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No.1
戦火、再び


サブタイトル
「戦火、再び」


【戦闘マップ開始】
〔基地の警報〕
〔敵ユニット出現〕

ミチル「あれはティターンズの部隊…。よりによってお父様がいない時に…!」
武蔵「あいつら、どうやって極東支部の防衛網をすり抜けて、ここまで来たんだよ!?」
ジェリド「新早乙女研究所所員に告ぐ! こちらはティターンズのジェリド=メサ中尉だ!」「直ちに武装を解除し、ティターンズの指揮下に入れ! なお、命令に従わない場合は攻撃を開始する!」
竜馬「何っ…! ティターンズの指揮下に入れだと…!?」
ジェリド「そうだ。速やかに研究所と…真・ゲッターロボを俺達に明け渡せ」
弁慶「な、何ぃ!?」
竜馬「…真・ゲッターロボを手に入れてどうするつもりなんだ?」
カクリコン「お前らはその答えをすでに知っているはずだ…」「DC日本支部で進められているイージス計画にゲッターを利用するんだよ」
武蔵「な、何だって…まさか、あいつらあの計画のことを知ってんのかよ!?」
竜馬「それは当然だろうな…。連中はバルマー戦役終了後からずっと極東地区の動きを静観していた」
ミチル「もしかして…あたし達にイージス計画の準備をさせるため…?」
竜馬「ムサシ、ベンケイ! 出撃するぞ! 俺達がティターンズの指揮下に入る理由など何もない!!」
弁慶「おう! 奴らの好きにさせてたまるもんか!」
〔味方ユニット出現〕
ジェリド「フン…。やはり、俺達に刃向かうか…」
竜馬「あの苦しい戦いを勝ち抜いて、ようやく作り出した平和を…お前達に乱させはしないぞ!」
ジェリド「平和だと? 今の世界が平和だっていうのか?」「貴様らがいたSDFやロンド・ベル隊が、あのバルマー戦役の最終作戦で何をしでかしたか忘れたのか?」
竜馬「!」
ジェリド「太陽系の外で貴様らが引き起こした超重力崩壊の衝撃波は、あと少しで地球圏に到達し…」「そのおかげで壊滅的な被害が発生するかも知れないんだ。要するに気張り過ぎたんだよ、貴様らは!」
弁慶「う、うるせえ! ああでもしなきゃ、地球圏は今頃滅亡していたかも知れねえんだぞ!」
武蔵「お前らは何もしなかったくせによく言うぜ!」
ジェリド「だが、戦後の地球圏の治安を維持しているのは俺達ティターンズだ」「お前達では衝撃波から地球圏を守ることなど不可能なんだよ!」
竜馬「黙れ! 超重力崩壊の衝撃波を食い止めるイージス計画はすでに最終段階へ進んでいるんだ!」
ジェリド「………」
竜馬「お前達はそれを妨害するつもりなのか!? そんなことをすれば、今度こそ人類は…」
ジェリド「だから、俺達の手でその計画を発動させてやると言ってるんだよ!」「ティターンズが極東支部やDC日本支部を…ひいては地球圏を掌握することによってな!!」
竜馬「な、何っ!?」
ミチル「リョウ君、あの人の言ってることは本当かも知れないわ!」「連邦軍極東支部や光子力研究所もティターンズ部隊の攻撃を受けているそうよ!」
竜馬「!!」
武蔵「何だって…じゃ、じゃあ早乙女博士やハヤトがいるDCの日本支部にも…!?」
カクリコン「日本地区がティターンズに制圧されるのも時間の問題だ。無駄な抵抗はやめて武装を解除し、投降しろ!」
竜馬(………)「…俺達がその程度の脅しに屈すると思うな!」
弁慶「日本にゃ俺達以外にもスーパーロボットが数多くいるんだぞ! そう簡単にいくと思うな!」
ジェリド(………)「いいだろう。ならば、実力行使で新早乙女研究所を制圧する!」
竜馬「ムサシ、ベンケイ! 敵を新早乙女研究所に侵入させるんじゃないぞ!!」
弁慶「おう、わかってらい!」
武蔵(………)
<戦闘開始>

<2PP>

武蔵(………)
竜馬「ムサシ、どうした? ボーッとしてると、やられるぞ!」
武蔵「リョウ、ベンケイ…お前らは博士やハヤトがいるDC日本支部へ向かってくれ」
弁慶「何言ってんスか、ムサシ先輩! それじゃ、研究所が奴らに占領されちまいますよ!」
武蔵「いや…DC日本支部に何かあれば、衝撃波を防ぐイージス計画が上手くいかなくなるかも知れねえ!」「だから、この場はおいらが何とかする! 二人はDC日本支部へ行ってくれ!」
竜馬「無茶を言うな、ムサシ! たった一人でどうするつもりだ!?」
武蔵「ハヤいなけりゃ、お前らはゲッターに合体することもできねえんだ! いざとなりゃ、投降して時間を稼ぐ!」
竜馬「ティターンズに投降だと!? バカなことをいうな、ムサシ!」
武蔵「でもよ、ティターンズの目的は研究所と真・ゲッターロボなんだろ?」「どうせ、あいつらだけじゃ地下の真・ゲッターの封印を解くことなんてできねえんだ。時間稼ぎにはなるぜ!」「だから、DC日本支部を守ってからおいら達を助けに来てくれりゃあいい!」
竜馬(………)
武蔵「頼むから行ってくれ! あの計画が失敗して、衝撃波を防げなくなったら元も子もねえんだ!!」「おいら、頭は悪いけど、それぐらいのことはわかるぜ!」
竜馬「ムサシ…!」
ミチル「ムサシ君のいうとおりよ! 敵はこの研究所そのものを攻撃する意志はないはず…」「だから、お父様のいるDC日本支部へ向かって! あそこをティターンズに占拠されるわけにはいかないのよ!」
竜馬(くっ…どうする!?)
竜馬選択
「DC日本支部へ向かう」
「研究所を防衛する」

≪「DC日本支部へ向かう」を選択≫

竜馬(………)「…わかった…俺とベンケイはDC日本支部へ向かう」
弁慶「お、おい! いいのかよ!?」
竜馬「ムサシとミチルさんがいったとおり、DC日本支部をティターンズに渡すわけにはいかない…」「あそこで進められているイージス計画が失敗すれば、バルマー戦役は…俺達の戦いは無意味になってしまう!」
弁慶「……!!」「わ、わかったぜ…お前のいうとおりにするよ」
竜馬「よし…突破口はこっちだ」
〔カーソル、マップ端を指定〕
竜馬「ここへたどり着けば、脱出できる。いいな、ベンケイ!」
弁慶「お、おう!」

≪「研究所を防衛する」を選択≫
竜馬「いや…ミチルさんやムサシ達を放ってDC日本支部へ行くわけにはいかない」
ミチル「リョウ君!」
竜馬「あそこにはジュドーや万丈さん達がいる。そう簡単に占拠されないはずだ」「それに、ティターンズの横暴をこれ以上許すわけにはいかない!」
弁慶「そうだ! 研究所は俺達の手で守ってみせるぜ!」
武蔵「リョウ…ベンケイ…」
ミチル「わかったわ。それから、敵の増援部隊が接近中よ。気をつけて!」
竜馬「了解! ベンケイ、ムサシ! 敵の増援が来る。研究所の防衛に専念するんだ、いいな!」

≪「DC日本支部へ向かう」を選択≫
<2EP>

ジェリド「む……あいつら、逃げる気か?」「各機へ! 逃げるゲットマシンを追撃しろ!!」
カクリコン「ジェリド、ジャマイカンは可能な限りゲットマシンを接収しろといっていたが…いいのか?」
ジェリド「構うものか。封印中の真・ゲッターロボさえ手に入れば、イージス計画を発動させることができるはずだ」「それに、あの2機を落とせばゲッターチームの戦力を大幅に削ることができる」
カクリコン「いいだろう…奴らにはバルマー戦役での借りがあるからな」

≪「研究所を防衛する」を選択≫
<2EP・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
武蔵「来やがったな!」
竜馬「敵の増援部隊はまだ送り込まれてくるかもしれないぞ! みんな、油断するな!」

≪「研究所を防衛する」を選択≫
<3EP・敵増援2出現>

〔敵ユニット出現〕
弁慶「また増援かよ!!」
武蔵「しかも、ありゃジオン軍のザメルだ。奴らが戦争後に色んな勢力の兵器を分捕ってるって噂は本当らしいな」

≪「DC日本支部へ向かう」を選択≫
<7PP>
≪「研究所を防衛する」を選択≫
<4PP・味方援軍1出現>

〔味方ユニット出現〕
カミーユ「やはり、ここにもティターンズの部隊が…!」
ウッソ(………)(あの人達はまた戦争を始めるつもりなのか…異星人の脅威は何とか払拭できたっていうのに…!)
マーベット「研究所に攻撃を仕掛けていないところを見ると…真・ゲッターロボを接収するのが目的かも知れないわね」
カミーユ「ええ。レディさんが言ったとおり、ティターンズはイージス計画を自分達のものにするつもりなんでしょう」
武蔵「ZガンダムにVガンダム…! もしかして、カミーユとウッソか!?」
カミーユ「こちらはプリベンターのカミーユ=ビダンです! 今から援護します!」
武蔵「プリベンター!? ロンド・ベルじゃないのか…?」
カミーユ「行くぞ、ウッソ!」
ウッソ「はいっ!」
※※まだジェリド健在の場合、セリフ追加※※
ジェリド「カミーユ…カミーユ=ビダン!」「ゼータと共に行方不明だと聞いていたが…まさか、こんな所で出会えるとはな!」


<カミーユvsジェリド>
ジェリド「カミーユ! 今までどこに隠れていた!?」
カミーユ「こいつ…ジェリドか! 性懲りもなく無意味な戦いをまだ続けるのかよ!?」
ジェリド「あいにくだが、貴様を倒すまで俺の戦いは終わらん!」
カミーユ「今は戦ってる場合じゃない! DC日本支部のイージス計画を成功させないと地球圏は壊滅してしまうんだぞ!!」
ジェリド「そんなことは百も承知だ。だが、その前に貴様を殺さなければ俺の気がすまないんだよ!!」

<カミーユvsカクリコン>
カミーユ「お前達じゃイージス計画を成功させることは出来ない! 極東地区に手出しするのをやめろ!」
カクリコン「反乱分子をこれ以上のさばらせておくほど、ティターンズは甘くはない!」

<ウッソvsジェリド>
ウッソ「あなた達のような人がいるから…僕はまたガンダムに乗らなきゃならなくなったんですよ!」
ジェリド「そうかい。だったら、二度とガンダムに乗れないようにしてやるよ!」

<ウッソvsカクリコン>
ウッソ「今は人類が総力を結集して衝撃波を何とかしなければならないんです! どうして、それがわからないんですか!?」
カクリコン「地球圏の人間は衝撃を引き起こしたSDFとロンド・ベル隊の残党に何も期待していない!」「だからこそ、イージス計画はティターンズによって発動しなければならんのだ!」
ウッソ「人々に間違った情報を流しているのは、あなた達でしょう!!」

<マーベットvsジェリド>
ジェリド「エゥーゴとリガ・ミリティアの残党か…!」
マーベット「ティターンズが連邦軍の主導権を握っても…それに逆らう勢力はまだ存在しているのよ!」
ジェリド「たかが寄せ集めの戦力で今のティターンズに勝てると思うな!」

<マーベットvsカクリコン>
カクリコン「プリベンターまで日本に現れるとは…都合がいい」
マーベット「これ以上、あなた達の好き勝手にはさせないわよ!」

<竜馬vsジェリド>
ジェリド「衝撃波を引き起こした罪をその命であがなえ!!」
竜馬「黙れ! お前達はバルマー戦役で何をした!? ただ無意味に地球圏を混乱させていただけじゃないか!!」「今度こそ、お前達との決着をつけさせてもらうぞ!!」

<竜馬vsカクリコン>
カクリコン「ティターンズは日本に大部隊を送り込んでいる! 貴様らに勝ち目はないぞ!」
竜馬「お前達など敵の内に入るものか!」

<武蔵vsジェリド>
ジェリド「無駄な抵抗はやめて、ティターンズに投降しろ!」
武蔵「何いってやがる! お前らに投降するぐらいなら、死んだ方がマシだ!」
ジェリド「ならば、その言葉どおりにしてやるぜ!」

<武蔵vsカクリコン>
カクリコン「貴様らでは戦後の地球圏を救うことはできん!」
武蔵「こそこそと逃げ回ってたお前らに何ができるってんだ!」

<弁慶vsジェリド>
ジェリド「貴様らの役目はもう終わったんだよ!」
弁慶「それはこっちの台詞だぜ!」

<弁慶vsカクリコン>
弁慶「俺達のいる日本がそう簡単に制圧できると思うなよ!」
カクリコン「フン…そのための手立てはある!」

<ジェリド撃破>
ジェリド「何故だ!? 俺は何故、奴らに勝てない!?」

<カクリコン撃破>
カクリコン「こんな所でやられるとはな!」

<敵機が新早乙女研究所へ到達>
ミチル「ああっ…敵機が研究所に!!」
(→GAME OVER

<敵全滅・勝利条件達成>
※※味方援軍1出現前に敵全滅の場合、セリフ追加※※
〔味方ユニット出現〕
武蔵「ZガンダムにVガンダム…! もしかして、カミーユとウッソか!?」
カミーユ「やはり、ここにもティターンズの部隊が来ていたようだな…」
ウッソ(………)(あの人達はまた戦争を始めるつもりなのか…異星人の脅威は何とか払拭できたっていうのに…)
マーベット「研究所に攻撃を仕掛けていないところを見ると…真・ゲッターロボを接収するのが目的だったようね」
カミーユ「ええ。レディさんが言ったとおり、ティターンズはイージス計画を自分達の手で発動させるつもりなんでしょう」「ゲッターチーム、こちらはプリベンターのカミーユ=ビダンだ。これより、そちらに合流する」
ミチル「了解しました。新早乙女研究所に着陸して下さい」

【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

≪竜馬と弁慶が離脱していない≫
現在位置 新早乙女研究所

竜馬「ミチルさん、光子力研究所や極東支部との連絡は取れたのか?」
ミチル「いえ…通信は途絶えてしまったわ」
竜馬(………)
マーベット「ティターンズは日本地区の各研究所やEOT施設を同時に襲撃しているみたいね」
弁慶「ま、まさか…連邦軍の極東支部や光子力研究所は奴らに…?」
ウッソ「…その可能性は高いですね…僕達は日本海側から、ここへ来るのがやっとで…」
竜馬(………)「極東支部にはボルテスチームや獣戦機隊がいるから大丈夫だとは思うが…」
弁慶「でもよ、極東支部だってティターンズの攻撃に備えて防衛ラインを引いていたんだろ?」「なのに、どうして奴らはああも簡単に日本へ侵入して来たんだ?」
竜馬「確かに…何か理由があるのかも知れないな…」
ウッソ(………)
武蔵「ところで…ウッソ、プリベンターって何だ?」
弁慶「そうそう。ロンド・ベル隊がバルマー戦役後、連邦政府の命令で解散させられたことは知ってたけど…」
ウッソ「それは…」
カミーユ「説明している時間はない。ティターンズの目的はDC日本支部を占拠し…」「万丈さん達が進めているイージス計画を手中に収めることだ」「そして、俺達はそれを阻止しに日本まで来たんだ」
竜馬「わかった。詳しい話は後で聞こう。武蔵、俺と弁慶はカミーユ君と一緒にDC日本支部へ向かう。後のことは頼むぞ」
武蔵「おう、気をつけてな!」
【シナリオエンドデモ終了】


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