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シーン5:宇宙決着編
No.27
ノー・リプライ

<ラスト「ムゲ宇宙近海」>
前大戦の遺産、ムゲ宇宙の破片から、
ポセイダル軍が侵攻を開始している。

迎撃準備はよろしいですか?


サブタイトル
「ノー・リプライ」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
〔味方戦艦出現〕

ギワザ「フハハ、カモン=マイロード! ポセイダル様の命に従い、おまえを抹殺する!」
ダバ「ギワザ=ロワウっ! こんな所まで! わざわざ出向かわなくとも、僕たちの方から行ってやるっ! ポセイダルにもそう伝えろっ!」
ギワザ「ククク‥カモンよ、私はおまえだけが目当てで来たわけではない。ポセイダル様は、この星系をいたくお気に入りの様子だ」
レッシィ「な、この星系にまで戦火を広げるつもりなの!?」
アム「信じらんない!」
ダバ「‥ブライト艦長。奴らを追い返し、僕たちは戻ります。退却してください」
ブライト「‥総員、戦闘配置」
キャオ「ちょっとちょっとぉ! これは俺たちの問題なんだぜ!?」
ブライト「フッ、私が撤退命令を出しても、半分以上は命令違反で飛び出すだろう。それに、戦火が及ぶとなれば我々と無関係ではないよ、ダバ君」
〈出撃ユニット選択〉
甲児「わかってるじゃねぇか、艦長!」
忍「俺達の地球まで手を伸ばすたぁ、ゆるせねぇ!」
アムロ「各機! 相手は強力な火力を持つバスターランチャーを持っているぞ! 気を付けるんだ!」
ダバ「みんな‥すまない」
オリビー「ふん‥小賢しい‥」
ダバ「!?」
アム「‥どうしたの、ダバ?」
キャオ「ダ、ダバ! 今の声って‥」
レッシィ「何? 女の声?」
ダバ「ま、まさか‥オリビー‥クワサン=オリビーか!?」
オリビー「何だ、なれなれしい奴め」
ギャブレー「クワサン=オリビー、あなたが戦う事もありません、ダバは私めが」
オリビー「ギャブレー、気持ちはありがたいが、奴は私の獲物だ」
ギワザ「ふふふ‥どうだ、面白い余興であろう?」
ダバ「貴様ぁ! オリビーに何をした!」
レッシィ「な、何? どうしたの!? ダバ!」
キャオ「オリビーは‥ダバの妹だ‥」
<戦闘開始>

<ダバがクワサンを説得・敵増援1出現>

ダバ「オリビー!? クワサン=オリビー!!」
クワサン「おまえはなぜ、ポセイダル様に逆らう‥?」
ダバ「オリビー! おまえはポセイダルの意志にコントロールされているんだ!」
クワサン「‥う、あ、お兄ちゃん? ああ、我‥は‥オルド‥ナ‥」
ダバ「オリビー、帰っておいで。お兄ちゃんの元へ‥!」
クワサン「うんっ! お兄ちゃん‥!」
〔クワサン、敵から味方へ〕
ギワザ「ふん‥やはり、小細工はきかんか‥だせ」
〔敵ユニット出現〕
キャオ「ダ、ダバ! また出てきたぜ!」
ダバ「ギワザ! もう観念しろ!」
ギワザ「生き延びられたら、考えてやる」

<クワサンがギャブレーを説得>
クワサン「ギャブレット=ギャブレー‥」
ギャブレー「な、クワサン、クワサン=オリビー‥なぜそちらにつくのだ!」
クワサン「いつか、言っていましたね。私を守ってくれると‥」
ギャブレー「うう‥っく」

<ダバがギャブレーを説得>
ダバ「ギャブレット=ギャブレー君!」
ギャブレー「ダバっ! 貴様クワサンをたぶらかしたのか!」
ダバ「たぶらかす? クワサンは正しいことをしただけだ! なぜわからないっ!」
ギャブレー「‥私は今のポセイダル軍に未練はない‥。わかった、協力しよう。だがひとつ言っておくぞ! おまえに言われたからではない! クワサンの愛に応えるために協力するのだからなっ!」
〔ギャブレー、敵から味方へ〕

<ギャブレー撃破>
ギャブレー「なんということだっ! この私が!?」

<ギワザ撃破>
ギワザ「やりおったな! 撤退だ、撤退するぞ!」
ダバ「ギワザ=ロワウ! 見苦しいぞ!」
ギワザ「うるさい! 私には成さねばならん事がある! 貴様ごときに何がわかる!」
レッシィ「‥? 何をしようとしているの!?」
ダバ「民を苦しめるお前が言えることか!」
ギワザ「カモンの名‥ヤーマンの血を使って、民を苦しめる貴様は何だ!」
ダバ「な、何!?」
ギワザ「貴様はこの辺境の地で何をした! それがカモンの役目か!}
レッシィ「‥ギワザ! その辺境で死にたくなければ‥早くこの場から立ち去りなさい!」
ギワザ「良く考えるのだな!」
ダバ「俺は‥何をしたんだ‥」
アム「‥ダバ‥」
〔敵ユニット離脱〕

<ネイ撃破>
ネイ「どうやら、ヤキが回ってきたようだな‥」

<アントン撃破>
アントン「こんな奴らにおれが、落とされるのか!?」

<ヘッケラー撃破>
ヘッケラー「アントン! あとは頼むぞ」

<ハッシャ撃破>
ハッシャ「おかしらぁ! 脱出しますぜ!」

<クワサン撃破>
クワサン「ああ、お兄‥ちゃん」

<敵全滅・勝利条件達成>
ダバ「俺が‥民を苦しめたのか?」
アム「‥ダバァ‥」
レッシィ「何を今更‥あなたは、何がしたいの!?」
ダバ「‥レッシィ‥」
甲児「良くわかんねぇけどよ‥お前が出来る事を、今までしてきた自信があるなら、何も気にしなくていいんじゃねぇか?」
洸「俺達は俺達の出来る事を精一杯するだけだ」
クワトロ「今を嘆いてもしょうがない‥何をすべきか‥何が出来るかを考えるんだな」
一矢「そうさ。俺はバーム星人と決着をつける! それがエリカを悲しませる結果になっても‥おれができることはそれしかない」
エリカ「‥そして、私ア地は、その時を待っています‥今が、幸せでは無いなら、それを救ってくれる人に、期待して‥」
ダバ「みなさん‥そうですね」
リョウ「よし! 決着をつけるぞ!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ブライト「これより本艦はムゲ宇宙の破片をくぐり、ペンタゴナワールドへ向かう! 目的はポセイダル軍の本拠地を叩くことだ」
亮「ムゲ宇宙か‥まさかまた来ることになろうとはな」
雅人「あまりいい思い出はないからね」
ダバ「お気持ちはうれしいのですが‥こちらの世界ではどうかわかりませんが、軍属である限り、そこまで自由に動けないはずでは‥」
ブライト「我々は独立遊撃部隊だ。有事の判断は私に一任されている。それからもう一つ‥先程、ネオ・ジオンの生き残りがペンタゴナへ渡ったという情報が入った」
クワトロ「‥!」
アムロ「どこからだ? 僕は聞いていないが」
ブライト「ああ。それには理由がある。‥発信源が不明なんだ。まったくのデマである可能性も高い」
カミーユ「どういうことです?」
ブライト「突然割り込みで入ってきた。しかもごていねいに暗号形式でだ」
ジュドー「怪しいなぁ。いかにも罠ですって感じだぜ」
チェーン「しかし、ハマーンが倒れた直後、コード不明のモビルスーツがこちらの方角で突然消えたという情報もあります。あながち嘘とも思えませんし、それからバーム星人も‥」
一矢「い、今何と!?」
京四郎「一矢、おちつけ」
ブライト「バーム星人の本拠地‥小バーム、彼らもペンタゴナへ抜けたらしい。地球から手を引いたようだが‥彼らに侵略の意志がある限り、それも確認しなければならない。最悪の場合は‥竜崎君、つらいだろうが‥わかるな?」
一矢「‥はい」
ブライト「ダバ君、我々は結果的に、オルドナ=ポセイダルを倒すという君たちの手助けをすることになる。今しばらく、君たちの力が借りたい。すまんが‥」
ダバ「いえ、こちらからもお願い致します。ポセイダルとギワザさえ倒せれば、あとはばらばらになってしまったコアム解放軍で押し切れます」
アム「何とかなりそうか感じになってきたわね、ダバ」
レッシィ「あとはこの戦い、正義はこちらにあるという事を信じてもらうしかないけど」
アムロ「信じるさ。ロンド・ベルは軍隊としては変わっているが、人を見る目はあるつもりだ」
ジュドー「確かに変わってるよな。ガンダムパイロットは子供ばっかりだし、神秘の力や野生で動くロボットに、エネルギー源が謎のロボット、それから‥」
シーブック「ジュドー君、怒られるぞ」

甲児「ヘェーックショイ! ‥っこんちくしょう、誰か噂してやがるのかな。‥あれ? 一矢?」
一矢「あ、甲児さん」
甲児「どうしたんだよ、辛気くさい顔して」
一矢「あ、いえ、何でもないです。‥ちょっとエリカの所へ行って来ます」
甲児「なんだありゃ?」
ナナ「恋の病よ、甲児兄ちゃん」
ノイン「地球人と異星人‥報われない愛、ロマンじゃないか?」
さやか「甲児君も燃えるような恋をしてみればわかるわよ」
甲児「なるほど‥って、どっからでてきやがった、てめえら!」
マーベル「女の子はね、甲児君。こういう話は大好きなものなのよ」
ビューティ「異星人っていえば、あのダバ君ってかわいくない?」
レイカ「もう取り巻きが2人もいるじゃないの。つば付けられちゃってるんじゃなくて?」
クリス「あ、何か楽しそうですね。私も恋の話だったら‥」
沙羅「‥シャピロ‥」
甲児「あちゃあ、何かとんでもないことになってきちまった。俺ぁ抜けるぜ!」

一矢「エリカ‥」
エリカ「一矢!」
一矢「すまない、エリカ。こんな所に一人閉じこめるようなことを‥」
エリカ「いいのよ、一矢。時々チャムさんとリリスさんが遊びに来てくれるし‥あなたも来てくれるんですもの」
一矢「エリカ、これからロンド・ベルは‥小バームへ向かう。君の兄‥リヒテルが生きていれば、また戦うことになるだろう。君の星の人々も‥」
エリカ「一矢‥優しいあなたが好きよ。でも、今は戦って、一矢。私たちバーム星人は自分たちの星を捨てなければならなかった。だからといって、地球を征服して自分たちのものにするなんていう考えは間違っているわ‥」
一矢「そうなんだ‥だからこそ俺は、地球のために戦わなくちゃならない」
エリカ「一矢、あなたはあなたが正しいと思うことのために戦って。兄さんも‥きっとわかってくれる。おそらく今の小バームで権力を握っているのはオルバン大元帥。この侵略戦争を引き起こしたのも‥」
一矢「オルバン‥? わかったエリカ、オルバンは必ず倒す。そしてバーム星人と地球人が手を取り合えるようにがんばろう」
エリカ「ああ、一矢‥」

≪総ターン数250ターン以下≫
ゲッター炉が暴走した!
「真・ゲッターロボ」を入手した!

ポセイダル「来るか‥ダバ=マイロード。地球とやらで味方を見つけたらしいが‥私とて同じこと。私の姿を見る前に死ぬがいい」
フラット「ミアン‥もういい加減にしたらどうだ?」
ポセイダル「フル=フラットか。何を言う? 私はオルドナ=ポセイダル、このペンタゴナワールドの統治者。自分の世界を守る‥当然のことだろう?」
フラット「時代は変わりつつあるのよ、ミアン。それがダバ君のような力を生んだ」
ポセイダル「どうでもいい。私に力がある限り、私はポセイダルだ。ペンタゴナを愛し、愛すべき者のみを生かす‥それが統治者の義務だ」
フラット「‥‥」
【シナリオエンドデモ終了】


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