TOP PAGEへ

シーン6:ペンタゴナワールド編
No.31
ドリーマーズ・アゲン

<ラスト「ガストガル首都・スヴェート」>
ガストガルの首都、スヴェートでポセイダル
と決着をつけるため、戦いが始まる。

覚悟はよろしいですか?


サブタイトル
「ドリーマーズ・アゲン」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
〔味方戦艦出現〕

〈出撃ユニット選択〉
ダバ「オルドナ=ポセイダル! とうとう追いつめたぞ!」
アム「長かったわよ! ここまで!」
レッシィ「宇宙獣に戦火を広めようとする意志、気に入らないね!」
甲児「へへっ、地球代表としておれたちもいるぜ!」
ポセイダル「愚かな反逆者ども‥その身をもって、ポセイダルの恐ろしさ、思い知るがいい‥!」
<戦闘開始>

<3EP・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
一矢「バームのメカまで‥奴も必死だな!」

<フラットがポセイダルを説得>
フラット「ミアン、目を覚ましなさい。私とあなたの、心の痛みを思い出す時よ、ミアン!」
ポセイダル「世迷い事を。私がそのようなものであるはずがない‥! この力を持つ者‥それはこの私、オルドナ=ポセイダルだ」
フラット「あなたは身も心も、そう、心のすべてをポセイダルに売り渡して人形となった」
アム「どういうこと!? フラットさん、じゃあそのポセイダルは‥」
ポセイダル「私はオルドナ=ポセイダル‥このペンタゴナワールドの統治者だ!」
フラット「やはりバイオリレーションを破壊するしかないのか‥!」

<ポセイダル撃破>
ポセイダル「あ‥カモン=マイロード‥あなたにポセイダルはやらせない‥」
ダバ「なに! どういう事だ!? お前がポセイダルじゃないのか!」
ポセイダル「‥ポセイダルは‥‥真の‥」
〔敵ユニット出現〕
フラット‥私は‥どうすれば良かったのだ‥?」

<ポセイダル撃破の次EP・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕
アマンダラ「まさか、この私自らが出ることになろうとはな」
ダバ「アマンダラ=カマンダラ!? やはり女のポセイダルは‥!?」
アマンダラ「これが真実だよ、カモン=マイロード君。ポセイダルの恐ろしさというもの、教えてやろう。ヤーマン一族に引導を渡すと同時にな」
ブライト「ヤーマン? それにカモン‥何度か聞いたが、ダバ君、君は‥?」
ダバ「ブライト艦長‥ぼくの本当の名前はダバではありません。かつて‥ポセイダルのペンタゴナ統一戦争で滅ぼされたヤーマン王朝の生き残り‥カモン=マイロード」
チャム「へえっ、王子様なの!?」
レッシィ「ダバ‥いいの?」
ダバ「ああ、ぼくは結果的にロンド・ベルの皆さんを利用したんだ。真実を見せなくてはならにあ。カモン=マイロード、最後の戦いだ」
アムロ「ダバ君、そんな考えでは、死人に足を引っ張られるだけだ。僕たちは利用されたなんて少しも思ってはいないよ」
甲児「そうそう! もう仲間なんだぜ、あんたらは! 平和のために戦う、それが男ってもんだ」
ダバ「アムロさん、甲児さん‥」
アマンダラ「フフフフ、友情ごっこは終わったかね。たとえヤーマンの血の結束をってしても、私のバイオリレーションには勝てんよ」
洸「なんだ、あのパワーの上がり方は? ライディーンに似ていなくもないけど‥」
神宮寺「なんにしろ、厄介そうだぜ」
アマンダラ「バイオリレーションとはこういうことだ。人の生体エネルギーをパワーの源とする。ハハハハハ!」
ダバ「アマンダラ‥いや、ポセイダル! ペンタゴナの自由のため、おまえを倒す! ヤーマンの血のもとに!」

<アマンダラ撃破>
アマンダラ「なんだと! 我がオージが!?」
ダバ「ヤーマンの碇! ペンタゴナ・ワールドの民の怒り! お前を信じたポセイダルや13人衆の怒りを知って滅びろ!」
アマンダラ「これが‥若き力だというのか!?」

<敵全滅・勝利条件達成>
レッシィ「ダバ!」
キャオ「や、やったぜ! ポセイダルを倒したんだ!」
アム「うそ‥」
ダバ「やったぞ‥! これで平和が、新しい時代が!」
甲児「へへっ、こういうのは、やっぱ気持ちがいいぜ」
鉄也「ああ‥次はおれたちの番だ」
洸「おれ達‥の?」
万丈「彼等は新しい第一歩を踏み出した‥僕達も負けてはいられない」
リョウ「そういうことだ。とにかく今は彼等を祝福しよう」
クワトロ「‥ああ‥そうだな」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

アム「ダバ、やったよ、ダバ!」
レッシィ「アム! 人前でやめなさい、みっともない」
甲児「ヘヘ、大団円ってやつか。正義は勝つってな」
キャオ「あとはなんとかあの穴‥ムゲ宇宙ってったっけ? あれをなんとかしなきゃなぁ。トラブルのもとだぜ」
リリス「ええ!? いやよぉ、せっかく仲間に会えたのに、二度と会えなくなっちゃうじゃない!」
チャム「そうよ、変な頭ぁ!」
キャオ「関係ねっだろ! このォ!」
万丈「‥‥」
アムロ「万丈君? やはり気にしているのか?」
万丈「‥ああ。どうも奴の動きが、ね。解せないことが多いものでね」
カミーユ「しょせんは前大戦の遺物でしょう? 火星決戦でその戦力のほとんどを失ったはずですよ」
ジュドー「そうそう。ただの嫌がらせだよ。本人が出てきたときは驚いたけどさぁ」
ショウ「万丈さん、申し訳ないけど、俺は前大戦って知らないんだ。そのころにはバイストンウェルにいたから‥。詳しく聞かせてくれませんか?」
アムロ「ショウ君、それは‥」
万丈「いや、構わないよ、大尉。ムゲ=ゾルバドスは外宇宙の知的精神体だった。どんな奴だったかは、説明の必要はないな。だが、ドン=ザウサーは‥人間が創り出したものだ」
マーベル「昔読んだSFのロボットの反乱のようなものかしら?」
万丈「少し違うな。アースノイドが狭い地球を捨て、スペースノイドがさらに新しい宇宙への進出を目指せるように、脆弱な人間が強化する‥それがメガノイド計画だった」
クワトロ「人為的な革新‥か」
万丈「そう‥彼は人間の自然な覚醒を待てなかった。‥破嵐創造は」
ショウ「破嵐‥!? まさか」
万丈「‥僕の父親だ。実験中に起きた事故は、試作メガノイドの2体、ドンとコロスに誤ったプログラムを走らせた。結果‥彼らは人類に対して宣戦布告をする事になったんだ」
チェーン「目的と方法の逆転‥」
万丈「それがメガノイドの致命的な欠陥だった。彼らはその判断ができないのさ」
ブライト「そこまでにしよう、万丈君。とりあえず地球圏に戻り‥」
ファ「艦長っ!」
ブライト「ん、なにごとか」
ファ「プリベンター本部、レディ=アンさんからです。え‥ええっ!?」
カミーユ「ファ!? どうしたんだ、そんなに」
ファ「‥地球に、いえ、地球人類に対して宣戦布告が行われたと‥!」
デュオ「地球人類?」
カトル「まさか、そんな戦力は地球圏に存在しないはず‥」
トロワ「では‥地球圏外から‥だな」
ファ「‥笑えないわ、あなた。布告者は‥メガノイド・コロス‥と」
万丈「やられたっ! 奴らめ‥!」

コロス「あなた‥」
ドン「‥‥」
コロス「あなたは以前おっしゃっていましたね。メガノイドの力があれば、人類は地球以外の星に進出していける。そうすれば地球上で人間が殺しあったり、戦いを起こすことがなくなり、人類は永遠に平和になる」
ドン「‥‥」
コロス「重力に魂をひかれた人々‥その源である地球を葬る計画も、ロンド・ベルにより阻まれました。宇宙を漂っていたムゲの破片の再生も‥無駄に終わってしまいました」
ドン「‥‥」
コロス「あなた‥女の浅知恵とお笑いください。ネオ・ジオンが打倒されて無人となったアクシズを発進させ、ロンド・ベルもろとも、あの万丈も倒します。そして私はアクシズをぶつけると、人間どもに脅しをかけました。一挙に人間どもを‥ドン=ザウサーの前にひざまづかせるつもりです‥」

クワトロ「‥‥」
ララァ「大佐‥?」
コウ「間に合うのか‥!?」
忍「ブライトさんよ! この艦にゃガンドール砲はついてないのかよ! くそ、あれならひとっ飛びだってのに」
雅人「‥あれは何回もやりたくないなあ」
アムロ「ダバ‥いや、カモン君だったね。我々はすぐに地球圏に戻る。‥いままでありがとう」
ダバ「ええ、カモン=マイロードとして成さねばならなかったこと‥それがすべて終わりました。次は、ダバ=マイロードとして‥ご恩をお返しします」
アム「ペンタゴナの人間は薄情だ、なんて言われたくないもんね」
レッシィ「へえ、たまにはまともなこと言うじゃないの」
ブライト「すまない、感謝する。よし、ラー・カイラム最大戦速! ムゲ宇宙を抜け、最短でアクシズを捕捉する!」

ファ「アクシズ、捕捉しました!」
クワトロ「アクシズ‥」
ララァ「大佐、なにを迷っているのですか?」
クワトロ「迷う‥? 私が?」
ララァ「わかるんです。なにか‥そう、なにか大切な物を置いてきたのではありませんか‥? あの、アクシズに」
クワトロ「なにもないさ、ララァ。‥クワトロ=バジーナには、な」
ブライト「大尉、どうした?」
クワトロ「なんでもない。みな、集ったのか?」
ブライト「ああ。皆、聞いてくれ。これよりロンド・ベル隊はアクシズに降下する。阻止限界点まで‥あと3時間しかない」
アムロ「だから今度の攻撃でアクシズのノズルを破壊し、可能であればアクシズそのものも破壊する」
ブライト「ということは艦隊攻撃しかないということか‥しかし地球連邦、プリベンターの艦隊が攻撃中だが、現状ではアクシズの破壊は絶望的だ」
アムロ「だからその攻撃が失敗した場合は、アクシズに乗り込んで、内部から爆破する。ここは坑道が網の目のようにあるので、アクシズの分断は可能です」
甲児「面白くなってきやがったぜ‥!」
さやか「甲児君! 不謹慎よ!」
リョウ「いや、それくらいの方が、彼は頼もしいさ」
デュオ「よう、ヒイロ、どうする? やばそうだぜ‥今回は」
ヒイロ「‥降りる気はないんだな?」
デュオ「へへ‥! あたぼうよ、ここまでやっといてハイさよなら、ったぁいかねえよ」
トロワ「冷静に考えれば、無謀な作戦だ」
カトル「でも、トロワも降りる気はないんでしょう?」
トロワ「‥フッ」
チャム「ショウ‥」
ショウ「チャム、これが最後だ。バイストンウェルのためにも、勝たなきゃならない」
リリス「チャムさん、これが終わったら、ミラリー探しの旅に行かない?」
キャオ「リリス、この人たちは元の世界に戻らなきゃなんないんだぜ?」
万丈「‥異世界の人間同士が手を取り合える、か。‥コロス、あなたにはわかるまい‥」
ブライト「静かに! よしっ、艦隊戦、ノズル破壊‥そしてアクシズの内部爆破‥三段構えだ。メガノイドの迎撃部隊が出てくる前にケリをつけるぞ」
カミーユ「終わりにしましょう」
ジュドー「つきあいましょ、最後まで」
アムロ「‥行こう」
ブライト「‥すまんが‥みんなの命をくれ」
【シナリオエンドデモ終了】


● ガストガル直上 → No29「ピカレスク・ギワザ」 へ戻る

  二重太陽サンズ近海 → No30「ジオンの血」 へ戻る

● 地球近海・アクシズ → No32「コロス」 へ進む


◆ 「スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。