シーン５「百鬼帝国の脅威編」
No.29
グリプスの亡霊
＜選択「ジャブロー西部」＞
西側にはティターンズのモビルスーツ部隊が
展開している。
前大戦の亡霊を倒しに
向かいますか？
サブタイトル
「グリプスの亡霊」
【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
〔味方戦艦出現〕
葉月「西側にもこれだけの戦力が！？」
十三「どっからわいてきたんや！」
ちずる「ブライト艦長の話では、ジオン軍が降下したのは東側なはず‥」
ファ「カミーユ！ このモビルスーツたちは！？」
カミーユ「やはり‥アムロさん、気付きましたか？」
アムロ「ああ、すべて‥グリプス戦役時のティターンズの主力だ」
大作「なしてジオンが連邦のロボットを使うとるとね？」
シロー「そういえば‥何度か戦った覚えが」
カミーユ「グリプス戦役のとき‥シロッコはハマーンと結びついていた‥そのときに密かに技術提供や機体の譲渡が行われたと聞いたけど‥」
キョウスケ「ティターンズがなくなったあとでも、その遺産だけはジオンの手に残ったということか‥！」
※※ノリスが仲間にいる場合、セリフ追加※※
アイナ「ノリス、それは本当なのですか？」
ノリス「‥ご覧になっているとおりです、アイナ様。そして‥そのパイロットも」
アイナ「パイロット？ どういうことなのですか？」
カミーユ「パイロット！？ ティターンズの！？」
ノリス「‥‥」
豹馬「昔はどうだったなんて関係ないだろ？ 問題なのはいま目の前に敵がいるってことさ！」
ちずる「豹馬の言いたいこともわかるけど‥」
葉月「議論はあとだ。各機発進せよ！」
〈出撃ユニット選択〉
＜戦闘開始＞
＜３ＥＰ・敵増援１出現＞
〔敵ユニット出現〕
ジェリド「ここか！ そうか、ここにいたのか‥カミーユ＝ビダン！」
カミーユ「なにっ！ ジェリド？ ジェリド＝メサか！」
ジェリド「今度こそ‥今度こそおまえを殺す！ カミーユ！」
※※鉄也が地上へ残った場合のセリフ※※
鉄也「む‥？ カミーユ＝ビダンになにかあるのか？」
カミーユ「そのモビルスーツは‥！ まさか、シロッコの！？」
アムロ「カミーユ、彼は‥もとティターンズの人間じゃないのか！？」
カミーユ「ええ。‥ジェリド＝メサ。もとティターンズの人間で‥パプテマス＝シロッコについていた男です‥！」
ジェリド「おれは貴様を倒さない限り‥一歩も先に進めない男になっちまった！ おまえはおれにとって壁なんだ！」
カミーユ「勝手なことを言う！ 戦争と勝ち負けでしか物事を判断できないから‥！」
ジェリド「そうさ！ だからこそおれはすべてをかなぐり捨ててここにいる！」
カミーユ「‥そんなモビルスーツに、はずかしげもなくっ！」
ファ「落ち着いて、カミーユ！ あの戦いは‥もう終わったのよ！」
アムロ「カミーユ、感情的になっちゃいけない。見えるものも見えなくなるぞ！」
レニー「イルボラも‥同じような気持ちだったのかもね、ジョウ」
ジョウ「‥‥」
＜ジェリド撃破orＨＰ３０％以下＞
ジェリド「くああっ！ なぜだ！ なぜ勝てない‥！ カミーユ！ 忘れるな、おれは‥おまえを！」
〔敵ユニット離脱〕
チャム「ああっ！ 逃げたよ！ ショウ、追わなきゃ！」
ショウ「いや、ジャブローのまわりは敵だらけだからな。深追いは危険だ」
マーベル「その通りね。それに‥こちらも追撃に戦力を割けるほど余裕はないわ」
カミーユ「ジェリド‥！」
ロール「できれば完全に倒してしまいたかったな」
パイ「あのタイプはしつっこいのが相場だからね」
アムロ「カミーユ、戦場では‥」
カミーユ「‥わかってますよ、アムロさん。だけど‥！」
チャム「カミーユ‥かわいそう‥」
クリス「バーニィ‥私たちは‥よかったわよね」
バーニィ「え？ あ、ああ」
カミーユ「ジェリド‥ジオンに入ってまで、なぜおれを殺そうとしなければならなかったんだ‥？」
マーベル「ビダンくん‥あの人は、もしかしたら憎しみのオーラにその身をまかせてしまったのかも知れないわね‥」
カミーユ「‥‥」
＜敵全滅・勝利条件達成＞
葉月「このエリアの敵はすべて片づいたようだな。思った以上に足止めをくってしまったが‥」
キョウスケ「戦力的な問題だけじゃない。これが敵の作戦なら‥卑劣ですよ‥！」
カミーユ「いいんだ、キョウスケくん‥ぼくはもう大丈夫だ」
ファ「‥カミーユ」
葉月「次のポイントへ向かう。‥カミーユくん、君は少し休みたまえ」
カミーユ「ありがとうございます‥葉月長官」
【戦闘マップ終了】
● 科学要塞島直上 → No26「大空高く火花を散らし」 へ戻る
● ジャブロー北部 → No27「頭上の悪魔」 へ進む
ジャブロー東部 → No28「アクシズの使者」 へ進む
ジャブロー南部 → No30「導かれるものたち」 へ進む
● シーン６ 自由選択ステージ終了後 へ進む
◆ 「スーパーロボット大戦ＣＯＭＰＡＣＴ２ 第１部」 へ戻る
当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。