シーン２：異世界編
No.８Ａ
トッド激進
＜「ドレイク本陣」＞
再び異世界へ飛ばされたアーガマ隊。
ドレイク軍が展開しているようだが‥
戦闘準備は、よろしいですか？
サブタイトル
「トッド激進」
【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
〔味方ユニット出現〕
〔味方戦艦出現〕
ひとみ「こ、ここは！ 戦場！？」
ブライト「何処の軍が戦ってるんだ！？」
エマ「片方は、ドレイク軍のようです」
ファ「もしかして私達バイストンウェルに戻って来てしまったの！？」
キーン「あれは、以前召喚されたオーラシップ！」
チャム「また召喚されたの？」
マーベル「いい所に来てくれたわ！ 援軍が来なくて困っていたんです。すみませんが、手伝ってください」
ブライト「了解した。各機、直ちに出撃してくれ！」
〈出撃ユニット選択〉
クワトロ「ずいぶん、無茶な戦いをしているな」
カミーユ「この数で戦いを仕掛けるなんて！」
ショウ「いや、本当なら、エルフ城から援軍が来るはずだったんだ」
ブライト「彼は？」
マーベル「私と同じように、召喚された地上人です」
ニー「この戦火は見えているはずなのに‥」
フォルカ「捨て駒にされたか‥」
チャム「うるさいわね！ この人数では奇襲しか出来なかったのよ！」
フォルカ「事実を言ったまでだ」
ニー「話は後だ！ 今はドレイク軍を倒すのに力を貸してくれ！」
クワトロ「了解した。みんな行くぞ！」
＜戦闘開始＞
＜２ＥＰ・敵増援１出現＞
フォルカ「ん！？ この前のドレイク軍とは違うようだな」
さやか「どういう事？」
フォルカ「アレンの城でドレイク軍と戦った時に感じた力をこいつ等からは感じない」
甲児「気のせいじゃないのか？」
ショウ「ドレイク軍と戦った事があるのか？」
アレン「ええ、私たちの世界にもドレイク軍が攻めてきたんです」
ニー「そんなはずない。俺達はドレイク軍をずっとマークしていたが、異世界に攻め込むなんて余裕はなかったはずだ」
フォルカ（どういう事だ？ アレンの城に攻めてきた奴らはドレイク軍ではなかったのか‥）
ひとみ「！！ みんな気をつけて！ 敵が来る！！」
ブライト「何だと！」
エマ「敵機影をキャッチ！ この信号パターンは‥ガイメレフ！？」
〔敵ユニット出現〕
ディランドゥ「見つけたよ、バァン！ こんな所に居たのかい」
バァン「ディランドゥ！ お前もこの世界に来ていたのか！？」
ディランドゥ「何を言っているんだい？」
アレン「お前は何も知らずここに来たのか？」
ディランドゥ「だから何を言ってんのさ！？ 僕は気が短いんだよ！！」
ジュドー「ここは、お前たちが暮らしているガイアじゃないんだ」
ルー「バイストン・ウェルという世界なのよ。分かってるの？」
ディランドゥ「バイストン・ウェル？ 関係ないね。僕の目的は竜だけだ！ 今日こそは一緒に来てもらうよ、バァン＝ファーネル！！」
＜ショウvsバーン（戦闘後）＞
バーン「くっ！ 傲慢だったのだ。油断があった‥」
ショウ「逃げるのか！？」
バーン「私はここで死ぬ訳には行かない！」
〔敵ユニット離脱〕
ニー「ここでバーンを倒せれば後が楽になったのだが‥」
マーベル「仕方ないわよ。撃退出来ただけでも良しとしないと‥」
キーン「そうよ、援軍が来てくれなかったら全滅してたかもしれないんだから！」
ニー「そうだな」
＜ショウvsトッド（戦闘後）＞
トッド「ショウ＝ザマ！ 今夜は勝負をつけるぜ！」
ショウ「パイロットはトッドのはずなのに、スピードが違う！ トッドのオーラ力がアップしているのか！」
トッド「ショウ＝ザマ、貴様は機械に恵まれただけだ。それを分からせてやる！」
＜バーン撃破＞
バーン「くっ！ 傲慢だったのだ。油断があった‥」
ショウ「逃げるのか！？」
バーン「私はここで死ぬ訳には行かない！」
〔敵ユニット離脱〕
ニー「ここでバーンを倒せれば後が楽になったのだが‥」
マーベル「仕方ないわよ。撃退出来ただけでも良しとしないと‥」
キーン「そうよ、援軍が来てくれなかったら全滅してたかもしれないんだから！」
ニー「そうだな」
＜トッド撃破＞
トッド「くそっ！ もう動かねえのかよ！」
ショウ「トッド！ 何をそんなに焦っているんだ！？」
トッド「俺はこれ以上、こんな世界に来てまで負ける訳にはいかないんだ！」
ショウ「そんな事を言っている場合じゃ無いだろう！ 早く脱出しろ！」
トッド「うるさい！ 動けってんだよ‥」
〔敵ユニット離脱〕
ショウ「トッド＝ギネス、一緒にこのバイストン・ウェルに降りて来たっていうのに‥」
＜ディランドゥ撃破＞
ディランドゥ「この僕に、ここまでダメージを与えるなんて‥」
バァン「なぜ、このエスカフローネを狙う！？」
ディランドゥ「すべては、ドルンカーク様の為‥今回は、これで引き下がるが覚悟しておくんだね」
〔敵ユニット離脱〕
アレン「ディランドゥ‥」
＜敵全滅・勝利条件達成＞
キーン「守備隊は追い払ったわよ！」
ニー「よし！ この調子で、ドレイクの本陣を叩こう！」
ショウ「ニー、深追いは危険だ。今回は、奇襲を成功させただけでいいじゃないか」
ニー「この機会を逃す手は無い！」
マーベル「みんな疲れきっているわ」
ニー「しかし‥」
クワトロ「議論をしている暇は無さそうだぞ」
〔敵ユニット出現〕
ショウ「これ以上、被害を出す訳にはいかない。ニー！」
ニー「分かったよ、今回はこれで退却しよう」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ニー「ドレイクを倒す事は出来なかったが、なんとか奇襲を成功させる事が出来た。礼を言う」
バァン「気にしないでくれ。たまたま通りがかっただけだ」
マーベル「前に来た時にはいなかった機体があるようですが、新型ですか？」
ブライト「ああ、エスカフローネとシェラザードの事だな」
エマ「バァンは、知ってると思うけど、彼が今はエスカフローネに乗っているの」
アレン「シェラザードは、私が乗っているガイメレフです」
ニー「ガイメレフ？」
ブライト「バァンや、アレンの世界では、ロボットの事をそう呼んでいるようだ」
ショウ「そうですか‥」
マーベル「バイストン・ウェルへはなぜ？」
チャム「っていうか、どうやって来たの？」
カミーユ「それが‥移動中に突然飛ばされて来ただけだから‥」
マーベル「目的が無いのなら我々に、力を貸してもらえませんか？」
クワトロ「その前に、ドレイク軍の事を教えてくれ」
ニー「ドレイクの事を？」
フォルカ「戦闘中にも言ったと思うが、バァン達の世界ガイアにもドレイク軍が現れたんだ」
ニー「ああ、その事か。だがドレイク軍をずっと監視していたが他の世界に攻め込むような動きはなかった」
キーン「それに、次元の扉が開きやすくなったといっても自由に行き先を決められないから他の世界に攻め込むなんて無理よ」
クワトロ「そうか‥だとしたら、あの軍団は何だったんだ？」
アレン「私の城を攻撃してきた連中は確かにドレイク軍と名乗っていたし、さっきと同じガイメレフに乗っていた」
ニー「そう言われてもな‥」
フォルカ（他の軍団を装って攻撃し、争いを起こさせる‥まさか‥）
アレン「では、ドレイク本人に聞くしか無さそうですね」
ニー「では！」
アレン「ええ、お手伝いします。私が国を出たのは、ザイバッハの事と、ドレイク軍の事を知る為なのですから‥」
ブライト「我々も協力しよう。アレンの城を攻めて来たドレイク軍も気になるが‥ドレイクからは、地上に帰る方法を得られるかもしれないからな」
ニー「ありがとうございます！」
？？？「あなたが、ドレイク様ですね？」
ドレイク「お前は？」
ミザル「傭兵部隊を指揮しているミザルという者です。我々の部隊を雇って頂きたいのですがどうでしょう？」
ドレイク「貴様の部隊を？ なぜ、エルフ王ではなく私の所に来た？」
ミザル「負ける方に力を貸したのでは、報酬が頂けませんから‥」
ドレイク「なるほどな‥だがこのままでも勝てるならお前達の力を借りずともいいだろう？」
ミザル「確かに、エルフ城の兵士だけならこの軍勢で十分です。しかし、奇襲してきた連中は違います。奴らを甘く見ると‥」
ドレイク「報告は聞いているが‥奴らの事を知っているのか？」
ミザル「我々は傭兵部隊です。情報収集は常にしています」
ドレイク「地上人の軍団は、お前たちにとっても邪魔者という訳か」
ミザル「さすがに、鋭いですな」
ドレイク「何を望む？」
ミザル「軍資金を少々と、最新のオーラバトラーを一機」
ドレイク「最新のオーラバトラーだと？ ふん‥懐を覗いたのは気に入らんがそれだけの組織だという事は認めよう」
ミザル「ありがとうございます‥」
ドレイク「だが、まだ信用した訳ではないぞ！ 信用して欲しければ今度の戦でそれなりの戦果を示せ！」
ミザル「お任せを‥」（くっくっくっ、これで戦力は五分。決着は付くまい‥おまけにこの世界の最新の機体が手に入る‥笑いが止まらぬわ！）
アレン「不思議なものですね‥この風景を見ていると、異世界だとは思えない」
豹馬「そうだな。俺たちも初めて来た時は信じられなかったぜ」
十三「今でも、夢を見ているようやな」
小介「そもそも、何が原因でこんな事になったんでしょう？」
ちずる「私達が、異世界に来たって事？」
大作「最初は、フォルカがオイ達の世界に来て、そいから今度はオイ達が飛ばされたったい」
フォルカ「この世界では、地震があってから次元の扉が開きやすくなったらしい‥」
クワトロ「問題は、その地震が直接の原因かどうかだな‥」
チャム「大変！ 大変！ ドレイク軍が動き出したよ！！」
ニー「ここに向かっているのか？」
チャム「ううん、エルフ城に向かってるわ！」
ショウ「なんだ。だったら別にいいじゃないか‥」
マーベル「なんだじゃないでしょ！ ショウ！！」
ショウ「約束を守らないような国王に手を貸す必要はない！」
ニー「ショウの言うとおりだ」
マーベル「ニー、何を言い出すの？ そんなささいな事で‥」
ニー「戦いに負けていたら、命を落とす所だったんだぞ！」
マーベル「だからといって、ドレイクの横暴を許して良いわけじゃないでしょ」
ショウ「許すつもりは無いけど‥」
マーベル「私達は、大義は我に有りと天下に示す為に‥」
フォルカ「なんだ？ ドレイク軍から城を守るのではなかったのか？」
ニー「しかし‥」
アレン「あなた方は、何の為に戦っているんです？ 約束を破る国王の為？ ドレイクの野望を阻止する為ではなかったのですか！？」
ニー「そうです‥申し訳ない。すぐにエルフ城に向かいましょう！ ショウとキーンは先に行って偵察してくれ！」
キーン「了解！」
ショウ「わかった！ ‥マーベル、済まなかった」
マーベル「いいのよ」
チャム「もう、ショウ！ 早く行かなきゃ！」
ショウ「ダンバインに乗るのか？」
チャム「別にいいでしょ？ ほら、キーンが行っちゃう！」
ショウ「あ、ああ！」
【シナリオエンドデモ終了】
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● 東京 → No９「エルフ城攻略戦」 へ進む
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