………)「まさか…! このプレートは…!?」
シンジ「…ええ。僕も中尉と同じことを考えて…」
未沙(どういうこと…!? 何故、使徒と呼ばれた少年があの歌の歌詞を持っていたの…!?)(使徒は…先代文明のプロトカルチャーと何か関係があるとでもいうの…?)「…シンジ君。このプレートを預かってもいい?」
シンジ「はい…もしかしたら、カヲル君はそのためにプレートを僕に託したのかも知れませんから…」

≪「シンジフラグ」未成立≫
シンジ(………)
ミサト「…シンジ君、そちらでも色々あったみたいね…」
シンジ(………)
ミサト(………)「シンジ君、あなたと初号機に対してNerv特別権限が発動されたわ」「命令内容はNervへの帰還。そちらには輸送機を回したから…」
シンジ(………)
ミサト(…以前のシンジ君に逆戻り、か…)

≪「シンジフラグ」未成立≫
カトル「あ…あれはシンジ君…?」
大作「どうしたんでしょう…荷物を持って」
シンジ(………)
カトル(…もしかして…)
大作「シンジさん、どこへ行くんですか…?」
シンジ「…Nervへ戻ることになったんだ」
大作「Nervへって…作戦前なのに?」
シンジ「…僕がここにいたって、何の役にも立たないからね」
大作「そんなこと…」
カトル(………)
シンジ「…それに、僕はもうEVAに乗るつもりもないし…」
大作「シンジさん…」
シンジ(………)
カトル「逃げるんですか…?」
シンジ「そうだよ。だから…僕のことは放っておいてよ」
カトル「そんな…今まで一緒に戦って来た仲間じゃないですか…!」
シンジ「…僕は君達みたいに強い人間じゃないんだ。もうこれ以上は無理なんだ」
カトル(………)
シンジ「…そうだ。カヲル君からもらったこのメモリープレート…早瀬中尉に渡しておいてよ。僕には必要ないから」
カトル(………)
シンジ「じゃあ…」
〔走る足音〕
カトル「シンジ君…!」
大作「シ、シンジさん! 僕、待ってますから! あなたが戻ってくるのを待ってますから!!」
カトル(………)
大作(………)

≪「シンジフラグ」未成立≫
竜馬「シンジ君…」
シンジ(………)「止めたって、無駄ですよ」
甲児「ああ、止めねえ。だけどな、お前がこんなに意気地のない奴だとは思わなかったぜ…!」
シンジ「…そうですよ、僕は…」
<<ブリット>>
ブリット「考え直す気はないのか?」
<<リョウト>>
リョウト「考え直す気はないの?」

シンジ「ええ…ミサトさんの命令ですから」
甲児「こ、この野郎…!」
竜馬「やめるんだ、甲児君!」
甲児「止めるな!」
<<ブリット>>
ブリット「彼を殴っても何もならない」
<<リョウト>>
リョウト「彼を殴っても何にもならないよ」

甲児「○○○…!」
シンジ(………)
<<ブリット>>
ブリット「シンジ、これだけは覚えておいてくれ」
<<リョウト>>
リョウト「シンジ君、これだけは覚えておいてくれ」

シンジ(………)
<<ブリット>>
ブリット「お前や俺達が戦って来たからこそ、俺達は生きているし地球圏もまだかろうじて無事なんだ」
<<リョウト>>
リョウト「君や僕達が戦って来たからこそ、達は生きているし地球圏もまだかろうじて無事なんだ」

シンジ(………)
竜馬「シンジ君…何かあったら俺達を呼んでくれ。すぐに駆けつける」「それぐらいの権利は俺達にだってあるだろう…?」
シンジ(………)

≪「シンジフラグ」未成立≫
カトル(………)
〔扉の開閉音〕
未沙「あら…カトル君。どうしたの?」
カトル「中尉にお話があるんです」

≪「シンジフラグ」未成立≫
未沙「渚カヲルって、報告にあった…最後の使徒といわれている少年!?」
カトル「ええ…そうです。僕も実際に彼と会いました」
未沙(………)
カトル「あの事件の前に…彼は僕達に一枚のプレートを渡してくれたんです」
未沙「プレート…?」
カトル「ええ…僕達が出会った記念にと言って…。これがそうです」
未沙「これは…随分と古いものね…」「何か書いてあるわ…ゼントラーディ人の文字に似ている…」
カトル(………)
未沙「『おぼえていますか…目と目が合った時を…』」(………)
カトル「それから…シンジ君の話だと彼はあの歌を口笛で吹いていたそうです」
未沙「あの歌って…ゼントラーディのメモリープレートに記録されていた…!?」
カトル「…ええ」
未沙「どうして、その少年がそんなものを…?」(………)「まさか…! このプレートは…!?」
カトル「…はい。僕も中尉と同じことを考えて…」
未沙(どういうこと…!? 何故、使徒と呼ばれた少年があの歌の歌詞を持っていたの…!?)(使徒は…先代文明のプロトカルチャーと何か関係があるとでもいうの…?)「…カトル君、このプレートを預かってもいい?」
カトル「はい…もしかしたら、彼はそのためにプレートをシンジ君や僕達に託したのかも知れませんから…」

≪「ミリアフラグ」成立≫ 
フォッカー聞いたぞ、マックス! ゲームでドえらい美人をナンパしたんだってな!!」
マックス「ええ…実は僕達、結婚しようかと思ってまして…」
フォッカー「な、何!?」
モンシア「結婚!?」
スレッガー「お前、その子と出会ったばかりなんでしょうが? いきなり結婚は早いんじゃないの?」
マックス「いえ! 2人とも結婚の意志は固いんです」「ただ、彼女の立場が…その…メルトランディ軍のパイロットをしていた娘なんです」
フォッカー「な、何だとォ!?」
モンシア「そりゃ、本当か!?」
マックス「…はい」
モンシア「じゃ、じゃあ…間違いなく敵じゃねえか!」
スレッガー「奴らって文化を知らない戦闘種族なんじゃないのか…!?」
フォッカー「それに俺達とは言葉や習慣も大きく違うはずだろう? それに敵のスパイだってことも…」
マックス「彼女はそんなのじゃありません。それに僕達には色々な障害を克服できる愛があります!」
スレッガー「愛、ねえ…」
フォッカー「じゃあ、その相手の子に会わせてくれ」
モンシア「少佐、いいんですかい!?」
フォッカー「ああ…マックスがこれだけ真剣なんだ。一度、会ってみてからでも…」
マックス「実はここに連れて来ているんです」
フォッカー「な、何!?」
〔扉の開閉音〕
ミリア(………)
フォッカー「!!」
スレッガー(………)
モンシア(だ、大金星じゃねえか…)
ミリア「私の名前はミリア639。マックスとの決着をつけるためにこのマクロスヘ潜入したメルトランだ」
フォッカー「マックスとの決着って…まさか」
マックス「ええ。いつぞやのゼントラーディ艦の中で出会った…赤い機体のパイロットです」
フォッカー「……!」
モンシア「ほ、本当にこの美人がメルトランディ人だってのか…!?」
ミリア「よろしく…頼む」
フォッカー(………)(…ついこの間まで敵同士だった連中が…結婚か)(…これは凄いことになるかも知れんな…)

≪未沙ポイントの方が高い≫
輝(………)
クローディア「どうしたの、難しい顔しちゃって」
輝「クローディアさん…」
クローディア「未沙とミンメイのこと、考えてたんでしょ?」
輝「そ、そんなことありませんよ」
クローディア「フフフ…隠してもダメ。顔に書いてあるわよ」
輝(………)
クローディア「お節介かも知れないけど…一つだけアドバイスさせてもらうわ」
輝(………)
クローディア「身近にいすぎるから、わからないってことが良くあるものよ」「だから、心を許してワガママの言い合いでケンカになる…」「でも、心の底では違うの。私とロイの時もそうだった…」
輝(………)
クローディア「そんな人、滅多に見つかるもんじゃないわ。言いたかったのはそれだけ」
輝(………)

≪未沙ポイントの方が高い≫
輝(………)
〔ノックの音〕
〔扉の開閉音〕

ミンメイ(………)
輝「! ミンメイ…」
ミンメイ(………)
輝(………)「今、結構忙しいんだろ? そうえば、例の歌の歌詞は…」「!」
ミンメイ「好きよ……」
輝「!」
ミンメイ「…あの人との間に何があったか知らないわ…」「でもね…それでもね…私はあなたが好き…」
輝(………)
ミンメイ(………)
輝「ミンメイ、俺は…」
〔扉の開閉音〕
未沙「!」
輝「あっ!」
ミンメイ「!」
輝「中尉…!」
未沙(………)「…これ、シンジ君から預かったプレートよ…」「これを解読してたら、あの曲の歌詞みたいだってわかって…」
輝「!」
ミンメイ「えっ…」
未沙「それを…あなたに最初に確かめてもらおうと思って…」
輝「俺に…!? どうして…?」
未沙「あなたなら、信じてくれると思ったから…」
輝(………)
未沙「だけど…やっぱり私はお邪魔だったみたいね…ごめんなさい…」
輝(………!)「違うんだよ! それは君の誤解…!」
ミンメイ「…違うだなんて…!」
輝「……!」
ミンメイ「…誤解だなんて…!」
輝「あ……」
ミンメイ「あんまりだわ…あんまりよ!!」
〔走る足音〕
輝「ミンメイ!!」
未沙(………)「…せっかくまた会えたのよ…私なんかに遠慮することないわ。早く彼女を追いかけてあげて…」
輝(………)
未沙「同情なんて…された方がみじめよ…」
輝「そんなんじゃない!」
未沙「!」
輝「そんなつもりじゃない…!」
未沙(………)
輝「…SDFの会見放送でミンメイと再会した時、気づいたんだ…」「身近にいて…俺をしかったり、励ましてくれたりして見守ってくれていた人がいたことを…」
未沙(………)
輝「自分でも、この気持ちに気づいていなかった…いや、その人も気づいてなかったのかも知れない」
未沙「!」
輝「でも…ミンメイと再会した時、わかったんだ」(………)
未沙(………)
輝「いつまでもそばにいて欲しいのは………君だってこと
未沙「………!」
輝「今でもそのつもりだ
未沙「…一条君…
輝「いつ死んじまうかもわからないけど…こんな僕でよければ…
未沙(………)(………)「どうしたんだろう…おかしいね…
輝(………)
未沙「涙が…涙が止まりませんよ…
輝「…未沙…
未沙「輝…!
〔マクロスの警報〕
輝「はっ!?」
未沙「第1種非常態勢…!!」

≪ミンメイポイントの方が高い≫
ミンメイ「どういうこと…? 何故、輝に会っちゃダメなの!?」
カイフン「ミンメイ、今は大事な時なんだ。それに前回のスキャンダルもある…」「今度、何かあったらお前の歌手生命は終わりだぞ」
ミンメイ(………)
カイフン「それに…お前が歌うあの歌は次の戦いでは大きな意味を持つ…」「お前の肩には人類の…いや、地球の命運がかかっているんだ。そんな時にあの男と会うなんて…」「彼のせいでどんな目に遭ったか忘れたのか?」
ミンメイ(………)「でも、あの歌の歌詞はまだ出来ていないんでしょう?」
カイフン「…ああ」
ミンメイ「だったら、歌で戦いを止めさせることなんて無理よ」「ゼントラーディ軍や、メルトランディ軍が本気で戦いを始めてしまったら私達なんて…!」
カイフン(………)
ミンメイ「…どうせ死ぬなら、私は輝と一緒にいたい…だから、輝に会いたいの!」
〔走る足音〕
カイフン「ミンメイ! どこへ行くんだ!?」(………)
〔扉の開閉音〕
ミュン「…どうしたの?」
カイフン「い、いえ、何でもありません」
ミュン「それよりも早瀬中尉のおかげで歌詞の目処がついたわ」
カイフン「本当ですか!?」
未沙「ええ。どうやら、このメモリープレートにあの歌の歌詞が記録されているようなんです」
カイフン「あの歌に歌詞があった…? ど、どういうことなんです!?」
未沙「今は説明をしている時間はありません。歌詞は何とか翻訳してみました。すぐに曲の方を…」
カイフン「しかし、ミンメイは今…」
〔マクロスの警報〕
未沙「こ、これは…第1種非常警報…!?」

〔マクロスの警報〕
クローディア「サイド7宙域を中心として、メルトランディ軍艦隊がデフォールド!」
ヴァネッサ「正確な数は不明ですが、ゼントラーディ軍とほぼ同規模だと推測されます!」
グローバル「ついに来たか…! 全艦、第1種戦闘態勢へ移行!」
クローディア「イエッサー! 全艦、第1種戦闘態勢へ移行!」
グローバル「リン=ミンメイの歌の完成を急がせてくれ。それまで本艦は現在位置に固定だ」
クローディア「イエッサー!」

〔ヱクセリヲンの警報〕
副長「メルトランディ軍、艦隊の展開を終了した模様です!」
タシロ「全艦発進! サイド7とサイド1の中間宙域に最前線を展開する! 地球とコロニーをこの戦闘に巻き込むな!」
副長「了解、全艦発進!」
タシロ「ロンド=ベル隊各艦に伝達! リン=ミンメイの歌が完成するまでの時間を何としても稼ぐのだ!」
副長「了解!」
タシロ「この一戦、何としても負けられんぞ…!」

フォッカー「いいか、お前ら! 敵は今までにない大軍だ! 気を引き締めていけ!」
<<ブリット>>
ブリット「わかってます。ミンメイの歌が完成するまでは何とか保たせてみせますよ」
<<リョウト>>
リョウト「わかってます。ミンメイさんの歌が完成するまでは何とか保たせてみせます」

豹馬「ミンメイちゃんの新曲を聴けるまで死ねるもんかよ!」
竜馬「それに、戦いはこの一戦で終わるわけじゃないからな」
アムロ「だが、油断はするな。前回の戦い同様、敵は増援部隊を何度も送り込んでくるはずだ」
万丈「それに、最悪の場合…ゼントラーディ軍ですらも敵に回るかも知れない」
忍「どうしてだよ?」
万丈「ゼントラーディ軍はこちらに歌があるから協力しているだけに過ぎない」「もし…歌が完成しなかったり、歌の効力がないとわかった時、彼らは僕達をも滅ぼそうとするだろう」
忍「そ、そうか…!」
コウ「ゼントラーディ軍とメルトランディ軍を敵に回して…俺達は生き残ることが出来るのか…?」
フォッカー「それを気にしても仕方がない。今は、できることをやるだけだ」
コウ(………)
ジュドー「ところで…輝さんて、どこ行ったの?」
フォッカー「…あいつはちょっと用事があってな」
ジュドー「?」
フォッカー「とにかく、人類の命運は俺達にかかっている。みんな、頑張ってくれ!」

≪「ミリアフラグ」成立≫
マックス「隊長…」
フォッカー「おお、マックスか。すまんな…本当ならお前達の結婚を祝ってやりたいところだが」
マックス「それなんですが…」
ミリア(………)
フォッカー「どうしたんだ、お前達…」
マックス「彼女も出撃すると言って…」
ミリア「私も一緒に行く。お前は妻は側で手伝うものだと言った。その通りにする」「私もメルトランディではエースと呼ばれたパイロット。必ず役に立つ」
フォッカー(………)
マックス「…というわけで、この戦いが僕達の結婚式になります」「結婚式の当日に華々しく散るのも、いいと思って…」
フォッカー(………)「よし…じゃあ、俺達もその結婚式に参加させてもらおうか」

≪「R-GUNパワード(レビ)フラグ」成立≫
レビ(………)
リュウセイ(………)
アヤ「レビ…いいの?」
リュウセイ「そうだ。お前まで戦うことはないんだぞ…」
レビ(………)「…私には以前の記憶がはっきりと残っていない…」「しかし、私を氷の地獄から救ってくれたお前の声は覚えている…」
リュウセイ(………)
レビ「それに、あの歌…あれが私をここへ導いたような気がする」
リュウセイ「歌…? ミンメイの…?」
レビ(………)「私は…私を助けてくれたお前の気持ちに報いたい。そして、お前の力となりたい」
リュウセイ(………)
レビ「それが私の罪を償う方法だと思う…」
アヤ(………)
レビ「それにあのR-GUNパワードという機体は私と相性が良いみたいだ…」「だから、お前達の邪魔にはならない」
アヤ(………)
リュウセイ「…わかった。そこまで言うんなら…お前の力、借りるぜ」
アヤ「リュウ!」
リュウセイ「俺達は負けるわけにはいかねえんだ」「SRXが危険だとわかっていても、みんなが生き残るためになるんなら…」
アヤ(………)
リュウセイ「それに、これからのことはみんなで生き残ってから考えようぜ」
アヤ(………)「そうね…そうよね」
リュウセイ「じゃあ…頼むぜ、レビ」
レビ「そうしてもらえると助かる…リュウセイ=ダテ」
リュウセイ「リュウセイか、リュウでいいぜ。よし…じゃあ、行くぜ!」
レビ「ありがとう…リュウ」

ボドルザー「ヤック!? 『歌詞』が出来ていないだと…」
エキセドル「はい。さらに、リン=ミンメイが行方不明との報告が…」
ボドルザー「ダンツ・デカルチャ…!」
【シナリオデモ1終了】

【戦闘マップ1開始】

〔敵ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
〈出撃ユニット選択〉

フォッカー「スカルリーダーより各機へ! 俺達の母艦がいる横一列のラインが最終防衛ラインだ!」「10分間の間、敵を一機たりとも最終防衛ラインの後ろへ行かせるな!」
○○○「10分間!?」
フォッカー「そうだ。あと10分後にはミンメイの歌による総攻撃が始まる!」「それまで、俺達で最終防衛ラインを死守するんだ!」
カミーユ「了解!」
ショウ「あの数の敵…しかも、増援を次々に送り込んで来る奴らを10分も止めなけりゃならないのか…!」
<<ブリット、リョウト>>
○○○「敵が一機でもこちら側の端にたどり着いたら終わりってことか!」

クワトロ「下手に防衛ライン付近から動かず、防衛に徹しろ。敵の増援はどこから現れるかわからんぞ!」
<戦闘開始>

<2PP>

フォッカー「スカルリーダーより各機へ! 最終防衛ラインへの敵機の到達をあと8分間阻止しろ!」「忘れるなよ、最終防衛ラインは…」
〔カーソル、防衛ラインを指定〕
フォッカー「ここの横一列のラインだ!」

<2EP・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕

<3PP>
フォッカー「スカルリーダーより各機へ! あと7分だ、あと7分だけ最終防衛ラインを守りぬけ!!」
〔カーソル、防衛ラインを指定〕

<4PP>
フォッカー「スカルリーダーより各機へ! あと6分だ、あと6分だけ最終防衛ラインを守り抜け!!」

<5PP>
フォッカー「スカルリーダーより各機へ! あと5分だ! 最終防衛ラインに敵を近づけるな!」

<6PP>
フォッカー「スカルリーダーより各機へ! あと4分の間、防衛ラインを死守しろ!

<7PP>
フォッカー「スカルリーダーより各機へ! あと3分の間、防衛ラインを死守しろ!」

<8PP>
フォッカー「スカルリーダーより各機へ! あと2分だけ、何とか最終防衛ラインを死守するんだ! いいな、あと2分だ!」

<9PP>
フォッカー「スカルリーダーより各機へ! あと1分だ! あと1分持ちこたえろ!」

<敵増援1出現後、敵20機以下・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕

<敵増援2出現後、敵15機以下・敵増援3出現>
アヤ「フォッカー少佐! 巨大な重力震反応を感知!」「敵の旗艦クラスがこの宙域にデフォールドしてきます!」
フォッカー「何だと…!? 各機、警戒しろ! 敵の旗艦が現れるぞ!!」
甲児「何てこった…もうちょっとで作戦終了だったのに!」
フォッカー「みんな、あと少し持ちこたえろよ!」

<敵全滅or敵増援3出現の次EP・敵増援4出現>
〔敵ユニット出現〕
豹馬「来やがったな…!」
洸「あれがメルトランディの親玉か!」
ラプラミズ「ボドルザーは我らへの対抗手段を手に入れたはずだ…」「それを使われる前に女の意地にかけてプロトカルチャーをせん滅せよ!」

<ラプラミズ撃破>
ラプラミズ「アァァァァァ…!!」

<防衛ラインが突破された>
フォッカー「い、いかん! 最終防衛ラインが突破されたか!!」
(→Game Over

<敵全滅or10PP・勝利条件達成>
※※敵全滅の場合のセリフ※※
ショウ「何とかこの場はしのいだか…」
フォッカー「だが、まだメルトランディ軍が全滅したわけじゃない。次の作戦に備え、この宙域から離脱するぞ!」
※※10PPの場合のセリフ※※
フォッカー「よし、時間だ! 全機、撤退しろ!!
甲児「あとはミンメイちゃんの歌次第か!」
フォッカー(輝、頼むぞ…何としてもミンメイを説得してくれ!)

【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

現在位置 コンペイ島

クローディア「ロンド=ベル隊、作戦宙域より撤退します!」
ヴァネッサ「メルトランディ軍の損耗率は約1% 旗艦も健在です!」
グローバル「焼け石に水か…! 時間は何とか稼げたが、やはりミンメイの歌がなければ…」
クローディア「敵艦隊、コンペイ島宙域へ向けて移動を始めました!」
ヴァネッサ「ゼントラーディ軍が先の宙域へ進撃を開始するようです!」
グローバル「いかん! このままでは両軍の総力戦になってしまう…」「そうなったら、地球圏は一たまりもないぞ!」
クローディア(………)
グローバル「クローディア君、ミンメイの行方はつかめたのか!?」
クローディア「それが、まだ…曲と歌詞は完成したのですが…」
グローバル(………)「クローディア君、全艦発進だ」
クローディア「え!? し、しかし…」
グローバル「このまま本艦がここにいてはサイド1とサイド6を巻き込んでしまう。我々も戦闘宙域へ移動する!」
クローディア「イ、イエッサー!」

輝「ミンメイが行方不明!?」
未沙「ええ…! 今、カイフンさんやミュンさんが手分けして捜しているわ」
輝(……!)
未沙「マクロスの艦内都市にいるのは間違いないけど…一条君、心当たりはない!?」
輝(………)「わかった。俺も捜してみる!」
未沙「お願い。何とかして、ミンメイさんにこの歌詞を…!」「彼女を説得できるのはあなたしかいないわ」

輝(ミンメイ…どこだ!?)
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

輝「くそっ…始まったか!?」

〔爆発音〕
〔画面、振動〕

シャミー「きゃあああっ!!」
グローバル「ぐうっ! 本艦の損傷は!?」
クローディア「第1から第5までの外部装甲板大破! 第3重力制御システムに異常発生! メイン反応炉出力低下!」
グローバル「他の艦の状況は!?」
ヴァネッサ「ゴラオン大破! グラン・ガランとラー・カイラムは戦闘不能に陥りました!!」
グローバル「何っ…!?」
ヴァネッサ「ヱクセリヲンが盾となり、その3艦を退避させていますが、このままでは…!」
グローバル「ロンド=ベル隊は!?」
未沙「ゼントラーディ軍とメルトランディ軍にはさまれ、孤立しつつあります!」
グローバル「何だと!? あの彼らがそこまで追いつめられているのか…!」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

未沙「ああっ!!」
クローディア「第2ブロックに被弾!」
グローバル(………)「早瀬君、艦首前方にピンポイントバリアを集中させてくれたまえ!!」
未沙「艦長!!」
グローバル「本艦はこれより戦闘宙域中心に突撃し、ロンド=ベル隊の機体を回収する!」
未沙「し、しかし…それでは!」
グローバル「このままロンド=ベル隊を見捨てるわけにはいかん! 彼らなくして地球圏を救うことは出来んのだ!
未沙(……!)「…了解! ピンポイントバリア、艦首に集中!」
クローディア「全艦、最大戦速!」
グローバル(いよいよ覚悟を決めねばならんようだな…地球圏が生き残るかどうかは運を天に任せるしかないが…)
〔戦艦の発進音〕
未沙(一条君、早くミンメイさんを…! あの歌がなければ、私達は…!!)

ミンメイ(………)
〔爆発音(小)〕
ミンメイ(………)(………)
〔走る足音〕
ミンメイ「!」
輝(………)
ミンメイ「………輝」
輝「……ミンメイ」
※※未沙ポイントの方が高い場合のセリフ※※
ミンメイ「…来てくれたのね…私のために来てくれたのね」
輝(………)「君にこの歌を…歌ってもらいたい」
※※ミンメイポイントの方が高い場合のセリフ※※
ミンメイ「…私を…迎えに来てくれたの…?」
輝「…ああ。君にこの歌を…歌ってもらいたい」

ミンメイ「えっ…」「何よ、それ…何で私があの人の持ってきた歌を歌わなきゃいけないの!?」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

ミンメイ「…そんなもの歌ったって…勝てる見込みなんか…ないじゃない!!」(………)「それより…一緒にいて、輝…どうせ死ぬなら、このまま一緒にいたい…!!」
輝「僕らだけの問題じゃない。マクロスに乗っているみんなのために…地球圏の人々のために…!」
ミンメイ「そんなの関係ないじゃない…!」「どうして世の中にいるのが私達2人きりじゃないの…?」(………)
※※未沙ポイントの方が高い場合のセリフ※※
ミンメイ「あなたと私以外…みんな死んじゃえばいいのに!」
輝「!」
〔頬を叩く音〕
ミンメイ「あっ!」(………)「!」
輝(………)「……先輩だって、みんなだって…必死に戦ってるんだ」
※※ミンメイポイントの方が高い場合のセリフ※※
ミンメイ「ねえ、輝…私を連れて逃げて。どこか遠いところへ…!」
輝「無茶を言わないでくれ…」
ミンメイ「どうして…? どうしてなの…?」
輝(………)「…もう、これっきり会えないかも知れないから…はっきりと言うよ」「僕は君のことが好きだ。初めて会った時から…」
ミンメイ「!」
輝「つらい時があっても…君の歌を聴けば何とか立ち直れた」「いつも君の歌に励まされてきた」「君がいたからこそ、僕はここまで生き残ってこれたんだ」
ミンメイ「……輝…」
輝「だけど…今一度、みんなのために歌ってくれ」「……先輩だって、他のみんなだって…必死に戦ってるんだ」

ミンメイ(……!)
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

ミンメイ(……………)
輝「…僕らには明日はないかも知れない…」「もう手遅れで、どうしようもないかも知れない…」「…でも…」「君はまだ歌が歌えるじゃないか!
ミンメイ「!」(………)(………)(………)
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

ミンメイ(………)(………)「…ごめんね、輝」
輝「!」
ミンメイ「どうかしてたわ、私…自分から好きでこの道、選んだんだもんね」
輝(………)
ミンメイ「ここで歌わなかったら、みんなに会わせる顔…ないもんね」
輝「………ミンメイ…!」
ミンメイ「私、歌うわ。思いっきり!」
【シナリオデモ2終了】


サブタイトル
「愛・おぼえていますか」


【戦闘マップ2開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕
〔味方戦艦出現〕

ゼントラン兵「ラプラミズ艦、デフォールド完了!」
ボドルザー「歌が未完成ではメルトランを屈服させることは出来ん…とすれば、全滅させるのみ」「プロトカルチャーを抹殺せよ!
グローバル「所詮は…短い平和でしかなかったか…!
〔ボドルザー、マップ兵器「超大型荷電粒子ビーム砲」使用〕
〔敵ユニット爆発〕

ブリタイ「ヤック!?」
ボドルザー「歌が完成しなかったとはえ、プロトカルチャーの文化は我々にとって後々の脅威となる…」「何より、帝国監察軍共にリン=ミンメイの歌を渡すわけにはいかぬ」「プロトカルチャーの文化を…根絶やしにするのだ!
ミンメイ「………」
〔BGM「愛・おぼえていますか」〕
〔味方ユニット出現〕

ボドルザー「!」
ブリタイ「!?」
カムジン「何!?」(ゼントラーディ語)
ブリタイ「………」「不思議だ…この歌…ずっと昔に聴いたような聴いた気がする…何故だ?
エキセドル「………」「わかりました。我々の遺伝子提供者達のカァルチューンが呼び覚まされているのです
ブリタイ「何!?
エキセドル「50万周期の時を越えて…
ブリタイ「我々にも…文化がよみがえるのか…!」「………」「ジン・ゼム・イン・バン・アドクラス艦隊よりマクロスへ。これより貴艦を援護する!
グローバル「援護!?
未沙「!」
エキセドル「プロトカルチャーの文化を失うわけには参りません
ミンメイ「………!」
ブリタイ「リン=ミンメイの歌を聴く全ての者に告げる…我らの敵はただ一つ」「ゴルグ=ボドルザーを倒し…再び文化を取り戻すのだ…!!
カムジン「………」「いい歌だ。俺達も行くぜ
ゼントラン兵「し、しかし、それでは!」
カムジン「バッキャロー! 俺は『味方殺しのカムジン』よ!!
ボドルザー「これが…リン=ミンメイの歌か…!
※※「ミリアフラグ」成立の場合、セリフ追加※※
〔味方ユニット出現〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〈出撃ユニット選択〉
フォッカー「スカルリーダーより各機へ! 敵はリン=ミンメイの歌に驚いている! 今がチャンスだ、一気に叩くぞ!!」
アムロ「人類の命運はこの一戦にかかっている! みんな、頼むぞ!!」
豹馬「了解! ここまで来て負けられるか!!」
甲児「おう! ミンメイちゃんの歌があれば百人力だぜ!!」
<<ブリット>>
ブリット「行くぞ! 俺達の力を…見せてやる!!」
<<リョウト>>
リョウト「行こう! 僕達の力を…見せてやるんだ!」

<戦闘開始>

<輝vsボドルザー>
未沙「メインターゲット、A133! G165!!

<ボドルザー撃破>
ボドルザー「オオ! プロトカルチャァァァァァ…!!」

<敵全滅・勝利条件達成>
輝「スカル1よりデルタ1へ。任務完了、これより帰還します
ミンメイ「………」
未沙「こちらデルタ1、了解…
〔歓声〕
【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

エキセドル「これからが大変ですな…」
ブリタイ「うむ…」
エキセドル「この銀河系内だけでもボドルザーやラプラミズクラスの機動要塞が1000艦隊以上は稼動しているはず…」「それに加え、帝国監察軍に宇宙怪獣…我々の敵は数多く存在しています」
ブリタイ「確かにな…しかし、歌一つでさえこれだけのことが出来たのだ…」「文化の力を信じるしかあるまい…」

ミンメイ(………)(………)
未沙(………)
ミンメイ(………)
未沙(………)
ミンメイ(………)
未沙「!」(………)
クローディア「結局…何だったのかしら、あの歌…
未沙(………)「ただの流行歌よ
クローディア「流行歌?
未沙(………)「何万年も昔に…異星人達の街で流行った…」(………)(当たり前の…ラブソング…
【シナリオエンドデモ終了】


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