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シーン6「狂気の力」編
No.26
パリ炎上

<選択「パリ」>
パリに謎のオーラシップが駐留している。
救援信号からも危機感が伝わる‥

助けに向かいますか?


サブタイトル
「パリ炎上」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
〔味方戦艦出現〕

ビショット兵「グラン・ガランが現れました!」
ビショット「なんだと!? 何を考えている‥シーラと通信を繋げ!」
ビショット兵「はっ!」
ビショット「シーラ=ラパーナ! この街がどうなってもいいのか?」
シーラ「覚悟を決めた地上人が我々に助けを求めてきたのです」
ビショット「だが、地上人を人質に取っている事に変わりはない! 見殺しにするのか?」
シーラ「大義に死する地上人がいます。死をも恐れぬ地上人がゲア・ガリングを討てと言っているのです。討たせて頂きます」
ビショット「討てるものか!」(ここまで開き直られては都市の人質にこだわるのは得策ではない‥)「全力を上げてグラン・ガランを落とすんだ! オーラバトラー発進!!」
〔敵ユニット出現〕
エル「シーラ様、いっぱい出て来ましたよ!」
ベル「どうするの、シーラ様?」
シーラ「エル、ベル、お前達は下がっておいで」
ベル「やだぁ! シーラ様と一緒に居る!!」
エル「シーラ様、あんな数のオーラバトラーには勝てませんよ。退却しましょ!」
シーラ「覚悟を決めた地上人の心を無駄にする事は出来ません」
ベル「でも、シーラ様‥」
シーラ「カワッセ艦長!」
カワッセ「はっ!」
シーラ「こちらにオーラバトラーがない以上このグラン・ガランだけで戦わなくてはなりません。ゲア・ガリングだけを狙うのです」
カワッセ「はっ! ゲア・ガリングに向かって前進だ!」
<戦闘開始>

<2PP・味方援軍1出現>

〈出撃戦艦選択〉
ブライト「パリで戦っていたのは、グラン・ガランだったのか」
ニー「シーラ様、ご無事ですか?」
シーラ「アーガマ隊か。よく来てくれました」
アムロ「シーラ様、なぜこのような無茶な戦いを?」
フォルカ「あれだけの数に戦艦だけでは話にならん‥」
シーラ「パリの住民が我々にゲア・ガリングを討つように頼んできたのです」
ノイン「信じられません、パリの住民に何かあったのですか?」
カワッセ「ゲア・ガリングの修理を手伝わされていたようだ」
ジュドー「そこで、酷い目にあったから助けを求めてきたのか‥」
シーラ「そのようですね」
カワッセ「この戦い、手伝って頂けますか?」
ブライト「もちろんです。我々は住民を守る為に戦っているのですから! 出撃開始だ!!」
〈出撃ユニット選択〉
ヒイロ「本当に攻撃していいのか?」
カトル「このまま攻撃したらパリの住民を巻き込んでしまいますよ!」
シーラ「その心配はありません」
カワッセ「彼らは、ゲア・ガリングの修理をボイコットして、街を抜け出しているはずです」
シーラ「だからこそ、我々にゲア・ガリングを討つように言って来ているのです」
ヒイロ「了解した」
アムロ「よし、狙いはゲア・ガリングだ! 行くぞ!!」

<敵半数以下・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
フォルカ「フェルナンド!」
フェルナンド「‥殺す」
フォルカ「何を言って‥」
ひとみ「そのロボットに近づいちゃダメ!」
フォルカ「何だと‥?」
シーラ「その娘の言うとおりです。とてつもなく邪悪なオーラ力を感じます」
フォルカ「何を言っているんだ フェルナンドは‥」
フェルナンド「‥殺す‥貴様達を殺してやる!!」
フォルカ「フェルナンド!?」

<フォルカvsフェルナンド(戦闘後)>
フォルカ「フェルナンド、どうしたんだ!?」
フェルナンド「‥」
フォルカ「まさか‥ミザルの奴に精神を操られているのか‥」
フェルナンド「‥殺す」
フォルカ「フェルナンド! 正気に戻ってくれ!! お前はその程度の術にかかる奴じゃないだろう!?」
フェルナンド「殺す!!」
フォルカ「ならば、俺がお前を取り戻す!」

<黒騎士撃破>
ショウ「貴様、地上に来てまで戦って何が面白いんだ!?」
黒騎士「私は何処の世界にいようと同じだ! 私の意志を貫きたいだけだ‥貴様を倒すというな!」
ショウ「なに?」
黒騎士「私が受けた屈辱‥この恨み! 貴様には分かるまい! 地上の戦いにも慣れてきた 次こそは貴様を倒す!」
〔敵ユニット離脱〕

<トッド撃破>
トッド「ショウ=ザマ! 貴様が居なければ戦いは地上にまで拡大しなかったんだ」
ショウ「なに!? 俺が戦争を地上に上げただと!?」
トッド「ダンバインさえあれば今ごろバイストン・ウェルは制圧できていた」
チャム「そんな事したらバイストン・ウェルは機械だらけになっていたわ!」
ショウ「ドレイクは次々に戦いを拡大していったさ!」
トッド「地上に戦争を持ち込まずにすんだ!」
ショウ「トッド! バイストン・ウェルの戦いが地上にまで上がって意味は考えないのか!?」
トッド「おふくろに心配をかけただけ無益だったって事さ! バイストン・ウェルだけでよかったんだ!」
〔敵ユニット離脱〕

<ビショット撃破>
ビショット「何をしている!? 一気にグランを落とせ!」
ビショット兵「ビショット王、限界です」
ビショット「なぜだ!?」
ビショット兵「ゲア・ガリングは完全修復していません そこを突かれたら立場は逆転してしまいます」
ビショット「バリアーはある!」
ビショット兵「敵も同じです。後退してください」
ビショット「相打ちならば こちらがもろいと言うのか?」
ビショット兵「はい」
ビショット「くっ、ふふふふ‥私は地上人の陽動に乗せられてしまったというわけか‥この空域から脱出しろ! 急げ!!」
〔敵ユニット離脱〕

<フェルナンド撃破>
フェルナンド「ぐわぁぁぁ! な、なんだ!? 俺は何を‥」
フォルカ「フェルナンド‥」
〔敵ユニット出現〕
ミザル「おのれ、術が完全ではなかったか‥」
フォルカ「やはり、お前がフェルナンドを操っていたのか‥」
ミザル「操る? それは違うぞフォルカ 俺は、フェルナンドの憎悪を増幅してやっただけだ」
フォルカ「何だと!? どういう事だ! アルティス兄さん! なぜこんな事に!」
アルティス「‥‥」
フォルカ「兄さん!!」
メイシス「これはお前が招いた事なのだ‥フェルナンドがあんな姿になったのはお前が原因なのだ」
フォルカ「俺がフェルナンドに‥だが、俺はフェルナンドを殺したく‥」
メイシス「黙れ! それは偽善だ! 修羅は戦うのが宿命‥しかし、お前と戦ってからフェルナンドは闘志が消えかかって‥」
ミザル「だから私が憎悪を増幅する事で戦えるようにしてやったのだ」
フォルカ「なぜ、そんな事を‥」
ミザル「分からんだろうなぁ、今の貴様には」
フォルカ「‥何だと」
ミザル「まあいい、どの道、戦わない修羅は必要ない 戦う気力がなくなれば死あるのみ‥だが、その力は惜しいからなぁ‥」
メイシス「卑劣な‥」
ミザル「おんや? メイシス将軍 私に何か意見があるのか? 何ならアルティス将軍の目の前でフェルナンドをククク」
メイシス「おのれ!!」
鉄也「では、俺が代わりに言ってやろう。貴様は独りでは何も出来ない最低の男だ」
ミザル「ふはははははっ! 黙れ! 地球の人間が偉そうに‥我等、修羅将軍を3人も相手に勝てると思っているのか?」
メイシス「‥‥」
アルティス「‥‥」
ヒイロ「やってみなければ、わかるまい」
さやか「それだけ、自分の力に自信があるならフェルナンドさんを利用する必要は無いじゃない!」
ミザル「フォルカよ。何ならお前も私の元に来るか? そうすれば、お前の望む生き方が出来るぞ? ん? どうだ?」
カミーユ「な、何を言っているんだ!?」
ミザル「アルティス将軍とフェルナンドくんとまた幸せな日々が送れるぞぉ‥私もね、戦いのみの生き方はおかしいと思っているのだよ‥ククク」
フォルカ「‥‥」
ミザル「私が修羅王になった暁には 君が望む修羅界になるはずだよ? どうだ‥私の手伝いをせんか?」
メイシス「き、貴様! いったい何の話をしているのだ!」
ミザル「メイシス将軍‥戦いは力だけでは無のだよ
甲児「フォルカ!! まさか、あんな奴の言いなりにはならねぇよな!」
フォルカ「‥‥」
メイシス「貴様ぁ!! もう我慢ならんっ!!」
アルティス「やめろ、メイシス!」
メイシス「はああああああっ!」
〔メイシス、ミザルへ隣接〕
アルティス「メイシス!!」
〔メイシスに爆発〕
メイシス「アルティス‥なんで‥‥」
アルティス「軍師殿、取りあえず用は済んだのでしょう?」
ミザル「そ、そうだな‥フォルカよ、考える事だな!」
フェルナンド「フォルカ‥」
〔敵ユニット離脱〕
フォルカ「フェルナンド‥アルティス兄さん‥」

<敵全滅・勝利条件達成>
ブライト「ようやく、終わったか‥ビショットといい修羅軍といい これから、ますます戦いが激しくなりそうだな」
シーラ「皆さん、ご苦労でした」
ショウ「シーラ様、なぜ地上へ?」
シーラ「オーラロードが開く時、ジャコバ=アオンの意思を感じました。おそらく彼女が悪しきオーラを放つ我々を排除したのでしょう」
エル「そんな事どうでもいいじゃないのさ! また会えたんだから!」
シーラ「エル、下がっていなさい」
エル「はーい‥」
ベル「どうしたんだ?」
エル「難しい話をしているから私達は邪魔なんだって」
フォルカ「アルティス兄さん‥フェルナンド‥」
リィナ「フォルカさん大丈夫ですか?」
フォルカ「ああ、大丈夫だ‥」
鉄也「フォルカよ。まさか裏切るなんて事は無いだろうな」
竜馬「剣くん、それは無いだろう」
隼人「以前なら分からねぇぜ‥というところだが あれだけ、あからさまに卑劣だとな」
小介「僕達が突然異世界へ飛ばされていたのは、あのミザルという人が関与していたからだったんですね」
フォルカ「そうだ‥全ては奴の野望のため‥」
リィナ「フォルカさん 元気を出してください。きっとお兄さんもフェルナンドさんも戻ってきますよ」
フォルカ「ありがとう‥リィナ。俺は自分の宿命と戦おう、そして取り戻してみせる‥全てを」
【戦闘マップ終了】


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