シーン５「コロニー追跡編」
No.23Ａ
燃えて走れ姉弟戦士
＜選択「廃棄コロニー帯」＞
ちきゅから増援を連れてきたエルシャクと
廃棄コロニー帯で合流する。
合流ポイントに向かいますか？
サブタイトル
「燃えて走れ姉弟戦士」
【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕
万丈「ここで立ち往生か」
シャフ「はい‥エルシャンクの修理は万全ではありません。キルハシュウムの精製も不完全でしたので‥逆にここまで飛べたことを宇門博士に感謝するべきですね」
ロミナ「万丈さま‥申し訳ありません‥。このままでは‥合流が‥」
万丈「おっとっと、そう気を落とさなくても大丈夫ですよ、プリンセス。救援信号は出してあるし、ここは別働隊の進行ルート上です。のんびり、というわけにはいかないが‥大丈夫でしょう」
ロミナ「ですが‥万丈さま」
ビューティ「万丈もああ言ってるし、大丈夫よォ。そんな考え込まなくても」
レイカ「それにあんまり弱気な所見せると万丈につけ込まれるわよ」
ダミアン「お、ありそうだな、それ」
ロミナ「ええっ‥！？」
万丈「レイカ！ ビューティ！ ‥まいったな」
ダミアン「ははは‥ん？」
トッポ「どったの？ ダミアン兄ちゃん」
ダミアン「‥笑い話はここまでだな‥万丈さん」
万丈「ああ、そのようだ。‥来るぞ‥！」
〔敵ユニット出現〕
Ｎｏ．１「お、なんや？ この戦艦‥ギルのだんなが言っとった異星人の戦艦かいな！ っちゅうことは‥」
ダミアン「なんだ！？ こいつらは‥！？」
万丈「ブライト艦長から転送してもらったデータに‥あるな。宇宙犯罪組織ギャンドラーか」
Ｎｏ．１「コロニー落下の邪魔しに来たわけやな、おもろない話やで！ 派手にやってもらわんと、あとで面倒や」
レイカ「どういうこと？ 地球の侵略や征服が目的ならコロニーなんか落ちたらまずいんじゃないの！？」
万丈「‥つまり、奴らの目的は地球そのものではなく、地球にある‥なにか、ということかな」
Ｎｏ．１「おっと、しもた」
トッポ「聞いちゃったもんね」
Ｎｏ．１「おまえらをここで始末すれば、知る者はおらんのや！ 覚悟してもらうでえ！ キナ、連れてきてやったんや、ぶちかましたれ！」
キナ「ロム‥ロム＝ストールは？ 約束が違う‥！」
Ｎｏ．１「そのうち会わしたる言うとるやろが」
コロン「姉ちゃん、こうやって戦っていけば、いつか必ず奴は来るよ。それまでは‥！」
キナ「わかった。デビルサターン、私、やるわ」
Ｎｏ．１「ええ子や。ほな改めて覚悟せえや！ 今回はバンカーからごっついのももろてきたで！ かかれえ！」
ロミナ「万丈さま、このままでは‥！」
万丈「心配ご無用だ、プリンセス。ナイトはここにいますよ」
ダミアン「‥決めすぎだぜ」
万丈「では、行ってみようかっ！ 世のため人のため、ギャンドラーの野望を打ち砕くダイターン３！ この日輪の輝きを恐れぬなら‥かかってこいッ！」
＜戦闘開始＞
＜３ＰＰ・味方援軍１出現＞
万丈「ふう‥結構な数だな。おまけにエルシャンクは動けない‥と」
ロミナ「シャフ、なんとか万丈さまの援護に回れないのですか？」
シャフ「出力が上がりません。砲撃ならできますが‥」
レイカ「万丈～！ しっかりね！」
ビューティ「やられたりしたら承知しないからぁ！」
万丈「まったく、人の苦労も知らないで勝手に言ってくれるよ。ロンド・ベル隊の到着か、忍者戦士の登場に期待しようか」
Ｎｏ．１「やるやないか、新入り！ だがこっちには数がいるんや、いつまでももたんでえ！」
万丈「さてね‥！ 数イコール強さと考えているなら、そのうち足下をすくわれるぞ」
Ｎｏ．１「減らず口を叩くなや！ ん‥おいキナ、コロン！ なにやっとんのや、とっととかかっていけや！」
キナ「私の目標はロムだけだ‥それに、数にものをいわせるやり方は気に入らないよ」
Ｎｏ．１「なんやて！？ おまえな、文句言える立場か考えろや！」
万丈「仲間割れか？ ‥ふむ、ここで戦況をひっくり返したいが‥」
ロミナ「‥ジョウ‥飛影‥！」
Ｎｏ．１「もおええわ！ こうなったらワイが‥」
？？？「待ていっ‥！」
Ｎｏ．１「ん！？」
ダミアン「ジョウッ！？ いま、ジョウの声が聞こえたような‥！？」
ロミナ「そんな！」
万丈「‥宇宙空間に響き渡る声‥という時点で違うな。いったいこれは‥？」
？？？「純なる子供の心を操り、自らの欲望を達しようとするは悲し‥人、それをエゴという‥！」
キナ「！！」
Ｎｏ．１「まさか！？ こないときに！」
キナ「おまえが‥！ ロム＝ストール！ おまえなのかっ！」
ロム「‥おまえたちに名乗る名前はない‥！」
[イベントデモ「ロム＝ストール登場」]
ロム「剣狼ッ！」
〔味方ユニット出現〕
ロム「闇あるところ光あり‥悪あるところ正義あり。天空からの使者‥ケンリュウ参上‥！」
ジェット「デビルサターン、性格が悪いな。コロニーをあの星に落とすのを手伝うとはな」
ロム「‥我々はこの星系の戦争に関与すべきではない‥だが！ おまえたち悪がそれを望むなら、おれも黙ってはいない‥！」
レイナ「大丈夫ですか？」
万丈「助太刀‥と考えていいのかな？ お嬢さん？」
ドリル「そういうこと。何度か地球の軍隊には肩入れしてるけどな」
ダミアン「葉月長官から聞いたが、宇宙で現れる謎の助っ人っていうのは‥」
レイナ「私たちのことね、兄さん」
ロム「説明は後ほど。我々は味方です。ギャンドラーを追っています」
万丈「助かったよ、ええと‥名前は名乗ってもらえないのかな？」
ロム「‥ロム＝ストール。この戦い、お手伝いします‥！」
キナ「！！ やはり‥ロム＝ストール！」
ジェット「ん？」
ロム「君は‥！？」
キナ「問答無用っ！ 死ねっ！ ロム＝ストール！」
万丈「なにやらわけありらしいがね。いくぞ！」
＜ロムがキナを説得＞
ロム「なぜおれを狙う！ みたところ、ギャンドラーの妖兵コマンダーではないようだが？」
コロン「ふざけるなっ！ おれの親父を殺しておいて！」
レイナ「父の仇ですって？ ロム兄さんが！？」
ジム「まさか！ 人違いをなさっているんでしょう？」
コロン「人違いなんかじゃないっ！」
キナ「‥私は野牛戦士ジンギの娘‥キナ！」
コロン「ぼくはコロンだ！」
ロム「ジンギの‥子供。あれは武道家として決闘したのだ。どちらが勝っても負けても時の運‥お互い、恨みなどないはず」
万丈「‥かつて戦ったことがある相手かい？」
ジェット「かつて、おれたちの星でな。一騎打ちの末、ロムが勝った」
キナ「言い訳ならいくらでも出来るわ！」
コロン「おまえが親父を殺したんだ！」
ロム「‥‥」
＜Ｎｏ．１撃破orＨＰ３０％以下＞
Ｎｏ．１「なんやて！ なんちゅう攻撃や！ やめや！ つきあってられへんで！」
〔敵ユニット離脱〕
万丈「速攻をかけられたな。追うべきだろうが‥」
ロム「我々が追います。なにやら良くないことを企んでいる様子‥」
ジム「ロム様、地球の方々はもう大丈夫ではないでしょうか？」
ロム「‥ああ。しかし、コロニー落としは奴らにとって好都合なはずだ」
ジェット「裏でこそこそ動かれるのも面白くない話だな。‥追うか？ ロム」
ロム「よし、行こう。‥地球の方々よ、ご武運を」
ドリル「よっしゃあ、一気に追いつくぜ！」
〔味方ユニット離脱〕
ダミアン「ふう、助かったけど、なんなんだ、ありゃ？」
ビューティ「素敵じゃない！？」
レイカ「ヒーロー、かくあるべし‥ってとこね」
ロミナ「本当に‥」
万丈「さて、ではロンド・ベル到着まで、残ったヒーローががんばるとしますか」
＜５ＰＰ・味方援軍２出現＞
〔味方ユニット出現〕
デューク「破嵐くん！」
万丈「お、やっと来てくれたようだな」
ロミナ「よかった‥」
ロール「エルシャンクだ」
パイ「なんだぁ？ また動かねえのかよ」
ダミアン「そういうなよ、サンダーちゃんよ」
※※まだＮｏ．１健在の場合、セリフ追加※※
コウ「あれは！ 謎の助っ人たち！？」
ジェット「先におじゃましてるぜ？ またギャンドラーが関係ない人たちを巻き込もうとしてたんでな」
ドリル「あんたたちも大変だな」
沙羅「異星の人たちに心配されるとは、地球人としては情けない話だね」
Ｎｏ．１「ロムたちに続いて、今度は地球人どもの援軍かいな！ やっとれんがな！ また来るで！」
〔敵ユニット離脱〕
エル「逃げた！」
エクセレン「なんかあのロボット、逃げてばっかりねえ」
亮「引き際が潔い‥という考え方もあるがな。なにはともあれ、長生きするタイプだろ」
ジム「ロム様、地球の方々はもう大丈夫なのではないでしょうか？」
ロム「‥ああ。しかし、コロニー落としは奴らにとって好都合なはずだ」
ジェット「裏でこそこそ動かれるのも面白くない話だな。‥追うか？ ロム」
ジュドー「好都合！？ どういうこと？」
万丈「あとでぼくから説明するよ。さて、ロムくん‥行くんだろう？」
ロム「お心遣い、感謝します。蒼い、美しい星を守るため‥コロニー落下阻止、がんばってください。私たちも影ながら応援します」
デューク「ありがとう‥ありがとう、ロムくん‥！」
エクセレン「かっこよすぎ‥ここまで決まらないわよねえ」
ドリル「よっしゃあ！ ギャンドラーとバンカーどもはきっちり抑えるぜ！」
ミア「‥待ってください！」
レイナ「どうしたんですか？」
ミア「バンカーの中に‥ギル、という男はいませんでしたか‥？」
ランバ「ミア‥」
ロム「いえ、聞いたことはありません‥その人は？」
ロール「いや、おれたちをしつこく狙ってくる奴なんだが‥」
ジェット「バンカーの狙いはよくわからんのさ 今回の地球狙いの件‥ギャンドラーが中心で動いているしな」
ミア「そうですか‥」
ロム「いくぞ、みんな。‥地球の人たちよ、ご武運を」
〔味方ユニット離脱〕
忍「もう見えなくなっちまった」
エクセレン「ま、合流も果たせたし、残りを片付けちゃいましょうか！」
＜キナ撃破＞
キナ「コロン‥‥一人でできるね‥‥」
＜敵全滅・勝利条件達成＞
ロミナ「終わりましたね‥みなさん、ありがとうございました」
デューク「間に合って良かった‥一時はどうなることかと」
万丈「彼らが来てくれたおかげで助かった‥さて、自己紹介とかいろいろ話したいこともあるがそんな時間もなかったな」
コウ「ええ‥コロニーが地球に迫っています。時間的には‥もうギリギリです」
万丈「よし、行こう」
ジュドー「戦艦があるから楽だな」
シャフ「エルシャンクは‥使えません」
エル「ええ～！？」
ダミアン「まったく動けないってわけじゃないが、とても戦闘に耐えられるもんじゃないんだ」
レイカ「ブライト艦長に連絡したら、アナハイムに向かってくれってよ、万丈」
コウ「アナハイムに？」
ビューティ「ロンド・ベル隊の補給艦だってことにして、入港許可が出たらしいのよ」
パイ「手回しがいいな、あのおっさん」
ミア「パイ！ 失礼よ」
ランバ「いい人なんだから。‥典型的に胃に穴が空くタイプだけどね」
万丈「よし、じゃあエルシャンクはアナハイムに向かってくれ。みんな、行こう」
エクセレン「は～い、質問っ！ ブライト艦長の話だと、ダイターン３ともう一機宇宙へ向かっているって話だったと思ったんですけど？」
万丈「ひびきくん‥ライディーンだね。なにかどうしても気になることがあったらしい。それを確認してから、別ルートでラー・カイラムの方に合流することになっている」
デューク「よし、先を急ごう！」
※※第一部でプルを仲間にした場合、セリフ追加※※
ビューディ「ああ！ そうだ！ あとプルさんはどうするの？」
ジュドー「プル！？ プルだってぇっ！？」
エル「プルって‥エルピー＝プルのこと！？」
ダミアン「そう、確かそんな名前だったよ」
ジュドー「行方不明だったのが‥見つかったのか！ いまどこに？ 無事なのか！？」
万丈「大丈夫だよ、ジュドーくん。まだ意識が戻らないが‥命に別状はない」
シャフ「しかるべき設備の場所に移すべきだとは思いますが‥」
エクセレン「これから向かうんだし‥アナハイム、もしくはフォン・ブラウンがベストね」
ロミナ「そうですね。ジュドー‥さま？ ご友人は私たちが責任を持ってお送りします。ご心配なさらずに」
ジュドー「あ、こりゃご丁寧にどうも‥よっし、なんか元気が出てきたぜ！ 行こうぜ、みんな！」
【戦闘マップ終了】
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