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No.64
Air

【シナリオデモ1開始】
現在位置 コンペイ島

アムロ「Nerv本部との連絡が取れなくなっただと!?」
エマ「ええ…通信だけでなく、全ての外部端末からのアクセスも不可能です」
スレッガー「どういうことだ? まさか、エアロゲイターに攻撃されているのか…」
エマ「今のところ、第2新東京市付近での戦闘は確認されていません」
デュオ「ただの事故なんじゃないの?」
ショウ「以前、Nervの電源が全て落ちるという事故が起きたが…今回は様子が変だ」
デュオ「…だよな。使徒が襲ってたワケでもないし」
万丈(………)
アムロ「しかし…何故、このタイミングでそんな事態が起きるんだ…?」
万丈「トーレス、可能な範囲でNerv本部の監視を頼む」
トーレス「了解です」
万丈「アムロ大尉、僕達もNervに対して非常警戒態勢をとっておいた方がいいだろう」
アムロ(………)「…もしかして、君が以前に言っていた人類補完計画と何か関係があるのか?」
万丈「…正直言って、人類補完計画は僕でもその全貌がつかみ切れていない…」「だから、何が起きるのか…見当もつかないな」
ショウ(………)
アムロ(………)「よし、ロンド=ベル隊は第1種戦闘配置、緊急時に備えて待機。ブライトには俺から話しておく」
トーレス「了解!」
アムロ(葛城三佐達に何も起こらねばいいが…)

〔緊急警報〕
豹馬「第1種戦闘配置だ! エアロゲイターが現れたのか!?」
鉄也「違う。Nerv本部に非常事態が発生しているらしい」
洸「Nerv本部に? なのに、どうして俺達が…?」
亮「何者かによって、Nerv本部が孤立しつつある。それに対応するためだ」
豹馬「何者かって…誰だよ?」
銀鈴(………)「おそらくは、ゼーレ…」
亮「ゼーレ?」
銀鈴「…Nervを裏から操っているとわれる謎の組織。国際警察機構でもその全貌はつかめていないわ」「そういう意味ではBF団と双璧をなす私達の敵対組織…」
洸「そのゼーレがどうしてNervを切り捨てるような真似を…?」
銀鈴「それはわからないわ。でも…」
豹馬「でも?」
銀鈴「Nervは使徒を撃退するための組織だった。そして、その使徒が全て倒された今…」「ゼーレにとってNervは必要がなくなったのか…」「それとも、人類補完計画という極秘プロジェクトのために利用されるのか…そのどちらかだと思うわ」
豹馬(………)
洸(………)

≪「シンジフラグ」成立≫
シンジ「Nervが…音信不通!?」
甲児「そうだ。俺達にも第一種戦闘配置命令が出た」
シンジ「そ、そんな…!」
さやか「シンジ君、Nervに戻った方がいいんじゃないの…?」
シンジ(………)「けど…そんな命令は出てないし…」
甲児「ミサトさんやアスカ、レイ達が心配じゃねえのかよ!!」
シンジ「で、でも…ここからどうやってNervへ行けば…」
甲児「そんなもん、万丈さんのダイターンか、ノリコのガンバスターに乗っけてもらえばいいじゃないか!」「要はお前にアスカ達をつける気があるかないか、それだけだ!」
シンジ(………)(………)「…今までの僕なら、きっと何もしなかったし…何も出来ないと思う…」
甲児(………)
シンジ「でも…僕はもう逃げることをやめたんだ…」「戦うのは嫌だけど…逃げたって何にもならない。それに逃げた後で後悔するのは…もっと嫌なんだ」(………)「だから…僕はアスカや綾波、ミサトさん達を助けに行く」
さやか「!」
甲児「よし! 良く言った!! それでこそ漢ってもんだ!!」
シンジ「甲児さん…」
さやか「…シンジ君…初めて会った時に比べてたくましくなったわね」
シンジ「…きっと、甲児さん達の影響ですよ」
甲児「俺達のせいじゃねえよ。今のはお前自身の意志なんだろ?」
シンジ(………)「……そうです」
甲児「よし! そうと決まれば早速出撃準備だ!」

<<ブリット>>
ブリット「俺達が出撃できないって!?」
<<リョウト>>
リョウト「僕達が出撃出来ないですって!?」

アムロ「どういうことだ、ブライト?」
ブライト「地球連邦政府からSDFやロンド=ベル隊に対して先程、出撃禁止命令が通達された」
健一「な、何だって…!? 連邦政府から…!?」
忍「その理由は!?」
ブライト「…不明だ。だが、この命令を破れば…」「我々がいるコンペイ島に対してN2航宙爆雷による攻撃を仕掛けるという警告も発せられた」
コウ「N2兵器…! 放射能汚染の危険性はないが、破壊力は核兵器なみという…」
竜馬「この状況下でどうしてそんな無法な命令を…!?」
甲児「今まで何とか地球を守ってきた俺達に対して、そりゃあんまりじゃねえか!」
隼人(………)
アムロ「もしや、Nervが音信不通になったことに関係があるのか…?」
クワトロ「タイミングが合いすぎている。そう考えるのが妥当だろうな」
健一(………)
万丈「その命令はどの系統から発せられたかわかりますか?」
ブライト「ダカールの連邦議会での決定ということになっているが…」
万丈(………)
隼人「もしや、マクロスの地球外退去命令も同じようなルートで…?」
アムロ「連邦議会はクワトロ大尉の演説後、まだ混乱状態にあるはずだ。とてもそんな命令を出している余裕はないと思うが」
ブライト「だが、N2航宙爆雷攻撃の脅しは嘘ではない。先程、衛星軌道上の攻撃衛星が発射態勢に入ったそうだ」
銀鈴(………)「これは…ゼーレのせいかもしれませんね」
万丈「ああ…僕も同じことを考えていた」
ブライト「どういうことだ?」
万丈「ゼーレという組織の影響力は絶大です」「一年戦争後、地球圏再生計画や連邦軍再建計画、地球脱出計画という莫大な予算がかかるプロジェクトがあったにも関わらず…」「連邦政府に特務機関としてのNerv…そして、Nervにはエヴァンゲリオンをつくらせていますからね」「そんな彼らが連邦議会を通して僕達に出撃禁止命令を出したり、攻撃衛星を準備することなど容易なことでしょう」
ブライト(………)
豹馬「そんなの知ったことか! ミサトさん達を見殺しにしろってのかよ!!」
甲児「そうだ! ゼーレなんて連中の出撃禁止命令なんて聞くこたあねえ!!」
<<ブリット>>
ブリット「N2爆雷なんて…俺達がその気になれば!」
<<リョウト>>
リョウト「N2爆雷なんて…僕達がその気になれば!」

万丈「ゼーレを甘く見るな!」
○○○「! 万丈さん…」
万丈「N2航宙爆雷の標的はここだけとは限らないんだ」
○○○「!」
万丈「奴らは僕達を止めるためだったら何でもするはずだ」「N2航宙爆雷はコロニーや月、極東地区、南アタリア島に…しかも複数が発射される可能性だってあるんだぞ」
甲児「う……」
○○○(………)
ブライト「とにかく、各員は現状のまま待機だ。くれぐれも勝手な真似をするんじゃないぞ」
忍(………)
竜馬(………)
甲児(………)

現在位置 Nerv本部

〔爆発の衝撃音〕
〔画面、振動〕
〔衝撃音〕
〔Nervの警報〕

日向「第8から第17までのレーダーサイト、沈黙!」
青葉「ティターンズ部隊、強羅防衛線より侵入して来ます!」
日向「御殿場方面からも陸戦部隊2個大隊が接近中!」
冬月(………)「やはり、最後の敵は同じ人間だったな」
ゲンドウ(………)「総員、第1種戦闘配置」
マヤ「戦闘配置…?」「…相手は使徒じゃないのに。同じ人間なのに」
日向「向こうはそう思っちゃくれないさ」
〔爆発の衝撃音〕
〔画面、振動〕

日向「くっ…侵入部隊、本部第一層に突入しました!」
青葉「西、5番搬入路にて火災発生!」
※※「シンジフラグ」成立の場合のセリフ※※
ミサト「西側の部隊は陽動よ! 本命がEVAの占拠ならパイロットを狙うわ! アスカは今どこにいるの!?」
※※「シンジフラグ」未成立の場合のセリフ※※
ミサト「西側の部隊は陽動よ! 本命がEVAの占拠ならパイロットを狙うわ!」「至急、シンジ君を初号機に待機させて!」
日向「はい!」
ミサト「アスカは?」

青葉「303号病棟です」
ミサト「構わないから弐号機に乗せて」
マヤ「しかし、未だEVAとのシンクロは回復していませんが」
ミサト「そこだと確実に殺されるわ。かくまうにはEVAの中が最適なのよ」
マヤ「了解。パイロットの投薬を中断。EVA弐号機発進準備!」
ミサト「アスカ収容後、EVA弐号機は地底湖に隠して。すぐに見つかるけどケイジよりはマシだわ」
日向「了解!」
ミサト「レイは?」
青葉「所在不明です。位置を確認できません」
ミサト「!」「殺されるわよ。捕捉、急いで!」
日向「弐号機射出! 8番ルートから水深70に固定されます」
※※「シンジフラグ」未成立の場合、セリフ追加※※
ミサト「続いて初号機、発進。ジオフロント内に配置して!」
青葉「ダメです! パイロットがまだF46ブロックにいます!」
ミサト「……何てこと!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔爆発の衝撃音〕
〔画面、振動〕

青葉「地下第3隔壁破壊。第2層に侵入されました!」
冬月(………)「本来、スペースノイドの暴動鎮圧用に結成されたティターンズを再編成し、約1個師団を投入か…」「以前、ティターンズがここの接収に来たことがあるが…」「これを見越してのゼーレの差し金だったかも知れんな」
ゲンドウ(………)
冬月「いずれにせよ、占拠は時間の問題か」
ゲンドウ(………)(………)「冬月先生、あとは頼みます」
冬月(………)「…わかっている。ユイ君によろしくな」
〔扉の開閉音〕
青葉「52番リニアレール、爆破されました!」
日向「タチ悪いな。使徒の方がよっぽどいいよ」
ミサト「無理もないわ。みんな人を殺すことに慣れていないものね」
※※「シンジフラグ」未成立の場合、セリフ追加※※
日向「葛城三佐、ルート47が寸断され、グループ3が足止めを食らっています! このままではシンジ君がっ!」
ミサト「!」

ミサト「非戦闘員の白兵戦闘は極力さけて。向こうはプロよ。ドグマまで後退不可能なら投降した方がいいわ」
日向「…連中、ウチやロンド=ベルにかなりの恨みを持ってますよ。投降なんて通用するんですか?」
ミサト(………)「どのみち、ここは私達だけで何とかするしかないわ」「ロンド=ベル隊やSDFにはN2兵器による攻撃を脅迫材料に出撃禁止命令が出てるし…」
日向(………)
※※「シンジフラグ」未成立の場合、セリフ追加※※
ミサト「ごめん、あとよろしく」
日向「…はい」
〔扉の開閉音〕
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔Nervの警報〕
青葉「第1発令所、爆破されました!」
日向「分が悪いよ…本格的な対人要撃システムは用意されていないからな、ここ」
青葉「ま、せいぜいテロどまりだ」
※※「シンジフラグ」成立の場合のセリフ※※
ミサト「ティターンズが本気を出したらここの施設なんて一たまりもないわ。特にモビルスーツを使われたら…」
日向「そうですね。奴ら、モビルドールシステム搭載型のガンダムMK-IIを量産してますし…」
※※「シンジフラグ」未成立の場合のセリフ※※
日向「ティターンズが本気を出したらここの施設なんて一たまりもないさ。特にモビルスーツを使われたら…」「それに…奴ら、モビルドールシステム搭載型のガンダムMK-IIを量産してたはずだ」

青葉「今、考えれば侵入者要撃の予算減少って、これを見越してのことだったのかな?」
日向「あり得るな…ひょっとしてガンダムMK-IIの量産も…」
〔爆発の衝撃音〕
〔画面、振動〕
〔機関銃の銃声〕

日向「!! 奴ら、ここまで…!?」
マヤ(………)
※※「シンジフラグ」成立の場合のセリフ※※
ミサト「ほら、拳銃のセイフティを解除して!」
マヤ「…私…私、鉄砲なんて撃てません…」
ミサト「訓練で何度もやってるでしょう!?」
マヤ「そも、その時は人なんかいなかったんですよ!!」
ミサト「何言ってんの! 撃たなきゃ、あなたが死ぬわよ!!」
〔爆発の衝撃音〕
〔画面、振動〕
〔機関銃の銃声〕

冬月「構わん。ここよりもターミナルドグマの分断を優先させろ!」
日向「あちこち爆破されてるのに…やっぱりここには手を出さないか…!」
青葉「一気にカタをつけたいところだろうが…俺達の足の下にはMAGIのオリジナルがあるからな…」
日向「できるだけ無傷で手に入れておきたいんだろう」
青葉「ただ、対BC兵器装備は少ない。使用されたらヤバいよ…」
日向「N2兵器もな…」
〔爆発の衝撃音〕
〔画面、振動〕
〔装甲の銃声〕

日向「ち、地表堆積層、融解!!」
青葉「チッ! 言わんこっちゃない!」
冬月「フン…無茶をしおる」
〔爆発の衝撃音〕
マヤ「ねえ、どうしてそんなにEVAが欲しいのっ!?」
ミサト「サードインパクトを起こすつもりなのよ…使徒ではなく、EVAシリーズを使ってね…」
日向「え!?」
ミサト「15年前のセカンドインパクトは人間に仕組まれたものだったわ」「けど、それは他の使徒が覚醒する前にアダムを卵にまで還元することによって被害を最小限に食い止めるためだったのよ」
日向(………)
ミサト「私達人間もね…アダムと同じリリスと呼ばれる生命体の源から生まれた…18番目の使徒なのよ」
日向「! そ、それって…!?」
ミサト「他の使徒達は別の可能性だったの。50万年前にヒトの形を捨てた、プロトカルチャーと呼ばれる人類の…」「ただ、お互いを拒絶するしかなかった悲しい存在だったけどね。同じ人間同士も…」
日向(………)
ミサト「EVAシリーズを全て消滅させるのよ。生き残る手段はそれしかないわ」
※※「シンジフラグ」未成立の場合のセリフ※※
青葉「ほら、拳銃のロック外して!」
マヤ「…私…私、鉄砲なんて撃てません…」
青葉「訓練で何度もやってるだろ?」
マヤ「でも、その時は人なんかいなかったんですよ!?」
青葉「バカッ! 撃たなきゃ、死ぬぞ!!」


≪「シンジフラグ」未成立≫
ミサト「…悪く思わないでね」
〔銃声〕
シンジ「!」
ミサト「さ、シンジ君…行くわよ、初号機へ」
シンジ(………)
ミサト「…シンジ君…」「ここから逃げるのか、EVAの所に行くのか、どっちかにしなさい!」
シンジ(………)
ミサト「このままだと何もせずに死ぬだけよ!!」
シンジ「助けて…アスカ、助けてよ」
ミサト「こんな時にだけ女の子にすがって! 逃げて! ごまかして…! 中途半端が一番悪いわよ!」「さあ、立って!」
シンジ(………)「もう嫌だ…死にたい…何もしたくない」
ミサト「何甘ったれたこといってんのよ!!」「あんた、まだ生きてるんでしょ!? だったら、しっかり生きて…それから死になさい…!!」

≪「シンジフラグ」未成立≫
〔爆発の衝撃音〕
〔画面、振動〕
〔機関銃の銃声〕

冬月「構わん。ここよりもターミナルドグマの分断を優先させろ!」
日向「あちこち爆破されてるのに…やっぱりここには手を出さないか…!」
青葉「一気にカタをつけたいところだろうが…俺達の足の下にはMAGIのオリジナルがあるからな…」
日向「できるだけ無傷で手に入れておきたいんだろう」
青葉「ただ、対BC兵器装備は少ない。使用されたらヤバいよ…」
日向「N2兵器もな…」
〔爆発の衝撃音〕
〔画面、振動〕
〔装甲の貫通音〕

日向「ち、地表堆積層、融解!!」
青葉「チッ! 言わんこっちゃない!」
冬月「フン…無茶をしおる」
〔爆発の衝撃音〕
〔画面、振動〕

マヤ「ねえ、どうしてそんなにEVAが欲しいのっ!?」

≪「シンジフラグ」未成立≫
ミサト「サードインパクトを起こすつもりなのよ…使徒ではなく、EVAシリーズを使ってね…」
シンジ(………)
ミサト「15年前のセカンドインパクトは人間に仕組まれたものだったわ」「けど、それは他の使徒が覚醒する前にアダムを卵にまで還元することによって被害を最小限に食い止めるためだったのよ」
シンジ(………)
ミサト「シンジ君、私達人間もね…アダムと同じリリスと呼ばれる生命体の源から生まれた…18番目の使徒なのよ」「他の使徒達は別の可能性だったの。50万年前にヒトの形を捨てた、プロトカルチャーと呼ばれる人類の…」
シンジ(………)
ミサト「ただ、お互いを拒絶するしかなかった悲しい存在だったけどね。同じ人間同士も…」「いい? シンジ君…EVAシリーズを全て消滅させるのよ。生き残る手段はそれしかないわ」
シンジ(………)

ゲンドウ「レイ」
レイ(………)
ゲンドウ「やはり、ここにいたか…」
レイ(………)
ゲンドウ「約束の時だ…さあ、いこう」
レイ(………)
【シナリオデモ2終了】


サブタイトル
「Air」


【戦闘マップ2開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕

カクリコン「表層部の熱は引きました。高圧蒸気も問題ありません。モビルスーツ以外でも突撃可能です」
ブラン「赤い奴は?」
マウアー「地底湖水深70にて発見。専属パイロットの生死は不明です」
ブラン「よし…では、赤いEVAから先に破壊する。地上部隊には本部占拠を急がせろ」
カクリコン「了解!」
ブラン「この作戦が成功するかどうかで我々ティターンズの行く末が決まる。各員、奮闘せよ。攻撃開始!」
ジェリド(………)(俺達も落ちぶれたもんだぜ。ゼーレとかいう正体不明の組織にこき使われるとはな…)(だが、Nervには色々と借りもある…それを返させてもらう!)
アスカ「………」(……生きてる……)
〔アスカの近くに爆発〕
アスカ「あああっ!」
〔アスカの近くに爆発〕
アスカ「あああっ…ああっ!!」「イヤ…死ぬのはイヤ……死ぬのはイヤ…死ぬのはイヤ…」
???「まだ生きてなさい…」
アスカ「死ぬのはイヤ…」
???「まだ死んではダメよ…」
アスカ「死ぬのはイヤ…」
???「殺さないわ」
アスカ「死ぬのはイヤ…」
???「まだ死なせないわ…」
アスカ「死ぬのはイヤ…」
???「一緒に死んでちょうだい…」
アスカ「死ぬのはイヤ…死ぬのはイヤ…死ぬのはイヤ…死ぬのはイヤ…死ぬのはイヤ………」「死ぬのは…イヤァァァァァァァァッ!!
〔アスカに十字架状の爆発〕
アスカ「………ママ、ここにいたのね」
ジェリド「こ、これは!?」
ブラン「やったか!?」
アスカ「ドおうりゃああああっ!!
〔アスカ、ガンダムMK-IIへ隣接〕
[イベント戦闘「アスカvsガンダムMK-II」]
〔敵ユニット撃破〕
アスカ「わかったわ、A.T.フィールドの意味! 私を護ってくれてる!」「ママ! ずっと、ずっと一緒だったのね!」
マヤ「EVA弐号機、起動!! アスカは無事です、生きてますっ!!」
ブラン「くたばりぞこないが! 各員、攻撃を開始しろ!!」
アスカ「アンビリカルケーブルがなくったって…」「こちとらには一万二千枚の特殊装甲とっ! A.T.フィールドがあるんだからっ!!」「負けてらんないのよぉぉっ! あんた達にぃぃぃぃっ!!
<戦闘開始>

<ジェリド撃破>

ジェリド「何故だ!? 俺は何故、奴らに勝てない!?」

<カクリコン撃破>
カクリコン「こんな所でやられるとはな!」

<ライラ撃破>
ライラ「ここまでとはね…撤退する!」

<ブラン撃破>
ブラン「…化け物め! 一時撤退、態勢を立て直す!」

<マウアー撃破>
マウアー「戦闘続行は不可能。脱出する」

<敵全滅・勝利条件達成>
キール「…忌むべき存在のEVA…またも我らの妨げとなるか」「やはり毒は同じ毒をもって制すべきだな」
〔敵ユニット出現〕
キール「あとはEVA初号機をこの場に引き寄せるだけでよい…」
アスカ(………)(………)「EVAシリーズ…完成していたの
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

現在位置 コンペイ島

トーレス「第2新東京市で大規模な爆発を確認! N2兵器によるものと推測されます!」
フォッカー「何だって…! 攻撃を仕掛けているのはどこの連中だ!?」
トーレス「偵察衛星からの映像で黒いガンダムMK-IIを複数確認しました!」
カミーユ「じゃ、じゃあ…Nervに攻撃を仕掛けているのはティターンズなのか!?」
※※「シンジフラグ」成立の場合のセリフ※※
シンジ(………)
イサム「奴らはダカールの演説以後、組織解体されたんじゃなかったのか?」
アムロ「おそらく、ゼーレによって再編成されたのだろう…」
カミーユ(……!)
シンジ「で、でも、このままじゃ、アスカやミサトさん達が…!」
ブライト「しかし…連邦政府から出撃禁止命令が出ている現状で我々は何も出来ない…」
甲児(……!)
フォッカー「そんなことを言ってる場合か! N2兵器を使われたら、Nerv本部は一たまりもないぞ!!」
ブライト(………)
シンジ(………)
※※「シンジフラグ」未成立の場合のセリフ※※
イサム「奴らはダカールの演説以後、組織解体されたんじゃなかったのか?」
アムロ「おそらく、ゼーレによって再編成されたのだろう…」
カミーユ(……!)
甲児「このままじゃ、シンジやアスカ達が!」
ブライト「しかし…連邦政府から出撃禁止命令が出ている現状で我々は何も出来ない…」
豹馬(……!)
フォッカー「そんなことを言ってる場合か! N2兵器を使われたら、Nerv本部は一たまりもないぞ!!」
ブライト(………)
甲児(………)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔扉を開閉音〕
さやか「こ、甲児君、大変よ!!」
甲児「!?」

〔轟音〕
甲児「これは…共鳴現象か…!」
※※スーパー系主人公&「シンジフラグ」成立&マジンカイザー入手の場合のセリフ※※
洸「今回は真・ゲッターやマジンカイザー、龍虎王だけじゃない…」「ライディーンとEVA初号機まで…!」
シンジ「初号機が…!?」
※※リアル系主人公&「シンジフラグ」不成立&マジンカイザー入手の場合のセリフ※※
洸「今回は真・ゲッターやマジンカイザーだけじゃない。ライディーンまで…!」

竜馬「やはり、Nervで起きている事件と関わりがあるのか…!?」
<<ブリット>>
ブリット「……ああ」「…何かが現れる…俺達の知らない何かが…」「それは…エアロゲイターや宇宙怪獣じゃない」
<<リョウト>>
リョウト「……うん」「…何かが現れる…僕達の知らない何かが…」「それは…エアロゲイターや宇宙怪獣じゃない」

洸(………)
甲児(………)「行こう、Nerv本部へ!」
弁慶「けどよ、それじゃN2兵器が…」
甲児「何もみんなで行こうってんじゃない。俺達だけで行くんだ。N2兵器を使われても俺達で何とかすればいい!」
隼人(………)
※※「シンジフラグ」成立の場合のセリフ※※
シンジ(………)
甲児「シンジだって、アスカ達を助ける気になってるんだ!」
竜馬「本当なのか、シンジ君?」
シンジ「…はい。アスカやミサトさん、それに綾波達は僕の手で助けたいんです」「色々あったけど…みんな、仲間だから…」
竜馬「その言葉、聞きたかったぜ」
シンジ「竜馬さん…」
竜馬「それに、真・ゲッターはNervに倒すべき敵がいることを俺達に教えてくれているのかも知れない」
隼人「真・ゲッターが最大スピードを出せば、感知される前に地球へ侵入できる」
※※「シンジフラグ」未成立の場合のセリフ※※
甲児「それに、こいつらが行きたがってるんだ。放っておいたら、勝手に動き出しちまうぜ!」
竜馬(………)「そうだな。真・ゲッターはNervに倒すべき敵がいることを俺達に教えてくれているのかも知れない」「それに、真・ゲッターが最大スピードを出せば、感知される前に地球へ侵入できる」
※※マジンカイザー入手の場合、セリフ追加※※
甲児「マジンカイザーだって、マジンパワーモードを最大にすれば、真・ゲッターと同じくらいのスピードが出る!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

<<ブリット>>
ブリット「N2航宙爆雷の標的はT-LINKシステムを連邦軍のネットに接続して何とか俺が探知する!」
<<リョウト>>
リョウト「N2航宙爆雷の標的はT-LINKシステムを連邦軍のネットに接続して何とか僕が探知するよ!」

竜馬「よし…そうと決まれば!」

シュウ「私のグランゾンを使えと?」
万丈「そう。僕が調べたところ、グランゾンは最大65536の目標を同時に攻撃できるはず…」
シュウ(………)
万丈「それにN2航宙爆雷搭載型攻撃衛星はDCが開発及びその設置を行っている」「あなたがその気になれば、N2航宙爆雷の狙撃や攻撃衛星の機能を停止させることなど簡単なはずだ」
シュウ(………)「そうまでして、人類補完計画を阻止しようというのですか…?」
万丈「もちろんだ。人類補完計画が発動すれば、何が起きるのか皆目見当がつかない」「それに、このタイミングでエアロゲイターが襲撃してくれば…」
シュウ(………)「私達はすでに人類補完計画の結果がどうなるか知っていますよ」
万丈「!!」
シュウ「そして、エアロゲイターは今の私達に攻撃を仕掛けては来ません」
万丈「何だって…!?」
シュウ(………)「全ては人類補完計画を阻止するために…または、それを自らの手で発動させるために何者かによって仕組まれたことなのです」
万丈(………)
シュウ「後は『死海文書』に定められた歴史を…因果律の鎖をどこまで変えることが出来るか…」「私達が予定されている終末をどう受け入れるか…それだけです」
万丈(………)
シュウ(………)
万丈(………)

現在位置 Nerv本部

〔Nervの警報〕
日向「も、目標は…EVAシリーズ、9体です」
冬月「S2機関搭載型を9体全機投入とは…」「まさか、ここで起こすつもりか?」
※※「シンジフラグ」成立の場合、セリフ追加※※
ミサト「いい、アスカ、EVAシリーズは必ずせん滅するのよ」

【シナリオデモ2終了】

≪「シンジフラグ」未成立≫

ミサト「いい、アスカ。EVAシリーズは必ずせん滅するのよ。シンジ君もすぐに上げるわ」
〔銃声〕
ミサト「! うあっ…!」
シンジ「!」
ミサト「シ、シンジ君…こっちよ!」
〔走る足音〕

≪「シンジフラグ」未成立≫
ミサト「はあっ…はあっ…」
シンジ(……!)
ミサト「大丈夫…大したこと、ないわ…」「EVA初号機は…何とか発進できるみたいね…」
シンジ(………)
ミサト「いい、シンジ君…」「ここから先はもうあなた一人よ。全て一人で決めなさい。誰の助けもなく」
シンジ(………)「…僕は…ダメだ。ダメなんですよ…他人を傷つけてまで、殺してまでEVAに乗るなんて…そんな資格ないんだ」「僕はEVAに乗るしかないと思ってた。でもそんなのごまかしだ」「何もわかっていない僕にはEVAに乗る価値もない。僕には他人のためにできることなんて…何にもないんだ!」
ミサト(………)
シンジ「アスカも助けられなかった…カヲル君も殺してしまったんだ…」「優しさなんかカケラもない、ずるくて臆病なだけだ。僕には他人を傷つけることしかできないんだ」「だったら、何もしない方がいいっ!!」
ミサト「同情なんかしないわよ。自分が傷つくのがイヤだったら、何もせずに死になさい」
シンジ「うっ…ううっ…」
ミサト「今…泣いたってどうにもならないわ」(………)「自分が嫌いなのね…だから他人も傷つける」「自分が傷つくより、他人を傷つけた方が心が痛いことを知っているから」「でも、どんな思いが待っていてもそれはあなたが自分一人で決めたことだわ。価値のあることなのよ、シンジ君…」「あなた自身のことなのよ。ごまかさずに、自分に出来ることを考え、償いは自分でやりなさい……」
シンジ「……ううっ…ミサトさんだって…他人のくせに…」「何にもわかってないくせにぃっ!!」
ミサト「!」「他人だからって、どうだってぇのよッ!!」
シンジ「!」
ミサト「あんた、このままやめるつもり!?」「今、ここで何もしなかったら私、許さないからね…! 一生、あんたを許さないからね…!!」
シンジ(………)
ミサト「今の自分が絶対じゃないわ…後で間違いに気づき、後悔する。私はその繰り返しだった………」「ぬか喜びと自己嫌悪を重ねるだけ。でも、その度に前に進めた気がする…」
シンジ(………)
ミサト「いい、シンジ君…もう一度EVAに乗ってケリをつけなさい。EVAに乗っていた自分に…」「何のためにここに来たのか、何のためにここにいるのか…今の自分の答えを見つけなさい」
シンジ(………)
ミサト「そして……ケリをつけたら必ず戻ってくるのよ…」
シンジ(………)
ミサト「約束よ」
シンジ「…………うん」
ミサト「いってらっしゃい」
シンジ「!」
ミサト(………)「大人のキスよ…帰って来たら、続きをしましょう…」
シンジ「!!」
〔シャッターの閉じる音〕

≪「シンジフラグ」未成立≫
ミサト(………)「…こんなことなら…アスカのいうとおりカーペット…替えときゃよかった…ねえ、ペンペン…」「加持君…私、これで良かったわよね…」

≪「シンジフラグ」未成立≫
〔爆発の衝撃音〕
〔装甲の貫通音〕

【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔味方ユニット出現〕
〔敵ユニット出現〕

アスカ「………」「…必ずせん滅、ね。ミサトも病み上がりに軽く言ってくれちゃって…」「ロンド=ベルがここへ来るはずはないし…私がやるしかないわね」
<戦闘開始>

<2PP>

アスカ「もうっ、しつっこいわねえ! バカシンジなんて当てにできないのに!!」

<敵1機撃破>
アスカ「erst!」

<最後の1機を攻撃>
アスカ「これでラストォォォォォォオ!!

<敵全滅・味方援軍1&敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
アスカ「!?」
〔EVA量産機、アスカへ隣接〕
アスカ「ロンギヌスの槍!?
[イベント戦闘「アスカvsEVA量産機」]
アスカ「ぎゃあああああああああっ!!」
マヤ「アスカッ!!」
アスカ「ああああっ…ああっ! ああああ! あああっ…あああああああっ!!」
マヤ「…エ、EVA弐号機…沈黙…」「な、何、これ…? 倒したはずのEVAシリーズが…」
〔敵ユニット出現〕
マヤ「EVAシリーズ…活動再開…」
日向「そ、そんなバカな…!」
青葉「とどめを…刺すつもりか!?」
アスカ「あ…あああ…ううう…」「殺してやる…殺してやる…殺してやる…殺してやる…!」
日向「…ぼ、暴走か…!?」
アスカ「殺してやる、殺してやる、殺してやる、殺してやる、殺してやる、殺してやる、殺してやる…!!」
マヤ「ああっ…アスカ…もうやめてッ!!」
アスカ「殺してやる、殺してやる、殺してやる、殺してやる…!!」
〔十字架状の爆発〕
〔味方ユニット出現〕

青葉「!!」
※※「シンジフラグ」成立の場合のセリフ※※
日向「しょ、初号機…EVA初号機ですっ!!」
ミサト「何ですって!?」
冬月「………」
ミサト「まさか…宇宙から…コンペイ島から来たっていうの…!?」
※※「シンジフラグ」未成立の場合のセリフ※※
日向「しょ、初号機かっ!?」

マヤ「シンジ君!! アスカが! 弐号機がっ!!」
シンジ「………」
アスカ「シ、シンジ…!!」
シンジ「…僕は…」「僕はもう逃げない」「僕が何のためにここにいるのか…その答えを自分で見つけるために…!」
※※「シンジフラグ」成立の場合、セリフ追加※※
シンジ「そして…僕の仲間達を助けるために…!」
ミサト「シンジ君…あなた…!」

キール「現れたか、EVA初号機…そして、オリジナルのロンギヌスの槍はセントラルドグマに存在している…」「ついに我らの願いが始まる」「我ら人類に福音をもたらす真の姿に…」「等しき死と祈りをもって、人々を真の姿に…それは魂の安らぎでもある」「我らがしもべ、EVAシリーズは皆、この時のために…」
〔轟音〕
※※「シンジフラグ」成立の場合のセリフ※※
ミサト「こ、これは!?」
※※「シンジフラグ」未成立の場合のセリフ※※
シンジ「こ、これは!?」

青葉「EVAシリーズ、S2機関を解放!!」
日向「次元測定値が反転! マイナスを示しています! 観測不可能、数値化できません!」
冬月「アンチA.T.フィールド…ゼーレめ…初号機を依代とするつもりか」
マヤ「全ての現象が15年前と酷似してる。じゃあ、これってサードインパクトの前兆なの!?」
キール「エヴァンゲリオン初号機パイロットの欠けた自我をもって人々の補完を」「三度の報いの時が…今」
青葉「!! 大気圏外より飛来する物体あり!!」
※※「シンジフラグ」成立の場合のセリフ※※
ミサト「!!」
※※「シンジフラグ」未成立の場合のセリフ※※
冬月「何だと!?」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

〔味方ユニット出現〕
※※「シンジフラグ」成立の場合のセリフ※※
ミサト「ロ、ロンド=ベルのみんな…どうして、ここへ…!?」
竜馬「………」「…真・ゲッターが教えてくれたんです」
<<ブリット>>
ブリット「そう。倒すべき敵がここにいると…」

ミサト「………」
※※「シンジフラグ未成立の場合のセリフ※※
冬月「何っ…あれは!」
シンジ「りょ、竜馬さん、甲児さん…洸さん…それに○○○さん…!」
竜馬「………」「シンジ君…言っただろう。助けがいる場合は俺達を呼べと…」
シンジ「で、でも…どうしてここに…!?」
洸「ライディーンが教えてくれたのさ…」
<<ブリット>>
ブリット「そう。倒すべき敵がここにいると…」
<<リョウト>>
リョウト「そう。倒すべき敵がここにいるって…」

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

冬月「………」(そうか…真・ゲッターロボに満たされてるゲッター線は生命の進化を促すエネルギー…)(その意思が歪められた進化である補完計画を許すはずがない…)
※※マジンカイザー入手の場合、セリフ追加※※
(マジンカイザーは光と闇の力を…ヒトの心を持った魔神…)(それがヒト以外のモノへの人工的な進化を認めるはずがない…)

冬月(さらに、ライディーンは遙か昔にSTMCと戦うために造られた神の戦士…)(STMCからの逃避とも言える補完計画を良しとするはずがない…)(そして、○○○が持つ力は…古の文明が我々へ託した最後の希望…)(それを受け継ぐものが同じ過ちを繰り返すわけがない…)「………」(フッ…抑止力はすでに働いていたというわけか…)
甲児「その白いウナギみたいな奴が何をする気か知らねえが…」「俺の目の前で…俺の仲間達をやらせはしねえ!!」
アスカ「…あ、あんた達…」
※※「シンジフラグ」成立の場合のセリフ※※
シンジ「アスカ、僕達が来たからにはもう大丈夫だよ…」
※※「シンジフラグ」未成立の場合のセリフ※※
甲児「アスカ、俺が来たからにはもう大丈夫だ!!」

アスカ「い、今頃来て何言ってんのよ…あのEVAシリーズは今までの相手とはワケがちがうわよ…」
甲児「ヘッ…俺を誰だと…」
〔味方戦艦出現〕
甲児「ラー・カイラム!! み、みんな…どうしてここへ!?」
豹馬「お前ばっかりにいいカッコさせてたまるかってんだ」
竜馬「し、しかし…ロンド=ベル隊が出撃すればN2兵器による攻撃が…!」
シュウ「地球防衛ネットワークに私がウィルスプログラムを流し、プロテクト処理を施しておきました」「いかにゼーレとえども、それを突破することは不可能です」
万丈「そういうことだ。これで僕達を阻止できる者はいない…」「そして! 自らに終止符を打つような補完計画をこの僕達が認めるわけがないっ!!」
ブライト「各員、出撃! EVAシリーズをせん滅せよ!!」
〈出撃ユニット選択〉

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

現在位置 Nerv本部

日向「…EVAシリーズ全機の消滅を確認」
マヤ「アンチA.T.フィールドも反応ありません」
青葉「ティターンズ残存部隊は全て撤退したもようです」
冬月(………)(これで人類補完計画はとりあえず未然に防がれたか…)(エアロゲイターやBF団に動きがなかったのは…彼らもこの結果を予測していたのだろうな)(………)(…残るはゼーレか…)(だが…彼らに対しても同様の抑止力が働くかも知れん…)(碇はそのためにシュウ=シラカワ、イングラム=プリスケンという二つの毒を残したのだからな…)(………)「セントラルドグマ第2層までの全隔壁を閉鎖。周辺のブロック全てにベークラフトを注入しろ」
日向「セントラルドグマに!? し、しかし…それでは…」
冬月「構わん。その後、このNerv本部を放棄する」
青葉「!!」
マヤ「本部を…放棄!?」
日向「副司令、どういうことなんです!?」
冬月「…連邦政府からのA801でNervは組織解体されたも同然だ。君達がここに残る理由はない」
日向(………)
冬月「生存しているNervスタッフは本日付をもってSDFに転属。以後は彼らの指示に従え」
マヤ(………)
青葉(………)
冬月「何をしている。作業を急げ」
日向「りょ、了解」
冬月(………)(…碇…これでいいのだろう…?)

≪「シンジフラグ」未成立≫
ミサト「う……」
アムロ「気がついたか、葛城三佐」
ミサト「…アムロ大尉…?」
シンジ(………)
ミサト「…シンジ君…」
アムロ「傷は浅いが、まだ動かない方がいい」
ミサト「どうして、アムロ大尉が…? も、もしかして…」
アムロ「そう。EVAシリーズは僕達ロンド=ベル隊がせん滅した」
ミサト「…私達を…助けに来てくれたんですか…?」
アムロ「当然だ。それに…シンジ君も立派に戦ってくれたよ」
ミサト「…シンジ君が…?」
シンジ(………)「…ミサトさんとの約束…」(………)「何とか守れたと思う…」
ミサト「シンジ君…あなた…」
シンジ(………)
ミサト「…男の顔になったわね」
シンジ「! …ミサトさん…」
ミサト(………)「ところで…アスカは?」
アムロ「多少のケガを負っているが、大丈夫だ」
ミサト「碇司令や…レイ…リツコは?」
アムロ(………)「行方不明だ…冬月副司令も彼らがどこへ行ったかわからないそうだ」
ミサト(………)「葛城三佐…本日付をもって、Nervは組織解体…本部は閉鎖、放棄されることになった」
ミサト「! Nervが…?」
アムロ「生き残ったNervのスタッフはSDFへ転属…」「君達やシンジ君、アスカ、そしてエヴァンゲリオンはロンド=ベル隊へ転属となる」
ミサト(………)「わかりました…それが一番いい処置ですものね…」
アムロ「ああ…人類の存亡をかけた戦いはまだ終わったわけじゃない」「僕達が生き残るには…君達の力が必要なんだ」
シンジ「ええ…わかっています。そのために僕は…EVAに乗ったんだと思いますから…」

※※「シンジフラグ」成立の場合のセリフ※※
シンジ「ミサトさん…」
ミサト「シンジ君…」
シンジ「ごめん…僕がもっと早く来ていれば…」
ミサト「ううん、いいのよ…」「正直言って、あなた達が助けに来てくれるとは思っていなかったから…」
シンジ(………)
ミサト「ご、ごめん…そういう意味じゃないのよ」「あなたが来てくれて…本当に嬉しかったわ…」
シンジ(………)「…ミサトさん、父さんや綾波は…?」
ミサト(………)「行方不明よ…調査はしているけどね…」
シンジ(………)「父さんは……父さんは一体何がしたかったんだろう?」
※※「シンジフラグ」未成立の場合のセリフ※※
シンジ(………)「ミサトさん…あの時のミサトさんの言葉って…」
ミサト「!」「あ、あれは…そう、その場の勢いって奴よ。ほら、歳の差だってあるし…」
シンジ(………)
ミサト(な、何だ…そのことじゃなかったのね…)
シンジ(………)(………)
ミサト(………)
シンジ「ミサトさん…父さんは……父さんは一体何がしたかったんだろう?」

ミサト(………)「それは…私にもわからないわ」
シンジ(………)
ミサト「ただ、一つだけ言えるのは…」「私達は補完計画とは別の方法で未来へ進まなければならないということよ」「そして…それを成し遂げるため私達は生き残ったんだわ」
シンジ(………)「僕も…そう思う…父さんはきっと…そのために僕をSDFへ…」
ミサト(………)「シンジ君…」
シンジ「僕は…そう信じたいんだ…」(父さん…)

シンジ「アスカ…僕に用って何?」
アスカ(………)(………)「あ、あんたに一応お礼を言っておこうと思ってね」
シンジ(………)
アスカ(………)「…助けに来てくれて…ありがと」
シンジ(………)「フフッ…」
アスカ「な、何がおかしいのよ!? このあたしがお礼を言ってんのよ!!」
シンジ「ご、ごめん…君にお礼を言われるなんて思ってもみなかったから」
アスカ「ちょっと! それ、どういう意味よ!?」
甲児「やれやれ…あいつら、相変わらずだな」
ジュドー「ケンカするのも仲がいい証拠だっていうからねえ」
ユング「でも、いいんじゃない? アスカも何か吹っ切れたみたいだし…」
甲児「そうだな。ま、やかましいのは相変わらずだけど」
アスカ「聞こえたわよ、甲児!!」
甲児「や、やべ…!」
ユング「やれやれ…相変わらずね、この2人も…」

〔通信のコール音〕
日向「副司令、Nerv本部閉鎖の全作業が終了しました」
冬月「そうか。では、お前達はラー・カイラムでここから退去しろ」
日向「しかし、副司令は……」
〔通信を切る音〕
冬月(………)
シュウ「冬月教授、あなたはここに残られるのですか?」
冬月(………)「当然だろう。それに、ここには様々な思い出も残っているからな」
シュウ(………)
冬月「それより、NervスタッフのSDF転属の根回しの件で君に礼を言わねばならんな」
シュウ「いえ…それには及びませんよ」
冬月(………)「…それにしても、君が直接手を下すとはな。意外だったよ」
シュウ「私も少々お節介が過ぎたようです…」「ですが…あなた達が死海文書のスケジュールを徐々に変更していったからこそ…」「我々はこうやって別の可能性を見出せたというわけです」
冬月(………)「仮にヒトの補完が成功したとしても、ガフの部屋が再び開けられることになれば…」「不完全な群体としての使徒…ヒトが出現する可能性は高い」
シュウ「そう…50万年前に発動したプロトカルチャーの補完計画の結果が現状の世界であるように…」「所詮、歴史は同じことの繰り返しです」
冬月「ああ…プロトカルチャーが死海文書で予言したとおり、50万年前と同様の危機は着実に迫りつつある」
シュウ「ですが、予定や予言というものは覆されるために存在しているのです」
冬月(………)「君はこれからどうするつもりかね?」
シュウ「私はヒトの可能性がどこまで通用するか、もう少し見守ろうと思っています」
冬月(………)
シュウ「それは…あなたや碇司令も同じだったのでしょう?」
冬月(………)「補完計画という可能性が抹消された今、ヒトの未来は碇の息子や君達に委ねられた」
シュウ(………)
冬月「しかし…その未来ですら否定された時、我々は再び出会うことになるかも知れん」
シュウ(………)「そうならないことを祈っていますよ、冬月教授…」
冬月「…全くだな」
〔シャッターの閉じる音〕
【シナリオエンドデモ終了】


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