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No.7
レッツ!コンバイン

【シナリオデモ開始】
現在位置 連邦軍極東支部

岡「では、ティターンズとネオ・ジオンが裏でつながっているのは確かなのだな?」
ブライト「はい。我々は大気圏に突入する直前、ジオン艦隊と接触していたティターンズ部隊を確認しています」
クワトロ「その際の戦闘でアーガマは予定突入角度が狂い、我々は極東地区への降下を余儀なくされたのです」
甲児「何てこった…ジオン軍はDr.ヘルだけでなく、ティターンズとも手を組んでいやがったとは…」
竜馬「だが、どうして互いに敵対する組織が協力するようになったんだろう?」
岡「その答えはネオ・ジオン軍の降下地点、南アタリア島から導き出される」
甲児「南アタリア島…?」
隼人「もしかして、一年戦争中断の原因となった巨大隕石が落下した所か?」
クワトロ「そうだ。ネオ・ジオン軍の大部分は南アタリア島周辺に降下した」
岡「うむ…そうなると、彼らの目的は…」
ブライト「南アタリア島にあるASS-1、そしてEOTを入手することなのかも知れません」
甲児「そのASS-1とイーオーティって何のことなんです?」
岡「ASSとは、『エイリアン・スター・シップ』の略…異星人の宇宙船を意味する」
甲児「い、異星人の宇宙船!?」
岡「そしてEOTは『エクストラ・オーバー・テクノロジー』の頭文字を取ったものだ」
竜馬「それは何を意味するのですか?」
岡「地球外知的生命体…つまり、異星人が持つ超技術のことだ」
カミーユ「異星人の超技術ですって!?」
甲児「さやかさん、やっぱ異星人って…空飛ぶ円盤に乗ってるアレの事だよな」
さやか「…空飛ぶ円盤なんて言葉、今時誰も使わないわよ」
武蔵「じゃあ、異星人が数年前から地球圏に現れてたってのは本当なのか…」
岡「全ては…7年前、新西暦179年の暮れに起きたあの事件から始まったのだ」
竜馬「7年前といえば…ちょうど一年戦争が終わる直前ですね」
岡「そうだ。あの戦争の末期、L5宙域に謎の物体が突如出現した…」「それは連邦軍とジオン軍の宇宙艦隊を巻き込んで地球に落下した。そして両軍は戦力の大半を失ったのだ」
ブライト「そのため両軍は休戦協定を締結し、一年戦争は終結した。このことはみんなも知っているな?」
竜馬「ええ。戦争を終結させた隕石だって当時はかなりの話題になりましたからね」
岡「一般への発表ではな。だが、連邦政府による調査の結果、それは巨大な宇宙戦艦だと判明した」
隼人「宇宙戦艦…!?」
甲児「隕石じゃなかったんですか!!」
岡「しかも、その戦艦は地球外の…未知の技術によって造られたものだった」
カミーユ「!!」
岡「この事実により、連邦政府は地球外知的生命体の存在を確信した」
隼人「戦艦の中には異星人が乗っていたんですか?」
岡「いや。無人だった」「だが、あの戦艦は我々人類が未だ到達していない外宇宙で大規模な戦争が行われていることを裏付けている…」
デュオ「宇宙規模の…戦争? 嘘だろ!? 大昔のSF映画じゃあるまいし」
岡「連邦政府上層部も最初はこの話を信じなかった。だが、あの宇宙戦艦を目の当たりにした者は事実を認めざるを得なかった」「そして連邦政府と連邦軍はASS-1及び異星人の超技術・EOTの解明を直轄組織のEOTI機関に命じたのだ」
カミーユ「宇宙戦艦を送り込んで来た異星人が敵になった時に備えて…ですか」
岡「そうだ。そして、EOTI機関のビアン=ゾルダーク博士達はASS-1の超技術の解析を秘密裏に開始した…」
甲児「な、何だか、とんでもないことになってんだな…俺、全然知らなかったぜ」
岡「当然だ。ASS-1とEOT、そして異星人の存在は極秘とされたからな」
竜馬「早乙女博士がおっしゃっていた強大な脅威とはやはり異星人のことか。そしてゲッターはそのために…」
岡「ゲッターロボだけではない。ビアン博士の提唱により、異星人の侵略戦争に備えて開発されているロボットは数多い」「そして…○○○君。君の△△△△△△もEOTを利用して造られた対異星人用の機動兵器なのだ」
○○○(………)
さやか「そして…宇宙で繰り広げられている異星人同士の戦争に私達が巻き込まれつつあるのね…」
甲児「じゃ、じゃあ…地球人同士で戦っている場合じゃないってことか…」
岡「そうだ。人類最大の危機はもう間近まで来ているのだ」「だが、連邦政府は一年戦争の事後処理に忙殺され、地球の危機を訴えるビアン博士の意見は徐々に無視されていった…」
竜馬「何故です!?」
岡「戦災復興には莫大な費用が必要だった。そのため、連邦政府は異星人への対策に本格的な取り組みが出来なかったのだ」「ASS-1落下より7年が過ぎてしまったが、今の地球圏の状態では異星人の侵略を防ぐことは不可能だ」「もっとも、異星人に対して何も対策が立てられていないわけではないが…」
デュオ(………)
カミーユ「でも、ティターンズやジオンも異星人の存在には気付いているんでしょう?」
クワトロ「ああ。彼らはその事実を踏まえて地球圏の統一を考えているに違いない」「異星人の侵略に立ち向かうには、地球圏が一致団結しなければならないからな」
カミーユ「連邦正規軍にはまかせておけないということですか?」
クワトロ「そうだ。そして、地球圏を統一しようと考える両軍が考えた作戦とは…」「異星人の宇宙戦艦ASS-1と、その超技術を手に入れることだ」
カミーユ「大尉は何故、そう断言出来るんです?」
クワトロ(………)
デュオ(当たり前だ。クワトロ大尉はジオンの人間だからな)
岡「クワトロ大尉の言うことは正しい」「ASS-1とEOTは優れた兵器を生み出す源だ。それらは使う者次第では地球圏の脅威にもなり得る…」
武蔵「脅威?」
岡「つまり、その二つを行使すれば、簡単に地球圏を統一…いや、征服することが出来るのだ」
甲児「じゃ、じゃあ、南アタリア島って所を守らないとヤバいんじゃないですか!?」
さやか「そうよ。ジオンやティターンズが異星人の技術を手に入れたら大変なことになるわ!」
武蔵「その島を放っておいて大丈夫なのかよ!?」
岡「心配はいらん。南アタリア島にはASS-1とEOTを守る軍隊が存在している」
竜馬「…今の連邦軍にそんなものを守れる力があるんですか?」
岡「…君もはっきりと物を言うね」
竜馬「す、すみません…」
岡「南アタリア島には独自の組織系統を持ち、中立の立場を取る連邦特別宇宙軍、通称『SDF』が駐留している」
ブライト「中立の特別軍? そんな軍隊が連邦軍に存在していたのですか?」
岡「そうだ。表向きは南アタリア島の駐留軍ということになっているがね」
ブライト(………)
岡「SDFは異星人の超技術を第三者から守るための特別軍隊だ。それ故、詳細は連邦軍内でも機密事項になっている」
デュオ(………)
岡「彼らの敵は異星人とEOTの独占を目論む組織のみだ。例え、ジオン軍やBF団が他の区域で戦闘を行っても…」「南アタリア島とEOTに手出ししない限り、SDFは動くことはない。そして、他の軍事組織にも荷担することはない…」
ブライト「連邦特別宇宙軍SDFはいつ結成されたのですか?」
岡「新西暦183年…ASS-1が南アタリア島に落下してから3年後…つまり、今から4年前のことだ」
ブライト「しかし、4年前とえば連邦軍再建計画が進んでいた頃です」「当時の連邦軍にそんな特別軍隊を結成する余裕はなかったはず…」
岡「君の言うとおりだ。SDFを実際に結成したのは連邦軍ではない」
ブライト(………)
岡「新中州重工、ストンウェル社など軍事企業の援助を受けているディバイン・クルセイダーズ、通称DCが中心となり…」「EOTを利用した兵器を持つ強大な軍隊・SDFを造り上げた。やがて襲来してくる異星人の軍隊に備えてな」
カミーユ「ディバイン・クルセイダーズの名前は聞いたことがありますけど、一体どんな組織なんです?」
岡「ロボット工学の権威、ビアン=ゾルダーク博士が中心となって結成された組織だ」「表向きには彼が以前に設立した北米のテスラ=ライヒ研究所と同じく、ロボット工学の研究機関とされているが…」「実際は異星人のオーバーテクノロジーすなわちEOT解析のために設立された研究開発機関なのだ」
隼人「では、DCが対異星人用の兵器を開発しているという噂は本当だったんですね…」
岡「うむ。そして、SDFはDCが開発したEOT兵器を用いて異星人の侵略から地球圏を防衛し…」「ASS-1とEOTの機密を保持するために結成された強力無比な特別軍隊なのだ」「連邦軍の部隊を母体にしているため、連邦特別宇宙軍という名前を持っているが、その実体はDCの実力部隊だと言える」
ブライト「なるほど…その強大さ故に中立の立場をとっているというわけですか」
デュオ(何てこった…もし、ティターンズとジオンがSDFを倒したら…コロニーなんてあっという間に軍事力で制圧されちまう)
岡「SDFの結成には現在ティターンズの領袖であるジャミトフ=ハイマン大将でさえ口出しが出来なかった」「だからティターンズにとってSDFは非常に厄介な存在となっている」
カミーユ「なるほどティターンズがネオ・ジオンと結託したのは、中立軍のSDFを撃破するためでもあるのか…」
〔警報〕
連邦軍兵「岡長官! 三浦半島沖に未確認物体を探知しました!」
岡「三浦半島沖!? 数は!?」
連邦軍兵「機影は約10です!」
岡「10か…機影が複数ならば、あの敵ではないな」
ブライト「長官、あの敵とは?」
岡「…機密事項だ。こればかりは教えることは出来ん」
ブライト(………)
岡「ただ、我々極東支部はその敵の来襲に備えて、ずっと警戒態勢をとっている」「我々が機械獣やジオン軍、ティターンズに対応できないのはそのためなのだ…」
甲児「なるほど、ここ最近の戦いがずっと俺達まかせだったのはそういうワケがあったんですか…」
岡「君達ばかりを戦わせてすまないと思っている。だが、その敵はあまりにも強大なのだ。我々が勝てるかどうか…」
連邦軍兵「長官、目標が転進しました! 南原コネクション方面へ向かっています!」
岡「何だと!?」
ブライト「長官、そういうご事情でしたら、我々が出撃します。敵はネオ・ジオン軍かも知れません」
甲児「なら、俺達も行きます。またDr.ヘルとつるんでるかも知れませんから」
岡「うむ。頼んだぞ!」

現在位置 南原コネクション

豹馬「ちぇっ、何だよ。あらゆる手段を使って南原コネクションへ急いで来いとか言ってたくせに…」
十三「こんなに待たせるなんて、一体どういうつもりや!?」
小介「そうですよ。僕なんか、空港から特製のジャイロで急いで飛んで来たっていうのに…」
大作「オイは消防車ではるばるここまで来たとに!」
豹馬「それに、何だよ? この服…」
〔研究所の扉が開く音〕
南原博士「ようこそ、諸君。私が君達をお招きした南原だ」
ちずる「南原の孫のちずるです。よろしく」
豹馬(………)
小介「…僕の理想のタイプ…」
十三「べ、べっぴんやな~」
豹馬「ん!? 何だよ、おっさんは! 自分の孫を見せるために俺達を呼んだのか!?」
南原博士「いや、そうではない。もう一つ、君たちに紹介したい物がある。ちずる、準備を」
ちずる「はい」

豹馬「うわわ! 何だ、このロボットは!?」
南原博士「地球を守る超電磁ロボ、コン・バトラーV。君たちに乗ってもらうために誕生した最新メカだ」
十三「こ、このバケモンにワイらが…」
豹馬「乗るんだって!?」
南原博士「私は以前から異星人による地球侵略の危険性を提唱していた。そして彼らは姿を現し、ここに向かっておる」
小介「ほ、本当ですか!?」
南原博士「諸君! 地球を守るため、コン・バトラーVで彼らと戦うのだ。諸君なら出来る!」
豹馬「よ、よおし、わかった! やってやらあ!!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「レッツ!コンバイン」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
ガルーダ「ハッハッハ! こうも容易く我がキャンベル軍の侵入を許すとは…この星の防衛網はどうなっているのだ?」「この分では地球の軍隊もたかが知れておるわ!」「さて…超電磁エネルギーとやらを研究しておるのは、あの基地らしき建物のことか…?」「よし、あの建物を攻撃せよ!!」
〔味方ユニット出現〕
南原博士「諸君、コン・バトラーは5機のバトルマシンに分離出来る。君達が乗っているのがそれだ」
豹馬「自動発進したのはいいけど…どうやって操縦すんだよ!?」
南原博士「心配はいらん。操縦方法や武器の使用方法はヘルメットから君達の脳に直接入力される」
十三「ホンマや。手が勝手に動きよる。これやったら何とかやれるで!」
豹馬「よし、行くぞ! 異星人め!!」
ガルーダ「フン。あんな戦闘機もどきで余に立ち向かおうというのか…」「手始めにあやつらから地獄に叩き込んでくれるわ!」
<戦闘開始>

<3PP>

南原博士「やはり、このままでは不利か。豹馬君、コンバインして戦うのだ!」
豹馬「コンバイン…!?」
小介「合体してさっきのロボットになることでしょう?」
南原博士「そうだ。諸君の脳波が一致することによって、5体のバトルマシンは1体の超電磁ロボとなる!」
十三「だったら最初から合体したままで出撃した方がよかったんとちゃうか?」
ロペット「ソレハ 言ワナイ オ約束デス」
豹馬「何だ何だ? そのロボットは!?」
南原博士「このロペットが君達の脳波を感知し、コンバインへ導く。諸君、心を一つにするのだ!!」
豹馬「う…いきなりそんなことを言われても…」
十三「さっき会ったばっかりで心を一つにすることなんか出来るかいな!」
ロペット「5人ノ 脳波ガ 乱レテ イマス。初メテ ノ 実戦体験ニヨル 緊張ガ 原因デス」
南原「むう…やむをえん。諸君、バトルマシンで敵を撃破するのだ!」
ちずる「あたしのバトルマリンには修理装置があるわ! 敵からダメージを受けた場合は修理してあげるからね!」

<4PP・味方援軍1出現>
〔味方戦艦出現〕
南原博士「あれは…連邦軍の戦艦!? 極東支部の岡君が動いてくれたのか!」
ブライト「何だ、あの敵は…? ネオ・ジオンやティターンズの機体ではないぞ」
甲児「機械獣とかメカザウルスでもないし…」
ブライト「第三の敵…? ま、まさか…異星人か!?」
クワトロ「ブライト艦長、出撃するぞ!」
〈出撃ユニット選択〉
南原博士「豹馬君! ここでバトルマシンを失うわけにはいかない! いったん下がるんだ!!」
豹馬「敵を目の前にして逃げることなんか出来るか!!」
南原博士「しかし!」
小介「それに、僕達でなければ、地球の平和は守れないんでしょう!?」
ちずる「おじいちゃん、私も戦うわ!」
豹馬「見てろよ…こうなったら分離状態でも、あいつらを倒してやる!!」
十三「お前に仕切られるのは納得いかんけど、今はしゃあないな」「豹馬! こうなったら、地獄まで付きおうたるで!!」
豹馬「よおし、みんな! 行くぞ!!」

<5PP・味方援軍2出現>
豹馬「連邦軍だけにまかしちゃいられねえ! みんな、もう一度合体するぞ!!」
十三「アホぬかせ! 今度合体に失敗したら、ワイらやられてしまうで!!」
豹馬「何言ってやがる! 連邦軍が来たおかげで合体のチャンスが出来たじゃねえか!」「それに、このまま戦ってもやられるだけだ!」
大作「豹馬の言う通りたい! こうなったら、合体するしかなか!」
十三「そやけど、成功する保証があるんか!?」
豹馬「十三! 地獄まで付き合うってのは嘘だったのかよ!?」
十三(…意外と細かいやっちゃな)「しゃあないな…どのみち、合体せんと話にならへんからな…」「よし、今度は地獄の底まで付きおうたるわい!!」
豹馬「ちずると小介はどうだ!?」
ちずる「こっちも準備OKよ!」
小介「今度こそ成功させましょう!」
豹馬「よーし…みんな! 余計なことは考えず、合体のことを考えるんだ!」
十三(…って言うてる本人が一番余計なこと考えそうやけどな)
豹馬「十三! 頭ン中でいらんツッコミ入れるんじゃねえぞ!」
十三「わ、わかってるわい!」
豹馬「………」
十三「………」
大作「………」
ちずる「………」
小介「………」
ロペット「5人ノ 脳波ガ 一致シマシタ」
南原博士「おお…!!」
ロペット「コンバインOK、コンバインOK!
豹馬「レェェッツ! コォンバィィィィン!!
〔味方ユニット、フォーメーション編成〕
[デモムービー「レッツ・コンバイン」]
〔豹馬、合体〕
豹馬「どうだい、見たか!! コンバイン成功だぜ!!」
ガルーダ「な、何っ、ロボットに合体しただと!?」
竜馬「あれも合体変形するスーパーロボットなのか!」
隼人「5機のマシンが合体か…。凄い合体変形システムだな」
甲児「…俺はゲッターの方がよっぽど凄いと思うけどな」
豹馬「行くぞ、異星人め!」

<主人公vsガルーダ>
<<ブリット>>
ブリット「これが…異星人なのか!? でも、倒せない敵じゃない!!」
<<リョウト>>
リョウト「これが…異星人なの!? でも、倒せない敵じゃない!!」

ガルーダ「おのれ、余を愚弄するか!」

<クワトロvsガルーダ>
クワトロ「明らかの地球上の物とは思えない機体だ…ついに奴らが本格的に活動を開始したと言うのか」

<甲児vsガルーダ>
甲児「こいつはDr.ヘルの仲間じゃねえ! まさか…本当に異星人だってのかよ!」
ガルーダ「我らに対する構えはあるようだな。ならば、その力を試してくれようぞ!」

<竜馬vsガルーダ>
竜馬「こいつ…やはり岡長官の言っていた通り、異星人なのか!?」
ガルーダ「我らと互角に戦えるロボットがいるとは…地球人も思ったより愚かではないようだな」

<豹馬vsガルーダ>
豹馬「地球をお前達の好き勝手にさせてたまるか!!」
ガルーダ「フン、地球人ごときが余の力にかなうと思っているのか!!」

<ガルーダ撃破>
ガルーダ「何ということだ…余のグレイドンが! これでは母上に申し訳が立たぬ!!」「地球人共よ、この借りは大将軍ガルーダの名にかけて必ず返してくれる!」

<敵全滅・勝利条件達成>
南原博士「5人とも、よくやってくれた。それにブライト中佐…南原コネクションへご足労願えないでしょうか」
ブライト「わかりました」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

現在位置 南原コネクション

ブライト「それでは、コン・バトラーVは異星人の地球侵略に備えて開発されたロボットなのですか?」
南原博士「そうです。EOTこそ使用しておりませんが、超電磁技術の粋を集めたスーパーロボットです」
ブライト「それで…私に話とは?」
南原博士「先程、岡長官からあなた方のことについて連絡がありました」「そこで、手前勝手なお願いなのですが…コン・バトラーVとあの5人をアーガマに乗せて頂きたいのです」
ブライト「それはありがたいお話ですが…何故、我々のアーガマに?」
南原博士「先程の異星人は先遣部隊に過ぎないのです。いずれ、彼らの本格的な地球侵略が始まるでしょう」「それまでに、あの5人には戦いの経験が必要です。そして、現状でもっとも実戦を体験しやすい所は…」
ブライト「なるほど…。それで、我々のアーガマですか」
南原博士「それに…地球圏を脅かす敵は異星人だけではないでしょう?」
ブライト「…ええ」
南原博士「我々は軍属ではないので、軍やティターンズに文句を言われることもありません」「私のコン・バトラーVが少しでも中佐達のお役に立てれば幸いです」
ブライト「しかし、コン・バトラーVなしだと、この南原コネクションが危険にさらされるのでは?」
南原博士「それはご心配なく。この基地には十分な戦闘装備があります」「それに超電磁のスーパーロボットはコン・バトラーVだけではありません。あの5人をよろしくお願い致します」
ブライト「わかりました。ご協力を感謝します」

ブライト「…というわけで、今日からアーガマ隊に加わることになったコン・バトラーチームだ」
豹馬「俺がリーダーの葵豹馬だ。よろしくな!」
十三「おい、ちょっと待たんかい。お前がリーダーっていつ決まったんや?」
豹馬「合体ロボは1号機のパイロットがリーダーって決まりなんだぜ?」
十三「な、何やて…そんな決まりが…」
甲児「そうなのか、リョウ?」
竜馬「い、いや別にそんなことは…」
十三「ホレ見い! ワイはお前がリーダーやってまだ認めたワケやないからな!」
豹馬「何だと!? じゃあ、実力勝負で決めるか!!」
ちずる「二人とも、よしなさいよ! みっともないわよ」
豹馬「…お、おう」
十三「…今日の所はちずるに免じて勘弁しといてやるわい」
甲児「…ありゃ、女の子に尻にしかれるタイプだな」
スレッガー「おやおや、お前さんが言えることかい?」
甲児(………)
豹馬「とりあえず、みんな、よろしくな。俺達とコン・バトラーVがいりゃあどんな敵が来ても大丈夫だぜ」
ちずる「あら、そんな偉そうなこと言っていいの? さっきだって皆さんに助けてもらったのに…」
豹馬「ちぇっ、異星人なんか俺達だけで何とか出来たってのに…」
ロペット「自信過剰ハ 禁物デス。コンバイン ニ 慣レルニハ マダ訓練ガ 必要デス」
竜馬「そのロボットは…?」
ロペット「私ノ 名前ハ ロペット デス」
小介「ロペットは僕達の脳波を測定して、バトルマシンのコンバインを制御するロボットなんです」
ちずる「バトルマシンはロペットがいないと合体できないのよ」
甲児「へえ…見かけによらず重要な奴なんだな」
ロペット「ヨロシク オ願イシマス」
甲児「おう、こっちこそ」
小介「ところで、このアーガマって軍艦なのに軍人さんが少ないんですね」
甲児「言われてみりゃそうだよな。カミーユもデュオも軍属じゃないし…」
クワトロ「確かに我々は正規軍ではない。最低限の規律さえ守ってもらえば、堅苦しいことは言わないつもりだ」
豹馬「よかった。規則ガチガチの軍隊はどうも性に合わねえからなあ…」
甲児「それにしても、コン・バトラーも最初から空を飛べるスーパーロボットなのか…」
豹馬「…それがどうかしたのかよ?」
甲児「…どうも空を飛ぶ敵に対してマジンガーの攻撃が当たりにくいような気がしてな…」
クワトロ「確かに、空中を自在に飛び回る敵を地上から狙い撃つのは得策とは言えない」
豹馬「それって…つまり、飛行する敵と戦う時は、こっちも空に上がった方がいいってこと?」
クワトロ「基本的にはな。ただ、使用する武器の命中精度が高い場合はあまり気にする必要はない」
竜馬「確かに、空中の敵を地上戦用のゲッター2で攻撃しても効果的ではないですからね」
甲児(………)
クワトロ「君達も自分の機体が最も戦闘を得意とするフィールドを知っておいた方がいいだろう」
竜馬「つまり、地形適応のことですね?」
クワトロ「そうだ。宇宙戦闘用に造られたモビルスーツは地上戦闘で、その能力を完全に発揮できない」「その逆もまた然りだ」
豹馬「そ、その地形適応って奴はどうやってわかるんだよ?」
ロペット「ソレハ 『ユニット能力』画面デ 確認デキマス」「主ニ A カラ Cマデノ 段階デ 表示サレテイマス」「武器ニモ 同様ノ 地形適応ガ アリマスノデ ソチラモ 確認シテクダサイ」
甲児(………)(だったら、空中戦に対応していない俺のマジンガーは…)(空を飛ぶ敵には苦戦するってことか…)(くそっ…マジンガーもコン・バトラーやゲッターみたいに空さえ飛べりゃあ…!)
トーレス「ブライト艦長、岡長官から通信が入っています」
ブライト「こちらに回してくれ」
〔周波数を合わせる音〕
〔モニターの開く音〕

岡「岡だ。早速だが、アーガマはこのまま東京湾海上都市に向かってくれないか」
ブライト「東京湾海上都市?」
岡「そこにはDCの日本支部がある。総裁のシュウ=シラカワ博士から△△△△△△の調査要望があった」
※※スーパー系主人公の場合のセリフ※※
甲児「そうや、グルンガストはDC日本支部と連邦軍極東支部が共同開発した機体だったな」
<<ブリット>>
ブリット(そこに行けば、俺の力のことがわかるかも…)

※※リアル系主人公の場合のセリフ※※
ブライト「そうえばヒュッケバインはDC日本支部とマオ・インダストリー、連邦軍が共同開発した機体でしたね」
<<リョウト>>
リョウト(そこに行けば、僕の脳波がヒュッケバインにインプットされていた理由がわかるかも…)

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

岡「東京はそこから近い。すまないが、東京湾海上都市まで出向いてくれ」
クワトロ「DCとえばEOTを研究している組織だ。異星人についての情報も軍以上に持っているはずだ」
ブライト「そこと何らかのつながりが出来ればEOTを狙うティターンズやネオ・ジオンへの牽制にもなるか…」
クワトロ「ああ。今の内にパイプを作っておくというのも手だな。現状、我々は地球上では孤立に近い立場だからな」
ブライト「それでは岡長官、本艦はこれより東京湾海上都市のDC日本支部へ向かいます」
岡「よろしく頼む」
【シナリオエンドデモ終了】


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  リアル系主人公 → No6B「対決、極東基地」 へ戻る

● No8「出撃!その名はジャイアント・ロボ」 へ進む


◆ 「スーパーロボット大戦α」 へ戻る




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