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No.6A
アーガマ破壊命令

【シナリオデモ開始】
現在位置 連邦軍極東支部

〔通信のコール音〕
〔モニターの開く音〕

岡「では、ネオ・ジオン軍は本格的に地球制圧作戦を開始したのか?」
ジャマイカン「そうだ。奴らの本拠地、小惑星アクシズも地球圏に接近を開始している」「さらに先遣部隊が出撃し、地球圏の防衛ラインを突破。地球各地への降下に成功した」
岡「ティターンズは何をしていたのだ? ここまでジオンの台頭を許すとは…」
ジャマイカン「現状のティターンズの規模でネオ・ジオンの軍事行動を把握することは難しい」「それに、ティターンズ結成反対派が、我々の軍備増強を遅らせたと言っても過言ではない」
岡「ティターンズはジャミトフ大将やバスク大佐の私兵同然ではないか! そんな軍隊を認めるわけにはいかん」
ジャマイカン「貴官ら連邦正規軍が無能だからこそ、我々ティターンズが結成された事実を認識して欲しいものだな」
岡(………)
ジャマイカン「だが、これからはティターンズが連邦軍全軍の指揮を執り、ジオンと戦うことになる」
岡「何? たかだか一特殊部隊が連邦軍の全権を握るというのか!?」
ジャマイカン「ティターンズ結成に反対意見を出した貴官には不都合な情勢になったということだ」
岡「武力を押し立てるティターンズのやり方ではスペースノイドの反感をあおるだけだということが何故わからん?」
ジャマイカン「スペースノイドは我々の敵だ。一年戦争の時、奴らが地球に対して何をしたか忘れたのか?」
岡(………)
ジャマイカン「それに、今回のジオン軍の動きは何かと怪しい。奴らの中には南アタリア島方面に降下した部隊がいる」
岡「南アタリア島? まさか、ジオン軍はあの巨大戦艦を手に入れようとしているのか!?」
ジャマイカン「そうだ。ジオン軍が南アタリア島のEOTを掌握すれば、コロニー落とし以上の悲劇が起きる」「それを防ぐのに手段を選んでいる余裕はない。そして、奴らに対抗出来るのは我々だけだ」
岡「では、ティターンズの作戦行動内容を教えてもらおう。そうでなければ、我々極東支部は協力のしようがない」
ジャマイカン「ティターンズの行動は全て特別軍事機密だ。貴官らは黙って我々の指示通りに動けばよい」
岡(………)
ジャマイカン「ネオ・ジオンの戦艦が1隻、そちらへ向かっている。直ちにそれを撃退してもらおう」「その戦艦はおそらく連邦軍の認識信号を出している。だが、我々の調査によって敵であることが判明している」「くれぐれも、惑わされるな。それともう一つ…ジャミトフ閣下は極東支部の戦果を期待しておられる」
岡(………)
ジャマイカン「貴官が身の保全を望むのなら、ここでジャミトフ閣下に忠誠心を見せておくことだ」
〔モニターの閉じる音〕
〔警報(基地パターン)〕

〔警報(基地パターン)〕

甲児「何だ、何だ! 基地に戻って来た途端、敵襲かよ!?」
連邦軍兵「連邦軍の識別信号を出している戦艦が一隻、接近中なんです!」
武蔵「なら、味方じゃねえの?」
岡「総員、第19戦闘態勢に入れ!」
竜馬「ちょっと待って下さい。味方と戦うつもりなんですか!?」
岡「…その戦艦はジオンの偽装艦だという情報が入っているのだ」
竜馬「まさか。いくら何でもたった一隻だけで、この極東支部を攻撃してくるわけがないのでは?」
甲児「○○○、その戦艦が敵か味方かわかんねえのか?」
○○○「それは…」
*選択
「味方だと思う」
「敵だと思う」

≪「味方だと思う」を選択≫

<<ブリット>>
ブリット「味方じゃないかなあ…」

甲児「何だ、えらくアバウトな答えだな」
<<ブリット>>
ブリット「グルンガスト弐式に乗れば、わかるかも知れない。とりあえず、俺だけで出撃してみる」

竜馬「君一人じゃ危険だ!」
<<ブリット>>
ブリット「もし敵の罠だった場合、基地の防御が手薄になる。君達はここに残った方がいいと思う」

竜馬「しかし…」
<<ブリット>>
ブリット「接近してくる戦艦が味方だったら、余計な戦闘をしなくてすむだろう?」

岡「では、すまんが、○○○君。あの戦艦の正体を見極めてもらえんだろうか?」「我々は理由があって、軍隊を出撃させるわけにはいかないのだ」
甲児(………)(やっぱり、さやかさんが言っていた通り、極東支部には部隊を出せない理由があるのか?)
<<ブリット>>
ブリット「わかりました」

【シナリオデモ終了】

≪「敵だと思う」を選択≫

<<ブリット>>
ブリット「敵かも知れないなあ…」

甲児「何だ、えらくアバウトな答えだな」
<<ブリット>>
ブリット「グルンガスト弐式に乗れば、わかるかも知れない。とりあえず、俺だけで出撃してみる」

甲児「俺も行くぜ!」
竜馬「ならば、俺達も行こう」
<<ブリット>>
ブリット「もし敵の罠だった場合、基地の防御が手薄になる。君達はここに残った方がいいと思う」

竜馬「しかし…」
<<ブリット>>
ブリット「接近してくる戦艦が味方だったら、余計な戦闘をしなくてすむだろう?」

岡「すまんが、甲児君、○○○君。あの戦艦の正体を見極めてもらえんだろうか?」「我々は理由があって、軍隊を出撃させるわけにはいかないのだ」
甲児(………)(やっぱり、さやかさんが言っていた通り、極東支部には部隊を出せない理由があるのか?)
<<ブリット>>
ブリット「わかりました」

甲児「よし、行こうぜ!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「アーガマ破壊命令」


【戦闘マップ開始】
≪「味方だと思う」を選択≫

〔味方ユニット出現〕
〔味方戦艦出現〕

甲児「なあ、あれはどう見ても連邦軍の戦艦だぜ?」
隼人「確かに。ペガサス級の強襲揚陸艦と似ているな」
〔味方ユニット出現〕
ブライト「やめろ、デュオ! 連邦軍の極東支部は敵ではない!」「我々エゥーゴの敵は地球圏に侵攻を開始したネオ・ジオン軍と…」「コロニーで猛威をふるうティターンズだ!」
デュオ「そんなこと、わかるものか! 現に極東支部は迎撃態勢に入ってるじゃねえか」
ブライト「今、極東支部とコンタクトを取っている! 連邦正規軍との無用な戦闘は避けろ!」
デュオ「エゥーゴってのは反地球連邦組織なんだろ。俺達の目的が正規軍に理解されているとは思えねえな」
ブライト「それは私が確認する! 命令に従え!」
デュオ「俺はあんた達に協力しているだけだ。軍属になった覚えはないね」
ブライト「くっ…」
デュオ(それに、俺にとっちゃあ地球の連邦軍はどこだろうと敵なんでね…)
甲児「モビルスーツが出たぞ! 仕掛けてくるつもりだぜ!」
<<ブリット>>
ブリット「教えてくれ、グルンガスト! 彼らは本当に敵なのか…!?」

デュオ「死ぬぜぇ…俺の姿を見た者はみんな死んじまうぞ!
〔デュオ、主人公に隣接〕
デュオ「この機体は…プロフェッサーGのデータバンクで見たことがある…EOTを使用したグルンガストって奴か」
○○○「!!」
[イベント戦闘「主人公vsデュオ」]
デュオ「こっちの攻撃が通用しない!? さすがはEOTのスーパーロボット…っていうことかよ!」
<<ブリット>>
ブリット「こいつは敵じゃない…本当の敵は…」

〔敵ユニット出現〕
甲児「あれは…ネオ・ジオン軍とブロッケン伯爵!!」
マシュマー「間違いない。マ=クベ大佐の情報通り、あれはエゥーゴのアーガマだ」
ブロッケン「味方同士で戦闘しておるようだな。ちょうどいい、ここで一気に奴らを叩くぞ!」
マシュマー「言われなくてもわかっている! 私に向かって頭ごなしに命令を下すのは控えてもらおう!」「私に命令出来るのはハマーン様だけなのだ!」
ブロッケン「フン、スペースノイド風情が」
マシュマー(あんな得体の知れぬ輩と手を組むのは納得がいかないが…これもハマーン様のご命令…)「ハマーン様、あなたに頂いたこのバラに誓って、必ずやあなたの敵を打ち砕いて見せます」
ゴットン「…やれやれ。スーパーロボットが配備されている極東支部に送り込まれるとは…貧乏クジを引いたなあ」
マシュマー「ゴットン、何か言ったか?」
ゴットン「いえ! これより敵の掃討を開始します!」
マシュマー「うむ。スペースノイドの自由を勝ち取るために、地球圏をより良い方向に導くために、粉骨砕身して戦うのだ!」
ゴットン「マシュマー様、砕けちゃったら終わりじゃないんですか?」
マシュマー「ええい、うるさい! 今回はあの巨大戦艦も落ちてこない! 今度こそハマーン様の理想を実現させるのだ!」
ブライト「極東支部との連絡が取れた。本当の敵はネオ・ジオンの部隊だ」「極東支部はティターンズから我々が敵だという偽の情報を流されていたのだ」
デュオ「じゃあ、ティターンズにだまされてたってことか。しょうがねえな…」
ブライト「総員出撃! 極東支部基地と協力して敵を迎撃せよ!」
甲児「誤解が解けた所で…行くぞ、みんな!」
ボス「おう! まかせろい!!」
〔味方ユニット出撃〕
クワトロ「ブライト艦長、こちらも出撃した方がいいだろう」
ブライト「よし、モビルスーツ部隊、出撃だ!」
〔味方ユニット出撃〕
<戦闘開始>

【戦闘マップ開始】
≪「敵だと思う」を選択≫

〔味方ユニット出現〕
〔敵戦艦出現〕

甲児「なあ、あれはどう見ても連邦軍の戦艦だぜ?」
隼人「確かに。ペガサス級の強襲揚陸艦と似ているな」
〔敵ユニット出現〕
ブライト「やめろ、デュオ! 連邦軍の極東支部は敵ではない!」「我々エゥーゴの敵は地球圏に侵攻を開始したネオ・ジオン軍と…」「コロニーで猛威をふるうティターンズだ!」
デュオ「そんなこと、わかるものか! 現に極東支部は迎撃態勢に入ってるじゃねえか」
ブライト「今、極東支部とコンタクトを取っている! 連邦正規軍との無用な戦闘は避けろ!」
デュオ「エゥーゴってのは反地球連邦組織なんだろ。俺達の目的が正規軍に理解されているとは思えねえな」
ブライト「それは私が確認する! 命令に従え!」
デュオ「俺はあんた達に協力しているだけだ。軍属になった覚えはないね」
ブライト「くっ…」
デュオ(それに、俺にとっちゃあ地球の連邦軍はどこだろうと敵なんでね…)
甲児「モビルスーツが出たぞ! こうなったら、やるしかねえ!!」
<<ブリット>>
ブリット「待て! 様子を見よう!」

甲児「そんなこと言ったって、向こうが本気ならどうすんだよ!!」
<<ブリット>>
ブリット「違う…別の敵が来る。グルンガストが教えてくれたんだ。あと2分ぐらいで現れるぞ!」

甲児「それより、今は目の前の敵だ!」
デュオ「死ぬぜぇ…俺の姿を見た者はみんな死んじまうぞ!
<戦闘開始>

<2EP・敵増援1&味方援軍1出現>

<<ブリット>>
ブリット「!! 敵が来る!?」

〔敵ユニット出現〕
ブロッケン「吾輩の思惑通り、味方同士で戦闘をしておるわ! ここで一気に奴らを叩くぞ!」
マシュマー「言われなくてもわかっている! 騎士に向かって頭ごなしに命令を下すのは控えてもらおう!」
ブロッケン「フン…何が騎士だ…」
マシュマー「こんな得体の知れぬ輩と手を組むのは納得がいかないが…これもハマーン様のご命令…「「ハマーン様、あなたに頂いたこのバラにかけて、必ずやあなたの敵を打ち砕いて見せます」
ゴットン「…やれやれ。スーパーロボットが配備されている極東支部に送り込まれるとは…今回は貧乏クジを引いたなあ」
マシュマー「ゴットン、何か言ったか?」
ゴットン「いえ! これより敵の掃討を開始します!」
マシュマー「うむ。スペースノイドの自由を勝ち取るために、地球圏をより良い方向に導くために、粉骨砕身して戦うのだ!」
ゴットン「マシュマー様、砕けちゃったら終わりじゃないんですか?」
マシュマー「ええい、うるさい! 今回はあの巨大戦艦も落ちてこない! 今度こそハマーン様の理想を実現させるのだ!」
甲児「ネオ・ジオンとブロッケン伯爵! 本当の敵はあいつらか!?」
ブライト「極東支部との連絡が取れた。本当の敵はネオ・ジオンの部隊だ。我々はティターンズの罠にはまったのだ」
デュオ「じゃあ、ティターンズに俺達が敵だという偽情報を流されてたのか。しょうがねえな…」
竜馬「俺達も出撃するぞ!!」
ボス「おう! まかせろい!!」
〔味方ユニット出撃〕
クワトロ「ブライト艦長、こちらも出撃した方がいいだろう」
ブライト「よし、モビルスーツ部隊、出撃だ!」
〔味方ユニット出撃〕
〔デュオ&ブライト、敵から味方へ〕
<戦闘開始>

≪「敵だと思う」を選択≫
<ブリットvsデュオ>

デュオ「この機体は…プロフェッサーGのデータバンクで見たことがある…EOTを使用したグルンガストって奴か」
ブリット「!! グルンガストを知っている…何者だ!?」

<クワトロvsマシュマー>
クワトロ「…ハマーン=カーン直属の者か」
マシュマー「その声は…!」「間違いない、赤い彗星のシャア=アズナブル大佐! 何故、我々の敵に…!?」

≪「敵だと思う」を選択≫
<甲児vsデュオ>

甲児「ケンカを売る気はないってのに!」
デュオ「悪いな、お前らはコロニーにとって厄介な敵になる可能性があるんだよ!」
甲児「コロニーの敵!?」
デュオ「そうやって連邦軍にいる以上、ティターンズから命令されれば、お前もコロニーを攻撃するんだろうが!」
甲児「俺は軍隊に入った覚えはねえ! それに、俺達はティターンズなんかの言いなりにはならねえよ!」
デュオ「!」

<甲児vsブロッケン>
甲児「ブロッケン伯爵! その首を分捕って、今度はラグビーボールにしてやらあ!」
ブロッケン「ええい、黙れ! 吾輩をボール扱いするな!!」

<さやかvsブロッケン>
さやか「覚悟しなさい、ブロッケン伯爵!」
ブロッケン「貴様ごときが吾輩に勝てると思っているのか!」

<ボスvsブロッケン>
ブロッケン「スクラップに戻る覚悟は出来たか!?」
ボス「それはこっちのセリフだわさ!」

<竜馬vsブロッケン>
竜馬「ブロッケン伯爵! お前達はネオ・ジオンとつるんで何を企んでいるんだ!?」
ブロッケン「答える必要はない!」

<隼人vsブロッケン>
隼人「よりにもよって、ジオンの連中とつるむとはな…焦りがみえるぜ」
ブロッケン「フン、こちらも貴様らさえいなければ、スペースノイド共と手を結ぶ必要はなかったのだ!」

<マシュマー撃破>
マシュマー「ええい、撤退だ!」

<ゴットン撃破>
ゴットン「だ、駄目じゃないかと思っていたが、やっぱり駄目か!」

<ブロッケン撃破>
ブロッケン「おのれ…覚えておれ!!」

<勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

現在位置 連邦軍極東支部

岡「すまなかった、ブライト=ノア中佐。状況を把握出来ず、君達を敵だと疑ってしまった…」
ブライト「いえ、とんでもありません。まさかティターンズからアーガマ撃墜命令が出ていたとは…」
岡「ところで、中佐は第13独立部隊旗艦ホワイトベースの艦長に就任中だと聞いているのだが…」
ブライト「…故あって、今は反地球連邦組織エゥーゴに所属しております」
岡「エゥーゴ…ブレックス=フォーラ准将が中心人物と言われる反地球連邦組織か」
クワトロ「我々の目的は宇宙の人々に圧制を強いる一部の連邦軍と連邦政府を粛清することです」
岡「君は?」
クワトロ「エゥーゴのクワトロ=バジーナ大尉です」
岡「では、クワトロ大尉。君達エゥーゴはティターンズ…そしてネオ・ジオンを倒した後、何をするつもりなのかね?」
クワトロ「新たな脅威に対する体制を整える…と言えばおわかり頂けるでしょうか」
岡「…なるほど。エゥーゴの真の目的もそうなのか…私と志を同じくする者がまだ地球圏にいたとはな…」
クワトロ「ご理頂けて幸いです。ところで長官はティターンズ結成に反対なさったとお聞きしていますが…」
岡「ティターンズの在り方は地球と宇宙の間により大きな溝を作ると認識している」「現に彼らは我々に偽の情報を流し、君たちと戦わせるよう仕向けた」
ブライト「それがティターンズのやり方なのです」
岡「ブレックス准将の考えは理解しておるつもりだ。それに君達は理由があってこの極東支部にやって来たのだろう?」
ブライト「…では、単刀直入に申し上げます。地球での我々アーガマ隊の行動を黙認して頂きたいのです」
クワトロ「我々は独自にティターンズ、そしてネオ・ジオンを追います。長官にご迷惑はお掛けしないつもりです」
岡「我々連邦軍の役目は地球圏の平和を守ることだ。それを実践する君達に協力を惜しむつもりはない」
ブライト「長官…」
岡「アーガマ並びにモビルスーツの整備をこの基地で行おう。そしてネオ・ジオンやティターンズの情報も集めさせておく」
ブライト「しかし…それでは結果として長官にご迷惑をおかけすることになります」
クワトロ「そうです。我々の行動を黙認して頂くだけで十分です」
岡「何をいう。地球連邦軍の役目は地球圏の平和を守ることだ」「そして、それを実践する君達は私にとって、かけがえのない同胞なのだ」
ブライト「しかし、それではティターンズが黙っていないでしょう?」
岡「連邦軍はティターンズのものではない。それに、軍の人間の全てが彼らに対して尻尾を振っているわけではない」「責任は全て私が取る。君達は何の遠慮もしなくてよろしい」
ブライト「ありがとうございます…長官」

甲児「あれ? ガンダムがあるって聞いて来たのに…」
ボス「このモビルスーツは『連邦の白い奴』じゃないだわさ」
カミーユ「ガンダムMK-IIだ。ティターンズで開発されたRX-78の後継機さ。どころで君は?」
甲児「俺は兜甲児。マジンガーZのパイロットだよ。よろしくな」
カミーユ「こちらこそよろしく。僕はカミーユ=ビダンだ」
甲児「カミーユ? 何だか、女の子みたいな…」
エマ「それ以上言わない方がいいわ。カミーユに殴られるわよ」
甲児「でも、いい名前じゃないか」
カミーユ「…そうかい?」
甲児「ああ。だってさ…。ちょっと耳を貸してくれよ」
カミーユ「?」
甲児「隣にいるボスって奴、実は名前がないんだぜ? それに比べたら…」
ボス「兜! 聞こえたわよん!! それに、ボスってのはあだ名だわさ、あだ名!!」
甲児「じゃあ、本名は?」
ボス(………)「お、あっちにもガンダムがあるだわさ」
甲児「ごまかすなよな。ん? あのガンダムは確か…」「そうだ! あのガンダム、さっき俺達に向かって来た奴じゃねえか!?」
デュオ「さっきは悪かったな」
甲児「お前さんがパイロットか?」
デュオ「ああ。俺はデュオ=マックスウェル。とりあえず、さっきのこと謝っておくぜ」
甲児「謝って済む問題かよ」
さやか「甲児君、やめましょうよ。あたし達でもめるのは…」
甲児「…そうだな。もう過ぎたことだし」「今後は気をつけてくれよ。味方同士で戦うなんて…ごめんだぜ」
デュオ(………)
甲児「ところであの黒いガンダム、あんたのかい?」
デュオ「そう、ガンダムデスサイズだ。なかなかいい機体だろ? 本家本元のガンダムとはちと出来が違うのさ」
甲児「う~ん、なんか機械獣みたいなガンダムだなあ」
デュオ「な、何ぃ? 言うに事欠いて機械獣だと!?」
甲児「起こるなよ。例えだよ、例え!」
武蔵「おう、機械獣みたいなガンダムが置いてあるぜ」
デュオ「…う」
竜馬「確かに。大きな鎌を持ってるしな。最近のガンダムは変わってるなあ」
デュオ「ちぇっ…自分たちの機体だって相当変わってるくせに、よく言うぜ」
【シナリオエンドデモ終了】


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