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No.14A
月は出ているか

【戦闘マップ1開始】
〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現済み〕

シンゴ「追っ手はどうにか振り切ったようです」
ジャミル「うむ…フリーデンはここで待機。ウィッツとロアビィを引き続き周囲の警戒に当たらせろ」
サラ「はい」
ジャミル「では、後を頼む」
シンゴ「は!」
サラ「………」
トニヤ「女の子一人保護するのに随分と手間かかったわよね…」
サラ「キャプテン…何が目的であの少女を? しかも、こちらにも損害を出してまで…」
トニヤ「さあ…」
シンゴ「それにさ、キャプテンの指示した目的地ってここだろ? こんな荒れ地に何があるってんだ?」
サラ「………」
トニヤ「モビルスーツでも掘り出そうってのかしらね」
シンゴ「そういや、キッドが掘削用の機械の準備をしてたなあ」
トニヤ「ま、しばらくはゆっくり出来るかしら? ここんとこ戦闘続きだったから…」
サラ「最近はこの北アメリア大陸にもブレーカーやウォーカーマシンが現れるようになったものね…」
トニヤ「キャプテンの話だと、ガリア大陸の連中って、本当は海を渡って来ないはずなんでしょ?」
サラ「ええ。おかげでここのところ北アメリア大陸は不穏な空気に包まれてるわ」「おまけにムーンレィスが降下してくるという噂もあるし…」
トニヤ「それに対抗するため、土の中からモビルスーツをほじくり出してる連中…他にもいるんでしょ?」
サラ「キャプテンの話だとそうらしいわね」
トニヤ「こりゃ間違いなく大きな戦争が始まりそうね…」
サラ「………」
カミーユ「………」「どうだ、様子は…?」
〔カーソル、ジャミルを指定〕
小介「あの地上戦艦らしき物体はこちらに気づいていないようです」「僕が開発した超電磁ジャミング装置が役に立ってるみたいですね」
豹馬「ところで、あいつら何やってんだ?」
ルー「どうやら何かの作業をするみたいね。こっちも下手に動かない方がいいかも」
小介「じゃあ、今のうちにこっちも機体の防塵処理を済ませちゃいましょう」
カミーユ「ああ…」
ガロード「………」「あれが例の女の子が捕まってる艦か…」「よ~し…手はずどおり、今のうちに忍び込むとするか」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ開始】

ガロード「さあて、忍び込んだはいいけど…お目当ての女の子はどこにいるのかなっと…」「お?」
トニヤ「ねえ、シャワーが使えないってホントなの?」
サラ「タンクの残量が少ないのよ。次の給水ポイントに行くまで我慢して」
トニヤ「え~っ!! もう、汗でベタベタなのに!」
ガロード(おおっ!?)
サラ「よしなさいよ。こんな所で胸元をはだけて…誰かが見てたらどうするの?」
トニヤ「平気、平気! 誰もいないわよ」
〔歩き去る足音〕
ガロード(………)「行ったか…ふう…」「ちょっとおいしかったかもしんないなあ。そうだ、おいしいついでに!」

ガロード「あった、あった…固そうな金庫! きっと金目の物が…」
〔端末の稼働音〕
〔ハッチの開く音〕

ガロード「何だこりゃ…モビルスーツのコントロールユニット? ま、いっか。手ぶらよりマシだし」「さて…お仕事すまさないとね」

キッド「よお、ジャミル。掘削機械の準備、出来たぜ」
ジャミル「では、早速作業を始めてくれ」
キッド「その前に一つ教えてくれよ。こんな所でいったい何を掘り出そうってんだ?」
ジャミル(………)
キッド「ここはマウンテンサイクル地形じゃねえから、モビルスーツなんて出ないぜ、多分」
ジャミル(………)
キッド「…わかったよ。その代わり、お宝が出てきたら事情を説明してもらうからな」
ジャミル「すまない」
〔歩き去る足音〕
テクス「ジャミル…」
ジャミル(………)
テクス「今度こそ見つかればいいのだがな」
ジャミル(………)
テクス「…あると思うか、ここに?」
ジャミル「…前の大戦で行方不明となったあの機体の数は多い」「そして、ここはかつてのイノセントの重要拠点だった」
テクス(………)
ジャミル「そして何よりもティファが『力』の存在を感じている…」
テクス「なるほど。今までとは違うということか」
ジャミル「…あれはイノセントに最も恐れられたXの称号を持つモビルスーツの片割れ…」「もし、彼らが回収に成功していれば後の戦いのために重要拠点で解析・保存していた可能性が高い」
テクス「現にイノセントは前の大戦で使用していたモビルスーツの発掘に成功しているようだからな」
ジャミル(………)「15年もの間、探し続けたのだ…今度こそ見つけてみせる」

ティファ(………)
〔ドアノブを回す音〕
ガロード「!!」
ティファ「………!」
ガロード「い、いや…あの俺…その…!」
ティファ(………)
ガロード「ち、違うんだ! って、何が違うんだ…?」「あ、あれ? 俺、何言ってるんだ? あ、あの…だから…」
ティファ(………)
ガロード「そう! 俺、助けに来たんだ!」
ティファ(………)
ガロード「…本当に助けに来たんだ」
ティファ(………)(………)
ガロード「?」
ティファ「待って…いました…」

現在位置 北アメリア大陸・北西部

カミーユ「フォウ、どうだ? そっちの具合は?」
フォウ「とりあえずスラスター周りの処理は終わったわ」
豹馬「バトルマシンの方も問題ねえぜ」
〔機体の歩行音〕
ロペット「カトルサン ガ 戻ッテ来マシタ」
カトル「すみません、遅くなりました」
豹馬「悪いな、偵察をやらせちまって」
カトル「いえ…いいんです。僕のサンドロックは乾燥地帯向きだし、索敵能力も高いですから…」
フォウ「それで、何かわかったことはあったの?」
カトル「ここから北50キロの所に街がありましたが…他のみなさんの情報は手に入りませんでした」
フォウ「そう…」
豹馬「この辺りにはいねえのかな…?」
十三「他に何かわかったことはあるんか?」
カトル(………)「…信じられない話だと思いますが…」「…モビルスーツが色々な所から発掘されているみたいです」
カミーユ「!」
ルー「モ、モビルスーツが…」
豹馬「は、発掘されてるだってえ!?」
カトル「はい…実際に確認したわけではありませんが…モビルスーツという言葉ははっきりと耳にしました」
大作「何で土の中にそぎゃんもんの埋まっとるとね?」
ルー「化石じゃあるまいし…いったいどういうことなの?」
カトル「これは僕の推測なのですが…」「この世界でのモビルスーツは遺跡からの発掘品に限りなく近い存在なのではないでしょうか…」
豹馬「そ、それって、つまり…」
カミーユ「ここが未来の地球だってことか…」
カトル「ええ…ここへ来てから薄々感じていたんですが…」
ルー「じゃあ、あたし達…タイムスリップをしたって言うの!?」
カトル「信じられませんが…その可能性は高いと思います」
ルー(………)
ちずる「…だとしたら、何年ぐらい先の未来なのかしら…?」
豹馬「モビルスーツが土の中に埋まってるぐらいだから…10年や20年どころじゃねえよな…」
カトル「やはり、あの時のネオ・グランゾンの爆発のせいで…」
ちずる「私達…もう元の世界に戻れないのかしら……」
豹馬(………)「飛ばされちまったモンはしょうがない。今は他の連中を捜すことに専念しようぜ」「元の世界に戻る方法をみつけるのはそれからでも遅くはねえ」
フォウ「そうね。豹馬のいうとおりだわ…」
十三(………)
豹馬「コラ、十三。何だ、その面は…文句でもあンのかよ?」
十三「ちゃうちゃう。どうも解せへんことがあってな…」
豹馬「何が?」
十三「ライディーンみたいなスーパーロボットならともかく…」「土ン中に長い間埋まってるモビルスーツをほじくり出して…それが使いモンになるんか?」
ロペット「ソウデス。普通ナラ 間接部分ヤ電子機器系ガ ダメニ ナルハズデス」
ルー「保存状態が良かったんじゃないの?」
ちずる「恐竜帝国のプラントの例もあるしね」
十三(………)
カトル「僕が街の人から聞いた話ではモビルスーツが埋まっているのは特殊な地形らしいですけど…」
〔機体の飛行音〕
ルー「な、何!?」
フォウ「何かが頭の上を飛んで行ったわ!」
カミーユ「あのシルエットはモビルスーツ…? しかし、見たことがないタイプだ」
豹馬「どこへ向かってるんだ?」
カトル「もしかして…あの陸上戦艦を襲う気なんじゃ…!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「月は出ているか」


【戦闘マップ2開始】
〔味方戦艦出現済み〕
〔味方ユニット出現〕

キッド「ん? これは…」「ジャミル! 地面の下に金属反応があったぜ。何かデカい物があるみたいだ」
ジャミル「本当か!?」
キッド「ああ。多分、何かのプラントだと思うけど…」
テクス「ジャミル…」
ジャミル「うむ。今度こそ…」
〔レーダー反応〕
サラ「キャプテン! 2時の方向にモビルスーツの反応が!!」
ジャミル「何!?」
シンゴ「もしかして…あいつら、ここまで追って来たのか!?」
〔敵ユニット出現〕
サラ「あれは…昼間に私達を襲ってきたモビルスーツです!」
ジャミル「ウィッツとロアビィをすぐに呼び戻せ!」
サラ「は、はい!」
トニヤ「キャプテン、4番ハッチが勝手に開きました!」
〔味方ユニット出現〕
ガロード「ヘヘヘ…ちょろいもんだぜ」
ティファ「………」
トニヤ「誰!? モビルスーツの出撃命令はまだ出していないわよ!!」
サラ「キャプテン、大変です! ティファが部屋からいなくなったそうです!」
ジャミル「!」
トニヤ「ま、まさか…!」
ガロード「そのまさかって奴さ! このモビルスーツと女の子は頂いてくぜ!」
サラ「な、何ですって!?」
シャギア「さすがだな、ガロード=ラン君、時間にぴったりだ」
ガロード「ま、仕事だもんね」
ティファ「………」
ガロード「どうしたんだ? お迎えだぜ」
シャギア「さあ、ティファ=アディール…こちらへ来るのだ…」「君を助け出した彼とそれを依頼した我々に感謝したまえ」
ティファ「………!」「いやぁぁぁぁっ!!」
ガロード「えっ…!? くっ…!」
〔ガロード、後退〕
シャギア「何をするつもりだ、ガロード君?」
ガロード「………」
ティファ「………」
ガロード「これでいいんだな、ティファ?」
ティファ「………」
ガロード「ま…後はなるようになれ、だ。てなわけで、悪いがてめえらにティファは渡せなくなったぜ!」
トニヤ「あ、あの子……!?」
シャギア「………」「所詮は子供か。ならば、痛い目を見てもらうことにしよう」「全機、あのジェニスの足を止めろ。くれぐれもコクピットは狙うなよ」
ガロード「さあて、どうやって逃げるか…」
ティファ「ガロード…あそこまで行って…」
〔カーソル、ポイントを指定〕
ガロード「あそこに行けって? いったい何があるってんだよ?」
ティファ「大切な…力…あなたの運命を大きく変える物…」
ガロード「…俺の運命を変える物? それって…いったい何だ?」
ティファ「早く…あそこへ…」
ガロード「……よし、わかった! あそこへ行きゃあいいんだな!?」
〔カーソル、ポイントを指定〕
ジャミル「フリーデン発進だ! ガロードという少年を援護しろ!」
トニヤ「ええっ!? あの子、ティファをさらって逃げるんですよ!?」
ジャミル「それよりも、ティファを彼らに奪われるわけにはいかん!」
シンゴ「了解! フリーデン発進します!」
<戦闘開始>

<2PP>

ティファ「ガロード…私達が目指すのは…ここ…」
〔カーソル、ポイントを指定〕
豹馬「おい…戦闘が始まっちまったぜ」
十三「あのザクみたいなモビルスーツが追われてるみたいやで」
大作「どげんするとね!?」
カトル「彼らがどういう人達なのかわかりませんし、こちらが戦いに巻き込まれる危険性もあります」「しばらくは様子を見た方がいいのでは…?」
豹馬「ああ…そうだな」
カミーユ「………」
フォウ「………」
豹馬「どうした、2人とも?」
フォウ(この感じ……)
カミーユ(誰だ…誰が俺を見ているんだ…?)

<3PP・味方援軍1出現>
ティファ「ガロード…私達が目指すのは…ここ…」
〔カーソル、ポイントを指定〕
ガロード「それはわかってるけど、あのシャギアって奴がこっちを狙って動いて来たらヤバいぜ」
ティファ「………」
〔ニュータイプの共振〕
フォウ「!」
カミーユ「何…? 助けて欲しい…だって?」
ティファ(そう…私達はあなた達の敵ではありません…)
ルー「頭の中で…声が聞こえる…」
フォウ「…あなたはいったい誰?」
豹馬「お、おいおい、どうしたんだよ、3人とも!」
カミーユ「………」「モビルスーツに乗っている子が…助けを求めている」
カトル「本当なんですか!?」
十三「何でそないなことがわかるんや!?」
カミーユ「あの子が…俺達に語りかけているんだ…」
豹馬「あ、あの子って…?」
十三「どうないするんや、豹馬!?」
豹馬「………」
カトル「事情はどうあれ、助けを求めている人を見捨てられませんよ!」
小介「そうです! 上手くいけば、何か新しい情報を手に入ることが出来るかも知れません!」
豹馬「ようし…ここはいっちょ助けに行くか!」
サラ「艦長、新たな機体の反応が!」
ジャミル「あれは…ガンダムタイプのモビルスーツ…!」
テクス「しかし…あんな機体は前の大戦でも見たことがないぞ」
ジャミル「大戦以前の物も発掘されているというのか…!」
テクス「それに…あの明らかにモビルスーツとは違う機体は何だ?」
シャギア「…ガリア大陸で接触した機体と感じが似ている。もしや、奴らもイレギュラーか?」
ガロード「く、くそっ…! ここに来て敵の増援かよっ!!」
ティファ「大丈夫…あの人達は味方です」
ガロード「何だって!? どうしてそんなことがわかるんだ!?」
ティファ「だからガロード…早くあの場所へ…」
ガロード(…一体、どうなってるんだ…? そっか、もしかすっと皆この力が狙いで…)
サラ「キャプテン!」
ジャミル(…そうか。わかった、ティファ…)「…あの機体は我々の味方だ」
トニヤ「ホ、ホントですか!?」
ジャミル「ああ」
トニヤ「………」
シャギア「どうやらこの場は急いだ方がいいようだな」

<4PP以降毎PP>
ティファ「ガロード…私達が目指すのは…ここ…」
〔カーソル、ポイントを指定〕

<4PP以内にポイント到達or5PP・味方援軍2出現>
※※4PP以内にポイント到達の場合のセリフ※※
ガロード「ティファ、着いたぜ! これからどうすりゃいいんだ!?」
※※5PPの場合のセリフ※※
ガロード「このままじゃラチがあかねえ! いちかばちか、強行突破だっ!!」
〔ガロード、ポイントへ到達〕
ガロード「ティファ、これからどうすりゃいいんだ!?」

ティファ「!? ガロード、危ない!」
ガロード「え!?」
〔シャギア、ガロードへ隣接〕
シャギア「甘いな」
ガロード「な…これって…ガンダム!?」
シャギア「心配はいらん…機体を行動不能にするだけだ」
イベント戦闘「ガロードvsシャギア」
ガロード「こ、こいつ! 何てパワーなんだ!?」
ティファ「ガロード! この機体から逃げて!爆発する…!」
〔味方ユニット撃破〕
シャギア「さあ…もう逃げ場はないぞ。大人しくティファを私に渡すのだ」
ガロード「ふ、ふざけんな!!」
ティファ「ガロード…こっち!」
ガロード「ティファ!?」
ティファ「お願い…力を貸して…」
ガロード「ティファ? だ、誰に言ってるんだ?」
ティファ「…ありがとう」
ガロード「え?」
〔画面、振動〕
〔轟音〕

ガロード「な、何だ!? 地面の下から…!」
〔味方ユニット出現〕
ガロード「こいつは…ガンダム…!
ジャミル「あれは!!」
シャギア「GX-9900…!」
豹馬「お、おい! 土ン中からガンダムが出てきたぞ!!」
カトル「あんなガンダムは…見たことがない…僕やヒイロ達のアナザーガンダムとも違う」
ガロード「大切な力って…ガンダムのことだったのか!? よし、コクピットへ!」
シャギア「GX-9900…Xの称号を持つ伝説のモビルスーツ…フ、フフフフ……」「私は運がいい…まさか、こんな所でGXを見つけられるとはな…!」
ガロード「動いてくれよ…!」「あ、あれ…操縦桿がない!?」
シャギア「ティファとGX…この2つが手に入れば我々の目的は達成できる…」
ガロード「ど、どうすりゃいいんだ…!?」「! そ、そうだ…あの時見つけたモビルスーツのコントロールユニットを!」「これで動いたら、俺、神様を信じる! どうだっ!!
〔ユニットの接続音〕
〔機体の起動音〕

ガロード「ティファ… 俺、神様信じる!
ティファ「ガロード…
ガロード「立てってんだよ!!」
ジャミル「………」「月は出ているか?
サラ「は?
ジャミル「月は出ているかと聞いている!

<カミーユvsシャギア>
シャギア「見慣れぬガンダムタイプだが…戦ってみる価値はありそうだ」
カミーユ「こいつも…ガンダムなのか! それに、このプレッシャーは何なんだ!?」

<フォウvsシャギア>
フォウ「う…!? この頭を締め付ける感覚は…!?」
シャギア「ほう…多少は力を持っているようだな

<カトルvsシャギア>
カトル「ガンダムエピオン…? いや、違う!」
シャギア「イレギュラーの中にはガンダムタイプに乗る者もいるということか…」

<ガロード(GX搭乗)vsシャギア>
ガロード「シャギア=フロスト! お前なんかにティファを渡してたまるかっ!!」
シャギア「GX-9900…伝説のモビルスーツの力を試させてもらおうか」

<ジャミルvsシャギア>
ジャミル「ガンダムヴァサーゴ…ならば乗っているのはシャギア=フロストか!」
シャギア「貴様のことは知っているぞ、ジャミル=ニート。GXとティファ=アディールは私が預からせてもらう…」

<豹馬vsシャギア>
シャギア「イレギュラーの力、見せてもらおうか」
豹馬「イレギュラーだと!? それはてめえのガンダムのこったろうが!」

<シャギア撃破orHP50%以下で撤退or味方援軍2出現の3PP後・勝利条件達成>
※※撃破orHP50%以下の場合のセリフ※※
シャギア「ほう…やるな。これ以上戦闘を続けるのは得策ではないか
※※味方援軍2出現の3PP後の場合のセリフ※※
シャギア「…これ以上戦闘を続けるのは得策ではないか」

シャギア「フッ…今日のところはGXを発見できただけでよしとしよう」
〔敵ユニット撃破or離脱〕
ガロード「な、何とか助かったか…?」
ジャミル「………」
〔敵ユニット出現〕
ガロード「ガンダム…しかも、2機も…!
ウィッツ「ガンダムタイプか…。相手にするには面白すぎるぜ!
ロアビィ「は、まいったね…どうも…
ウィッツ「この俺から逃げようたって…そうはいかねえぜ!
ロアビィ「ウィッツの奴、はりきっちゃって、まあ…」「やることだけチャッチャッとやって、ギャラ貰って帰るのが大人じゃないの?
ガロード「く、来るか? ようし、こうなったら…」「やい、お前達ぃっ!」
ウィッツ「な、何だと!?」
ロアビィ「ガキンチョの声!?」
ガロード「俺に手を出すと恐ろしいことになるぞ!」「いいか、よく聞けよ! このガンダムにはおっそろしい秘密兵器が搭載されているんだっ!!」
ジャミル「!!」
ウィッツ「そんなハッタリが通用するか!!」
ガロード「嘘だと思うんなら、今すぐそいつを使ってやる!!」
ジャミル「サラ! あの2人にガロードへ手出しするなと伝えろ! すぐにだ!!」
サラ「!? は、はい!」
ガロード「行っくぞぉぉぉっ!!」
〔ガロード、マップ端へ移動〕
〔味方ユニット離脱〕

ロアビィ「!?」
ウィッツ「何だ、あのガキ! 逃げやがったぞ!? やっぱりハッタリじゃねえか! ロアビィ、追うぞ!!」
ロアビィ「いや…今、サラから通信が入った。奴を追うなってさ」
ウィッツ「何だとぉ!?」
ジャミル「………」
サラ「キャプテン……」
ジャミル「あの正体不明のモビルスーツに通信を入れてくれ。会って話がしたいとな」
サラ「はい…」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

現在位置 北アメリア大陸・北西部
ジャミル「サラ、ガンダムの行方は?」
サラ「北へ進んでいます。レーダーの範囲内ですから、追跡は可能です」
ジャミル「そうか…」
テクス「まさか、GXがあそこまで完全な状態で保管されていたとはな…」
ジャミル「ああ…」
サラ(………)(…キャプテンの目的はあのガンダムを手に入れることだったのね…)
〔自動扉の開閉音〕
トニヤ「キャプテン。例の機体のパイロットを連れて来ました」
カミーユ(………)
豹馬(………)
ジャミル「私はこのフリーデンの艦長…ジャミル=ニートだ」「まずは我々を助けてくれた礼を言わせてくれ」
カミーユ「いえ…」
ジャミル「早速で悪いが質問がある。君達は何者だ? 見たところブレーカーでもムーンレィスでもなさそうだが」
豹馬(ブレーカー? ムーンレィス?)
カミーユ(………)「俺はカミーユ=ビダンです。プリベンター所属、Zガンダムのパイロットを務めています」
豹馬「俺は葵豹馬。コン・バトラーVのメインパイロットだ」
サラ「プリベンター…?」
ジャミル(…聞いたことのない組織だな)「では…君達はどこから来たのだ?」
カミーユ「…答える必要があるんですか? 一方的に質問をするのは不公平ですよ」
ジャミル(………)
豹馬(おいおい…いいのかよ? そんなこと言って。情報がもらえなくなっちまったらどうすんだよ?)
カミーユ(過去から来たなんて言っても信じるわけないだろ)(それに、妙なことを言って不必要に疑われる方がまずい)
豹馬(もう十分に疑われてると思うけど…)
トニヤ「あら、男同士でヒソヒソ話? 感心しないわねえ」
カミーユ(………)
テクス「では、君達の目的が何なのか教えてもらえないかね?」
豹馬「俺達、仲間を捜してんだ」
テクス「仲間?」
豹馬「そう。ある事件があってさ、散り散りになっちまったんだよ」
ジャミル「…君の仲間は君と同じような機体に乗っているのか?」
豹馬「ああ」
ジャミル「…モビルスーツやウォーカーマシンは何度か交戦したことはあるが…」「それ以外の機体は見かけていない」
豹馬「そうか……」
カミーユ「こちらから質問させてもらっていいですか?」
ジャミル「何かね?」
カミーユ「先程、地中から出てきたガンダム…あれはいったい何なんです?」
ジャミル(………)
サラ(………)
トニヤ(その話、あたしも興味あるわね)
ジャミル「すまんが、それには答えられん」
サラ「!」
カミーユ(………)(あのガンダムは明らかに俺達の時代にはないタイプだった…)(そして、俺やフォウに語りかけてきたあの少女はいったい…)
ジャミル「これから君達は仲間を捜しに行くのか?」
カミーユ「そのつもりです」
ジャミル「では、せめてもの礼だ。必要な物資を君達に提供しよう、補給もしてもらって構わん」
豹馬「すまねえな、助かるぜ」
カミーユ(………)
【シナリオエンドデモ終了】


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