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シーン5「意志の力」編
No.22
絶対幸運圏

<ラスト「アストリア周辺」>
ザイバッハ帝国がエスカフローネを
手に入れるために、襲い掛かってきた。

戦闘準備は、よろしいですか?


サブタイトル
「絶対幸運圏」


【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現済み〕
〔敵ユニット出現〕

ブライト「くそっ! もう現れたか!!」
ザイバッハ将軍「お前達の考える事くらいお見通しだ」「これ以上、先には行かせんぞ!」
フォルケン「だが、フレイド攻略で戦力は半減しているはずだ」
ザイバッハ将軍「何を言う! この裏切り者め!!」「新型のガイメレフも完成し、今の我々を倒せる者などいない!」
フォルケン「それにしては、数が少ないのではないか?」
ザイバッハ将軍「貴様に言われる筋合いはない!!」
フォルケン「今回は、今出て来ているガイメレフで全部のようだな‥ディランドゥが居ないのは気になるが‥」
アレン「そうか、援軍が来るとしてもディランドゥだけか」
アムロ「それが分かっただけでもありがたい!」
ブライト「よし、迎撃開始だ!」
〈出撃ユニット選択〉
小次郎「さて、数はフレイドの時より少なくなっていてもガイメレフは新しくなってるんだろ? どうするんだ?」
竜介「そうは言っても、見た目があまり変わらんという事は基本的な能力については同じだろう」
ジミー「って事は、命中率の高い接近戦か?」
ゼクス「そうだな‥あのマントは厄介だ」
ノイン「しかし、相手も接近戦が得意のようですし‥」
クワトロ「マントの使えない飛んでいる奴は遠距離で‥地上に居る奴は接近戦で各個撃破するしかないだろう」
ブライト「よし、ガイメレフを各個撃破した後に全員で浮遊要塞を落とすんだ!」
<戦闘開始>

<2EP・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
バァン「赤いガイメレフ‥」
ディランドゥ「ふふふふふふ‥やっと見つけた‥ずいぶん探したよ、バァン!!」
バーン「ディランドゥ!!」
ディランドゥ「いくよ!!」

<敵半数以下の次EP・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕
マグナス「なんだ、ザイバッハとかいう連中と戦闘中だったのか‥」
黒騎士「‥」
フォルカ「マグナス! なぜ貴様がここに!?」
ショウ「それになんだ、あのオーラバトラーは? 見た事のないタイプだ」
マグナス「竜というのはどの機体だぁ?」
バァン「竜だと‥エスカフローネを狙っているのか!?」
フォルカ「そうか‥ミザルがアトランティスの力を欲しているんだな‥?」
マグナス「ふん、お前達には関係の無い事だ~! フォルカだいたい、てめえは~ずっと前から気に入らなかったんだぁ。アルティスの下でヌクヌク育った貴様が修羅界から戦いを無くすなんて~言い出さなきゃ、こんな訳の分からねえ戦いをしなくても良かったんだぁ!」
ひとみ「戦いなんて無くなった方がいいじゃない!」
マグナス「バカいうな~! 俺はなぁ自由に戦いたいんだよ~! 相手は誰だっていいんだぁ! ったく、ミザルが殺しまくれるからついて来いっていうから~付き合ってやってるのにぃ」
フォルカ「賢明だな‥貴様みたいな奴が暴れまわったら手に負えんからな」
マグナス「ふん! 俺様にそんな口を叩いていいのかぁ? フェルナンドがどうなっても知らんぜ~?」
フォルカ「な、なんだと!?」
ジュドー「どういう事だよ!?」
マグナス「へへへ‥さあなぁ。何を知ってるんだろうなぁ。俺の為に死んでくれるってんなら~そこのアーガマ隊に教えてやってもいいぜぇ」
ヒイロ「卑劣な奴だ‥」
鉄也「奴はああ言っているが?」
フォルカ「悪党の言う事なぞ信じられん。それに、俺にはやらねばならん事がある」
甲児「おっしゃ、そう来なきゃ!」
マグナス「おりゃあ! 皆殺しだぁ~!!」

<黒騎士撃破>
マーベル「なんというオーラバトラー!」
黒騎士「ふふふ‥」
ショウ「新たな地上人が降りてきたってのか!?」
黒騎士「ふっふっふっ‥このズワァースの敵ではない! ズワァースの試運転の成果は充分あった!」
〔敵ユニット撃破〕
マーベル「あ、悪意の力‥」
ショウ「なんて奴なんだ‥チャム、どうした?」
チャム「怖かった‥今までのオーラバトラーとは違うわ‥なんかひどく悪いオーラバトラーよ」

<ジャジュカ撃破>
ジャジュカ「ここまでか‥ディランドゥ様!」
ディランドゥ「何をしてるんだい!? さっさと脱出するんだよ!」
ジャジュカ「もうよいのです‥」
ディランドゥ「何だって!?」
ジャジュカ「元のやさしいセレナに戻ってよいのです」
ディランドゥ「セ‥レナ‥」
ジャジュカ「ディランドゥ様 お幸せに‥!」

<ディランドゥ撃破>
ディランドゥ「な、なんだ‥なぜ、僕がやられるんだ‥ディレイト‥シェスタ‥ガァティ‥ダレット‥何処に居るんだい‥返事をしてくれよ!」

≪まだディランドゥ健在≫
<ジャジュカ撃破の次EP>

ディランドゥ「ジャジュカ‥うわぁぁぁぁ!!」
竜馬「奴は急にどうしたんだ?」
フォルカ「何か様子が変だ‥」
アレン「セレナ‥セレナだと!?」
ひとみ「どうしたのアレンさん!?」
アレン「まさか‥そんな‥‥」
ディランドゥ「う‥ここは何処だ‥僕は何をしているんだ‥‥」
弁慶「本格的にヤバそうだぞ どうするんだ?」
セレナ「‥ここは‥‥」
アレン「ま、まさか‥セレナ‥」
セレナ「‥お兄ちゃん‥‥ここは何処‥?」
ミラーナ「本当にセレナなのですね?」
アレン「はい、10年ぶりですが、妹を‥セレナを見間違えはしません」
ミラーナ「ブライト艦長、彼女を収容してもらえますか?」
ブライト「りょ、了解した」

<マグナス撃破>
マグナス「な、なんだとぉ‥この俺様が‥いでぇ」
フォルカ「貴様は、ミザルに捨て駒にされたんだ」
マグナス「バカなぁ!? 将軍である俺様を捨て駒にするわけ無いだろう~!?」
フォルカ「まだ気づかないのか? お前は俺達がザイバッハと戦っている事を知らなかったがミザルは知っていたはずだ‥」
マグナス「何だとぉ!」
フォルカ「お前が竜を手に入れてくればそれでよし‥手に入れなくても時間稼ぎにはなるという事だ‥」
マグナス「ま、まさか‥そんなバカな事がぁ‥」
フォルカ「せめて心静かに‥死ぬがいい」
マグナス「へへへ、俺は将軍‥強いんだぁ‥あ、ぎゃああああああっ!!」
〔敵ユニット撃破〕
ブライト「フォルカ! 時間稼ぎとは?」
フォルカ「おそらく修羅軍の別の部隊がザイバッハを攻め、想いを力に変える装置を奪おうとしているだろう‥」
鉄也「ならば、早くザイバッハに向かわなくては!」
フォルカ「そうだな‥ミザルが装置を手に入れたら大変な事になる!」

<敵全滅・勝利条件達成>
ブライト「なんとか、撃退できたか‥」
アレン「セレナ‥なぜお前がディランドゥに?」
セレナ「ディランドゥ?」
フォルケン「ディランドゥは子供の頃にザイバッハの魔導師達が誘拐してきて、人体実験したと聞いていたが‥」
フォルカ「ザイバッハではそんな事までしていたのか‥」
アレン「そういう事か‥ミラーナ姫!」
ミラーナ「なんですか、アレン?」
アレン「セレナを連れてアストリアへ戻ってもらえますか?」
ミラーナ「アレン、わたくしは‥!」
アレン「セレナをザイバッハに連れて行くわけにはいかない‥ミラーナ姫にしか頼めないのです」
ミラーナ「‥分かりましたわ。生きて戻って来るのですよ アレン‥」
アレン「はっ!」
フォルカ「急ごう‥ザイバッハへ」
甲児「しかし、本当に修羅軍がザイバッハへ向かっているのか?」
フォルカ「マグナスが竜の事を知っていたという事は‥ミザルがアトランティスの力を知っているという事‥そして、ミザルは想いを力に変える事を知って黙っている奴ではない‥その証拠に今回はアルコが居なかった」
ジュドー「アルコ? ああ、変身野郎か!」
アムロ「そこまで分かっているのなら急いで向かうべきだな」
ブライト「分かった。すぐにザイバッハへ向かうぞ!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ブライト「ひとみとフォルケンが居なくなっただと!?」
エマ「はい」
ブライト「いつ居なくなったのだ!?」
リィナ「ザイバッハ軍と戦っている時は居ましたけど‥」
アムロ「何処に行ったか見当もつかないのか?」
エマ「はい」
フォルカ「これから、ザイバッハへ行こうという時に‥」
バァン「ザイバッハだ‥ひとみはザイバッハに居る」
アレン「なぜ、そんな事が分かる!?」
バァン「分からない‥だが、そんな気がする」
メルル「バァン様‥あいつ、バァン様に心配をかけるなんて!」
ブライト「分かった。バァン=ファーネルの勘を信じよう」
アレン「ならば、一刻も早くザイバッハへ!」
バァン「俺はエスカフローネで先に出る!」

ドルンカーク「来る‥」
ひとみ「‥ここは?」
ドルンカーク「これで、揃った‥わたしの求める全ての因子は集合した‥今こそ、運命改変装置の完全なる初動の時‥全ては私の想い通り‥」
フォルケン「想い?」
ドルンカーク「そう、お前が幻の月の少女をここへ連れて来るように運命を導いたのだ‥」
フォルケン「くっ! あなたは何処まで運命をもてあそぶのだ!!」
ドルンカーク「愚問だな‥私の真意は分かっているはずだ‥」
フォルケン「ならば、私の決意も分かっているはず!」
ドルンカーク「私を殺しに来たのだろう?」
ひとみ「え?」
ドルンカーク「さあ、殺すがよい! ここには私しかいない!」
ひとみ「フォルケンさん!」
ドルンカーク「ふはははははは‥さあ、来るがよいフォルケンよ!」
フォルケン「化け物が!!」
ひとみ「フォルケンさん! だめぇ!!」
フォルケン「くっ! 相打ちか‥しかし、これで戦いは終わる‥ガイアに真の平和を! バァン‥」
ひとみ「フォルケンさん!」
ミザル「くっくっくっ、まさかこんな事になるとはな‥」
ひとみ「あなたは!?」
ミザル「俺は修羅軍の軍師、激震のミザル。だが、今はお前にかまっている暇は無い」
ひとみ「何をするつもりなの!?」
ミザル「この装置で、このガイアを俺のための修羅界にするのだ」
ひとみ「なっ!」
ミザル「ククク、どうやらアルコもうまくやったようだな。感じるぞ、アトランティスの力が解放され、装置に力を与えているのをな!」
ひとみ「そんな‥!」
ミザル「この力さえあれば、完全なコントロールは無理でも、装置の起動はできる。たとえ暴走したとしても、世界の混乱は我が望むところよ! さぁ、俺の想いを実現してくれ! 運命改変装置よ!」
ひとみ「やめてぇっ!」
ミザル「お前に何が出来る? そうら、もう装置が動き出した‥」
ひとみ「私1人では無理でも‥私、アーガマ隊のみんなを‥! バァンを信じてる!」
〔転移の音〕
バァン「ひとみぃぃっ!」
ひとみ「バァン!? 来てくれたのね!」
バァン「うおおおおぉっ!!」
〔画面、フラッシュ〕
ミザル「バカな! 一度動き出したアトランティスマシーンが!」
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕

ミザル「‥こいつらの想いが、俺の野望を超えたというのか!?」

シーラ「なに‥この胸騒ぎは‥」
エル「シーラ様~、ゴラオンが来たよ~」
ベル「おっきいよ、シーラたまっ!」
シーラ「そうか‥エレ殿が何か察したとなれば」
カワッセ「いやあ‥何度見ても壮観ですな。あれだけ戦闘的な姿だとフェラリオの長老共もだまってはおりませんでしょうな」
シーラ「カワッセ‥グラン・ガランはどうか?」
カワッセ「は? ほぼ完成しておりますが‥浮上も可能な状態です」
シーラ「兵達をすぐ搭乗させよ。残りの仕上げも移動しながら進めれば良い。急げ」
カワッセ「そ、それは構いませんが‥もしや、エレ女王の御用というのは!?」
シーラ「フェラリオの森が怒っておろう‥これだけの巨大戦艦は許されぬか‥」
カワッセ「そ、総員! グラン・ガランへの乗船急げ!!」

???「消えよ‥」
ミザル「なんだ、この声は?」
???「悪しきオーラを放つ者どもよ‥己の力により、こちらの世界より排除せよ。この世の混沌をなくし再び、魂の安息の場を手に入れる為に‥」
ミザル「ふざけおって! 姿を見せろ!!」
???「悪しき源たる機械のことごとくを排除せよ!」
〔画面、フラッシュ〕
ミザル「これは、次元の扉か!?」
???「悪しき機械よ! 姿を消せ!!」
〔画面、フラッシュ〕

〔画面、フラッシュ〕
メイシス「アルティス様! あれを‥」
アルティス「うむ‥何かあった様だな」
メイシス「‥やりますか?」
アルティス「‥いまだ、フェルナンドの所在も掴めんのだぞ」
メイシス「は‥」
ミザル「くっ! 何が起こったというのだ!?」
アルコ「ミザル様!? ここはいったい‥」
アルティス「これはこれは軍師殿、直接来るとはめずらしいですな」
ミザル「アルティス‥将軍!? という事は、ここは地上なのか?」
アルティス「何を言っているのです?」
アルコ「私達は次元の扉に飛ばされてきたのだ!」
メイシス「飛ばされてきた? 軍師殿の力を持って移動したのでは?」
ミザル「何者かが我々を飛ばしたのだ」
アルティス「修羅王様‥では?」
ミザル「いや、それは無い‥飛ばされる前に、声が聞こえたのだ‥女の声だった‥」
アルコ「そんな! 修羅王様以外にミザル様以上の力を持つ者など居るはずがありません」
ミザル「確認してみるか‥ふん! ‥‥‥‥‥‥」
アルティス「どうなされたのです?」
ミザル「次元の扉が開かん‥」
アルコ「そんな‥!」
ミザル「まあ、よい‥あの世界はもう用済みだ。どのみち、新たな戦場が必要なのだ」
メイシス「いったい、さっきから何の話をしておるのだ!?」
ミザル「ククク‥アルティス将軍。少々お付き合い頂けますかな?」
アルティス「‥‥」
メイシス「軍師‥貴様、何を企んでいる!?」
ミザル「ククククク‥」

ひとみ「ここは‥」
バァン「ひとみ、気がついたか!」
ひとみ「バァン!」
デュオ「やれやれ、お姫様のお目覚めだぜ」
ひとみ「ガイアは!? ガイアはどうなったの?」
バァン「心配するな。あの装置は破壊した」
ひとみ「そう‥良かった‥」
ブライト「だが、その後の状況は分からん」
ひとみ「え?」
小次郎「俺達はまた飛ばされたのさ」
竜馬「気が付くとここは地上でブリッジに君達が倒れていたんだ」
〔通信のコール音〕
敷島博士「こちら敷島! アーガマ隊! アーガマ隊、聞こえるか!?」
ブライト「こちらアーガマ。敷島博士、オメガミサイル阻止作戦の準備の方はどうなりました?」
敷島博士「ええ。連邦軍の妨害電波発信施設がようやく完成しました」
クワトロ「では、いよいよ決行だな」
タツヤ「ようし、やろう!」
豹馬「俺もやるぜ!」
敷島博士「やってくれるか?」
ジミー「トライサー!!」
竜介「‥‥」
敷島博士「どうした、竜介?」
竜介「この作戦が成功するとは思えない‥」
敷島博士「竜介、どんな計画や作戦でも絶対に確実という事はありえないのだ 危険は紙一重でついてる」
竜介「分かっています、お父さん! でも、今度ばかりは危険が大きすぎます!」
敷島博士「たとえ成功率が千に一つ、万に一つでもやらねばならんのだ」
竜介「死ねと言うんですか!? 僕たちに!!」
敷島博士「その通りだ‥君達は合身戦隊メカンダーロボだ 地球の興亡をかけたこの戦いに‥私は、君達にいつでも死を覚悟していてもらいたい」
ブライト「我々は死ぬつもりはない。なんとしてもこの作戦を成功させるんだ!」
【シナリオエンドデモ終了】


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