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シーン7「最終決戦」編
No.28
操られし者

<ファースト「日本近海」>
フェルナンドを探していたアーガマ隊は
偶然ミザルの軍団を発見する。

攻撃を仕掛けますか?


サブタイトル
「操られし者」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
シーラ「敵はまだ気づいてないようですね」
カワッセ「いかが致しましょう?」
フォルカ「奴の野望に終止符を打つ‥」
エル「さっすが! でも、相手は頭がいいんじゃないの?」
ベル「そーよ! そーよ!」
フォルカ「ふ‥今の俺達に小細工は通用せん それにもう奴の手駒はない‥」
ブライト「分かった! 各戦艦を起動後すぐにユニット出撃だ!」
〈出撃戦艦選択〉
〈出撃ユニット選択〉

ミザル「なんだ! 何処から現れた!?」
修羅兵「分かりません!」
ミザル「ここまで、近づかれるとは、何処を見ていたんだ!!」
修羅兵「申し訳ありません」
ミザル「フェルナンドを探していて先にアーガマ隊と出会うとは‥!」
フォルカ「ミザル! 決着を付けさせてもらうぞ!!」
ミザル「ふざけるな!! 貴様などに、この俺がやられるか!!」
フォルカ「‥我が兄の無念‥貴様に利用された数々の修羅達の仇‥地獄で後悔するがいい」

<2PP・敵増援1&第3軍増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
フェルナンド「‥見つけた‥殺す!」
フォルカ「フェルナンド! いい加減に目を覚ませ!!」
ミザル「ふふふ‥予定は狂ったがこれで首が繋がった‥なんとしてもフォルカを殺せ!」
修羅兵「はっ!」
フォルカ「貴様のその慌てよう‥そうか、奴が来ているのだな!?」
ミザル「ふふふ‥何の事だ?」
???「そのくらいに、しておけ!」
〔第3軍ユニット出現〕
メイシス「閃光の無念‥この氷槍、確かに受け取った! 軍師殿‥いや、ミザル! 覚悟しろっ!!」
ミザル「メイシス! 死んだはずでは‥アルティスめ‥謀りおったな!!」
メイシス「フォルカ、確かに修羅王様は来ている」
フォルカ「やはり、そうか‥」
フェルナンド「‥お前‥邪魔をするのか‥殺す」
メイシス「フェルナンド‥もう少しの辛抱よ」
〔フェルナンドに爆発〕
フォルカ「メイシス! 何をするんだ!?」
メイシス「大丈夫よ。これで目が覚めたはず‥もし、気がつかなかったら‥その時は」
ミザル「ふん、そんな事で術は解けぬぞ」
メイシス「それはどうかな? 貴様の自信などあてにならない」
フォルカ「なんだ?」
メイシス「精神系のマヒを回復する劇薬よ‥」
〔フェルナンド、敵から第3軍へ〕
フェルナンド「ぐっ‥フォルカ‥メイシス‥」
フォルカ「フェルナンド! 正気に戻ったのか!?」
フェルナンド「ああ、長い悪夢を見ていた‥ただ、憎しみだけが‥でも、兄さんが‥」
メイシス「あまり喋らない方がいいわ‥まだ、かなりのダメージがあるでしょう?」
フェルナンド「もう大丈夫だ‥兄さんを亡くした悲しみと、ミザルへの恨みに比べれば大した事はない‥」
フォルカ「フェルナンド‥」
フェルナンド「フォルカ‥今は何も語るまい」
ミザル「ふざけた事を‥貴様ら八つ裂きにしてくれる!!」
フェルナンド「死ぬのは貴様だ! ミザル!!」
フォルカ「さあ! 地獄に帰る時間だ‥」

<ミザル撃破>
ミザル「まさか‥やられたのか‥この俺が‥こんな奴らに‥」
フェルナンド「人の心をもてあそんだ罪はあの世で償うんだな」
メイシス「貴様が‥貴様さえ、いなければ あんな命令を出さなければ‥アルティスは‥アルティスは死なずにすんだんだ!」
ミザル「ふざけるな‥お前達さえ居なければ‥俺の夢が‥野望が‥ふはははは! 見えるぞ‥俺の王国がぁ~俺の理想が‥さあ、たたえろ 俺はミザ、ルゥゥゥゥゥゥゥッ!!」
〔敵ユニット撃破〕
フォルカ「‥ミザル、貴様をたたえるのは地獄の亡者だ‥」
フェルナンド「フォルカ‥すまなかったな‥兄さんを失って、初めてお前の気持ちが分かった‥」
フォルカ「いや、いいんだ‥それでいいんだ‥フェルナンド」
メイシス「‥私はアルティスの遺志を継ぎ、全てを見届ける。この戦いをフォルカ達の戦いを そしてお前達の進むその先を‥」
フェルナンド「フォルカ‥俺も共に戦う。この悲しみを広げないため‥新たな修羅界を創るため!」
フォルカ「ブライト艦長‥一緒に戦うことを許してもらえるだろうか?」
甲児「いいんじゃねのか? 一緒に戦いてえって言ってるんだからよ」
ジュドー「そうだよ。それにせっかく兄弟が一緒になれたんだからさ!」
リィナ「そうですよブライトさん。兄弟は一緒が一番いいんです! ね? フォルカさん!」
フォルカ「甲児、ジュドー、リィナ‥ありがとう」
フェルナンド「これが‥仲間‥か」
メイシス「私も‥同行させていただくが、よろしいか?」
ブライト「もちろんだ‥よろしく頼む」
???「そうはいかん!」
〔敵ユニット出現〕
修羅王「我が修羅の民を異国の者と結託して葬った裏切り者どもをわしは許さん!!」
メイシス「修羅王様!!」
鉄也「修羅王!? こ、これが‥」
竜馬「なんて、威圧感だっ!」
ジュドー「嫌なタイミングだぜ、まったく!」
ファ「せめて補給が出来れば‥」
修羅王「まさか、お前達までがわしを裏切るとはな‥」
フェルナンド「修羅王様! 俺も気がついた‥修羅はこのままでは滅んでしまう 変わらなければならないんだ! そして、ミザルのような奴は許す訳にはいかなかった!」
修羅王「確かに方法は間違えたかもしれん‥だが、わしは認めん! 認めてはならんのだ!!」
メイシス「ですがそのために、アルティス将軍は死んでしまったのです!」
修羅王「ふん、それは、奴が未熟なだけ‥」
メイシス「み、未熟!? アルティス様が未熟だと!?」
フェルナンド「それでは、修羅王様はミザルの行動が正しかったと‥」
修羅王「少なくとも間違ってはいない‥修羅としてな‥奴の野望はわしの役にたったからな、おかげで異世界やこの世界も混沌としておる」
メイシス「そんな‥」
修羅王「わしが許せんのは、修羅の掟と戦う事を忘れた貴様達の軟弱な拳と精神だ!」
フェルナンド「しかし、戦いで倒したならば修羅の掟にも背いていないはず!」
修羅王「貴様達は、この地上に来て修羅の魂を失ってしまったようだな‥そんな奴等は我が拳で葬ってくれるわ!!」
フェルナンド「くそっ! やられてたまるか!!」
〔修羅王に爆発〕
修羅王「ほう、わしに逆らうのか‥少しは骨のある所見せてみろ‥だが、そんな軟弱な拳ではわしには届かんぞ?」
フェルナンド「フォルカ! 今すぐ逃げろ!!」
メイシス「今のあなた達ではまともに戦う事は出来ないでしょう」
エレ「それは、あなた方も同じ事!」
シーラ「エレ=ハンム、行きましょう」
エレ「しかし、シーラ様!」
シーラ「彼らの想いを無駄にするつもりですか?」
フォルカ「俺は残る!」
甲児「仕方ねえな、俺様も残ってやるぜ!」
メイシス「必要ない!さっさと行け!! 我が氷槍の技も、修羅王と対峙できるのであれば本望というもの!」
フォルカ「しかし!?」
メイシス「フォルカ‥お前はアルティスの希望‥ここで死なせるわけにはいかない。‥あなたならできる‥信じてフォルカ」
〔第3軍ユニット離脱〕
〔第3軍ユニット出現〕

フェルナンド「何言ってやがる‥ガラにも無い。フォルカ、後は頼んだぜ‥」
〔第3軍ユニット離脱〕
〔第3軍ユニット出現〕

フォルカ「メ、メイシス!? フェルナンド!!」
フェルナンド「さあ、早く連れて行け!!」
〔修羅王に爆発〕
ブライト「すまない! フォルカを強制収容! 撤退する!!」
フォルカ「待ってくれ! 俺はまだお前達に!?」
修羅王「貴様達‥良いのか?」
メイシス「フ‥これくらいの事をせねばフォルカは見過ごしてはくれまい?」
フェルナンド「一方的にあいつに頼っちまう事になるが‥ま、いいだろ」
メイシス「私も思い残す事はない! 修羅王! いざ、勝負!!」
フェルナンド「俺の奥義を持って‥貴様を倒す!」
修羅王「その心意気や良し! せめて修羅として滅せよ!!」
メイシス(アルティス‥私もあなたの元に‥)
フェルナンド(フォルカ‥信じているぞ‥)
〔第3軍ユニット撃破〕
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

フォルカ「フェルナンド‥メイシス‥必ず、仇はとる! 今は俺の中で眠れ‥」
エレ「フォルカさん‥お役に立てず申し訳ありません」
フォルカ「あんた達のせいではない‥俺に力が‥修羅王に勝てる力があれば‥」
リィナ「でもフォルカさんのおかげでフェルナンドさんもメイシスさんも最後に分かってくれたじゃないですか‥それはフォルカさんの人を想う力があったからです」
エレ「それこそ、何よりも強い力となるのです」
鉄也「貴様が悔やんでいては二人の気持ちは報われんぞ‥」
フォルカ「鉄也‥」
アムロ「‥そんなに自分を責めるものじゃない」
フォルカ「‥そうだな、俺は決して振り返らない 二人のためにも、そして偉大な長兄アルティスのために必ず修羅王アルカイドを倒してみせる」
ブライト「しかし、我々が戦う相手は他にもいる‥フォルカ、すまないがもう少し我々に協力してもらえないだろうか?」
フォルカ「答えは決まっている‥共に戦おう」
リィナ「フォルカさん‥ありがとう」
ブライト「‥では、整理しよう」
アムロ「そうだな。今残ってる敵の勢力といえば‥」
ジミー「コンギスターの空中要塞‥」
ショウ「3つの戦艦が残っているドレイク軍‥」
アサミ「それに魔門先生の超人同盟‥」
ファ「この3つですね‥」
ブライト「そうか‥しかし、情報が足りんな」
シーラ「一度、情報を集めなくてはなりませんね‥ノインさん、お願いできましょうか?」
ノイン「はっ! 我々にお任せください」

修羅王「アルティス‥メイシス‥マグナス‥フェルナンド‥そしてミザル‥ここならば、静かに眠れるだろう‥お前達の野望は、修羅界であればそれまでと変わらず果たせたはず‥この様な結果になったのは、全て我が判断の未熟な所為! わしに、もっと力があったならお前達を迷わす事もなかったろうに‥だが・・わしは修羅王! わしは過ちを認めぬ! 謝罪もせぬ! 許して欲しいとも思わん! ただ、この身で全てを砕き進むのみ!! 最後まで見届けるが良い!! この修羅王アルカイド最後の戦いを」
修羅兵「修羅王様! 残った全ての修羅兵に伝令を‥」
修羅王「うむ‥残った修羅達は、この地で待機! 我が戦いを見届けよ!」
修羅兵「いえ、その命令は聞けませぬ」
修羅王「何!?」
修羅兵「我等、修羅として生き修羅として死にます。‥お供させてください」
修羅王「フン‥好きにせい」

リィナ「アカマツさん 荷物が届いてますよ」
カミーユ「何ですか? その大きな箱は」
アカマツ「ああ、アメリカにいる親父からのな‥半年ほど前に頼んどいたんだがずいぶん早く仕上げやがったな」
カエデ「そういえば、社長さんのお父さんって科学者だっけ?」
ヤナギ「飛行推進ユニットとリンカージェルの透析システムを兼ね備えたニューロノイド用サポートメカか」
ケータ「すっげー! すごすぎる!!」
アカマツ「このグリアノイドは90%がニューロノイドとの連動だ」
アサミ「私のようにデュアルカインドでない者にもフォロー可能という訳ですね」
ケータ「ジェルの透析も出来るって事は活動タイムリミットがなくなってシナプス弾撃も撃ち放題!」
アカマツ「おうよ! これで少しでも戦いが楽になりゃあいいんだが‥」

オズメル(やはりメデューサは出来損ないのサイボーグ! ガニメデ星の特異体質は我がコンギスターの科学力をもってしても完全にコントロールする事は出来なかった‥しかし、ヘドロン皇帝陛下、たった一つ大きな作戦ミスがありました。やっかい者のメデューサとメカンダーロボの相討ち作戦 メデューサのみ倒れてメカンダーロボは生き残ったのです)「聞けい! 部下の信頼もあつく我がコンギスター軍団の有能なる戦士でもあったメデューサ将軍を殺したのはにっくきメカンダーロボである! いいか! 今こそ、完膚なきまでに奴等を倒し、メデューサ将軍の願いであった地球制服を達成する時である!」
サイボーグ兵「そうだ! 一気に征服するのだ!!」
サイボーグ兵「メデューサ将軍の仇をとるのだ!」
オズメル「我々の総力を結集すれば、一日にして、地球征服はなる! 全員総攻撃の準備にかかれ!」
サイボーグ兵「ヘドラー!!」

シーラ「ノインさん、何か情報は得られましたか?」
ノイン「まず、ドレイク軍についてですが‥ウィル・ウィプスは確実に太平洋に向かっているようです」
エレ「それにしては、動きが遅いようですが?」
アムロ「ドレイクに何か策があるのか‥」
マーベル「ウィル・ウィプスがゲア・ガリングと合流する前になんとしてもゲア・ガリングを潰したいわね」
ノイン「次にコンギスター軍についてですが‥敵の空中要塞が、北アメリカへ進みながら我々を探しているようです」
ジミー「向こうも決着をつけるつもりのようだな」
ノイン「問題は、超人同盟なのですが、本社ビルはもちろん支社からも、人が消えていて情報が得られませんでした」
ブライト「ひとみ君、君のダウジングで居場所を探る事は出来ないのか?」
ひとみ「一応やってはみたんですけど 相手もダウジングのプロですから‥」
カエデ「私もダメみたぁい。チェリー、先生の居るとこ‥分からない?」
サクラ「海の上‥作られた島‥ひし形の‥」
ケータ「それって‥!」
ヤナギ「まさか!」
カエデ「ひし形の島って‥」
アカマツ「モーディワープ本部か!」
アサミ「だとしたら、急がねばなりません‥モーディワープ本部は消滅します」
エル「消滅!?」
シーラ「どういう事ですか?」
アサミ「モーディワープ本部のある場所はもともと、海底に眠るメタンハイドレートの採掘基地‥大量に保管されたメタンハイドレートが突発的な事故で誘爆し 本部は海の藻屑となる筋書きです」
レイカ「筋書きだと?」
アサミ「実際は、連邦軍による爆撃が敢行されるはずです。これまでも、問題の発生した施設が同様のやり方で葬られたように‥」
ボス「問題ってのは‥つまり‥」
アサミ「本部の職員は全員、アルジャーノンに冒されてしまったと、判断したんです」
ブライト「連絡して空爆を中止できないのか?」
アサミ「不可能です‥私たちまで消されかねません」
豹馬「でも、魔門の奴なんでモーディワープ本部に?」
カエデ「ブラフマンは、最強の人類への進化‥」
ヤナギ「しかし、完全体になる為には再び儀式が必要なんだ‥」
アサミ「ダイブインスペクション‥7年前行われた最強の肉体を追求した実験‥ベターマンのDNAを使って今、再び行う気なのです」
リョウ「その設備が整った場所が‥」
ヒロ「モーディワープ本部‥」
タツヤ「そして、その実験の為にはベターマンが必要か‥」
サクラ「みんな‥聞いてください‥ベターマンが居なくなると‥私達、人類も生き残れないの‥それは‥ベターマンが‥アルジャーノンを生み出した元凶の源を消そうとしているから‥」
バァン「どういう事だ?」
サクラ「それ以上の事は分かりません‥でも‥」
ブライト「どの勢力と戦うにしても急がねばならんのか‥」
【シナリオエンドデモ終了】


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  太平洋上 → No31「クロス・ファイト」 へ進む

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