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No.67B
鋼の魂

【シナリオデモ1開始】
〔爆発の衝撃音〕
〔画面、振動〕
〔衝撃音〕

未沙「きゃああっ!!」
グローバル「早瀬君、本艦の状況は!?」
未沙「エ、エアロゲイターによって強制的に空間転移をさせられたようです!」
グローバル「くっ…やはり、あの時の光はそれのせいか!」
〔爆発の衝撃音〕
〔画面、振動〕
〔衝撃音〕

シャミー「ああっ! 本艦に高エネルギー体が命中!」
グローバル「高エネルギー体だと…!?」
ミサト「一体、安易が起きているの!? 現在位置は!?」
ヴァネッサ「現在位置は…! こ、これは!?」
ミサト「どうしたの!?」
未沙「ら、雷王星宙域…!」
グローバル「な、何だと!?」
未沙「ま、間違いありません…ここは雷王星宙域です!」
キム「宇宙怪獣と思われる敵影を多数確認! 本艦を目指して突撃してきます!」
グローバル「な、何ということだ…我々はエアロゲイターによって…」
ミサト「宇宙怪獣集団のド真ん中に送り込まれたっていうの…!?」
未沙「そうだとしたら…ヱクセリヲンとガンバスターが…!」
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「鋼の魂」


【戦闘マップ1開始】
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕

カズミ「敵集団中心部に到達。ノリコ、いいわね?」
ノリコ「は、はい…!」
カズミ(………)(……………)(コウイチロウさん…)(コウイチロウさん、あなたの六カ月…この六カ月、戦ってみせるわ…あなたのために)(…それがあなたと同じ時を生きる唯一の方法なのね)
〔ヱクセリヲンの警報〕
カズミ「ノリコ、さらに重力震の与震を感知。敵はまだまだ現れるわよ」
ノリコ「はい!」
カズミ「ヱクセリヲンが自動航行装置でこの宙域に現れるまで、少しでも敵の数を減らしておくわよ」
ノリコ「はいっ! 私達がオトリになるんですね!」
〔敵ユニット出現〕
カズミ「こっちに気付いたようね。来るわよ、ノリコ!」
ノリコ「………!」「合体したガンバスターを…ただのマシンと思わないでよ」「コーチの…」「コーチの…!」「コーチの心が! こもってるんだからァァァァァァッ!!」
<戦闘開始>

<2PP・味方援軍1&敵増援1出現>

〔味方戦艦出現〕
カズミ「ヱクセリヲンを確認。進路を確保するわよ、ノリコ!」
ノリコ「はいっ!」
〔敵ユニット出現〕
ノリコ「! ヱクセリヲンを狙って来た!?」
カズミ「ノリコ、援護に回って!」
タシロ「その必要はないぞ」
ノリコ「!!」
カズミ「タ、タシロ艦長…!! どうしてヱクセリヲンに…!?」
タシロ「この作戦に失敗は許されん。キングス弁の引き抜きはワシがこの手で確実に行うつもりだ」
ノリコ「そ、そんな! 人が乗った艦を自沈させるなんて!!」
タシロ「…タカヤ君。ワシはヱクセリヲンの艦長だ。艦長は艦と命運を共にしなければならん」
ノリコ「………」
タシロ「心配はいらん。ワシ一人の犠牲で人類が助かれば本望だ」
ノリコ「………」
タシロ「だから、君達は本艦の進路を確保することに専念してくれ。本艦を狙ってくる敵はワシが引き受ける」
カズミ「タシロ艦長…!」
タシロ「さあ、行くぞ…人類の未来のために!」
副長「艦長、自動攻撃システムの作動に問題はありません」
タシロ「!! ふ、副長…どうして君まで!?」
日向「今から、この宙域を突破するのに最適な目標ポイントを検索します」
タシロ「日向君!?」
青葉「複数の重力震の予震を感知!」
マヤ「敵は本艦とガンバスターに狙いを定めたようです!」
日向「周辺の敵集団がこの宙域へ集結しつつあります!」
タシロ「青葉君に伊吹君まで! 何故、君達がここにいるのだ!?」
副長「…艦長お一人で本艦の制御を行われるには無理があります」
タシロ「し、しかし…それでは君達が!」
日向「なぁに、命なんてEVA量産機がNerv本部に現れた時点で捨ててますよ」
青葉「それに、我々もロンド=ベル隊…そしてSDFの一員です。人類の未来のためなら、自分の命なんて安いものです」
マヤ「だから、私達のことは気にしないで下さい」
タシロ「………」
ノリコ「………」
タシロ「…すまん、諸君…!」
日向「艦長、敵集団中心部位置を検索…」
〔カーソル、目標地点を指定〕
日向「ここです!」
タシロ「よし…何としても目標ポイントまで本艦を移動させ、人工ブラックホールを発生させる!」
青葉「超大型クラスの目標が本艦の目標到達ポイント周辺に集結しています!」
タシロ「フン…我々とてそう簡単に事が進むとは思っておらん」「追いつめられた人類が何をするか、奴らに思い知らせてやる!」

<3PP・味方援軍2出現>
〔味方戦艦出現〕
マヤ「艦長! マクロスです!」
日向「ほ、本当だ…!」
タシロ「一体、どうやってここまで来たのだ!?」
クローバル「タシロ提督…やはり、ヱクセリヲンに乗っておられましたか…」
タシロ「グローバル君…! どうしてここに…?」
グローバル「…我々はエアロゲイターによってこの宙域へ送り込まれたようなのです」
タシロ「な、何だと…!? 一体、何のために…」
グローバル「提督、今はそれを追及している場合ではありません」「エアロゲイターが何を企んでいるかはわかりませんが…」「与えられたチャンスは最大限に生かすべきだと思います」
タシロ「………」「すまん、諸君…」
クローバル「提督、我々SDFはこの時のために結成されたのです。お気になさることはありません」
タシロ「う、うむ…」
未沙「デルタ1より各機へ! 直ちに出撃せよ!!」
〈出撃ユニット選択〉
未沙「デルタ1より各機へ! 敵を撃破し、ヱクセリヲンを…」
〔カーソル、目標地点を指定〕
未沙「このポイントへ到達させてください!」
フォッカー「了解! スカルリーダーより各機へ!」「人類の命運はこの一戦にかかっている!」「いいな! 必ず作戦を成功させ、地球圏へ帰還するぞ!!」
甲児「了解!」
ノリコ「み、みんな…! この作戦は無事に帰れる保証なんて…」
竜馬「この作戦の成功確率が1%に満たないということは知っている」
ノリコ「そ、そうよ…だから…」
甲児「ヘッ…一生に一度ぐらいは万に一つの勝ち目しかない戦いに遭遇することもあるさ」
忍「けどよ、俺達はそれから逃げたりはしねえぜ」
洸「そう…この戦いは俺達にとって始めから運命づけられていた…」「古代ムー帝国の人々が俺にライディーンを託したように…俺達も多くの人から未来を託されているんだ」
ノリコ「………」
アスカ「何よあれ…? よりによって目標ポイントの周りに体力ありそうな奴ばっかり集まって…」
シンジ「きっと…こっちの考えに気づいてるんだ…」
アスカ「じゃあ、あいつらが最終防衛網でも張ってるっての!?」
シンジ「多分…」「あれは…僕達への警告なんだ。全てに終わりを告げるモノ達からの…」
アスカ「………」
シンジ「父さんは…人間がどうあがいても宇宙怪獣という天敵にはかなわないことを知っていたんだ…」「だから、僕達に人類補完計画を阻止されても何もしなかったんだ…」「父さんは人類に明日なんてないことに気付いてたんだ、最初から…」
大作「そんなことありませんよ。シンジさんのお父さんは人類が滅びてもいいなんて思っていなかったはずです」
シンジ「大作君…」
大作「僕には詳しい事情はわからないけど…ただ、滅びを待つつもりだったなら…」「シンジさんのお父さんはシンジさんをエヴァンゲリオンのパイロットに選ばなかったはずです!」
シンジ「………」
大作「それとも、シンジさんはお父さんを信じられないんですか!?」
シンジ「………」「…父さんが何を考えていたのかはもう、わからないけど…」「僕がここにいる理由、それは…」「………」
カヲル「現実は知らないところに…夢は現実の中に…」
シンジ「!!」
レイ「そして、真実は心の中にある…」
シンジ「綾波…、カヲル君…!?」(今、二人の声が聞こえたような…)
竜馬「シンジ君、俺達がここにいる理由はただ一つ…」「この試練に打ち勝ち、未来を手にするためだ」
シンジ「で、でも…宇宙怪獣に勝てる確率なんて…」
洸「ライディーンは宇宙怪獣の存在を記憶していた。そして、それは…」「はるか昔に宇宙怪獣の災厄から生き延びた人がいることを証明している」
シンジ「………」
洸「つまり、あいつらはヒトの手で倒すことが可能なんだ。そして、それは俺達に与えられた使命…」
シンジ「………」
竜馬「だからこそ、ゲッターは俺達に力を与え続けてくれている…」「そして、俺達に語りかけてくれている…その手で自分達の明日をつかめとな」「君にも同じことが言えるはずじゃないのか?」
シンジ「………」「…わかりました、竜馬さん。真意はどうあれ、父さんはこの日のために僕をEVAに乗せたと信じることにします」
大作「シンジさん…」
甲児「とりあえず、今は俺達がやるべきことをやろうぜ!」
竜馬「よし…みんな、行くぞ! 俺達の星の明日のために!!」

<4PP以降毎PP>
タシロ「各機へ! 目標地点、すなわち敵宇宙怪獣中心部は…」
〔カーソル、目標地点を指定〕
タシロ「ここだ! ヱクセリヲンがこのポイントに到着するまで護衛を頼むぞ!」

<敵12機以下・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕

<敵12機以下・敵増援3出現>
〔敵ユニット出現〕

<敵12機以下・敵増援4出現>
〔敵ユニット出現〕

<敵12機以下・敵増援5出現>
〔敵ユニット出現〕

<タシロが目標地点へ到達>
青葉「目標ポイントに到達!」
マヤ「補機関停止、空間座標軸固定!」
日向「縮退炉の時限暴走プログラムに問題なし!」
タシロ「諸君、ご苦労だった。どうやら、我々はまだ神に見放されたわけではなかったようだ」「これより、本艦のキングス弁を引き抜く。日向君、青葉君、伊吹君…君達は今度こそ退艦したまえ」
マヤ「えっ…」
タシロ「ロンド=ベル隊の機体に君達を回収させる」
日向「しかし、それでは艦長と副長が!」
タシロ「この作戦に失敗は許されん…」「それに、ロンド=ベル隊がシュバルツシルト半径外へ脱出するまで縮退炉を暴走させるわけにはいかん」
マヤ「か、艦長…!」
タシロ「ヱクセリヲンよりロンド=ベル隊各機へ」「今より5分後、本艦のキングス弁を抜き、縮退炉を暴走させる」「重力崩壊までの時間は10分以上あるが、諸君らは5分以内にこの宙域から全速で離脱してくれ」
ジュドー「な…何だって!? 艦長さん達は脱出しないのかよ!」
タシロ「キングス弁を抜くまで、本艦が撃沈されるわけにはいかん」
副長「それに、万が一ということもあります。縮退炉は我々の手で確実に暴走させます」
大作「そ、そんな…! ここまで来て、犠牲を出さなければならないなんて!!」
タシロ「ジュドー君、大作君…これからの時代をつくっていくのは君達のような若者だ」
ジュドー「………」
タシロ「君達は地球圏の未来のために何としても生き残らなければならん。そのためにワシらは最後の任務を遂行する」
大作「タ、タシロ艦長…!」
ジュドー「くっ…な、何でだよ…!」
フォッカー「ジュドー、大作! この宙域から離脱するぞ!」
大作「で、でも、あんまりです!」
ジュドー「そ、そうだ! どうしてあの人達だけこんな所で死ななきゃならないんだよ!!
フォッカー「バカヤロウ! 艦長の気持ちを無駄にするつもりか!」
大作「!!」
<<リョウト>>
リョウト「…フォッカー少佐の言うとおりだよ」

ジュドー「じゃ、何かよ!? あんたは艦長達が死んでもいいってのかよ!?」
<<リョウト>>
リョウト「そんなわけないよ!」

ジュドー「!!」
<<リョウト>>
リョウト「だけど、残された僕達にはここで死ぬこと以上に辛いことが待ってるんだよ!」

大作「………」
<<リョウト>>
リョウト「この宙域で重力崩壊を引き起こせば、宇宙怪獣は消滅するけど…」「その衝撃波で地球圏は壊滅的な被害を受けることになるんだよ」

ジュドー「………」
<<リョウト>>
リョウト「僕達は…人類の未来と引き替えに、その重い十字架を背負わなければならないんだ」

大作「………」
万丈「そうだ…それを何とかしなければならないのも残された僕達の役目だ…」
ジュドー「そ、そんな…そんなことぐらい俺だってわかってるよ!」
フォッカー「だったら、今は歯をくいしばり、ここから生きて帰ることを考えろ」
大作「…わ、わかりました…」
フォッカー「よし…スカルリーダーより各機へ!」「今から5分以内にこの宙域から離脱する! いいな!!」
副長「艦長、日向二尉達の脱出を確認しました」
タシロ「よし…副長、わかっているな?」
副長「ええ。ロンド=ベル隊がこの宙域から脱出するまでの5分間、何としてもこの艦を保たせてみせます」

<タシロが目標地点へ到達の次PP>
タシロ「あと4分だ! あと4分以内にこの宙域から脱出してくれ!」

<タシロが目標地点へ到達の2ターン次PP>
タシロ「諸君、あと3分だ! あと3分以内にこの宙域から脱出してくれ!」

<タシロが目標地点へ到達の3ターン次PP>
タシロ「あと2分だ! あと2分以内にこの宙域から脱出してくれ!」

<タシロが目標地点へ到達の4ターン次PP>
副長「最終作戦開始まで、あと1分!」
タシロ「ロンド=ベル隊各機へ! あと1分以内にこの宙域から離脱するのだ!」

<タシロが目標地点へ到達の5ターン次PP>
副長「艦長! ロンド=ベル隊の機体がシュバルツシルト半径より離脱していません!」
タシロ「何てこった…ここまで来て、作戦失敗とは…!!」
(→Game Over

<味方が全機離脱・勝利条件達成>
副長「艦長、ロンド=ベル隊がシュベルツシルト半径より離脱しました!」
タシロ「みんな…よくやってくれた。ありがとう…」「………」「では、始めるとするか」
副長「了解。キングス弁の安全装置を解除します」「問題がなければ、30秒後に爆縮開始…2分40秒後に人工ブラックホールが発生します」
タシロ「…副長」
副長「艦長…それ以上はおっしゃらなくて結構です」「結果はどうあれ、私の命で人類が救われるのなら本望です」「それに…彼らなら今回の作戦による被害もきっと何とかしてくれることでしょう…」
タシロ「うむ……」「あとは頼むぞ、若者達よ…」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

未沙「ロンド=ベル隊各機の収容を完了!」
ミサト「歪曲フィールド展開。空間転移の準備終了」
グローバル「うむ…後は…」
〔扉の開閉音〕
ミサト「! あなた達…!!」
ユング「所定位置を離れたことに対する処罰は後で受けるわ!」
ノリコ「でも…せめて、あたし達の…あたし達の艦の最期をこの目で見届けさせて下さい!」
ミサト(………)
ノリコ「ヱクセリヲンは…ヱクセリヲンはどうなんですか!?」
オオタ「…健在だ。まもなく爆縮を開始する」
カズミ「コーチ…!」
オオタ(………)「アマノ…」
カズミ「…コウイチロウさん…」
オオタ「…よくやったな。だが、まだ作戦は終了したわけではない」
カズミ「は…はい」
ノリコ(お姉様…コーチ…)
未沙「ヱクセリヲンの縮退炉が爆縮を開始します!」
ノリコ「!!」
甲児「タ、タシロ艦長…!!」
大作(………)
グローバル(………)「クローディア君…全艦、空間転移開始だ」
クローディア「…イエッサー…」
ノリコ(………)「さようなら…」「…ヱクセリヲン…」
未沙「…目標空間座標軸、固定」
クローディア「全艦、空間転移開始」
〔爆発の衝撃音〕
〔画面、振動〕
〔マクロスの警報〕

グローバル「な、何だ!?」
〔爆発の衝撃音〕
〔画面、振動〕
〔爆発の衝撃音〕

シャミー「きゃあっ!」
甲児「うああっ!!」
ーディア「か、艦長! 空間転移装置に異常が発生しました!」
未沙「次元交錯線が反転していきます!!」
グローバル「な、何だと!?」
〔画面、白光〕
【シナリオデモ2終了】

【ファイナル戦闘マップ開始】

〔味方戦艦出現〕
グローバル「こ、ここは…!?」
未沙「げ、現在位置は…」「………」「空間座標軸が不安定なため、特定できません」
グローバル「何だと…!?」
未沙「さらに次元交錯線も激しく乱れています。少なくとも、ここは通常空間ではありません…」
ヴァネッサ「まさか…特異領域に落ちてしまったんですか!?」
ミサト「もし、そうなら私達はとっくに超重力で潰されているわ」
グローバル「では…亜空間の中だとでもいうのか…!?」
未沙「艦長、縮退レーダーに反応! エアロゲイターです!!」
グローバル「!!」
〔敵ユニット出現〕
ミサト「間違いない…あれは…」
ショウ「コンペイ島で見たエアロゲイターの旗艦だ…」
ラオデキヤ「待っていたぞ、地球人共よ…」
ショウ「待っていただと…!?」
ラオデキヤ「そうだ。汝らはこちらの読みどおり、STMCのせん滅に成功した」「おかげで余の艦隊は無駄な戦力を割かずに済んだ。さすがは余が選びし戦士達といったところか…」
リュウセイ「チッ…てめえらが俺達を雷王星まで送り込んだんだろうが!」
ラオデキヤ「そうだ。そして、余は最後の選択の機会を与えるため、汝らをこの閉鎖空間に召喚した」
万丈「最後の選択だと…だが、その答えはすでに出したはずだ」
ラオデキヤ「………」
アムロ「これ以上の戦いは無意味…と言っても、お前達には無駄か」
ラオデキヤ「そうだ。我が帝国監察軍は覇者であらねばならぬ。それによって、銀河系は秩序を保っているのだからな…」「だが、汝らの力はその秩序をも破壊する…余はそれを認めれるわけにはいかぬ」
ウッソ「秩序だって…? それはあなた達が勝手につくったものでしょう!?」
シーブック「何で俺達がお前らの秩序に組み込まれなければならないんだ!?」
ラオデキヤ「ならば、汝らが我が帝国に代わり、新たな秩序をつくり出すというのか…?」
アムロ「何だって…!?」
ラオデキヤ「汝らはその力を以て、この銀河を統べる意志があるのか?」
甲児「俺達が銀河系を支配するだと…!?」
ラオデキヤ「そうだ。それが超絶的な力を持った者の宿命なのだ」
豹馬「そんなこと、誰が決めたんだよ!」
ラオデキヤ「…強者が弱者を支配する…それは宇宙の不変律であり、真理だ」「この世に無統制な力など存在してはならぬ」
マサキ「ヘッ…俺達をあおるだけあおっておいて、最後は制御できなくなったから抹消するってのか」「手前勝手なご都合主義もたいがいにしやがれ!」
ラオデキヤ「だが、汝らは図らずとも弱肉強食の理を自らの手で証明した…」「さらに、最も平和的な意思の統一手段すらも汝らは拒否したではないか」
ウッソ「平和的な意志の統一手段…? もしかして、エンジェル・ハイロゥのことですか!?」
ラオデキヤ「そうだ」
リュウセイ「ふざけるな! あれのどこが平和的だってんだ!」
ラオデキヤ「…少なくとも、不要な血を流さずに済むという点であれに勝る意志の統一手段は存在せん」
アムロ「馬鹿な…個人のエゴで統一される意思なんて…!」
ジュドー「そんなのただの独裁じゃないか!」
ラオデキヤ「力と秩序を共存させるのは確固たる中枢の意志というものが必要だ」「それがない集団はただの無秩序な力に過ぎぬ」
アムロ「………」
ラオデキヤ「…汝らが今まで倒してきた相手を見ればわかることであろう…?」
万丈「………」「…ネオ・ジオン、ジュピトリアン、ゼントラーディ軍、メルトランディ軍…確かに彼らはお前がいうとおり…」「確固たる中枢の意思とやらが存在していた集団だった」「だが、その結末はどうだ? 結局はそのどれもがお前のいう無秩序な力によって瓦解しているじゃいか!」
ラオデキヤ「…だからこそ、汝らは危険な存在なのだ。そして、それを制御するものは我が帝国をおいて他にない」
甲児「そうかい! だったら、力ずくで俺達を従わせてみせろよ!!」
ラオデキヤ「…愚かな。それでは、汝らが今までにその存在を否定し、倒してきた相手と何ら変わりがない…」
甲児「何だと…!?」
ラオデキヤ「汝らがその力を秩序の維持に使わぬというのであれば、汝らの選択は宇宙の真理に逆らっていることになる」
万丈「なるほど…今の僕達には存在意義がない…と言いたいのか」
ラオデキヤ「そうだ。そして、それはこの宇宙の意志でもある」
忍「宇宙の意志だと!? そんなもんがどこにあるってんだよ! 何の根拠もなしにまやかしをいうな!!」
ラオデキヤ「では、何故STMCは我が母星バルマーではなく、地球を狙ったのだ?」
忍「!」
ラオデキヤ「それは汝らがこの宇宙から排除されなければならない存在だという証であろう」「50万年前、己の力の制御を誤って滅びた先代文明・プロトカルチャーのようにな…」
○○○「………」
ラオデキヤ「宇宙の意志に逆らうというのであれば、この最後の戦いによって自らの存在意義を証明するがいい」
甲児「そんなこと、言われるまでもねえ! 行くぞ、みんな! 少なくとも地球の未来をあいつらなんかに渡せるものか!」
ジュドー「…どのみち、連中を倒さなきゃ、ここから出られねえし」
イサム「俺達が正しいかどうかなんざ、この戦いが終わってからゆっくり考えりゃあいいことだからな」
<<リョウト>>
リョウト「そして…僕達にはまだ守るべきものがあります」「それは多くの人から託された想い…そして、未来への希望です」

デュオ「それじゃ…いっちょ行きますか!」
万丈「みんな…これが最後の戦いだ。必ず生きて、また会おう!!」「そして…未来をこの手に!」
〈出撃ユニット選択〉
〈出撃ユニット選択〉

<戦闘開始>

<ラオデキヤ(ヘルモーズ搭乗)撃破&敵増援1出現>

ラオデキヤ「ふ…ふふふ…汝らは運がいい」「逝く前に神の姿を垣間見られるのだからな
マサキ「何だと!?」
アムロ「まさか…あれを出すつもりなのか!?」
ジュドー「アムロ大尉、あれって何なんです!?」
アムロ「…彼らが太陽系に来る前、たった1機でゼントラーディ軍の旗艦を破壊したという…」
万丈「偵察機メギロートで対象文明の戦力データを集め…」「さらに、それを自律型の金属細胞で具現化した帝国監察軍の切り札…!」
ラオデキヤ「さあ、いでよ! バルマリィの創世神、ズフィルードよ!!
〔敵ユニット撃破〕
〔ズフィルードクリスタルの輝き〕
〔重力震の広がり〕
〔敵ユニット出現〕

隼人「竜馬…!」
竜馬「あ、ああ…奴の姿は…ゲッターに似ている…」
マサキ「それだけじゃねえ…サイバスター…いや、グランゾンにも…!!」
リュウセイ「…イングラムのアストラナガンと同じってことか!」
ラオデキヤ「このズフィルードの姿を見て生き延びた者はおらぬ…汝らの未来はここに潰えたのだ」
アムロ「だが、ズフィルードを倒せばお前の艦隊は壊滅するはずだ!」
甲児「それにな、いくら俺達の姿をコピーしてもオリジナルには勝てねえんだよ!!」
ラオデキヤ「………」「弱者には死を。それが宇宙の原理だ」「今より、ズフィルードの神罰が汝らに下る…

<豹馬vsオレアナ>
豹馬「てめえがオレアナか!」
オレアナ「よくぞここまで戦い抜いた、コン・バトラーV…だが、ここまでだ」
豹馬「そうかい! その石像の中からてめえを引きずり出して、ガルーダにワビを入れさせてやるぜ!!」
小介「こ、この反応は…!?」
十三「どないしたんや、小介!」
小介「…オレアナは…巨大なコンピュータだったんだ…ガルーダと同じ、機械…!」
ちずる「何ですって!?」
小介「でも、ほんのわずかですが生体部分も存在しています…」「おそらく、オレアナは自分の意識をあの石像に移し替えているんじゃないでしょうか…」
豹馬「あいつは機械の身体と引き替えに…人の心を失ったってのか。そのせいでガルーダは…!」
小介「でも、エアロゲイターの支配下で生きて行くには、そうするしかなかったんじゃ…」
ちずる「そんな…それじゃ、あまりにも悲しすぎる…!」
豹馬「くっ…!」「………」「…ガルーダ、せめてもの手向けだ。お前の母親をお前の元に送ってやる!!」

<ラオデキヤHP80%以下(1回目)>
ラオデキヤ「さすがだな。だが、お前達の力を進化させたズフィルードを甘くみないことだ」
〔ラオデキヤ、精神コマンド「ド根性」使用〕

<ラオデキヤHP80%以下(2回目)>
ラオデキヤ「お前達の力はそんなものか…? ならば…」
〔ラオデキヤ、精神コマンド「ド根性」使用〕

<ラオデキヤHP80%以下(3回目)>
オデキヤ「…その程度で余を倒すことはできぬぞ」
〔ラオデキヤ、精神コマンド「ド根性」使用〕

<ラオデキヤHP80%以下(4回目)>
ラオデキヤ「これ以上の抵抗は無駄だとまだ気付かぬか…愚か者共め」
〔ラオデキヤ、精神コマンド「ド根性」使用〕

<オレアナ撃破>
オレアナ「地球人ごときが…!」

<ラオデキヤ(ズフィルード搭乗)撃破・敵増援3出現>
ラオデキヤ「………」「ば、馬鹿な…余が…ズフィルードが滅するというのか…」「…宇宙の真理は我が帝国の下にあるのではないのか…?」「神は我々より地球人を選んだというのか…? 何故だ…!!」
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット離脱〕

竜馬「や、やったのか…!?」
万丈「………」
アムロ「………」
クワトロ「………」
ジュドー「………」
万丈「…再生はしないようだな」
大作「じゃ、じゃあ…」
万丈「ああ。僕達はズフィルードを倒すことに成功したんだ…」
コウ「これで…終わったんだな…」
忍「ったく…長い戦いだったぜ…」
グローバル「………」「早瀬君…周囲に敵の反応は?」
未沙「………」「…いえ、ありません」
グローバル「………」「…諸君、本当にご苦労だった」「これより、本艦はこの亜空間からの脱出を試みる。全機、帰還してくれたまえ」
〔味方ユニット出現〕
万丈「! あれは…グランゾン!?」
アムロ「シラカワ博士か…!? しかし、どうしてこんな所に…」
マサキ「………」「まさか、あの野郎…!」
シュウ「………」
マサキ「シュウ! てめえ、今までどこに行っていやがった!?」
シュウ「………」「…みなさん…本当の敵はまだ消えたわけではありませんよ」
マサキ「何っ…どういう意味だ、シュウ!?」
シュウ「………」「…そろそろ姿を見せてはいかがです?」
〔重力震の広がり〕
〔敵ユニット出現〕

リュウセイ「な、何っ!?」
マサキ「…ジュデッカ!!」
リュウセイ「しかも、黒いジュデッカ…レビが乗ってた機体とは違うのか!?」
レビ「………」(あれは…)
ユーゼス「諸君、ご苦労だった。おかげで私の計画もようやく成就の時が来たようだ
マサキ「生きていやがったのか…!」
<<リョウト>>
リオ「い、今までどこにいたのよ…!?」

ユーゼス「………」
健一「今頃出てきても…ラオデキヤとズフィルードはすでに俺達が倒したぞ!」
ユーゼス「そうか…それはご苦労だったな」
健一「何だって…!? 奴はお前達の艦隊司令だろう?」
ユーゼス「………」「今回のラオデキヤはズフィルードの力を出しきれなかった…ただ、それだけのことだ」
万丈「今回の…だと!?」
ユーゼス「そう。ラオデキヤ=ジュデッカ=ゴッツォは一人ではない…」
〔敵ユニット出現〕
甲児「!! ズフィルードだと!?」
リュウセイ「しかも…2体も!!」
豹馬「ど、どういうことなんだよ! さっき倒したばかりの奴がどうして!?」
ユーゼス「フフフ…これらのラオデキヤとズフィルードは幻ではない」
甲児「何ィ…? じゃあ、コピーだとでもいうのかよ!」
万丈「まさか…! ラオデキヤはズフィルードと同じ…」
ユーゼス「そうだ。ズフィルードが今までに接触した兵器のデータを進化させた機体であるならば…」「ラオデキヤは優秀な能力を持つ人間のデータを元にして生まれた人造人間なのだ」
リュウセイ「!」
万丈「やはり…!」
豹馬「じゃ、じゃあ…ガルーダみたいに利用され、使い捨てられるために造り出された人間だってのか!」
ユーゼス「そう。お前達が戦った相手は二人目のラオデキヤだ」
リュウセイ「何っ…!」
ユーゼス「…一人目は10年前のゼントラーディ軍との戦いで死亡したのでな」
シンジ「………」(綾波と…同じ…!?)
ユーゼス「もっとも、ラオデキヤはガルーダのようなアンドロイドではなく…」「我が帝国の遺伝子工学で造り出されたハイブリッド・ヒューマンだがな」
リュウセイ(ということは…もしかして、イングラムやレビも…!?)
万丈「ユーゼス…貴様、人間の命を何だと思っているんだ!?」
ユーゼス「陳腐な質問だが…答えてやろう。私にとって、ヒトの命はただの素材…そして、サンプルの対象に過ぎない」
リュウセイ「こ、こいつ…イングラムと同じことを…!」
アヤ「だからって、人を玩具のように扱っていいはずがないわ!」
ユーゼス「…………」「種としての衰退が始まった純潔のバルマー人で様々な文明や勢力を束ねるには限界がある…」「だからこそ、我々はヒトの品種改良を繰り返し、優秀な指導者を造り出した」「そして、彼らによって我がゼ=バルマリィ帝国は秩序を保ち、この銀河系で勢力圏を拡大してきたのだ」
<<リョウト>>
リョウト「でも、ラオデキヤが言ったとおり、僕達の存在はその秩序を乱すんだろう!?」

ユーゼス「………」「この宇宙に帝国監察軍の秩序など不要だ」
万丈「!!」
アムロ「な、何っ…!?」
洸「ラオデキヤと逆のことを言っている…!?」
シュウ「………」
ユーゼス「必要なものは秩序ではなく、混沌…そして、全能なる調停者だ」
クワトロ「………」
竜馬「全能なる…調停者…?」
ユーゼス「ゼ=バルマリィ帝国の秩序など、やがては崩壊する」「ラオデキヤ艦隊がお前達によって倒されたようにな…」
<<リョウト>>
リョウト「…あなたの目的は一体何なんだ…?」

ユーゼス「…以前にも言っただろう? お前達地球人の力を手に入れることだ」「そのために私はお前達へ様々技術と試練を与え…最強の戦力として育て上げてきた」
<<リョウト>>
リオ「試練…ですって?」

ユーゼス「そうだ。私はイングラムの脳にサイコドライバーの素質を持った者を探し出す命令をインプットし…」「その力を徐々に解放させるようプログラムを組んだ」
リュウセイ「!」
アヤ「じゃ、じゃあ…イングラム少佐は…ユーゼスに操られていた…!?」
ヴィレッタ「………」
ユーゼス「そして、○○○とリュウセイ…お前達はこうして私の目の前にいる。私が必要とする能力を開花させてな」「多少のイレギュラーはあったが、私の計画通りに事は進んだ」
<<リョウト>>
リョウト「! あの事件は…あなたが仕組んだことだったのか!?」

ユーゼス「それだけではない。サイバスターのラプラスコンピューターを手に入れるため…」「私は異世界ラ・ギアスへも干渉を行った。そして、それに応えてシュウ=シラカワが行動を起こし…」
シュウ「………」
ユーゼス「サイバスターも地上に現れた。そして…私はバイストン・ウェルにも同様の処置を行った」
ショウ「何だって…!?」
シーラ「バイストン・ウェルへ…干渉!?」
ユーゼス「そうだ。ショット=ウェポンという男をあの世界へ送り込んだのはこの私だ。無論、本人はそのことに気付いていないが」
ショウ「!」
ユーゼス「そして、あの男はSRX計画に参加していた時に得た知識を生かし、オーラバトラーを造り上げた…」
ショウ「まさか…アーガマをバイストン・ウェルへ引きずり込んだのは…!?」
ユーゼス「それも私だ」
エレ「…私が感じていた黒い意思はドレイクではなく…あなただったのですね!?」
ユーゼス「…そのとおりだ」「さらに…イングラムを介し、Nervの碇ゲンドウへ死海文書の解読方法を教えたのもこの私だ」
シンジ「!」
アスカ「な、何ですって!? どうしてあんたがそんなことを知ってんのよ!?」
ユーゼス「お前達と共通の祖先…プロトカルチャーを源流と知る我が帝国にも死海文書が外典として存在していたからな…」
ミサト「それで…イングラム少佐は碇司令に接触していたのね…!」
万丈「…全ては、貴様が仕組んだことだったのか…!」
ユーゼス「フッ…私にそこまでに力はない。ただ、必要最小限の干渉で最大限の効果を生み出そうとしたまでだ」「私の目の前にある結果はあくまでもお前達地球人の意志がつくり出したものなのだよ」
万丈「………」
ユーゼス「ラオデキヤのようなハイブリッド・ヒューマンの育成技術を手にした破嵐創造がメガノイドと…お前を生み出したようにな」
万丈「な、何っ…!?」
ユーゼス「そして、私はお前達という素材を得て、クロスゲート・パラダイム・システムを完成させ…」「ゼ=バルマリィ帝国の秩序を破壊する」
アムロ「何だと…!? 自分の母星に反旗を翻すというのか!」
ユーゼス「そのとおりだ… あの忌まわしいバルマー本星の者共を滅ぼさねば、我々に未来はない」「…この宇宙の大いなる意志を受け継ぐと豪語するあの連中を抹消せねばな…」
シュウ「………」「ようやく、本音を吐露しましたね、ユーゼス=ゴッツォ」
ユーゼス「シュウ=シラカワ…お前は私が利用した素材の中では最も優秀だった」
シュウ「………」
ユーゼス「お前のおかげで私の計画は完成に近づいたといっても過言ではない」
シュウ「………」
ユーゼス「無論、お前も私の計画に気付き、逆に私を利用していたようだがな」
シュウ「…そのとおりです。ですが、私を利用したことを許すわけにはいきません…」「その代償はあなたの命で払って頂くとしましょう」「そして、ここがあなたの墓場となります。みなさん、準備はよろしいですね?」
甲児「…ああ。あいつだけは…許せねえ!」
万丈「あの男を倒さねば…この戦いに終わりはない」
マサキ「今まで他人を利用し続けてきたツケをここで払わせてやるぜ!!」
ユーゼス「…それでいい。お前達の持てる力を全て発揮せよ。そして、私はそれを我が物とする…」
リュウセイ「この野郎…言わせておけば!!」
ユーゼス「そうだ…その念だ。だが、私が望むレベルには今一歩足りぬ」
リュウセイ「何…っ!?」
ユーゼス「では、お前の力を促進させる素材を用意しよう…」
〔敵ユニット出現〕
リュウセイ「!!」
アヤ「イングラム少佐…!!」
イングラム「………」
ヴィレッタ「………」
シュウ「………」
リュウセイ「な、何で奴がこんな所に…!?」
ヴィレッタ(ああ…イングラム…やはり…)
シュウ(…ユーゼスの呪縛からは逃れられなかったようですね…)
ユーゼス「この男も私を倒そうとしていたが…因果律の鎖からは逸脱することは出来なかった」
アヤ「……!」
ユーゼス「今ではこのとおり…私の忠実な下僕に戻っている」
イングラム「………」
リュウセイ「き、貴様…ラオデキヤだけでなく、イングラム教官まで!!」
ユーゼス「ラオデキヤ…レビ…全ては私の操り人形に過ぎん…。君達が倒すべき敵は…この私なのだよ
※※「イングラムフラグ」成立の場合、セリフ追加※※
リュウセイ「………」「アヤ、ライ…俺はイングラム教官を説得してみる」
アヤ「!」
ライ「リュウセイ…お前…!」
リュウセイ「あいつが本当にユーゼスに操られているのかどうかわからねえが…」「俺は…俺はもう一度、イングラム教官を信じる!」
ライ「………」
アヤ「………」「わかったわ、リュウ。私も…イングラム少佐を信じてみる…」
ライ「大尉!」
アヤ「ライ…あの人は言葉や行動とは裏腹に…私達を倒そうとはしなかった…」「もしかして…それは少佐本来の意志によるものなのかも知れない…」
ライ「しかし…」
アヤ「甘い考えだってことはわかってるわ。でも…私は…もう一度、あの人を信じてみたい…」
ライ「………」「…わかりました。二人がそう言うのなら…」
リュウセイ「…すまねえな、ライ」


<ブリットvsユーゼス>
ブリット「確かに俺はお前に踊らされていただけかも知れない…だが、これからは違う!」「月並みな言葉かも知れないが…俺達の未来は俺達がつくり出してみせる!

<リョウトvsユーゼス>
リョウト「僕は正直いって、戦うのが嫌だった…争いごとは嫌いだったんだ…」「だけど、あなただけは許せない。そして僕はあなたを倒すため…ここにいる!

<クスハvsユーゼス>
クスハ「…私達にあなた達の計画を止めることなんて出来ないかも知れないけど…」「自分たちの未来は自分で作り出してみせます!その邪魔は絶対にさせません!そのために、私はここまで来たんです!

<レオナvsユーゼス>
レオナ「確かに、あなたの計画はよくできていた。それは認めるわ」「でも、詰めが甘かったことをあなたの命と引き替えに教えてあげる!

<竜馬vsユーゼス>
ユーゼス「惜しいな…ゲッターの力を最大限に使えば、この宇宙を支配することすら可能だというのに…」
竜馬「……ならば…」「貴様にも味あわせてやる、ゲッターの恐ろしさをな!!

<マサキvsユーゼス>
ユーゼス「お前のサイバスターのラプラスコンピューターを手に入れれば…」「私はこの宇宙で因果律を操る存在になることができる…」
マサキ「そうかい。だがな、てめえはここで終わりだ」
ユーゼス「サイバスターの力を完全に引き出すことのできないお前がこの私に勝てると思っているのか?」
マサキ「………!」「…確かにそうかも知れねえ…だがな、てめえだけは…」「てめえだけは…魔装機神操者として…その誇りにかけて…俺の全てをかけてぶっ倒してやる!!」
ユーゼス「フッ…神に限りなく近づこうとしているこの私を倒すだと…愚かな」「クロスゲート・パラダイム・システムを完成させた私は、この宇宙で最も重要な存在…神に近い存在となるのだ」
マサキ「神だと……神がどうしたってんだ! 生きている俺達の方が、神なんかよりよっぽど大事だぜ!!

<シュウvsイングラム>
シュウ「イングラム少佐…せめてもの手向けです。あなたの業はこのグランゾンで振り払ってあげましょう」
イングラム「………」

<シュウvsユーゼス>
シュウ「この亜空間に入り込んだ時点で、あなたの命運は尽きました」「今から私があなたの帰るべき世界へ案内してあげましょう…」
ユーゼス「フッ…私には見えるぞ。お前の背後には邪悪な意志が存在している…」
シュウ「…何人たりとも私を束縛することは出来ないのです。それが例え…神であっても」

<リュウセイvsイングラム>
リュウセイ「イングラム! お前は悪になりきってしまったのかよ!?」
イングラム「俺を善悪という下らない基準に当てはめるのは…よせ」「ただ…自分にとっての障害を排除するのみ」「このアルトラナガンが指し示す敵を駆逐するだけだ

<リュウセイvsユーゼス>
※※SRX搭乗の場合のセリフ※※
ユーゼス「フッ…その両刃の剣で私を倒すつもりか?」
リュウセイ「やってやる。SRXは爆弾でも特攻兵器でもねえ。地球を守るためのスーパーロボットだ」「そして俺はSRXを動かすため、ここにいるんだ!
※※R-1搭乗の場合のセリフ※※
リュウセイ「覚悟はいいな、ユーゼス=ゴッツォ!!」

ユーゼス「…確か、そのマシンには念動力の暴走を促す装置…ウラヌス・システムが備えられていたな…」
リュウセイ「!?」
ユーゼス「ならば、そのシステムを強制発動させ、お前の力を引き出してやろう…」
リュウセイ「なっ、何だと!?」
〔爆発音〕
リュウセイ「う、うぐっ!!」
※※SRX搭乗の場合のセリフ※※
アヤ「あ、あああっ!!」
ライ「リュウ! 大尉!」
※※R-1搭乗の場合のセリフ※※
アヤ「! こ、この念は…!?」
ライ「リュウセイ!」

リュウセイ「ぐあああぁぁぁっ!!」
ライ「くっ! リュウセイの念動力が強制的に放出されている…!!」
アヤ「ダ、ダメ! 私の力じゃ…止められない!!」
リュウセイ「うああ…ああああっ!!」
ユーゼス「さあ…見せてみろ。お前に秘められたサイコドライバーの力を!!」
※※SRX搭乗の場合のセリフ※※
リュウセイ「く、くそぉぉぉっ…! SRXのコントロールが…利かねえ…っ!!」
※※R-1搭乗の場合のセリフ※※
リュウセイ「ふ、ふざけんな…! 誰がてめえの操り人形なんかになるか…!」

ユーゼス「…無駄なあがきはやめろ」
リュウセイ「ぐっ…あ…あああっ!!」
<<リョウト>>
リョウト「リュウセイ!」

リュウセイ「う、うおおお…!!」
アムロ「リュウセイ! 奴の精神波動に引きずられるな!」
ジュドー「そうだ、リュウセイさん! ここで負けちゃダメだ!!」
リュウセイ「うあああ…あああっ!!」
洸「ジュドー! 俺達の念をユーゼスにぶつけ、奴の念を中和するんだ!!」
ジュドー「わ、わかった…やってみるぜ!!」
ショウ「リュウセイ! 俺のオーラ力も受け取れ!!」
リュウセイ「ぐ、ぐあああ…!!」
マサキ「リュウセイ、しっかりしろ! てめえの力はそんなもんかよ!!」
<<リョウト>>
リョウト「リオ、レビ! 僕達の念をユーゼスにぶつけるよ!」
リオ「ええ、任せて!」

レビ「リュウ…私の念を使え…!」
アヤ「あ、ああ…みんなの念が…リュウに集まっていく…!」
ユーゼス「何だ…この念は…!?」
※※SRX搭乗の場合のセリフ※※
リュウセイ「エ、SRX…俺のいうことを聞け!」「俺達はここで負けるわけにはいかねえんだ…」「だから、俺のいうことを聞け! 聞いてくれ!」「お前は地球を守るために造られた…スーパーロボットなんだぞ!!
〔念の共振〕
ユーゼス「む…!?」
ライ「コントロールが…戻った!?」
アヤ「リュウ!!」
リュウセイ「………」
ユーゼス「貴様…この私の念を…!?」
リュウセイ「…もうてめえに好きにはやらせねえ…!」
※※R-1搭乗の場合のセリフ※※
リュウセイ「………」「すまねえ…みんなの力を借りるぜ!!

リュウセイ「この一撃に、俺の全てを賭けるっ!!

<リュウセイがイングラムを説得>
リュウセイ「イングラム教官! あんたはユーゼスに操られているんだ! 正気に戻ってくれ!!」
イングラム「………」
リュウセイ「あんたが倒すべき敵はユーゼスじゃねえのか!?」
イングラム「………」
リュウセイ「あんたはそのために俺をR-1に乗せたんじゃねえのかっ!?」
イングラム「………」
リュウセイ「答えてくれっ、イングラム!!」
〔念の共振〕
リュウセイ「!!」「こ、この念の逆流は…!?」
アヤ「リュウ!!」
リュウセイ「う…うぐ…うう…っ!」「…み、見える…これは…イングラムの記憶なのか…!?」「な、何だ…これは…! 俺にライ…アヤ…ユーゼスもいる…!? いや、それだけじゃない、他にも…」
イングラム「………」「ユ……ユーゼスが……」
リュウセイ「!?」
イングラム「…ユーゼスが…造り出した…虚構の世界は抹消され…」「お前達は…記憶を失い…元の…世界へ戻る…」
リュウセイ「イ、イングラム…!?」
イングラム「…俺達の…行動は…無意味ではない…」「…それぞれの…世界に…何らかの結果を生み出して…いるはずだ…」
リュウセイ「こ、これは…イングラムの記憶が…戻っている…!?」
〔念の共振〕
リュウセイ「うぐっ…!!」
イングラム「………」「………」「リュウセイ…」
リュウセイ「! イングラム…教官…?」
イングラム「久しぶりだな…リュウセイ」
リュウセイ「!」
イングラム「…お前とはまた会えると信じていた」
リュウセイ「あ、あんたは…一体…!?」
イングラム「………」「…そうか…お前には…あの時の記憶はないのだな」
リュウセイ「…あ、あの時の記憶って…?」
イングラム「………」「…いいだろう。ユーゼス=ゴッツォを倒すのは…この世界でも俺の役目だ」
〔イングラム、敵から味方へ〕

<イングラムvsユーゼス>
ユーゼス「私の呪縛から逃れられると思っているのか、イングラム=プリスケン…」
イングラム「だが、己の因果の鎖は己で断ち切るしかない。それはこの世界においても同様だ」

<ユーゼスHP80%以下(1回目)>
ユーゼス「ここまでの抵抗は全て予測通りだ。私の計算が正しいか、諸君らがそれ以上の力を発揮するか。二つに一つ…」「互いに己の運命を見極めようではないか
〔ユーゼス、精神コマンド「ド根性」使用〕

<ユーゼスHP80%以下(2回目)>
ユーゼス「フフフ…どうした? お前達がその程度なら…まだ私も終わるわけにはいかぬ」
〔ユーゼス、精神コマンド「ド根性」使用〕

<ユーゼスHP80%以下(3回目)>
ユーゼス「まだまだだな…この期に及んで私を失望させるな。全力でかかってくるのだ…」
〔ユーゼス、精神コマンド「ド根性」使用〕

<ユーゼスHP80%以下(4回目)>
ユーゼス「そうだ…その力だ。では、もう一度だけその力を出し切る機会を与えてやろう…フフフ」
〔ユーゼス、精神コマンド「ド根性」使用〕

<イングラム撃破>
イングラム「…そうだ。その力だ…」
〔敵ユニット撃破〕
アヤ「イ、イングラム少佐っ!!」
リュウセイ「う…ああ……そ、そんな…」
ライ「最期に…ユーゼスの呪縛から解放されたというのは…少佐は……」
シュウ「…おそらく…」
リュウセイ「く、くそっ…くそぉぉぉぉっ!!」「こんな…こんな結末しかなかったのか! こうするしかなかったのかよ!!」
ヴィレッタ「…イングラム…」

<ラオデヤ(再生)撃破>
ラオデキヤ「よ、余はここで終わるのか…? 終わってしまうのか…!?」

<ユーゼス撃破・勝利条件達成>
ユーゼス「………」「ク、ククク…やはり…この宇宙でも因果の鎖から逃れることはできなかったか…」「だが…私が消滅しても…計画どおりに事が進む…」「………」「そして、私を倒すことにより、お前達はこの銀河系の危険分子として我が帝国に認識されることになる…」「………」「それに、ラオデキヤ艦隊は…ゼ=バリマリィ帝国のほんの一勢力に過ぎん」「我が帝国は…お前達が考えている以上に…強大だ…」「………」「フ、フフフ…どうやらここまでのようだな…」「…お前達が銀河の秩序を破壊する様を…因果地平の彼方から見させてもらうぞ…フ、フフフ…」「フハハハハハ!!」
〔敵ユニット撃破〕
[デモムービー「エンディング」]
【ファイナル戦闘マップ終了】


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